JP2008189328A - カップ型容器に装着するオーバーキャップ - Google Patents

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Mutsumi Hirano
睦 平野
Atsushi Uchida
篤 内田
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Abstract


【課題】 メーカー調整のカップ飲料についてシール蓋に飲み口や空気入口を容易にかつ静かにかつ円滑に形成することができ、飲用時のマウスピースとしてカップに装着して使用することができるカップ型容器用オーバーキャップを提供する。
【解決手段】 上端開口部をシール蓋5で閉じたカップ型容器2に装着してシール蓋5を切開する包装容器用オーバーキャップであって、包装容器用オーバーキャップはオーバーキャップ1に着脱可能な切開スティック7とを有し、切開スティック7を着脱可能に保持可能なスティック保持部24と切開スティック7を挿通させることができる挿通孔22を有し、切開スティック7は胴部28の先端部にシール蓋5を切開可能な切刃31を有している。
【選択図】 図1

Description

この発明は飲料を収容するカップ型容器に装着して使用するカップ型容器に装着するオーバーキャップに関するものである。
店頭で調整したホットコーヒーなどのホット飲料を内容物として店頭で購入して持ち帰るときに使用するカップ型容器(店頭調整カップ)では、客の注文毎にカップにホットコーヒーを入れ、これにカップの上からオーバーキャップをかぶせて、顧客に手渡される。
オーバーキャップには、縁部に飲み口と空気入口が形成されていて、客はカバーキャップをカップから外さずに、オーバーキャップの上から飲み口を通して内容物を飲用する(特許文献1参照)。
一方飲料メーカーが調整、販売するカップ飲料用のカップ型容器(工場調整カップ)では、飲料メーカーが飲料を内容物としてカップに充填し、充填された飲料の品質維持などを目的としてカップの上端をフィルム状の蓋材でシールし、出荷する。このカップ飲料でもカップの上面にシール蓋を保護するためのオーバーキャップを装着してシール蓋を覆うが、このシール蓋を剥さずにオーバーキャップの上からカップ内の飲料を飲むことが要求されて来ている。
特開2006−160366 特開2004−123155 特開2006−69658
しかし店頭調整カップ用のオーバーキャップを工場調整カップ用オーバーキャップとしてそのまま転用することはできない。これを、シール蓋を有するカップに転用すると、飲み口を形成する際のシール蓋開口のときにオーバーキャップの取外し、及び再取付が必要であるし、別に開口器具が必要となることもある。また、工場調整カップの場合はカップ上端にシール蓋が存在するので、飲む時はシール蓋を開口させるための手段が必要になる。
しかも、飲料がホットの高温飲料や有色飲料の場合は、内容物が開口時の振動で波立ってカップの外にあふれ出る事故を除くために、シール蓋を開口させる動作を特に静かに円滑に行うことができるものであることが望まれる。
シール蓋を切開して飲み口を形成するものとしては特許文献2及び3に記載したものがあるが、これらの治具ではカップ上端に装着したオーバーキャップにカッターがヒンジを介して連結していて、このカッターがスイングしてシール蓋と接触して切開するものである。
切開された飲み口はシール蓋の周辺部分の初期開口の部分で小さく、切開の終了点であるシール蓋の中央寄りの部分で大きいので、カップを大きく傾けないと充分な量が唇内に流れ込まない。また特に特許文献3に開示されたオーバーキャップは、カップ型容器の開口縁部は貼着されたフィルムからなるシール蓋を完全にかつスムーズに開封することを目的として、天板(12)に切り欠き部(16)を形成し、切刃部(30)を有する支持部材を変位可能に設けた構成となっている。
支持部材(22)は多孔状部材で、水平上の内端部(22a)と弧状の外端部(22b)とを有する扇状に形成されている。そして、内端部22aをヒンジ24を介して天板12の垂直支持壁18に連結させ、外端部22bはブリッジ26を介して天板12の傾斜内壁20に連結させている。
しかしながら、この特許文献3に示されるものは、支持部材を多孔状部材で構成するなど、構造が複雑で、高コストなものになっており、もっと構造が簡単で低コストで、カップ個々に装着できるものの開発が望まれている。
このようなことから、工場調整カップについてシール蓋に飲み口や空気入口を容易にかつ静かにかつ円滑に形成することができ、飲用時のマウスピースとしてカップに装着して使用することができるカップ型容器用オーバーキャップを提供することを目的とするものである。
この目的に対応して、この発明のカップ型容器に装着するオーバーキャップは上端開口部をシール蓋で閉じたカップ型容器に装着して前記シール蓋を切開するオーバーキャップであって、前記オーバーキャップは、前記シール蓋を切開する切開スティックを着脱可能に保持するスティック保持部と前記切開スティックを挿通可能な挿通孔とを有するオーバーキャップ本体を有し、前記切開スティックは、前記シール蓋を切開可能な切り刃を胴部の先端部に有することを特徴とする。
請求項1に記載したオーバーキャップではシール蓋を切開スティックで切開するので、切開により形成された内容物の流出口の形状は、切開スティック先端の形状によって規定されることとなり、流出口の形状を予め内容物の流出に好適な形状にすることができるので、内容物の飲用も快適になる。切開スティックはオーバーキャップ本体の上から垂直にシール蓋に押し進められて切開するので、シール蓋との間に滑りが発生せず、切開動作を振動なく、安定して行うことができ、またスティックをオーバーキャップ本体の上から挿通孔を通して挿通したときにスティックの先端がシール蓋に達する長さを有しているため
、容易に操作することもできる。
オーバーキャップ本体にはスティック保持部があり、スティックを確実に保持可能であるので、流通過程などでスティックが散逸することがない。
請求項2に記載されたオーバーキャップでは挿通孔が開口状態または易開口蓋で閉じられた状態に形成されているので、切開スティックの差し込みが特に容易である。
請求項3に記載されたオーバーキャップでは、切開スティックの胴部に大径のストッパーが設けられているので、シール蓋を切開した後の切開スティックがカップ内に落下することがなく、内容物飲用の障害になることはない。
請求項4に記載されたオーバーキャップでは、スティック保持部が切開スティックを収容可能な溝で構成されているので、切開スティックの保持が容易である。
請求項5に記載されたオーバーキャップでは、切開スティックを保持する溝が、その入口部にアンダーカットを設け、またはスティックと干渉する口幅に形成されているのでスティックの保持が確実である。
請求項6に記載されたオーバーキャップでは、息継ぎ空気の通気孔が形成されているので、流出口からの内容液の流出が円滑である。
請求項7に記載されたオーバーキャップでは、飲み口となる挿通孔が土手状に形成された隆起部またはその近傍に設けられているので、口唇の当り具合が良好になり、内容物を円滑に飲むことができる。
請求項8に記載されたオーバーキャップでは、切開スティックの胴部の頂部または途中に大径のストッパー部を設けてあるので、切開スティックが容器内に落ち込むことがない。
請求項9に記載されたオーバーキャップでは、切開スティックの胴部に液通路を設けてあるので、シール蓋を切開した後の切開スティックを抜き取らずに残したままでも、液通路を通して内容物を流出させ飲むことができる。
請求項10に記載したオーバーキャップでは、切開スティックの先端に針状突出部を設けたので、この針状突出部と切開スティックの胴部を利用してシール蓋に小径の開口も形成することができるので、内容物流出口と空気出入孔の形成が容易になる。
請求項11に記載されたオーバーキャップでは、内容物流出孔と空気出入孔とを1個の開口で兼用させることができるので、シール蓋の切開動作を簡単にすることができる。また切開スティックを飲用のマウスピースとして利用することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を示す図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2において、1aはこの発明のオーバーキャップでカップ型容器2の上端に装着されて使用されるものである。カップ型容器2の上端部はフランジ3が形成されており、その内側は開放して開放開口4となっており、その開放開口4はフランジ3にヒートシールされたフィルム状のシール蓋5で閉じられている。このシール蓋5がこの発明における切開の対象である。
オーバーキャップ1aは、カップ型容器2に装着可能なオーバーキャップ本体6aと、これに取り外し可能に支持されている後述する切開スティック7とからなっている。オーバーキャップ本体の材質はポリプロピレン等の汎用プラスチック、紙または複合材料など、種々のものを選択できる。製法としては、例えば材質がプラスチック製であれば、インジェクション成形やシート成形(圧空成形)など、公知の成形技術を用いることができる。
オーバーキャップ本体6aはカップ型容器2の上端部を覆う覆部11とこの覆部11をカップ型容器2に取付けるための取付け裾部12とを肩部13を介してオーバーキャップ本体6aの中心線14方向に同心状に連続させて有する。覆部11は筒状の筒部15とその上端を閉じる天板16とを有する。
取付け裾部12は中心線14回りに半径方向に凸出する係止部17を有し、この係止部17がオーバーキャップ本体6aがカップ型容器2に装着した場合に肩部13と協働してカップ型容器2のフランジ3を挟んで、フランジ3とオーバーキャップ本体6aとを固定させる。このとき、肩部13の下面には図示しないコンタクトリングやフィンなどのシール部材がフランジ3の上面と液密に接触するよう設けられているため、オーバーキャップ本体6aとカップ型容器2との液密な装着が実現している。
オーバーキャップ本体6aは中心線14寄りの中央部に位置する窪み18と中心線14周りに一周する土手状に隆起している隆起部21とを有する。
隆起部21の頂面に挿通孔22と空気流通孔23が設けられている。後に説明するように、挿通孔22、空気流通孔23は切開スティックを挿通させる孔または息継ぎ空気を流通させる孔として利用する孔である。この実施形態では挿通孔22と空気流通孔23は同じ形状に形成されている。挿通孔22と空気流通孔23はいずれも予め開口状態に形成され、または易開口蓋で閉じられた状態に形成されている。
オーバーキャップ本体6aの天板16上にはスティック保持部24が設けられている。スティック保持部24は隆起部21の挿通孔22、空気流通孔23にかからない位置で直線方向(例えば天板16の直径方向)に対向してスティック収容溝25a、25bが形成されている。スティック収容溝25a、25bは溝状をなしていて、上端は開放し、窪み18に向う前端は開放し、天板16の周辺寄りの後端部は閉じている。スティック収容溝25a、25bは後述する切開スティックの先端部と後端部を収容して保持し、切開スティック7を窪み18を横断させて保持する。
スティック収容溝25a、25bの上端開口部26は切開スティック7の胴部28の径よりもわずかに小さな開口幅に形成して胴部28と干渉するように構成してあり、また、スティック収容溝25a、25bの上端開口部にアンダーカット30を設けて切開スティック7の胴部28とわずかに干渉する開口幅にする構造にしてあり、これにより、切開スティック7の不時の抜け出しを防ぐ構造としてある。切開スティック7は胴部28が棒状をなし、先端部32に切り刃31を有し、先端部32をスティック収容溝25a内に納め、後端部33をスティック収容溝25b内に納めた状態でスティック保持部24内に保持される。
切開スティック7の胴部28の途中にはストッパー34が設けられている。ストッパー34は外径がオーバーキャップ本体6aの挿通孔22の開口幅よりも大きな径に形成されていて、このストッパー34が挿通孔22の縁に干渉して切開スティック7がカップ型容器2内に落下しない構造になっている。
切開スティック7としては図4に示す構成を採ることができる。すなわち、先端部に斜めに切った切り刃31を有し、後端部にストッパー34を設け、かつ胴部28に減肉化または製造時のひけを防止するためのスリット35を貫通させて形成したもの(図4(a)参照)、先端部中央に尖端を形成して切り刃31を構成し胴部28の途中にストッパー34を形成したもの(図4(b)参照)、胴部28に手指で把持することができる大径の把持部36を形成し、その下端をストッパー34として利用するもの(図4(c)参照)、胴部28のほぼ全域を大径の把持部36とし、その下端をストッパー34として利用するもの(図4(d)参照)、胴部28の途中に2つの大径部37、38を設け、これらを滑り止めとしてその間を把持部36として構成し、下の大径部38の下端をストッパー34として利用するもの(図4(e)参照)、その他を採用することができる。
このように構成されたオーバーキャップ1aの動作は次の通りである。
内容物が充填されシール蓋5によって上端の開放開口4が閉じられた状態のカップ型容器2の上端にオーバーキャップ1aが装着される。図3に示すようにカップ型容器2の上端にオーバーキャップ1aを乗せて押圧すれば、オーバーキャップ本体6aの取付裾部12の係止部17が肩部13との間にカップ型容器2のフランジ3を液密に挟んで装着される。
次にカップ型容器2のシール蓋5を切開する動作としては、切開スティック7をオーバーキャップ本体6aから外し、挿通孔22に刺し込む。オーバーキャップ本体6aの下にはシール蓋5があるので、切開スティック7の先端の切り刃31がシール蓋5を切開し流出口41が形成される。流出口41が形成される切開スティック7の挿入距離において、切開スティック7のストッパー34がオーバーキャップ本体6aの挿通孔22の縁に干渉して、切開スティック7の進入が停止する。
次いで切開スティック7を空気流通孔23から刺し込み、シール蓋5を切開して空気口(図示せず)を形成する。最後に切開スティック7を引き抜いて元のスティック保持部24に納める。
この状態でカップ型容器を傾けるとカップ型容器2内の内容物は流出口41から挿通孔22を通して流出するので、これを飲用することができる。このとき息継ぎ空気は空気口からカップ型容器2内に流通する。
図5から図7には他の実施形態に係るオーバーキャップ1bが示されている。このオーバーキャップ1bではオーバーキャップ本体6bの窪み18が偏心した挿通孔22寄りの位置に形成されている。この構成の場合は空気流通孔23が窪み18から離れて位置するので、使用者(飲用者)に空気流通孔として認識されやすく、挿通孔22に加えて空気流通孔23も使用するよう促すことができる。
図8から図10には他の実施形態に係るオーバーキャップ1cが示されている。
このオーバーキャップ1cではオーバーキャップ本体6cの窪み18が2段の深さの第1の窪み18a、第2の窪み18bとで構成されている。最も深い第1の窪み18aが、挿通孔22に隣接して形成されているので、挿通孔22に口唇を当てたときに、上唇で挿通孔22を特に覆い易い。また、空気流通孔23がスティック保持部24の直下に形成されているので、オーバーキャップ1cに装着された状態では切開スティック7が空気流通孔23を覆うことになり、見栄えがよく、切開スティック7を取り外した状態では空気流通孔として視認されやすくなっている。
図11から図13には他の実施形態に係るオーバーキャップ1dが示されている。このオーバーキャップ1dではオーバーキャップ本体6dの土手状の隆起部21の幅を狭くして挿通孔22を隆起部21の直近の窪み18に形成したものである。この場合は挿通孔22から流出した内容液の流れが隆起部21の内面に伝わるので、この状態は通常の食器から飲用するときの状態であるので、カップ型容器2の取扱いがきわめて容易である。
図14から図16には他の実施形態に係るオーバーキャップ1eが示されている。
すなわち、このオーバーキャップ1eはオーバーキャップ本体6eの天板16に窪み18eと挿通孔22eとを有するが、先に説明した第1の実施形態のオーバーキャップ1aと較べて特に重要な相違点は切開スティック7eの構造と、これによって開口される孔が一つである点である。
切開スティック7eは胴部28eを有し、胴部28eの先端に切り刃31eを有し、後端部に大径のフランジからなるストッパー34eを有し、さらにストッパー34eの真下の胴部に液通路42eを構成する環状部分43eが設けられ、その環状部分43eから半径方向外方に小点状の複数のアンダーカット45eが突出している。特に重要な点として、切開スティック7eは流出する内容物が通る液通路42eが後端部の環状部分43eの内側を通って形成されている。ストッパー34eとアンダーカット45eは協働してオーバーキャップ本体6eの挿通孔22eの縁をつかんで、オーバーキャップ本体6eに対する切開スティック7eの落ち込みまたは抜け出しを抑止する。
挿通孔22eの径は切開スティック7eの環状部分43eの外径とほぼ等しく、挿通孔22eに切開スティック7eを挿通させたときに、環状部分43eの外面が挿通孔22eの縁に密接することが望ましい。
切開スティック7eとしては図16から図21に示す構成を採ることができる。
すなわち、胴部28eを円筒状に構成し、その先端部32eを円錐状にして切り刃31eとし、胴部28eに複数の液体流入口44eを形成したもの(図14から図16参照)、胴部28eを円筒状に構成し、その先端部32eを斜めに切って構成した切り刃31eを有するもの(図17参照)、胴部28eを円筒状に構成し、その先端部32eを斜めに切って切り刃31eを形成し、さらに胴部28eに中心線方向に切り欠いた液体流入口44eを形成したもの(図18参照)、胴部28eを仮想の円筒面上に配置した片状部材46eの集合として構成し、その先端部を円錐面の頂点で連結して切り刃31eとし、片状部材46eの間に大きな液体流入口44eを形成したもの(図19参照)、胴部28eを板状片を十文字に組合せて構成し、下端に尖端を形成して切り刃31eとして構成したもの(図20参照)、その他を採用することができる。
このように構成されたオーバーキャップ1eの動作は次の通りである。
カップ型容器2のシール蓋5を切開する動作としては、図16に示すように、切開スティック7eをオーバーキャップ本体6eから外し、挿通孔22eに刺し込む。オーバーキャップ本体6eの下にはシール蓋5があるので、切開スティック7eの切り刃31eがシール蓋5を切開し流出口41が形成される。流出口41が形成される切開スティック7eの挿入距離において、切開スティック7eのストッパー34eがオーバーキャップ本体6eの縁に干渉して切開スティック7eの進入が停止するので、切開スティック7eが過剰に進入してカップ型容器2内に落下することはない。一方ストッパー34eの直下にはアンダーカット45eがあって、ストッパー34eとアンダーカット45eが協働して挿通孔22eの縁を挟む状態で切開ステック7eがオーバーキャップ本体6eに係合するので、切開スティック7eが挿通孔22eから抜け出ることもなく、切開スティック7eが挿通孔22eに嵌入した状態となる。
この状態でカップ型容器2を傾けると内容物は切開スティック7e内に液体流入口44eを通して流れ込み、環状部分43eの内側の液通路42eを通して流れ出るので口唇で飲むことができる。
このように液通路42eを持つ切開スティック7eを使用するオーバーキャップ1eの場合は、飲み口の形状が環状部分43eによって規定されて固定的に安定しているので、飲み勝手がきわめて良好である。
また、このオーバーキャップ1eでは、シール蓋5に形成する流出口41と空気口を1つに統合し、その結果シール蓋5に開口される孔は一つであって、開口操作も簡単になる。
図21から図36にはそれぞれ他の実施形態に係るオーバーキャップ1f〜1hが示されている。それぞれの実施形態のオーバーキャップ1f〜1hはカップ容器のシール蓋5に形成する流出口41と空気口52の形成の仕方及びオーバーキャップに形成する挿通孔22fと空気流通孔23fの形態に特徴がある。
図21から図22において、1fはオーバーキャップである。オーバーキャップ1fではオーバーキャップ本体6fの天板16の窪み18が2段の深さの第1の窪み18aと第2の窪み18bとで構成されていて、最も深い第1の窪み18aが、挿通孔22fに隣接して形成され、第1の窪み18aの底面に空気流通孔23fが形成されていて、かつ深さの浅い第2の窪み18bにはスティック保持部24fが形成されている。
スティック保持部24fは大径のスティック頭部収容溝53fと小径のスティック胴部収容溝54fとからなっている。
一方切開スティック7fは図23に示すように、筒状の液通路42fを構成する上端開放の胴部28fを有し、その胴部28fの先端の近傍に液体流入口44fを開設する。
この液体流入口44fは液通路42fの内外を連通させている。胴部28fの先端には針状突出部55fが延出している。針状突出部55fの長さはオーバーキャップ1fをカップ型容器2に装着した場合の、オーバーキャップ本体6fの第1の窪み18aの底面とカップ型容器2のシール蓋5との距離に応じて決定されるものであって、図23に示すように、針状突出部55fが比較的長い場合と、図24に示すように、比較的短い場合とがある。一方切開スティック7fの胴部28fの後端部の外周にはストッパー34fがつば状に張り出している。
オーバーキャップ1fの使用前の状態では、切開スティック7fはストッパー34fがオーバーキャップ本体6fのスティック頭部収容溝53fに入り、胴部28fの一部分がスティック胴部収容溝54fに入り、胴部28fの先端部と針状突出部55fが第1の窪み18aに入った状態でスティック保持部24fに収容されている。この状態では切開スティック7fの胴部28fのうち第1の窪み18aに入った部分が第1の窪み18aに開設された空気流通孔23fの上になって空気流通孔23fを覆っている。
次にカップ型容器2を開封するときには、切開スティック7fを指で摘んでオーバーキャップ本体6fから外し、次に図25(a)に示すように切開スティック7fの針状突出部55fをオーバーキャップ本体6fの空気流通孔23fに差し込んで、下にあるシール蓋5を突き刺して空気出口52fを開口させる。
次に図25(b)に示すように、切開スティック7fをオーバーキャップ本体6fの挿通孔22fに差し込む。この時の差し込み量は胴部28fの上部のストッパー34fが挿通孔22fの縁と干渉して停止するまで挿入する。この深い挿入によって、胴部28fがシール蓋5を切開して大口径の流出口41が形成する。切開スティック7fの胴部28fには液通路42fが開通しており、また胴部28fの先端には液体流入口44fが開口しているので、これらを通してカップ型容器2の内外は連通し、口唇を挿通孔22fに当ててカップ型容器2を傾ければカップ型容器2内の内容液が切開スティック7fの液体流入口44f、液通路42fを通して流れ出るので、飲用することができる。このときの必要な空気量は空気口52fから流入する。
この実施形態のオーバーキャップ1fでは切開スティック7fが針状突出部55fを持っているので、空気出入孔52fの開設及び流出口41を開設する際の初期開口の形成が容易である。
図26から図29に示す実施形態のオーバーキャップ1gはシール蓋5に形成する流出口と空気口とを一つに統合し、かつオーバーキャップ本体に形成する挿通孔と空気流通孔とを一つに統合したものである。
すなわち、図26から図27において、1gはオーバーキャップである。
オーバーキャップ1gはオーバーキャップ本体6gの天板16gにスティック保持部24gが窪み状に形成され、かつ天板16gの縁寄りの位置に大径の挿通孔22gが設けられている。
切開スティック7gは図28に示すように大径の中空筒状の胴部28gを有し、胴部28gの内部が液通路42gを構成し、液通路42gの先端及び後端は開放である。
胴部28gの先端は鋭利なエッジからなる切り刃31gが形成されており、また胴部28gの後端部の外周にはストッパー34gがつば状に張り出している。
オーバーキャップ1gの使用前の状態では切開スティック7gはオーバーキャップ本体6gのスティック保持部24gに収容されている。
次にカップ型容器2を開封するときは、切開スティック7gをオーバーキャップ本体6gから外し、次に図29に示すように、切開スティック7gをストッパー34gがオーバーキャップ本体6gの挿通孔22gの縁に干渉して停止するまで挿通孔22gに差し込む、これによって、先端の切り刃31gがシール蓋5を切開して大口径の流出口41が形成される。
この流出口41には切開スティック7gが差し込まれたままとなるので、切開スティック7gの胴部28gの液通路42gを通してカップ型容器2の内外が連通し、カップ型容器2を傾ければ内容液は液通路42gを通して流れ出るので飲用することができる。このとき液通路42gの径は充分に大きいので、内容液の流出路と空気の流入路としての両方の機能を発揮することができる。
また、このオーバーキャップ1gでは、シール蓋5に形成する流出口41と空気口を1つに統合し、その結果シール蓋5に開口される孔は一つであって、開口操作も簡単になる。
図30から図33に示す実施形態のオーバーキャップ1hもシール蓋5に形成する流出口41と空気口52とを一つに統合し、かつオーバーキャップ本体6hに形成する挿通孔と空気流通孔とを一つに統合したものである。すなわち、図30から図32において、1hはオーバーキャップであり、オーバーキャップ本体6hの天板16にスティック収容溝25hが設けられている。一方切開スティック7hは大径の中空の筒状の胴部28hを有し、胴部28hの内部が液通路42hを構成し、液通路42hの先端部及び後端は開放である。胴部28hの先端は鋭利なエッジからなる切り刃31hが形成されており、また胴部28hの後端部の外周にはストッパー34hがつば状に張り出している。オーバーキャップ1hの使用前の状態では、切開スティック7hはスティック収容溝25hに収容されている。
次にカップ型容器2を開封するときには、切開スティック7hをオーバーキャップ本体6hから外し、次に図33に示すように、切開スティック7hをストッパー34hが挿通孔22hの縁に干渉して停止するまで挿通孔22hに差し込む。これによって先端の切り刃31hがシール蓋5を切開して大口径の流出口41が形成される。この流出口41には切開スティック7hが差し込まれたままとなるので、切開スティック7hの胴部28hの液通路42hを通してカップ型容器2の内外が連通し、カップ型容器2を傾ければ、内容液は液通路42hを通して流れ出るので、飲用することができる。このとき、液通路42hの径は充分に大きいので、内容液の流出路と空気の流入路としての両機能発揮させることができる。
また、このオーバーキャップ1hでは、シール蓋5に形成する流出口41と空気口を1つに統合し、その結果シール蓋5に開口される孔は一つであって、開口操作も簡単になる。
以上の説明から明らかな通り、この発明によればメーカー調整のカップ飲料についてシール蓋に飲み口や空気入口を容易に、静かにかつ円滑に形成することができ、飲用時のマウスピースとしてカップに装着して使用することができるカップ型容器に装着するオーバーキャップを得ることができる。
オーバーキャップの縦断面図 オーバーキャップの平面図 オーバーキャップの使用状態を示す縦断面図 各種切開スティックを示す正面図 他のオーバーキャップの縦断面図 他のオーバーキャップの平面図 図6におけるA−A部断面図 他のオーバーキャップの縦断面図 他のオーバーキャップの平面図 図9におけるA−A部断面図 他のオーバーキャップの縦断面図 他のオーバーキャップの平面図 図12におけるA−A部断面図 他のオーバーキャップの縦断面図 他のオーバーキャップの平面図 他のオーバーキャップの使用状態を示す縦断面図 他の切開スティックを示す図で(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は背面図 他の切開スティックを示す図で(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は背面図 他の切開スティック7を示す図で(a)は平面図、(b)は正面図 他の切開スティック7を示す図で(a)は平面図、(b)は正面図 他のオーバーキャップの斜視図 他のオーバーキャップを示す図で、(a)は平面図、(b)は縦断面図 他の切開スティックを示す図で、(a)は正面縦断面図、(b)は側面縦断面図、(c)は平面図、(d)は底面図 他の切開スティックを示す図で、(a)は正面縦断面図、(b)は側面縦断面図、(c)は平面図、(d)は底面図 他のオーバーキャップの操作状態を示す図で、(a)は空気孔を開設する状態の縦断面図(b)は流出口を開設する状態の縦断面図(c)は空気孔と流出口を開設した状態の縦断面図 他のオーバーキャップの斜視図 他のオーバーキャップを示す図で、(a)は平面図、(b)は縦断面図 他の切開スティックを示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は縦断面図、(d)は背面図 他のオーバーキャップの操作状態を示す図で、(a)は平面図(b)は縦断面図 他のオーバーキャップの斜視図 他のオーバーキャップを示す図で、(a)は平面図、(b)は縦断面図 他の切開スティックを示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は縦断面図、(d)は背面図 他のオーバーキャップの操作状態を示す図で、(a)は空気孔を開設する状態の縦断面図(b)は流出口を開設する状態の縦断面図(c)は空気孔と流出口を開設した状態の縦断面図
符号の説明
1a、1b、1c、1d、1e、1f、1h オーバーキャップ
2 カップ型容器
3 フランジ
4 開放開口
5 シール蓋
7、7d、7e、7f、7g、7h切開スティック
11 覆部
12 取付裾部
13 肩部
14 中心線
15 筒部
16 天板
17 係止部
18 窪み
18a 第1の窪み、
18b 第2の窪み
18d 窪み
21 隆起部
22、22d、22f、22h挿通孔
23f、23、23h空気流通孔
24 スティック保持部
25a、25b、25hスティック収容溝
26 上端開口部
28、28d、28e、28f、28g、28h胴部
30 アンダーカット
31、31d、31g、31h切り刃
32、32d先端部
33 後端部
34、34d、34f、34hストッパー
35 スリット
36 把持部
37 大径部
38 大径部
38d、38eフランジ
41 流出口
42e、42f、42g、42h液通路
43e 環状部分
44e、44f液体流入口
45e アンダーカット
46e 片状部材
47e 板状片
51 内容物流出孔
52 空気出入孔
53 スティック頭部収容溝
54 スティック胴部収容溝
55 針状突出部
55h 係止部
57h 係止つば

Claims (11)

  1. 上端開口部をシール蓋で閉じたカップ型容器に装着するオーバーキャップであって、
    前記オーバーキャップは、前記シール蓋を切開する切開スティックを着脱可能に保持するスティック保持部と前記切開スティックを挿通可能な挿通孔とを有するオーバーキャップ本体を有し、
    前記切開スティックは、前記シール蓋を切開可能な切り刃を胴部の先端部に有することを特徴とするカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
  2. 前記挿通孔は開口状態または易開口蓋で閉じられた状態に形成されていることを特徴とする請求項1記載のカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
  3. 前記切開スティックは前記胴部の外周に前記オーバーキャップ本体の前記挿通孔の縁と干渉可能なストッパー部を設けてなることを特徴とする請求項1記載のカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
  4. 前記スティック保持部は前記切開スティックの少なくとも一部分を着脱可能に包持する溝を有することを特徴とする請求項1記載のカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
  5. 前記溝の入り口には前記溝内の切開スティックと係合可能なアンダーカットが設けられ、または前記入り口が前記スティックと係合可能な幅で開口していることを特徴とする請求項1記載のカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
  6. 前記オーバーキャップ本体には空気の流通が可能な通気孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載のカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
  7. 前記オーバーキャップ本体は天板の中心線周りに一周する周辺部分の近傍の少なくとも一部分が前記中心線方向に隆起している隆起部を有し、前記挿通孔は前記隆起部若しくは前記隆起部よりも前記中心線寄りの部分に形成されていることを特徴とする請求項1記載のカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
  8. 前記切開スティックは棒状の胴部を有し下端に前記切り刃を形成し前記胴部の途中若しくは上端の外周に前記オーバーキャップ本体の前記挿通孔の縁と干渉する大径部からなるストッパーを設けてなることを特徴とする請求項1記載のカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
  9. 前記切開スティックは胴部の内部に内容物が流通可能な液通路を有し下端に前記切り刃を形成し前記胴部の途中若しくは上端の外周に前記オーバーキャップ本体の前記挿通孔の縁と干渉する大径部からなるストッパーを設けてなることを特徴とする請求項1記載のカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
  10. 前記切開スティックは先端にシール蓋に突き刺し可能な針状突出部を有することを特徴とする請求項1記載のカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
  11. 前記切開スティックは軸方向の両端が開放している中空筒状体をなすことを特徴とする請求項1記載のカップ型容器に装着するオーバーキャップ。
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