JP2008186131A - 防犯装置、防犯装置制御方法および防犯システム - Google Patents

防犯装置、防犯装置制御方法および防犯システム Download PDF

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Abstract

【課題】緊急情報発信装置が身体からの離脱が許容された場合、犯人によって取り上げられその場に放置された後、すぐに車等で移動されると緊急情報の発信以降の追跡が困難である。また、前記緊急情報発信装置が装着者の意思によって取り外せないように構成することは利便性に欠ける。
【解決手段】防犯装置は、開錠行為が異常であるか否かの判定を行う状態判定部と、異常であると判定した場合に開錠を遅らせるための遅延時間を生成する遅延時間生成部と、遅延時間の経過後に開錠を許容する開錠遅延時間経過判定部108とを有することにより異常状態だと判断した場合にはすぐに錠部を開錠せず、長時間の追跡を行う事ができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、身体に装着することが可能なウェアラブルな防犯装置であって、利用者が誘拐等の犯罪に直面したときに、利用者の身体から取り外すことを困難にすることで、利用者の位置情報や生体情報等を長期間にわたって発信し、利用者の家族や警察がそれらの情報を把握することで、利用者の追跡や探索を容易にし、利用者への防犯効果を高める為の防犯装置に関するものである。
近年、防犯への意識の高まりにより外出中の子供等の保護を目的として、犯罪や事故に直面したときの為に、警報ブザーや緊急の通報機能等の防犯機能を有した防犯装置を子供等に携帯させ、子供等が犯罪に巻き込まれるのを未然に防止することが求められている。
このような防犯用途に使用できる防犯装置として特許文献1と特許文献2とが開示されている。特許文献1に記載されている携帯電話機は、非常時に携帯ストラップを引き抜くことで、携帯電話機が備える無線通信機能とGPS(Global Positioning System)とによる所在地検出機能を利用して、所定の緊急連絡先に対して、自動的に所在地情報を加えた緊急告知情報の送出と防犯ブザーによる警報音を発することで緊急告知とを行っている。
また、特許文献2に記載されている緊急情報発信装置は、容易に取り外すことができないように身体に装着させ、身体からの離脱を許容する鍵手段を備えることで無理に取り外そうとした場合等にGPSによる所在地情報とともに緊急情報を発信させている。
特開2006−54623号公報 特開2006−268434号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の防犯機能付き携帯電話機では、非常時に携帯ストラップを引き抜くことで、所定の緊急連絡先に対して、所在地情報を加えた緊急告知情報を送出すると共に、警報音を発することで緊急告知を行うことはできるが、携帯ストラップを引き抜いた後に犯人によって携帯電話機を取り上げられその場に放置された後、すぐに車等で移動された場合には緊急告知情報の送出以降の追跡が困難である。
また、前記特許文献2の緊急情報発信装置は、鍵手段を解除することにより身体からの離脱を許容しており、装着者の意思によって取り外せないように構成するか、もしくは、安全性を向上させるため、通常作用する力以上の力が作用した場合等には、身体からの離脱が許容されるように構成されている。しかし、装着者の意思によって取り外せないように構成することは利便性に欠けており、子供等が通常作用する力以上の力が作用した場合等に、身体からの離脱が許容された場合においては前記特許文献1同様に、緊急情報発信装置を犯人によって取り上げられその場に放置された後、すぐに車等で移動された場合には緊急情報の発信以降の追跡が困難である。
前記従来の課題を解決するために、本発明の防犯装置は、身体または物体に装着可能な装着部と、開錠信号を取得すると前記装着部を着脱可能にする錠部と、前記錠部の開錠を行なうための認証行為の成立を判定し、認証が成立しなければ誤認証の回数を記憶し、認証が成立すれば前記開錠信号と前記誤認証の回数を出力する認証判定部と、前記誤認証の回数を取得することで前記認証行為が異常であるか否か判断し、異常であると判断すれば異常信号を出力する状態判定部と、前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、前記開錠信号の出力を遅延させる開錠遅延生成部と、前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、所定の連絡先にメッセージを出力する無線通信部と、前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、警報を出力する警報出力部とを備える。
以上に述べたように、本発明の防犯装置によれば、錠部と開錠認証判定部と開錠遅延生成部とにより、開錠行為を困難にするとともに、錠部における開錠行為の認証成立から物理的に錠部が離脱するまでに遅延時間を発生させることで、開錠認証を試みる際に異常な開錠行為が行われた段階で警報や通報を可能とする為、犯行の開始から、より長時間の追跡を可能にし、防犯効果を高めることができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における構成を示すブロック図である。
図1において、開錠入力部101は、錠部102を開錠し防犯装置を身体から取り外すための認証コードを入力する。認証に行われる認証コードは、パスワード等の数字や文字列からなるパスワードや、図形から構成されるQRコード等が使用される。
開錠認証判定部103は、開錠入力部101により入力された認証コードの成立を判定する。開錠認証判定部103は、認証が成立したと判定すれば認証成立信号を開錠遅延生成部104に出力する。その際、認証が成立する前に誤入力が行なわれていれば誤入力回数を記憶しておき、認証成立信号を開錠遅延生成部104に出力するよりも前に誤入力回数を状態識別部105に出力する。認証成立前に誤入力があったことを状態識別部105に知らせるためである。
状態識別部105は、開錠認証判定部103から出力される認証コードの誤入力の回数が1以上の所定の閾値より大きい値であれば、異常信号を開錠遅延生成部104、通信先・通報内容設定部106、警報出力設定部107のそれぞれに出力する。
開錠遅延生成部104は、開錠認証判定部103から出力された認証成立信号を取得する。また、状態識別部105から異常信号が出力された場合には異常信号を取得する。ここで、開錠遅延生成部104が異常信号を取得した場合には、開錠信号を錠部102に伝達させるまでの遅延時間を長く算出し、逆に異常信号がない場合は遅延時間を短く算出し、または0にし、その算出結果を開錠遅延時間経過判定部108に出力する。
開錠遅延時間経過判定部108は、開錠遅延生成部104によって算出された遅延時間を取得し、その遅延時間の経過状況の判定を行った結果、遅延時間が経過したら錠部102に開錠信号を出力する。
錠部102は、開錠遅延時間経過判定部108からの開錠信号を元に防犯装置を利用者の身体から取り外せるように開錠を行う。
通信先・通報内容設定部106は、状態判定部105から出力される異常信号を取得した場合、非常時に連絡する連絡先を、あらかじめ保存している通信先・通報内容記憶部109から連絡先と連絡内容とを取り出す。また、通信先・通報内容設定部106は、取り出した連絡先と連絡内容とを無線通信部110に出力する。
無線通信部110は、通信先・通報内容設定部106から出力される連絡先に対して連絡内容を載せたメッセージ等の情報を送信する。
警報出力設定部107は、状態判定部105から出力される異常信号を取得した場合、非常時に利用者周辺に出力する警報情報をあらかじめ保存している警報内容記憶部111から取り出す。また、警報出力設定部107は、取り出した警報情報を警報出力部112に出力する。
警報出力部112は、警報出力設定部107から出力される警報内容に基づき、防犯ブザー音または音声等の音響信号を出力する。
図2は本発明の実施の形態1における防犯装置の制御フローチャートである。
まず、開錠情報入力部101は、錠部102を開錠するための認証コードが入力されると開錠認証判定部103へ認証コードを出力する(S201)。認証コードは直接利用者が入力する方法の他に、あらかじめ認証コードが登録されている携帯電話やICカードを用いることで、赤外線通信等の近距離通信によって入力することも可能である。
次に、開錠認証判定部103は、認証コードの照合を行なう(S202)。入力された認証コードが一致しない場合は、認証コードの誤入力回数を表すWを1インクリメントし、再度認証コード入力(S201)にうつる。また、入力された認証コードが一致する場合は、ステップS203にうつる。
状態識別部105は、開錠認証判定部103により出力された誤入力回数Wを取得し、そのWの値が正常か否かを判定する(S203)。Wの値が正常であればSTATEの値を0にし、ステップS205にうつる。正常でなければSTATEの値を1にし、ステップS204にうつる。Wの値が正常か否かの判定は、状態識別部105が保持する閾値に基づいて判定される。例えば、Wの値が閾値以上であれば異常だと判定し、Wの値が閾値より小さければ正常だと判定する。
通信先・通報内容設定部106、警報出力設定部305は、状態識別部105から異常信号を取得すると通報および警報処理を行う(S204)。異常信号に関しては、状態識別部105が保持するSTATEの値が1の場合に異常信号を出力してもよいし、STATEの値を出力することで通信先・通報内容設定部106、警報出力設定部107が異常信号を取得したと判断しても良い。
開錠遅延生成部104は、STATEの値によって遅延時間を算出する処理を行い、算出した遅延時間を開錠遅延時間経過判定部108に出力する(S205)。ここで、遅延時間の算出に関しては、異常信号を取得した場合に一律に遅延時間を設定してもよいし、Wの値も取得するようにしてWの値に応じて動的に遅延時間を設定してもよい。
開錠遅延時間経過判定部108は、遅延時間が経過したら錠部102に開錠信号を出力し、錠部の開錠が行なわれる(S206、S207)。
かかる構成によれば、誤入力回数に基づいて遅延時間を算出し、当該遅延時間が経過するまでは開錠が行なわれないとすることにより、図2のフローで示すように錠部における開錠行為を認証成立から物理的に錠部が離脱するまでに遅延時間を誤入力の回数に応じて発生させることができる。仮に途中で、正しいコードを聞き出し認証が行われても直ちに開錠される事がないため容易に取り外すことはできない。なお、開錠認証を試みる際に誤った開錠行為が行われた段階で警報や通報を可能とする為、犯行の開始から、より長時間の通報・警報機器の装着を可能にし、防犯効果を高めることができる。また、正常時には、ストレスなく取り外すことができるので利便性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、開錠認証判定部103が、認証コードの誤入力回数を記憶し、誤入力回数を状態識別部105に出力する構成としたが、開錠認証判定部103は、誤入力のたびに状態識別部105に出力し、誤入力回数は状態識別部105が管理するようにしてもよい。これにより、状態識別部105は、認証コードが一致する前に、異常を判断して異常信号を出力することができ、開錠遅延生成部104は、より確実に遅延時間を生成することができる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2における防犯装置の構成を示すブロック図である。図1と同じ構成のものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図3において、衝撃センサー301は、振動センサーや加速度センサーを用いて端末に加えられた応力や衝撃を監視するセンシング部である。また、衝撃センサー301は、加えられた応力や衝撃をセンサー値として数値化し、状態判定部302にセンサー値を出力する。
状態識別部302は、認証コードの成立状況を監視するとともに、衝撃センサー301から取得したセンサー値によって、あらかじめ記憶している所定値以上の力が端末にかけられていれば異常状態と判定するように構成されている。異常状態であると判定されると異常信号を開錠遅延生成部303、通信先・通報内容設定部304、警報出力設定部305のそれぞれに出力する。
開錠遅延生成部303は、開錠認証判定部103から出力された認証成立信号を取得する。また、状態識別部302から異常信号、つまり、認証コードの誤入力の回数、状態識別部302において異常状態と識別されたセンサー値それぞれを含んだ異常信号を取得する。ここで、開錠遅延生成部303が取得した異常信号を基に、開錠信号を錠部102に伝達させるまでの遅延時間を、異常信号がある場合は長く、逆に異常信号がない場合は短く算出し、または0にし、その算出結果を開錠遅延時間経過判定部108に出力する。
通信先・通報内容設定部304は、状態識別部302から出力される異常信号に応じて、非常時に連絡する連絡先をあらかじめ保存している通信先・通報内容記憶部306から連絡先と連絡内容を取り出し、それら通信情報を無線通信部110に出力する。
警報出力設定部305は、状態判定部302から出力される異常信号に応じて、非常時に利用者周辺に出力する警報情報をあらかじめ保存している警報内容記憶部307から取り出し、その警報情報を警報出力部112に出力する。
なお、通報先・通報内容設定部304と警報出力設定部305とは、状態識別部302で識別された異常信号である認証コードの不一致結果や、センサー値の取得結果に基づいて、両方もしくは、それぞれの異常結果に対応した通信先や警報内容を通信先・通報内容記憶部306や警報内容記憶部307から選別することが可能である。
図4は本発明の実施の形態2における防犯装置の制御フローチャートである。図2と同じ処理をするものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
まず、衝撃センサー301は、通信端末に加えられた応力や衝撃の監視を行い、その衝撃の度合いを取得する(S401)。
次に、状態識別部302は、衝撃センサー301から取得したセンサー値Xに対して、異常な力が加わった取り外し行為が行われたか否かの判定を行う。その際、所定の閾値以上のセンサー値を伴う取り外し行為が行われた場合は、異常な取り外し行為が行われたと判定し、STATEに1を加算する。また、開錠認証判定部103により出力された誤入力回数に対して異常と判定された場合は、STATEに2を加算する(S402)。
通報先・通報内容設定部304、警報出力設定部305は、状態識別部302から取得するSTATEが0以外の値を持つ異常信号を取得すると、通報および警報処理を行う(S403)。異常信号に関しては、状態識別部402が保持するSTATEの取り得る値である1から3の場面に応じた信号を出力してもよいし、STATEの値を出力することで通信先・通報内容設定部306、警報出力設定部307が異常信号を取得したと判断しても良い。通報先・通報内容や警報内容に関しては、STATEの値に応じて通信先・通報内容記憶部306のデータベースから緊急時の連絡先や連絡内容を取得し、その連絡先に対して連絡内容とメッセージとを、無線通信部110を用いて送信する。
開錠遅延生成部303は、X、Wの値とSTATEの値によってロック機構における認証成立後から開錠までの遅延時間を算出する処理を行い、算出した遅延時間を開錠遅延時間経過判定部108に出力する(S404)。ここで、遅延時間の算出に関しては、X、Wの値に対応して遅延時間を算出するようにするとよい。
かかる構成によれば、装置利用者に対して力のかかる暴力的な行為や端末に対して衝撃を加える開錠行為が行われた段階で警報や通報を可能とする。さらに、錠部における開錠行為の認証成立から物理的に錠部が離脱するまでに衝撃センサーが検知した値に応じた遅延時間を発生させることで、利用者や端末に対して衝撃の加わる非常事態のときほど、衝撃の検知から、より長時間の通報・警報機器の装着を可能にし、通報や警報による防犯効果を高めることができる。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3における防犯装置の構成を示すブロック図である。図1と同じ構成のものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図5において、位置情報取得部501は、GPSやPHS等を用いて防犯装置の現在位置情報を取得し、状態識別部502に位置情報を出力する。
状態識別部502は、認証コードの成立状況を監視するとともに、位置情報取得部501から取得する位置情報に応じて所定のエリアから外れている状態か否か、または、家族や警察から所定の距離以上離れているか否かを判定するように構成されている。救出が困難な遠方に利用者がいる異常状態と判定されると、異常信号を開錠遅延生成部503、通信先・通報内容設定部504、警報出力設定部505のそれぞれに出力する。
開錠遅延生成部503は、開錠認証判定部103から出力された認証成立信号を取得する。また、状態識別部502から異常信号、つまり認証コードの誤入力の回数、状態識別部502において異常状態と識別された位置情報のそれぞれを含んだ異常信号を取得する。ここで、開錠遅延生成部503が取得した異常信号を基に、開錠信号を錠部102に伝達させるまでの遅延時間を、異常信号がある場合は長く、逆に異常信号がない場合は短く算出し、または0にし、その算出結果を開錠遅延時間経過判定部108に出力する。
通信先・通報内容設定部504は、状態識別部502から出力される異常信号に応じて、非常時に連絡する連絡先をあらかじめ保存している通信先・通報内容記憶部506から連絡先と連絡内容を取り出し、それら通信情報を無線通信部110に出力する。
警報出力設定部505は、状態判定部502から出力される異常信号に応じて、非常時に利用者周辺に出力する警報情報をあらかじめ保存している警報内容記憶部507から取り出し、その警報情報を警報出力部112に出力する。
なお、通報先・通報内容設定部504と警報出力設定部505は、状態識別部502で識別された異常信号である認証コードの不一致結果や、位置情報取得結果に基づいて、両方もしくは、それぞれの異常結果に対応した通信先や警報内容を通信先・通報内容記憶部506や警報内容記憶部507から選別することが可能である。
図6は本発明の実施の形態3における防犯装置の制御フローチャートである。図2と同じ処理をするものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
まず、位置情報取得部501は、GPSやPHS等を用いて防犯装置の現在位置情報Yを取得する(S601)。
次に、状態識別部502は、位置情報取得部501から取得した位置情報Yに対して、緊急連絡先との距離情報を監視し、その位置情報や距離情報に応じて、所定のエリア内から外れたか、もしくは緊急連絡先との距離が所定の距離から離れたか否かの判定を行う(S602)。
その際、所定の閾値以上緊急連絡先との距離が離れた地点において防犯装置の取り外し行為が行われた場合は、異常な取り外し行為が行われたと判定し、STATEに1を加算する。また、開錠認証判定部103により出力された誤入力回数に対して異常と判定された場合は、STATEに2を加算する(S602)。
通報先・通報内容設定部504、警報出力設定部505は、状態識別部502から取得するSTATEが0以外の値を持つ異常信号を取得すると、通報および警報処理を行う(S603)。異常信号に関しては、状態識別部502が保持するSTATEの取り得る値である1から3の場面に応じた信号を出力してもよいし、STATEの値を出力することで通信先・通報内容設定部506、警報出力設定部507が異常信号を取得したと判断しても良い。通報先・通報内容や警報内容に関しては、STATEの値に応じて通信先・通報内容記憶部506のデータベースから緊急時の連絡先や連絡内容を取得し、その連絡先に対して連絡内容とメッセージとを無線通信部110を用いて送信する処理を行う。
開錠遅延生成部503は、Y、Wの値とSTATEの値によってロック機構における認証成立後から開錠までの遅延時間を算出する処理を行い、算出した遅延時間を開錠遅延時間経過判定部108に出力する(S604)。ここで、遅延時間の算出に関しては、Y、Wの値に対応して遅延時間を算出するようにするとよい。
かかる構成によれば、開錠行為を困難にするとともに、取得した位置情報が所定のエリアから外れている場合や、あらかじめ登録されている通報先の家族や警察から離れている場合はそこまでの距離を検知し、所定の距離以上外れていると判断された段階で警報や通報を可能とする。さらに、錠部における開錠行為の認証成立から物理的に錠部が離脱するまでに位置情報や距離情報に応じた遅延時間を発生させることで、利用者の所在地が所定のエリアから大きく外れている異常状態、または、連絡先の家族や警察からの距離が遠い異常状態のときほど、異常の検知から、より長時間の通報・警報機器の装着を可能にし、位置情報を付加した通報や警報による防犯効果を高めることができる。
(実施の形態4)
図7は本発明の実施の形態4における防犯装置の構成を示すブロック図である。図1と同じ構成のものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図7において、生体情報取得部は701、利用者自身の脈拍情報や、発汗情報等の生体情報を取得し、状態識別部702に生体情報を出力する。
状態識別部702は、認証コードの成立状況を監視するとともに、生体情報取得部701から入力される脈拍情報や、発汗情報等の生体情報を生体情報取得部701から取得し、それらの情報に応じて異常状態を判定する。異常状態と判定されると開錠遅延生成部703、通信先・通報内容設定部704、警報出力設定部705のそれぞれに異常信号を出力する。
開錠遅延生成部703は、開錠認証判定部103からの認証成立信号と状態識別部702からの異常信号、つまり認証コードの誤入力の回数、状態識別部702において異常状態と識別された生体情報取得結果のそれぞれからなる異常信号を入力することで開錠信号を錠部102に伝達させるまでの遅延時間を、異常信号がある場合は長く、逆に異常信号がない場合は短く算出し、または0にし、その算出結果を開錠遅延時間経過判定部108に出力する。
通信先・通報内容設定部704は、状態識別部702から出力される異常信号に応じて、非常時に連絡する連絡先をあらかじめ保存している通信先・通報内容記憶部706から連絡先と連絡内容を取り出し、それら通信情報を無線通信部110に出力する。
警報出力設定部705は、状態判定部702から出力される異常信号に応じて、非常時に利用者周辺に出力する警報情報をあらかじめ保存している警報内容記憶部707から取り出し、その警報情報を警報出力部112に出力する。
なお、通報先・通報内容設定部704と警報出力設定部705は、状態識別部702で識別された異常信号である認証コードの不一致結果や、生体情報取得結果に基づいて、両方もしくは、それぞれの異常結果に対応した通信先や警報内容を通信先・通報内容記憶部706や警報内容記憶部707から選別することが可能である。
図8は本発明の実施の形態4における防犯装置の制御フローチャートである。図2と同じ処理をするものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
まず、生体情報取得部701は、脈拍情報や、発汗情報等の生体情報Zを取得する(S801)。
次に、状態識別部702は、生体情報取得部701から取得した生体情報Zに対して、正常時に比べ利用者が危機的状況かどうかの判定を行う(S802)。
その際、取得した生体情報Zと正常時における生体情報との差分が、所定の閾値以上の値を取り得る状況において防犯装置の取り外し行為が行われた場合は、利用者に対して異常な精神的緊張や負荷のかかった状況で取り外し行為が行われていると判定し、STATEに1を加算する。また、開錠認証判定部103により出力された誤入力回数に対して異常と判定された場合は、STATEに2を加算する(S802)。
通報先・通報内容設定部704、警報出力設定部705は、状態識別部702から取得するSTATEが0以外の値を持つ異常信号を取得すると、通報および警報処理を行う(S803)。異常信号に関しては、状態識別部702が保持するSTATEの取り得る値である1から3の場面に応じた信号を出力してもよいし、STATEの値を出力することで通信先・通報内容設定部706、警報出力設定部707が異常信号を取得したと判断しても良い。通報先・通報内容や警報内容に関しては、STATEの値に応じて通信先・通報内容記憶部706のデータベースから緊急時の連絡先や連絡内容を取得し、その連絡先に対して連絡内容とメッセージとを無線通信部110を用いて送信する処理を行う。
開錠遅延生成部703は、Z、Wの値とSTATEの値によってロック機構における認証成立後から開錠までの遅延時間を算出する処理を行い、算出した遅延時間を開錠遅延時間経過判定部108に出力する(S804)。ここで、遅延時間の算出に関しては、Z、Wの値に対応して遅延時間を算出するようにするとよい。
かかる構成によれば、開錠行為を困難にするとともに、利用者自身の脈拍情報や、発汗情報等の生体情報を検知し、あらかじめ登録された正常時の値と比較して、検知した情報の値がある所定の値以上離れている場合はその値を検知し、所定の値を超えていると判断された段階で警報や通報を可能とする。さらに、錠部における開錠行為の認証成立から物理的に錠部が離脱するまでに生体情報に応じた遅延時間を発生させることで、利用者の生体情報が正常時から大きく外れている異常状態のときほど、異常の検知から、より長時間の通報・警報機器の装着を可能にする。なお、生体情報を付加した通報を送ることで保護者等に迅速に利用者の生体状況を通知することを可能とし、同時に警報による防犯効果を高めることができる。
(実施の形態5)
図9は本発明の実施の形態5における防犯装置の構成を示すブロック図である。図1と同じ構成のものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図9において、警報解除入力部901は警報出力部904から出力されている防犯ブザー音または音声等の音響信号出力の解除を行うための解除コードの入力を行う。警報解除に用いられる解除コードは、開錠認証入力部101に入力する認証コード同様に、パスワード等の数字や文字列またはQRコード等の図形からなるパスワードや、携帯電話やICカードを用いることで、赤外線通信等の近距離通信によって入力することも可能である。
警報解除判定部902は、警報解除入力部901により入力された警報解除コードの成立を判定し、入力が成立することにより警報停止信号を警報出力設定部903に出力する。
警報出力設定部903は、警報解除判定部902からの警報停止信号を入力することで、警報出力部904へ出力する警報情報の内容をクリアする。警報出力部904は、警報出力設定部903により警報情報をクリアされることにより、出力する警報を停止する。
図10は本発明の実施の形態5における防犯装置の制御フローチャートである。図2と同じ構成のものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
まず、S203において、開錠認証判定部103から取得した誤入力回数Wに対して状態識別部105が異常判定を行うことにより、STATEの値に1が入力され、さらにS204において、通報および警報処理が行われた場合、警報解除入力部901と警報解除判定部902を用いて、警報の解除を行うための解除コードの成立判定を行う(S1001)。
警報解除入力部901により解除コードが入力されると警報解除判定部902が解除コードの認証を行なう。認証が成立した場合、警報解除判定部902は警報出力設定部903に警報停止信号を出力する。警報出力設定部903は警報停止信号を入力した場合は、出力する警報情報の内容をクリアし、警報出力部904の警報を停止させる。
かかる構成によれば、警報出力を停止させる警報解除入力部901と警報解除判定部902とを備えることで、利用者本人が通常の日常生活において防犯装置を取り外す時、誤って認証コード入力をしてしまった場合でも、警報の誤報を停止することが出来る。また、利用者が、犯罪行為に直面し犯人が被害者から警報解除手段を聞きだす状況が発生したとしても、警報のみを解除するだけで無線送信部からメッセージを送ることができ、犯人に知られずにメッセージを送り続けることができる。
なお、警報解除入力部901は、開錠情報入力部と別の構成で説明しているが、同じ入力部から認証コードや解除コードを入力しても良い。その際、警報が出力されている時に入力されるコードは解除コードであり、警報が出力されていない時に入力されるコードは認証コードであるとの識別部を入力部に設ける。
(実施の形態6)
図11は本発明の実施の形態6における防犯システムを示す図である。図11において、防犯装置1101は、利用者や装着している物体の状態を監視し、異常状態と識別した場合、基地局1102を中継点とした無線通信を用いて、異常状態とその内容を載せたメッセージを送信先である受信端末1103へ送信する。
本実施の形態6における防犯システムは、図1の開錠認証判定部103、状態識別部105、開錠遅延生成部104、通信先・通報内容設定部106、開錠遅延時間経過部108、通信先・通報内容記憶部109、無線通信部110がサーバー1106に設けられる。つまり、サーバー1106は、開錠行為が異常か否かの判断を行い、異常と判断すれば、警報情報を防犯装置1101に出力し、開錠信号を遅らせて防犯装置1101に出力する。その際、警報情報を出力する時に通信情報を受信端末1103に出力する。
防犯装置1101は、図1における開錠入力部101、錠部102、警報出力部107、警報内容記憶部111、警報出力部112を有し、それぞれの構成や処理については前述したとおりである。
基地局1102は、通信網1104を介して、開錠信号や異常信号をサーバー1106に送信するための中継を行う。
基地局1105は、通信網1104を介して、サーバー1106から送られてきたメッセージを受信端末1103に送信するための中継を行う。
受信端末1103は、通信網1104を介して送られてきたメッセージを基地局1105から無線または有線による接続で受信することができる。
かかる構成によれば、開錠行為の異常判定をサーバーがすることにより、複数の防犯装置における開錠行為をサーバーが一括管理することができ、また、防犯装置における処理を軽減させることができる防犯システムを提供することができる。
なお、本実施の形態6における防犯システムについて図1の実施の形態1を用いて説明したが、実施の形態2〜5を用いても本実施の形態6のような防犯システムを提供できることは言うまでもない。
また、上記実施の形態1〜6では、無線通信部と警報出力部とを併用しているが、どちらか一方のみの構成要件としても防犯機能としての最低限の役割を果たすことができる。
本発明にかかる防犯装置は、身体に装着することで錠のようなロックをかけることが可能な部位に対して装着され、首に装着されるネックレス、腕に装着する腕時計やブレスレット、腰に装着するベルトなどに適用できる。また、セキュリティ分野において、子供の防犯等を目的とし、防犯ブザーや居場所連絡等の機能を搭載した携帯端末等の防犯機能を施したウェアラブルな機器に有用である。
本発明の実施の形態1における防犯装置を示すブロック図 本発明の実施の形態1における防犯装置の制御フローチャート 本発明の実施の形態2における防犯装置を示すブロック図 本発明の実施の形態2における防犯装置の制御フローチャート 本発明の実施の形態3における防犯装置を示すブロック図 本発明の実施の形態3における防犯装置の制御フローチャート 本発明の実施の形態4における防犯装置を示すブロック図 本発明の実施の形態4における防犯装置の制御フローチャート 本発明の実施の形態5における防犯装置を示すブロック図 本発明の実施の形態5における防犯装置の制御フローチャート 本発明の実施の形態6における防犯システムを示す図
符号の説明
101 開錠情報入力部
102 錠部
103 開錠認証判定部
104,303,503,703 開錠遅延生成部
105,302,502,702 状態識別部
106,304,504,704 通信先・通報内容設定部
107,305,505,705,903 警報出力設定部
108 開錠遅延時間経過判定部
109,306,506,706 通信先・通報内容設定部
110 無線通信部
111,307,507,707 警報内容記憶部
112,904 警報出力部
301 衝撃センサー部
501 位置情報取得部
701 生体情報取得部
901 警報解除入力部
902 警報解除判定部
1101 防犯装置
1102,1105 基地局
1103 受信端末
1104 通信網
1106 サーバー

Claims (8)

  1. 身体または物体に装着可能な装着部と、
    開錠信号を取得すると前記装着部を着脱可能にする錠部と、
    前記錠部の開錠を行なうための認証行為の成立を判定し、認証が成立しなければ誤認証の回数を記憶し、認証が成立すれば前記開錠信号と前記誤認証の回数を出力する認証判定部と、
    前記誤認証の回数を取得することで前記認証行為が異常であるか否か判断し、異常であると判断すれば異常信号を出力する状態判定部と、
    前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、前記開錠信号の出力を遅延させる開錠遅延生成部と、
    前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、所定の連絡先にメッセージを出力する無線通信部と、
    前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、警報を出力する警報出力部と
    を備える防犯装置。
  2. 前記認証判定部は認証コードの入力によって認証されるものであって、
    前記状態判定部は前記誤認証の回数が所定値を超えた場合に異常であると判断し、前記誤認証の回数を含む異常信号を出力し、
    前記開錠遅延生成部は前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、前記誤認証の回数に応じて前記開錠信号の出力を遅延させる
    ことを特徴とする請求項1記載の防犯装置。
  3. 前記防犯装置はさらに、
    端末に加えられた応力や衝撃を感知し、前記応力や衝撃を表すセンサー値を出力する衝撃センサーを備え、
    前記状態判定部は前記センサー値を取得することで前記応力や衝撃が異常であるか否か判断し、前記センサー値が異常であると判断すれば、前記センサー値を含む異常信号を出力し、
    前記開錠遅延生成部は前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、前記センサー値に応じて前記開錠信号の出力を遅延させる
    ことを特徴とする請求項1記載の防犯装置。
  4. 前記防犯装置はさらに、
    端末の所在地情報を取得し、前記所在地情報を出力する位置情報取得部を備え、
    前記状態判定部は前記所在地情報を取得することで所在地が異常であるか否か判断し、異常であると判断すれば所定の連絡先からの距離情報を含む異常信号を出力し、
    前記開錠遅延生成部は前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、前記距離情報を用いて前記開錠信号の出力を遅延させる
    ことを特徴とする請求項1記載の防犯装置。
  5. 前記防犯装置はさらに、
    端末を装着する利用者の生体情報を取得し、前記生体情報を出力する生体センサーを備え、
    前記状態判定部は前記生体情報を取得することで前記生体情報が異常であるか否か判断し、異常であると判断すれば、前記生体センサー情報を含む異常信号を出力し、
    前記開錠遅延生成部は前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、前記生体センサーの出力値を用いて前記開錠信号の出力を遅延させる遅延時間を生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の防犯装置。
  6. 前記防犯装置はさらに、
    前記警報出力部により警報が出力されている時、解除コードの認証が成立した場合、警報出力を停止させる警報解除部を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の防犯装置。
  7. 身体または物体に装着可能な装着部と開錠信号を取得すると前記装着部を着脱可能にする錠部とを用いる防犯方法であって、
    前記錠部の開錠を行なうための認証行為の成立を判定し、認証が成立しなければ誤認証の回数を記憶し、認証が成立すれば前記開錠信号と前記誤認証の回数を出力する認証判定ステップと、
    前記誤認証の回数を取得することで前記認証行為が異常であるか否か判断し、異常であると判断すれば異常信号を出力する状態判定ステップと、
    前記状態判定ステップからの異常信号を取得した場合、前記開錠信号の出力を遅延させる開錠遅延生成ステップと、
    前記状態判定ステップからの異常信号を取得した場合、所定の連絡先にメッセージを出力する無線通信ステップと、
    前記状態判定ステップからの異常信号を取得した場合、警報を出力する警報出力ステップと
    を有する防犯方法。
  8. 防犯装置とサーバーと受信端末とでネットワークを介して構成される防犯システムであって、
    前記防犯装置は、
    身体または物体に装着可能な装着部と、
    開錠信号を取得すると前記装着部を着脱可能にする錠部と、
    前記錠部を開錠するために認証コードを入力し、認証を行なうためにサーバーに認証コードを出力する開錠情報入力部とを有し、
    前記サーバーは、
    ネットワークを介して前記防犯装置から認証コードを取得し、前記防犯装置の認証行為の成立を判定し、認証が成立しなければ誤認証の回数を記憶し、認証が成立すれば前記開錠信号と前記誤認証の回数を出力する認証判定部と、
    前記誤認証の回数を取得することで前記認証行為が異常であるか否か判断し、異常であると判断すれば異常信号を出力する状態判定部と、
    前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、前記開錠信号の出力を遅延させる開錠遅延生成部と、
    前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、前記受信端末にネットワークを介して所定の連絡先にメッセージを出力する無線通信部と、
    前記状態判定部からの異常信号を取得した場合、前記防犯装置にネットワークを介して警報を出力する警報出力部とを有する
    ことを特徴とする防犯システム。
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