JP2008129407A - カメラモジュールおよび電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像素子で撮像される画像の品質を確保する上で有利なカメラモジュールおよび電子機器を提供する。
【解決手段】カメラモジュール10は、レンズ12と、鏡筒16と、ホルダ18と、撮像素子14と、基板20とを含んで構成されている。ホルダ18の大径部32が、撮像素子14の前方にレンズ12が位置するように、接着剤B1を用いて基板20に取着されている。鏡筒16の雄ねじ1602とホルダ18の雌ねじ3002との螺合状態で、ホルダ18の第2案内面3004が鏡筒16の第1案内面1606に係合している。これによりレンズ12の光軸と直交する方向のホルダ18に対する鏡筒16のがたつきが防止される。
【選択図】図3
【解決手段】カメラモジュール10は、レンズ12と、鏡筒16と、ホルダ18と、撮像素子14と、基板20とを含んで構成されている。ホルダ18の大径部32が、撮像素子14の前方にレンズ12が位置するように、接着剤B1を用いて基板20に取着されている。鏡筒16の雄ねじ1602とホルダ18の雌ねじ3002との螺合状態で、ホルダ18の第2案内面3004が鏡筒16の第1案内面1606に係合している。これによりレンズ12の光軸と直交する方向のホルダ18に対する鏡筒16のがたつきが防止される。
【選択図】図3
Description
本発明はカメラモジュールおよびカメラモジュールが組み込まれた電子機器に関する。
近年、カメラモジュールが組み込まれた携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、ノート型パーソナルコンピュータなどの携帯情報端末、あるいは、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラなどの種々の電子機器が提供されている。
カメラモジュールは、被写体像を導く撮影光学系としてのレンズと、このレンズで導かれた被写体像を撮像して撮像信号を生成するCCDやC−MOSセンサなどの撮像素子とを含むものである。
カメラモジュールから出力された撮像信号は後段の信号処理回路によって処理され、静止画データあるいは動画データが生成され、メモリカードなどの記録媒体に記録される。
このようなカメラモジュールとして、被写体像を撮像素子に導くレンズと、レンズを保持する鏡筒と、鏡筒を保持するホルダとを備え、このようにレンズおよび鏡筒を保持するホルダが、撮像素子が設けられた基板に接着などにより取着されたものが提供されている(特許文献1参照)。
このカメラモジュールでは、鏡筒のホルダへの取り付けを、鏡筒の外周面に形成された雄ねじをホルダの内周面に形成された雌ねじに螺合することで行っており、このように構成することで、レンズを撮像素子に対して接離する方向に移動させて焦点距離の調整が行えるようになっている。
そして、焦点距離の調整が完了した状態で、雌ねじと雄ねじとが螺合された箇所に接着剤が塗布され鏡筒とホルダとが固定されている。
特開2001−292365
カメラモジュールは、被写体像を導く撮影光学系としてのレンズと、このレンズで導かれた被写体像を撮像して撮像信号を生成するCCDやC−MOSセンサなどの撮像素子とを含むものである。
カメラモジュールから出力された撮像信号は後段の信号処理回路によって処理され、静止画データあるいは動画データが生成され、メモリカードなどの記録媒体に記録される。
このようなカメラモジュールとして、被写体像を撮像素子に導くレンズと、レンズを保持する鏡筒と、鏡筒を保持するホルダとを備え、このようにレンズおよび鏡筒を保持するホルダが、撮像素子が設けられた基板に接着などにより取着されたものが提供されている(特許文献1参照)。
このカメラモジュールでは、鏡筒のホルダへの取り付けを、鏡筒の外周面に形成された雄ねじをホルダの内周面に形成された雌ねじに螺合することで行っており、このように構成することで、レンズを撮像素子に対して接離する方向に移動させて焦点距離の調整が行えるようになっている。
そして、焦点距離の調整が完了した状態で、雌ねじと雄ねじとが螺合された箇所に接着剤が塗布され鏡筒とホルダとが固定されている。
このような従来のカメラモジュールでは、雌ねじと雄ねじとを円滑に螺合させるために、レンズの光軸と直交する面内において両者の間に若干の隙間が形成されている。
したがって、接着剤で鏡筒とホルダとが固定されてはいるものの、環境温度の変化によってホルダや鏡筒が熱収縮すると前記の隙間が拡大してホルダと鏡筒との間でがたつきが生じ、これによりレンズの光軸ずれが発生して撮像素子で撮像される画像の品質を確保する上で不利があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は撮像素子で撮像される画像の品質を確保する上で有利なカメラモジュールおよび電子機器を提供することにある。
したがって、接着剤で鏡筒とホルダとが固定されてはいるものの、環境温度の変化によってホルダや鏡筒が熱収縮すると前記の隙間が拡大してホルダと鏡筒との間でがたつきが生じ、これによりレンズの光軸ずれが発生して撮像素子で撮像される画像の品質を確保する上で不利があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は撮像素子で撮像される画像の品質を確保する上で有利なカメラモジュールおよび電子機器を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のカメラモジュールは、被写体像を撮像素子に導くレンズと、前記レンズを保持する鏡筒と、前記鏡筒を保持するためのホルダと、前記鏡筒の外周部に形成された雄ねじと、前記鏡筒の外周部に前記鏡筒の軸心を中心として延在するように設けられた円筒状の第1案内面と、前記ホルダの内周部に形成され前記雄ねじに螺合する雌ねじと、前記ホルダの内周部に形成され前記雄ねじと前記雌ねじとの螺合状態で前記第1案内面に係合し前記レンズの光軸と直交する方向の前記ホルダに対する前記鏡筒のがたつきを防止する第2案内面とを備え、前記雌ねじと前記雄ねじとが螺合された箇所に塗布された接着剤により前記鏡筒と前記ホルダとが固定されているを備えることを特徴とする。
また本発明は、カメラモジュールが組み込まれた電子機器であって、前記カメラモジュールは、被写体像を撮像素子に導くレンズと、前記レンズを保持する鏡筒と、前記鏡筒を保持するためのホルダと、前記鏡筒の外周部に形成された雄ねじと、前記鏡筒の外周部に前記鏡筒の軸心を中心として延在するように設けられた円筒状の第1案内面と、前記ホルダの内周部に形成され前記雄ねじに螺合する雌ねじと、前記ホルダの内周部に形成され前記雄ねじと前記雌ねじとの螺合状態で前記第1案内面に係合し前記レンズの光軸と直交する方向の前記ホルダに対する前記鏡筒のがたつきを防止する第2案内面とを備え、前記雌ねじと前記雄ねじとが螺合された箇所に塗布された接着剤により前記鏡筒と前記ホルダとが固定されていることを特徴とする。
また本発明は、カメラモジュールが組み込まれた電子機器であって、前記カメラモジュールは、被写体像を撮像素子に導くレンズと、前記レンズを保持する鏡筒と、前記鏡筒を保持するためのホルダと、前記鏡筒の外周部に形成された雄ねじと、前記鏡筒の外周部に前記鏡筒の軸心を中心として延在するように設けられた円筒状の第1案内面と、前記ホルダの内周部に形成され前記雄ねじに螺合する雌ねじと、前記ホルダの内周部に形成され前記雄ねじと前記雌ねじとの螺合状態で前記第1案内面に係合し前記レンズの光軸と直交する方向の前記ホルダに対する前記鏡筒のがたつきを防止する第2案内面とを備え、前記雌ねじと前記雄ねじとが螺合された箇所に塗布された接着剤により前記鏡筒と前記ホルダとが固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、鏡筒の雄ねじとホルダの雌ねじとの螺合状態でホルダの第2案内面が鏡筒の第1案内面に係合する。
したがって、雄ねじと雌ねじとを円滑に螺合させるための隙間が、レンズの光軸と直交する面内において存在していても、第1案内面と第2案内面との係合によりレンズの光軸と直交する方向のホルダに対する鏡筒のがたつきが防止される。
したがって、レンズの光軸ずれが抑制され、撮像素子で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。
したがって、雄ねじと雌ねじとを円滑に螺合させるための隙間が、レンズの光軸と直交する面内において存在していても、第1案内面と第2案内面との係合によりレンズの光軸と直交する方向のホルダに対する鏡筒のがたつきが防止される。
したがって、レンズの光軸ずれが抑制され、撮像素子で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。
まず、本実施の形態のカメラモジュール10が組み込まれる電子機器100について説明する。
図1は本実施の形態のカメラモジュール10が組み込まれた電子機器100の一例の説明図で、(A)は第2の筐体106上に第1の筐体104が重ね合わされ閉じた状態の外観図、(B)は第2の筐体106に対して第1の筐体104が開いた状態の外観図である。
図1に示すように電子機器100は携帯電話機であり、ヒンジ部102によって揺動可能に連結された第1、第2の筐体104、106を有している。
第1の筐体104の内面には液晶表示パネルなどで構成されるディスプレイ108が設けられ、第2の筐体106の内面にはテンキーや機能キーなどの操作部110が設けられている。
カメラモジュール10は、第1の筐体104の基端部に組み込まれ、撮像装置100で撮像した画像はディスプレイ108に表示されるように構成されている。
図1(A)において、符号112は、第1の筐体104に組み込まれたカメラモジュール10のレンズ12(図2参照)の前方に設けられた透明材料からなるレンズカバーを示す。
図1は本実施の形態のカメラモジュール10が組み込まれた電子機器100の一例の説明図で、(A)は第2の筐体106上に第1の筐体104が重ね合わされ閉じた状態の外観図、(B)は第2の筐体106に対して第1の筐体104が開いた状態の外観図である。
図1に示すように電子機器100は携帯電話機であり、ヒンジ部102によって揺動可能に連結された第1、第2の筐体104、106を有している。
第1の筐体104の内面には液晶表示パネルなどで構成されるディスプレイ108が設けられ、第2の筐体106の内面にはテンキーや機能キーなどの操作部110が設けられている。
カメラモジュール10は、第1の筐体104の基端部に組み込まれ、撮像装置100で撮像した画像はディスプレイ108に表示されるように構成されている。
図1(A)において、符号112は、第1の筐体104に組み込まれたカメラモジュール10のレンズ12(図2参照)の前方に設けられた透明材料からなるレンズカバーを示す。
図2は電子機器100の制御系の構成を示すブロック図である。
電子機器100は、カメラモジュール10、ディスプレイ108、操作部110に加えて、システムコントロール部140、メモリ媒体コントローラ150などを含んで構成されている。
カメラモジュール10は、撮像部130を含んで構成され、撮像部130は基板20(図3参照)に実装されている。
撮像部130は、カメラモジュール10の撮像素子14を用いて被写体の撮像を行い、撮像信号をメイン基板に搭載されたシステムコントロール部140に出力するものである。
すなわち、撮像部130では、撮像素子の出力信号に対し、AGC(自動利得制御)、OB(オプティカルブラック)クランプ、CDS(相関二重サンプリング)といった処理を行ってデジタル撮像信号を生成し、システムコントロール部140に出力する。
電子機器100は、カメラモジュール10、ディスプレイ108、操作部110に加えて、システムコントロール部140、メモリ媒体コントローラ150などを含んで構成されている。
カメラモジュール10は、撮像部130を含んで構成され、撮像部130は基板20(図3参照)に実装されている。
撮像部130は、カメラモジュール10の撮像素子14を用いて被写体の撮像を行い、撮像信号をメイン基板に搭載されたシステムコントロール部140に出力するものである。
すなわち、撮像部130では、撮像素子の出力信号に対し、AGC(自動利得制御)、OB(オプティカルブラック)クランプ、CDS(相関二重サンプリング)といった処理を行ってデジタル撮像信号を生成し、システムコントロール部140に出力する。
システムコントロール部140は、CPU141、ROM142、RAM143、DSP144、外部インターフェース145等が設けられている。
CPU141は、ROM142及びRAM143を用いて電子機器10の各部に指示を送り、システム全体の制御を行うものである。
また、CPU141は、操作部110からの入力信号を監視し、その入力内容に基づいて各種の動作制御を実行するものである。
DSP144は、撮像部120からの撮像信号に対して各種の信号処理を行うことにより、所定のフォーマットによる静止画または動画の映像信号(例えばYUV信号等)を生成するものである。
外部インターフェース145には、各種エンコーダやD/A変換器が設けられ、システムコントロール部140に接続される外部要素(本例では、ディスプレイ108、操作部110、メモリ媒体151)との間で、各種制御信号やデータをやり取りするものである。
CPU141は、ROM142及びRAM143を用いて電子機器10の各部に指示を送り、システム全体の制御を行うものである。
また、CPU141は、操作部110からの入力信号を監視し、その入力内容に基づいて各種の動作制御を実行するものである。
DSP144は、撮像部120からの撮像信号に対して各種の信号処理を行うことにより、所定のフォーマットによる静止画または動画の映像信号(例えばYUV信号等)を生成するものである。
外部インターフェース145には、各種エンコーダやD/A変換器が設けられ、システムコントロール部140に接続される外部要素(本例では、ディスプレイ108、操作部110、メモリ媒体151)との間で、各種制御信号やデータをやり取りするものである。
メモリ媒体コントローラ150は、システムコントローラ140から出力される静止画または動画の映像信号を画像データとしてメモリ媒体151に記録し、また、メモリ媒体151から画像データを読み出してシステムコントローラ140に供給するものである。
メモリ媒体151は、例えば、電子機器10に取り出し不能に組み込まれた内蔵メモリ、あるいは、電子機器10に設けられた不図示のメモリスロットを介して装脱可能に装着されるメモリカードである。
メモリ媒体151は、例えば、電子機器10に取り出し不能に組み込まれた内蔵メモリ、あるいは、電子機器10に設けられた不図示のメモリスロットを介して装脱可能に装着されるメモリカードである。
次にカメラモジュール10の構成について詳細に説明する。
図3はカメラモジュール10の構成を示す断面図である。
カメラモジュール10は、レンズ12と、鏡筒16と、ホルダ18と、撮像素子14と、基板20とを含んで構成されている。
レンズ12は被写体像を撮像素子14に導くものであり、本実施の形態では貼り合わせレンズで構成されている。
撮像素子14は基板20に搭載されている。
撮像素子14はレンズ12によって導かれた被写体像を撮像して撮像信号を生成するものである。
撮像素子14として、CCDやC−MOSセンサあるいは従来公知のさまざまな撮像素子を用いることができる。
図3はカメラモジュール10の構成を示す断面図である。
カメラモジュール10は、レンズ12と、鏡筒16と、ホルダ18と、撮像素子14と、基板20とを含んで構成されている。
レンズ12は被写体像を撮像素子14に導くものであり、本実施の形態では貼り合わせレンズで構成されている。
撮像素子14は基板20に搭載されている。
撮像素子14はレンズ12によって導かれた被写体像を撮像して撮像信号を生成するものである。
撮像素子14として、CCDやC−MOSセンサあるいは従来公知のさまざまな撮像素子を用いることができる。
撮像素子14は、多くの場合、被写体像が導かれる撮像面1402が形成された素子本体1404と、素子本体1404を収容する収容凹部1406を有するパッケージ1408と、撮像面1402を覆うように収容凹部1406を閉塞する透明なカバーガラス1410などを有している。
そして、パッケージ1408の底面が基板20の表面に接着剤により取り付けられ、パッケージ1408の底面またはパッケージ1408の側面下部に露出する接続端子と基板20の表面の接続端子とが半田付けにより接続されている。
そして、パッケージ1408の底面が基板20の表面に接着剤により取り付けられ、パッケージ1408の底面またはパッケージ1408の側面下部に露出する接続端子と基板20の表面の接続端子とが半田付けにより接続されている。
鏡筒16はレンズ12を保持している。
鏡筒16はレンズ12の光軸方向に沿った長さを有し、レンズ12は、撮像素子14と離れた鏡筒16の長手方向の端部に設けられている。ここで、被写体側を前方とし、撮像素子14側を後方とすると、レンズ12は鏡筒16の前部に設けられている。
鏡筒16の外周部の前部に雄ねじ1602が形成されている。
鏡筒16の外周部で雄ねじ1602よりも撮像素子14寄りの箇所に、雄ねじ1602よりも大きな寸法の外径を有するフランジ1604が設けられている。フランジ1604は、本実施の形態では、鏡筒16の後部に設けられている。
フランジ1604の外周面により第1案内面1606が形成されている。
したがって、第1案内面1606は、雄ねじ1602よりも大きな寸法の外径で形成されていることになる。
また、第1案内面1606は、鏡筒16の外周部に、鏡筒16の軸心を中心として延在するように設けられ、また、鏡筒16の外周部で雄ねじ1602よりも撮像素子14寄りの箇所に設けられていることになる。
なお、本実施の形態では、雄ねじ1602とフランジ1604との間に、雄ねじ1602の谷径以下の外径で中間外周面1608が形成されている。
鏡筒16はレンズ12の光軸方向に沿った長さを有し、レンズ12は、撮像素子14と離れた鏡筒16の長手方向の端部に設けられている。ここで、被写体側を前方とし、撮像素子14側を後方とすると、レンズ12は鏡筒16の前部に設けられている。
鏡筒16の外周部の前部に雄ねじ1602が形成されている。
鏡筒16の外周部で雄ねじ1602よりも撮像素子14寄りの箇所に、雄ねじ1602よりも大きな寸法の外径を有するフランジ1604が設けられている。フランジ1604は、本実施の形態では、鏡筒16の後部に設けられている。
フランジ1604の外周面により第1案内面1606が形成されている。
したがって、第1案内面1606は、雄ねじ1602よりも大きな寸法の外径で形成されていることになる。
また、第1案内面1606は、鏡筒16の外周部に、鏡筒16の軸心を中心として延在するように設けられ、また、鏡筒16の外周部で雄ねじ1602よりも撮像素子14寄りの箇所に設けられていることになる。
なお、本実施の形態では、雄ねじ1602とフランジ1604との間に、雄ねじ1602の谷径以下の外径で中間外周面1608が形成されている。
ホルダ18は、筒状の小径部30と、この小径部30よりも大きな断面積を有する中空状の大径部32とを有している。なお、大径部32は筒状であってもよく矩形枠状であってもよい。
小径部30の内周部に、雌ねじ3002と第2案内面3004とが形成されている。
雌ねじ3002は、雄ねじ1602に螺合可能である。
第2案内面3004は、雌ねじ3002に隣接する箇所で雌ねじ3002よりも大きな内径で形成されている。
この第2案内面3004は、雄ねじ1602と雌ねじ3002との螺合状態で第1案内面1606に係合しレンズ12の光軸と直交する方向のホルダ18に対する鏡筒16のがたつきを防止するものである。
また、ホルダ18の内周部で雌ねじ3002と第2案内面3004との間の箇所に、光軸と直交する面内で光軸を中心として環状に広がる環状面3006が形成されている。
また、雄ねじ1602と雌ねじ3002とが螺合し、第1案内面1606と第2案内面3004とが係合した状態で、中間外周面1608と第2案内面3004との間に環状の隙間Sが形成される。
なお、本実施の形態では、鏡筒16およびホルダ18は、合成樹脂材料の成形品で構成されており、このような合成樹脂材料として、例えば、ガラス繊維入りのポリカーボネートなどが採用可能である。
小径部30の内周部に、雌ねじ3002と第2案内面3004とが形成されている。
雌ねじ3002は、雄ねじ1602に螺合可能である。
第2案内面3004は、雌ねじ3002に隣接する箇所で雌ねじ3002よりも大きな内径で形成されている。
この第2案内面3004は、雄ねじ1602と雌ねじ3002との螺合状態で第1案内面1606に係合しレンズ12の光軸と直交する方向のホルダ18に対する鏡筒16のがたつきを防止するものである。
また、ホルダ18の内周部で雌ねじ3002と第2案内面3004との間の箇所に、光軸と直交する面内で光軸を中心として環状に広がる環状面3006が形成されている。
また、雄ねじ1602と雌ねじ3002とが螺合し、第1案内面1606と第2案内面3004とが係合した状態で、中間外周面1608と第2案内面3004との間に環状の隙間Sが形成される。
なお、本実施の形態では、鏡筒16およびホルダ18は、合成樹脂材料の成形品で構成されており、このような合成樹脂材料として、例えば、ガラス繊維入りのポリカーボネートなどが採用可能である。
次に、鏡筒16とホルダ18との組み付けについて説明する。
大径部32側から鏡筒16がホルダ18の内部に挿入され、雄ねじ1602と雌ねじ3002とが螺合され、また、第1案内面1606と第2案内面3004とが係合される。
本実施の形態では、中間外周面1608の外側、かつ、第2案内面3004の内側で、フランジ1604と環状面3006との間に光軸方向に沿ってそれらフランジ1604と環状面3006とを離す方向に付勢する付勢部材34が設けられている。言い換えると、付勢部材34は光軸方向に沿って鏡筒16とホルダ18とを離す方向に付勢している。
なお、付勢部材34としては、ワッシャや皿ばね、コイルスプリングなどの従来公知のさまざまな付勢部材が採用可能である。
次に、大径部32が、撮像素子14の前方にレンズ12が位置するように、接着剤B1を用いて基板20に取着される。
次に、鏡筒16が回転操作されることで、例えば、レンズ12の撮像素子14に対する焦点調整が行われ、調整後、雌ねじ3002と雄ねじ1602とが螺合された箇所に塗布された接着剤B2により鏡筒16とホルダ18とが固定される。
大径部32側から鏡筒16がホルダ18の内部に挿入され、雄ねじ1602と雌ねじ3002とが螺合され、また、第1案内面1606と第2案内面3004とが係合される。
本実施の形態では、中間外周面1608の外側、かつ、第2案内面3004の内側で、フランジ1604と環状面3006との間に光軸方向に沿ってそれらフランジ1604と環状面3006とを離す方向に付勢する付勢部材34が設けられている。言い換えると、付勢部材34は光軸方向に沿って鏡筒16とホルダ18とを離す方向に付勢している。
なお、付勢部材34としては、ワッシャや皿ばね、コイルスプリングなどの従来公知のさまざまな付勢部材が採用可能である。
次に、大径部32が、撮像素子14の前方にレンズ12が位置するように、接着剤B1を用いて基板20に取着される。
次に、鏡筒16が回転操作されることで、例えば、レンズ12の撮像素子14に対する焦点調整が行われ、調整後、雌ねじ3002と雄ねじ1602とが螺合された箇所に塗布された接着剤B2により鏡筒16とホルダ18とが固定される。
本実施の形態のカメラモジュール10によれば、鏡筒16の雄ねじ1602とホルダ18の雌ねじ3002との螺合状態でホルダ18の第2案内面3004が鏡筒16の第1案内面1606に係合することによって、レンズ12の光軸と直交する方向のホルダ18に対する鏡筒16のがたつきが防止される。
したがって、環境温度の変化によってホルダ18や鏡筒16が熱収縮してもホルダ18と鏡筒16との間での光軸と直交する方向のがたつきの発生を防止でき、これによりレンズ18の光軸ずれを抑制できるので撮像素子14で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。
したがって、環境温度の変化によってホルダ18や鏡筒16が熱収縮してもホルダ18と鏡筒16との間での光軸と直交する方向のがたつきの発生を防止でき、これによりレンズ18の光軸ずれを抑制できるので撮像素子14で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。
また、従来は、ホルダ18や鏡筒16が熱収縮した際に生じるホルダ18と鏡筒16との間での光軸と直交する方向のがたつきの発生を抑制するために、雄ねじ1602と雌ねじ3002との間の隙間を最小限とすることもなされている。
しかしながら、雄ねじ1602と雌ねじ3002との間の隙間を最小限にするためには、鏡筒16の雄ねじ1602とホルダ18の雌ねじ3002が極めて高精度に形成されていなくてはならず、例えば、鏡筒16やホルダ18が合成樹脂の成形品で構成される場合には、成形金型として高精度なものが要求されることから製造コストが増大する不利があった。
これに対して本実施の形態では、第1案内面1606と第2案内面3004との係合により光軸と直交する方向のがたつきの発生を防止するので、鏡筒16の雄ねじ1602とホルダ18の雌ねじ3002を高精度に形成する必要が無く、製造コストの低減を図る上で有利となる。
しかも、本実施の形態では、鏡筒16の第1案内面1606およびホルダ18の第2案内面3004は単なる円筒面であることから、それら第1案内面1606、第2案内面3004の精度を上げることは比較的容易で製造コストの低減を図る上でより一層有利となる。
しかしながら、雄ねじ1602と雌ねじ3002との間の隙間を最小限にするためには、鏡筒16の雄ねじ1602とホルダ18の雌ねじ3002が極めて高精度に形成されていなくてはならず、例えば、鏡筒16やホルダ18が合成樹脂の成形品で構成される場合には、成形金型として高精度なものが要求されることから製造コストが増大する不利があった。
これに対して本実施の形態では、第1案内面1606と第2案内面3004との係合により光軸と直交する方向のがたつきの発生を防止するので、鏡筒16の雄ねじ1602とホルダ18の雌ねじ3002を高精度に形成する必要が無く、製造コストの低減を図る上で有利となる。
しかも、本実施の形態では、鏡筒16の第1案内面1606およびホルダ18の第2案内面3004は単なる円筒面であることから、それら第1案内面1606、第2案内面3004の精度を上げることは比較的容易で製造コストの低減を図る上でより一層有利となる。
また、本実施の形態によれば、第1案内面1606と第2案内面3004はそれぞれ雄ねじ1602および雌ねじ3002よりも大きな外径で形成されているので、ホルダ18と鏡筒16との間での光軸と直交する方向のがたつきの発生を抑制する上で極めて有利となり、また、ホルダ18の軸心に鏡筒16の軸心を合致する上でも極めて有利となる。
また、本実施の形態によれば、鏡筒16とホルダ18とを離す方向に付勢する付勢部材34が配設されているので、鏡筒16の雄ねじ1602とホルダ18の雌ねじ3002との螺合状態で光軸方向のホルダ18に対する鏡筒16のがたつきが防止される。
したがって、環境温度の変化によってホルダ18や鏡筒16が熱収縮してもホルダ18と鏡筒16との間で光軸方向のがたつきの発生を防止でき、これによりレンズ18の焦点ずれを抑制できるので撮像素子14で撮像される画像の品質を確保する上でより有利となる。
したがって、環境温度の変化によってホルダ18や鏡筒16が熱収縮してもホルダ18と鏡筒16との間で光軸方向のがたつきの発生を防止でき、これによりレンズ18の焦点ずれを抑制できるので撮像素子14で撮像される画像の品質を確保する上でより有利となる。
また、本実施の形態によれば、雄ねじ1602と雌ねじ3002とが螺合し、第1案内面1606と第2案内面3004とが係合した状態で、フランジ1604上で中間外周面1608と第2案内面3004との間に環状の隙間Sが形成される。
したがって、鏡筒16が回転された際に、雄ねじ1602と雌ねじ3002との摩擦によって塵埃が発生したとしても、その塵埃はフランジ1604上の隙間Sに留められ、撮像素子14への落下が防止される。
これにより、撮像素子14のカバーガラス1410に塵埃が付着することを確実に防止でき、撮像素子14で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。
特に、近年では、撮像素子14が高画素化されているため、僅かな大きさの塵埃(例えば数十μmの塵埃)が撮像素子14のカバーガラス1410に付着しても画像の品質に与える影響が大きいが、本実施の形態によれば、そのような塵埃の付着を確実に防止でき、撮像素子14で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。
したがって、鏡筒16が回転された際に、雄ねじ1602と雌ねじ3002との摩擦によって塵埃が発生したとしても、その塵埃はフランジ1604上の隙間Sに留められ、撮像素子14への落下が防止される。
これにより、撮像素子14のカバーガラス1410に塵埃が付着することを確実に防止でき、撮像素子14で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。
特に、近年では、撮像素子14が高画素化されているため、僅かな大きさの塵埃(例えば数十μmの塵埃)が撮像素子14のカバーガラス1410に付着しても画像の品質に与える影響が大きいが、本実施の形態によれば、そのような塵埃の付着を確実に防止でき、撮像素子14で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。
なお、実施の形態では、カメラモジュール10が組み込まれる電子機器100が携帯電話機である場合について説明したが、本発明のカメラモジュール10は、例えば、PDA、ノート型パーソナルコンピュータなどの携帯情報端末、あるいは、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラなどの種々の電子機器に広く適用可能である。
10……カメラモジュール、12……レンズ、14……撮像素子、16……鏡筒、18……ホルダ、1602……雄ねじ、1606……第1案内面、3002……雌ねじ、3004……第2案内面、B2……接着剤、100……電子機器。
Claims (10)
- 被写体像を撮像素子に導くレンズと、
前記レンズを保持する鏡筒と、
前記鏡筒を保持するためのホルダと、
前記鏡筒の外周部に形成された雄ねじと、
前記鏡筒の外周部に前記鏡筒の軸心を中心として延在するように設けられた円筒状の第1案内面と、
前記ホルダの内周部に形成され前記雄ねじに螺合する雌ねじと、
前記ホルダの内周部に形成され前記雄ねじと前記雌ねじとの螺合状態で前記第1案内面に係合し前記レンズの光軸と直交する方向の前記ホルダに対する前記鏡筒のがたつきを防止する第2案内面とを備え、
前記雌ねじと前記雄ねじとが螺合された箇所に塗布された接着剤により前記鏡筒と前記ホルダとが固定されている、
ことを特徴とするカメラモジュール。 - 前記第1案内面は、前記鏡筒の外周部で前記雄ねじよりも前記撮像素子寄りの箇所に設けられている、
ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。 - 前記第1案内面は、前記鏡筒の外周部で前記雄ねじよりも前記撮像素子寄りの箇所に前記雄ねじよりも大きな寸法の外径で設けられている、
ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。 - 前記鏡筒の外周部で前記雄ねじよりも前記撮像素子寄りの箇所に、前記雄ねじよりも大きな寸法の外径を有するフランジが設けられ、
前記第1案内面は、前記フランジの外周面で形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。 - 前記鏡筒の外周部で前記雄ねじよりも前記撮像素子寄りの箇所に、前記雄ねじよりも大きな寸法の外径を有するフランジが設けられ、
前記第1案内面は、前記フランジの外周面で形成され、
前記雄ねじと前記フランジとの間の箇所に、前記雄ねじの谷径以下の外径で中間外周面が形成され、
前記ホルダの内周部で前記雌ねじに隣接する箇所に前記第2案内面が前記雌ねじよりも大きな内径で形成され、
前記雄ねじと前記雌ねじとが螺合し、前記第1案内面と前記第2案内面とが係合した状態で、前記中間外周面と前記第2案内面との間に環状の隙間が形成される、
ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。 - 前記鏡筒の外周部で前記雄ねじよりも前記撮像素子寄りの箇所に、前記雄ねじよりも大きな寸法の外径を有するフランジが設けられ、
前記第1案内面は、前記フランジの外周面で形成され、
前記ホルダの内周部で前記雌ねじに隣接する箇所に前記第2案内面が前記雌ねじよりも大きな内径で形成され、
前記雌ねじと前記第2案内面との間の箇所に前記光軸と直交する面内で前記光軸を中心として環状に広がる環状面が形成され、
前記第2案内面の内側で前記フランジと前記環状面との間にそれらフランジと環状面とを離す方向に付勢する付勢部材が設けられている、
ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。 - 前記撮像素子は基板上に設けられ、
前記ホルダは、前記撮像素子の前方に前記レンズが位置するように前記基板に取着されている、
ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。 - 前記撮像素子は基板上に設けられ、
前記ホルダは、前記雌ねじおよび前記第2案内面が形成された小径部と、この小径部よりも大きな断面積を有する大径部とを有し、
前記大径部は、前記撮像素子の前方に前記レンズが位置するように前記基板に取着されている、
ことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。 - カメラモジュールが組み込まれた電子機器であって、
前記カメラモジュールは、
被写体像を撮像素子に導くレンズと、
前記レンズを保持する鏡筒と、
前記鏡筒を保持するためのホルダと、
前記鏡筒の外周部に形成された雄ねじと、
前記鏡筒の外周部に前記鏡筒の軸心を中心として延在するように設けられた円筒状の第1案内面と、
前記ホルダの内周部に形成され前記雄ねじに螺合する雌ねじと、
前記ホルダの内周部に形成され前記雄ねじと前記雌ねじとの螺合状態で前記第1案内面に係合し前記レンズの光軸と直交する方向の前記ホルダに対する前記鏡筒のがたつきを防止する第2案内面とを備え、
前記雌ねじと前記雄ねじとが螺合された箇所に塗布された接着剤により前記鏡筒と前記ホルダとが固定されている、
ことを特徴とする電子機器。 - 前記電子機器は携帯電話機である、
ことを特徴とする請求項9記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006315598A JP2008129407A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | カメラモジュールおよび電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006315598A JP2008129407A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | カメラモジュールおよび電子機器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008129407A true JP2008129407A (ja) | 2008-06-05 |
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ID=39555257
Family Applications (1)
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JP2006315598A Pending JP2008129407A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | カメラモジュールおよび電子機器 |
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JP (1) | JP2008129407A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-11-22 JP JP2006315598A patent/JP2008129407A/ja active Pending
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