JP2008194061A - アスベストの処理方法 - Google Patents

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裕治 原嶋
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Abstract

【課題】電気溶融炉を用いた処理方法と相違して、アスベストまたはアスベスト含有廃棄物を化学的に処理することにより、大量の二酸化炭素を排出することなく、低コストで無害の物質に処理できるようにしたアスベストの処理方法を提供する。
【解決手段】フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物、リン酸類からなる群から選ばれた一または二以上を用いて、アスベストまたはアスベスト含有廃棄物を処理する。
【選択図】なし

Description

本発明は、アスベストの処理方法に関する。
更に詳しくは、電気溶融炉を用いた処理方法と相違して、アスベストまたはアスベスト含有廃棄物を化学的に処理することにより、大量の二酸化炭素を排出することなく、低コストで無害の物質に処理できるようにしたアスベストの処理方法に関する。
アスベストは、天然に産する無機繊維状鉱物であり、石綿とも称される。アスベストは耐熱性、耐薬品性、絶縁性等の優れた工業上の特性を有することから、吹付け材やスレート等の建築資材の他、自動車摩擦材等といった様々な工業製品に用いられてきた。
上記したように、アスベストは様々な工業製品に使用されてきたが、健康に対するアスベストの危険性は従来より指摘されていた。そして、最近になって、その健康被害がアスベスト含有製品の製造工場や建設現場等の労働者だけではなく、その家族や工場周辺住民にも及んでいることが明らかとなり、大きな社会問題となっている。
現在、建築物の解体作業などで発生するアスベスト含有廃棄物は、大気中に飛散しないように最終処分場で埋め立て処分されているのが現状である。しかし、ゴミの埋め立て地の確保にも限界があり、更に、老朽化等によってアスベストを使用した建築物の解体が今後ピークを迎えれば、アスベスト含有廃棄物の処理問題が深刻化することは避けられない。
このような事情から、近年、埋め立て処理に頼らないアスベストの分解処理方法が提案されている。その代表的なものとして、電気溶融炉を用いることにより、アスベストを高温で溶融して無害化する方法が開示されている(例えば特許文献1等)。
特開平7−171536号公報
しかしながら、上記した電気溶融炉を用いた処理方法では、アスベストの融点温度である例えば1500℃以上といった高温での処理が必要なため、処理コストが高額になり、、また大量の二酸化炭素を排出して環境に悪影響を与える可能性が高い。
(本発明の目的)
そこで本発明の目的は、電気溶融炉を用いた処理方法と相違して、アスベストまたはアスベスト含有廃棄物を化学的に処理することにより、大量の二酸化炭素を排出することなく、低コストで無害の物質に処理できるようにしたアスベストの処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
本発明は、フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物、リン酸類からなる群から選ばれた一または二以上を用いて、アスベストまたはアスベスト含有廃棄物を処理する、アスベストの処理方法である。
本発明は、アスベスト含有廃棄物に水を加えて撹拌した後、フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物、リン酸類からなる群から選ばれた一または二以上を加えて処理する、アスベストの処理方法である。
本発明は、アスベスト含有廃棄物に水を加えて撹拌した後、フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物、リン酸類をこの順序で加えて処理する、アスベストの処理方法である。
本発明は、上記ホウ素化合物で処理した後に、更に水、アルコール、グリセリンからなる群から選ばれた一または二以上を加えて処理する、アスベストの処理方法である。
本発明は、上記リン酸類で処理した後に、更にメトキシブチルアセテート、1−アミノ−2−ナフチル−4−スルホン酸からなる群から選ばれた一または二以上で処理する、アスベストの処理方法である。
(a)本発明によれば、フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物、リン酸類からなる群から選ばれた一または二以上を用いてアスベストまたはアスベスト含有廃棄物を化学的に処理することにより、電気溶融炉を用いた処理方法と相違して、大量の二酸化炭素を排出することなく、低コストで無害の物質に処理できる。
(b)またアスベスト含有廃棄物に水を加えて撹拌することにより、アスベスト含有廃棄物に含まれる不純物をアスベストと分離し、アスベストを効果的に無害の物質に処理することができる。
(c)フッ素化合物と共に、ホウ素化合物または/及びリン酸類で処理した場合には、用いたフッ素化合物による二次的な環境汚染を防止できる。
(d)ホウ素化合物で処理した後に、更に水、アルコール、グリセリンからなる群から選ばれた一または二以上を加えて処理するものでは、用いたホウ素化合物による二次的な環境汚染を防止できる。
(e)リン酸類で処理した後に、更にメトキシブチルアセテート、メトキシサルファイト、1−アミノ−2−ナフチル−4−スルホン酸からなる群から選ばれた一または二以上で処理するものでは、用いたリン酸類による二次的な環境汚染を防止できる。
本発明では、フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物、リン酸類からなる群から選ばれた一または二以上を用いて、アスベストまたはアスベスト含有廃棄物を無害の物質に処理する。即ち、フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物及びリン酸類は、アスベストの繊維状の結晶を健康障害を起こさないような無害の物質に分解できる。
またフッ素化合物と共に、ホウ素化合物または/及びリン酸類で処理した場合には、用いたフッ素化合物による二次的な環境汚染を防止できる。
更にホウ素化合物で処理した後に、更に水、アルコール、グリセリンからなる群から選ばれた一または二以上を加えて処理するものでは、用いたホウ素化合物による二次的な環境汚染を防止できる。
また更にリン酸類で処理した後に、更にメトキシブチルアセテート、メトキシサルファイト、1−アミノ−2−ナフチル−4−スルホン酸からなる群から選ばれた一または二以上で処理するものでは、用いたリン酸類による二次的な環境汚染を防止できる。
上記した各薬剤でアスベスト含有廃棄物を処理する場合には、予め、アスベスト含有廃棄物に水を加えて撹拌しておくことが好ましい。これにより、アスベスト含有廃棄物に含まれる不純物をアスベストと分離し、アスベストを効果的に無害の物質に処理することができる。
またホウ素化合物を使用した場合、処理物から泡が発生する場合がある。その場合はリン酸類を加えることで、リン酸類が消泡材として作用し、泡を消失または減少させることができる。
本発明に用いるフッ素化合物としては、フッ素含有無機酸または/及びフッ素含有無機酸の塩が好適に使用でき、例えばフッ化水素酸、二フッ化水素アンモニウム(酸性フッ化アンモン)、二フッ化水素ナトリウム、二フッ化水素カリウム、ケイフッ化水素酸、ヘキサフルオロケイ酸、テトラフルオロホウ酸を使用することができる。これらは、単独で、または組み合わせて使用することができる。
アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等を挙げることができ、これらを単独で、または組み合わせて使用することができる。
ホウ素化合物としては、酸化ホウ素、硼砂、ホウ酸、ホウ酸アンモニウム、ホウ酸リチウム、ホウ酸トリエチル等を挙げることができ、これらを単独で、または組み合わせて使用することができる。
フッ素化合物を用いてアスベストまたはアスベスト含有廃棄物を処理した後、該処理物をホウ素化合物、リン酸類、リン酸化合物からなる群から選ばれた一または二以上で更に処理することにより、用いたフッ素化合物による二次的な環境汚染を防止できる。
リン酸類としては、ピロリン酸、正リン酸(オルトリン酸)、次亜リン酸、亜リン酸、トリポリリン酸、トリメタリン酸、ウルトラリン酸、テトラメタリン酸、イソテトラポリリン酸、テトラポリリン酸、ヘキサメタリン酸、および更なる縮合リン酸等のリン酸類、リン酸アンモニウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウム、次亜リン酸ナトリウム、次亜リン酸カリウム、ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸カリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、酸性ピロリン酸カリウム、酸性メタリン酸ナトリウム、酸性メタリン酸カリウム、トリポリリン酸ナトリウム、トリポリリン酸カリウム、トリメタリン酸ナトリウム、トリメタリン酸カリウム、ウルトラリン酸ナトリウム、ウルトラリン酸カリウム、テトラメタリン酸ナトリウム、テトラメタリン酸カリウム、イソテトラポリリン酸ナトリウム、イソテトラポリリン酸カリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸カリウム、次亜リン酸カルシウム、リン酸カルシウム、更には、その他の金属とリン酸から生成するリン酸マグネシウム、リン酸アルミニウム、リン酸鉄などのリン酸塩等のリン酸化合物が挙げられ、これらを単独で、または組み合わせて使用することができる。
更にホウ素化合物で処理した場合では、更に水、アルコール、グリセリンからなる群から選ばれた一または二以上を加えて処理することにより、用いたホウ素化合物による二次的な環境汚染を防止できる。
またリン酸類で処理した場合では、更にメトキシブチルアセテート、メトキシサルファイト、1−アミノ−2−ナフチル−4−スルホン酸からなる群から選ばれた一または二以上で処理することにより、用いたリン酸による二次的な環境汚染を防止できる。またドロマイトプラスターを用いた濾過剤で濾過することで、リン酸による二次的な環境汚染を防止することもできる。
アスベストを処理した後に得られる処理物は、コンクリートの強化剤や増粘剤として使用できるし、断熱材の材料としても使用することもできる。
なお、以上の具体例はあくまで代表的なものであり、特にこれらに限定するものではない。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
吹付け材として使用していたアスベスト含有廃棄物を以下のように処理した。
(1) 処理槽にアスベスト含有廃棄物2kgと水2リットルを入れて36時間撹拌した後、静置した。得られた混合物は、水面側に浮遊するアスベスト繊維の上部層と、不純物が沈殿する下部層と、ミルク状で乳白色の中間層に分離していた。
(2) 更に上記処理槽にフッ化水素酸200gと、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム100gと、N,N−ジメチルアセトアミド50g、ジクロロメタン50g、4N(4mol/L)の水酸化ナトリウム水溶液300ミリリットルを約4時間間隔でそれぞれ入れ、撹拌、混合した。その結果、アスベスト繊維が分解して上部層の厚みが薄くなり、沈殿する下部層とミルク状の中間層の厚みが増した。
(3) 更にアスベストの分解を進行させるため、酸化ホウ素40gを加え、撹拌、混合した。そうすると、ミルク状で白いシャボン玉のような泡が発生し、次第に増えていった。約2〜3時間程度、撹拌を続け、その後静置したところ、アスベスト繊維の上部層は消失し、全体が泡状になった。この泡を消失するための消泡材としてリン酸80g加えたところ、上記した泡は消失した。
(4) 処理槽に更にグリセリン600mg、エタノール1.2gを加え、撹拌、混合した。その後、1−アミノ−2−ナフチル−4−スルホン酸を所要量加えて、更に撹拌、混合した。
得られた処理物を濾過し、濾過物をX線回析分析を行ったところ、アスベストに由来するピークが見られず、アスベストが分解されていることを確認した。また、濾過物を走査電子顕微鏡で観察したところ、アスベストの繊維状の結晶は消滅していた。更に濾過物に含まれるアスベスト量をX線回折分析法で定量した結果、アスベストの含有量(クリソタイル、アモサイト、クロシドライトのいずれについても)は1重量%以下であることが確認された。
なお、本明細書で使用している用語と表現はあくまで説明上のものであって、限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。

Claims (5)

  1. フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物、リン酸類からなる群から選ばれた一または二以上を用いて、アスベストまたはアスベスト含有廃棄物を処理する、
    アスベストの処理方法。
  2. アスベスト含有廃棄物に水を加えて撹拌した後、フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物、リン酸類からなる群から選ばれた一または二以上を加えて処理する、
    アスベストの処理方法。
  3. アスベスト含有廃棄物に水を加えて撹拌した後、フッ素化合物、アルカリ、ホウ素化合物、リン酸類をこの順序で加えて処理する、
    アスベストの処理方法。
  4. ホウ素化合物で処理した後に、更に水、アルコール、グリセリンからなる群から選ばれた一または二以上を加えて処理する、
    請求項3記載のアスベストの処理方法。
  5. リン酸類で処理した後に、更にメトキシブチルアセテート、1−アミノ−2−ナフチル−4−スルホン酸からなる群から選ばれた一または二以上で処理する、
    請求項3または4記載のアスベストの処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008105023A (ja) * 2006-09-28 2008-05-08 Mitsubishi Materials Corp アスベスト含有物の無害化処理方法およびセメントの製造方法
JP2008271997A (ja) * 2006-09-21 2008-11-13 Tokyo Univ Of Science ケイ酸塩鉱物の分解方法
JP2008272582A (ja) * 2007-02-09 2008-11-13 Tokyo Kogei Univ アスベストの無害化処理方法及び炭酸マグネシウムの生成方法
JP2011218341A (ja) * 2010-04-12 2011-11-04 Koki Kamisaka 水和反応によるアスベスト無害化処理

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