JP2001112228A - 磁石可動型リニアアクチュエータ - Google Patents

磁石可動型リニアアクチュエータ

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JP2001112228A
JP2001112228A JP28810099A JP28810099A JP2001112228A JP 2001112228 A JP2001112228 A JP 2001112228A JP 28810099 A JP28810099 A JP 28810099A JP 28810099 A JP28810099 A JP 28810099A JP 2001112228 A JP2001112228 A JP 2001112228A
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JP
Japan
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permanent magnet
linear actuator
yoke
outer yoke
holding member
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JP28810099A
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Yukihiro Okada
幸弘 岡田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • H02K33/16Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with polarised armatures moving in alternate directions by reversal or energisation of a single coil system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動部が移動した場合、外ヨークの軸方向の
磁極端部と、永久磁石の軸方向端部の相対的な位置関係
によって、推力とは逆方向の力が生じるため、効率的に
磁気力を得ることができていなかった。 【解決手段】 1は内ヨーク、2は外ヨーク、3は外ヨ
ーク2に巻回されている駆動コイル、5は永久磁石保持
部材、4は略半径方向に着磁された永久磁石である。リ
ニアアクチュエータは外ヨークの磁極部の軸方向長さが
ストローク以上を有し、かつ、複数の永久磁石のそれぞ
れの軸方向長さが、外ヨークの隣接する磁極部の軸方向
の中心間距離に略等しいことから、外ヨークの軸方向の
磁極端部と、永久磁石の軸方向端部の相対的な位置関係
によって生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、
効率的に磁気力を得ることができ、推力が増加すること
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA機器、制御機
器、電子機器、工作機械、半導体や液晶製造関連機器、
医療関連機器等において直線的な駆動力を発生する磁石
可動型リニアアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁石可動型リニアアクチュエータ
としては、図19のものが知られている。図19は従来
の磁石可動型リニアアクチュエータの断面図を示してお
り、1は内ヨーク、2は外ヨーク、3は外ヨーク2に巻
回されている駆動コイル、4は図19中に示された方向
に着磁された永久磁石、5は永久磁石4とともに可動部
を構成する永久磁石保持部材とで構成されている。
【0003】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について説明す
る。
【0004】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となって、永久磁石4および永久磁石保持部材
5からなる可動部が移動することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、可動部が移動した場合、外ヨーク2の軸
方向の磁極端部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な
位置関係によって、推力とは逆方向の力が生じるため、
効率的に磁気力を得ることができていなかった。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、磁石可動型リニアアクチュエータにおい
て効率的に磁気力を得て、推力を増加させるので、永久
磁石を軽量にできるため、低コスト化・省資源化に貢献
でき、さらに可動部全体が軽量になるので高加速度を得
ることが可能な磁石可動型リニアアクチュエータを提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、磁性を有する円筒型の内ヨークと、前記内
ヨークと所定の空隙を形成して略同心円状に配設された
永久磁石保持部材と、前記永久磁石保持部材に保持さ
れ、その磁化方向が略半径方向でかつ軸方向に磁化の向
きが交互に逆方向になるように配設された円筒型の複数
の永久磁石と、前記永久磁石と所定の空隙を形成して対
向する磁極部を有するとともに、駆動コイルを巻回され
前記内ヨークと略同心円状に配設された磁性を有する外
ヨークよりなる磁石可動型リニアアクチュエータにおい
て、前記外ヨークの磁極部の軸方向長さがストローク以
上を有し、かつ、前記複数の永久磁石のそれぞれの軸方
向長さが、前記外ヨークの隣接する磁極部の軸方向の中
心間距離に略等しいことを特徴とする磁石可動型リニア
アクチュエータである。
【0008】上記のように、前記外ヨークの磁極部の軸
方向長さがストローク以上を有し、かつ、前記複数の永
久磁石のそれぞれの軸方向長さが、前記外ヨークの隣接
する磁極部の軸方向の中心間距離に略等しいことによ
り、効率的に磁気力を得て、推力を増加させるので、永
久磁石を軽くできるため低コスト化・省資源化に貢献で
き、さらに可動部全体が軽量になるので高加速度を得る
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するために本発明
は、磁性を有する円筒型の内ヨークと、前記内ヨークと
所定の空隙を形成して略同心円状に配設された永久磁石
保持部材と、前記永久磁石保持部材に保持され、その磁
化方向が略半径方向でかつ軸方向に磁化の向きが交互に
逆方向になるように配設された円筒型の複数の永久磁石
と、前記永久磁石と所定の空隙を形成して対向する磁極
部を有するとともに、駆動コイルを巻回され前記内ヨー
クと略同心円状に配設された磁性を有する外ヨークより
なる磁石可動型リニアアクチュエータにおいて、前記外
ヨークの磁極部の軸方向長さがストローク以上を有し、
かつ、前記複数の永久磁石のそれぞれの軸方向長さが、
前記外ヨークの隣接する磁極部の軸方向の中心間距離に
略等しいことを特徴とする磁石可動型リニアアクチュエ
ータである。上記のように、前記外ヨークの磁極部の軸
方向長さがストローク以上を有し、かつ、前記複数の永
久磁石のそれぞれの軸方向長さが、前記外ヨークの隣接
する磁極部の軸方向の中心間距離に略等しいことによ
り、効率的に磁気力を得て、推力を増加させるので、永
久磁石を軽くできるため低コスト化・省資源化に貢献で
き、さらに可動部全体が軽量になるので高加速度を得る
ことができる。
【0010】また、永久磁石が、略円周方向に分割され
ているものである。
【0011】また、内ヨークおよび外ヨークの少なくと
もどちらか一方のヨークが、略円周方向に分割されてい
るものである。
【0012】また、内ヨークおよび外ヨークの少なくと
もどちらか一方のヨークが、薄板よりなり、その積層方
向が略円周方向であるものである。
【0013】また、内ヨークおよび外ヨークの少なくと
もどちらか一方のヨークが、薄板よりなり、その積層方
向が軸方向で、かつ略円周方向に分割されているもので
ある。
【0014】また、内ヨークおよび外ヨークの少なくと
もどちらか一方のヨークを構成する薄板が、方向性を有
する磁性板であるものである。
【0015】また、永久磁石保持部材が、非磁性かつ高
抵抗部材よりなるものである。
【0016】また、永久磁石保持部材が、軸方向に複数
個のスリットを有するものである。
【0017】また、永久磁石保持部材の少なくとも一方
の端部が、L字型の形状をしているものである。
【0018】また、永久磁石保持部材あるいは内ヨーク
に衝突防止用緩衝材が配設されているものである。
【0019】また、永久磁石保持部材が、磁性を有しか
つ高抵抗部材よりなるものである。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0021】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
における磁石可動型リニアアクチュエータの断面図を示
しており、図1において、1は内ヨーク、2は外ヨー
ク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイル、5は
永久磁石保持部材、4は図1中に示された方向に着磁さ
れた永久磁石である。
【0022】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0023】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となって永久磁石4および永久磁石保持部材5
からなる可動部が移動することとなる。このとき、外ヨ
ーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を有
し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。
【0024】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。
【0025】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
における磁石可動型リニアアクチュエータの断面図を示
しており、図2において、1は内ヨーク、2は外ヨー
ク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイル、5は
永久磁石保持部材、4は図2中に示された方向に着磁さ
れた永久磁石である。図1と異なるのは永久磁石4を図
3に示すように略円周方向に分割したことである。
【0026】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0027】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となり、永久磁石4および永久磁石保持部材5
からなる可動部が移動することとなる。このとき、外ヨ
ーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を有
し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。さらに、永久磁石4を略円周方向に分割しているこ
とから、容易に着磁および組み立てができる。
【0028】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。
【0029】(実施例3)図4は本発明の第3の実施例
における磁石可動型リニアアクチュエータの断面図を示
しており、図4において、1は内ヨーク、2は外ヨー
ク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイル、5は
永久磁石保持部材、4は図4中に示された方向に着磁さ
れた永久磁石である。図1と異なるのは内ヨーク1およ
び外ヨーク2を図5に示すように略円周方向に分割して
いることである。なお、図5は内ヨーク1のみを示して
いる。
【0030】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0031】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となり、永久磁石4および永久磁石保持部材5
からなる可動部が移動することとなる。このとき、外ヨ
ーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を有
し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。さらに、内ヨーク1および外ヨーク2を略円周方向
に分割していることから、それに生じる渦電流と渦電流
による発熱を抑制し、損失を軽減することができるとと
もに、容易に組み立てができる。
【0032】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。
【0033】(実施例4)図6は本発明の第4の実施例
における磁石可動型リニアアクチュエータの断面図を示
しており、図6において、1は内ヨーク、2は外ヨー
ク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイル、5は
永久磁石保持部材、4は図6中に示された方向に着磁さ
れた永久磁石である。図1と異なるのは内ヨーク1およ
び外ヨーク2を薄板で構成し、その積層方向が図7に示
すように略円周方向であることである。なお、図7は内
ヨーク1のみを示している。
【0034】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0035】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となって、永久磁石4および永久磁石保持部材
5からなる可動部が移動することとなる。このとき、外
ヨーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を
有し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。さらに、内ヨーク1および外ヨーク2を略円周方向
に積層することで、それに生じる渦電流と渦電流による
発熱を抑制し、損失を軽減することができる。
【0036】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。また、内ヨーク1および外ヨーク2を図
7に示すように略円周方向に積層したが、図8に示すよ
うに積層しても実施可能である。
【0037】(実施例5)図9は本発明の第5の実施例
における磁石可動型リニアアクチュエータの断面図を示
しており、図9において、1は内ヨーク、2は外ヨー
ク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイル、5は
永久磁石保持部材、4は図9中に示された方向に着磁さ
れた永久磁石である。図1と異なるのは内ヨーク1およ
び外ヨーク2を図10に示すように略円周方向に分割
し、かつ軸方向に積層したことである。なお、図10は
内ヨーク1のみを示している。
【0038】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0039】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となり、永久磁石4および永久磁石保持部材5
からなる可動部が移動することとなる。このとき、外ヨ
ーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を有
し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。さらに、内ヨーク1および外ヨーク2を略円周方向
に分割し、かつ軸方向に積層したことで、それに生じる
渦電流と渦電流による発熱を抑制し、損失を軽減するこ
とができるとともに、組み立てを容易にすることができ
る。
【0040】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。
【0041】(実施例6)図11は本発明の第6の実施
例における磁石可動型リニアアクチュエータの断面図を
示しており、図11において、1は内ヨーク、2は外ヨ
ーク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイル、5
は永久磁石保持部材、4は図11中に示された方向に着
磁された永久磁石である。図1と異なるのは内ヨーク1
および外ヨーク2を構成する薄板を方向性を有する磁性
板にしたことである。
【0042】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0043】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となり、永久磁石4および永久磁石保持部材5
からなる可動部が移動することとなる。このとき、外ヨ
ーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を有
し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。さらに、内ヨーク1および外ヨーク2を方向性を有
する磁性板にしたことで、ヨーク中の磁気抵抗を小さく
でき、さらに推力を増加させることができる。
【0044】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。
【0045】(実施例7)図12は本発明の第7の実施
例における磁石可動型リニアアクチュエータの断面図を
示しており、図12において、1は内ヨーク、2は外ヨ
ーク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイル、5
は永久磁石保持部材、4は図12中に示された方向に着
磁された永久磁石である。図1と異なるのは永久磁石保
持部材5を非磁性かつ高抵抗部材にしたことである。
【0046】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0047】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となり、永久磁石4および永久磁石保持部材5
からなる可動部が移動することとなる。このとき、外ヨ
ーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を有
し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。さらに、永久磁石保持部材5を非磁性かつ高抵抗部
材にしたことで、それに生じる渦電流と渦電流による発
熱を抑制し、損失を軽減することができるとともに、永
久磁石保持部材5の発熱による永久磁石4の減磁を抑制
することができる。
【0048】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。
【0049】(実施例8)図13は本発明の第8の実施
例における磁石可動型リニアアクチュエータの断面図を
示しており、図13において、1は内ヨーク、2は外ヨ
ーク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイル、5
は永久磁石保持部材、4は図13中に示された方向に着
磁された永久磁石である。図1と異なるのは永久磁石保
持部材5に、図16に示すようなスリットを設けたこと
である。
【0050】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0051】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となり、永久磁石4および永久磁石保持部材5
からなる可動部が移動することとなる。このとき、外ヨ
ーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を有
し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。さらに、永久磁石保持部材5にスリットを設けたこ
とで、それに生じる渦電流と渦電流による発熱を抑制
し、損失を軽減することができるとともに、永久磁石保
持部材5の発熱による永久磁石4の減磁を抑制すること
ができる。
【0052】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。
【0053】(実施例9)図15は本発明の第9の実施
例における磁石可動型リニアアクチュエータの断面図を
示しており、図15において、1は内ヨーク、2は外ヨ
ーク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイル、5
は永久磁石保持部材、4は図15中に示された方向に着
磁された永久磁石である。図1と異なるのは永久磁石保
持部材5の端部を図16に示すようにL字型にしたこと
である。
【0054】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0055】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となり、永久磁石4および永久磁石保持部材5
からなる可動部が移動することとなる。このとき、外ヨ
ーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を有
し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。さらに、永久磁石保持部材5の端部をL字型にした
ことで、永久磁石4の位置決めを容易にすることができ
る。
【0056】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。
【0057】(実施例10)図17は本発明の第10の
実施例における磁石可動型リニアアクチュエータの断面
図を示しており、図17において、1は内ヨーク、2は
外ヨーク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイ
ル、5は永久磁石保持部材、6は衝突防止用バネ、4は
図17中に示された方向に着磁された永久磁石である。
図1と異なるのは内ヨーク1の端部に衝突防止用バネ6
を配設したことである。
【0058】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0059】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となり、永久磁石4および永久磁石保持部材5
からなる可動部が移動することとなる。このとき、外ヨ
ーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を有
し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。さらに、内ヨーク1の端部に衝突防止用バネ6を配
設したことにより、内ヨーク1と可動部である永久磁石
4および永久磁石保持部材5の衝突による破損を防止で
きる。
【0060】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。
【0061】(実施例11)図18は本発明の第11の
実施例における磁石可動型リニアアクチュエータの断面
図を示しており、図18において、1は内ヨーク、2は
外ヨーク、3は外ヨーク2に巻回されている駆動コイ
ル、5は永久磁石保持部材、4は図18中に示された方
向に着磁された永久磁石である。図1と異なるのは永久
磁石保持部材5を磁性を有しかつ高抵抗部材にしたこと
である。
【0062】以上のように構成された磁石可動型リニア
アクチュエータについて、以下その動作について述べ
る。
【0063】磁気回路を構成する内ヨーク1および外ヨ
ーク2を流れる永久磁石4によって生じる磁束と、駆動
コイル3に所定の電流を流すことで生じる磁束との磁気
的作用によって、永久磁石4に磁気力が生じ、この磁気
力が推力となり、永久磁石4および永久磁石保持部材5
からなる可動部が移動することとなる。このとき、外ヨ
ーク2の磁極部の軸方向長さLsはストローク以上を有
し、かつ、永久磁石4の軸方向長さLmが(Ls+L
c)に略等しいことから、外ヨーク2の軸方向の磁極端
部と、永久磁石4の軸方向端部の相対的な位置関係によ
って生じる推力とは逆方向の力が抑制されるので、効率
的に磁気力を得ることができ、推力が増加することとな
る。さらに、永久磁石保持部材5を磁性を有しかつ高抵
抗部材にしたことで、永久磁石4のパーミアンスの向上
に応じて永久磁石を削減できるため低コストにすること
ができる。
【0064】なお、以上の説明では、駆動コイル3を外
ヨーク2に巻回させたが、内ヨーク1に巻回させても実
施可能である。
【0065】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、外ヨークの磁極部の軸方向長
さがストローク以上を有し、かつ、複数の永久磁石のそ
れぞれの軸方向長さが、外ヨークの隣接する磁極部の軸
方向の中心間距離に略等しいことから、外ヨークの軸方
向の磁極端部と、永久磁石の軸方向端部の相対的な位置
関係によって生じる推力とは逆方向の力が抑制されるの
で、効率的に磁気力を得ることができ、推力が増加する
こととなる。
【0066】また、請求項2に記載の発明によれば、円
筒型の永久磁石が略円周方向に分割されていることによ
り、上述したとおりの効果が得られるとともに、永久磁
石の着磁および組み立てが容易にできる。
【0067】また、請求項3に記載の発明によれば、少
なくとも一方のヨークが略円周方向に分割されているこ
とにより、上述したとおりの効果が得られるとともに、
ヨークに生じる渦電流と渦電流による発熱を抑制し、損
失を軽減することができ、さらに組み立てが容易にでき
る。
【0068】また、請求項4に記載の発明によれば、少
なくとも一方のヨークが薄板よりなり、その積層方向が
略円周方向であることにより、上述したとおりの効果が
得られるとともに、ヨークに生じる渦電流と渦電流によ
る発熱を抑制し、損失を軽減することができる。
【0069】また、請求項5に記載の発明によれば、少
なくとも一方のヨークが薄板よりなり、その積層方向が
軸方向で、かつ略円周方向に分割されていることによ
り、上述したとおりの効果が得られるとともに、ヨーク
に生じる渦電流と渦電流による発熱を抑制し、損失を軽
減することができ、さらに組み立てが容易にできる。
【0070】また、請求項6に記載の発明によれば、少
なくとも一方のヨークが薄板よりなり、その薄板が方向
性を有することにより、上述したとおりの効果が得られ
るとともに、ヨークでの磁気抵抗が減少するため、さら
に推力を向上され、高加速度を得ることができる。
【0071】また、請求項7に記載の発明によれば、永
久磁石保持部材を非磁性かつ高抵抗部材にしたことによ
り、上述したとおりの効果が得られるとともに、永久磁
石保持部材に生じる渦電流と渦電流による発熱を抑制
し、損失を軽減するとともに、永久磁石保持部材の発熱
による永久磁石の減磁を抑制することができる。
【0072】また、請求項8に記載の発明によれば、永
久磁石保持部材が軸方向に複数個のスリットを有するこ
とにより、上述したとおりの効果が得られるとともに、
永久磁石保持部材に生じる渦電流と渦電流による発熱を
抑制し、損失を軽減するとともに、永久磁石保持部材の
発熱による永久磁石の減磁を抑制することができる。
【0073】また、請求項9に記載の発明によれば、永
久磁石保持部材の少なくとも一方の端部がL字型の形状
をしていることにより、上述したとおりの効果が得られ
るとともに、永久磁石の位置決めが容易にできる。
【0074】また、請求項10に記載の発明によれば、
内ヨークあるいは永久磁石保持部材の少なくとも一方に
衝突防止用緩衝剤を配設したことにより、上述したとお
りの効果が得られるとともに、内ヨークと永久磁石保持
部材の衝突による破損を防止できる。
【0075】また、請求項11に記載の発明によれば、
永久磁石保持部材を磁性を有しかつ高抵抗部材にしたこ
とにより、上述したとおりの効果が得られるとともに、
永久磁石のパーミアンスの向上に応じて永久磁石を削減
できるため、低コストにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における磁石可動型リニ
アアクチュエータを示す断面図
【図2】本発明の第2の実施例における磁石可動型リニ
アアクチュエータを示す断面図
【図3】本発明の第2の実施例における永久磁石の鳥瞰
【図4】本発明の第3の実施例における磁石可動型リニ
アアクチュエータを示す断面図
【図5】本発明の第3の実施例における内ヨークの鳥瞰
【図6】本発明の第4の実施例における磁石可動型リニ
アアクチュエータを示す断面図
【図7】本発明の第4の実施例における内ヨークの上面
【図8】本発明の第4の実施例における内ヨークの上面
【図9】本発明の第5の実施例における磁石可動型リニ
アアクチュエータを示す断面図
【図10】本発明の第5の実施例における内ヨークの鳥
瞰図
【図11】本発明の第6の実施例における磁石可動型リ
ニアアクチュエータを示す断面図
【図12】本発明の第7の実施例における磁石可動型リ
ニアアクチュエータを示す断面図
【図13】本発明の第8の実施例における磁石可動型リ
ニアアクチュエータを示す断面図
【図14】本発明の第8の実施例における永久磁石保持
部材の鳥瞰図
【図15】本発明の第9の実施例における磁石可動型リ
ニアアクチュエータを示す断面図
【図16】本発明の第9の実施例における永久磁石保持
部材の鳥瞰図
【図17】本発明の第10の実施例における磁石可動型
リニアアクチュエータを示す断面図
【図18】本発明の第11の実施例における磁石可動型
リニアアクチュエータを示す断面図
【図19】従来の磁石可動型リニアアクチュエータを示
す断面図
【符号の説明】
1 内ヨーク 2 外ヨーク 3 駆動コイル 4 永久磁石 5 永久磁石保持部材 6 衝突防止用バネ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性を有する円筒型の内ヨークと、前記
    内ヨークと所定の空隙を形成して略同心円状に配設され
    た永久磁石保持部材と、前記永久磁石保持部材に保持さ
    れ、その磁化方向が略半径方向でかつ軸方向に磁化の向
    きが交互に逆方向になるように配設された円筒型の複数
    の永久磁石と、前記永久磁石と所定の空隙を形成して対
    向する磁極部を有するとともに、駆動コイルを巻回され
    前記内ヨークと略同心円状に配設された磁性を有する外
    ヨークよりなる磁石可動型リニアアクチュエータにおい
    て、前記外ヨークの磁極部の軸方向長さがストローク以
    上を有し、かつ、前記複数の永久磁石のそれぞれの軸方
    向長さが、前記外ヨークの隣接する磁極部の軸方向の中
    心間距離に略等しいことを特徴とする磁石可動型リニア
    アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 円筒型の永久磁石が、略円周方向に分割
    されていることを特徴とする請求項1記載の磁石可動型
    リニアアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 内ヨークおよび外ヨークの少なくともど
    ちらか一方のヨークが、略円周方向に分割されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の磁石可動型リニアアクチ
    ュエータ。
  4. 【請求項4】 内ヨークおよび外ヨークの少なくともど
    ちらか一方のヨークが、薄板よりなり、その積層方向が
    略円周方向であることを特徴とする請求項1記載の磁石
    可動型リニアアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 内ヨークおよび外ヨークの少なくともど
    ちらか一方のヨークが、薄板よりなり、その積層方向が
    軸方向で、かつ略円周方向に分割されていることを特徴
    とする請求項1記載の磁石可動型リニアアクチュエー
    タ。
  6. 【請求項6】 内ヨークおよび外ヨークの少なくともど
    ちらか一方のヨークを構成する薄板が、方向性を有する
    磁性板であることを特徴とする請求項4あるいは請求項
    5記載の磁石可動型リニアアクチュエータ。
  7. 【請求項7】 永久磁石保持部材が、非磁性かつ高抵抗
    部材よりなることを特徴とする請求項1記載の磁石可動
    型リニアアクチュエータ。
  8. 【請求項8】 永久磁石保持部材が、軸方向に複数個の
    スリットを有することを特徴とする請求項1記載の磁石
    可動型リニアアクチュエータ。
  9. 【請求項9】 永久磁石保持部材の少なくとも一方の端
    部が、L字型の形状をしていることを特徴とする請求項
    1記載の磁石可動型リニアアクチュエータ。
  10. 【請求項10】 永久磁石保持部材あるいは内ヨークの
    少なくとも一方に、衝突防止用緩衝材を配設したことを
    特徴とする請求項1記載の磁石可動型リニアアクチュエ
    ータ。
  11. 【請求項11】 永久磁石保持部材を、磁性を有しかつ
    高抵抗部材よりなることを特徴とする請求項1記載の磁
    石可動型リニアアクチュエータ。
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