JP2008184998A - 太陽熱利用システム - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送手段の低揚程化を図った太陽熱利用システムを提供することを目的とする。
【解決手段】液体の動作流体を貯める容器1と、動作流体を搬送する搬送手段3と、太陽熱により動作流体を気化させる集光型の集熱器4と、気体の動作流体を減圧させて出力を取り出す膨張機5と、気体動作流体を冷却し、液化したものを貯める液化手段6と、動作流体が流れる回路9と、集熱器4の下流側の回路9と容器1とを連通する連通管10とからなり、搬送手段3が容器1から動作流体を集熱器4に送り、集熱器4が太陽熱を集熱して動作流体を加熱し気化させる。その際に、動作流体は気化することにより圧力上昇するが、連通管10を通じて容器1の内圧も高まるので、搬送手段3は回路9の通路抵抗や高低差分等をカバーする吐出圧力があれば搬送可能であり、低揚程の搬送手段3が採用でき、低コスト化が図れる。
【選択図】図1

Description

本発明は太陽熱を集熱して膨張機から出力を得る太陽熱利用システムに関するものである。
従来、この種の太陽熱利用システムは太陽熱を利用して電力や回転出力を得るものである。図5はこの特許文献1に記載された従来の太陽熱利用システムを示すものである。
この太陽熱利用システムは、太陽光を数倍から十数倍集光して集熱した太陽熱により動作流体を気化させる集光型集熱器101と、気体の動作流体を減圧させて回転出力を取り出す膨張機102と、水を流す冷却用熱交換器103と冷却用ファン104とにより気体の動作流体の顕熱と潜熱を奪い、液化した動作流体貯める液化手段105と、集光型集熱器101、膨張機102、液化手段105が連結され、動作流体が流れる回路106と、集光型集熱器101と液化手段105とを連結する回路106に設けた動作流体を搬送する搬送手段107からなる。発電機108は膨張機102に連結している。
以上のように構成された太陽熱利用システムの動作を説明する。
上記太陽熱利用システムは、搬送手段107が動作流体を集光型集熱器101に送り、集光型集熱器101が太陽熱を集光し集熱して動作流体を気化させる。次に、気体の動作流体が膨張機102に流入し、膨張(減圧)しながら回転出力を発電機108に伝え、発電機108が発電する。
続いて、減圧した気体の動作流体が冷却ファン104に流入し、冷却用熱交換器103により水冷され顕熱を奪われ、さらに冷却用ファン104により空冷され潜熱を奪われ液化する。この液化した動作流体が搬送手段107により再び集光型集熱器101に送られるサイクルを構成する(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−227315号公報
しかしながら、上記従来の構成では、集光型集熱器1が動作流体を気化させるので、集光型集熱器101下流側の回路106の内部圧力が急激に上昇する(例えば、10気圧40℃→50気圧180℃)。この結果、搬送手段107は高揚程仕様が必要になるという課題を有していた。
すなわち、高揚程仕様の搬送手段107は高コストであり、大型になる。また、曇り、雨や夜間には発電できないという課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、搬送手段の低揚程化と集熱した熱を必要な時に利用可能にした太陽熱利用システムを提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために、液体の動作流体を蓄えた容器と、動作流体を搬送する搬送手段と、集熱した太陽熱により動作流体を気化させる集熱器と、気体の動作流体を減圧させて出力を取り出す膨張機と、気体の動作流体を冷却し、液化した動作流体を貯める液化手段と、前記容器、前記搬送手段、前記集熱器、前記膨張機、前記液化手段が順に
連結され、動作流体が流れる回路と、前記集熱器の下流側の前記回路と前記容器とを連通する連通管とからなるものである。
搬送手段が容器から動作流体を集熱器に送り、集熱器が太陽熱を集熱して動作流体を気化させる。その際に、動作流体は気化することにより圧力上昇するが、連通管を通じて容器の内圧も高まるので、搬送手段は回路の通路抵抗や高低差分等の吐出圧力があれば搬送可能である。次に、気体の動作流体が膨張機に流入し、膨張(減圧)しながら出力を取り出す。続いて、減圧した気体の動作流体が液化手段に流入し、冷却され液化して貯まる。
以上のように、本発明によれば、搬送手段の低揚程化と集熱した熱を必要な時に利用可能にできるものである。
第1の発明は、液体の動作流体を蓄えた容器と、動作流体を搬送する搬送手段と、集熱した太陽熱により動作流体を気化させる集熱器と、気体の動作流体を減圧させて出力を取り出す膨張機と、気体の動作流体を冷却し、液化した動作流体を貯める液化手段と、前記容器、前記搬送手段、前記集熱器、前記膨張機、前記液化手段が順に連結され、動作流体が流れる回路と、前記集熱器の下流側の前記回路と前記容器とを連通する連通管とからなるものである。
これによって、搬送手段が容器から動作流体を集熱器に送り、集熱器が太陽熱を集熱して動作流体を加熱し気化させる。その際に、動作流体は気化することにより圧力上昇するが、連通管を通じて容器の内圧も高まるので、搬送手段は回路の通路抵抗や高低差分等の吐出圧力があれば搬送可能である。すなわち、低揚程の搬送手段が採用でき、低コスト化が図れる。次に、気体の動作流体が膨張機に流入し、膨張(減圧)しながら出力を取り出す。続いて、減圧した気体の動作流体が液化手段に流入し、冷却され液化して貯まる。
第2の発明は、集熱動作流体を蓄えた集熱容器と、集熱動作流体を搬送する集熱搬送手段と、集熱した太陽熱により集熱動作流体を加熱する集熱器と、前記集熱容器、前記集熱搬送手段、前記集熱器を順に、かつ循環するように連結し集熱動作流体が流れる循環回路と、液体の動作流体を蓄えた容器と、動作流体を搬送する搬送手段と、前記集熱容器に設けた動作流体を気化させる加熱用熱交換器と、気体の動作流体を減圧させて出力を取り出す膨張機と、気体の動作流体を冷却し、液化した動作流体を貯める液化手段と、前記容器、前記搬送手段と、前記加熱用熱交換器、前記膨張機、前記液化手段が順に連結され、動作流体が流れる回路と、前記加熱用熱交換器の下流側の前記回路と前記容器とを連通する連通管とからなるものである。
これによって、集熱搬送手段が集熱動作流体を集熱容器から集熱器へ搬送する。そして、集熱器が太陽熱を集熱して集熱動作流体を加熱し、高温になった集熱動作流体は集熱容器に貯まる。すなわち、循環回路は集熱器が集熱した熱を集熱容器に蓄える作用がある。
他方、搬送手段が容器から動作流体を加熱用熱交換器に送り、加熱用熱交換器が集熱動作流体の熱により動作流体を気化させる。その際に、動作流体は気化することにより圧力上昇するが、連通管を通じて容器の内圧も高まるので、搬送手段は回路の通路抵抗や高低差分等の吐出圧力があれば搬送可能である。
すなわち、低揚程の搬送手段が採用でき、低コスト化が図れる。次に、気体の動作流体が膨張機に流入し、膨張(減圧)しながら出力を取り出す。続いて、減圧した気体の動作流体が液化手段に流入し、冷却され液化して貯まる。このように、太陽熱を集熱容器に蓄
えるので、いつでも搬送手段を駆動して膨張機から出力が得られる。
第3の発明は、動作流体を搬送する搬送手段と、集熱した太陽熱により動作流体を気化させる集熱器と、気体の動作流体を減圧させて出力を取り出す膨張機と、前記搬送手段、前記集熱器、前記膨張機を順に連結し動作流体が流れる回路と、気体の動作流体を冷却し、液化した動作流体を貯める主液化手段及び副液化手段と、前記主液化手段及び前記副液化手段を夫々前記搬送手段または前記膨張機のどちらか一方に連結する切換手段と、前記集熱器の下流側の回路に連通する連通管と、前記切換手段に応じて前記主液化手段及び前記副液化手段のどちらか一方を前記連通管に連通する連通管切換手段とを備え、前記切換手段が前記主液化手段と前記搬送手段を連結し、他方前記膨張機と前記副液化手段を連結した場合、前記連通管切換手段は前記連通管を前記主液化手段に連通するものである。
これによって、搬送手段が主液化手段から動作流体を集熱器に送り、集熱器が太陽熱を集熱して動作流体を気化させる。
その際に、動作流体は気化することにより圧力上昇するが、連通管を通じて主液化手段の内圧も高めるので、搬送手段は回路の通路抵抗や高低差分等の吐出圧力があれば搬送可能である。すなわち、低揚程の搬送手段が採用でき、低コスト化が図れる。次に、気体の動作流体が膨張機に流入し、膨張(減圧)しながら出力を取り出す。続いて、減圧した気体の動作流体が副液化手段に流入し、冷却され液化して貯まる。
次に、切換手段が副液化手段と搬送手段を連結し、他方膨張機と主液化手段を連結し、連通管切換手段は連通管を副液化手段に連通する。そして、搬送手段が副液化手段から動作流体を集熱器に送り、膨張機から出力を得た後動作流体が主液化手段に流入し、冷却され液化して貯まる。
以降、切換手段と連通管切換手段の動作により、略連続して膨張機から出力が得られる。
第4の発明は、動作流体を搬送する集熱搬送手段と、集熱した太陽熱により集熱動作流体を加熱する集熱器と、集熱動作流体を貯める集熱容器と、前記搬送手段、前記集熱器、前記集熱容器を順に、かつ循環するように連結し動作流体が流れる循環回路と、動作流体を搬送する搬送手段と、前記集熱容器に設けた動作流体を気化させる加熱用熱交換器と、気体の動作流体を減圧させて出力を取り出す膨張機と、前記搬送手段、前記加熱用熱交換器、前記膨張機を順に連結し動作流体が流れる回路と、気体の動作流体を冷却し、液化した動作流体を貯める主液化手段及び副液化手段と、前記主液化手段及び前記副液化手段を夫々前記搬送手段または前記膨張機のどちらか一方に連結する切換手段と、前記加熱用熱交換器の下流側の回路に連通する連通管と、前記切換手段に応じて前記主液化手段及び前記副液化手段のどちらか一方を前記連通管に連通する連通管切換手段とを備え、前記切換手段が前記主液化手段と前記搬送手段を連結し、他方前記膨張機と前記副液化手段を連結した場合、前記連通管切換手段は前記連通管を前記主液化手段に連通するものである。
これによって、集熱搬送手段が集熱動作流体を集熱容器から集熱器へ搬送する。そして、集熱器が太陽熱を集熱して集熱動作流体を加熱し、高温になった集熱動作流体は集熱容器に貯まる。すなわち、循環回路は集熱器が集熱した熱を集熱容器に蓄える作用がある。
他方、搬送手段が主液化手段から動作流体を熱交換器に送り、熱交換器が集熱動作流体の熱により動作流体を気化させる。その際に、動作流体は気化することにより圧力上昇するが、連通管を通じて主液化手段の内圧も高めるので、搬送手段は回路の通路抵抗や高低差分等の吐出圧力があれば搬送可能である。
すなわち、低揚程の搬送手段が採用でき、低コスト化が図れる。次に、気体の動作流体が膨張機に流入し、膨張(減圧)しながら出力を取り出す。続いて、減圧した気体の動作流体が液化手段に流入し、冷却され液化して貯まる。
次に、切換手段が副液化手段と搬送手段を連結し、他方膨張機と主液化手段を連結し、連通管切換手段は連通管を副液化手段に連通する。そして、搬送手段が副液化手段から動作流体を集熱器に送り、膨張機から出力を得た後動作流体が副液化手段に流入し、冷却され液化して貯まる。
このように、太陽熱を集熱容器に蓄えるので、いつでも膨張機から出力が得られる。さらに、切換手段と連通管切換手段の動作により、略連続して膨張機から出力が得られる。
第5の発明は、特に、第1〜4の発明の動作流体の量を検知する量検知手段を設け、前記量検知手段が動作流体の量を少量と検知した場合、搬送手段を停止することにより、搬送手段の空運転防止が図れる。
第6の発明は、特に、第3と4の発明の膨張機の上流側と下流側の夫々回路の圧力差を検知する圧力差検知手段を設け、搬送手段が停止後に前記圧力差検知手段が圧力差を小さいと検知した場合、切換手段及び連通管切換手段が連結を反対にした後に前記搬送手段を再駆動することにより、自動的に略連続して膨張機から出力が得られる。
第7の発明は、特に、第3と4の発明の膨張機の上流側の回路の圧力を検知する圧力検知手段を設け、搬送手段が停止後に前記圧力検知手段が液体の動作流体の飽和圧力に近づいた場合、切換手段及び連通管切換手段が連結を反対にした後に前記搬送手段を再駆動することにより、自動的に略連続して膨張機から出力が得られる。
第8の発明は、特に、第3と4の発明の膨張機の下流側の回路は、気体の動作流体の顕熱を奪う冷却手段を設けたことにより、主液化手段及び副液化手段は主に潜熱を奪えばよいので、主液化手段及び副液化手段のコンパクト化が図れる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1において、1は液体の動作流体(HFC134a冷媒)を蓄え中空の容器であり、この容器1には動作流体の量を検知する、例えば浮き子式や光検知式の量検知手段2を設けている。
3は容器1内の動作流体を搬送するポンプなどの搬送手段、4は太陽光を十数倍集光、集熱して動作流体を気化する、例えば、パネル面積30mの集光型集熱器であり、動作流体が通過する銅製で外径8mm、内径6mmの集熱管(図示せず)に太陽光を集光する略放物面等からなる反射面(図示せず)を内蔵している。
5は気体の動作流体を減圧させて回転出力を取り出すタービンのような膨張機、6は冷却水を流す冷却用熱交換器7と冷却用ファン8とにより気体の動作流体の顕熱と潜熱を奪い、液化した動作流体を貯める液化手段であり、昇温した冷却水は貯湯タンク(図示せず)に貯められ、お風呂等に使われる。
9は前記容器1、搬送手段3、集光型の集熱器4、膨張機5、液化手段6を順に連結し
た回路で、動作流体が流れる。10は集光型の集熱器4の下流側の回路9と容器1の上部とを連通する連通管、11は膨張機5に連結している発電機、12は集光型の集熱器4の下流側の回路9内に設けた温度検知部、13は太陽を検知する光センサである。
図示しない制御部により搬送手段3、膨張機5、冷却用熱交換器7、冷却用ファン8が制御される。
以上のように構成された太陽熱利用システムにおいて、その動作を説明する。
先ずは、光センサ13が太陽光を検知し、出力が第1の所定値(200w/m)を超え、かつ量検知手段2が容器1の動作流体を検知した場合、制御部は搬送手段3を駆動して容器1の液体の動作流体(例えば40℃、10気圧、200ml/分)を回路9を通して集光型の集熱器4、膨張機5、液化手段6へ順に搬送し、冷却用熱交換器7に冷却水を送水し、かつ冷却用ファン8を駆動する。
集光型の集熱器4では、太陽光が反射面により集熱管に集光して、動作流体が集熱した集熱管により加熱されて気化する(例えば180℃、50気圧)。
その際に、動作流体は気化することにより集光型の集熱器4の下流側の回路9の内部圧力急激に上昇するが、連通管10を通じて容器1の内圧も高まるので、搬送手段3は回路9の通路抵抗や高低差分、例えば、屋根設けた集熱器4と庭に設けた容器1の高低差などをカバーできる吐出圧力があれば搬送可能である。すなわち、低揚程の搬送手段3が採用でき、低コスト化が図れる。
次に、膨張機5では、気体の動作流体が流入し、膨張(減圧)しながら回転出力を発電機11へ取り出す(例えば110℃、7気圧)。ここで発電機11は発電を開始する。
続いて、液化手段6では、減圧した気体の動作流体が流入し、水冷の冷却用熱交換器7に顕熱を奪われ、続いて空冷の冷却用ファン8に顕熱と潜熱を奪われ、液化して貯まる(例えば40℃、10気圧)。
その後、量検知手段2が容器1の動作流体を少量と検知した場合、制御部は、搬送手段3の運転を直ちに停止する。また、制御部は、冷却用ファン8の運転と冷却用熱交換器7へ冷却水の送水を所定時間後(例えば10分後)に停止して、気体の動作流体を全て液化して液化手段6に貯めて太陽熱利用システムの運転を停止する。
他方、制御部は、温度検知部2が第2の所定値(例えば150℃)を、例えば30分の間所定期間下まわったり、または光センサ13の出力が第3の所定値(例えば100w/m)を下まわった場合、気象条件は曇り、黄砂、夜間と判断する。
ここで制御部は、搬送手段3の運転を直ちに停止する。また、制御部は、冷却用ファン8の運転と冷却用熱交換器7へ冷却水の送水を所定時間後に停止する。すなわち、動作流体の温度が低くて膨張機5での回転出力が十分に得られず、発電機11による発電量が搬送手段3や冷却用ファン8の電力を下回り事態を防止する。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2を示し、図1と同作用をおこなう構成については同一符号を付し、その具体的な説明は実施の形態1のものを援用する。
実施の形態1と異なるところは、集熱動作流体(例えば、機械油)を貯める集熱容器1
4と、集熱動作流体を搬送する集熱搬送手段15と、前記集熱容器14、集熱搬送手段15、集光型の集熱器4が順に、かつ循環するように連結され、集熱動作流体が流れる循環回路16と、集熱容器14に設けた動作流体を気化させる加熱用熱交換器17と、容器1、搬送手段3、加熱用熱交換器17、膨張機5、液化手段6を順に連結して動作流体(HFC134a冷媒)を流すようにした回路19と、加熱用熱交換器17の下流側の回路9と容器1の上部とを連通する連通管10とで構成した点である。
また、集熱容器14には温度検知部18を設け、加熱用熱交換器17の下流側の回路9内に温度検知部19を設けている。
先ずは、光センサ13が太陽光を検知し、出力が第1の所定値を超えた場合、制御部は集熱搬送手段15を駆動して集熱容器14の集熱動作流体を循環回路16を通して集光型の集熱器4、集熱容器14へ順に循環する。
その際に、集光型の集熱器4では太陽光が反射面により集熱管に集光して、集熱動作流体が集熱した集熱管に加熱され、高温になり集熱容器14に貯まる。すなわち、循環回路16は集光型の集熱器4が集熱した熱を集熱容器14に蓄える作用がある。
他方、温度検知部18が集熱容器14内の集熱動作流体を第2の所定値(例えば、動作流体を気化するのに必要な温度180℃)を超えたと検知し、かつ温度検知部19が加熱用熱交換器17により加熱された動作流体を第3の所定値(例えば、動作流体が気化している温度150℃)を超えたと検知した場合、制御部は搬送手段3を駆動して容器1の液体の動作流体(例えば40℃、10気圧、200ml/分)を回路19を通して加熱用熱交換器17、膨張機5、液化手段6へ順に搬送し、冷却用熱交換器7に冷却水を流し、かつ冷却用ファン8を駆動する。
その際に、加熱用熱交換器17では、集熱容器14内の集熱動作流体の熱により動作流体は気化することにより圧力上昇するが、連通管10を通じて容器の内圧も高まるので、搬送手段3は回路9の通路抵抗や高低差分等をカバーできる吐出圧力があれば搬送可能である。
すなわち、低揚程の搬送手段23が採用でき、低コスト化が図れる。次に、気体の動作流体が膨張機5に流入し、膨張(減圧)しながら出力を取り出す。続いて、減圧した気体の動作流体が液化手段6に流入し、冷却され液化して貯まる。
このように、太陽熱を集熱容器14に蓄えるので、いつでも搬送手段3を駆動して膨張機5から出力が得られる。
その後、量検知手段2が容器1の動作流体を少量と検知した場合、制御部は太陽熱利用システム(搬送手段3、冷却用ファン8、冷却水の送水)の運転を停止する。
(実施の形態3)
図3は本発明の実施の形態3を示し、図1と同作用をおこなう構成については同一符号を付し、その具体的な説明は実施の形態1のものを援用する。
実施の形態1と異なるところは、膨張機5の下流側の回路9に設けられ、冷却水を流す冷却用熱交換器7により気体の動作流体の顕熱を奪う冷却手段20と、冷却手段20の下流側の回路9に並列に設けられ、冷却用ファン8により気体の動作流体の顕熱と潜熱を奪い、液化した動作流体を貯める主液化手段21及び副液化手段22と、分岐点に設けた三方弁からなる上流切換手段23と、合流点に設けた三方弁からなる下流切換手段24とを
設けた点である。
上流切換手段23と下流切換手段24は主液化手段21及び副液化手段22を夫々搬送手段3または冷却手段20のどちらか一方に連結するものである。
また、三方弁からなる連通管切換手段25は集光型の集熱器4の下流側の回路9に連通する連通管10を上流切換手段23と下流切換手段24に応じて主液化手段21の上部及び副液化手段22の上部のどちらか一方を連通管10に連通するものである。
さらに、動作流体の量を検知する主量検知手段26と副量検知手段27は夫々主液化手段21及び副液化手段22に設けている。さらにまた、膨張機5の上流側と下流側の夫々回路9の圧力差を検知する圧力差検知手段28を設けている。
搬送手段3が停止後に圧力差検知手段28が圧力差を小さいと検知した場合、上流切換手段23と下流切換手段24及び連通管切換手段45が連結を反対にした後に、搬送手段3が再駆動するものである。
先ずは、主液化手段21には動作流体が蓄えられ、逆に副液化手段22は空の場合、下流切換手段24が主液化手段21と搬送手段3を連結し、他方上流切換手段23が冷却手段20と副液化手段22を連結する。
また、上流切換手段23と下流切換手段24に対応して連通管切換手段25は連通管10を主液化手段21に連通する。
そして、光センサ13が太陽光を検知し、出力が第1の所定値を超え、かつ主量検知手段16が主液化手段11の動作流体を検知した場合、制御部は搬送手段3を駆動して主液化手段21の液体の動作流体を回路9を通して集光型の集熱器4、膨張機5、冷却手段20、副液化手段22へ順に搬送し、冷却用熱交換器7に冷却水を送水し、かつ冷却用ファン8を駆動する。
集光型の集熱器4では、太陽光が反射面により集熱管に集光して、動作流体が集熱した集熱管により加熱され気化する。その際に、動作流体は気化することにより圧力上昇するが、連通管10を通じて主液化手段21の内圧も高まるので、搬送手段3は回路9の通路抵抗や高低差分等をカバーできる吐出圧力があれば搬送可能である。すなわち、低揚程の搬送手段3が採用でき、低コスト化が図れる。
次に、膨張機5では気体の動作流体が流入し、膨張(減圧)しながら回転出力を発電機11へ取り出す。続いて、冷却手段20では、減圧した気体の動作流体が流入し、水冷の冷却用熱交換器7に顕熱を奪われ、副液化手段22では温度低下した気体の動作流体が空冷の冷却用ファン8に顕熱と潜熱を奪われ、液化して貯まる。
その際、主量検知手段26が主液化手段21の動作流体を少量と検知した場合、制御部は太陽熱利用システム(搬送手段3、冷却用ファン8、冷却水の送水)の運転を停止する。
その後、回路9の圧力が均一化に向かい、ついに圧力差検知手段48が圧力差を小さいと検知した場合、下流切換手段24が副液化手段22と搬送手段3を連結し、他方上流切換手段23が冷却手段20と主液化手段21を連結し、連通管切換手段25は連通管10を副液化手段22に連通する。
すなわち、液体の動作流体が回路9を逆流することを防止できる。そして、再駆動した搬送手段3が副液化手段22から動作流体を集光型の集熱器4に送り、膨張機5から出力を得た後動作流体が主液化手段21に流入し、液化して貯まる。
以降、搬送手段3が停止後に圧力差検知手段28が圧力差を小さいと検知し、上流切換手段23と下流切換手段24と連通管切換手段25が連結を反対したことにより、自動的に略連続して膨張機5から出力が得られる。
また、上流切換手段23と下流切換手段24の動作によらず、常に気体の動作流体の顕熱を奪う冷却手段20を設けたことにより、主液化手段21及び副液化手段22は主に潜熱を奪えばよいので、主液化手段21及び副液化手段22のコンパクト化が図れる。
(実施の形態4)
図4は本発明の実施の形態4を示し、図2,3と同作用をおこなう構成については同一符号を付し、その具体的な説明は実施の形態2,3のものを援用する。
実施の形態2及び実施の形態3と異なるところは、主連通管29と副連通管30は集光型の集熱器4の下流側の回路9と夫々主液化手段21の上部及び副液化手段22の上部に連通するもので、主連通管29と副連通管30には夫々主連通管切換手段31と副連通管切換手段32とを設けた点である。さらに、圧力検知手段33は膨張機5の上流側回路9の圧力を検知するものである。
先ずは、主液化手段21には動作流体が蓄えられ、逆に副液化手段22は空の場合、下流切換手段24が主液化手段21と搬送手段3を連結し、他方上流切換手段23が冷却手段20と副液化手段22を連結する。
また、上流切換手段23と下流切換手段24に対応して、主連通管切換手段31は主連通管29を主液化手段21に連通し、副連通管切換手段32は副連通管30と副液化手段22とを遮断する。そして、光センサ13が太陽光を検知し、出力が第1の所定値を超えた場合、制御部は集熱搬送手段15を駆動して集熱容器14の液体の集熱動作流体を循環回路16を通して集光型の集熱器4、集熱容器14へ順に循環する。
その際に、集光型の集熱器4では、太陽光が反射面により集熱管に集光して、集熱動作流体が集熱した集熱管に加熱され、高温になり集熱容器14に貯まる。
他方、温度検知部18が集熱容器14の集熱動作流体を第2の所定値を超えたと検知し、かつ温度検知部19が集光型の集熱器4により加熱された動作流体を第3の所定値を超えたと検知した場合、制御部は搬送手段3を駆動して主液化手段21の液体の動作流体を、回路9を通して加熱用熱交換器17、膨張機25、冷却手段20、副液化手段22へ順に搬送し、冷却用熱交換器7に冷却水を送水し、かつ冷却用ファン8を駆動する。
集光型の集熱器4では、動作流体を加熱し気化させる。その際に、動作流体は気化することにより圧力上昇するが、主連通管29を通じて主液化手段21の内圧も高まるので、搬送手段3は回路9の通路抵抗や高低差分をカバーできる吐出圧力があれば搬送可能である。すなわち、低揚程の搬送手段3が採用でき、低コスト化が図れる。
次に、膨張機5では、気体の動作流体が流入し、膨張(減圧)しながら回転出力を発電機11へ取り出す。
続いて、冷却手段20では減圧した気体の動作流体が流入し、水冷の冷却用熱交換器7
に顕熱を奪われ、副液化手段22では温度低下した気体の動作流体が空冷の冷却用ファン8に顕熱と潜熱を奪われ、液化して貯まる。
その後、主量検知手段26が主液化手段21の動作流体を少量と検知した場合、制御部は、搬送手段3の運転を直ちに停止する。また、制御部は、冷却用ファン8の運転と冷却用熱交換器7へ冷却水の送水を所定時間後(例えば10分後)に停止して、気体の動作流体を全て液化して副液化手段42に貯めて太陽熱利用システムの運転を停止する。
その後、回路9の圧力が均一化に向かい、ついに圧力検知手段33が液体の動作流体の飽和圧力(例えば10気圧)に近づいた場合、下流切換手段24が副液化手段22と搬送手段3を連結し、他方上流切換手段23が冷却手段20と主液化手段21を連結し、主連通管切換手段31は主連通管29と主液化手段21とを遮断し、副連通管切換手段32は副連通管30を副液化手段22に連通する。
すなわち、液体の動作流体が回路9を逆流することを防止できる。そして、搬送手段3が副液化手段22から動作流体を集光型の集熱器4に送り、膨張機5から出力を得た後動作流体が主液化手段21に流入し、液化して貯まる。
以降、圧力検知手段33が液体の動作流体の飽和圧力に近づいた検知し、上流切換手段23と下流切換手段24、主連通管切換手段31と副連通管切換手段32が連結を反対したことにより、自動的に略連続して膨張機5から出力が得られる。
また、太陽熱を集熱容器14に蓄えるので、いつでも搬送手段3を駆動して膨張機5から出力が得られる。
なお、実施の形態3、4では、液化手段を二個使用しているが、三個以上使用した方がスムーズに膨張機5から出力が得られる。
以上のように、本発明にかかる太陽熱利用システムは、搬送手段の低揚程化とともに、必要な時に集熱した熱を利用できるもので、種々な形で太陽熱の利用が可能である。
本発明の実施の形態1における太陽熱利用システムの構成図 本発明の実施の形態2における太陽熱利用システムの構成図 本発明の実施の形態3における太陽熱利用システムの構成図 本発明の実施の形態4における太陽熱利用システムの構成図 従来の太陽熱利用システムの構成図
符号の説明
1 容器
2 量検知手段
3 搬送手段
4 集光型集熱器
5 膨張機
6 液化手段
9 回路
10 連通管
14 集熱容器
15 集熱搬送手段
16 循環回路
20 冷却手段
21 主液化手段
22 副液化手段
23 上流切換手段
24 下流切換手段
25 連通管切換手段
26 主量検知手段
27 副量検知手段
28 圧力差検知手段
29 主連通管
30 副連通管
31 主連通管切換手段
32 副連通管切換手段
33 圧力検知手段

Claims (8)

  1. 液体の動作流体を蓄えた容器と、動作流体を搬送する搬送手段と、集熱した太陽熱により動作流体を気化させる集熱器と、気体の動作流体を減圧させて出力を取り出す膨張機と、気体の動作流体を冷却し、液化した動作流体を貯める液化手段と、前記容器、前記搬送手段、前記集熱器、前記膨張機、前記液化手段が順に連結され、動作流体が流れる回路と、前記集熱器の下流側の前記回路と前記容器とを連通する連通管とからなる太陽熱利用システム。
  2. 集熱動作流体を蓄えた集熱容器と、集熱動作流体を搬送する集熱搬送手段と、集熱した太陽熱により集熱動作流体を加熱する集熱器と、前記集熱容器、前記集熱搬送手段、前記集熱器を順に、かつ循環するように連結し集熱動作流体が流れる循環回路と、液体の動作流体を蓄えた容器と、動作流体を搬送する搬送手段と、前記集熱容器に設けた動作流体を気化させる加熱用熱交換器と、気体の動作流体を減圧させて出力を取り出す膨張機と、気体の動作流体を冷却し、液化した動作流体を貯める液化手段と、前記容器、前記搬送手段、前記加熱用熱交換器、前記膨張機、前記液化手段が順に連結され、動作流体が流れる回路と、前記加熱用熱交換器の下流側の前記回路と前記容器とを連通する連通管とからなる太陽熱利用システム。
  3. 動作流体を搬送する搬送手段と、集熱した太陽熱により動作流体を気化させる集熱器と、気体の動作流体を減圧させて出力を取り出す膨張機と、前記搬送手段、前記集熱器、前記膨張機を順に連結し動作流体が流れる回路と、気体の動作流体を冷却し、液化した動作流体を貯める主液化手段及び副液化手段と、前記主液化手段及び前記副液化手段を夫々前記搬送手段または前記膨張機のどちらか一方に連結する切換手段と、前記集熱器の下流側の回路に連通する連通管と、前記切換手段に応じて前記主液化手段及び前記副液化手段のどちらか一方を前記連通管に連通する連通管切換手段とを備え、前記切換手段が前記主液化手段と前記搬送手段を連結し、他方前記膨張機と前記副液化手段を連結した場合、前記連通管切換手段は前記連通管を前記主液化手段に連通する太陽熱利用システム。
  4. 動作流体を搬送する集熱搬送手段と、集熱した太陽熱により集熱動作流体を加熱する集熱器と、集熱動作流体を貯める集熱容器と、前記搬送手段、前記集熱器、前記集熱容器を順に、かつ循環するように連結し動作流体が流れる循環回路と、動作流体を搬送する搬送手段と、前記集熱容器に設けた動作流体を気化させる加熱用熱交換器と、気体の動作流体を減圧させて出力を取り出す膨張機と、前記搬送手段、前記加熱用熱交換器、前記膨張機を順に連結し動作流体が流れる回路と、気体の動作流体を冷却し、液化した動作流体を貯める主液化手段及び副液化手段と、前記主液化手段及び前記副液化手段を夫々前記搬送手段または前記膨張機のどちらか一方に連結する切換手段と、前記加熱用熱交換器の下流側の回路に連通する連通管と、前記切換手段に応じて前記主液化手段及び前記副液化手段のどちらか一方を前記連通管に連通する連通管切換手段とを備え、前記切換手段が前記主液化手段と前記搬送手段を連結し、他方前記膨張機と前記副液化手段を連結した場合、前記連通管切換手段は前記連通管を前記主液化手段に連通する太陽熱利用システム。
  5. 動作流体の量を検知する量検知手段を設け、前記量検知手段が動作流体の量を少量と検知した場合、搬送手段を停止する請求項1〜4いずれか1項記載の太陽熱利用システム。
  6. 膨張機の上流側と下流側の夫々回路の圧力差を検知する圧力差検知手段を設け、搬送手段が停止後に前記圧力差検知手段が圧力差を小さいと検知した場合、切換手段及び連通管切換手段が連結を反対にした後に前記搬送手段を再駆動する請求項3または4記載の太陽熱利用システム。
  7. 膨張機の上流側の回路の圧力を検知する圧力検知手段を設け、搬送手段が停止後に前記圧力検知手段が液体の動作流体の飽和圧力に近づいた場合、切換手段及び連通管切換手段が連結を反対にした後に前記搬送手段を再駆動する請求項3または4記載の太陽熱利用システム。
  8. 膨張機の下流側の回路は、気体の動作流体の顕熱を奪う冷却手段を設けた請求項3または4に記載の太陽熱利用システム。
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