JP2008190945A - 圧縮試験装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高速圧縮試験での精度の高い速度制御が可能であり、かつ荷重検出手段の過負荷による破損を防止できるようにした構成が簡易な圧縮試験装置を提供する。
【解決手段】ステージ1上に載置した試験片2に対して荷重検出手段を前記試験片のいずれか一方もしくは両方に配した状態で圧縮力を作用させ、その反発荷重を前記荷重検出手段で検出するようにした圧縮試験装置において、ステージ1を圧縮力の作用方向に変位自在となるように弾発支持するための弾発部材5を設け、ステージ1を上下可動に支持するケーシング6に螺子部6aを設け、該螺子部6aに進退自在に螺合する別の螺子部8aをステージ1側に設け、前記螺子部6a,8a同士の相対変位によって弾発部材5の弾発力を可変に調整できるようにしている。
【選択図】図1
【解決手段】ステージ1上に載置した試験片2に対して荷重検出手段を前記試験片のいずれか一方もしくは両方に配した状態で圧縮力を作用させ、その反発荷重を前記荷重検出手段で検出するようにした圧縮試験装置において、ステージ1を圧縮力の作用方向に変位自在となるように弾発支持するための弾発部材5を設け、ステージ1を上下可動に支持するケーシング6に螺子部6aを設け、該螺子部6aに進退自在に螺合する別の螺子部8aをステージ1側に設け、前記螺子部6a,8a同士の相対変位によって弾発部材5の弾発力を可変に調整できるようにしている。
【選択図】図1
Description
本発明は、ステージ上に載置した試験片に作用する圧縮荷重を検出するための荷重検出手段の過負荷による破損を防止できるようにした圧縮試験装置に関する。
ステージ上に載置した試験片に作用する圧縮荷重をロードセル等の荷重検出手段で検出する圧縮試験装置では、荷重検出手段を過負荷による破損から保護するための対策が求められ、例えば、ロードセルを加圧する加圧部材と該ロードセルとの間に弾性部材を備えると共に、該加圧部材の移動量を制限するためのストッパを備えたロードセル用過負荷防止装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。具体的には、ストッパに対して荷重の作用方向に所定量だけ移動可能に支持されるガイド板の上に、弾性部材を収納したケースを立設し、そのケースに対してトルクアームによって加圧力を作用させるように構成される。
この装置では、トルクアームによる加圧力の大きさは、弾性部材が変形しても変化することなくロードセルに伝達され、ストッパによってケースの下降が停止されたときにロードセルに作用する加圧力が最大となり、その後に、それ以上の加圧力が作用すると、その加圧力はケースから直接ストッパに伝達され、ロードセルには、ケースの下降が停止されたときの最大の加圧力が作用したままとなり、これによりロードセルの過負荷による破損が防止されるとされている。
また、別の例では、試験片への荷重負荷方向に移動して前記試験片に荷重を負荷する負荷手段を有し、この負荷手段により前記試験片に荷重を負荷してその機械的性質を試験する材料試験機において、前記試験片と負荷手段との間に配設され、前記試験片に所定値以上の荷重が負荷されたときに前記試験片の負荷軸方向に弾性変形可能な弾性変形手段を有する材料試験機が提案されている(例えば特許文献2参照)。
この材料試験機では、負荷手段であるクロスヘッドに取り付けられたロードセルと上部圧盤の間に弾性変形手段を備えた過負荷防止装置(プロテクタ)が介装され、上部圧盤と下部圧盤との間に試験片が設置される。その過負荷防止装置は、プロテクタ枠と耐圧フランジの間に弾性変形手段としての圧縮コイルバネ48を介装してなり、そのプロテクタ枠が、別の圧縮コイルバネ64を介してクロスヘッドに吊持されており、その圧縮コイルバネ48の弾発力は調整ナット44により、また、圧縮コイルバネ64の弾発力は圧縮コイルバネ64に貫挿してクロスヘッドに螺合されるボルト62により、それぞれ調整できるように構成されている。
このような構成により、クロスヘッドが下降するに伴い、試験片に荷重が負荷され始めると、試験片に作用する負荷が圧縮コイルバネ48の弾発力(設定荷重)よりも下回る間、プロテクタは剛体としてロードセルと上部圧盤の間に介在する。そして、さらにクロスヘッドが下降して試験片に作用する負荷が圧縮コイルバネ48の設定荷重を上回ると圧縮コイルバネ48が変形を開始する。これにより、試験片やロードセルに対する負荷の急激な上昇が防止されると共に、ロードセル負荷限界荷重に達する前に耐圧フランジが縮退してリミットスイッチが作動しクロスヘッドの下降を停止させることによって、ロードセルや試験片の破損を防止することができるとされている。
また、試験片に負荷を作用させたときに、ロードセルと試験片の間に介在する上部圧盤、プロテクタ枠、耐圧フランジ、プロテクタ枠と耐圧フランジの間に介装される弾性変形手段等の重量がロードセルに作用するのを圧縮コイルバネ64の弾発力によって相殺できるとされている。その弾発力の調整は、上述のように、ボルト62の締め込み量によって調整することができる。
しかし、従来の前者(特許文献1)の場合、加圧部材とロードセルとの間に配設される過負荷防止装置は、ガイド板の上に弾性部材を収納したケースを立設してなり、全体としてかなりの重量があり、かつ、弾性部材が存在することにより、高速圧縮試験では、駆動開始の瞬間に大きな慣性力が作用し、ロードセルに過大な負荷が作用しやすくなるだけでなく、精度の高い速度制御が困難になることが懸念される。
また、従来の後者(特許文献2)では、ロードセルと試験片の間に介在する過負荷防止装置等の重量がロードセルに作用するのを圧縮コイルバネ64の弾発力によって相殺できるとされているが、前者と同様に、バネ機構の存在により、高速圧縮試験では、駆動開始の瞬間に大きな慣性力が作用し、ロードセルに過大な負荷を作用させるだけでなく、精度の高い速度制御が困難になるという問題があった。また、圧縮コイルバネ64の弾発力を適切に設定するためには、ボルト62の締め込み量を微妙に調整する必要があり、その調整の仕方如何によっては、ロードセルに対して押込み方向の負荷を発生させてしまうようなことも懸念され、また、部品点数が多く構成が複雑で高価になるという難点もあった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、高速圧縮試験での精度の高い速度制御が可能であり、かつ荷重検出手段の過負荷による破損を防止できるようにした構成が簡易な圧縮試験装置を提供することを目的とする。
本発明の圧縮試験装置は、ステージ上に載置した試験片に対して荷重検出手段を前記試験片のいずれか一方もしくは両方に配した状態で圧縮力を作用させ、その反発荷重を前記荷重検出手段で検出するようにした圧縮試験装置において、前記ステージを圧縮力の作用方向に変位自在となるように弾発支持するための弾発部材を設けてなることを特徴とする。
このような構成によれば、試験片を載置するステージが、弾発部材によって、圧縮力の作用方向に変位自在となるように弾発支持されているため、弾発部材を所定の弾発力(設定荷重)に固定しておけば、試験片に作用する圧縮荷重が設定荷重に到達するまではステージは剛体として作用する(不動状態で維持される)ため、一定速度で試験片を圧縮することができる。より詳しくは、ステージ上の試験片に直接圧縮荷重が負荷されるため、高速圧縮試験においても、慣性力の影響をほとんど受けることがなく良好な速度応答性が得られ、精度の高い速度制御が可能となる。そして、試験片に作用する圧縮荷重が設定荷重を超えると、ステージは弾発部材の縮長によって沈下し、そのため、荷重検出手段への負荷が低減され、過負荷による破損が防止される。また、構成が簡易であるため、トラブルの発生要因も少なく、装置を安価に提供することもできる。
(2)前記ステージに対する前記弾発部材の弾発力は可変に調整可能であってもよい。このようにすれば、弾発部材の弾発力(設定荷重)を変更することにより、試験条件の設定変更を容易に行うことができる。また、設定荷重を充分安全側の値に設定すること等により、過負荷による荷重検出手段の破損をより確実に防止することができる。
(3)前記ステージを上下可動に支持するケーシングに螺子部を設け、該螺子部に進退自在に螺合する別の螺子部を前記ステージ側に設け、前記螺子部同士の相対変位によって前記弾発部材の弾発力が可変に調整されるようにしてもよい。このようにすれば、簡易な構成で、螺子部を操作することで弾発部材の弾発力を可変に調整することができる。
本発明の圧縮試験装置は、ステージを圧縮力の作用方向に変位自在となるように弾発部材によって弾発支持させるので、弾発部材の弾発力を所定の値(設定荷重)に固定しておけば、試験片に作用する圧縮荷重が設定荷重に到達するまではステージは剛体として作用する(不動状態で維持される)ため、一定速度で試験片を圧縮することができ、精度の高い速度制御が可能となる。そして、試験片に作用する圧縮荷重が設定荷重を超えると、ステージは弾発部材の縮長によって沈下し、荷重検出手段への負荷が低減され、荷重検出手段の過負荷による破損が防止される。また、構成が簡易であるため、トラブルの発生要因も少なく、装置を安価に提供することもできる。
以下に、本発明の実施の形態に係る圧縮試験装置について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1はステージの支持構造の断面図、図2は圧縮試験装置全体の構成説明図である。これらの図に示すように、この圧縮試験装置は、ステージ1上に載置したフォーム材等の試験片2に対して荷重検出手段3を介して負荷手段4により圧縮力を高速で作用させ、その反発荷重を荷重検出手段3で検出するものであり、その荷重検出手段3の過負荷による破損を防止するために、ステージ1を圧縮力の作用方向に変位自在となるように弾発支持する弾発部材5を設けている。
ステージ(押しボタンとも称する)1は、試験片2を載置する円形状の載置部1aの下縁に円筒状の摺動部1bを有し、その摺動部1bが、本体ケーシング6に内嵌されたドライベアリング7内に上下可動に嵌挿され、かつ、載置部1aの裏面と本体ケーシング6の底部との間には、弾発部材5としてのコイルバネが間装されている。また、摺動部1bの上端周縁には、弾発部材5の弾発力に伴うステージ1の上方への移動を規制し且つ弾発部材5の弾発力(設定荷重)を調整するための荷重調整リング(調整用操作部材)8が固定され、その内周面に形成された雌螺子(螺子部)8aが、本体ケーシング6の外周面に形成された雄螺子(螺子部)6aに螺合している。本体ケーシング6の下部には台座9が取り付けられている。また、本体ケーシング6の底部にはエアベント10が設けられている。
圧縮試験装置全体の構成は、図2に示すように、負荷手段4としてのアクチュエータ(加振器)の出力軸には荷重検出手段3としての圧縮型ロードセルの起歪体の上部が接続され、その起歪体の下部に接続された丸棒状の圧子11によってステージ1の載置部1aに載置された試験片2を圧縮するように構成される。一方、コントロールPC12からアクチュエータ4に変位制御信号が出力され、コントロールPC12には、アクチュエータ4からの変位データと、ロードセル3からの荷重検出信号が入力される。
以上のように構成される圧縮試験装置によれば、試験片2を載置するステージ1が、コイルバネ5によって圧縮力の作用方向に変位自在となるように弾発支持されているため、コイルバネ5を所定の弾発力(設定荷重)に固定しておけば、試験片2に作用する圧縮荷重が設定荷重に到達するまではステージ1は剛体として作用し(不動状態で維持され)、ステージ1に向かう圧子11の移動速度が一定となるため、一定速度で試験片2を圧縮することができる。より詳しくは、ステージ1上の試験片2にはロードセル3に取り付けた圧子11から直接圧縮荷重が負荷されるため、高速圧縮試験においても、慣性力の影響をほとんど受けることがなく良好な速度応答性が得られ、精度の高い速度制御が可能となる。そして、試験片2に作用する圧縮荷重が設定荷重を超えると、ステージ1はコイルバネ5の縮長によって沈下し、そのため、ロードセル3への負荷が低減され、過負荷による破損が防止される。
ところで、一般的な圧縮試験装置の理想的な圧縮挙動は、例えば図3(a)に示される。通常は剛体として作用するステージ1に試験片2を載置した状態で、上述した如く、圧子11は一定速度で試験片2を圧縮するが、この圧子11は、ロードセル3が破損する直前の位置にて−∞の加速度で瞬時に停止させる(いわゆる寸止め)ことが理想的である。しかしながら、このような図3(a)に示す理想的な圧縮挙動は、圧縮速度が小さい場合には生じるものの、高速圧縮試験においては、アクチュエータ4に対する変位制御信号を適切なタイミングで停止しても、慣性力により圧子11を設定の駆動変位(量)で停止させることが困難となり、そのため、圧縮応力の急激な上昇によりロードセル3が破損してしまうおそれがある。一方、ロードセル3への負荷を低減するために所望の駆動変位(量)で圧子11を停止させようとすれば、駆動変位(量)の設定値を所望の値よりも小さく設定して慣性力の影響を受けることがないようにする必要があるが、そうすることによって試験片2を圧縮している間の圧子11の速度は低下し、一定速度で試験片2を圧縮することができなくなる。
この点につき、本圧縮試験装置は、ステージ1の表面を駆動変位(量)0mm(上方が正値、下方が負値)として、駆動変位(量)を−0.5mmまで設定することにより、設定荷重に到達するまで一定速度で試験片2を圧縮することが可能となる。図3(b)は、二種類のフォーム材を試験片2とした場合の本圧縮試験装置による高速圧縮試験の実測データ、即ち、駆動変位(量)曲線を示す。なお、試料Aでは、駆動変位(量)0.2mm程度まで一定速度で圧縮できているのに対し、試料Bでは、駆動変位(量)0.4mm付近から僅かながらも速度の低下が見られる。これは、図3(c)に示す、一定速度で高速圧縮した際の試料Aと試料Bの応力−歪み曲線から明らかなように、試料Bの弾性が試料Aに比較して大きく、荷重が急激に上昇したためである。
設定荷重に到達した時点からステージ1が押圧されて下方に移動し、そのためにロードセル3への過負荷による破損を防止できることは、図4(b)に示す、実測した荷重−変位プロフィールからも明らかである。即ち、図4(a)は、本圧縮試験装置の理論的な圧縮挙動を示し、本圧縮試験装置によれば、設定荷重に到達した時点からステージ1が沈下することで、荷重の上昇が緩やかになり、限界荷重以下で圧縮試験装置を停止させることができるようになるが、図4(b)に示す実測データがそのとおりの挙動を示すことは図4(a)と対比して容易に理解できる。なお、図4(a)において、破線は本圧縮試験装置の構造を採用しない場合の設定荷重到達後の荷重−変位プロフィールを示す。
以上説明したように、本発明の圧縮試験装置は、試験片2を載置するステージ1を(過負荷防止手段としての)弾発部材5によって弾発支持させたので、ロードセル3と試験片2の間に重量のある過負荷防止装置を介在させる必要がなくなるため、負荷手段4によってロードセル3を介して試験片2に圧縮荷重を負荷した際に、慣性力の影響をほとんど受けることがなくなり、高速圧縮試験においても精度の高い速度制御が可能となる。また、その構成が簡易であるため、トラブルの発生要因も少なく、装置を安価に提供することもできる。
なお、本発明は、実施の形態に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜、必要に応じて、設計変更や改良等を行うのは自由である。
例えば、本実施の形態では、弾発部材5の弾発力を可変に調整するために、調整用操作部材として荷重調整リング8を設け、荷重調整リング8の内周面に形成した雌螺子(螺子部)8aを、本体ケーシング6の外周面に形成した雄螺子(螺子部)6aに螺合させているが、これに限定されることなく、弾発部材5の下部を押し上げる方向にねじ込み可能な調整螺子を調整用操作部材として本体ケーシング6の底部に螺装させてもよい。
また、本実施の形態では、ステージ1上に載置した試験片2に対して荷重検出手段3を介して圧縮力を作用させる、即ち、試験片2に対して圧縮力を作用させる側に荷重検出手段3を配しているが、その反対側、即ち、試験片2のステージ側に荷重検出手段3を配してもよいし、あるいは、それら両方に配してもよい。
1…ステージ、2…試験片、3…荷重検出手段、5…弾発部材、6…ケーシング、6a,8a…螺子部
Claims (3)
- ステージ上に載置した試験片に対して荷重検出手段を前記試験片のいずれか一方もしくは両方に配した状態で圧縮力を作用させ、その反発荷重を前記荷重検出手段で検出するようにした圧縮試験装置において、
前記ステージを圧縮力の作用方向に変位自在となるように弾発支持するための弾発部材を設けてなることを特徴とする圧縮試験装置。 - 前記ステージに対する前記弾発部材の弾発力は可変に調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の圧縮試験装置。
- 前記ステージを上下可動に支持するケーシングに螺子部を設け、該螺子部に進退自在に螺合する別の螺子部を前記ステージ側に設け、前記螺子部同士の相対変位によって前記弾発部材の弾発力が可変に調整されることを特徴とする請求項2に記載の圧縮試験装置。
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