JP2008182869A - リニアアクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】可動子のストローク長を効率よく得ることができ、全体の小型化を容易に図ることができるリニアアクチュエータを提供すること。
【解決手段】固定子3と、前記固定子3に往復動可能に支持された可動子7と、前記可動子7の往復動方向に沿って磁極が配された永久磁石8a,8bと、前記往復動方向に交差する方向に延びる回転軸線を中心として、前記永久磁石8a,8bの周囲に巻回されたコイル9a,9bとを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、可動子を往復動させるリニアアクチュエータに関する。
従来より、電磁作用により可動子を往復動させるリニアアクチュエータが利用されている(例えば、特許文献1参照。)。これらリニアアクチュエータの中には、筒状に形成された固定子と、この固定子の筒孔に挿通されて往復動可能に支持された可動子と、起磁力を発生させるコイルとを備えたものが知られている。そして、筒孔の内壁には、可動子を挟んで対向配置された永久磁石が設けられている。
このような構成のもと、コイルに通電すると、可動子の軸線方向に直交する方向の起磁力が生じ、その磁束は、永久磁石の磁束に案内されて、可動子における軸線方向の磁束密度が変化する。そのため、軸線方向の一方に可動子を移動させることができ、コイルに流す電流の方向を交互に変化させて軸線方向の磁束密度を交互に変化させることにより、可動子を往復動させることができる。
特開2000−253640号公報
しかしながら、上記のようなリニアアクチュエータでは、コイルからの起磁力を軸線方向に直交する方向に発生させ、その磁束を永久磁石によって案内することから、永久磁石の長さ寸法などによって可動子の動作範囲が決められ、永久磁石の大きさ以上に可動子の動作を大きく取ることができないという問題がある。
また、コイルに過電流が流れると、永久磁石の一部に逆磁場がかかり、その永久磁石に永久減磁が生じてしまう。そのため、コイルによって生じる起磁力を永久磁石の減磁限界よりも大幅に小さくする必要があり、可動子を適正に動作させるには全体が大掛かりになってしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、可動子のストローク長を効率よく得ることができ、全体の小型化を容易に図ることができるリニアアクチュエータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、固定子と、前記固定子に往復動可能に支持された可動子と、前記可動子の往復動方向に沿って磁極が配された永久磁石と、前記往復動方向に交差する方向に延びる回転軸線を中心として、前記永久磁石の周囲に巻回されたコイルとを備えることを特徴とする。
この発明によれば、コイルによって生じる起磁力の方向と永久磁石とをコイル内において並列に配することができる。
また、本発明は、固定子と、前記固定子に往復動可能に支持された可動子と、前記可動子の往復動方向に沿って磁極が配された永久磁石と、通電により起磁力を発生させるコイルとを備え、前記永久磁石が、前記コイルの起磁力に沿って前記コイル内に配置されていることを特徴とする。
この発明によれば、コイルによって生じる起磁力の方向と永久磁石とをコイル内において並列に配することができる。
また、本発明は、前記永久磁石が、平板状に形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、加工コストを抑制することができ、経済性を向上させることができる。
また、本発明は、前記固定子に、前記往復動方向に交差する方向に延びる凹部が形成されており、前記凹部に、前記永久磁石が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、永久磁石に対する固定力を増大させることができるだけでなく、永久磁石を保護することができる。
また、本発明は、前記固定子及び前記可動子のそれぞれの対向面の間にギャップが形成され、前記固定子又は前記可動子のうち、前記永久磁石を挟んで前記ギャップに対向する位置に、前記永久磁石の磁束に対する磁気抵抗部が設けられており、前記磁気抵抗部の磁気抵抗が、前記ギャップの磁気抵抗よりも大きくなっていることを特徴とする。
この発明によれば、推力の発生に寄与するギャップに、より多くの磁束を通すことができ、効率を向上させることができる。
また、本発明は、前記固定子又は前記可動子のいずれか一方に前記永久磁石が設けられ、前記固定子又は前記可動子の他方のうち、前記永久磁石に対向する面に、前記永久磁石を覆う対向凹部が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、永久磁石に対向する面積を増大させることができ、効率よく推力を発生させることができる。
なお、「覆う」とは、永久磁石の全てを覆うだけでなく、永久磁石の一部を覆うものも含まれ、すなわち、永久磁石の表面の少なくとも一部を覆うものをいう。
本発明によれば、コイルによって生じる起磁力の方向と永久磁石を並列に配することができることから、可動子のストローク長を効率よく得ることができ、小型化を容易に図ることができる。
(実施形態1)
以下、本発明の第1の実施形態におけるリニアアクチュエータについて、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の第1の実施形態としてのリニアアクチュエータを示したものである。
リニアアクチュエータ1は、固定子の外側に可動子が配されるアウター型のアクチュエータである。
このリニアアクチュエータ1は、直方体形状かつ中空のハウジング13を備えている。ハウジング13の一面は開放端とされており、この開放端に、矩形板状の蓋材14が設けられている。ハウジング13内には、直方体形状の積層コア(固定子)3が設けられている。
積層コア3は、矩形板状の磁性材料が積層されてなる一対の磁極3a,3bを備えており、これら一対の磁極3a,3bは、積層方向に互いに接合されている。
積層コア3の長手方向の両端面は、それぞれ長手方向外方に突出するなだらかなドーム状に形成されている。なお、これら両端面は、ドーム状でなくても平坦面としてもよい。
また、積層コア3の両主面の中央部には、磁極3aから磁極3bの全長にわたって積層方向に貫通する貫通孔4が形成されている。貫通孔4には長尺状のシャフト2が挿通されている。
シャフト2は、鉄などの金属からなっており、積層コア3の貫通孔4に挿通された状態で固定されている。シャフト2の両端には、不図示の雌ネジが形成されている。そして、これら雌ネジに、ハウジング13及び蓋材14の外方からネジ18が螺合されることにより、シャフト2がハウジング13及び蓋材14に固定されている。
また、積層コア3の長手方向の両端部には、それぞれコイル9a,9bが設けられている。すなわち、コイル9a,9bは、シャフト2の軸線Lに直交する方向に延びる仮想的な回転軸線Rを中心として、積層コア3の両端部の外周に巻回されている。積層コア3の両端部には、後述する永久磁石8a,8bが設けられていることから、コイル9a,9bは、仮想的な回転軸線Rを中心として、永久磁石8a,8bの外周に巻回されていることになる。コイル9a,9bは、ケーブル15を介して電流が印加されることにより、後述するような起磁力を発生させるようになっている。
さらに、積層コア3の外周の全周には、磁性材料からなる矩形フレーム状のアウターコア(可動子)7が配されている。すなわち、アウターコア7の内方領域に、積層コア3が設けられている。積層コア3の外周とアウターコア7の内周との間には、所定のギャップが設けられている。アウターコア7の厚さ寸法(軸線L方向の長さ寸法)は、積層コア3の厚さ寸法(軸線L方向の長さ寸法)の約1/2になっており、磁極3a,3bの厚さ寸法と同等になっている。アウターコア7には、積層コア3の厚さ寸法よりも大きな厚さ寸法を有する可動フレーム10が連結されている。可動フレーム10は、軸線L方向に弾性を有する板バネ21を介して、積層コア3に連結されている。これにより、アウターコア7は、可動フレーム10及び板バネ21を介して、ハウジング13内において軸線L方向に往復動可能に積層コア3に支持されている。
さらに、積層コア3の長手方向の両端部内には、ネオジウム磁石からなる永久磁石8a,8bがそれぞれ設けられている。永久磁石8a,8bは、平板状に形成されており、磁極3a,3b同士の間に設けられている。すなわち、磁極3a,3bが、永久磁石8a,8bを介して連結されている。積層コア3の上端面と、永久磁石8aの上端面とは面一になっている。また、積層コア3の下端面と、永久磁石8bの下端面とは面一になっている。永久磁石8a,8bの磁極は、アウターコア7の往復動方向(軸線L方向)に沿って配されている。すなわち、永久磁石8aの両主面のうち、一方(軸線Lの一端側)の主面がS極になっており、他方(軸線Lの他端側)の主面がN極になっている。また、永久磁石8bの磁極は、永久磁石8aの磁極と反対に向けられている。
次に、このように構成された本実施形態におけるリニアアクチュエータ1の作用について説明する。
コイル9a,9bに通電していない自然状態においては、図3に示すように、アウターコア7は、永久磁石8a,8bの磁束により、積層コア3の軸線L方向の中央に配される。すなわち、上方の永久磁石8aのN極(他方の主面)から出た磁束M1は、磁束M2と磁束M3とに二手に分岐する。そして、一方の磁束M2は、上方の永久磁石8aの他方の主面に沿って軸線L方向に直交する方向の上方に、磁極3b内を積層コア3の上端に向けて進んでいく。そして、磁束M2は、積層コア3の上端からギャップを介してアウターコア7に到達し、このアウターコア7で折り返されて、ギャップを介して磁極3aに到達する。さらに、磁束M2は、上方の永久磁石8aの一方の主面に沿って軸線L方向に直交する方向の下方に進んでいき、上方の永久磁石8aのS極に戻る。このとき、積層コア3の上端面とアウターコア7の内周面との間のギャップのうち、磁束M2の通る往復2ヶ所に磁極が形成される。
また、上方の永久磁石8aのN極から出て他方に分岐した磁束M3は、軸線L方向に直交する方向の下方に進んでいき、下方の永久磁石8bのS極に入る。
また、下方の永久磁石8bのN極から出た磁束M4は、磁束M5と磁束M6とに二手に分岐する。一方の磁束M5は、軸線L方向に直交する方向の上方に進んでいき、上方の永久磁石8aのS極に入り、磁束M5と磁束M3とで、永久磁石8a,8b同士にわたった磁束ループが形成される。
他方の磁束M6は、下方の永久磁石8bの一方の主面に沿って軸線L方向に直交する方向の下方に、磁極3a内を積層コア3の下端に向けて進んでいく。そして、磁束M6は、積層コア3の下端からギャップを介してアウターコア7に到達し、このアウターコア7で折り返されて、ギャップを介して磁極3bに到達する。さらに、磁束M6は、下方の永久磁石8bの他方の主面に沿って軸線L方向に直交する方向の上方に進んでいき、下方の永久磁石8bのS極に戻る。このとき、積層コア3の下端面とアウターコア7の内周面との間のギャップのうち、磁束M6の通る往復2ヶ所に磁極が形成される。
そして、積層コア3の上端と下端とにそれぞれ2箇所づつ磁極が形成されるが、軸線L方向の磁力はそれぞれ等しいため、アウターコア7は、積層コア3の中央に配される。
この状態から、コイル9a,9bに一方向に電流を流すと、図4に示すように、電流の方向に向かって磁束が右回りになるような起磁力が発生する。すなわち、側面視して、起磁力の方向と永久磁石8a,8bの延在方向とがコイル9a,9b内において並列(平行)となる。
上方のコイル9aからの磁束M7(図4に対して右側の磁束)は、磁極3bにおいて磁束M2(図3に示す)と向きが反対になるため、磁束M2は、磁束M7によって弱められる。また、上方のコイル9aからの磁束M8(図4に対して左側の磁束)は、磁極3aにおいて磁束M5(図3に示す)と向きが反対になるため、磁束M5は、磁束M8によって弱められる。その一方で、磁束M8は、磁極3aにおいて磁束M2と向きが同じになるため、磁束M2は強められる。さらに、磁束M7は、磁極3bにおいて磁束M3と向きが同じになるため、磁束M3は強められる。
また、下方のコイル9bからの磁束M9(図4に対して右側の磁束)は、磁極3bにおいて磁束M6(図3に示す)と向きが反対になるため、磁束M6は、磁束M9によって弱められる。また、下方のコイル9bからの磁束M10(図4に対して左側の磁束)は、磁極3aにおいて磁束M5(図3に示す)と向きが反対になるため、磁束M5は、磁束M10によって弱められる。その一方で、磁束磁束M9は、磁極3bにおいて磁束M3と向きが同じになるため、磁束M3は強められる。さらに、磁束M10は、磁極3aにおいて磁束M6と向きが同じになるため、磁束M6は強められる。
これにより、積層コア3の両端面とアウターコア7の内周面との間のギャップに生じた磁極のうち、軸線L方向の一方側の磁極の磁束密度が高くなる。そのため、アウターコア7に対して軸線L方向の一方側に向けられた推力が発生する。その結果、アウターコア7が、軸線L方向の一方側に移動する。
また、コイル9a,9bに他方向に電流を流すと、図5に示すように、電流の方向に向かって磁束が右回りになるような起磁力が発生する。そして、上記と反対の作用により、ギャップに生じた磁極のうち、軸線L方向の他方側の磁極の磁束密度が高くなる。そのため、軸線L方向の他方側に向けられた推力がアウターコア7に対して発生する。その結果、アウターコア7が軸線L方向の他方側に移動する。
すなわち、コイル9a,9bに所定の交流電流を流すことにより、アウターコア7が軸線L方向に往復動する。このとき、板バネ21は、軸線L方向に弾性変形することにより、アウターコア7の往復動を支持する。
以上より、本実施形態におけるリニアアクチュエータ1によれば、側面視して、コイル9a,9bに通電したときにコイル9a,9bから生じる起磁力の方向と、永久磁石8a,8bの延在方向とをコイル9a,9b内において並列にすることができる。そのため、永久磁石8a,8bの長さ寸法に縛られることなく、アウターコア7の動作範囲を大きくとることができる。そのため、アウターコア7のストローク長を効率よく得ることができる。また、コイル9a,9bに過電流が流れたとしても、永久磁石8a,8bに逆磁場がかかることもなく、永久減磁を生じさせないようにすることができる。そのため、コイル9a,9bに、より大きな電流を流すことができ、全体を容易に小型化することができる。
ここで、自動車のエンジンルームなどに組み込まれる部品としてアクチュエータなどが使用される場合、アクチュエータは、環境温度である120℃程度に耐えるものでなければならない。このような高温環境で使用されるアクチュエータでは、周囲温度にアクチュエータの発熱による温度が加わることから、150℃〜180℃程度の耐熱温度が要求される。さらに、そのような高温環境下においても、安定した性能を出す必要がある。
高温環境下での使用のときに特に問題となるのは、永久磁石である。特に、ネオジウム磁石においては、高温環境下で保磁力が大幅に低下し、過電流に対する耐力が低くなってしまう。
本実施形態におけるリニアアクチュエータ1によれば、高温環境下でも、永久磁石8a,8bの耐力を保持することができ、安定した性能を得ることができる。また、高温環境下にも耐え得るような高価な磁石材料を使用する必要もなく、経済性を向上させることができる。
また、永久磁石8a,8bを磁極3a,3bによって挟持しているため、永久磁石8a,8bの固定力を増大させることができる。すなわち、従来のように、積層コアの表面に永久磁石を設けるタイプでは、アクチュエータが推力を発生させるとき、その半力は永久磁石に全てかかってしまう。現在では、接着により、積層コアの表面に永久磁石を固定するより他なく、この接着も高温環境下で安定的に固定することは難しい。そのため、従来のタイプでは、永久磁石の固定に対して高い信頼性を得ることは困難である。
本実施形態におけるリニアアクチュエータ1によれば、永久磁石8a,8bが磁極3a,3bによって挟持されているため、積層コア3によって推力を受け止めることができ、さらに磁極3a,3bによって永久磁石8a,8bに対する固定力を増大させることができることから、高い信頼性を得ることができる。
また、永久磁石8a,8bが磁極3a,3bによって挟持されているため、永久磁石8a,8bを効果的に保護することができる。すなわち、従来のように、積層コアの表面に永久磁石を設けるタイプでは、以下のような問題がある。例えば、自動車など大きな振動衝撃など外乱がかかる用途にアクチュエータが利用される場合、可動子の可動方向と交差する方向に力がかかると、可動子が永久磁石に接触してしまうことがある。
本実施形態におけるリニアアクチュエータ1によれば、外乱がかかっても、アウターコアと積層コア3との金属同士の接触となるため、永久磁石8a,8bを保護することができ、高い信頼性を得ることができる。
また、永久磁石8a,8bが平板状に形成されていることから、コストを削減することができる。すなわち、従来の永久磁石は、瓦型にする必要があり、磁石加工費が高く、コスト低減のネックとなっていた。なぜなら、瓦型のものでは、母材そのものを円弧分大き目のものを用意しなければならず、材料歩留まりが非常に悪いからである。
本実施形態におけるリニアアクチュエータ1によれば、永久磁石8a,8bを平板状にすることができることから、磁石加工のコストを大幅に低減させることができる。なお、自動車など特に量産台数の多いものに組み込む場合、材料コストは重要なファクターとなる。
なお、上記第1の実施形態におけるリニアアクチュエータ1のサイズや形状、構造などは適宜変更可能である。
例えば、永久磁石8a,8bの長さ寸法(図2に対する上下方向の長さ寸法)は、適宜変更可能であるが、永久磁石8a,8bの厚さを含む積層コア3の厚さ寸法の1〜2倍程度にすることができる。なお、永久磁石8a,8bの長さ寸法は、大きければ大きいほど、ギャップでの磁束密度を上げることができ、小型化を図ることができるが、現実的には、飽和磁束密度や経済性を考慮した場合、上記1〜2倍程度のサイズが好ましい。
永久磁石8a,8bの厚さ寸法は、積層コア3の厚さ寸法の20〜25%にするのが好ましい。ただし、経済性を考慮した場合、それよりも小さくてもよいことは言うまでもない。
また、図6に示すように、積層コア3の長手方向の端面と、アウターコア7の内周面との間の距離寸法を、軸線L方向で異なるようにしてもよい。すなわち、磁極3aの長手方向の端面とアウターコア7の内周面との間の距離寸法d1よりも、磁極3bの長手方向の端面とアウターコア7の内周面との間の距離寸法d2を大きくする。これにより、アウターコア7に対する推力を往復時で変えることができる。
ここで、リニアアクチュエータ1を垂直姿勢(軸線Lを鉛直方向に向けたときの姿勢)で使用する場合、アウターコア7の質量や負荷の質量の大きさによって、それらの自重により、自然状態におけるアウターコア7の鉛直方向の位置がずれてしまう。そのため、コイル9a,9bにオフセット電流を流すことにより、アウターコア7の位置ずれを補正する必要がある。
図6に示す本変形例のリニアアクチュエータ1によれば、リニアアクチュエータ1を垂直姿勢で使用する場合に、積層コア3の端面とアウターコア7の内周面との間の距離寸法を変更してアウターコア7の往復時の推力を調整することにより、オフセット電流を流すことなく、積層コア3の中央位置を基準にしてアウターコア7を移動させることができる。そのため、垂直姿勢で使用する場合でも、消費電力を抑制することができ、アウターコア7を適正に往復動させることができる。
また、図14及び図15に示すように、磁極3a,3bにギャップ(磁気抵抗部)G1を設けてもよい。このギャップG1は、積層コア3の両端面と、アウターコア7の内周面との間のギャップG2と対向して配置される。そして、ギャップG1とギャップG2との間に、永久磁石8a,8bがそれぞれ配置される。また、ギャップG1の距離寸法(ギャップ寸法)d4は、ギャップG2の距離寸法(ギャップ寸法)d3よりも大きくなっている。すなわち、ギャップG1の磁気抵抗のほうが、ギャップG2の磁気抵抗よりも大きくなっている。
このような構成のもと、永久磁石8a,8bからの磁束M3,M5は、ギャップG3によって弱められる。その結果、永久磁石8a,8bからの磁束M2,M6が強められる。
以上より、推力の発生に寄与しない磁束M3,M5を弱めるとともに、推力の発生に寄与するギャップG2に、より多くの磁束M2,M6を通すことができ、効率を向上させることができる。
なお、ギャップG1に代えて、磁気抵抗部材を設けてもよい。
また、図16に示すように、積層コア3の両端面に、直方体形状の永久磁石8a,8bを設けてもよい。そして、アウターコア7の内周面のうち、永久磁石8a,8bに対向する面には、対向凹部11が設けられている。対向凹部11は、永久磁石8a,8bの外縁形状と同形状をなしており、対向凹部11内に永久磁石8a,8bが入れられている。すなわち、永久磁石8a,8bが対向凹部11によって覆われている。そのため、アウターコア7の内周面が、対向凹部11のすべての面において、永久磁石8a,8bと対向している。
以上より、アウターコア7の内周面のうち、永久磁石8a,8bに対向する面積を増大させることができ、さらに効率よく推力を発生させることができる。
また、図17及び図18に示すように、永久磁石8a,8bをアウターコア7側に設けてもよい。すなわち、直方体形状の永久磁石8a,8bが、矩形環状のヨーク7a,7bによって挟まれた状態で固定される。
また、上記第1の実施形態では、積層コア3などのブロック数を一つとしているが、それらブロック数は適宜変更可能である。すなわち、図7に示すように、積層コア3、永久磁石8a,8b及びアウターコア7を1ブロックとして、それらを軸線L方向に2ブロック連結させてもよい。このような構成のもと、自然状態においては、図8に示すように、1ブロックごとに上記と同様の磁束が発生する。そして、コイル9a,9bに電流を流すと、図9及び図10に示すように、1ブロックごとに上記と同様の磁束が発生する。そのため、ブロック数を整数倍で増やすことにより、アウターコア7に対して比例した推力を得ることができ、推力の調整を容易に行うことができる。
また、上記第1の実施形態では、永久磁石8a,8bを磁極3a,3bで挟持するものとしたが、これに限ることはなく、図11に示すように、永久磁石8a,8bを凹部22に嵌め込むようにしてもよい。すなわち、積層コア3の長さ方向の両端面から、軸心方向(軸線L方向に直交する方向)に延びる凹部22を設ける。そして、これら凹部22に永久磁石8a,8bを嵌め込んで固定する。
これにより、永久磁石8a,8bの固定力をさらに増大させることができる。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図12及び図13は、本発明の第2の実施形態を示したものである。
図12及び図13において、図1から図11に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
本実施形態におけるリニアアクチュエータ30は、固定子の内側が可動子となるインナー型のアクチュエータである。
リニアアクチュエータ30は、矩形枠状の板材が積層されてなる固定子31を備えている。固定子31は、磁性材料からなるものである。固定子31の中央には、円柱状に延びる鉄製の可動子33が挿通されている。可動子33の長手方向の両端には、雌ネジ部が形成されており、この雌ネジ部にナット47が螺着されるようになっている。なお、ナット47は、可動子33を駆動対象物に固定するためのものである。また、可動子33は、固定子31の厚さ方向の両端に設けられた2枚の板バネ32に固定されている。そして、可動子33は、板バネ32が厚さ方向に弾性変形することにより、軸線L方向に往復動可能に支持されている。
2枚の板バネ32は、同形状であり、平面視して、8の字状に形成されている。すなわち、矩形枠状のフレーム部32aが連結部34を介して一体的に連結されて構成されている。そのため、板バネ32の上下の両端部には矩形状の開口部42が形成されている。また、板バネ32の両端の腕部には、ネジ用の開口部45が形成されており、これら開口部45が2枚の板バネ32同士で対向して配置されている。そして、それら対向配置された開口部45にわたって、固定子31を介してネジ43が通されることにより、板バネ32が固定子31に固定されている。また、連結部34には、円形の開口部が形成されており、この円形の開口部に可動子33が通されて固定されている。
可動子33には、円筒状の鉄片37が通されており、鉄片37は、可動子33の長手方向の中央に固定されている。
また、固定子31の枠内の上下方向の両端には、互いに対向して配置された一対の磁極部52が設けられている。磁極部52は、板状の磁性材料が積層されてなる積層部材52a,52bが厚さ方向に連結されて形成されている。磁極部52には、固定子31の枠の外方に向けて没する円弧状の凹部35が形成されている。これら凹部35が対向して配置されている。そして、これら対向配置された凹部35内に鉄片37が配されている。すなわち、それぞれの凹部35の表面と鉄片37の外周面とが対向した状態になっている。また、磁極部52には、フェライト磁石からなる平板状の永久磁石36が設けられている。すなわち、磁極部52は、積層部材52a,52bが、永久磁石36を介して接合されて構成されている。永久磁石36の磁極は、可動子33の往復動方向(軸線L方向)に沿って配されている。すなわち、上方の永久磁石36の両主面のうち、一方(軸線Lの一端側)の主面がN極になっており、他方(軸線Lの他端側)の主面がS極になっている。また、下方の永久磁石36の磁極は、上方の永久磁石36の磁極と反対に向けられている。
永久磁石36の端面は、磁極部52の凹部35の表面とは面一になっている。そのため、永久磁石36の端面は、鉄片37に対向した状態になっている。
さらに、固定子31の枠内であって、磁極部52の外周には、コイル38が設けられている。すなわち、コイル38は、可動子33の軸線L方向に直交する方向に延びる仮想的な回転軸線Rを中心として、磁極部52の外周に巻回されている。磁極部52内には、永久磁石36が設けられていることから、コイル38は、仮想的な回転軸線Rを中心として、永久磁石36の外周に巻回されていることになる。これらコイル38は、板バネ32の開口部42を介して軸線L方向の外方に突出している。すなわち、板バネ32に開口部42が形成され、これら開口部42にコイル38が通されることにより、軸線L方向の全体の大型化を効果的に防止することができる。
このような構成のもと、コイル38に電流を流すと、電流の方向に向かって磁束が右回りになるような起磁力が発生する。すなわち、側面視して、起磁力の方向と永久磁石36の延在方向とがコイル38内において並列(平行)となる。そして、上記第1の実施形態と同様にして、鉄片37の外面と、凹部35の表面とのギャップにおいて、軸線L方向の磁束密度の差異が生じる。そのため、交流電流によって電流の方向を交互に変えることにより、可動子33は軸線L方向に往復動する。このとき、板バネ32は、所定の方向に弾性変形することにより、可動子33の往復動を支持する。
以上より、本実施形態におけるリニアアクチュエータ30によれば、上記第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、上記第1の実施形態の種々の変形例を自由に組み合わせて本実施形態に適用することができることは言うまでもない。
なお、本発明の技術範囲は上記第1及び第2の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
本発明に係るリニアアクチュエータの第1の実施形態を示す正面図である。 図1のリニアアクチュエータを側面から見た様子を示す断面図である。 本実施形態におけるリニアアクチュエータの磁束の様子を示す図であって、コイルに通電していない状態を側面から示す説明図である。 本実施形態におけるリニアアクチュエータの磁束の様子を示す図であって、コイルに一方向の電流を流した状態を側面から示す説明図である。 本実施形態におけるリニアアクチュエータの磁束の様子を示す図であって、コイルに他方向の電流を流した状態を側面から示す説明図である。 図1のリニアアクチュエータの第1の変形例を示す説明図である。 図2のリニアアクチュエータの第5の変形例を示す断面図である。 図7のリニアアクチュエータの磁束の様子を示す図であって、コイルに通電していない状態を示す説明図である。 図7のリニアアクチュエータの磁束の様子を示す図であって、コイルに一方向の電流を流した状態を示す説明図である。 図7のリニアアクチュエータの磁束の様子を示す図であって、コイルに他方向の電流を流した状態を示す説明図である。 図2のリニアアクチュエータの第6の変形例を示す断面図である。 本発明に係るリニアアクチュエータの第2の実施形態を示す図であって、一部を破断して示す斜視図である。 図12のリニアアクチュエータの一部を破断して示す側面図である。 図1のリニアアクチュエータの第2の変形例を示す正面図である。 図14のリニアアクチュエータの磁束の様子を示す図であって、コイルに通電していない状態を側面から示す説明図である。 図1のリニアアクチュエータの第3の変形例を示す正面図である。 図1のリニアアクチュエータの第4の変形例を示す正面図である。 図17のリニアアクチュエータの磁束の様子を示す図であって、コイルに通電していない状態を側面から示す説明図である。
符号の説明
1,30 リニアアクチュエータ
3 積層コア(固定子)
7 アウターコア(可動子)
8a,8b,36 永久磁石
9a,9b,38 コイル
11 対向凹部
22 凹部
31 固定子
33 可動子
G1 ギャップ(磁気抵抗部)
G2 ギャップ

Claims (6)

  1. 固定子と、
    前記固定子に往復動可能に支持された可動子と、
    前記可動子の往復動方向に沿って磁極が配された永久磁石と、
    前記往復動方向に交差する方向に延びる回転軸線を中心として、前記永久磁石の周囲に巻回されたコイルと
    を備えることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 固定子と、
    前記固定子に往復動可能に支持された可動子と、
    前記可動子の往復動方向に沿って磁極が配された永久磁石と、
    通電により起磁力を発生させるコイルと
    を備え、
    前記永久磁石が、前記コイルの起磁力に沿って前記コイル内に配置されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  3. 前記永久磁石が、平板状に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のリニアアクチュエータ。
  4. 前記固定子に、前記往復動方向に交差する方向に延びる凹部が形成されており、
    前記凹部に、前記永久磁石が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のリニアアクチュエータ。
  5. 前記固定子及び前記可動子のそれぞれの対向面の間にギャップが形成され、
    前記固定子又は前記可動子のうち、前記永久磁石を挟んで前記ギャップに対向する位置に、前記永久磁石の磁束に対する磁気抵抗部が設けられており、
    前記磁気抵抗部の磁気抵抗が、前記ギャップの磁気抵抗よりも大きくなっていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のリニアアクチュエータ。
  6. 前記固定子又は前記可動子のいずれか一方に前記永久磁石が設けられ、
    前記固定子又は前記可動子の他方のうち、前記永久磁石に対向する面に、前記永久磁石を覆う対向凹部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のリニアアクチュエータ。


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