JP2008185996A - 液晶表示装置及びその駆動制御方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその駆動制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008185996A
JP2008185996A JP2007021987A JP2007021987A JP2008185996A JP 2008185996 A JP2008185996 A JP 2008185996A JP 2007021987 A JP2007021987 A JP 2007021987A JP 2007021987 A JP2007021987 A JP 2007021987A JP 2008185996 A JP2008185996 A JP 2008185996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
period
liquid crystal
refresh operation
display area
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007021987A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Inoue
直樹 井上
Tomomi Kamio
知巳 神尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2007021987A priority Critical patent/JP2008185996A/ja
Publication of JP2008185996A publication Critical patent/JP2008185996A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

【課題】液晶表示装置をパーシャル駆動する際の消費電力を削減させること。
【解決手段】液晶表示パネルを表示駆動する構成において、液晶表示パネルの一部領域を非表示領域とし、残りの領域を表示領域とするパーシャル駆動時に、非表示領域のリフレッシュ動作を複数フレーム期間毎に行い、非表示領域のリフレッシュ動作を行わないフレーム期間において、1フレーム期間を一定時間に維持しつつ、表示領域を走査する期間のみを有し、これに対応して、対向電極駆動信号VCOMの極性反転の回数を、非表示領域のリフレッシュ動作を行うフレーム期間における回数より低減して、消費電力を削減する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画面を表示領域と非表示領域とに分割して表示する液晶表示装置及びその駆動制御方法に関する。
携帯電話機等の携帯型の電子機器では、表示装置として、軽量化、薄型化、低消費電力化が可能な液晶表示装置が多く用いられている。特に、アクティブ素子として薄膜トランジスタ(TFT)を用いたアクティブマトリクス方式の液晶表示装置が多用されている。
かかる液晶表示装置では、液晶表示パネル上に、複数の走査ラインと、複数の信号ラインとがそれぞれ直交して配設され、各交点近傍に表示画素が形成されている。
図1(B)は、その表示画素100の構成の一例を示す等価回路図である。同図に示すように、各表示画素は、薄膜トランジスタ(TFT)102を介して走査ラインG及び信号ラインSに接続された画素電極104と、該画素電極104に対向する位置に配置された対向電極106と、それら画素電極104と対向電極106との間に液晶が充填されてなる画素容量108と、該画素容量108と並列接続され、該画素容量108の印加電圧を保持する補助容量110とから構成され、画素電極104と対向電極106との間に形成される電界により液晶の配列が変化することを用いて、画像表示が実現される。
より詳細には、TFT102のゲートが走査ラインGに接続され、ソース電極が信号ラインSに接続され、ドレイン電極が画素容量108の画素電極104及び補助容量110の一方の電極に接続されている。また、対向電極106には、所定の共通電圧(対向電極信号)VCOMが印加され、補助容量110の他方の電極は共通ライン(補助容量ライン)Cに接続されて、前記所定の共通電圧(対向電極信号)VCOMが印加されている。そして、走査ラインGを介してTFT102のゲートに高電位が印加されてTFT102がONとなると、画素電極104に信号ラインSの電位が印加されることで画素電極104と対向電極106との間に電界が形成され、かかる電極間に充填されている液晶が駆動される。
尚、液晶表示装置では、表示画像を視覚的に捉えられるようにするため、例えば液晶表示パネルの裏面にLED等によるバックライトが設けられ、液晶の配列によってバックライトの射出光の透過量が制御されて、各表示画素の輝度が調整される。
図4(A)は、このような液晶表示装置の駆動信号波形の一例を示す図である。ここでは、液晶表示パネルの走査ライン数を「m」としている。同図においては、横軸を時間軸として、上から順に、液晶表示パネルの表示期間、走査信号が印加されるゲート番号、信号ラインSに印加される表示信号の極性、及び、対向電極106に印加される共通電圧VCOMの信号波形を示している。
同図に示すように、1フレーム期間は、画面表示を行う表示期間と、非表示期間(帰線期間)であるフロントポーチ(以下、FPと略記する)とから成る。表示期間では、液晶表示パネルの走査ラインGが1ライン走査期間毎に順に走査(スキャン)されて選択状態とされるとともに、該液晶表示パネルに表示させる画像の表示信号が信号ラインSに印加される。
一般的に、液晶表示装置では、液晶が充填される画素電極104−対向電極106間の電界の極性を所定周期で反転させる反転駆動が行われている。液晶表示パネルでは、上述のように、電極104,106間の電界に応じて液晶の配列が決定されるが、かかる電極104,106間に直流を印加すると、焼き付けが発生したり、液晶の劣化や破壊を引き起こす原因となる。このため、電極104,106間の電界の極性を周期的に反転させることで、これを防止している。
反転駆動方法としてはライン反転駆動やフレーム反転駆動が一般的である。ライン反転駆動とは、各表示画素の極性を走査ライン毎に反転させるとともに、フレーム期間毎にも反転させる方法である。また、フレーム反転駆動とは、各表示画素の極性をフレーム期間毎に反転させる方法である。ここで、「フレーム」とは、各液晶表示パネルに1つの画像を表示させる期間の単位のことを言う。
即ち、図4(A)に示した信号波形は、ライン反転駆動且つフレーム反転駆動としたものであって、表示信号及び共通電圧VCOMの極性が、1走査ライン毎に反転されるとともに、フレーム期間毎にも反転される。表示信号は、共通電圧VCOMと極性が逆になるように制御される。
このような液晶表示装置が用いられる携帯型の電子機器においては、電池駆動が一般的である。そのため、低消費電力が余儀なくされるが、その一方で、高解像度・高画質の画像表示が要求され、画面表示に伴う電力消費が増大化している。
そこで、携帯電話機などでは、例えば待ち受け時などに、全画面表示をせずに、画面の一部に時刻やアイコン等を表示し、それ以外の部分を非表示状態とする、いわゆるパーシャル駆動を採用し、消費電力を低減させているものが多く、そのようなパーシャル駆動を実現するための提案も多数なされている(例えば、特許文献1参照)。
このようなパーシャル駆動を行う場合、液晶パネルの非表示状態とされる非表示部の表示画素は、通常、印加電圧の低い側の表示色、例えば、ノーマリーホワイトの場合は白色表示状態とされる。その理由は、印加電圧が低く消費電力化が可能であることなどが挙げられる。もちろん、それ以外の電圧でも構わない。
パーシャル駆動においては、液晶パネルの非表示部は非スキャン状態とされ、表示部は走査ラインが順にスキャンされて、信号ラインに印加される表示信号に応じて画面表示が行われる。しかし非表示部の走査ラインが非スキャン状態であってTFT102がオフとされていても、TFT102のソース・ドレイン間にはリーク電流が発生する。更に非表示部・表示部に配設された信号ラインは共通であるため、信号ラインの電位は表示部に対する表示信号によって変化する。このため、非表示部は走査ラインが非スキャン状態であっても、リーク電流によって液晶に印加される電界が変化し、非表示状態を良好に維持することができない。
そこで、非表示部を非表示状態(例えば、白表示状態)にしている間、該非表示部に対応する走査ラインをスキャンすると共に、白表示の表示信号を信号ラインに印加することにより、該非表示部の全面を白表示状態とする動作を実施する必要がある。この頻度は必ずしも毎フレーム行う必要はなく、所定のタイミングで定期的に行われれば良い。この動作を「リフレッシュ動作」と言い、例えば複数フレームに1回のペースで行われる(インターバルリフレッシュ)。
図4(B)は、パーシャル駆動時に、3フレームに1回のペースで非表示部をリフレッシュ動作する場合の従来の信号波形の一例を示す図である。ここでは、液晶表示パネルの走査ライン数を「m」とし、その内のnラインに相当する表示画素を表示部として、残りの表示画素を非表示部としている。同図において、横軸を時間軸として、上から順に、液晶表示パネルの表示期間、走査信号が印加されるゲート番号、信号ラインSに印加される表示信号の極性、及び、対向電極106に印加される共通電圧VCOMの信号波形を示している。
例えば、リフレッシュ動作が行われるxフレームにおいては、表示部に対応する期間では、走査ラインG1〜Gnが1ライン走査期間毎に順にスキャンされると共に、その表示部の表示画素に表示させる画像の表示信号が信号ラインSに印加される。また、非表示部に対応する期間(リフレッシュ動作期間)では、走査ラインGn+1〜Gmが1ライン走査期間毎に順にスキャンされると共に、該非表示部の全表示画素白表示とするための表示信号が信号ラインSに印加される。
続いて、リフレッシュ動作が行われないx+1フレームでは、表示部に対応する期間では、前記xフレームと同様に、走査ラインG1〜Gnが1ライン走査期間毎に順にスキャンされると共に、その表示部の表示画素に表示させる画像の表示信号が信号ラインSに印加される。これに対して、非表示部に対応する期間(リフレッシュ動作期間)では、走査ラインGn+1〜Gmは非スキャン状態とされ、表示信号は信号ラインSに印加されない。
次のx+2フレームについても、このx+1フレームと同様の動作が行われる。
次いで、x+4フレームでは、前記xフレームと同様に、表示部に画像を表示させるための動作が行われ、非表示部に対応する期間において再びリフレッシュ動作が行われる。
このように、例えば3フレームに1度のペースで、非表示とする液晶表示パネルの非表示部のリフレッシュ動作を行うことにより、該非表示部の非表示状態を維持していた。
特開2001−202053号公報
ところで、図4(B)において、共通電圧VCOMの極性はライン毎に反転駆動される。この共通電圧VCOMの反転駆動は、反転駆動を行うために、非表示部のリフレッシュ動作が行われないフレーム(例えば、x+1フレーム等)においても停止されることなく続ける必要があるため、消費電流に大きな無駄があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、液晶表示装置をパーシャル駆動する際の消費電力を削減させることができる液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動制御方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明の液晶表示装置は、複数の走査ライン及び複数の信号ラインの各交点近傍にマトリクス状に配列されて画素電極を有する複数の表示画素と、各画素電極の対向位置に配設される対向電極と、を有する液晶表示パネルを備え、前記液晶表示パネルを表示駆動する液晶表示装置において、前記液晶表示パネルの前記複数の走査ラインに1ライン走査期間毎に順次走査信号を印加して走査する複数の走査側駆動手段と、前記液晶表示パネルの前記対向電極に前記1ライン走査期間に対応して極性反転する対向電極信号を印加する対向電極駆動手段と、前記液晶表示パネルの一部領域を非表示状態とされた非表示領域に、残りの領域を表示状態とされた表示領域とするパーシャル駆動時に、複数フレーム期間毎に前記非表示領域のリフレッシュ動作を行い、該リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、1フレーム期間中に、前記表示領域を順次走査して表示状態とし、前記非表示領域を走査して、該非表示領域のリフレッシュ動作を行い、該リフレッシュ動作を行わないフレーム期間において、前記1フレーム期間を一定の時間に維持し、前記表示領域を順次走査して表示状態とし、前記リフレッシュ動作における前記非表示領域を走査する期間に対応する期間を備えないように制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の液晶表示装置において、前記制御手段は、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行わないフレーム期間における前記表示領域に対して前記走査信号を印加させる前記1ライン走査期間を、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間における前記表示領域に対して前記走査信号を印加させる前記1ライン走査期間よりも長くすることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の液晶表示装置において、前記制御手段は、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、該非表示領域の全走査ラインに、前記表示領域に対する前記1ライン走査期間の1乃至複数倍の期間、同時に前記走査信号を印加させて、前記リフレッシュ動作させることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の液晶表示装置において、前記制御手段は、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、該非表示領域の前記複数の走査ラインを所定数に分割し、前記表示領域に対する前記1ライン走査期間に対応する期間毎に、該分割した走査ライン毎に同時に前記走査信号を印加させ、前記1ライン走査期間の前記所定数倍の期間で前記リフレッシュ動作させることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の液晶表示装置において、前記リフレッシュ動作において、一括駆動される前記非表示領域の前記複数の走査ラインは、当該非表示領域の前記複数の走査ラインを偶数ライン及び奇数ラインに2分割したものであり、前記1ライン走査期間の2倍の期間でリフレッシュ動作させることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の液晶表示装置において、前記制御手段は、前記リフレッシュ動作において、前記偶数ラインを前記リフレッシュ動作させる期間と奇数ラインを前記リフレッシュ動作させる期間とで、前記対向電極信号の極性を反転させるように前記対向電極駆動手段を制御することを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、複数の走査ライン及び複数の信号ラインの各交点近傍にマトリクス状に配列されて画素電極を有する複数の表示画素と、各画素電極の対向位置に配設される対向電極と、を有する液晶表示パネルを備え、一定のフレーム期間毎に前記液晶表示パネルを表示駆動する液晶表示装置の駆動制御方法において、前記液晶表示パネルの前記複数の走査ラインに1ライン走査期間毎に順次走査信号を印加する手順と、前記液晶表示パネルの前記対向電極に印加する対向電極信号を前記1ライン走査期間に対応して極性反転させる手順と、前記液晶表示パネルの一部領域を非表示状態とされた非表示領域に、残りの領域を表示状態とされた表示領域とするパーシャル駆動時に、複数フレーム期間毎に前記非表示領域のリフレッシュ動作を行い、該リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、1フレーム期間中に、前記表示領域を順次走査して表示状態とし、前記非表示領域を走査して、該非表示領域のリフレッシュ動作を行い、該リフレッシュ動作を行わないフレーム期間において、前記1フレーム期間を一定の時間に維持し、前記表示領域を順次走査して表示状態とし、前記リフレッシュ動作における前記非表示領域を走査する期間に対応する期間を備えないようにする手順と、を含むことを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の液晶表示装置の駆動制御方法において、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行わないフレーム期間における前記表示領域に対して前記走査信号を印加させる前記1ライン走査期間を、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間における前記表示領域に対して前記走査信号を印加させる前記1ライン走査期間よりも長くする手順を含むことを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の液晶表示装置の駆動制御方法において、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、該非表示領域の全走査ラインに、前記表示領域に対する前記1ライン走査期間の1乃至複数倍の期間、同時に前記走査信号を印加して、前記リフレッシュ動作を行うことを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、請求項7に記載の液晶表示装置の駆動制御方法において、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、該非表示領域の前記複数の走査ラインを所定数に分割し、前記表示領域に対する前記1ライン走査期間に対応する期間毎に、該分割した走査ライン毎に同時に前記走査信号を印加して、前記1ライン走査期間の前記所定数倍の期間で前記リフレッシュ動作を行うことを特徴としている。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の液晶表示装置の駆動制御方法において、前記リフレッシュ動作において、一括駆動される前記非表示領域の前記複数の走査ラインは、当該非表示領域の前記複数の走査ラインを偶数ライン及び奇数ラインに2分割したものであり、前記1ライン走査期間の2倍の期間でリフレッシュ動作させることを特徴としている。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の液晶表示装置の駆動制御方法において、前記リフレッシュ動作において、前記偶数ラインを前記リフレッシュ動作させる期間と奇数ラインを前記リフレッシュ動作させる期間とに対応して、前記対向電極信号の極性を反転させることを特徴としている。
本発明によれば、液晶表示装置をパーシャル駆動する際に、複数フレーム期間毎に非表示領域のリフレッシュ動作を行い、リフレッシュ動作を行わないフレーム期間においては、1フレーム期間を一定時間に維持して、リフレッシュ動作における非表示領域を走査する期間に対応する期間を設けないようにし、これに対応して対向電極信号の反転回数を、非表示領域のリフレッシュ動作を行うフレーム期間における反転回数より減らして、液晶表示装置の消費電力を削減することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1(A)は、本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置10の全体構成を示すブロック図であり、図1(B)は表示画素の構成の一例を示す等価回路図である。
同図に示すように、本実施形態に係る液晶表示装置10は、液晶表示パネル(TFT−LCD)12、ソースドライバ部14、ゲートドライバ部16、VCOM信号発生部18、信号処理部20、タイミングジェネレータ(以下、TG部と略記する)22、及び反転回路25等を備えて構成される。
液晶表示パネル12には、行方向に、ゲートドライバ部16に接続されたm本の走査ライン(ゲートライン)G1〜Gmが配置(配線)されていると共に、列方向に、ソースドライバ部14に接続されたk本の信号ライン(ソースライン)S1〜Skが配置されている。そして、走査ラインG1〜Gmと信号ラインS1〜Skとの各交点近傍には複数の表示画素100が形成されている。
各表示画素100は、図1(B)に示した構成を有し、アクティブ素子であるTFT102と、画素電極−対向電極間に液晶が充填されて成る画素容量(液晶容量)108と、画素容量108と並列に設けられ、画素容量108に印加された信号電圧を保持する補助容量110と、から構成される。即ち、液晶表示パネル12には、画素数「k×m」の画面が形成されている。
より詳細には、画素容量108は、画素電極104が、TFT102を介して走査ラインG及び信号ラインSに接続され、対向電極106及び補助容量110の他端に接続される共通ラインCにVCOM信号発生部18により生成された共通電圧(対向電極信号)VCOMが印加されている。
そして、走査ラインG1〜Gmが1ライン走査期間毎に順次高電位とされて選択状態となると、対応する各表示画素のTFT102がONになり、該各表示画素に対応する信号ラインS1〜Skの電位が印加されることで1ライン分の表示データが書き込まれ、1つの画像が液晶表示パネル12に表示される。
信号処理部20は、本液晶表示装置10の外部から映像信号が供給され、映像信号から、水平同期信号、垂直同期信号及びコンポジット同期信号等を抽出してTG部22に出力する。また、映像信号に含まれるRGBの各色信号(RGB信号)を抽出し、反転回路25に供給する。反転回路25は、TG部22から入力される極性反転信号に基づいてRGB信号の極性を周期的に反転させて反転RGB信号(輝度信号)を生成し、ソースドライバ部14に出力する。
TG部22は、信号処理部20から入力される水平同期信号、垂直同期信号及びコンポジット同期信号に基づいて、映像信号に基づく画像を液晶表示パネル12に表示させるための制御を行う。
具体的には、TG部22は、信号ラインS1〜Skに印加する表示信号の極性反転を制御する極性反転信号を生成して反転回路25に出力する。また、液晶表示パネル12の共通ラインに印加する共通電圧VCOMの極性反転を制御する極性反転信号を生成してVCOM信号発生部18に出力する。
更に、TG部22は、信号ラインS1〜Skへの表示信号の印加タイミングを制御する水平制御信号を生成してソースドライバ部14に出力する。また、走査ラインG1〜Gmへの走査信号(ゲートパルス)の印加タイミングを制御する垂直制御信号を生成してゲートドライバ部16に出力する。
ソースドライバ部14は、TG部22から入力される水平制御信号に基づいて、反転回路25から入力される反転RGB信号(輝度信号)を順次サンプリングし、対応する表示信号電圧を、水平走査期間(1ライン走査期間)毎に、信号ラインS1〜Skに一斉に印加する。
ゲートドライバ部16は、TG部22から入力される垂直制御信号に基づいて、液晶表示パネル12の走査ラインG1〜Gmに走査信号(ゲートパルス)を順次印加する。また、ゲートドライバ部16は例えばシフトレジスタ回路24を備えて構成される。このゲートドライバ部16には、TG部22から垂直制御信号として、例えばゲートスタート信号、ゲートクロック信号及びゲートイネーブル信号が入力される。
ゲートスタート信号は、ゲートドライバ部16を構成するシフトレジスタ回路24におけるシフト動作を開始させるための信号であり、例えば“1”または“0”を示すデータによって構成される。シフトレジスタ回路24は、ゲートスタート信号が入力されると共に、ゲートクロック信号に同期して順次シフト動作を行う。そしてゲートイネーブル信号が入力されると、各シフトレジスタに設定されたデータが対応する走査ラインに走査信号が印加される。
VCOM信号発生部18は、TG部22から入力される極性反転信号に基づいて極性を反転させた共通電圧VCOMを生成し、液晶表示パネル12の共通ラインCに印加する。
以上の構成により、ゲートドライバ部16に入力される垂直制御信号(ゲートスタート信号、ゲートクロック信号及びゲートイネーブル信号)、ソースドライバ部14に入力される水平制御信号、極性反転信号等のTG部22から出力される各種制御信号によって、液晶表示パネル12の各走査ラインのスキャン動作、信号ラインに印加される表示信号の出力タイミング及び該表示信号の極性反転駆動、共通電圧VCOMの極性反転駆動が制御される。
また、本実施形態に係る液晶表示装置10では、液晶表示パネル12の一部に時刻やアイコン等を表示し、それ以外の部分を非表示状態とする、いわゆるパーシャル駆動表示を行うことが可能となっている。即ち、液晶表示パネル12は、図1(A)に示すように、表示が行われる表示部26と表示が行われない非表示部28とを設定することができる。ここで、走査ラインG1〜Gmのどの範囲を表示部26とするかは、予め設定された固定値であってもよいし、任意に設定できるものであってもよい。後者の場合、例えばTG部22に設けた図示しないレジスタに、その設定値を書き込むことで、TG部22からゲートドライバ部16にそのスキャン範囲を設定するようにしてもよい。
以下、TG部22の制御の下、液晶表示パネル12をパーシャル駆動する場合の動作について説明する。なお、液晶表示パネル12の全面表示を行う場合の動作は、図4(A)を参照して前述した通りであるので、その説明は省略する。
本第1実施形態に係る液晶表示装置10は、パーシャル駆動時、フレーム期間の時間を一定の時間に保ちつつ、液晶表示パネル12の非表示状態とされる非表示部28のリフレッシュ動作が行われないフレーム期間において、非表示部28の走査期間に対応する期間を備えず、ライン反転周波数を下げ、対向電極に印加される対向電極信号の、1フレーム期間における極性反転の回数を少なくすることを特徴とするものである。
図2(A)は、本実施形態に係る液晶表示装置10の駆動方法において、パーシャル駆動時に、3フレームに1回のペースで非表示部をリフレッシュ動作する場合の信号波形の一例を示す図である。ここでは、液晶表示パネル12の走査ライン数を「m」とし、その内のnラインに相当する表示画素を表示部26として、残りの表示画素を非表示部28とした場合を示している。同図において、横軸を時間軸として、上から順に、液晶表示パネル12の表示期間、走査信号が印加されるゲート番号、信号ラインSに印加される表示信号の極性、及び、対向電極106に印加される共通電圧VCOMの信号波形を示している。
まず、液晶表示パネル12の非表示部28のリフレッシュ動作が行われるxフレームでは、表示部26に対応する期間では、走査ラインG1〜Gnが1ライン走査期間毎に順にスキャンされると共に、その表示部26の表示画素に表示させる画像の表示信号が信号ラインSに印加される。また、非表示部28に対応する期間(リフレッシュ動作期間)において、各走査ラインGn+1〜Gmが1ライン走査期間毎に順にスキャンされると共に、該非表示部28の全表示画素白表示とするための表示信号が信号ラインSに印加される。
続いて、x+1フレームでは、非表示部28のリフレッシュ動作が行われない期間であるため、前記xフレームのようなリフレッシュ動作期間に対応する期間は存在せず、1フレーム期間を表示部26の表示期間及びFPのみとする。しかしながら、1フレーム期間の時間は一定とする必要があるため、表示部26のゲートスキャン及びライン反転駆動の周波数を下げて表示動作が行われる。つまり、非表示部28が非スキャン状態であるとき、表示部26の表示期間において、1ライン走査期間を、非表示部28のリフレッシュ動作が行われるフレームでの1ライン走査期間より長くして、液晶表示パネル12の走査ラインG1〜Gnが順にスキャンされると共に、表示部26に表示させる画像の表示信号が信号ラインSに印加される。
次のx+2フレームについても、このx+1フレームと同様の動作が行われる。
そして、x+3フレームにおいて、非表示部28に印加される共通電圧VCOMの極性が反転され、再び表示部26のリフレッシュ動作が行われる。
以上のように、本第1実施形態では、非表示部28のリフレッシュ動作を行わないフレーム期間(以下、インターバルフレーム期間と称する)において、非表示部28の表示期間を無くし、表示部26の表示期間のみとすることによって、表示部26のゲートスキャン及びライン反転駆動の周波数を下げることができる。これにより、非表示部28のインターバルフレーム期間における共通電圧(対向電極信号)VCOMの極性反転の回数を、非表示部28をリフレッシュ動作するフレーム期間における共通電圧VCOMの極性反転の回数に対して減らすことができるので、液晶表示装置10の消費電力を削減することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図示例と共に説明する。
なお、本第2実施形態に係る液晶表示装置10の構成は、前記第1実施形態と同様であるので、その図示及び説明は省略する。
本第2実施形態は、非表示状態とする液晶表示パネルのリフレッシュ動作を全走査ライン一括して行うことにより、表示させる液晶表示パネルの対向電極に印加される対向電極信号の、1フレーム期間における極性反転の回数を、前記第1実施形態の場合に対して、更に減少させることを特徴とする。
図2(B)は、本実施形態に係る液晶表示装置10の駆動方法において、パーシャル駆動時に、3フレームに1回のペースで非表示部28を一括してリフレッシュ動作する場合の信号波形の一例を示す図である。ここでは、液晶表示パネル12の走査ライン数を「m」とし、その内のnラインに相当する表示画素を表示部26として、残りの表示画素を非表示部28とした場合を示している。同図において、横軸を時間軸として、上から順に、液晶表示パネル12の表示期間、走査信号が印加されるゲート番号、信号ラインSに印加される表示信号の極性、対向電極106に印加される共通電圧VCOMの信号波形、及び、各走査ラインGの信号波形を示している。
まず、リフレッシュ動作が行われるxフレームは、表示部26に対応する表示期間、非表示部28に対応する表示期間(リフレッシュ動作期間)及びFPから成る。表示部26に対応する表示期間では、表示部26の走査ラインG1〜Gnが1ライン走査期間毎に順にスキャンされると共に、表示部26に表示させる画像の表示信号が信号ラインSに印加される。
非表示部28のリフレッシュ動作期間は、本実施形態では、1ライン走査期間に設定される。この非表示部28のリフレッシュ動作期間においては、非表示部28の各走査ラインが順次スキャンされて各表示画素が順次リフレッシュされるのではなく、当該非表示部28の全走査ラインGn+1〜Gmが一括して選択状態とされると共に、白表示を示す表示信号がソースドライバ部14から全信号ラインSに印加されることによりリフレッシュ動作が行われる。即ち、非表示部28の一括駆動が行われる。
なお、本実施形態においては、非表示部28のリフレッシュ動作期間において、非表示部28に対応する全走査ラインGn+1〜Gmを同時に選択状態にする必要があるが、これは例えば、TG部22からゲートスタート信号として「1,1,1,1,1,…」の信号をシフトレジスタ回路24に印加して、全てのレジスタに“1”を設定し、ゲートイネーブル信号の出力に同期して、シフトレジスタ回路24の全レジスタから走査信号(ゲートパルス)を全走査ラインGn+1〜Gmに印加することによって行うことができる。
続いて、x+1フレームでは、非表示部28のリフレッシュ動作が行われないため、非表示部28の表示期間は存在せず、例えば非表示部28のリフレッシュ動作期間に対応する期間(1ライン走査期間)がFPとなって、このFPと表示部26の表示期間とのみで1フレーム期間が構成される。表示部26の表示期間において、表示部26の走査ラインG1〜Gnが順にスキャンされると共に、表示部26に表示させる画像の表示信号が信号ラインSに印加される。
次のx+2フレームについても、このx+1フレームと同様の動作が行われる。
なおここで、リフレッシュ動作が行われるフレーム期間における非表示部28のリフレッシュ動作期間と、リフレッシュ動作が行われないフレーム期間におけるFPとが同じ期間(1ライン走査期間)に設定される場合、両フレーム期間において、表示部26のゲートスキャン及びライン反転駆動の周波数、及び、共通電圧VCOMの極性反転の回数は同じに設定される。
そして、x+3フレームにおいて、非表示部28に印加される共通電圧VCOMの極性が反転され、再び表示部26のリフレッシュ動作が行われる。
以上のように、本第2実施形態によれば、例えば、非表示部28のリフレッシュ動作を行わないインターバルフレーム期間においては、前記第1実施形態の場合と同様に、非表示部28の表示期間を無くし、表示部26の表示期間のみとすることによって、表示部26のゲートスキャン及びライン反転駆動の周波数を下げ、共通電圧(対向電極信号)VCOMの極性反転の回数を減らすことができる。
更に、本第2実施形態においては、非表示部28のリフレッシュ動作を行うフレーム期間において、非表示部28のリフレッシュ動作期間を一括駆動により1ライン走査期間で行うようにすることによって、前記第1実施形態の場合のように、非表示部28のリフレッシュ動作を各走査ラインに走査信号を順次印加して行う場合に比べて、表示部26のゲートスキャン及びライン反転駆動のライン周波数を下げることができる。これにより、非表示部28のリフレッシュ動作を行うフレーム期間においても、共通電圧VCOMの極性反転回数を減らすことができるため、消費電力をより一層低減することができる。
なお、上述ではリフレッシュ動作を行う期間は1ライン走査期間として説明したが、全走査ラインにかかる負荷容量を考慮すると、短時間内に一括駆動を行うと負担が大きくなり、1ライン走査期間内でリフレッシュ動作が完了しない場合がある。そこでリフレッシュ動作を行う期間を1ライン走査期間の複数倍の期間としても良い。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を図示例と共に説明する。
なお、本第3実施形態に係る液晶表示装置10の構成は、前記第1実施形態と同様であるので、その図示及び説明は省略する。
本第3実施形態は、前記第2実施形態に対し、非表示部28のリフレッシュ動作を、当該非表示部28の全走査ラインを複数の走査ライン毎に分割し、分割した複数の走査ライン毎に行うことを特徴とする。
図3(A)は、本実施形態に係る液晶表示装置10の駆動方法において、パーシャル駆動時に、3フレームに1回のペースで非表示部28の全走査ラインを2つに分割してリフレッシュ動作する場合の信号波形の一例を示す図である。ここでは、液晶表示パネル12の走査ライン数を「m」とし、その内のnラインに相当する表示画素を表示部26として、残りの表示画素を非表示部28とした場合を示している。同図において、横軸を時間軸として、上から順に、液晶表示パネル12の表示期間、走査信号が印加されるゲート番号、信号ラインSに印加される表示信号の極性、対向電極106に印加される共通電圧VCOMの信号波形、及び、各走査ラインGの信号波形を示している。
まず、リフレッシュ動作が行われるxフレームは、表示部26に対応する表示期間、非表示部28に対応する表示期間(リフレッシュ動作期間)及びFPから成る。ここで、FPは1ライン走査期間に設定される。表示部26に対応する表示期間では、表示部26の走査ラインG1〜Gnが順にスキャンされると共に、表示部26に表示させる画像の表示信号が信号ラインSに印加される。
非表示部28のリフレッシュ動作期間は、本実施形態では、1ライン走査期間の2倍の期間(2ライン走査期間)である。非表示部28の各走査ラインは、例えば奇数走査ラインと偶数走査ラインの2つに分割され、非表示部28のリフレッシュ動作期間の前半では、奇数走査ラインが一括して選択状態とされると共に、白表示を示す表示信号がソースドライバ部14から全信号ラインSに印加されることによりリフレッシュ動作が行われる。そして、非表示部28のリフレッシュ動作期間の後半では、偶数走査ラインが一括して選択状態とされると共に、白表示を示す表示信号がソースドライバ部14から全信号ラインSに印加されることによりリフレッシュ動作が行われる。即ち、非表示部28はその全領域が2回に分けてリフレッシュされる。
続いて、x+1フレームでは、非表示部28のリフレッシュ動作が行われないため、非表示部28の表示期間は存在せず、表示部26の表示期間とFPのみとなる。ここで、FPは1ライン走査期間の3倍の期間(3ライン走査期間)に設定される。表示部26の表示期間において、表示部26の走査ラインG1〜Gnが順にスキャンされると共に、表示部26に表示させる画像の表示信号が信号ラインSに印加される。
次のx+2フレームについても、このx+1フレームと同様の動作が行われる。
そして、x+3フレームにおいて、非表示部28に印加される共通電圧VCOMの極性が反転され、再び表示部26のリフレッシュ動作が行われる。
なおここで、リフレッシュ動作が行われるフレーム期間における非表示部28のリフレッシュ動作期間及びFPを合わせた期間と、リフレッシュ動作が行われないフレーム期間におけるFPとが同じ期間(3ライン走査期間)に設定される場合、両フレーム期間において、表示部26のゲートスキャン及びライン反転駆動の周波数、及び、共通電圧VCOMの極性反転の回数は同じに設定される。
以上のように、本第3実施形態によれば、前記第1及び第2実施形態の場合と同様に、例えば、非表示部28のリフレッシュ動作を行わないインターバルフレーム期間においては、非表示部28の表示期間を無くし、表示部26の表示期間のみとすることによって、表示部26のゲートスキャン及びライン反転駆動の周波数を下げると共に、共通電圧(対向電極信号)VCOMの極性反転の回数を減らすことができる。
更に、本第3実施形態においては、非表示部28のリフレッシュ動作を行うフレーム期間において、非表示部28のリフレッシュ動作期間を、該非表示部28に対応する全走査ラインを複数の走査ライン毎に分割して、分割した複数の走査ライン毎にリフレッシュ動作を行うことによって、前記第1実施形態の場合のように非表示部28のリフレッシュ動作を各走査ラインに走査信号を順次印加して行う場合に比べて、表示部26のゲートスキャン及びライン反転駆動のライン周波数を下げると共に、非表示部28のリフレッシュ動作を行うフレーム期間においても、前記第2実施形態の場合のように非表示部28のリフレッシュ動作期間を一括駆動により1ライン走査期間で行う場合に比べて、共通電圧VCOMの極性反転回数を減らすことができるため、消費電力をより一層低減することができる。
なお、上述では非表示部28の走査ラインを偶数走査ラインと奇数走査ラインの2つに分割して、それぞれ別のタイミングでリフレッシュすることとして説明したが、走査ラインにかかる負荷容量を考慮して、分割数は2つ以上の数、3つや4つでも構わない。この場合、リフレッシュ動作期間にかかる走査期間も分割数に応じて増やすこととなる。例えば、全走査ラインを3分割してリフレッシュ動作を行う場合は、リフレッシュ動作期間として3ライン走査期間要する。
ここで、本第3実施形態を実現するためのゲートドライバの制御方法について説明する。
本実施形態における駆動方法を実現するためには、非表示部28のリフレッシュ動作期間が来る前に、シフトレジスタ回路24を構成する各レジスタに、各レジスタに対応する走査ラインの選択/非選択を示すデータを入れておく必要がある。そこで、例えば、非表示部28の走査ラインを奇数走査ラインと偶数走査ラインに2分割してリフレッシュ動作を行う場合、TG部22からゲートスタート信号として、「1,0,1,0,1,…」の信号をシフトレジスタ回路24に印加する。ここで、“1”がライン選択、“0”がライン非選択を示すデータとなる。なお、全走査ラインを3分割する場合は、ゲートスタート信号は「1,0,0,1,0,0,1,…」となり、4分割する場合は、ゲートスタート信号は「1,0,0,0,1,0,0,0,1,…」となる。そして、ゲートクロック信号に同期して、ゲートスタート信号がシフトレジスタ回路24に入力されると共に、順次シフト動作が行われる。この動作は全てのレジスタにデータが保持されるまで続けられ、最終的には奇数走査ラインに対応するレジスタが“1”、偶数走査ラインに対応するレジスタに“0”が設定される状態となる。
次に、ゲートイネーブル信号の出力に同期して、シフトレジスタ回路24の各レジスタにおいて“1”に設定されているレジスタに対応する走査ラインが選択状態となる。即ち、走査ラインGn+1等の奇数走査ラインに信号が印加され、リフレッシュ動作が行われる(但しnが偶数の場合)。
またゲートイネーブル信号の出力と同時に、ゲートクロック信号が出力される。このクロック出力に同期して、シフトレジスタ回路24がシフト動作される。このシフト動作によって、奇数走査ラインに対応するレジスタが“0”、偶数走査ラインに対応するレジスタが“1”が設定される状態となる。そして2番目のゲートイネーブル信号の出力に対応して、シフトレジスタ回路24の各レジスタにおいて“1”に設定されているレジスタに対応する走査ラインが選択状態となる。即ち、走査ラインG2等の偶数走査ラインに信号が印加され、リフレッシュ動作が行われる。
なお、シフトレジスタ回路24に対してゲートスタート信号を入力させる動作は非表示部28のリフレッシュ動作期間が来る前であればいつでもよく、表示部26の表示期間や非表示部28をリフレッシュしないインターバルフレーム期間など、該当部の待機期間を利用すれば容易である。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態を図示例と共に説明する。
なお、本第4実施形態に係る液晶表示装置10の構成は、前記第1実施形態と同様であるので、その図示及び説明は省略する。
本第4実施形態は、前記第3実施形態のように、非表示部28のリフレッシュ動作を、当該非表示部28の全走査ラインを複数の走査ライン毎に分割し、分割した複数の走査ライン毎に行う際に、それをライン反転駆動で行うことを特徴とする。
図3(B)は、本実施形態に係る液晶表示装置10の駆動方法において、パーシャル駆動時に、3フレームに1回のペースで非表示部28の全走査ラインを2つに分割してリフレッシュ動作する場合の信号波形の一例を示す図である。ここでは、液晶表示パネル12の走査ライン数を「m」とし、その内のnラインに相当する表示画素を表示部26として、残りの表示画素を非表示部28とした場合を示している。同図において、横軸を時間軸として、上から順に、液晶表示パネル12の表示期間、走査信号が印加されるゲート番号、信号ラインSに印加される表示信号の極性、対向電極106に印加される共通電圧VCOMの信号波形、及び、各走査ラインGの信号波形を示している。
前記第3実施形態で説明した駆動制御方法では、対向電極106に印加される共通電圧VCOMはリフレッシュ動作が行われる複数フレーム(3フレーム)毎に極性反転されることとしたが、本実施形態は、同図に示すように、この非表示部28のリフレッシュ動作を行うフレーム期間において、非表示部28の表示期間に対向電極106に印加される共通電圧VCOMを、表示部26の表示期間に対向電極106に印加される共通電圧VCOMと同じ周期で極性反転する。
以上のように、本第4実施形態によれば、前記第1乃至第3実施形態の場合と同様に、例えば、非表示部28のリフレッシュ動作を行わないインターバルフレーム期間においては、非表示部28の表示期間を無くし、表示部26の表示期間のみとすることによって、表示部26のゲートスキャン及びライン反転駆動の周波数を下げると共に、共通電圧(対向電極信号)VCOMの極性反転の回数を減らすことができる。
更に、本第4実施形態においては、非表示部28のリフレッシュ動作を行うフレーム期間において、非表示部28のリフレッシュ動作期間を、該非表示部28に対応する全走査ラインを複数の走査ライン毎に分割して、分割した複数の走査ライン毎にリフレッシュ動作を行うことによって、前記第1実施形態の場合のように非表示部28のリフレッシュ動作を各走査ラインに走査信号を順次印加して行う場合に比べて、表示部26のゲートスキャン及びライン反転駆動のライン周波数を下げると共に、非表示部28のリフレッシュ動作を行うフレーム期間においても、前記第3実施形態と同様に、共通電圧VCOMの極性反転回数を減らすことができるため、消費電力をより一層低減することができる。
加えて、本第4実施形態によれば、表示部26と非表示部28とで、対向電極106に印加される共通電圧(対向電極信号)VCOMを同相にすることができ、回路規模の縮小を図ることが可能である。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
(A)は本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置の全体構成を示すブロック図であり、(B)は表示画素の構成の一例を示す等価回路図である。 (A)は第1実施形態に係る液晶表示装置の駆動方法におけるパーシャル駆動時のリフレッシュ動作を含む信号波形の一例を示す図であり、(B)は本発明の第2実施形態に係る液晶表示装置の駆動方法におけるパーシャル駆動時のリフレッシュ動作を含む信号波形の一例を示す図である。 (A)は本発明の第3実施形態に係る液晶表示装置の駆動方法におけるパーシャル駆動時のリフレッシュ動作を含む信号波形の一例を示す図であり、(B)は本発明の第4実施形態に係る液晶表示装置の駆動方法におけるパーシャル駆動時のリフレッシュ動作を含む信号波形の一例を示す図である。 (A)は従来の液晶表示パネルの信号波形を示す図であり、(B)は従来の液晶表示パネルのパーシャル駆動時のリフレッシュ動作を含む信号波形を示す図である。
符号の説明
10…液晶表示装置
12…液晶表示パネル
14…ソースドライバ部
16…ゲートドライバ部
18…VCOM信号発生部
20…信号処理部
22…タイミングジェネレータ(TG部)
24…シフトレジスタ回路
25…反転回路
26…表示部
28…非表示部
100…表示画素
102…薄膜トランジスタ(TFT)
104…画素電極
106…対向電極
108…画素容量
110…補助容量
G…走査ライン
S…信号ライン
C…共通ライン
VCOM…共通電圧

Claims (12)

  1. 複数の走査ライン及び複数の信号ラインの各交点近傍にマトリクス状に配列されて画素電極を有する複数の表示画素と、各画素電極の対向位置に配設される対向電極と、を有する液晶表示パネルを備え、前記液晶表示パネルを表示駆動する液晶表示装置において、
    前記液晶表示パネルの前記複数の走査ラインに1ライン走査期間毎に順次走査信号を印加して走査する複数の走査側駆動手段と、
    前記液晶表示パネルの前記対向電極に前記1ライン走査期間に対応して極性反転する対向電極信号を印加する対向電極駆動手段と、
    前記液晶表示パネルの一部領域を非表示状態とされた非表示領域に、残りの領域を表示状態とされた表示領域とするパーシャル駆動時に、複数フレーム期間毎に前記非表示領域のリフレッシュ動作を行い、該リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、1フレーム期間中に、前記表示領域を順次走査して表示状態とし、前記非表示領域を走査して、該非表示領域のリフレッシュ動作を行い、該リフレッシュ動作を行わないフレーム期間において、前記1フレーム期間を一定の時間に維持し、前記表示領域を順次走査して表示状態とし、前記リフレッシュ動作における前記非表示領域を走査する期間に対応する期間を備えないように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行わないフレーム期間における前記表示領域に対して前記走査信号を印加させる前記1ライン走査期間を、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間における前記表示領域に対して前記走査信号を印加させる前記1ライン走査期間よりも長くすることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、該非表示領域の全走査ラインに、前記表示領域に対する前記1ライン走査期間の1乃至複数倍の期間、同時に前記走査信号を印加させて、前記リフレッシュ動作させることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記制御手段は、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、該非表示領域の前記複数の走査ラインを所定数に分割し、前記表示領域に対する前記1ライン走査期間に対応する期間毎に、該分割した走査ライン毎に同時に前記走査信号を印加させ、前記1ライン走査期間の前記所定数倍の期間で前記リフレッシュ動作させることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 前記リフレッシュ動作において、一括駆動される前記非表示領域の前記複数の走査ラインは、当該非表示領域の前記複数の走査ラインを偶数ライン及び奇数ラインに2分割したものであり、前記1ライン走査期間の2倍の期間でリフレッシュ動作させることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記制御手段は、前記リフレッシュ動作において、前記偶数ラインを前記リフレッシュ動作させる期間と奇数ラインを前記リフレッシュ動作させる期間とで、前記対向電極信号の極性を反転させるように前記対向電極駆動手段を制御することを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 複数の走査ライン及び複数の信号ラインの各交点近傍にマトリクス状に配列されて画素電極を有する複数の表示画素と、各画素電極の対向位置に配設される対向電極と、を有する液晶表示パネルを備え、一定のフレーム期間毎に前記液晶表示パネルを表示駆動する液晶表示装置の駆動制御方法において、
    前記液晶表示パネルの前記複数の走査ラインに1ライン走査期間毎に順次走査信号を印加する手順と、
    前記液晶表示パネルの前記対向電極に印加する対向電極信号を前記1ライン走査期間に対応して極性反転させる手順と、
    前記液晶表示パネルの一部領域を非表示状態とされた非表示領域に、残りの領域を表示状態とされた表示領域とするパーシャル駆動時に、複数フレーム期間毎に前記非表示領域のリフレッシュ動作を行い、該リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、1フレーム期間中に、前記表示領域を順次走査して表示状態とし、前記非表示領域を走査して、該非表示領域のリフレッシュ動作を行い、該リフレッシュ動作を行わないフレーム期間において、前記1フレーム期間を一定の時間に維持し、前記表示領域を順次走査して表示状態とし、前記リフレッシュ動作における前記非表示領域を走査する期間に対応する期間を備えないようにする手順と、
    を含むことを特徴とする液晶表示装置の駆動制御方法。
  8. 前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行わないフレーム期間における前記表示領域に対して前記走査信号を印加させる前記1ライン走査期間を、前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間における前記表示領域に対して前記走査信号を印加させる前記1ライン走査期間よりも長くする手順を含むことを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置の駆動制御方法。
  9. 前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、該非表示領域の全走査ラインに、前記表示領域に対する前記1ライン走査期間の1乃至複数倍の期間、同時に前記走査信号を印加して、前記リフレッシュ動作を行うことを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置の駆動制御方法。
  10. 前記非表示領域の前記リフレッシュ動作を行うフレーム期間において、該非表示領域の前記複数の走査ラインを所定数に分割し、前記表示領域に対する前記1ライン走査期間に対応する期間毎に、該分割した走査ライン毎に同時に前記走査信号を印加して、前記1ライン走査期間の前記所定数倍の期間で前記リフレッシュ動作を行うことを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置の駆動制御方法。
  11. 前記リフレッシュ動作において、一括駆動される前記非表示領域の前記複数の走査ラインは、当該非表示領域の前記複数の走査ラインを偶数ライン及び奇数ラインに2分割したものであり、前記1ライン走査期間の2倍の期間でリフレッシュ動作させることを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装置の駆動制御方法。
  12. 前記リフレッシュ動作において、前記偶数ラインを前記リフレッシュ動作させる期間と奇数ラインを前記リフレッシュ動作させる期間とに対応して、前記対向電極信号の極性を反転させることを特徴とする請求項11に記載の液晶表示装置の駆動制御方法。
JP2007021987A 2007-01-31 2007-01-31 液晶表示装置及びその駆動制御方法 Pending JP2008185996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007021987A JP2008185996A (ja) 2007-01-31 2007-01-31 液晶表示装置及びその駆動制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007021987A JP2008185996A (ja) 2007-01-31 2007-01-31 液晶表示装置及びその駆動制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008185996A true JP2008185996A (ja) 2008-08-14

Family

ID=39729055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007021987A Pending JP2008185996A (ja) 2007-01-31 2007-01-31 液晶表示装置及びその駆動制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008185996A (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04165329A (ja) * 1990-10-30 1992-06-11 Toshiba Corp 液晶表示装置の駆動方法
JPH10171420A (ja) * 1996-12-16 1998-06-26 Sharp Corp アクティブマトリクス型液晶表示装置
JP2000181414A (ja) * 1998-12-17 2000-06-30 Casio Comput Co Ltd 表示駆動装置
JP2001242818A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Nec Corp 表示装置、携帯用電子機器および表示装置の駆動方法
JP2001290467A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置及び情報携帯機器
JP2001343928A (ja) * 2000-03-30 2001-12-14 Sharp Corp 表示装置用駆動回路、表示装置の駆動方法、および画像表示装置
JP2002268609A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP2002341836A (ja) * 2001-05-17 2002-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置、画像表示応用機器、及び情報携帯端末機器
JP2002351415A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Seiko Epson Corp 走査駆動回路、表示装置、電気光学装置及び走査駆動方法
JP2005115092A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 液晶表示パネルの駆動装置、液晶表示パネルの駆動方法、プログラム、および記録媒体
JP2005202030A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Seiko Epson Corp 電気光学装置、その駆動回路および駆動方法、ならびに電子機器

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04165329A (ja) * 1990-10-30 1992-06-11 Toshiba Corp 液晶表示装置の駆動方法
JPH10171420A (ja) * 1996-12-16 1998-06-26 Sharp Corp アクティブマトリクス型液晶表示装置
JP2000181414A (ja) * 1998-12-17 2000-06-30 Casio Comput Co Ltd 表示駆動装置
JP2001242818A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Nec Corp 表示装置、携帯用電子機器および表示装置の駆動方法
JP2001343928A (ja) * 2000-03-30 2001-12-14 Sharp Corp 表示装置用駆動回路、表示装置の駆動方法、および画像表示装置
JP2001290467A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置及び情報携帯機器
JP2002268609A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP2002341836A (ja) * 2001-05-17 2002-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置、画像表示応用機器、及び情報携帯端末機器
JP2002351415A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Seiko Epson Corp 走査駆動回路、表示装置、電気光学装置及び走査駆動方法
JP2005115092A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 液晶表示パネルの駆動装置、液晶表示パネルの駆動方法、プログラム、および記録媒体
JP2005202030A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Seiko Epson Corp 電気光学装置、その駆動回路および駆動方法、ならびに電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100769391B1 (ko) 표시장치 및 그 구동제어방법
US7215309B2 (en) Liquid crystal display device and method for driving the same
KR101388588B1 (ko) 액정표시장치
KR101703875B1 (ko) 액정표시장치 및 그 구동방법
US20030189537A1 (en) Liquid crystal display and driving method thereof
JP2004012872A (ja) 表示装置及びその駆動方法
KR20080057501A (ko) 액정표시장치 및 이의 구동방법
US20150015567A1 (en) Display device and drive method therefor
KR100389027B1 (ko) 액정표시장치 및 그 구동방법
JP2007140192A (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置
US9165516B2 (en) Display device and drive method therefor
US20150022509A1 (en) Display device and drive method therefor
JP2008216893A (ja) 平面表示装置及びその表示方法
KR101204737B1 (ko) 액정 표시장치 및 이의 구동방법
JP4478710B2 (ja) 表示装置
JP2006133673A (ja) 表示駆動装置、表示装置及び表示駆動装置の駆動制御方法
JP2006072211A (ja) 液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法
JP4270442B2 (ja) 表示装置およびその駆動方法
JP2009063881A (ja) 液晶表示装置およびその駆動方法
JP2008070406A (ja) 液晶表示装置
JP2005250034A (ja) 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器
JP2010044295A (ja) 電気光学装置、その駆動方法および電子機器
KR100853215B1 (ko) 액정 표시 장치
KR0172874B1 (ko) 액정표시소자의 드라이버 아이씨 구조
JP2008185996A (ja) 液晶表示装置及びその駆動制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20091215

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20120308

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Written amendment

Effective date: 20120514

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120529

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20130326

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130903