JP2008190802A - サニタリー換気システム - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯乾燥機の使用に応じて確実に自動運転するサニタリー換気システムを提供することを目的とする。
【解決手段】制御手段11aを有する換気扇1aと洗濯乾燥機2aの操作制御部とを信号線3aで接続し、制御手段11aは、洗濯乾燥機2aの洗濯信号3aもしくは乾燥信号3bによりファンモータ12を駆動することで、洗濯乾燥機2aの使用時に確実に連動して自動的に換気扇1aが駆動され、サニタリー内を快適に保つことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばサニタリールームに設置され、洗濯乾燥機の使用に確実に連動して換気動作を行うサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇に関わる。
従来、サニタリールームの換気扇として、オフディレイタイマ機能を有する換気スイッチにより、サニタリー使用後に使用者がスイッチをオフにしても所定時間、換気扇を運転してサニタリールーム内の空気を排出することにより湿気を排気するものが用いられている。しかし、使用者が換気スイッチの操作を行わないと、換気扇が運転しないとか、切り忘れの場合は連続運転のまま、といった不都合点があった。そこで、サニタリールーム内を自動的に換気するものとして、例えば、特許文献1に示すようなものが提案されている。
特許文献1に示すものは、人体より発生する熱を検知する人体検知器を設け、入室を検知することにより換気扇を駆動し、退室を検知することにより所定時間残置運転させるものである。また、人体検知器の例として焦電型赤外線センサを用いることが記載されてしる。
特許第2604738号公報
近年の乾燥機能付洗濯機の普及に伴い洗濯から乾燥までを自動でおこない乾燥まですべてサニタリールームにて行うケースが増えてきている。乾燥運転時には湿気および熱を排出することからサニタリールームの快適性を保つには換気扇による換気が不可欠になってきている。しかしながら特許文献1にみられるように換気扇の自動運転は人体検知一般的で、洗濯乾燥機の運転により自動運転できるものがなかった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、洗濯乾燥機使用時に確実に自動運転するサニタリー換気システムの提供を目的とする。
本発明のサニタリー換気システムは、前記課題を解決するために、サニタリールーム内に設置した制御手段を有する換気扇と制御手段に接続された洗濯信号および乾燥信号を有する洗濯乾燥機とで構成され、制御手段は、洗濯信号もしくは乾燥信号により換気扇を駆動することを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥時に換気扇を確実に自動運転できる。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、換気扇と洗濯乾燥機と無線信号にて通信することを特徴としている。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、洗濯信号と乾燥信号により換気扇のファンモータの回転数を規定することを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥時に応じた回転数にて換気扇を自動運転でき、適正な換気ができる。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、洗濯信号と乾燥信号およびサニタリールーム内の空気の温度により換気扇のファンモータの回転数を制御することを特徴としている。
この手段により、室内温度、洗濯および乾燥運転に応じた回転数にて換気扇を自動運転でき、快適なサニタリー空間を提供できる。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、洗濯信号と乾燥信号がオフしても換気扇を所定時間駆動することを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥後の湿気および熱を換気することができ、快適なサニタリー空間を提供できる。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、洗濯信号と乾燥信号がオフしても換気扇を所定時間駆動し、洗濯信号と乾燥信号によりそれぞれ個々に所定時間を規定することを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥後、必要な時間だけ換気をすることができる。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、洗濯信号と乾燥信号がオフしても換気扇を所定時間駆動している間の換気扇のファンモータの回転数を規定するようにしたことを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥後の換気扇の駆動を必要に応じた回転数にすることができる。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、洗濯信号と乾燥信号がオフしてから一定時間経過前後で換気扇のファンモータの回転数を規定するようにしたことを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥後、必要に応じた換気をすることができる。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、洗濯信号と乾燥信号がオフしても換気扇を所定時間駆動し、サニタリールーム内の空気の温度により、所定時間を規定することを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥後、必要に応じた換気をすることができる。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、換気スイッチを備え、換気スイッチの入力により換気ファンを強制停止できるようにしたことを特徴としている。
この手段により、外出時など確実に換気扇を停止できる。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、換気スイッチを備え、換気スイッチの入力により換気ファンを強制運転できるようにしたことを特徴としている。
この手段により、換気扇を強制運転と自動運転で切換えて使用できる。
また、本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、前記課題を解決するために、換気スイッチと換気スイッチ設定切換え手段を備え、換気スイッチ設定切換え手段により換気スイッチの入力により換気ファンを強制停止させるか強制運転させるか、切換えできるようにしたことを特徴としている。
この手段により、使用する目的に応じた使い方ができる。
本発明によれば、洗濯乾燥機使用時に確実に自動運転するサニタリー換気システムを提供することができる。
本発明の請求項1記載の発明のサニタリー換気システムは、サニタリールーム内に設置した制御手段を有する換気扇と制御手段に接続された洗濯信号および乾燥信号を有する洗濯乾燥機とで構成され、制御手段は、洗濯信号もしくは乾燥信号により換気扇を駆動することを特徴とすることを特徴とするものである。
この手段により、洗濯および乾燥時に換気扇を確実に自動運転できる。
本発明の請求項2記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項1記載の発明において、換気扇と洗濯乾燥機と無線信号にて通信することを特徴としているものである。
この手段により、洗濯および乾燥時に換気扇を確実に自動運転できる。
本発明の請求項3記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項1および2記載の発明において、洗濯信号と乾燥信号によりそれぞれ換気扇のファンモータの回転数を規定するようにしたことを特徴とするものである。
この手段により、洗濯および乾燥時に応じた回転数にて換気扇を自動運転でき、適正な換気ができる。
本発明の請求項4記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項1〜3記載の発明において、サニタリールーム内の空気の温度により換気扇のファンモータの回転数を制御するようにしたことを特徴とするものである。
この手段により、室内温度、洗濯および乾燥運転に応じた回転数にて換気扇を自動運転でき、快適なサニタリー空間を提供できる。
本発明の請求項5記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項1〜4記載の発明において、洗濯信号と乾燥信号がオフしても換気扇を所定時間駆動することを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥後の湿気および熱を換気することができ、快適なサニタリー空間を提供できる。
本発明の請求項6記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項5記載の発明において、洗濯信号と乾燥信号により、それぞれ個々に換気扇を所定時間駆動することを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥後、必要な時間だけ換気をすることができる。
本発明の請求項7記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項5および6記載の発明において、洗濯信号と乾燥信号がオフしても換気扇を所定時間駆動している間の換気扇のファンモータの回転数を規定するようにしたことを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥後の換気扇の駆動を必要に応じた回転数にすることができる。
本発明の請求項8記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項7記載の発明において、洗濯信号と乾燥信号がオフしてから一定時間経過前後で換気扇のファンモータの回転数を規定するようにしたことを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥後、必要に応じた換気をすることができる。
本発明の請求項9記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項5〜8記載の発明において、所定時間は、サニタリールーム内の空気の温度により、規定されるようにしたことを特徴としている。
この手段により、洗濯および乾燥後、必要に応じた換気をすることができる。
本発明の請求項10記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項1〜9記載の発明において、換気スイッチを備え、換気スイッチの入力により換気ファンを強制停止できるようにしたことを特徴としている。
この手段により、外出時など確実に換気扇を停止できる。
本発明の請求項11記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項1〜9記載の発明において、換気スイッチを備え、換気スイッチの入力により換気ファンを強制運転できるようにしたことを特徴としている。
この手段により、換気扇を強制運転と自動運転で切換えて使用できる。
本発明の請求項12記載の発明のサニタリー換気システムは、請求項1〜9記載の発明において、換気スイッチと換気スイッチ設定切換え手段を備え、換気スイッチ設定切換え手段により換気スイッチの入力により換気ファンを強制停止させるか強制運転させるか、切換えできるようにしたことを特徴としている。
この手段により、使用する目的に応じた使い方ができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1のサニタリー換気システムの構成の概要を示す斜視図である。換気扇1は洗濯乾燥機2と信号線3で接続されている。洗濯乾燥機2は、洗濯乾燥機本体4と操作制御部5とより構成されている。図2は、電気的な構成を示すブロック図である。
換気扇1aはCPU(マイコン)で構成された制御手段11aとファンモータ12とで構成され、洗濯乾燥機2aは、CPU21aに入力として接続された洗濯スイッチ22と乾燥スイッチ23と自動スイッチ24、およびCPU21aに出力として接続された洗濯手段25と乾燥手段26で構成され、この換気扇1aと洗濯乾燥機2aは洗濯信号線3aと乾燥信号線3bとで接続されている。
通常この種の洗濯乾燥機は、洗濯スイッチ22を押すことにより、洗濯手段25が動作するように構成されている。なお、洗濯手段25は、洗濯物を入れる洗濯ドラム、洗濯ドラムを回転させるためのモーター、洗濯ドラム内に給水するための電磁弁、給水ノズルなどから構成されている(図示せず)。また、乾燥スイッチ23を押すことにより、乾燥手段26が動作するように構成されている。なお、乾燥手段26は、洗濯物を入れる洗濯ドラム、洗濯ドラムを回転させるためのモーター、洗濯ドラム内を乾燥させるためのヒーター、ファンなどから構成されている(図示せず)。また、自動スイッチ24を押すことにより、洗濯から乾燥までを洗濯手段25および乾燥手段26により自動的に動作するように構成されている。
図3は換気扇1a内に収納された制御手段11aの動作を示すフローチャートである。
S(ステップ)1において、洗濯信号3aがONすると、S2でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS3で洗濯信号3aがOFFの場合、S4でファンモータ12(換気扇)を停止する。また、S1において、洗濯信号3aがOFFの場合、S5に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S6でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS7乾燥信号3bがOFFの場合、S4でファンモータ12(換気扇)を停止する。
以上の動作は、制御手段11aの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、洗濯乾燥機の洗濯時に出力する洗濯信号もしくは洗濯乾燥機の乾燥時に出力する乾燥信号により換気扇を駆動するようにしたものであり、洗濯乾燥機使用時に確実に連動して自動的に換気扇が駆動され、サニタリー内を快適に保つことができる。
また、洗濯信号線3aおよび乾燥信号線3bはメタルワイヤである必要はなく、赤外線や電波を利用する無線方式であってよい。
(実施の形態2)
実施の形態1と同一部分は同一符号を付し詳細な説明は省略する。図4は本発明の実施の形態2のサニタリー換気システムの電気的な構成を示すブロック図である。
換気扇1bはCPUで構成された制御手段11bとファンモータ12および速度制御手段13とで構成されている。なお図2と同じ符号のものは同じ機能を有するものなので説明を省略する。
次に換気扇1bの制御手段11bの動作を図5を用いて説明する。図5は制御手段11bの動作を示すフローチャートである。
S11において、洗濯信号3aがONすると、S12でファンモータ12(換気扇)が弱換気運転にて駆動される。次にS13で洗濯信号3aがOFFの場合、S14でファンモータ12(換気扇)を停止する。S11において、洗濯信号3aがOFFの場合、S15に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S16でファンモータ12(換気扇)が通常換気運転にて駆動される。次にS17で乾燥信号3bがOFFの場合、S14でファンモータ12(換気扇)を停止する。これらの速度制御は速度制御手段13によりファンモータ12に印加される電圧を制御することで行われる。
以上の動作は、実施の形態1と同様に制御手段11bの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、洗濯乾燥機の洗濯信号もしくは乾燥信号に応じて換気扇の速度を制御するようにしたものであり、洗濯乾燥機使用時に確実に連動して自動的に換気扇が駆動され、サニタリー内を快適に保つことができる。
また、洗濯信号線3aおよび乾燥信号線3bはメタルワイヤである必要はなく、赤外線や電波を利用する無線方式であってもよい。
(実施の形態3)
実施の形態1、2と同一部分は同一符号を付し詳細な説明は省略する。図6は本発明の実施の形態3のサニタリー換気システムの電気的な構成を示すブロック図である。
換気扇1cはCPUで構成された制御手段11cとファンモータ12、サニタリールーム温度検出手段14および速度制御手段13とで構成されている。なお図2と同じ符号のものは同じ機能を有するものなので説明を省略する。
次に換気扇1cの制御手段11cの動作を図7を用いて説明する。図7は制御手段11cの動作を示すフローチャートである。
S21において、洗濯信号3aがONすると、S22にてサニタリールーム温度が25℃以上か否かを判別し25℃以上の場合はS23にてファンモータ12(換気扇)が通常換気運転にて駆動され、25℃未満の場合はS24にてファンモータ12(換気扇)が弱換気運転にて駆動される。次にS25で洗濯信号3aがOFFの場合、S26でファンモータ12(換気扇)を停止する。
またS21において、洗濯信号3aがOFFの場合、S27に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S28にてサニタリールーム温度が25℃以上か否かを判別し25℃以上の場合はS29にてファンモータ12(換気扇)が強換気運転にて駆動され、25℃未満の場合はS210にてファンモータ12(換気扇)が通常換気運転にて駆動される。次にS211で乾燥信号3bがOFFの場合、S26でファンモータ12(換気扇)を停止する。これらの速度制御は速度制御手段13によりファンモータ12に印加される電圧を制御することで行われる。
以上の動作は、実施の形態1と同様に制御手段11cの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、洗濯乾燥機の洗濯信号もしくは乾燥信号およびサニタリールーム温度に応じて換気扇の速度を制御するようにしたものであり、洗濯乾燥機使用時に確実に連動して自動的に換気扇が駆動され、サニタリー内を快適に保つことができる。
また、洗濯信号線3aおよび乾燥信号線3bはメタルワイヤである必要はなく、赤外線や電波を利用する無線方式であってもよい。
(実施の形態4)
実施の形態1乃至3と同一部分は同一符号を付し詳細な説明は省略する。図8は換気扇1a内に収納された制御手段11aの動作を示すフローチャートである。S31において、洗濯信号3aがONすると、S32でファンモータ12(換気扇)が駆動される。S31において、洗濯信号3aがOFFの場合、S37に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S38でファンモータ12(換気扇)が駆動される。
次にS33、S39で洗濯信号3aおよび乾燥信号3bがともにOFFの場合、S34で残置運転のためのタイマ(制御手段11aに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS35でタイマ時限に達するとS36でファンモータ12(換気扇)を停止する。
以上の動作は、制御手段11aの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、洗濯乾燥機の洗濯信号もしくは乾燥信号により換気扇を駆動するようにしたものであり、洗濯乾燥機使用時に確実に連動して自動的に換気扇が駆動され、洗濯および乾燥後の湿気および熱をも換気することができ、快適なサニタリー空間を提供できる。
(実施の形態5)
実施の形態1乃至4と同一部分は同一符号を付し詳細な説明は省略する。次に換気扇1aの制御手段11aの動作を図9を用いて説明する。図9は換気扇1a内に収納された制御手段11aの動作を示すフローチャートである。
S41において、洗濯信号3aがONすると、S42でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS43で洗濯信号3aがOFFの場合、S44で残置運転のためのタイマ(制御手段11aに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS45でタイマ時限に達するとS46でファンモータ12(換気扇)を停止する。S41において、洗濯信号3aがOFFの場合、S47に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S48でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS49で乾燥信号3bがOFFの場合、S410で残置運転のためのタイマ(制御手段11aに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS45でタイマ時限に達するとS46でファンモータ12(換気扇)を停止する。
以上の動作は、制御手段11aの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、洗濯乾燥機の洗濯信号もしくは乾燥信号により換気扇を駆動するようにしたものであり、洗濯乾燥機使用時に確実に連動して自動的に換気扇が駆動され、洗濯および乾燥後の湿気および熱をも換気することができ、快適なサニタリー空間を提供できる。
(実施の形態6)
実施の形態1乃至5と同一部分は同一符号を付し詳細な説明は省略する。次に換気扇1bの制御手段11bの動作を図10を用いて説明する。図10は換気扇1b内に収納された制御手段11bの動作を示すフローチャートである。
S51において、洗濯信号3aがONすると、S52でファンモータ12(換気扇)が通常換気運転にて駆動される。次にS53で洗濯信号3aがOFFの場合、S54でファンモータ12(換気扇)が弱換気運転にきりかえる。S55で残置運転のためのタイマ(制御手段11bに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS56でタイマ時限に達するとS57でファンモータ12(換気扇)を停止する。S51において、洗濯信号3aがOFFの場合、S58に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S59でファンモータ12(換気扇)が通常換気運転にて駆動される。次にS510で乾燥信号3bがOFFの場合、S54で残置運転のためのタイマ(制御手段11bに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS56でタイマ時限に達するとS57でファンモータ12(換気扇)を停止する。
以上の動作は、制御手段11bの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、洗濯乾燥機の洗濯信号もしくは乾燥信号により換気扇を駆動するようにしたものであり、洗濯乾燥機使用時に確実に連動して自動的に換気扇が駆動され、洗濯および乾燥後の湿気および熱をも換気することができ、快適なサニタリー空間を提供できる。
(実施の形態7)
実施の形態1乃至6と同一部分は同一符号を付し詳細な説明は省略する。次に換気扇1bの制御手段11bの動作を図11を用いて説明する。図11は換気扇1b内に収納された制御手段11bの動作を示すフローチャートである。
S61において、洗濯信号3aがONすると、S62でファンモータ12(換気扇)が通常換気運転にて駆動される。次にS63で洗濯信号3aがOFFの場合、S64で残置運転のためのタイマt3(制御手段11bに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS65でタイマ時限に達するとS66でファンモータ12(換気扇)を弱換気運転にきりかえる。次にS67で残置運転のためのタイマt4(制御手段11bに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS68でタイマ時限に達するとS69でファンモータ12(換気扇)を停止する。S61において、洗濯信号3aがOFFの場合、S610に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S611でファンモータ12(換気扇)が通常換気運転にて駆動される。次にS612で乾燥信号3bがOFFの場合、S64で残置運転のためのタイマt3(制御手段11bに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS65でタイマ時限に達するとS66でファンモータ12(換気扇)を弱換気運転にきりかえる。次にS67で残置運転のためのタイマt4(制御手段11bに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS68でタイマ時限に達するとS69でファンモータ12(換気扇)を停止する。
以上の動作は、制御手段11bの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、洗濯乾燥機の洗濯信号もしくは乾燥信号により換気扇を駆動するようにしたものであり、洗濯乾燥機使用時に確実に連動して自動的に換気扇が駆動され、洗濯および乾燥後の湿気および熱をも換気することができ、快適なサニタリー空間を提供できる。
(実施の形態8)
実施の形態1乃至7と同一部分は同一符号を付し詳細な説明は省略する。次に換気扇1cの制御手段11cの動作を図12を用いて説明する。図12は換気扇1c内に収納された制御手段11cの動作を示すフローチャートである。
S71において、洗濯信号3aがONすると、S72にてファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS73で洗濯信号3aがOFFの場合、S74でサニタリールーム温度が25℃以上か否かを判別し25℃以上の場合はS75にて残置運転のためのタイマt5(制御手段11cに内蔵)を駆動し、25℃未満の場合はS76にて残置運転のためのタイマt6(制御手段11cに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS77でタイマ時限に達するとS78でファンモータ12(換気扇)を停止する。
S71において、洗濯信号3aがOFFの場合、S79に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S710でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS711で乾燥信号3bがOFFの場合、S74でサニタリールーム温度が25℃以上か否かを判別し25℃以上の場合はS75にて残置運転のためのタイマt5(制御手段11cに内蔵)を駆動し、25℃未満の場合はS76にて残置運転のためのタイマt6(制御手段11cに内蔵)を駆動する。タイマカウントが進行しS77でタイマ時限に達するとS78でファンモータ12(換気扇)を停止する。
以上の動作は、制御手段11cの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、洗濯乾燥機の洗濯信号もしくは乾燥信号により換気扇を駆動するようにしたものであり、洗濯乾燥機使用時に確実に連動して自動的に換気扇が駆動され、洗濯および乾燥後の湿気および熱をも換気することができ、快適なサニタリー空間を提供できる。
(実施の形態9)
実施の形態1乃至8と同一部分は同一符号を付し詳細な説明は省略する。図13は本実施の形態のサニタリー換気システムの電気的な構成を示すブロック図である。
換気扇1dはCPUで構成された制御手段11dとファンモータ12およびスイッチ15とで構成されている。なお図2と同じ符号のものは同じ機能を有するものなので説明を省略する。
次に換気扇1dの制御手段11dの動作を図14を用いて説明する。図14は制御手段11dの動作を示すフローチャートである。
S81において、スイッチ15がONの場合S82にてファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS83にてスイッチ15がOFFの場合S84にてファンモータ12(換気扇)を停止する。S81において、スイッチ15がOFFの場合S85に移行する。S85にて、洗濯信号3aがONすると、S86でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS87で洗濯信号3aがOFFの場合、S84でファンモータ12(換気扇)を停止する。また、S85において、洗濯信号3aがOFFの場合、S88に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S89でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS810で乾燥信号3bがOFFの場合、S84でファンモータ12(換気扇)を停止する。
以上の動作は、制御手段11dの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、スイッチにより換気扇の強制運転と洗濯乾燥機の洗濯信号もしくは乾燥信号による換気扇の自動運転をきりかえ可能にしたものであり、使用するケースに応じた換気の運転ができ、快適なサニタリー空間を提供できる。
(実施の形態10)
実施の形態1乃至9と同一部分は同一符号を付し詳細な説明は省略する。次に換気扇1dの制御手段11dの動作を図15を用いて説明する。図15は換気扇1d内に収納された制御手段11dの動作を示すフローチャートである。
S91において、スイッチ15がONの場合S92へ移行し洗濯信号3aがONすると、S93でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS94で洗濯信号3aがOFFの場合、S95でファンモータ12(換気扇)を停止する。
次にS92にて洗濯信号3aがOFFの場合、S96に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S97でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS98で乾燥信号3bがOFFの場合、S95でファンモータ12(換気扇)を停止する。
以上の動作は、制御手段11dの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、スイッチにより換気扇の強制停止と洗濯乾燥機の洗濯信号もしくは乾燥信号による換気扇の自動運転をきりかえ可能にしたものであり、使用するケースに応じた換気の運転ができ、快適なサニタリー空間を提供できる。
(実施の形態11)
実施の形態1乃至10と同一部分は同一符号を付し詳細な説明は省略する。図16は本実施の形態のサニタリー換気システムの電気的な構成を示すブロック図である。
換気扇1eはCPUで構成された制御手段11eとファンモータ12および切換え手段16とで構成されている。なお図2と同じ符号のものは同じ機能を有するものなので説明を省略する。
次に換気扇1eの制御手段11eの動作を図17を用いて説明する。図17は制御手段11eの動作を示すフローチャートである。
S101において、切換え手段16がONの場合S102に移行しスイッチ15がONの場合S103にてファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS104にてスイッチ15がOFFの場合S105にてファンモータ12(換気扇)を停止する。S101において、切換え手段16がOFFの場合S109に移行しスイッチ15がONの場合S106に移行する。S106にて、洗濯信号3aがONすると、S107でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS108で洗濯信号3aがOFFの場合、S105でファンモータ12(換気扇)を停止する。また、S106において、洗濯信号3aがOFFの場合、S1010に移行して、乾燥信号3bがONの場合、S1011でファンモータ12(換気扇)が駆動される。次にS1012で乾燥信号3bがOFFの場合、S105でファンモータ12(換気扇)を停止する。
以上の動作は、制御手段11eの内部のRAM、ROM、カウンタなどが協働するプログラムの形態で実施される。
以上のように本発明のサニタリー換気システムは、切換え手段によりスイッチによる動作を変更でき、換気扇の強制運転、強制停止と洗濯乾燥機の洗濯信号もしくは乾燥信号による換気扇の自動運転を自由にきりかえ可能にしたものであり、使用するケースに応じた換気の運転ができ、快適なサニタリー空間を提供できる。
本発明のサニタリー換気システムおよびサニタリー換気扇は、サニタリーの使用に確実に連動して自動運転するものであり、学校、病院などの公共施設やホテル、旅館など業務用の設備としての用途などにも適用できる。
本発明の実施の形態1のサニタリー換気システムの構成の概要を示す斜視図 同、電気的な構成を示すブロック図 同、動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2のサニタリー換気システム電気的な構成を示すブロック図 同、動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3のサニタリー換気システム電気的な構成を示すブロック図 同、動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4のサニタリー換気システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5のサニタリー換気システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態6のサニタリー換気システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態7のサニタリー換気システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態8のサニタリー換気システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態9のサニタリー換気システム電気的な構成を示すブロック図 同、動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態10のサニタリー換気システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態11のサニタリー換気システム電気的な構成を示すブロック図 同、動作を示すフローチャート
符号の説明
1、1a、1b、1c、1d、1e 換気扇
2,2a 洗濯乾燥機
3 信号線
3a 洗濯信号線
3b 乾燥信号線
4 洗濯乾燥機本体
5 操作制御部
11a、11b、11c、11d、11e 制御手段
12 ファンモータ
13 速度制御手段
14 サニタリールーム温度検出手段
15 スイッチ
16 切換え手段
22 洗濯スイッチ
23 乾燥スイッチ
24 自動スイッチ
25 洗濯手段
26 乾燥手段

Claims (12)

  1. サニタリールーム内に設置した制御手段を有する換気扇と前記制御手段に接続された洗濯信号および乾燥信号を有する洗濯乾燥機とで構成され、前記制御手段は、前記洗濯信号もしくは前記乾燥信号により前記換気扇を駆動することを特徴とするサニタリー換気システム。
  2. 前記換気扇と前記洗濯乾燥機と無線信号にて通信することを特徴とする請求項1記載のサニタリー換気システム。
  3. 換気扇のファンモータの回転数を制御する速度制御手段を備え、前記制御手段は、洗濯信号と乾燥信号により換気扇のファンモータの回転数を規定する請求項1または2記載のサニタリー換気システム。
  4. サニタリールーム内の空気の温度を検出するサニタリールーム温度検出手段を備え、サニタリールーム内の空気の温度により換気扇のファンモータの回転数を制御する請求項1〜3のいずれかに記載のサニタリー換気システム。
  5. 前記洗濯信号と前記乾燥信号がオフしても前記換気扇を所定時間駆動することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のサニタリー換気システム。
  6. 所定時間は、前記洗濯信号と前記乾燥信号により、それぞれ個々に規定されるようにした請求項5記載のサニタリー換気システム。
  7. 所定時間、換気扇のファンモータの回転数を規定するようにした請求項5または6記載のサニタリー換気システム。
  8. 前記所定時間のうち前記洗濯信号と前記乾燥信号がオフしてから一定時間経過前後で換気扇のファンモータの回転数を規定するようにした請求項7記載のサニタリー換気システム。
  9. 所定時間は、サニタリールーム内の空気の温度により、規定されるようにした請求項5〜8いずれかに記載のサニタリー換気システム。
  10. 換気スイッチを備え、前記換気スイッチの入力により換気ファンを強制停止できるようにした請求項1〜9いずれかに記載のサニタリー換気システム。
  11. 換気スイッチを備え、前記換気スイッチの入力により換気ファンを強制運転できるようにした請求項1〜9いずれかに記載のサニタリー換気システム。
  12. 換気スイッチと換気スイッチ設定切換え手段を備え、前記換気スイッチ設定切換え手段により前記換気スイッチの入力により換気ファンを強制停止させるか強制運転させるか、切換えできるようにした請求項1〜9いずれかに記載のサニタリー換気システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017138043A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 三菱電機株式会社 換気システムおよび換気制御ユニット

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