JP2008191894A - Webサーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】同一又は類似の検索を過去に実行したユーザに関する情報を提供する。
【解決手段】ユーザによって操作される複数のクライアント計算機にインターネットを介して接続され、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備えるWEBサーバであって、検索キーワードと、当該検索キーワードを検索したユーザとの対応を示す検索履歴を記憶し、検索キーワードを含む検索要求を、前記クライアント計算機から受信し、前記受信した検索要求から検索キーワードを抽出し、前記検索履歴に基づいて、前記抽出された検索キーワードに対応するユーザを特定し、前記特定されたユーザに関する情報を、同一の検索キーワードを過去に検索したユーザに関する情報として、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機に送信することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、インターネット上に存在するWEBサーバに関するものである。
近年、様々な検索サービスが提供されている。しかし、従来の検索サービスでは、ユーザが求める情報が必ずしも検索されないという問題が生じている。この問題を解決するために、検索キーワードの関連語句を表示する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2004‐287827号公報
特許文献1に開示されている技術では、ユーザは、検索キーワードの関連語句を知ることができる。しかしながら、ユーザは、同一又は類似の検索を過去に実行したユーザに関する情報を知ることはできない。本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであって、同一又は類似の検索を過去に実行したユーザに関する情報を提供するWEBサーバを提供することを目的とする。
本発明の代表的な形態は、ユーザによって操作される複数のクライアント計算機にインターネットを介して接続され、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備えるWEBサーバであって、検索キーワードと、当該検索キーワードを検索したユーザとの対応を示す検索履歴を記憶し、検索キーワードを含む検索要求を、前記クライアント計算機から受信し、前記受信した検索要求から検索キーワードを抽出し、前記検索履歴に基づいて、前記抽出された検索キーワードに対応するユーザを特定し、前記特定されたユーザに関する情報を、同一の検索キーワードを過去に検索したユーザに関する情報として、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機に送信することを特徴とする。
本発明の代表的な形態によれば、WEBサーバは、同一又は類似の検索を過去に実行したユーザに関する情報を提供できる。
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。計算機システムは、クライアント計算機1、検索エンジン2、WEBサーバ3及びインターネット5を備える。クライアント計算機1とWEBサーバ3とは、インターネット5を介して接続される。また、検索エンジン2は、WEBサーバ3に直接接続されている。但し、検索エンジン2は、インターネット5を介してWEBサーバ3に接続されていてもよい。WEBサーバ3は、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える計算機である。そして、WEBサーバ3は、クライアント計算機1に各種WEBサービスを提供する。具体的には、WEBサーバ3は、クライアント計算機1から要求された情報を、当該クライアント計算機1に送信する。更に、WEBサーバ3は、検索エンジン2を用いることによって、検索サービスをクライアント計算機1に提供する。なお、WEBサーバ3については、図2で詳細を説明する。クライアント計算機1は、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える計算機である。なお、クライアント計算機1は、一般的なPC(Personal Computer)であるが、WEB閲覧機能を備えればいかなる端末であってもよい。例えば、クライアント計算機1は、PDA端末、PHS端末又は携帯電話端末であってもよい。また、クライアント計算機1は、WEBサーバ3によるWEBサービスの提供を受けるユーザによって操作される。つまり、クライアント計算機1を操作するユーザは、WEBサーバ3によって提供されるWEBサービスにユーザ登録されている。検索エンジン2は、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える計算機である。なお、検索エンジン2は、情報を検索する機能を備えるものであればいかなるものであってもよい。本実施の形態の検索エンジン2は、インターネットに存在する情報(ウェブページ、ウェブサイト、画像ファイル又はネットニュースなど)を検索する機能を備える。例えば、本実施の形態の検索エンジン2は、YAHOO!(登録商標)又はGoogle(登録商標)などによって提供されるものである。なお、検索エンジン2は、インターネットに存在する情報でなく、インターネットに存在しない情報を検索する機能を備えるものであってもよい。インターネットに存在しない情報は、例えば、図書館の蔵書情報である。なお、本説明図では、検索エンジン2とWEBサーバ3とは、異なる二つの計算機であるが、一つの計算機によって実現されていてもよい。
図2は、本発明の第1の実施の形態の計算機システムに備わるWEBサーバ3の構成のブロック図である。WEBサーバ3は、プロセッサ31、メモリ32及びネットワークインタフェース39を備える。ネットワークインタフェース39は、インターネット5を介してクライアント計算機1に接続される。また、ネットワークインタフェース39は、検索エンジン2に接続される。プロセッサ31は、メモリ32に記憶されるプログラムを実行することによって、各種処理を行う。メモリ32は、プロセッサ31によって実行されるプログラム及びプロセッサ31によって必要とされる情報などを記憶する。具体的には、メモリ32は、検索プログラム320、WEBサービス提供プログラム330、ユーザテーブル341、検索履歴テーブル342、検索ユーザ管理テーブル343を記憶する。検索プログラム320は、検索サービスをクライアント計算機1に提供する。具体的には、検索プログラム320は、検索キーワード受信サブプログラム321、検索要求サブプログラム322、ユーザ特定サブプログラム323、検索結果送信サブプログラム324、検索履歴テーブル更新サブプログラム325及び検索ユーザ管理テーブル更新サブプログラム326を含む。検索キーワード受信サブプログラム321は、検索キーワードを含む検索要求を、クライアント計算機1から受信する。そして、検索キーワード受信サブプログラム321は、受信した検索要求から検索キーワードを抽出する。検索要求サブプログラム322は、検索キーワード受信サブプログラム321が抽出した検索キーワードに関連する情報の検索を、検索エンジン2に要求する。そして、検索要求サブプログラム322は、検索エンジン2から検索結果を受信する。ユーザ特定サブプログラム323は、検索キーワード受信サブプログラム321が抽出した検索キーワードと同一又は類似の検索キーワードを過去に検索したユーザを特定する。検索履歴テーブル更新サブプログラム325は、検索履歴テーブル342を更新する。検索ユーザ管理テーブル更新サブプログラム326は、検索ユーザ管理テーブル343を更新する。WEBサービス提供プログラム330は、クライアント計算機1に各種WEBサービスを提供する。WEBサービスは、SNS(Social Networking Service)、ネットオークションサービス又は情報提供サービスなどであり、インターネット5を介して提供可能なサービスであればいかなるものであってもよい。ユーザテーブル341は、当該WEBサーバ3によるWEBサービス又は検索サービスの提供を受けるユーザに関する情報を管理する。なお、ユーザテーブル341については、図3で詳細を説明する。検索履歴テーブル342は、検索の履歴をユーザごとに管理する。なお、検索履歴テーブル342については、図4で詳細を説明する。検索ユーザ管理テーブル343は、検索キーワードと当該検索キーワードの検索を実行したユーザとの対応を管理する。つまり、検索ユーザ管理テーブル343は、検索の履歴を、検索キーワードごとに管理する。なお、検索ユーザ管理テーブル343については、図5で詳細を説明する。
図3は、本発明の第1の実施の形態のWEBサーバ3に記憶されるユーザテーブル341の構成図である。ユーザテーブル341は、ユーザID3411、パスワード3412、メールアドレス3413、電話番号3414及びその他の情報3415を含む。ユーザID3411は、当該WEBサーバ3によるWEBサービス又は検索サービスの提供を受けるユーザの一意な識別子である。パスワード3412は、当該レコードのユーザID3411によって識別されるユーザを認証するための情報である。メールアドレス3413は、当該レコードのユーザID3411によって識別されるユーザが所有するメールアドレスである。電話番号3414は、当該レコードのユーザID3411によって識別されるユーザが所有する電話番号である。なお、電話番号3414は、固定電話端末の電話番号であってもよいし、携帯電話端末の電話番号であってもよい。その他の情報3415は、当該レコードのユーザID3411によって識別されるユーザに関する情報である。なお、その他の情報3415には、当該ユーザのいかなる情報が格納されてもよい。例えば、その他の情報3415には、当該ユーザのユーザ名、当該WEBサーバ3以外によって提供されるサービスにおけるユーザID、氏名、クレジットカード情報、郵便番号、住所及びFAX番号のうち少なくとも一つが格納される。
図4は、本発明の第1の実施の形態のWEBサーバ3に記憶される検索履歴テーブル342の構成図である。検索履歴テーブル342は、ユーザID3421、日時3422及び検索キーワード3423を含む。ユーザID3421は、当該WEBサーバ3によるWEBサービス又は検索サービスの提供を受けるユーザの一意な識別子である。日時3422は、当該レコードのユーザID3421によって識別されるユーザが検索を要求した時を示す。検索キーワード3423は、当該レコードの日時3422において、当該レコードのユーザID3421によって識別されるユーザが検索を要求した検索キーワードである。
図5は、本発明の第1の実施の形態のWEBサーバ3に記憶される検索ユーザ管理テーブル343の構成図である。検索ユーザ管理テーブル343は、検索キーワード3431及びユーザID3432を含む。検索キーワード3431は、検索を要求された検索キーワードである。ユーザID3432は、当該レコードの検索キーワード3431の検索を要求したユーザの一意な識別子である。検索ユーザ管理テーブル343は、更に、当該検索キーワードの検索が当該ユーザによって要求された日時を管理していてもよい。
図6は、本発明の第1の実施の形態のWEBサーバ3によって実行される検索サービス提供処理のフローチャートである。まず、クライアント計算機1を操作するユーザは、WEBサーバ3によって提供されるWEBサービスにログインする必要がある。そこで、ユーザは、クライアント計算機1にユーザID及びパスワードを入力する。すると、クライアント計算機1は、入力されたユーザID及びパスワードを、WEBサーバ3に送信する。WEBサーバ3は、ユーザID及びパスワードを受信する。そして、WEBサーバ3は、受信したユーザID、受信したパスワード及びユーザテーブル341に基づいて、認証を行う。なお、WEBサーバ3は、いかなる方法でユーザに対する認証を行ってもよい。そして、WEBサーバ3は、認証結果をクライアント計算機1に送信する。その後、WEBサーバ3は、認証結果が良好であったユーザに対して、検索サービスを提供する。なお、WEBサーバ3は、認証結果が良好であったユーザによって操作されるクライアント計算機1との通信ではセッション管理を行うことによって、クライアント計算機1を操作するユーザを特定できる。
その後、クライアント計算機1は、検索キーワード入力欄及び検索ボタンを含む検索画面を表示する。ユーザは、検索画面に含まれる検索キーワード入力欄に、検索キーワードを入力する。そして、ユーザは、検索画面に含まれる検索ボタンを操作する。すると、クライアント計算機1は、検索キーワード入力欄に入力された検索キーワードを含む検索要求をWEBサーバ3に送信する。
WEBサーバ3は、クライアント計算機1から検索要求を受信する(S201)。すると、WEBサーバ3は、受信した検索要求から、検索キーワードを抽出する。次に、WEBサーバ3は、抽出した検索キーワードに関連する情報の検索を、検索エンジン2に要求する(S202)。すると、検索エンジン2は、要求された情報を検索し、検索結果をWEBサーバ3に送信する。WEBサーバ3は、検索結果を検索エンジンから受信する。
次に、WEBサーバ3は、抽出した検索キーワードと検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択する。なお、抽出された検索キーワードと検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431との一致は、完全一致であってもよいし、部分一致であってもよい。また、WEBサーバ3は、抽出した検索キーワードに関連するキーワードと検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択してもよい。この場合、WEBサーバ3は、シソーラスを用いて、抽出した検索キーワードに関連するキーワードを特定する。なお、検索キーワードに関連するキーワードは、検索キーワードのスペルミスが訂正されたキーワード、検索キーワードと同一の意味を有するキーワード、及び検索キーワードと関連性の高いキーワードなどを含む。
なお、抽出した検索キーワードが複数ある場合、WEBサーバ3は、抽出したすべての検索キーワードと検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択する。更に、WEBサーバ3は、抽出した複数の検索キーワードのうちの一部と検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択してもよい。
次に、WEBサーバ3は、選択したレコードから、ユーザID3432を抽出する。WEBサーバ3は、抽出したユーザID3432によって識別されるユーザを、受信した検索要求に含まれる検索キーワードと同一又は類似の検索キーワードを過去に検索したユーザとして特定する(S203)。
なお、WEBサーバ3は、受信した検索要求に含まれる検索キーワードと同一又は類似の検索キーワードを、現在から所定の時間遡るまでの間に検索したユーザのみを特定してもよい。この場合、WEBサーバ3は、抽出したユーザID3432と検索履歴テーブル342のユーザID3421とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択する。次に、WEBサーバ3は、抽出した検索キーワードと検索履歴テーブル342の検索キーワード3423とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。次に、WEBサーバ3は、選択したレコードから、日時3422を抽出する。次に、WEBサーバ3は、抽出した日時3422が、現在から所定の時間遡るまでの間に該当するか否かを判定する。日時3422が現在から所定の時間遡るまでの間に該当する場合、WEBサーバ3は、抽出したユーザID3421によって識別されるユーザを、同一又は類似の検索キーワードを、現在から所定の時間遡るまでの間に検索したユーザとして特定する。一方、日時3422が現在から所定の時間遡るまでの間に該当しない場合、WEBサーバ3は、抽出したユーザID3421によって識別されるユーザを、同一又は類似の検索キーワードを、現在から所定の時間遡るまでの間に検索したユーザでないと判断する。
次に、WEBサーバ3は、ステップS203で特定したユーザに関する情報及びステップS202で受信した検索結果を、検索要求の送信元であるクライアント計算機1に送信する(S204)。具体的には、WEBサーバ3は、抽出したユーザID3432によって識別されるユーザに関する情報及び受信した検索結果を、検索要求の送信元であるクライアント計算機1に送信する。ユーザに関する情報は、抽出されたユーザID3432であってもよいし、ユーザテーブル341に格納されている情報であってもよいし、当該ユーザが過去に検索した検索キーワードであってもよい。ユーザに関する情報が、当該ユーザが過去に検索した検索キーワードである場合を説明する。この場合、WEBサーバ3は、抽出したユーザID3432と検索履歴テーブル342のユーザID3421とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択する。次に、WEBサーバ3は、選択したレコードから、日時3422及び検索キーワード3423を抽出する。そして、WEBサーバ3は、抽出した日時3422及び検索キーワード3423を、ユーザに関する情報として、クライアント計算機1に送信する。
次に、ユーザに関する情報が、ユーザテーブル341に格納されている情報である場合を説明する。この場合、WEBサーバ3は、抽出したユーザID3432とユーザテーブル341のユーザID3411とが一致するレコードを、ユーザテーブル341から選択する。次に、WEBサーバ3は、選択したレコードから、メールアドレス3413、電話番号3414及びその他の情報3415のうち少なくとも一つを抽出する。そして、WEBサーバ3は、抽出したメールアドレス3413、電話番号3414及びその他の情報3415のうち少なくとも一つを、ユーザに関する情報として、クライアント計算機1に送信する。
クライアント計算機1は、ユーザに関する情報及び検索結果を、WEBサーバ3から受信する。すると、クライアント計算機1は、受信したユーザに関する情報及び検索結果を表示する。ユーザに関する情報が、メールアドレス、電話番号又は住所などの場合、当該クライアント計算機1を操作するユーザは、検索した検索キーワードと同一又は類似の検索キーワードを過去に検索したユーザと、電話、電子メール、FAX又は手紙などで直接連絡できる。
また、WEBサーバ3が、メッセージ預かり機能を備える場合、当該クライアント計算機1を操作するユーザは、当該検索した検索キーワードと同一又は類似の検索キーワードを過去に検索したユーザと間接的に連絡できる。この場合、WEBサーバ3は、抽出したユーザID3432によって識別されるユーザに対するメッセージを、検索結果の送信先となったクライアント計算機1から受信する。そして、WEBサーバ3は、受信したメッセージを記憶する。その後、WEBサーバ3は、記憶しているメッセージを、抽出したユーザID3432によって識別されるユーザによって操作されるクライアント計算機1に送信する。このメッセージ預かり機能は、SNSで普及しているため、詳細な機能の説明を省略する。
一方、WEBサーバ3は、ユーザに関する情報及び検索結果をクライアント計算機1に送信すると、検索履歴テーブル342を更新する(S205)。具体的には、WEBサーバ3は、検索要求の送信元であるクライアント計算機1を操作するユーザの識別子を特定する。次に、WEBサーバ3は、特定したユーザの識別子と検索履歴テーブル342のユーザID3421とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択する。次に、WEBサーバ3は、選択したレコード内に、新たなレコードを作成する。次に、WEBサーバ3は、新たなレコードの日時3422に、検索要求を受信した日時又は現在の日時を格納する。次に、WEBサーバ3は、新たなレコードの検索キーワード3423に、検索要求から抽出した検索キーワードを格納する。なお、抽出した検索キーワードが複数ある場合、WEBサーバ3は、抽出したすべての検索キーワードを、新たなレコードの検索キーワード3423に格納する。
次に、WEBサーバ3は、検索ユーザ管理テーブル343を更新する(S206)。具体的には、WEBサーバ3は、検索要求から抽出した検索キーワードと検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択する。なお、抽出された検索キーワードと検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431との一致は、完全一致であってもよいし、部分一致であってもよい。また、WEBサーバ3は、抽出した検索キーワードに関連するキーワードと検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択してもよい。この場合、WEBサーバ3は、シソーラスを用いて、抽出した検索キーワードに関連するキーワードを特定する。なお、検索キーワードに関連するキーワードは、検索キーワードのスペルミスが訂正されたキーワード、検索キーワードと同一の意味を有するキーワード、及び検索キーワードと関連性の高いキーワードを含む。
なお、抽出した検索キーワードが複数ある場合、WEBサーバ3は、抽出したすべての検索キーワードと検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択する。更に、WEBサーバ3は、抽出した複数の検索キーワードのうちの一部と検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択してもよい。
次に、WEBサーバ3は、選択したレコードのユーザID3432に、ステップS205で特定したユーザの識別子を格納する。
なお、WEBサーバ3は、抽出した検索キーワードと検索ユーザ管理テーブル343の検索キーワード3431とが一致するレコードを検索ユーザ管理テーブル343から選択できなかった場合、検索ユーザ管理テーブル343に新たなレコードを追加する。次に、WEBサーバ3は、追加した新たなレコードの検索キーワード3431に、抽出した検索キーワードを格納する。更に、WEBサーバ3は、追加した新たなレコードのユーザID3432に、ステップS205で特定したユーザの識別子を格納する。そして、WEBサーバ3は、検索サービス提供処理を終了する。
本実施の形態のWEBサーバ3は、検索を実行したユーザに、同一又は類似の検索を過去に実行したユーザに関する情報を知らせることができる。これによって、検索を実行したユーザは、同一又は類似の検索を過去に実行したユーザと当該検索キーワードに関連する情報を交換できる。つまり、WEBサーバ3は、同一又は類似の検索キーワードを検索したユーザ同士をマッチングする。
検索エンジンは、インターネットで公開される情報の取得を支援する。しかしながら、検索対象の分野に詳しくない者が、的確な情報を取得するのは難しい。なぜならば、適切な検索キーワードの想到が、難しいからである。本実施の形態のWEBサーバ3は、同一又は類似の検索キーワードを検索したユーザ同士をマッチングする。これによって、調査対象の分野に詳しくない者が、調査分野に詳しい者とマッチングされ、的確な情報を取得できる可能性が高くなる。
本実施の形態では、WEBサーバ3は、検索キーワードを含む検索要求をクライアント計算機1から受信すると、同一又は類似の検索キーワードを過去に検索したユーザに関する情報を当該クライアント計算機1に送信した。
但し、WEBサーバ3は、検索キーワードだけでなく、ユーザからクライアント計算機1に入力されたいかなるキーワードに対して、同様の処理を行ってもよい。この場合、計算機システムの構成は、検索エンジン2を備えない点を除き、図1に示す計算機システムと同一である。また、WEBサーバ3の処理は、ステップS202が省略される点を除き、第1の実施の形態と同一である。これによって、WEBサーバ3は、同一又は類似のキーワードを入力したユーザ同士をマッチングできる。
但し、本実施の形態の効果は、キーワードが検索キーワードの場合に、最大限に発揮される。この理由を以下で述べる。WEBサーバ3は、同一又は類似のキーワードを入力したユーザ同士をマッチングする。そこで、WEBサーバ3が多くのユーザ同士をマッチングするためには、多くのキーワードがクライアント計算機1に入力される必要がある。一方、ユーザからクライアント計算機1に入力されるキーワードの多くは、通常、検索キーワードである。これらのことから、キーワードが検索キーワードであると、WEBサーバ3は、多くのユーザ同士をマッチングできる。
なお、本実施の形態では、ユーザは、検索サービスの提供を受けるために、ログインする必要がある。このため、WEBサーバ3は、検索サービスと連携した様々なサービスを提供できる。例えば、WEBサーバ3は、ユーザによって入力された検索キーワードの履歴を分析し、当該分析結果(検索キーワードの傾向)に対応した情報を提供できる。一方、従来では、ユーザは、検索サービスの提供を受ける前に、ログインする必要がなかった。よって、従来のWEBサーバは、検索サービスと連携した他のサービスを提供できない。
また、本実施の形態によって、従来の検索エンジン2の問題をも解決できる。インターネット上に存在する情報を検索する検索エンジン2は、インターネット上に存在する情報をクローリングすることによって、インターネット上に存在する情報を検索の対象とする。そのため、新たに作成された情報は、検索エンジン2にクローリングされるまで、当該検索エンジン2による検索の対象とならない。よって、ユーザは、検索エンジン2を用いた検索では、最新の情報を検索できないという問題があった。しかしながら、本実施の形態では、WEBサーバ3は、検索結果と共に、同一又は類似のキーワードを検索したユーザに関する情報を表示する。これによって、同一又は類似のキーワードを検索したユーザ同士は、自らが知っているWEBサイトなどを含む情報を交換できる。このため、検索エンジン2による検索の対象となっていない情報をもユーザが取得できる可能性が高まる。
次に、本発明の第1の実施の形態の変形例を説明する。本発明の第1の実施の形態では、WEBサーバ3は、検索ユーザ管理テーブル343に基づいて、受信した検索要求に含まれる検索キーワードと同一又は類似の検索キーワードを過去に検索したユーザを特定した。一方、変形例では、WEBサーバ3は、検索履歴テーブル342に基づいて、受信した検索要求に含まれる検索キーワードと同一又は類似の検索キーワードを過去に検索したユーザを特定する。具体的には、WEBサーバ3は、検索サービス提供処理のステップS203で以下の処理を行う。まず、WEBサーバ3は、ステップS201で抽出した検索キーワードと検索履歴テーブル342の検索キーワード3423とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択する。なお、抽出された検索キーワードと検索履歴テーブル342の検索キーワード3423との一致は、完全一致であってもよいし、部分一致であってもよい。また、WEBサーバ3は、抽出した検索キーワードに関連するキーワードと検索履歴テーブル342の検索キーワード3423とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択してもよい。この場合、WEBサーバ3は、シソーラスを用いて、抽出した検索キーワードに関連するキーワードを特定する。
なお、抽出した検索キーワードが複数ある場合、WEBサーバ3は、抽出したすべての検索キーワードと検索履歴テーブル342の検索キーワード3423とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択する。更に、WEBサーバ3は、抽出した複数の検索キーワードのうちの一部と検索履歴テーブル342の検索キーワード3423とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択してもよい。
次に、WEBサーバ3は、選択したレコードから、ユーザID3421を抽出する。WEBサーバ3は、抽出されたユーザID3421によって識別されるユーザを、受信した検索要求に含まれる検索キーワードと同一又は類似の検索キーワードを過去に検索したユーザとして特定する。
この場合、WEBサーバ3は、検索ユーザ管理テーブル343を記憶する必要がない。なぜなら、検索ユーザ管理テーブル343は、検索履歴テーブル342と同様に、検索履歴を管理するものであるからである。WEBサーバ3は、検索ユーザ管理テーブル343を記憶しない場合、検索サービス提供処理のステップS206を省略できる。
なお、本実施の形態では、クライアント計算機1を操作するユーザは、WEBサーバ3によって提供されるWEBサービスにログインする必要があった。しかしながら、クライアント計算機1を操作するユーザは、同一又は類似の検索を過去に実行したユーザに関する情報を知るだけであれば、ログインしなくてもい。この場合、WEBサーバ3は、検索履歴テーブル342及び検索ユーザ管理テーブル343を更新しない。つまり、WEBサーバ3は、ステップS205及びS206を省略する。
(第2の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態では、WEBサーバ3は、ユーザから入力された検索キーワードに基づいて、検索を実行したユーザに、同一又は類似の検索を過去に実行したユーザに関する情報を知らせた。一方、本発明の第2の実施の形態では、WEBサーバ3は、検索エンジン2から受信する検索結果に基づいて、検索を実行したユーザに、同一又は類似の検索結果となる検索を過去に実行したユーザに関する情報を知らせる。なお、第2の実施の形態の計算機システムの構成は、WEBサーバ3に記憶される検索履歴テーブル342及び検索ユーザ管理テーブル343を除き、第1の実施の形態の計算機システム(図1)と同一である。同一の構成には同一の番号を付すことによって、説明を省略する。なお、第2の実施の形態の計算機システムに備わる検索エンジン2は、検索キーワードに基づく検索の代わりに、他の情報に基づく検索を行ってもよい。例えば、検索エンジン2は、音声情報に基づいて、音楽を検索する。音声情報に基づく音楽の検索としては、聴かせて検索(登録商標)が普及している。
図7は、本発明の第2の実施の形態のWEBサーバ3に記憶される検索履歴テーブル342の構成図である。検索履歴テーブル342は、ユーザID3421、日時3422及び検索結果3425を含む。ユーザID3421は、当該WEBサーバ3によるWEBサービス又は検索サービスの提供を受けるユーザの一意な識別子である。日時3422は、当該レコードのユーザID3421によって識別されるユーザが検索を要求した時を示す。検索結果3425は、当該レコードの日時3422において、当該レコードのユーザID3421によって識別されるユーザが要求した検索に対する結果である。なお、本説明図の検索結果3425には、検索エンジン2が最上位として検索した情報のみが格納されているが、検索エンジン2が検索した複数の情報が格納されてもよい。この場合、検索した情報と当該検索した情報の順位とを、対応付けて記憶してもよい。例えば、検索結果3425には、検索エンジン2が検索した上位三個の情報が格納される。また、検索結果3425には、検索された情報(WEBサイト)が存在するURLが格納されているが、検索された情報を有するWEBサイト名などのように検索結果を示すものであればいかなるものが格納されていてもよい。検索エンジン2が音楽を検索する場合、検索結果3425には、曲名、作曲者名、作詞者名及び歌手名のうち少なくとも一つが格納される。
図8は、本発明の第2の実施の形態のWEBサーバ3に記憶される検索ユーザ管理テーブル343の構成図である。検索ユーザ管理テーブル343は、検索結果3435及びユーザID3432を含む。検索結果3435は、検索エンジン2による検索結果である。なお、検索結果3435には、検索履歴テーブル342に含まれる検索結果3425と同様の情報が格納される。ユーザID3432は、当該レコードの検索結果3435となる検索を要求したユーザの一意な識別子である。
次に、図6を用いて、第2の実施の形態のWEBサーバ3によって実行される検索サービス提供処理を説明する。まず、WEBサーバ3は、ステップS201及びS202を実行する。なお、ステップS201及びS202は、第1の実施の形態のWEBサーバ3によって実行される検索サービス提供処理に含まれるものと同一なので、説明を省略する。
次に、WEBサーバ3は、ステップS202で受信した検索結果から、最上位として検索された検索結果を抽出する。次に、WEBサーバ3は、抽出した最上位の検索結果と検索ユーザ管理テーブル343の検索結果3435とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択する。なお、WEBサーバ3は、最上位として検索された検索結果だけでなく、上位として検索された検索結果と検索ユーザ管理テーブル343の検索結果3435とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択してもよい。この場合、検索結果と対応付けて記憶されている順位を利用してもよい。例えば、順位の高い検索結果を、選択されやすくする。
次に、WEBサーバ3は、選択したレコードから、ユーザID3432を抽出する。WEBサーバ3は、抽出したユーザID3432によって識別されるユーザを、同一又は類似の検索結果となる検索を過去に要求したユーザとして特定する(S203)。
なお、WEBサーバ3は、現在から所定の時間遡るまでの間に、同一又は類似の検索結果となる検索を要求したユーザのみを特定してもよい。この場合、WEBサーバ3は、抽出したユーザID3432と検索履歴テーブル342のユーザID3421とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択する。次に、WEBサーバ3は、抽出した検索結果と検索履歴テーブル342の検索結果3425とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。次に、WEBサーバ3は、選択したレコードから、日時3422を抽出する。次に、WEBサーバ3は、抽出した日時3422が、現在から所定の時間遡るまでの間に該当するか否かを判定する。日時3422が現在から所定の時間遡るまでの間に該当する場合、WEBサーバ3は、抽出したユーザID3421によって識別されるユーザを、現在から所定の時間遡るまでの間に、同一又は類似の検索結果となる検索を要求したユーザとして特定する。一方、日時3422が現在から所定の時間遡るまでの間に該当しない場合、WEBサーバ3は、抽出したユーザID3421によって識別されるユーザを、現在から所定の時間遡るまでの間に、同一又は類似の検索結果となる検索を要求したユーザでないと判断する。
次に、WEBサーバ3は、ステップS204を実行する。なお、ステップS204は、第1の実施の形態のWEBサーバ3によって実行される検索サービス提供処理に含まれるものと同一なので、説明を省略する。
次に、WEBサーバ3は、検索履歴テーブル342を更新する(S205)。具体的には、WEBサーバ3は、検索要求の送信元であるクライアント計算機1を操作するユーザの識別子を特定する。次に、WEBサーバ3は、特定したユーザの識別子と検索履歴テーブル342のユーザID3421とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択する。次に、WEBサーバ3は、選択したレコード内に、新たなレコードを作成する。次に、WEBサーバ3は、新たなレコードの日時3422に、検索要求を受信した日時又は現在の日時を格納する。次に、WEBサーバ3は、新たなレコードの検索結果3425に、受信した検索結果のうち最上位として検索された検索結果を格納する。なお、WEBサーバ3は、最上位として検索された検索結果だけでなく、上位として検索された検索結果を、新たなレコードの検索結果3425に格納してもよい。
次に、WEBサーバ3は、検索ユーザ管理テーブル343を更新する(S206)。具体的には、WEBサーバ3は、受信した検索結果のうち最上位として検索された検索結果と検索ユーザ管理テーブル343の検索結果3435とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択する。なお、WEBサーバ3は、最上位として検索された検索結果だけでなく、上位として検索された検索結果と検索ユーザ管理テーブル343の検索結果3435とが一致するレコードを、検索ユーザ管理テーブル343から選択してもよい。
次に、WEBサーバ3は、選択したレコードのユーザID3432に、ステップS205で特定したユーザの識別子を格納する。
なお、WEBサーバ3は、受信した検索結果のうち最上位として検索された検索結果と検索ユーザ管理テーブル343の検索結果3435とが一致するレコードを検索ユーザ管理テーブル343から選択できなかった場合、検索ユーザ管理テーブル343に新たなレコードを追加する。次に、WEBサーバ3は、追加した新たなレコードの検索結果3435に、受信した検索結果のうち最上位として検索された検索結果を格納する。更に、WEBサーバ3は、追加した新たなレコードのユーザID3432に、ステップS205で特定したユーザの識別子を格納する。そして、WEBサーバ3は、検索サービス提供処理を終了する。
本実施の形態のWEBサーバ3は、検索を実行したユーザに、同一又は類似の検索結果となる検索を過去に実行したユーザに関する情報を知らせることができる。これによって、検索を実行したユーザは、同一又は類似の検索結果となる検索を過去に実行したユーザと当該検索キーワードに関連する情報を交換できる。つまり、WEBサーバ3は、同一又は類似の検索結果となる検索を要求したユーザ同士をマッチングする。
次に、本発明の第2の実施の形態の変形例を説明する。本発明の第2の実施の形態では、WEBサーバ3は、検索ユーザ管理テーブル343に基づいて、検索エンジン2から受信した検索結果と同一又は類似の検索結果となる検索を過去に要求したユーザを特定した。一方、第2の実施の形態の変形例では、WEBサーバ3は、検索履歴テーブル342に基づいて、検索エンジン2から受信した検索結果と同一又は類似の検索結果となる検索を過去に要求したユーザを特定する。具体的には、WEBサーバ3は、検索サービス提供処理のステップS203で以下の処理を行う。まず、WEBサーバ3は、ステップS202で受信した検索結果から、最上位として検索された検索結果を抽出する。次に、WEBサーバ3は、抽出した最上位の検索結果と検索履歴テーブル342の検索結果3425とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択する。なお、WEBサーバ3は、最上位として検索された検索結果だけでなく、上位として検索された検索結果と検索履歴テーブル342の検索結果3425とが一致するレコードを、検索履歴テーブル342から選択してもよい。
次に、WEBサーバ3は、選択したレコードから、ユーザID3421を抽出する。WEBサーバ3は、抽出されたユーザID3421によって識別されるユーザを、同一又は類似の検索結果となる検索を過去に要求したユーザとして特定する。
この場合、WEBサーバ3は、検索ユーザ管理テーブル343を記憶する必要がない。WEBサーバ3は、検索ユーザ管理テーブル343を記憶しない場合、検索サービス提供処理のステップS206を省略できる。
なお、本実施の形態では、クライアント計算機1を操作するユーザは、WEBサーバ3によって提供されるWEBサービスにログインする必要があった。しかしながら、クライアント計算機1を操作するユーザは、同一又は類似の検索結果となる検索を過去に実行したユーザに関する情報を知るだけであれば、ログインしなくてもい。この場合、WEBサーバ3は、検索履歴テーブル342及び検索ユーザ管理テーブル343を更新しない。つまり、WEBサーバ3は、ステップS205及びS206を省略する。
本発明の第1の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の計算機システムに備わるWEBサーバの構成のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態のWEBサーバに記憶されるユーザテーブルの構成図である。 本発明の第1の実施の形態のWEBサーバに記憶される検索履歴テーブルの構成図である。 本発明の第1の実施の形態のWEBサーバに記憶される検索ユーザ管理テーブルの構成図である。 本発明の第1の実施の形態のWEBサーバによって実行される検索サービス提供処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態のWEBサーバに記憶される検索履歴テーブルの構成図である。 本発明の第2の実施の形態のWEBサーバに記憶される検索ユーザ管理テーブルの構成図である。
符号の説明
1 クライアント計算機
2 検索エンジン
3 WEBサーバ
5 インターネット
31 プロセッサ
32 メモリ
39 インタフェース
320 検索プログラム
321 検索キーワード受信サブプログラム
322 検索要求サブプログラム
323 ユーザ特定サブプログラム
324 検索結果送信サブプログラム
325 検索履歴テーブル更新サブプログラム
326 検索ユーザ管理テーブル更新サブプログラム
330 WEBサービス提供プログラム
341 ユーザテーブル
342 検索履歴テーブル
343 検索ユーザ管理テーブル

Claims (16)

  1. ユーザによって操作される複数のクライアント計算機にインターネットを介して接続され、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備えるWEBサーバであって、
    検索キーワードと、当該検索キーワードを検索したユーザとの対応を示す検索履歴を記憶し、
    検索キーワードを含む検索要求を、前記クライアント計算機から受信し、
    前記受信した検索要求から検索キーワードを抽出し、
    前記検索履歴に基づいて、前記抽出された検索キーワードに対応するユーザを特定し、
    前記特定されたユーザに関する情報を、同一の検索キーワードを過去に検索したユーザに関する情報として、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機に送信することを特徴とするWEBサーバ。
  2. 前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機を操作するユーザを特定し、
    前記抽出された検索キーワードと前記特定されたユーザとの対応を、前記検索履歴に格納することを特徴とする請求項1に記載のWEBサーバ。
  3. 更に、情報を検索する検索エンジンに接続され、
    前記受信した検索要求に対応する検索の実行を、前記検索エンジンに要求し、
    当該検索エンジンから検索結果を受信し、
    当該受信した検索結果と共に、前記特定されたユーザに関する情報を、同一の検索キーワードを過去に検索したユーザに関する情報として、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機に送信することを特徴とする請求項1に記載のWEBサーバ。
  4. 前記受信した検索要求に対応する検索を実行し、
    当該実行した検索結果と共に、前記特定されたユーザに関する情報を、同一の検索キーワードを過去に検索したユーザに関する情報として、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機に送信することを特徴とする請求項1に記載のWEBサーバ。
  5. シソーラスを用いて、前記抽出された検索キーワードに関連するキーワードを特定し、
    前記検索履歴に基づいて、前記特定されたキーワードに対応するユーザを特定し、
    前記特定されたユーザに関する情報を、類似の検索キーワードを過去に検索したユーザに関する情報として、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機に送信することを特徴とする請求項1に記載のWEBサーバ。
  6. 前記ユーザに関する情報は、当該ユーザの電話番号、当該ユーザのメールアドレス、ユーザ名、ユーザID、及び当該ユーザが過去に検索した検索キーワードのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載のWEBサーバ。
  7. 前記特定されたユーザに対するメッセージを、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機から受信し、
    前記受信したメッセージを、前記特定されたユーザによって操作されるクライアント計算機に送信することを特徴とする請求項1に記載のWEBサーバ。
  8. 前記WEBサーバは、SNS、ネットオークションサービス及び情報提供サービスのうち少なくとも一つを、前記クライアント計算機に提供することを特徴とする請求項1に記載のWEBサーバ。
  9. ユーザによって操作される複数のクライアント計算機にインターネットを介して接続され、且つ、情報を検索する検索エンジンに接続され、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備えるWEBサーバであって、
    検索結果と、当該検索結果となる検索を実行したユーザとの対応を示す検索履歴を記憶し、
    検索要求を前記クライアント計算機から受信し、
    前記受信した検索要求に対応する検索の実行を、前記検索エンジンに要求し、
    当該検索エンジンから検索結果を受信し、
    前記検索履歴に基づいて、前記受信した検索結果に対応するユーザを特定し、
    前記特定されたユーザに関する情報を、同一の検索結果となる検索を過去に実行したユーザに関する情報として、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機に送信することを特徴とするWEBサーバ。
  10. ユーザによって操作される複数のクライアント計算機にインターネットを介して接続され、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備えるWEBサーバであって、
    検索結果と、当該検索結果となる検索を実行したユーザとの対応を示す検索履歴を記憶し、
    検索要求を前記クライアント計算機から受信し、
    前記受信した検索要求に対応する検索を実行し、
    前記検索履歴に基づいて、前記実行した検索結果に対応するユーザを特定し、
    前記特定されたユーザに関する情報を、同一の検索結果となる検索を過去に実行したユーザに関する情報として、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機に送信することを特徴とするWEBサーバ。
  11. 前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機を操作するユーザを特定し、
    前記受信又は実行した検索結果と前記特定されたユーザとの対応を、前記検索履歴に格納することを特徴とする請求項9又は10に記載のWEBサーバ。
  12. 前記受信した又は実行した検索結果と共に、前記特定されたユーザに関する情報を、同一の検索結果となる検索を過去に実行したユーザに関する情報として、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機に送信することを特徴とする請求項9又は10に記載のWEBサーバ。
  13. 前記ユーザに関する情報は、当該ユーザの電話番号、当該ユーザのメールアドレス、ユーザ名、ユーザID、及び当該ユーザが過去に検索した検索キーワードのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項9又は10に記載のWEBサーバ。
  14. 前記特定されたユーザに対するメッセージを、前記受信した検索要求の送信元であるクライアント計算機から受信し、
    前記受信したメッセージを、前記特定されたユーザによって操作されるクライアント計算機に送信することを特徴とする請求項9又は10に記載のWEBサーバ。
  15. 前記WEBサーバは、SNS、ネットオークションサービス及び情報提供サービスのうち少なくとも一つを、前記クライアント計算機に提供することを特徴とする請求項9又は10に記載のWEBサーバ。
  16. 前記受信又は実行した検索結果は、検索された情報が存在するWEBサイト名、検索された情報が存在するURL、曲名、作曲者名、作詞者名及び歌手名のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項9又は10に記載のWEBサーバ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012164059A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 文書管理装置、文書管理方法および文書管理プログラム
JP2015079471A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 ヤフー株式会社 判定装置、判定方法及び判定プログラム

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