JP2008185913A - カメラモジュールおよび電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図る上で有利なカメラモジュールおよび電子機器を提供する。
【解決手段】カメラモジュール10は、撮像素子14と、レンズ12と、ホルダ16と、駆動部18とを含んで構成されている。駆動部18は、レンズ12を該レンズ12の光軸に沿って移動させるものである。駆動部18は、ヨーク28とマグネット30とコイル32とスプリング34とを含んで構成されている。駆動部18の一部を構成するコイル32がレンズ12の外周に設けられている。前記一部を除いた駆動部18の残りの部分であるヨーク28およびマグネット30がホルダ16に設けられ、スプリング34がレンズ12とホルダ16とにわたって設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明はカメラモジュールおよびカメラモジュールが組み込まれた電子機器に関する。
近年、カメラモジュールが組み込まれた携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、ノート型パーソナルコンピュータなどの携帯情報端末、あるいは、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラなどの種々の電子機器が提供されている。
このようなカメラモジュールとして、レンズを保持しホルダに収容された鏡筒と、鏡筒をレンズの光軸に沿って移動可能に支持するスプリングと、ホルダに設けられレンズによって導かれる被写体像を撮像する撮像素子と、鏡筒をレンズの光軸に沿って移動させる駆動部とを備えるものが提供されている(特許文献1参照)。
このカメラモジュールでは、駆動部はいわゆるボイスコイルモータ(VCM)を構成するものであり、鏡筒に設けられたコイルと、コイルに臨むホルダの箇所に設けられたマグネットとを備え、コイルに電流が供給されることで発生するコイルの磁界と、マグネットとの磁界との磁気相互作用によって鏡筒に光軸方向の推力を発生させている。
特開2003−295033
近年、このようなカメラモジュールを組み込む電子機器の小型化が要求されてきていることから、カメラモジュールもより一層の小型化が要求されてきている。
そのため、鏡筒の肉薄化が図られている。
しかしながら、鏡筒はレンズを収容保持すると共に、コイルを支持しなくてはならないことから、ある程度の精度や強度が必要なため鏡筒の肉薄化にも限界があり、したがって、カメラモジュールの小型化に限界があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は小型化を図る上で有利なカメラモジュールおよび電子機器を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のカメラモジュールは、撮像素子と、前記撮像素子に被写体像を導くレンズと、前記レンズを収容するホルダと、前記レンズを該レンズの光軸に沿って移動させる駆動部とを備え、前記駆動部の一部を構成する部分が前記レンズの外周に設けられ、前記一部を除いた前記駆動部の残りの部分が前記ホルダに設けられていることを特徴とする。
また本発明の電子機器は、カメラモジュールが組み込まれたものであって、前記カメラモジュールは、撮像素子と、前記撮像素子に被写体像を導くレンズと、前記レンズを収容するホルダと、前記レンズを該レンズの光軸に沿って移動させる駆動部とを備え、前記駆動部の一部を構成する部分が前記レンズの外周に設けられ、前記一部を除いた前記駆動部の残りの部分が前記ホルダに設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、駆動部の一部を構成する部分がレンズの外周に設けられ、前記一部を除いた駆動部の残りの部分がホルダに設けられている。
そのため、従来では必要であった、レンズを保持するための専用の部材である鏡筒を省略することができる。
したがって、鏡筒が占有していたスペースを削減することができ、カメラモジュールおよび電子機器の小型化を図る上で有利となる。
まず、本実施の形態のカメラモジュール10が組み込まれる電子機器100について説明する。
図1は本実施の形態のカメラモジュール10が組み込まれた電子機器100の一例の説明図で、(A)は第2の筐体106上に第1の筐体104が重ね合わされ閉じた状態の外観図、(B)は第2の筐体106に対して第1の筐体104が開いた状態の外観図である。
図1に示すように、本実施の形態では、カメラモジュール10が組み込まれた電子機器100は携帯電話機である。
電子機器100は、ヒンジ部102によって揺動可能に連結された第1、第2の筐体104、106を有している。
第1の筐体104の内面には液晶表示パネルなどで構成されるディスプレイ108が設けられ、第2の筐体106の内面にはテンキーや機能キーなどの操作部110が設けられている。
カメラモジュール10は、第1の筐体104の基端部に組み込まれ、撮像装置100で撮像した画像はディスプレイ108に表示されるように構成されている。
図1(A)において、符号112は、第1の筐体104に組み込まれたカメラモジュール10のレンズ12(図2参照)の前方に設けられた透明材料からなるレンズカバーを示す。
図2は電子機器100の制御系の構成を示すブロック図である。
電子機器100は、カメラモジュール10、ディスプレイ108、操作部110に加えて、システムコントロール部140、メモリ媒体コントローラ150、駆動制御部160などを含んで構成されている。
カメラモジュール10は、撮像部130を含んで構成され、撮像部130は基板20(図3参照)に実装されている。
撮像部130は、カメラモジュール10の撮像素子14を用いて被写体の撮像を行い、撮像信号をメイン基板に搭載されたシステムコントロール部140に出力するものである。
すなわち、撮像部130では、撮像素子の出力信号に対し、AGC(自動利得制御)、OB(オプティカルブラック)クランプ、CDS(相関二重サンプリング)といった処理を行ってデジタル撮像信号を生成し、システムコントロール部140に出力する。
システムコントロール部140は、CPU141、ROM142、RAM143、DSP144、外部インターフェース145等が設けられている。
CPU141は、ROM142及びRAM143を用いて電子機器10の各部に指示を送り、システム全体の制御を行うものである。
また、CPU141は、操作部110からの入力信号を監視し、その入力内容に基づいて各種の動作制御を実行するものである。
DSP144は、撮像部120からの撮像信号に対して各種の信号処理を行うことにより、所定のフォーマットによる静止画または動画の映像信号(例えばYUV信号等)を生成するものである。
外部インターフェース145には、各種エンコーダやD/A変換器が設けられ、システムコントロール部140に接続される外部要素(本例では、ディスプレイ108、操作部110、メモリ媒体151)との間で、各種制御信号やデータをやり取りするものである。
メモリ媒体コントローラ150は、システムコントローラ140から出力される静止画または動画の映像信号を画像データとしてメモリ媒体151に記録し、また、メモリ媒体151から画像データを読み出してシステムコントローラ140に供給するものである。
メモリ媒体151は、例えば、電子機器10に取り出し不能に組み込まれた内蔵メモリ、あるいは、電子機器10に設けられた不図示のメモリスロットを介して装脱可能に装着されるメモリカードである。
駆動制御部160は、システムコントロール部140の制御に基づいて後述する駆動部24を駆動制御して、言い換えると、コイル32に駆動信号(駆動電流)を供給することによりオートフォーカス等の制御を行うものである。
次にカメラモジュール10の構成について詳細に説明する。
図3はカメラモジュール10の断面図、図4はレンズ12およびコイル32の分解斜視図、図5はレンズ12にコイル32が設けられた状態を示す斜視図、図6は図5の平面図、図7は図6のAA線断面図である。
図3に示すように、カメラモジュール10は、撮像素子14と、レンズ12と、ホルダ16と、駆動部18とを含んで構成され、本実施の形態では、ホルダ16は下部ホルダ22と、上部ホルダ24とを有している。
図3に示すように、撮像素子14は、レンズ12によって導かれた被写体像を撮像して撮像信号を生成するものである。
撮像素子14は、CCDやC−MOSセンサあるいは従来公知のさまざまな撮像素子を用いることができる。
本実施の形態では、撮像素子14は基板20上に実装され、撮像素子14は基板20と下部ホルダ22とで形成される収容空間に収容されている。
撮像素子14に臨む下部ホルダ22の箇所に開口2202が形成され、開口2202は透明な材料で形成された防塵カバー26で閉塞されている。
上部ホルダ24は、レンズ12よりも大きい外径の胴部2402と、胴部2402の下端に設けられた下環板部2404と、胴部2402の上部に設けられた上環板部2406とを有し、下環板部2404が下部ホルダ22に連結されている。
レンズ12は上部ホルダ24に収容され、レンズ12の光軸方向の一方に下環板部2404、カバー26、撮像素子14が位置し、レンズ12の光軸方向の他方に上環板部2406が位置し、上環板部2406の内側は開口2408となっている。
レンズ12は、図4、図5、図7に示すように、外周部が重ね合わされ接合されて複数設けられ、本実施の形態では、第1乃至第3レンズ12A、12B、12Cの3枚が用いられている。
レンズ12は被写体像を撮像素子に導く撮影光学系を構成するものであり、第1乃至第3レンズ12A、12B、12Cはそれらの光軸を合致させて接合されている。それらレンズの接合は、例えば、向かい合うレンズの外周部間に充填された接着剤によりなされている。
本実施の形態では、レンズ12はガラスあるいは合成樹脂などの導電性を有しない材料で形成されている。
また、本実施の形態では、図7に示すように、第1レンズ12Aの外周面が第2レンズ12Bに臨む箇所と、第2レンズ12Bの外周面が第1レンズ12Aに臨む箇所とは同一の寸法の外径D1で形成されている。また、第2レンズ12Bの外周面が第3レンズ12Cに臨む箇所と、第3レンズ12Cの外周面が第2レンズ12Bに臨む箇所とは同一の寸法の外径D2で形成されている。本実施の形態では、外径D1と外径D2は同一の寸法である。
駆動部18は、レンズ12を該レンズ12の光軸に沿って移動させるものである。
本実施の形態では、駆動部18は、図3に示すように、ヨーク28とマグネット30とコイル32とスプリング34とを含んで構成されている。
ヨーク28およびマグネット30は、レンズ12の外周部の対向する少なくとも2箇所に臨むように設けられ、ヨーク28はマグネット30によって発生される磁束を効率よくコイル32に導くための磁路を形成している。
本実施の形態では、上部ホルダ24の胴部2402の対向する2箇所に欠部2403が設けられ、ヨーク28およびマグネット30はそれら欠部2403に配置されている。
なお、マグネット30がレンズ12に臨むように配置され、このマグネット30の外側にヨーク28が配置されている。
スプリング34は、レンズ12を光軸方向に移動可能に支持するものである。
本実施の形態では、スプリング34は、ばね材料で構成された板ばねで構成されている。
スプリング34は、例えば、レンズ12の外周部に対応した内径および外径を有する環板部3402と、環板部3402の周方向に間隔をおいた複数個所から環板部3402の半径方向外方に突出する複数の脚部3404とを有している。
このようなスプリング34の構成として従来公知のさまざまなスプリングが採用可能である。
スプリング34は、前記光軸方向の両端に位置する2つのレンズ12A、12Cと胴部2402との間にそれぞれ設けられている。
そして、各スプリング34は、レンズ12の光軸と直交する平面上を延在するように設けられている。
すなわち、それら2つのスプリング34の脚部3404の外端は上部ホルダの胴部2402で支持され、各スプリング34の環板部3402はそれぞれ光軸方向の両端に位置するレンズ12の外周部端面に結合されている。
図3乃至図6に示すように、コイル32は、複数のレンズ12の外周面に設けられている。
本実施の形態では、コイル32は、重ね合わされた複数のレンズ12A、12B、12Cの光軸方向に間隔をおいて2つ設けられている。より詳細には、図3、図7に示すように、一方のコイル32は第1レンズ12Aと第2レンズ12Bの同一外径D1の外周面にわたり、また、他方のコイル32は第2レンズ12Bと第3レンズ12Cの同一外径D2の外周面にわたり設けられている。
コイル32のレンズ12の外周面への取り付けは、接着剤を用いた接着によりなされ、または、圧入によりなされ、または、融着によりなされている。
なお、融着によるコイル32のレンズ12の外周面への取り付けは、コイル32に自己融着線などを使用し、巻線と同時にまたは取り付け直前にコイル32を熱風処理することで、あるいは、巻線と同時にまたは取り付け直前にコイル32をアルコールに浸漬することでなされる。
コイル32は、線材(導線)をレンズ12の外周に巻回することで形成してもよい。あるいは、線材を巻回することで空芯コイルを形成し、その空芯コイルをレンズ12の外周に取り付けるようにしてもよい。
したがって、本実施の形態では、駆動部18が、ヨーク28とマグネット30とコイル32とスプリング34とを含んで構成されており、したがって、駆動部18の一部を構成するコイル32がレンズ12の外周に設けられ、駆動部18の残りの部分であるヨーク28およびマグネット30がホルダ16に設けられ、スプリング34がレンズ12とホルダ16とにわたって設けられていることになる。
次に、カメラモジュール10の動作について説明する。
コイル32に電流を流していない状態では、レンズ12は、該レンズ12の重量と各スプリング34の張力とが釣り合う中点位置に保持されている。
駆動制御部160(図2参照)によりコイル32にある方向への駆動電流が供給されると、コイル32によって発生される磁界と、マグネット30によって発生される磁界との相互作用により、レンズ12を光軸方向の一方(撮像素子14から離間する方向)に移動させる方向への推力が発生し、レンズ12が光軸方向の一方に移動される。
駆動制御部160(図2参照)によりコイル32に前記とは反対方向への駆動電流が供給されると、コイル32によって発生される磁界と、マグネット30によって発生される磁界との相互作用により、レンズ12を光軸方向の他方(撮像素子14に近接する方向)に移動させる方向への推力が発生し、レンズ12が光軸方向の他方に移動される。
したがって、駆動制御部160によってコイル32に供給する電流の向きと大きさを制御することによって、レンズ12の光軸方向の位置が制御され、レンズ12と撮像素子14との焦点距離が調整され、これによりカメラモジュール10のオートフォーカスの制御がなされる。
本実施の形態によれば、駆動部18の一部を構成するコイル32がレンズ12の外周面に直接設けられ、駆動部18の残りの部分であるヨーク28およびマグネット30がホルダ16に設けられている。
したがって、従来のように、レンズを保持するための専用の部材である鏡筒を有する電子機器に比べて次のような利点を有する。
レンズを保持するための専用の部材である鏡筒を省略できるため、鏡筒が占有していたスペースを削減することができ、小型化を図る上で有利となる。特に、携帯電話機では、携帯電話機自体が小型化される傾向にあり、限られた狭いスペースにカメラモジュール10を組み込む必要があるため、携帯電話機に好適なカメラモジュール10を実現する上で有利となる。
また、従来、鏡筒が占有していたスペースを、コイル32を配置するスペースとして、あるいは、ヨーク28あるいはマグネット30を配置するスペースとして使用でき、スペースの有効利用を図る上で有利となる。
鏡筒が不要となるため、部品点数を削減でき、カメラモジュール10のコストダウンを図る上で有利となる。
また、従来は、駆動部によってレンズおよび鏡筒の双方を駆動する必要があったのに対し、本実施の形態では、レンズ12のみを駆動すればよい。したがって、レンズ12を動かすために駆動部18によって発生させる推力が少なくて済み、言い換えると、駆動部18(コイル32)で消費される電力を低減することができ、特に、携帯電話機に組み込むに際して好適なカメラモジュール10を実現する上で有利となる。
また、レンズ12のみを駆動すればよいため、レンズ12の移動速度の向上を図る上でも有利となる。
また、従来のようにレンズと鏡筒の双方が移動する場合に比較して、可動部分がレンズ12のみとなり軽量化が図れるため、耐衝撃性や耐久性の向上を図る上で有利となる。
なお、本実施の形態では、前述したようにレンズ12はガラスあるいは合成樹脂などの導電性を有しない材料で形成されているため、レンズ12の外周にコイル32が直接接触していても問題はない。
しかしながら、レンズ12の外周とコイル32との間にシートを介在させることにより、コイル32からレンズ12に塵埃が付着することを防止してもよい。
また、レンズ12の外周とコイル32との間に遮光性を有する、例えば、黒色のシートを介在させることにより、迷光を防止してもよい。
また、また、レンズ12の外周とコイル32との間に断熱性を有するシートを介在させることにより、コイル32で発生した熱がレンズ12に伝達されることを防止し、これによりレンズの熱膨張による変形を防止してもよい。この場合には、レンズ12の光学特性の変化が抑制されるので、撮像素子14で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、本実施の形態では、駆動部18が、ヨーク28とマグネット30とコイル32とスプリング34とを含んで構成されており、駆動部18の一部を構成する部分としてのコイル32がレンズ12に設けられている場合について説明した。
しかしながら、駆動部18は、レンズ12を該レンズ12の光軸に沿って移動させるものであればよく、例えば、駆動部18が、カム溝と、前記カム溝に係合するカムピンとを含むものであった場合には、駆動部18の一部を構成する部分としての前記カムピンや、あるいは、カム溝がレンズ12に直接設けられていてもよい。
なお、実施の形態では、カメラモジュール10が組み込まれる電子機器100が携帯電話機である場合について説明したが、本発明のカメラモジュール10は、例えば、PDA、ノート型パーソナルコンピュータなどの携帯情報端末、あるいは、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラなどの種々の電子機器に広く適用可能である。
本実施の形態のカメラモジュール10が組み込まれた電子機器100の一例の説明図である。 電子機器100の制御系の構成を示すブロック図である。 カメラモジュール10の断面図である。 レンズ12およびコイル32の分解斜視図である。 レンズ12にコイル32が設けられた状態を示す斜視図である。 図5の平面図である。 図6のAA線断面図である。
符号の説明
10……カメラモジュール、12……レンズ、14……撮像素子、16……ホルダ、18……駆動部、100……電子機器。

Claims (10)

  1. 撮像素子と、
    前記撮像素子に被写体像を導くレンズと、
    前記レンズを収容するホルダと、
    前記レンズを該レンズの光軸に沿って移動させる駆動部とを備え、
    前記駆動部の一部を構成する部分が前記レンズの外周に設けられ、前記一部を除いた前記駆動部の残りの部分が前記ホルダに設けられている、
    ことを特徴とするカメラモジュール。
  2. 前記駆動部の一部を構成する部分は、前記レンズの外周面に設けられたコイルであり、
    前記駆動部の残りの部分は、前記ホルダに保持されたマグネットと、前記レンズと前記ホルダとの間に設けられ前記レンズを前記光軸方向に移動可能に支持するスプリングである、
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  3. 前記駆動部の一部を構成する部分は、前記レンズの外周面に設けられたコイルであり、
    前記駆動部の残りの部分は、前記ホルダに保持されたマグネットと、前記レンズと前記ホルダとの間に設けられ前記レンズを前記光軸方向に移動可能に支持するスプリングであり、
    前記コイルは、前記レンズの外周面に前記光軸方向に間隔をおいて2つ設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  4. 前記レンズは互いに接合されて複数設けられ、
    前記駆動部により前記複数のレンズが一体に移動される、
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  5. 前記駆動部の一部を構成する部分は、前記レンズの外周面に設けられたコイルであり、
    前記駆動部の残りの部分は、前記ホルダに保持されたマグネットと、前記レンズと前記ホルダとの間に設けられ前記レンズを前記光軸方向に移動可能に支持するスプリングであり、
    前記レンズは複数設けられ、
    隣り合う少なくとも2つのレンズは互いに接合され、
    前記2つのレンズの外周面で互いに隣り合う箇所は同一の外径で形成され、
    前記コイルは、前記同一の外径の2つのレンズの外周面にわたって設けられ、
    前記駆動部により前記2つのレンズが一体に移動される、
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  6. 前記駆動部の一部を構成する部分は、前記レンズの外周面に設けられたコイルであり、
    前記駆動部の残りの部分は、前記ホルダに保持されたマグネットと、前記レンズと前記ホルダとの間に設けられ前記レンズを前記光軸方向に移動可能に支持するスプリングであり、
    前記レンズは、重ね合わされ互いに接合されて複数設けられ、
    前記コイルは、重ね合わされた前記複数のレンズの外周面に前記光軸方向に間隔をおいて2つ設けられ、
    前記駆動部により前記複数のレンズが一体に移動される、
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  7. 前記駆動部の一部を構成する部分は、前記レンズの外周面に設けられたコイルであり、
    前記駆動部の残りの部分は、前記ホルダに保持されたマグネットと、前記レンズと前記ホルダとの間に設けられ前記レンズを前記光軸方向に移動可能に支持するスプリングであり、
    前記レンズは、互いに接合されて複数設けられ、
    前記スプリングは、前記光軸方向の両端に位置する2つのレンズと前記ホルダとの間にそれぞれ設けられ、
    前記駆動部により前記複数のレンズが一体に移動される、
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  8. 前記駆動部の一部を構成する部分は、前記レンズの外周面に設けられたコイルであり、
    前記駆動部の残りの部分は、前記ホルダに保持されたマグネットと、前記レンズと前記ホルダとの間に設けられ前記レンズを前記光軸方向に移動可能に支持するスプリングであり、
    前記コイルは前記レンズの外周面に接着により取り付けられ、または、圧入により取り付けられ、または、融着により取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  9. カメラモジュールが組み込まれた電子機器であって、
    前記カメラモジュールは、
    撮像素子と、
    前記撮像素子に被写体像を導くレンズと、
    前記レンズを収容するホルダと、
    前記レンズを該レンズの光軸に沿って移動させる駆動部とを備え、
    前記駆動部の一部を構成する部分が前記レンズの外周に設けられ、前記一部を除いた前記駆動部の残りの部分が前記ホルダに設けられている、
    ことを特徴とする電子機器。
  10. 前記電子機器は携帯電話機である、
    ことを特徴とする請求項9記載の電子機器。
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