JP2008182439A - 情報処理装置、無線通信装置、無線通信システム、無線設定プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】無線パラメータの設定を行っても無線通信が確立できない場合、当該無線通信に関する情報を容易に取得することのできる情報処理装置、無線通信装置、無線通信システム、無線設定プログラムを提供する。
【解決手段】PCとプリンタとがアドホックモードで接続することで、PCからプリンタに対してインフラストラクチャモード用の無線パラメータが送信され、その後、PCおよびプリンタはインフラストラクチャモードに切り替え、プリンタはインフラストラクチャモードで無線APとの接続を試み、PCはインフラストラクチャモードで無線APに接続し、無線APを介してプリンタを検索し、プリンタは無線APを介するPCとの接続を監視する。そして、PCが無線APを介してプリンタを検索できなかった場合、プリンタおよびPCはアドホックモードに切り替えて再度接続し、プリンタからPCに対してエラー情報を送信する構成となっている。
【選択図】図1
【解決手段】PCとプリンタとがアドホックモードで接続することで、PCからプリンタに対してインフラストラクチャモード用の無線パラメータが送信され、その後、PCおよびプリンタはインフラストラクチャモードに切り替え、プリンタはインフラストラクチャモードで無線APとの接続を試み、PCはインフラストラクチャモードで無線APに接続し、無線APを介してプリンタを検索し、プリンタは無線APを介するPCとの接続を監視する。そして、PCが無線APを介してプリンタを検索できなかった場合、プリンタおよびPCはアドホックモードに切り替えて再度接続し、プリンタからPCに対してエラー情報を送信する構成となっている。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置、無線通信装置、無線通信システム、無線設定プログラムに関する。
近年、電波等を利用した無線通信が利用される機会が増加している。例えば、基地局として動作する無線アクセスポイント(以後、無線APと称する)との間で通信が可能な機器として、プリンタ、スキャナ等の機器(以後、無線通信装置と称する)が提供されている。
無線APと各種機器の間での無線通信には、SSID[Service Set Identifier]や暗号鍵等を無線パラメータとして設定する必要があり、この設定を容易に行うための技術も提案されている。
例えば、機器の無線パラメータ設定を外部の機器から行う手段として、暫定的な無線パラメータの設定で互いの通信を確立し、外部の機器から実際に使用するインフラストラクチャモード用の無線パラメータを送信し、受信した機器が無線パラメータを設定することでインフラストラクチャモードでの通信を確立する周辺装置および情報処理装置がある(例えば、特許文献1参照。)
特開2005−192202号公報
本発明は、無線パラメータの設定を行っても無線通信が確立できない場合、当該無線通信に関する情報を容易に取得することのできる情報処理装置、無線通信装置、無線通信システム、無線設定プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶手段と、前記無線通信手段で行う前記第1の無線通信方式による無線通信と前記第2の無線通信方式による無線通信とを切り替える切替手段と、前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信手段と、前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信で前記無線基地局を介して前記無線通信装置を検索する検索手段と、前記検索手段で前記無線基地局を介して前記無線通信装置を検索できなかった場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶手段と、前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信手段と、前記無線通信装置が前記無線基地局と前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信を介して接続できなかった場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、前記第2の無線通信方式による無線通信を介して情報処理装置と接続した際に、前記情報処理装置からの前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを受信する無線パラメータ受信手段と、前記無線パラメータ受信手段で受信した無線パラメータを利用した第1の無線通信方式による無線通信を前記無線通信手段が行う際に、前記無線基地局を介する前記情報処理装置との接続の有無を監視する監視手段と、前記監視手段で前記無線基地局を介する前記情報処理装置との接続を確認できなかった場合、該情報処理装置にエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して送信するエラー情報送信手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式による無線通信を行う第1の無線通信手段と、前記基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式による無線通信を行う第2の無線通信手段と、前記第2の無線通信手段を介して情報処理装置と接続した際に、該情報処理装置からの前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを受信する無線パラメータ受信手段と、前記無線パラメータ受信手段で受信した無線パラメータを利用した第1の無線通信方式による無線通信を前記第1の無線通信手段が行う際に、前記無線基地局との接続の有無を監視する監視手段と、前記監視手段で前記無線基地局との接続を確認できなかった場合、該情報処理装置にエラー情報を前記第2の無線通信手段を介して送信するエラー情報送信手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶手段と、前記無線通信手段で行う前記第1の無線通信方式による無線通信と前記第2の無線通信方式による無線通信とを切り替える切替手段と、前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信手段と、前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信で前記無線基地局を介して前記無線通信装置を検索する検索手段と、前記監視手段で前記無線通信装置と前記無線基地局とが前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信を介して接続していないと判断した場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信手段とを具備する情報処理装置と、前記第1の無線通信方式と、前記第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、前記第2の無線通信方式による無線通信を介して前記情報処理装置と接続した際に、前記情報処理装置からの前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを受信する無線パラメータ受信手段と、前記無線パラメータ受信手段で受信した無線パラメータを利用した第1の無線通信方式による無線通信を前記無線通信手段が行う際に、前記無線基地局を介する前記情報処理装置との接続の有無を監視する監視手段と、前記監視手段で前記無線基地局を介する前記情報処理装置との接続を確認できなかった場合、該情報処理装置にエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して送信するエラー情報送信手段とを具備する無線通信装置とを具備することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶手段と、前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信手段と、前記無線通信装置が前記無線基地局と前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信を介して接続できなかった場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信手段とを具備する情報処理装置と、前記第1の無線通信方式による無線通信を行う第1の無線通信手段と、前記第2の無線通信方式による無線通信を行う第2の無線通信手段と、前記第2の無線通信手段を介して前記情報処理装置と接続した際に、該情報処理装置からの前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを受信する無線パラメータ受信手段と、前記無線パラメータ受信手段で受信した無線パラメータを利用した第1の無線通信方式による無線通信を前記第1の無線通信手段が行う際に、前記無線基地局との接続の有無を監視する監視手段と、前記監視手段で前記無線基地局との接続を確認できなかった場合、該情報処理装置にエラー情報を前記第2の無線通信手段を介して送信するエラー情報送信手段とを具備する無線通信装置とを具備することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによって無線通信を行う無線通信部と、該第1の無線通信方式による無線通信で利用する第1の無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶部とを備えたコンピュータに、前記無線通信部で行う前記第1の無線通信方式による無線通信と前記第2の無線通信方式による無線通信とを切り替える切替機能と、前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信機能と、前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信で前記無線基地局を介して前記無線通信装置を検索する検索機能と、前記検索機能で前記無線基地局を介して前記無線通信装置を検索できなかった場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信機能とを実現させることを特徴とする。
また、請求項8の発明は、無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによって無線通信を行う無線通信部と、該第1の無線通信方式による無線通信で利用する第1の無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶部とを備えたコンピュータに、前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信機能と、前記無線通信装置が前記無線基地局と前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信を介して接続できなかった場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信機能とを実現させることを特徴とする。
請求項1および7に記載の発明は、情報処理装置が無線パラメータを提供した無線通信装置を無線基地局を介する無線通信で検索し、検索できなかった場合は情報処理装置が無線通信装置と1対1の無線通信で接続することで、無線通信装置が無線基地局に接続できなかった原因を取得することが可能となる。
また、請求項2および8に記載の発明は、無線基地局と無線通信の確立を試みる無線通信装置と情報処理装置が1対1の無線通信で接続し、無線通信装置が無線基地局に接続できなかった場合は無線通信装置が無線基地局に接続できなかった原因を情報処理装置が取得することが可能となる。
また、請求項3に記載の発明は、無線通信装置が無線基地局を介する無線通信で情報処理装置との接続の有無を監視し、接続を確認できなかった場合は無線通信装置が情報処理装置と1対1の無線通信で接続することで、無線通信装置が無線基地局に接続できなかった原因を情報処理装置に対して通知することが可能となる。
また、請求項4に記載の発明は、情報処理装置と1対1の無線通信で接続する無線通信装置が無線基地局と無線通信の確立を試み、無線通信装置が無線基地局に接続できなかった場合は無線通信装置が無線基地局に接続できなかった原因を情報処理装置に対して通知することが可能となる。
また、請求項5に記載の発明は、情報処理装置と無線通信装置とが無線基地局を経由する無線通信で接続するシステムの確立を試み、情報処理装置が当該無線通信を介して無線通信装置を検索できなかった場合は情報処理装置と無線通信装置とを1対1の無線通信で接続することで、無線通信装置が無線基地局に接続できなかった原因を容易に認識することが可能となる。
また、請求項6に記載の発明は、1対1の無線通信で接続する情報処理装置と無線通信装置とが無線基地局を経由する無線通信で接続するシステムの確立を試み、無線通信装置が無線基地局に接続できなかった場合は無線通信装置が無線基地局に接続できなかった原因を容易に認識することが可能となる。
以下、本発明に係る情報処理装置、無線通信装置、無線通信システム、無線設定プログラムの実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施例では、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置(以後、PCと称する)に本発明に係る無線設定プログラムがインストールされている構成を一例にして説明する。また、本実施例では、無線通信を行う無線通信装置としてとしてプリンタを一例にして説明を行うが、無線通信装置としては、スキャナ、ディスクドライブ等の他の装置も同様に適用することが可能である。
図1は、本発明に係る無線通信システム1の全体構成の一例を示すシステム構成図である。
図1は、PC2と、無線通信の基地局として動作する無線アクセスポイント3(以後、無線APと称する)、ネットワーク4で構成される無線通信システム1に対し、プリンタ5を設置する場合を示している。なお、図1に示す無線通信システム1は、その一部を示したものであり、実際には、他の装置が種々の接続形態(有線、無線)で無線通信システム1に接続されている。PC2と無線AP3の間での無線通信は、インフラストラクチャモードと呼ばれる1対多での通信が可能な通信方式であって、無線AP3を介して装置間での通信を行う際に利用されることの多い通信方式で行われる。このため、PC2には、インフラストラクチャモードで無線AP3との無線通信を行うのに必要なSSID、暗号鍵等の識別情報を含む無線パラメータ(以後、インフラストラクチャモード用の無線パラメータと称する)が設定されている。また、PC2はアドホックモードと呼ばれる1対1での通信が可能な通信方式であって、無線AP3を介さずに装置間での通信を行う際に利用されることの多い通信方式による無線通信も行う。このため、PC2には、アドホックモードで装置との無線通信を行うのに必要なSSID、暗号鍵等の識別情報を含む無線パラメータ(以後、アドホックモード用の無線パラメータと称する)が設定されている。
なお、PC2は、不図示であるが、基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(以後、OSと称する)に基づいてPC2本体のシーケンス制御を行うCPU[Central Processing Unit]、PC2の起動時に実行されるプログラム等を記録するROM[Read Only Memory]、プログラムの実行に必要なワークエリアのバッファエリアとして利用されるRAM[Random Access Memory]、OS、アプリケーションプログラム、本発明に係る無線設定プログラム、各種ファイル等のデータを格納するHD[Hard Disk]、ネットワークケーブル等の有線を経由する有線通信による装置間のコマンド、データ等の送受信を行う有線通信部、無線通信による装置間のコマンド、データ等の送受信を行う無線通信部等から構成されている。
無線AP3は、インフラストラクチャモードにより複数の装置との間で無線通信を行うとともに、ネットワーク4に接続されている。
本実施例では、PC2にインストールされている本発明に係る無線設定プログラムと、プリンタ5とが連動して、プリンタ5のインフラストラクチャモード用の無線パラメータの設定を行う例を説明する。
実施例1では、無線通信機能を有したプリンタ5に対して、PC2にインストールされている無線設定プログラムによってインフラストラクチャモード用の無線パラメータの設定を行った結果、プリンタ5がインフラストラクチャモードでの無線通信を行えなかった場合、プリンタ5のエラー情報をPC2に通知する例を説明する。
図2は、PC2およびプリンタ5の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
始めにPC2の機能的な構成について説明する。
図2に示すように、PC2は、無線通信部61、無線通信部61による無線通信の制御(具体的には、インフラストラクチャモードで無線通信を行う際にはインフラストラクチャモード用の無線パラメータを設定し、アドホックモードで無線通信を行う際にはアドホックモード用の無線パラメータを設定する)を行う無線通信制御部71、各無線モード用の無線パラメータを記憶する(無線AP3とインフラストラクチャモードで無線通信を行うための無線パラメータも記憶)記憶領域である無線パラメータ記憶部81を具備して構成される。また、PC2にはキーボード、マウス等の入力装置9、ディスプレイ等の表示装置10が接続されている。なお、上記で説明したPC2に関する構成部以外の構成部については図示しないため、説明は省略する。
また、PC2には無線設定プログラム11およびアプリケーションプログラムを実現させる各種アプリケーション(不図示)がインストールされ、これらは、OS(不図示)の制御下で、OSの機能を利用して各種処理を実行する。
次に、無線設定プログラム11の機能的な構成について説明する。
図2に示すように、無線設定プログラム11は、その機能として、無線パラメータ受付部12、無線パラメータ送信部13、プリンタ検索部14、切替部151、エラー情報受信部16、エラー情報出力部17から構成される。
無線パラメータ受付部12は、入力装置9からユーザによって入力された無線パラメータを受け付ける処理を行う。なお、当該無線パラメータ(以後、所定の無線パラメータと称する)はプリンタ5に設定されている無線パラメータと同一である。例えば、所定の無線パラメータとして初期状態のプリンタ5にプリインストールされているどのような装置とでも無線通信が可能なアドホックモード用の無線パラメータを用いる。
無線パラメータ送信部13は、無線通信部61がプリンタ5と所定の無線パラメータを利用する無線通信で接続した際に、無線パラメータ記憶部81に記憶されているインフラストラクチャモード用の無線パラメータをプリンタに送信する処理を行う。
プリンタ検索部14は、無線AP3を介してプリンタ5を検索する処理を行う。即ち、プリンタ5が無線AP3とインフラストラクチャモードでの無線通信で接続していれば、PC2は無線AP3を介してプリンタ5に接続することができ、また、プリンタ5が無線AP3とインフラストラクチャモードでの無線通信で接続していなければ、PC2は無線AP3を介してプリンタ5に接続することができない。
切替部151は、無線通信部61で行われる無線通信の無線モードを切り替える処理を行う。具体的には、無線パラメータ受付部12で所定の無線パラメータを受け付けた際には所定の無線パラメータを利用する無線通信に切り替え、また、無線パラメータ送信部13でインフラストラクチャモード用の無線パラメータをプリンタ5に送信した後にインフラストラクチャモードでの無線通信に切り替え、また、プリンタ検索部14で無線AP3を介してプリンタ5が検索できない場合には所定の無線パラメータを利用する無線通信に切り替える。
エラー情報受信部16は、プリンタ検索部14で無線AP3を介してプリンタ5が検索できない場合にプリンタ5から所定の無線パラメータを利用する無線通信を介して送信されたエラー情報(プリンタ5と無線AP3とがインフラストラクチャモードでの無線通信で接続できなかった原因等)を受信する処理を行う。
エラー情報出力部17は、エラー情報受信部16が受信したエラー情報を表示装置10に表示する処理を行う。
なお、無線設定プログラム11は、各種メモリや光ディスク等の記憶媒体に記憶して提供することが可能であり、通信回線を介して配信することも可能である。
次に、プリンタ5の機能的な構成について説明する。
図2に示すように、プリンタ5は、無線通信部62、無線通信制御部72、無線パラメータ記憶部82、無線パラメータ受信部18、切替部152、監視部19、エラー情報送信部20を具備して構成される。
無線通信部62は、無線通信による装置間のコマンド、データ等の送受信を行う。
無線通信制御部72は、無線通信部62による無線通信の制御を行う。具体的には、インフラストラクチャモードで無線通信を行う際にはインフラストラクチャモード用の無線パラメータを設定し、アドホックモードで無線通信を行う際にはアドホックモード用の無線パラメータを設定する。
無線パラメータ記憶部82は、各無線モード用の無線パラメータを記憶する記憶領域である。
無線パラメータ受信部18は、無線通信部62がPC2と所定の無線パラメータを利用する無線通信で接続した際にPC2から送信されたインフラストラクチャモード用の無線パラメータを受信する処理を行う。なお、受信したインフラストラクチャモード用の無線パラメータは無線パラメータ記憶部82に記憶される。
監視部19は、無線AP3を介してPC2と接続できるか確認するために無線通信制御部72を監視する処理を行う。
切替部152は、無線通信部62で行われる無線通信の無線モードを切り替える処理を行う。具体的には、無線パラメータ受信部18でPC2からのインフラストラクチャモード用の無線パラメータを受信した際にはインフラストラクチャモード用の無線パラメータを利用する無線通信に切り替えて無線AP3との接続を試み、また、監視部19で無線AP3を介してPC2と接続できなかった場合には所定の無線パラメータを利用する無線通信に切り替える。
エラー情報送信部20は、監視部19で無線AP3を介してPC2と接続できなかった場合、無線通信制御部72に保持されている通信ログ等からエラー情報(無線AP3とインフラストラクチャモードでの無線通信で接続できなかった原因等)を取り出し、所定の無線パラメータを利用する無線通信を介してPC2に送信する処理を行う。
なお、上述した無線通信制御部72、無線パラメータ受信部18、監視部19、切替部152、エラー情報送信部20を機能として具備するプログラムを汎用のプリンタ等の無線通信装置に組み込んだ構成を適用することも可能であり、その際には、無線通信装置の記憶部(例えば、ハードディスク等)に当該プログラムが記憶され、無線通信装置の演算部(例えば、CPU等)が記憶部に記憶されている当該プログラムを実行することになる。
次に、無線設定プログラム11およびプリンタ5の動作について説明する。
図3は、プリンタにインフラストラクチャモード用の無線パラメータを設定する場合における無線設定プログラムおよびプリンタの動作の流れの一例を示すシーケンス図である。
プリンタは所定の無線パラメータを利用する無線通信を開始する(S301)。
ユーザがPCの入力装置から所定の無線パラメータを入力すると、無線設定プログラムの無線パラメータ受付部は所定の無線パラメータを受け付け(S302)、無線通信制御部は所定の無線パラメータを利用する無線通信を開始する(S303)。
PCとプリンタとが所定の無線パラメータを利用する無線通信で接続する(S304)。
無線設定プログラムの無線パラメータ送信部は無線パラメータ記憶部に記憶しているインフラストラクチャモード用の無線パラメータをプリンタに対して送信し(S305)、切替部は無線通信部による無線通信をインフラストラクチャモードでの無線通信(即ち、当該インフラストラクチャモード用の無線パラメータを利用する無線通信)に切り替え(S306)、無線通信部は無線APとインフラストラクチャモードでの無線通信で接続する(S307)。
プリンタの無線パラメータ受信部はPCからのインフラストラクチャモード用の無線パラメータを受信し、受信した当該無線パラメータを無線パラメータ記憶部に記憶し(S308)、切替部は無線通信部による無線通信をインフラストラクチャモードでの無線通信(即ち、当該インフラストラクチャモード用の無線パラメータを利用する無線通信)に切り替え(S309)、無線通信部は無線APとインフラストラクチャモードでの無線通信で接続することを試みる(S310)。
この時、無線設定プログラムのプリンタ検索部は無線APを介してプリンタを検索する(S311)。
また、プリンタの監視部は無線APを介してPCと接続できるか確認するために無線通信制御部を監視する(S312)。
そして、無線設定プログラムのプリンタ検索部が無線APを介してプリンタを所定の時間内に検索できなかった場合(即ち、プリンタの監視部が無線APを介するPCとの接続を確認できなかった場合)、無線APとプリンタとがインフラストラクチャモードでの無線通信を正常に行っていないと判断してタイムアウトとする(S313)。
無線設定プログラムの切替部は無線通信部による無線通信を所定の無線パラメータを利用する無線通信に切り替える(S314)。
プリンタの切替部は無線通信部による無線通信を所定の無線パラメータを利用する無線通信に切り替える(S315)。
PCとプリンタとが所定の無線パラメータを利用する無線通信で接続すると、プリンタのエラー情報送信部は無線通信制御部に保持されている通信ログ等からエラー情報を取り出してPCに送信する(S316)。
無線設定プログラムのエラー情報受信部はプリンタからのエラー情報を受信し、エラー情報出力部はエラー情報を表示装置に表示する(S317)。
従って、図4を用いて上記で説明した無線設定プログラム11およびプリンタ5の動作を簡略的に説明すると、PC2(無線設定プログラム11を有する)とプリンタ5とがアドホックモード(即ち、所定の無線パラメータを利用する無線通信)で接続することで、PC2からプリンタ5に対してインフラストラクチャモード用の無線パラメータが送信され、その後、PC2およびプリンタ5はインフラストラクチャモードに切り替え、プリンタ5はインフラストラクチャモードで無線AP3との接続を試み、PC2はインフラストラクチャモードで無線AP3に接続し、無線AP3を介してプリンタ5を検索し、プリンタ5は無線AP3を介するPC2との接続を監視する。そして、PC2が無線AP3を介してプリンタ5を検索できなかった場合、プリンタ5およびPC2はアドホックモードに切り替えて再度接続し、プリンタ5からPC2に対してエラー情報を送信する構成となっている。
実施例2では、プリンタ5が複数の無線通信機能を有する場合、専用の無線通信機能でPC2と接続し、PC2の無線設定プログラムによってインフラストラクチャモード用の無線パラメータの設定を他の無線通信機能に対して行った結果、プリンタ5がインフラストラクチャモードでの無線通信を行えなかった場合、プリンタ5のエラー情報を専用の無線通信機能でPC2に通知する例を説明する。
図5は、PC2およびプリンタ5の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
始めにPC2の機能的な構成について説明する。
図5に示すように、PC2は、無線通信部61、無線通信部61による無線通信の制御(具体的には、インフラストラクチャモードで無線通信を行う際にはインフラストラクチャモード用の無線パラメータを設定し、アドホックモードで無線通信を行う際にはアドホックモード用の無線パラメータを設定する)を行う無線通信制御部71、各無線モード用の無線パラメータを記憶する(無線AP3とインフラストラクチャモードで無線通信を行うための無線パラメータも記憶)記憶領域である無線パラメータ記憶部81を具備して構成される。また、PC2にはキーボード、マウス等の入力装置9、ディスプレイ等の表示装置10が接続されている。なお、上記で説明したPC2に関する構成部以外の構成部については図示しないため、説明は省略する。
また、PC2には無線設定プログラムおよびアプリケーションプログラムを実現させる各種アプリケーション(不図示)がインストールされ、これらは、OS(不図示)の制御下で、OSの機能を利用して各種処理を実行する。
次に、無線設定プログラム11の機能的な構成について説明する。
図5に示すように、無線設定プログラム11は、その機能として、無線パラメータ受付部12、切替部151、無線パラメータ送信部14、エラー情報受信部16、エラー情報出力部17から構成される。
無線パラメータ受付部12は、入力装置9からユーザによって入力された無線パラメータを受け付ける処理を行う。なお、当該無線パラメータ(以後、所定の無線パラメータと称する)はプリンタ5に設定されている無線パラメータと同一である。例えば、所定の無線パラメータとして初期状態のプリンタ5にプリインストールされているどのような装置とでも無線通信が可能なアドホックモード用の無線パラメータを用いる。
切替部151は、無線通信部61で行われる無線通信の無線モードを切り替える処理を行う。具体的には、無線パラメータ受付部12で所定の無線パラメータを受け付けた際には所定の無線パラメータを利用する無線通信に切り替える。
無線パラメータ送信部14は、無線通信部61がプリンタ5と所定の無線パラメータを利用する無線通信で接続した際に、無線パラメータ記憶部81に記憶されているインフラストラクチャモード用の無線パラメータをプリンタ5に送信する処理を行う。
エラー情報受信部16は、プリンタ5と無線AP3とがインフラストラクチャモードでの無線通信を正常に行っていない場合にプリンタ5から所定の無線パラメータを利用する無線通信を介して送信されたエラー情報(プリンタ5と無線AP3とがインフラストラクチャモードでの無線通信で接続できなかった原因等)を受信する処理を行う。
エラー情報出力部17は、エラー情報受信部16が受信したエラー情報を表示装置10に表示する処理を行う。
なお、無線設定プログラム11は、各種メモリや光ディスク等の記憶媒体に記憶して提供することが可能であり、通信回線を介して配信することも可能である。
次に、プリンタ5の機能的な構成について説明する。
図5に示すように、プリンタ5は、第1の無線通信部63、第2の無線通信部64、第1の無線通信制御部73、第2の無線通信部74、無線パラメータ記憶部82、無線パラメータ受信部18、監視部19、エラー情報送信部20を具備して構成される。
第1の無線通信部63および第2の無線通信部64は、無線通信による装置間のコマンド、データ等の送受信を行う。なお、第1の無線通信部63はPC2と所定の無線パラメータを利用する無線通信で接続するための専用の無線通信部であり、第2の無線通信部64は各種無線パラメータを利用する無線通信を行う(なお、アドホックモードとインフラストラクチャモードの切り替えも可能)。
第1の無線通信制御部73は、第1の無線通信部63による無線通信の制御を行う。具体的には、第1の無線通信部63に所定の無線パラメータを利用する無線通信を行わせる。
第2の無線通信制御部74は、第2の無線通信部64による無線通信の制御を行う。具体的には、第2の無線通信部64にPCから受信したインフラストラクチャモード用の無線パラメータを利用する無線通信(即ち、インフラストラクチャモードでの無線通信)を行わせる。
無線パラメータ記憶部82は、各無線モード用の無線パラメータを記憶する記憶領域である。
無線パラメータ受信部18は、第1の無線通信部63がPC2と所定の無線パラメータを利用する無線通信で接続した際にPC1から送信されたインフラストラクチャモード用の無線パラメータを受信する処理を行う。なお、受信したインフラストラクチャモード用の無線パラメータは無線パラメータ記憶部82に記憶される。
監視部19は、第2の無線通信部64を介した無線AP3に対するインフラストラクチャモードでの無線通信の接続状況を確認するために第2の無線通信制御部74を監視する処理を行う。
エラー情報送信部20は、無線AP3とインフラストラクチャモードでの無線通信を正常に行っていない場合、第2の無線通信制御部74に保持されている通信ログ等からエラー情報(無線AP3とインフラストラクチャモードでの無線通信で接続できなかった原因等)を取り出し、第1の無線通信部63(即ち、所定の無線パラメータを利用する無線通信)を介してPC2に送信する処理を行う。
なお、上述した第1の無線通信制御部73、第2の無線通信制御部74、無線パラメータ受信部12、監視部19、エラー情報送信部20を機能として具備するプログラムを汎用のプリンタ等の無線通信装置に組み込んだ構成を適用することも可能であり、その際には、無線通信装置の記憶部(例えば、ハードディスク等)に当該プログラムが記憶され、無線通信装置の演算部(例えば、CPU等)が記憶部に記憶されている当該プログラムを実行することになる。
次に、無線設定プログラム11およびプリンタ5の動作について説明する。
図6は、プリンタにインフラストラクチャモード用の無線パラメータを設定する場合における無線設定プログラムおよびプリンタの動作の流れの一例を示すシーケンス図である。
プリンタの第1の無線通信部は所定の無線パラメータを利用する無線通信を開始する(S601)。
ユーザがPCの入力装置から所定の無線パラメータを入力すると、無線設定プログラムの無線パラメータ受付部は所定の無線パラメータを受け付け(S602)、無線通信制御部は所定の無線パラメータを利用する無線通信を開始する(S603)。
PCとプリンタとが所定の無線パラメータを利用する無線通信で接続する(S604)。
無線設定プログラムの無線パラメータ送信部は無線パラメータ記憶部に記憶しているインフラストラクチャモード用の無線パラメータをプリンタに対して送信する(S605)。
プリンタの無線パラメータ受信部はPCからのインフラストラクチャモード用の無線パラメータを受信し、受信した当該無線パラメータを無線パラメータ記憶部に記憶し(S606)、第2の無線通信部はインフラストラクチャモードでの無線通信(即ち、当該インフラストラクチャモード用の無線パラメータを利用する無線通信)を開始し(S607)、第2の無線通信部は無線APとインフラストラクチャモードでの無線通信で接続することを試み(S608)、監視部は無線APに対するインフラストラクチャモードでの無線通信の接続状況を確認するために第2の無線通信制御部を監視し(S609)、監視部が無線APとプリンタとがインフラストラクチャモードでの無線通信を正常に行っていないと判断した場合(S610)、プリンタのエラー情報送信部は第2の無線通信制御部に保持されている通信ログ等からエラー情報を取り出し、エラー情報を第1の無線通信部を介して(即ち、所定の無線パラメータを利用する無線通信を介して)PCに送信する(S611)。
無線設定プログラムのエラー情報受信部はプリンタからのエラー情報を受信し、エラー情報出力部はエラー情報を表示装置に表示する(S612)。
従って、図7を用いて上記で説明した無線設定プログラム11およびプリンタ5の動作を簡略的に説明すると、PC2(無線設定プログラム11を有する)とプリンタ5の専用の無線通信部とがアドホックモードで接続することで、PC2からプリンタ5に対してインフラストラクチャモード用の無線パラメータが送信され、その後、PC2はアドホックモードを継続し、プリンタ5は他の無線通信部でインフラストラクチャモードを開始し、インフラストラクチャモードで無線AP3との接続を試み、プリンタ5は無線AP3に対するインフラストラクチャモードでの接続状況を監視する。そして、無線AP3とプリンタ5とがインフラストラクチャモードで正常に接続していないと判断した場合、プリンタ5は専用の無線通信部でのアドホックモードでPC2に対してエラー情報を送信する構成となっている。
1 無線通信システム
2 PC
3 無線AP
4 ネットワーク
5 プリンタ
61、62 無線通信部
63 第1の無線通信部
64 第2の無線通信部
71、72 無線通信制御部
73 第1の無線通信制御部
74 第2の無線通信制御部
81、82 無線パラメータ記憶部
9 入力装置
10 表示装置
11 無線設定プログラム
12 無線パラメータ受付部
13 無線パラメータ送信部
14 プリンタ検索部
151、152 切替部
16 エラー情報受信部
17 エラー情報出力部
18 無線パラメータ受信部
19 監視部
20 エラー情報送信部
2 PC
3 無線AP
4 ネットワーク
5 プリンタ
61、62 無線通信部
63 第1の無線通信部
64 第2の無線通信部
71、72 無線通信制御部
73 第1の無線通信制御部
74 第2の無線通信制御部
81、82 無線パラメータ記憶部
9 入力装置
10 表示装置
11 無線設定プログラム
12 無線パラメータ受付部
13 無線パラメータ送信部
14 プリンタ検索部
151、152 切替部
16 エラー情報受信部
17 エラー情報出力部
18 無線パラメータ受信部
19 監視部
20 エラー情報送信部
Claims (8)
- 無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、
前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶手段と、
前記無線通信手段で行う前記第1の無線通信方式による無線通信と前記第2の無線通信方式による無線通信とを切り替える切替手段と、
前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信手段と、
前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信で前記無線基地局を介して前記無線通信装置を検索する検索手段と、
前記検索手段で前記無線基地局を介して前記無線通信装置を検索できなかった場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信手段と
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、
前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶手段と、
前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信手段と、
前記無線通信装置が前記無線基地局と前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信を介して接続できなかった場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信手段と
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、
前記第2の無線通信方式による無線通信を介して情報処理装置と接続した際に、前記情報処理装置からの前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを受信する無線パラメータ受信手段と、
前記無線パラメータ受信手段で受信した無線パラメータを利用した第1の無線通信方式による無線通信を前記無線通信手段が行う際に、前記無線基地局を介する前記情報処理装置との接続の有無を監視する監視手段と、
前記監視手段で前記無線基地局を介する前記情報処理装置との接続を確認できなかった場合、該情報処理装置にエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して送信するエラー情報送信手段と
を具備することを特徴とする無線通信装置。 - 無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式による無線通信を行う第1の無線通信手段と、
前記基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式による無線通信を行う第2の無線通信手段と、
前記第2の無線通信手段を介して情報処理装置と接続した際に、該情報処理装置からの前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを受信する無線パラメータ受信手段と、
前記無線パラメータ受信手段で受信した無線パラメータを利用した第1の無線通信方式による無線通信を前記第1の無線通信手段が行う際に、前記無線基地局との接続の有無を監視する監視手段と、
前記監視手段で前記無線基地局との接続を確認できなかった場合、該情報処理装置にエラー情報を前記第2の無線通信手段を介して送信するエラー情報送信手段と
を具備することを特徴とする無線通信装置。 - 無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、
前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶手段と、
前記無線通信手段で行う前記第1の無線通信方式による無線通信と前記第2の無線通信方式による無線通信とを切り替える切替手段と、
前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信手段と、
前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信で前記無線基地局を介して前記無線通信装置を検索する検索手段と、
前記監視手段で前記無線通信装置と前記無線基地局とが前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信を介して接続していないと判断した場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信手段と
を具備する情報処理装置と、
前記第1の無線通信方式と、前記第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、
前記第2の無線通信方式による無線通信を介して前記情報処理装置と接続した際に、前記情報処理装置からの前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを受信する無線パラメータ受信手段と、
前記無線パラメータ受信手段で受信した無線パラメータを利用した第1の無線通信方式による無線通信を前記無線通信手段が行う際に、前記無線基地局を介する前記情報処理装置との接続の有無を監視する監視手段と、
前記監視手段で前記無線基地局を介する前記情報処理装置との接続を確認できなかった場合、該情報処理装置にエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して送信するエラー情報送信手段と
を具備する無線通信装置と
を具備することを特徴とする無線通信システム。 - 無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによる無線通信を行う無線通信手段と、
前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶手段と、
前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信手段と、
前記無線通信装置が前記無線基地局と前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信を介して接続できなかった場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信手段と
を具備する情報処理装置と、
前記第1の無線通信方式による無線通信を行う第1の無線通信手段と、
前記第2の無線通信方式による無線通信を行う第2の無線通信手段と、
前記第2の無線通信手段を介して前記情報処理装置と接続した際に、該情報処理装置からの前記第1の無線通信方式による無線通信で利用する無線パラメータを受信する無線パラメータ受信手段と、
前記無線パラメータ受信手段で受信した無線パラメータを利用した第1の無線通信方式による無線通信を前記第1の無線通信手段が行う際に、前記無線基地局との接続の有無を監視する監視手段と、
前記監視手段で前記無線基地局との接続を確認できなかった場合、該情報処理装置にエラー情報を前記第2の無線通信手段を介して送信するエラー情報送信手段と
を具備する無線通信装置と
を具備することを特徴とする無線通信システム。 - 無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによって無線通信を行う無線通信部と、該第1の無線通信方式による無線通信で利用する第1の無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶部とを備えたコンピュータに、
前記無線通信部で行う前記第1の無線通信方式による無線通信と前記第2の無線通信方式による無線通信とを切り替える切替機能と、
前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信機能と、
前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信で前記無線基地局を介して前記無線通信装置を検索する検索機能と、
前記検索機能で前記無線基地局を介して前記無線通信装置を検索できなかった場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信機能と
を実現させることを特徴とする無線設定プログラム。 - 無線基地局との間で通信を行う第1の無線通信方式と、該基地局を介さない装置間で通信を行う第2の無線通信方式とによって無線通信を行う無線通信部と、該第1の無線通信方式による無線通信で利用する第1の無線パラメータを記憶する無線パラメータ記憶部とを備えたコンピュータに、
前記第2の無線通信方式による無線通信を介して無線通信装置と接続した際に、前記無線パラメータを該無線通信装置に送信する無線パラメータ送信機能と、
前記無線通信装置が前記無線基地局と前記無線パラメータを利用した前記第1の無線通信方式による無線通信を介して接続できなかった場合、該無線通信装置からのエラー情報を前記第2の無線通信方式による無線通信を介して受信するエラー情報受信機能と
を実現させることを特徴とする無線設定プログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007013806A JP2008182439A (ja) | 2007-01-24 | 2007-01-24 | 情報処理装置、無線通信装置、無線通信システム、無線設定プログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008182439A true JP2008182439A (ja) | 2008-08-07 |
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