JP2008181674A - 中継用アダプタ及びこれが接続される接続装置 - Google Patents

中継用アダプタ及びこれが接続される接続装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電子部品の互いに平行な2本のリード端子を、その変形を考慮することなく、接続装置の2つのコンタクトに容易に接続することができる中継用アダプタを提供する。
【解決手段】中継用アダプタCは、熱陰極蛍光ランプD(即ち、電子部品)の互いに平行な第1、第2のリード端子1、2が各々接続される第1の端子部の第1のコンタクト部と、第2の端子部の第2のコンタクト部とは互いに平行な二直線状に配置されている。一方、接続装置の第1、第2のコンタクトに接続される第1の端子部の第1のリード部12と、第2の端子部の第2のリード部22aとは第1、第2のコンタクト部の並び方向と直交する一直線状に配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱陰極蛍光ランプ等の少なくとも2本のリード端子を有する電子部品と、少なくとも2つのコンタクトを有する接続装置とを電気接続する中継用アダプタ及びこれが接続される接続装置に関する。
熱陰極蛍光ランプ等の電子部品としては、その端面から2本のリード端子が平行に突出しているものがある。この記熱陰極蛍光ランプの2本のリード端子は、従来、接続装置(ソケット)のボディ内に平行に配設された2つのコンタクトの一対のアームに各々把持され、これにより接続されていた(特許文献1参照)。
特開2005−302533号公報
ところが、前記熱陰極蛍光ランプの2本のリード端子はその強度が弱い。このため、2本のリード端子を接続装置の挿入口からの挿脱する際及び2つのコンタクトに接続又は離脱する際に前記挿入口の周縁部にぶつけたり、2本のリード端子に前記コンタクトの一対のアームにより想定していない負荷が掛かったりすることにより、当該2本のリード端子が容易に変形してしまう可能性を有している。
また、2本のリード端子が変形した場合には、互いに捩れの位置の関係になる。このように互いに捩れの位置の関係になった2本のリード端子を2つのコンタクトに各々把持させると、熱陰極蛍光ランプにストレスを与える原因になるだけでなく、2本のリード端子と2つのコンタクトとの接触信頼性が低下する原因となる。更に、2本のリード端子の捩れ角度が大きい場合(即ち、大きく変形した場合)には、2つのコンタクトに各々把持させることが不可能になる。
要するに、従来においては、熱陰極蛍光ランプの2本のリード端子が変形しないように注意を払いながら、慎重に接続装置の挿入口から挿脱すると共に、2つのコンタクトに接続又は離脱する必要があった。そのため、熱陰極蛍光ランプの2本のリード端子の接続装置への接続及びその離脱が非常に困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、電子部品の互いに平行な2本のリード端子を、その変形を考慮することなく、接続装置の2つのコンタクトに容易に接続することができる中継用アダプタ及びこれが接続される接続装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の中継用アダプタは、互いに平行な第1、第2のリード端子を少なくとも有する電子部品と、第1、第2のコンタクトを少なくとも有する接続装置とを接続する中継用アダプタであって、第1、第2の端子部を備えており、第1、第2の端子部は、互いに平行な二直線状に各々配置され、第1、第2のリード端子に各々接続可能である第1、第2のコンタクト部と、前記第1、第2のコンタクト部の並び方向に直交する一直線状に各々並べて配置され、第1、第2のコンタクトに各々接続可能である第1、第2のリード部と、第1、第2のコンタクト部と第1、第2のリード部とを各々接続する第1、第2の接続部とを有している。
この中継用アダプタによる場合、互いに平行な二直線状に配置された第1、第2のコンタクト部と、この第1、第2のコンタクト部の並び方向に直交する一直線状に配置された第1、第2のリード部とが、前記第1、第2の接続部を介して接続されている。このため、電子部品の互いに平行な第1、第2のリード端子を前記第1、第2のコンタクト部に各々接続し、前記第1、第2のリード部を接続装置の第1、第2のコンタクトに各々接続することにより、前記第1、第2のリード端子を変形させることなく、接続装置の第1、第2のコンタクトに容易に接続することができる。
第2の端子部は、第2の接続部が埋設される絶縁部を更に有した構成とすることができる。この場合、第1の端子部の第1のリード部が前記絶縁部に取り付けられるようになっている。
このように第2の接続部を絶縁部に埋設し、この絶縁部に第1の端子部の第1のリード部を取り付けることにより、本中継用アダプタの接続装置の接続部分(即ち、第1、第2のリード部)の強度を、電子部品の第1、第2のリード端子の強度よりも強くすることができる。よって、前記接続部分を接続装置に取り付ける際の取り扱いが容易になる。
第1、第2のコンタクト部は、第1、第2のリード端子を把持可能な形状とすることができる。この場合、第1、第2のリード端子を第1、第2のコンタクト部に安定して接続させることができる。
前記中継用アダプタは、第1、第2のコンタクト部及び第1、第2の接続部を収容するケースを更に備えた構成とすることができる。この場合、前記ケースの一端面には、電子部品が嵌合可能な凹部が設けられており、前記ケースの他端面には、第1、第2のリード部を外部に突出させる開口が設けられており、前記凹部の底部には、前記電子部品の第1、第2のリード端子が挿入可能な第1、第2の孔部が前記ケースに収容された第1、第2のコンタクト部に臨むように設けられている。
この場合、前記電子部品の第1、第2のリード端子を前記ケースの凹部の第1、第2の孔部に挿入させると共に、前記電子部品を前記凹部に嵌合させることができる。即ち、前記電子部品が前記凹部に保持されるので、電子部品を中継用アダプタに接続した状態を安定させることができる。
本発明の接続装置は、上記中継用アダプタが接続可能な接続装置であって、中継用アダプタの第1、第2のリード部が挿脱可能な挿入口を有したボディと、中継用アダプタの第1、第2のリード部の並び方向と同方向に並べて配設されており且つ前記第1、第2のリード部に各々接触可能な第1、第2のコンタクトと、前記ボディに前記挿入口を開閉可能に設けられたシャッタと、を備えている。
このような接続装置による場合、前記シャッタにより前記挿入口を閉塞することができるので、塵や埃の侵入を防止することができる。
この接続装置は、少なくとも前記シャッタを移動操作するための部材であり且つ前記ボディに前記中継用アダプタの第1、第2のリード部の挿脱方向に移動自在に取り付けられた操作部材を更に備えた構成とすることができる。
この場合、前記ボディの操作部材対向面には、前記中継用アダプタの第1、第2のリード部の挿脱方向と略直交する方向に向いた長孔であり且つ当該ボディを貫通する取付孔が設けられており、前記操作部材のボディ対向面には、前記取付孔と斜めに交差し且つ前記シャッタが前記取付孔を通って嵌り込む案内部が設けられており、前記シャッタは、前記操作部材の移動に応じて前記案内部の一端部から当該案内部の他端部にかけて移動することにより、前記取付孔内を前記挿入口を開放する開位置から前記挿入口を閉塞する閉位置にかけて移動するようになっている。
従って、前記操作部材を移動操作すると、前記シャッタが前記案内部の一端部から当該案内部の他端部にかけて斜めに移動することにより、前記取付孔内を前記挿入口を開放する開位置から前記挿入口を閉塞する閉位置にかけて移動する。このため、シャッタの開閉を容易に行うことができる。
前記第1、第2のコンタクトは、中継用アダプタの第1、第2のリード部に各々接触可能な第1、第2の接続部を有する。
前記第1、第2の接続部は、弾性変形可能な一対の第1、第2の可動アームを各々有し、この一対の第1、第2の可動アームは、互いに離れる方向に屈曲又は湾曲した一対の第1、第2の屈曲部又は湾曲部と、この一対の第1、第2の屈曲部又は湾曲部の先端部に連続しており且つ当該第1、第2の屈曲部又は湾曲部と反対方向に屈曲又は湾曲した一対の第1、第2の把持部とを有した構成とすることができる。
この場合、前記ボディの操作部材対向面には、前記一対の第2の屈曲部又は湾曲部に各々対向する一対の開口部が設けられている。前記操作部材は、前記一対の開口部に前記挿脱方向に移動自在に挿入される一対の片部材を有している。この一対の片部材は、前記シャッタが開位置に位置したときに、前記一対の第1、第2の屈曲部又は湾曲部を互いに近づく方向に各々押圧し、前記シャッタが閉位置に位置したときに、前記一対の第1、第2の屈曲部又は湾曲部の押圧を各々解除するようになっており、前記一対の第1、第2の屈曲部又は湾曲部が前記一対の片部材に押圧されると、前記一対の第1、第2の把持部が互いに近づく方向に移動して交差し、その間に前記中継用アダプタの第1、第2のリード部を挿入するための第1、第2の空間が各々形成される一方、前記一対の片部材の押圧が解除されると、前記一対の第1、第2の把持部が互いに近づく方向に移動して前記第1、第2の空間が各々閉じ、前記一対の第1、第2の把持部の間で前記中継用アダプタの第1、第2のリード部が各々挟持されるようになっている。
このように操作部材を操作するだけで、前記シャッタの開閉と、前記第1、第2のコンタクトの一対の第1、第2の可動アームの一対の第1、第2の把持部の間の第1、第2の空間の開閉とを同時に行うことができる。このため、前記シャッタが前記中継用アダプタの第1、第2のリード部の挿入口への挿入の邪魔になることがなく、且つシャッタの開閉とは別に、一対の第1、第2の把持部の間の第1、第2の空間の開閉のための操作が必要になることもない。よって、防塵のためにシャッタを設けたとしても中継用アダプタの第1、第2のリード部を簡単に第1、第2のコンタクトに接続することができる。
或いは 第1、第2の接続部が、第1、第2の固定アームと、弾性変形可能な第1、第2の可動アームとを各々有し、この第1、第2の可動アームは、前記第1、第2の固定アームから離れる方向に屈曲又は湾曲した第1、第2の屈曲部又は湾曲部と、この第1、第2の屈曲部又は湾曲部の先端部に連続しており且つ当該第1、第2の屈曲部又は湾曲部と反対方向に屈曲又は湾曲した第1、第2の把持部とを有した構成とすることができる。
この場合、前記ボディの操作部材対向面には、前記第2の屈曲部又は湾曲部に対向する開口部が設けられており、前記操作部材は、前記開口部に前記挿脱方向に移動自在に挿入される片部材を有しており、この片部材は、前記シャッタが開位置に位置したときに、前記第1、第2の屈曲部又は湾曲部を前記第1、第2の固定アームに向けて各々押圧し、前記シャッタが閉位置に位置したときに、前記第1、第2の屈曲部又は湾曲部の押圧を各々解除するようになっており、前記第1、第2の屈曲部又は湾曲部が前記片部材に押圧されると、前記第1、第2の把持部が前記第1、第2の固定アームに近づく方向に移動して当該第1、第2の固定アームに各々交差し、その間に前記中継用アダプタの第1、第2のリード部を挿入するための第1、第2の空間が各々形成される一方、前記片部材の押圧が解除されると、前記第1、第2の把持部が前記第1、第2の固定アームに近づく方向に移動して前記第1、第2の空間が各々閉じ、前記第1、第2の可動アームの第1、第2の把持部と前記第1、第2の固定アームとの間で前記中継用アダプタの第1、第2のリード部が各々挟持されるようになっている。
このように操作部材を操作するだけで、前記シャッタの開閉と、前記第1、第2のコンタクトの第1、第2の可動アームの第1、第2の把持部と第1、第2の固定アームとの間の第1、第2の空間の開閉とを同時に行うことができるので、シャッタが中継用アダプタの第1、第2のリード部の挿入口への挿入の邪魔になることがなく、且つシャッタの開閉とは別に、第1、第2の可動アームの第1、第2の把持部と第1、第2の固定アームとの間の第1、第2の空間の開閉のための操作が必要になることもない。よって、防塵のためにシャッタを設けたとしても中継用アダプタの第1、第2のリード部を簡単に第1、第2のコンタクトに接続することができる。
本発明の中継用アダプタによる場合、互いに平行な二直線状に配置された第1、第2のコンタクト部に電子部品の互いに平行な第1、第2のリード端子を接続する一方、前記一直線上に配置された第1、第2のリード部に接続装置の第1、第2のコンタクトを接続することにより、前記第1、第2のリード端子を変形させることなく、接続装置の第1、第2のコンタクトに容易に接続することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る中継用アダプタについて図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施の形態に係る中継用アダプタの使用状態を示す概略的斜視図であって、(a)が熱陰極蛍光ランプを接続する前の状態を示す図、(b)が熱陰極蛍光ランプを接続した状態を示す図、図2は(a)が同アダプタの概略的正面図、(b)が同アダプタの概略的背面図、(c)が同アダプタの概略的右側面図、(d)が同アダプタの概略的左側面図、(e)が同アダプタの概略的平面図、(f)が同アダプタの概略的底面図、図3は同アダプタの概略的分解斜視図、図4は図1の(b)に示す同アダプタ及び電子部品の概略的A−A断面図、図5は(a)が図1の(b)に示す同アダプタ及び電子部品の概略的B−B断面図、(b)が図5(a)の部分拡大図、図6は同アダプタの第2の端子部の組立工程を示す概略的斜視図であって、(a)が同端子部のピン及びリード片の取り付け前の状態を示す図、(b)が同端子部のピン及びリード片の一部を絶縁部に埋設した状態を示す図である。
図1乃至図3に示す中継用アダプタCは、熱陰極蛍光ランプD(即ち、電子部品)の互いに平行な第1、第2のリード端子1、2が各々接続される第1、第2の端子部10、20と、この第1、第2の端子部10、20を収容するケース30とを備えている。以下、詳しく説明する。
第1の端子部10は、図3及び図4に示すように、第1のコンタクト部11と、第1のリード部12と、第1のコンタクト部11と第1のリード部12とを接続する第1の接続部13とを有している。
第1のコンタクト部11は、一対の第1のクランプ片11a、11bを有する。この一対の第1のクランプ片11a、11bが電子部品Dの第1のリード端子1を把持する。これにより第1のコンタクト部11が第1のリード端子1と接続される。
第1のリード部12は、一部が長さ方向に渡って切り欠かれた円筒状の部位である。この第1のリード部12の内径は、第2の端子部20の絶縁部23の取付部23bの外径よりも若干大きくなっている。即ち、第1のリード部12に、その切欠き部から第2の端子部20の絶縁部23の取付部23bが挿入され、当該取付部23bが嵌まり込むようになっている。このようにして第1のリード部12が絶縁部23の取付部23bに取り付けられる。
一方、第1のリード部12の外径は、第2の端子部20の第2のリード部22aの外径と同じになっている。従って、第1のリード部12が絶縁部23の取付部23bに取り付けられた状態で、第1のリード部12の外周面と第2のリード部22aの外周面とが面一になる。
第1の接続部13は、第1のコンタクト部11と第1のリード部12とを繋ぐ平面視略Ω状の部位である。このように第1の接続部13の中央部が外側に折り曲げられることにより、第2の端子部20の絶縁部23の固定部23aとの干渉を回避している。
第2の端子部20は、図2、図3、図5及び図6に示すように、リード片21と、このリード片21に取り付けられるピン22と、リード片21の接続片21bとピン22の接続アーム22bとが埋設される絶縁部23とを有している。
リード片21は、図6(a)に示すように、第2のコンタクト部21aと、この第2のコンタクト部21aの後端部に一体的に設けられた接続片21bとを有する。
第2のコンタクト部21aは、一対の第2のクランプ片21a1、21a2を有する。この一対の第2のクランプ片21a1、21a2が、図4に示すように、電子部品Dの第2のリード端子2を把持する。これにより第2のコンタクト部21aが第2のリード端子2と接続される。
接続片21bは、図6(a)に示すように、平面視略L字状の板体である。この接続片21bの後端面には、大径孔部21b1と、この大径孔部21b1よりも径が小さい小径孔部21b2とが設けられている。
ピン22は、図6(a)に示すように、第2のリード部22aと、この第2のリード部22aの先端部に連続する接続アーム22bとを有している。
第2のリード部22aは円柱状の部位である。この第2のリード部22aの外径が熱陰極蛍光ランプDの第1、第2のリード端子1、2の外径よりも大きくなっている。
接続アーム22bは、第2のリード部22aよりも外径が小さい略円柱状体であって、接続片21bと共に第2の接続部を構成する。この接続アーム22bの先端部には、円板部22b1と、この円板部22b1の先端面に同心円状に設けられた円柱状のカシメ部22b2とが設けられている。
カシメ部22b2は接続片21bの小径孔部21b2の径よりも若干小さくなっている。即ち、カシメ部22b2が接続片21bの大径部21b1から挿入され、当該接続片21bの小径孔部21b2に圧入されることにより、ピン22がリード片21に接続される。
円板部22b1は、カシメ部22b2が接続片21bの大径部21b1から挿入された際に、当該接続片21bの後端面に当接する。これにより、カシメ部22b2が大径部21b1に入り込みすぎないようにしている。
絶縁部23は、図3、図4、図6(b)に示すように、固定部23aと、この固定部23aに連続する取付部23bと、この取付部23bに連続する間隙部23cとを有した絶縁性の樹脂体である。
固定部23aには、接続アーム22bのカシメ部22b2が接続片21bの小径孔部21b2に圧入された状態で、当該接続アーム22bの先端部(即ち、円板部22b1及びカシメ部22b2)及び接続片21bの後端部が埋設される。これにより固定部23aが接続片21bの後端部及び接続アーム22bの先端部を固定する。
取付部23bは、接続アーム22bの中間部が埋設される円柱状の部位である。この取付部23bの外径は熱陰極蛍光ランプDの第1、第2のリード端子1、2の外径よりも大きく、且つ第1の端子部10の第1のリード部12の内径よりも若干小さくなっている。このため、取付部23bに第1の端子部10の第1のリード部12が嵌合可能になっている。
間隙部23cは、図2、図4及び図5に示すように、接続アーム22bの後端部が埋設される円柱状の部位である。この間隙部23cの外径は、第2のリード部22aの外径と同じである。間隙部23cは、取付部23bに第1のリード部12が取り付けられた状態で、第1のリード部12と第2のリード部22aとの間に位置する。このとき、間隙部23cの外周面は、第1、第2のリード部12b、22aの外周面と面一となる。
ケース30は、略矩形状の上面開放の箱体であるケース本体31と、このケース本体31の上面に置かれる蓋体32とを有している。
ケース本体31の長さ方向の一端面には、図1、図2(a)及び図4に示すように、熱陰極蛍光ランプDが嵌まり込む円形の凹部31aが設けられている。この凹部31aの底部には、熱陰極蛍光ランプDの第1、第2のリード端子1、2が各々挿入される第1、第2の孔部31a1、31a2が設けられている。この第1、第2の孔部31a1、31a2の外周面は、外側に向けて拡径するテーパ面となっており、第1、第2のリード端子1、2を挿入し易くしている。
ケース本体31の長さ方向の他端面の中央部には、図2(b)、図3、図4及び図5に示すように、略矩形状の開口31bが設けられている。
また、ケース本体31の幅方向の両端面の下端部には、図2及び図3に示すように、一対の係止凹部31cが各々設けられている。
更に、ケース本体31の底板部上の長さ方向の一端部には、図3及び図4に示すように、中央のガイド板31dと、この中央のガイド板31dの両側に配設された一対の両側のガイド板31eとが設けられている。この中央のガイド板31dと一方側のガイド板31eの間に、第1のコンタクト部11が収容され、ガイドされる。また、中央のガイド板31dと他方側のガイド板31eの間に、第2のコンタクト部21aが収容され、ガイドされる。
また、ケース本体31の幅方向の一方の内側面の長さ方向の他端部には、絶縁部23の固定部23aの位置決め用の一対の突起部31fが幅方向の他方の内側面に向けて設けられている。この一対の突起部31fと、ケース本体31の他方の内側面との間に絶縁部23の固定部23aが収容される。
蓋体32は、天板部32aと、この天板部32aの幅方向の両端から下方に向けて各々延びた一致の係止アーム32bとを有している。この係止アーム32bが係止凹部31cに係止されることにより、天板部32aがケース本体31の上面開口を塞ぐ。
このような構成の中継用アダプタCは、以下のようにして組み立てられる。まず、第2の端子部20のピン22のカシメ部22b2を、リード片21の接続片21bの大径部21b1に挿入し、小径孔部21b2に圧入する。その後、接続片21bの後端部及びピン22の接続アーム22bの先端部を絶縁部23の固定部23aに、接続アーム22bの中間部を当該絶縁部23の取付部23bに、接続アーム22bの後端部を間隙部23cにインサート成形する。これにより、接続片21bの後端部及びピン22の接続アーム22bの先端部が絶縁部23の固定部23aに、接続アーム22bの中間部が当該絶縁部23の取付部23bに、接続アーム22bの後端部が間隙部23cに埋設される。
その後、第1の端子部10の第1のリード部12を絶縁部23の取付部23bに嵌合させる。このように第1の端子部10の第1のリード部12が取付部23bに嵌合することにより、図4に示すように、第1、第2のコンタクト部11、21aが互いに平行な二直線状に配置される一方、第1、第2のリード部12、22aが、第1、第2のコンタクト部11、21aの並び方向に直交する一直線状に各々並べて配置される。
その後、第1の端子部10の第1のコンタクト部11をケース本体31内の中央のガイド板31dと一方側のガイド板31eの間に、第2の端子部20の第2のコンタクト部21aをケース本体31内の中央のガイド板31dと他方側のガイド板31eの間に収容する。すると、第1、第2の端子部10、20の第1、第2のコンタクト部11、21aがケース本体31の第1、第2の孔部31a1、31a2に臨む。
これと共に、第2の端子部20の絶縁部23の固定部23a及び第1の端子部10の第1の接続部13の凸部を一対の突起部31fとケース本体31の他方の内側面との間に収容し、当該絶縁部23の取付部23b及び第1の端子部10の第1の接続部13の後端部をケース本体31の開口31bに挿入する。これにより、第1、第2の端子部10、20の第1、第2のリード部12、22aがケース本体31の開口31bから当該ケース本体31の外側に突出する。
その後、蓋体32の4つの係止アーム32bをケース本体31の4つの係止凹部31cに各々係止させ、蓋体32をケース本体31に取り付ける。
以下、このようにして組み立てられた中継用アダプタが接続される接続装置Fについて図面を参照しつつ説明する。図7は本発明の実施の形態に係る接続装置の概略的正面図、図8は同装置の概略的分解斜視図、図9は同装置の図7の概略的G−G断面図、図10は同装置の操作部材を示す図であって、(a)が概略的正面図、(b)が概略的背面図、(c)が概略的側面図、(d)が概略的平面図、(e)が概略的底面図、図11は同装置の概略的斜視図であって、(a)が中継用アダプタ接続前の状態を示す図、(b)が中継用アダプタの接続後の状態を示す図、図12が同装置の図11の模式的H−H断面図であって、(a)が操作部材のスライド移動前の状態を示す図、(b)が操作部材のスライド移動後の状態を示す図、(c)が電子部品のリード端子が挿入された状態を示す図、図13は同装置の操作部材を透過させた状態の概略的背面図であって、(a)が操作部材のスライド移動前の状態を示す図、(b)が操作部材のスライド移動後の状態を示す図、(c)が電子部品のリード端子が挿入された状態を示す図、図14が図11の概略的I−I断面図であって、(a)が操作部材のスライド移動後の状態を示す図、(b)が電子部品のリード端子が挿入された状態を示す図、図15は同装置の第1のコンタクトの設計変更例を示す概略的斜視図であって、(a)が第1のアダプタ用接続部が2つの固定アームと可動アームとを有したものを示す図、(b)が第1のアダプタ用接続部が固定アームと可動アームとを有したものを示す図である。
図7及び図8に示す接続装置Fは、中継用アダプタCを介して熱陰極蛍光ランプDが接続されるソケットであって、中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aが各々接続される第1、第2のコンタクト100a、100bと、この第1、第2のコンタクト100a、100bを収容し且つ中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aが上下方向に挿脱可能な一対の挿入口221を有したボディ200と、ボディ200の一対の挿入口221を開閉するためのシャッタ300と、ボディ200に取り付けられ、シャッタ300の開閉を操作する操作部材400とを備えている。以下、詳しく説明する。
ボディ200は、図8に示すように、側面視略L字状の本体部210と、この本体部210に設けられた略矩形状のガイド部220とを有している。
ガイド部220の上面の中央部には凸部が設けられており、この凸部に挿入口221が設けられている。この挿入口221の幅寸法が中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aの外径よりも若干大きく設定されている。この挿入口221の幅方向の両縁部には、当該挿入口221内に第1、第2のリード部12、22aを案内するためのテーパ面が設けられている。
ガイド部220の内部には、図12及び図14に示すように、第1、第2のコンタクト100a、100bを中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aの並び方向と同方向に並べて収容する収容部222が設けられている。この収容部222は略矩形状の空間であって、本体部210の下端部の開放部213と連通している。収容部222の下端部の幅方向の両端面の間には、当該収容部222の下端部を2つに区切る仕切壁222aが設けられている。この仕切壁222aと収容部222の長さ方向の両端面との間の寸法は、第1、第2のコンタクト100a、100bの第1、第2の中間部130a、130ba、130bの幅寸法よりも各々若干小さくなっている。
即ち、第1のコンタクト100aの第1の中間部130aが仕切壁222aと収容部222の長さ方向の一端面との間に圧入される。また、第2のコンタクト100bの第2の中間部130bが仕切壁222aと収容部222の長さ方向の他端面との間に圧入される。
また、ガイド部220の幅方向の両端面には、図8、図9及び図13に示すように、操作部材400を中継用アダプタCの挿脱方向に移動自在にガイドするための一対のガイド突起223が設けられている。
ガイド部220の長さ方向の壁部(即ち、操作部材対向面)の挿入口221の下側部分には、図12及び図13に示すように、シャッタ300が前記挿脱方向と直交する左右方向に移動自在に嵌まり込む取付孔224が設けられている。また、ガイド部220の前記壁部の両端部には、操作部材400の一対の片部材430が挿入される一対の開口部225が設けられている。更に、ガイド部220の壁部の下端部の中央部には、操作部材400を係止するための一対の係止凸部226が設けられている。
一対の開口部225は、前記挿脱方向に向いた矩形状の長孔であって、収容部222内の第2のコンタクト100bの一対の第2の屈曲部111b1、112b1に対向している。この開口部225の上端部は、図12及び13に示すように、その内側部が操作部材400の片部材430の形状に合わせて傾斜している。
取付孔224は、図12、図13及び図14に示すように、ガイド部220の前記壁部を貫通し且つ前記左右方向に向いた長孔である本体孔部224aと、この本体孔部224aの上部に連続する当該本体孔部224aよりも幅狭なガイド凹部224bとを有している。
本体孔部224aはシャッタ300の第1のランナ部320が通され、当該第1のランナ部320を前記左右方向に移動自在にガイドする。一方、ガイド凹部224bはシャッタ300の第2のランナ部330を前記左右方向に移動自在にガイドする。
一方、本体部210の上端部の中央部には、図8に示すように、一対の挿入口221と通じる一対の収容溝211と、この一対の収容溝211と一対の挿入口221とを区切る区切り壁212とが設けられている。
区切り壁212には、挿入口221に連続するスリット212aが前記挿脱方向に向けて設けられている。
このスリット212aは、その幅寸法が挿入口221と同じに設定されており、中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aが挿脱可能になっている。スリット212aの上端部の幅方向の両縁部には、リード端子12を案内するためのテーパ面がガイド部220の挿入口221の両縁部のテーパ面と連続して設けられている。また、スリット212aの深さ寸法は、第1のリード部12が収容部222内の第1のコンタクト100aの第1の可動アーム111a、112bに挟持され、第2のリード部22aが収容部222内の第2のコンタクト100bの第2の可動アーム111b、112bに挟持される位置より若干深くなっている。
収容溝211は、その幅寸法が中継用アダプタCのケース30の幅寸法よりも若干大きく設定された略U字状の溝であって、当該ケース30が挿脱可能になっている。
本体部210の下端部には、図12及び図14に示すように、収容部222と連通する開放部213が設けられている。この開放部213は収容部222に収容された第1、第2のコンタクト100a、100bの2つの第1、第2の基板用接続部120a、120bを下方向に突出させるための孔である。この開放部213の外側の両縁部には、基板Jの図示しない係止孔に係止される2つの係止爪214が下方向に向けて設けられている。
操作部材400は、図8及び図10に示すように、前面及び下面が開放された略矩形状の箱体である移動本体部410と、この移動本体部410の幅方向の両端部の角部を切り欠くことにより形成された一対のレール溝420と、移動本体部410の内面の一対のレール溝420の間に設けられた一対の片部材430と、移動体本体部410の内面の一対の片部材430の間の上側位置に設けられた案内部440と、移動本体部410の下端部に設けられた係止片450と、ガイド部220の上面の凸部を露出させるための切欠き部460とを有している。
レール溝420にはガイド部220のガイド突起223が嵌まり込む。これにより、移動本体部410が、図13(a)及び図13(c)に示す初期位置(即ち、ガイド突起223がレール溝420の最上に位置する位置)から図13(b)に示す押圧位置(即ち、ガイド突起223がレール溝420の最下に位置する位置)にかけてガイド部220にスライド自在に取り付けられる。移動本体部410が初期位置に位置したときには、図12(a)及び図12(c)に示すように、当該移動体本体部410の切欠き部460の両縁部がガイド部220の上面の凸部の両側部に当接する。これにより、移動体本体部410が初期位置で位置規制される。一方、移動本体部410が押圧位置に位置したときには、図12(b)に示すように、一対の片部材430の上端部のテーパ面がガイド部220の開口部225の上端部の傾斜面に当接する。これにより、移動体本体部410が押圧位置で位置規制される。
係止片450は、図10、図13及び図14に示すように、下端部がガイド部220に向けて凸となっており、移動本体部410が初期位置に位置したとき、ガイド部220の一対の係止凸部226に係止される。
一対の片部材430の上端部にはその間の間隔が漸次減少するテーパ面が設けられている。この一対の片部材430は、一対の開口部225に前記挿脱方向に移動自在に挿入されている。
移動本体部410が押圧位置に位置したときには、一方の片部材430が、収容部222内の第1、第2のコンタクト100a、100bの一方側の第1、第2の可動アーム111a、111bの第1、第2の屈曲部111a1、111b1を内側に向けて押圧し、他方の片部材430が、収容部222内の第1、第2のコンタクト100a、100bの他方側の第1、第2の可動アーム112a、112bの第1、第2の屈曲部112a1、112b1を内側に向けて押圧する。
移動本体部410が初期位置に位置したときには、一方の片部材430が一方側の第1、第2の可動アーム111a、111bの第1、第2の屈曲部111a1、111b1に干渉しない位置に移動し、他方の片部材430が他方側の第1、第2の可動アーム112a、112bの第1、第2の屈曲部112a1、112b1に干渉しない位置に移動する。
案内部440は、図10、図12及び図13に示すように、ガイド部220の取付孔224に対して斜めに交差した傾斜溝部441と、この傾斜溝部441の上端(即ち、案内部440の他端部)に連続する矩形状の孔部442と、傾斜溝部441の下端(即ち、案内部440の一端部)に連続する矩形状の凹部443とを有している。
孔部442は、移動体本体部410が初期位置に位置したとき、ガイド部220の挿入口221に対向する位置から前記左右方向の一端側に若干位置ずれした位置に設けられている。孔部442は貫通孔であり、シャッタ300の第3のランナ部340の位置を確認するための覗き孔となっている。凹部443は、移動本体部410が押圧位置に位置したとき、ガイド部220の挿入口221に対向する位置から前記左右方向の他端側に若干位置ずれした位置に設けられている。傾斜溝部441は、シャッタ300の第3のランナ部340を孔部442から凹部443にかけて案内する溝である。
シャッタ300は、図8及び図14に示すように、ガイド部220の挿入口221を開閉するための板状のシャッタ本体310と、このシャッタ本体310に直角に設けられた板状の第1のランナ部320と、この第1のランナ部320上に設けられた凸状の第2のランナ部330と、第1、第2のランナ部320、330の背面に設けられた円柱状の第3のランナ部340とを有している。
シャッタ本体310は第1のランナ部320の他端側に偏在している。第1のランナ部320はガイド部220の本体孔部224aに移動自在に嵌まり込む。第2のランナ部330はガイド部220のガイド凹部224bに移動自在に嵌まり込む。第3のランナ部340は操作部材400の案内部440に移動自在に嵌まり込む。
即ち、第3のランナ部340が案内部440の孔部442に位置したときには、図12(a)、図12(c)、図13(a)及び図13(c)に示すように、第1、第2のランナ部320、330はガイド部220の本体孔部224a、ガイド凹部224bの長さ方向の一端部に位置し、シャッタ本体310がガイド部220の挿入口221を閉塞する閉位置に位置する。一方、第3のランナ部340が案内部440の凹部443に位置したときには、図12(b)及び図13(b)に示すように、第1、第2のランナ部320、330はガイド部220の本体孔部224a、ガイド凹部224bの長さ方向の他端部に位置し、シャッタ本体310がガイド部220の挿入口221を開放する開位置に位置する。
第1のコンタクト100aは、図8に示すように、導電性を有した板バネであって、第1のアダプタ用接続部110a(特許請求の範囲の請求項7記載の第1の接続部に相当する。)と、2つの第1の基板用接続部120aと、第1のアダプタ用接続部110aと第1の基板用接続部120aとの間に位置する第1の中間部130aとを有する。
第1の中間部130aは、矩形状の板状体であって、その両端部には一対の第1の係止突起131aが各々設けられている。この一対の第1の係止突起131aがボディ100の収容部222の仕切壁222aと収容部222の長さ方向の一端面との間に圧入される。これにより、第1のコンタクト100aが収容部222に保持される。
第1の基板用接続部120aは、第1の中間部130aの下端に連続し且つ略つ字状に湾曲している。この第1の基板用接続部120aの高さ寸法は、図12及び図14に示すように、第1の中間部130aがボディ200の収容部222で保持された状態で、ボディ200の開放部213から突出する高さとなっている。
第1のアダプタ用接続部110aは、第1の中間部130aの上端に間を空けて設けられた弾性変形可能な一方側の2つの第1の可動アーム111aと、第1の中間部130aの上端の第1の可動アーム111aの間に配設された弾性変形可能な他方側の第1の可動アーム112aとを有する。
一方側の第1の可動アーム111aは、略く字状に折り曲げられた第1の屈曲部111a1と、この第1の屈曲部111a1の先端に連続しており且つ第1の屈曲部111a1と反対方向に向けて折り曲げられた第1の把持部111a2とを有している。
第1の屈曲部111a1は、その上側の直線部が基板Jと略平行になるように折り曲げられている。この第1の屈曲部111a1の前記上側の直線部の長さ寸法は、初期状態で他方側の第1の可動アーム112aの第1の屈曲部112a1の上側の直線部と交差しないような長さとなっている。
他方側の第1の可動アーム112aは、第1の屈曲部111a1と反対方向に向けて略逆く字状に折り曲げられた第1の屈曲部112a1と、この第1の屈曲部112a1の先端に連続しており且つ当該第1の屈曲部112a1と反対方向に向けて折り曲げられた第1の把持部112a2とを有している。
第1の屈曲部112a1は、その上側の直線部が基板Jと略平行になるように折り曲げられている。この第1の屈曲部112a1の前記上側の直線部の長さ寸法は、初期状態で一方側の第1の可動アーム111aの第1の屈曲部111a1の前記上側の直線部と交差しないような長さとなっている。
このような第1の屈曲部111a1が操作部材400の一方の片部材430に内側に向けて押圧され、第1の屈曲部112a1が操作部材400の他方の片部材430に内側に向けて押圧されると、第1の把持部111a2と第1の把持部112a2とが互いに交差し、第1の把持部111a2と第1の把持部112a2との間に中継用アダプタCの第1のリード部12が挿入可能な空間α1が生じるようになっている。
第2のコンタクト100bは第1のコンタクト100aと同じものである。この第2のコンタクト100bが第1のコンタクト100aと異なる点は、収容部222に収容される向きである。よって、重複する部分については説明を省略し、その相違点について説明する。
第2のコンタクト100bの第2の中間部130bは、その一対の第2の係止突起131bが、第2の基板用接続部120bを第1のコンタクト100aの第1の基板用接続部120aと反対方向に向けた状態で、ボディ100の収容部222の仕切壁222aと当該収容部222の長さ方向の他端面との間に、圧入される。即ち、第2のコンタクト100bは、第1のコンタクト100aと逆向きに、収容部222にその長さ方向(即ち、中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aの並び方向)に、当該第1のコンタクト100aと並べて保持される。
このため、第2の屈曲部112b1が操作部材400の一方の片部材430に内側に向けて押圧され、第2の屈曲部111b1が操作部材400の他方の片部材430に内側に向けて押圧される。このとき、第2の把持部112b2と第2の把持部111b2とが互いに交差し、第2の把持部112b2と第2の把持部111b2との間に中継用アダプタCの第2のリード部22aが挿入可能な空間α2が生じるようになっている。
以下、このような構成の接続装置Fの組み立て手順について説明する。まず、第1のコンタクト100aの第1の中間部130aを収容部222の長さ方向の一端面と仕切壁222aとの間に位置合わせをしつつ、圧入する。そして、第2のコンタクト100bの第2の中間部130bを収容部222の長さ方向の他端面と仕切壁222aとの間に位置合わせをしつつ、圧入する。このようにして第1、第2のコンタクト100a、100bを収容部222にその長さ方向に並べて収容させる。
そして、ボディ200のガイド部220の取付孔224の本体孔部224aにシャッタ300のシャッタ本体310をその先端面から位置合わせしつつ挿入する。すると、シャッタ300の第1のランナ部320が取付孔224の本体孔部224aに、当該シャッタ300の第2のランナ部330が当該取付孔224のガイド凹部224bに嵌まり込む。
その後、操作部材400の一対の片部材430をボディ200のガイド部220の一対の開口部225に位置合わせをしつつ、収容部222内の第1のコンタクト100aの第1、第2の屈曲部111a1、112a1及び第2のコンタクト100bの第1、第2の屈曲部111b1、112b1に当てないように挿入する。
そして、シャッタ300を閉位置に位置させた状態で、操作部材400をボディ200のガイド部220に押し当てる。すると、操作部材400の幅方向の両端部がガイド部220のガイド突起223を弾性変形して乗り越える。これにより、ガイド部220のガイド突起223が操作部材400のレール溝420に嵌まり込む。これと共に、シャッタ300の第3のランナ部340が操作部材400の案内部440の孔部442に嵌まり込む。
このように組み立てられた接続装置Fは次のように基板Jに実装される。まず、接続装置Fのボディ200の係止爪214を基板Jの図示しない係止孔に挿入し、係止させる。すると、ボディ200の開放部213から突出した第1、第2のコンタクト100a、100bの2つの第1、第2の基板用接続部120a、120bが基板Jの図示しない回路パターンに押し付けられ、弾性接触する。これにより、第1、第2のコンタクト100a、100bが基板Jの回路パターンに電気的に接続される。
以下、熱陰極蛍光ランプDを中継用アダプタCに接続する手順及び当該中継用アダプタCを接続装置Fに接続する手順について説明する。
まず、図9に示すように、熱陰極蛍光ランプDの第1、第2のリード端子1、2を中継用アダプタCのケース30の第1、第2の孔部31a1、31a2に位置合わせをしつつ挿入する。すると、第1のリード端子1がケース30内の第1のコンタクト部11の一対の第1のクランプ片11a、11bの間に圧入され、これらに把持される。これと共に、第2のリード端子2がケース30内の第2のコンタクト部21aの一対のクランプ片21a1、21a2の間に圧入され、これらに把持される。このとき、熱陰極蛍光ランプDをケース30の凹部31aに嵌め込む。このようにして熱陰極蛍光ランプDが中継用アダプタCに接続される。
その後、操作部材400を初期位置から押圧位置にかけて移動させる。すると、操作部材400の一対の係止片450がガイド部220の一対の係止凸部226を乗り越える。
このとき、図12(b)及び図13(b)に示すように、操作部材400の一方の片部材430が、第1のコンタクト100aの一方側の2つの第1の可動アーム111aの第1の屈曲部111a1と、第2のコンタクト100bの他方側の第2の可動アーム112bの第2の屈曲部112b1とを押圧する。これと共に、他方の片部材430が、第1のコンタクト100aの他方側の第1の可動アーム112aの第1の屈曲部112a1と、第2のコンタクト100bの一方側の2つの第2の可動アーム111bの第2の屈曲部111b1とを押圧する。
すると、第1のコンタクト100aの一方側の2つの第1の可動アーム111aの第1の屈曲部111a1と、他方側の第1の可動アーム112aの第1の屈曲部112a1とが互いに近づく方向に移動する。そして、一方側の第1の可動アーム111aの2つの第1の把持部111a2と、他方側の第1の可動アーム112aの第1の把持部112a2とが互いに近づく方向に移動して交差し、そして互いに離れる方向に移動し、その間に空間α1を形成する。
これと共に、第2のコンタクト100bの他方側の第2の可動アーム112bの第2の屈曲部112b1と、一方側の2つの第2の可動アーム111bの第2の屈曲部111b1とが互いに近づく方向に移動する。そして、他方側の第2の可動アーム112bの第2の把持部112b2と、一方側の2つの第2の可動アーム111bの第2の把持部111b2とが互いに近づく方向に移動して交差し、そして互いに離れる方向に移動し、その間に空間α2を形成する。
また、操作部材400の初期位置から押圧位置への移動に伴って、シャッタ300の第3のランナ部340が、図13(a)、図13(b)、図14(a)及び図14(b)に示すように、操作部材400の案内部440の孔部442から、傾斜溝部441に案内され、凹部443に移動する。このとき、シャッタ300の第1、第2のランナ部320、330がボディ200の取付孔224の本体孔部224a、ガイド凹部224bの上端面に当接しつつ、当該取付孔224の一端部から他端部にかけて前記左右方向に移動する。このようにしてシャッタ300のシャッタ本体310がボディ200の挿入口221を閉塞する閉位置から開放する開位置にかけて移動する。
その後、中継用アダプタCをボディ200の収容溝211に上方から挿入すると共に、当該中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aを上方からボディ200の挿入口221に挿入する。すると、中継用アダプタCの第1のリード部12がボディ200の区切り壁212のスリット212aに案内される。
そして、第1のリード部12が、ボディ200の収容部222内の第1のコンタクト100aの2つの第1の把持部111a2と、第1の把持部112a2との間の空間α1に挿入される。これと共に、第2のリード部22aがボディ200の収容部222内の2つの第2の把持部111b2と、第2の把持部112b2との間に空間α2に挿入される。
その後、操作部材400を押圧位置から初期位置にかけて移動させる。すると、操作部材400の係止片450がガイド部220の係止凸部226に係止される。
このとき、操作部材400の一方の片部材430が、第1のコンタクト100aの一方側の2つの第1の可動アーム111aの第1の屈曲部111a1及び第2のコンタクト100bの他方側の第2の可動アーム112bの第2の屈曲部112b1に接触しない位置に移動する。すると、一方の片部材430の2つの第1の屈曲部111a1及び第2の屈曲部112b1に対する押圧が解除される。
この押圧の解除により、一方側の第1の可動アーム111aの2つの第1の屈曲部111a1と、他方側の第1の可動アーム112aの第2の屈曲部112b1が自身の復帰力により、互いに離れる方向に移動する。すると、一方側の第1の可動アーム111aの2つの第1の把持部111a2と、他方側の第1の可動アーム112aの第1の把持部112a2とが互いに近づく方向に移動し、その間の空間α1が閉じる。これにより、第1のリード部12が2つの第1の把持部111a2と第1の把持部112a2との間で挟持される。このようにして第1のリード部12が第1のコンタクト100aに電気的に接続される。
これと共に、他方の片部材430が、第1のコンタクト100aの他方側の第1の可動アーム112aの第1の屈曲部112a1及び第2のコンタクト100bの一方側の2つの第2の可動アーム111bの第2の屈曲部111b1に接触しない位置に移動する。すると、他方の片部材430の第1の屈曲部112a1及び2つの第2の屈曲部111b1に対する押圧が解除される。
この押圧の解除により、他方側の第2の可動アーム112bの第2の屈曲部112b1と、一方側の2つの第2の可動アーム111bの第2の屈曲部111b1とが自身の復帰力により、互いに離れる方向に移動する。すると、他方側の第2の可動アーム112bの第2の把持部112b2と、一方側の2つの第2の可動アーム111bの第2の把持部111b2とが互いに近づく方向に移動し、その間の空間α2が閉じる。これにより、第2のリード部22aが第2の把持部112b2と、2つの第2の把持部111b2との間で挟持される。このようにして第2のリード部22aが第2のコンタクト100bに電気的に接続される。
また、操作部材400の押圧位置から初期位置への移動に伴って、シャッタ300の第3のランナ部340が、図13(b)、図13(c)、図14(b)及び図14(c)に示すように、操作部材400の案内部440の凹部443から、傾斜溝部441に案内され、孔部442に移動する。このとき、シャッタ300の第1、第2のランナ部320、330がボディ200の取付孔224の本体孔部224a、ガイド凹部224bの下端面に当接しつつ、当該取付孔224の他端部から一端部にかけて前記左右方向に移動する。このようにしてシャッタ300のシャッタ本体310がボディ200の挿入口221を開放する開位置から閉塞する閉位置にかけて移動する。
中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aを取り外すときには、操作部材400を再び初期位置から押圧位置に移動させる。すると、操作部材400の係止片450がガイド部220の係止凸部226を乗り越える。
このとき、操作部材400の一方の片部材430が、第1のコンタクト100aの一方側の2つの第1の可動アーム111aの第1の屈曲部111a1と、第2のコンタクト100bの他方側の第2の可動アーム112bの第2の屈曲部112b1とを押圧する。これと共に、他方の片部材430が、第1のコンタクト100aの他方側の第1の可動アーム112aの第1の屈曲部112a1と、第2のコンタクト100bの一方側の2つの第2の可動アーム111bの第2の屈曲部111b1とを押圧する。
すると、第1のコンタクト100aの一方側の2つの第1の可動アーム111aの第1の屈曲部111a1と、他方側の第1の可動アーム112aの第1の屈曲部112a1とが互いに近づく方向に移動する。そして、一方側の第1の可動アーム111aの2つの第1の把持部111a2と、他方側の第1の可動アーム112aの第1の把持部112a2とが互いに離れる方向に移動する。これにより、2つの第1の把持部111a2と第1の把持部112a2との間の空間α1が開く。すると、第1のリード部12が2つの第1の把持部111a2及び第1の把持部112a2による挟持から解除される。
これと共に、第2のコンタクト100bの他方側の第2の可動アーム112bの第2の屈曲部112b1と、一方側の2つの第2の可動アーム111bの第2の屈曲部111b1とが互いに近づく方向に移動する。そして、他方側の第2の可動アーム112bの第2の把持部112b2と、一方側の2つの第2の可動アーム111bの第2の把持部111b2とが互いに離れる方向に移動する。これにより、第2の把持部112b2と、2つの第2の把持部111b2との間の空間α2が開く。すると、第2のリード部22aが第2の把持部112b2及び2つの第2の把持部111b2による挟持から解除される。
また、操作部材400の初期位置から押圧位置への移動に伴って、シャッタ300の第3のランナ部340が、図13(a)、図13(b)、図14(a)及び図14(b)に示すように、操作部材400の案内部440の孔部442から、傾斜溝部441に案内され、凹部443に移動する。このとき、シャッタ300の第1、第2のランナ部320、330がボディ200の取付孔224の本体孔部224a、ガイド凹部224bの上端面に当接しつつ、当該取付孔224の一端部から他端部にかけて前記左右方向に移動する。このようにしてシャッタ300のシャッタ本体310がボディ200の挿入口221を閉塞する閉位置から開放する開位置にかけて移動する。
その後、中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aをボディ200の挿入口221から引き抜く。
このように中継用アダプタCを介して熱陰極蛍光ランプDと接続装置Fとを接続した場合、熱陰極蛍光ランプDの互いに平行な第1、第2のリード端子1、2を中継用アダプタCの互いに平行な二直線状に配置された第1、第2のコンタクト部11、21aに接続し、当該中継用アダプタCの第1、第2のコンタクト部11、21aの並び方向に直交する一直線状に配置された第1、第2のリード部12、22aを接続装置Fの第1、第2のコンタクト100a、100bに各々接続することにより、熱陰極蛍光ランプDの第1、第2のリード端子1、2を変形させることなく、接続装置Fの第1、第2のコンタクト100a、100bに容易に接続することができる。
しかも、中継用アダプタCの第2の端子部20は、ピン22の接続アーム22b及び接続片21bの後端部が絶縁部23により埋設されている。この絶縁部23及びピン22の第2のリード部22aの外径は、熱陰極蛍光ランプDの第1、第2のリード端子1、2の外径よりも大きくなっている。このため、中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aを接続装置Fの第1、第2のコンタクト100a、100bに接続させるに当たり、当該第1、第2のリード部12、22aを接続装置Fの挿入口221の縁部に当てたり、第1、第2のコンタクト100a、100bから想定しない負荷が掛かったりしたとしても、熱陰極蛍光ランプDの第1、第2のリード端子1、2の如く変形する恐れがない。よって、中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aの取り扱いが容易になる。
また、接続装置Fは、ボディ200の挿入口221をシャッタ300で閉塞することができるので、塵や埃の侵入を防止することができる。このため、前記塵や埃により第1、第2のコンタクト100a、100bの導通不良やショートが生じるのを防止することができる。
しかも、操作部材400をスライド移動させるだけで、第1のコンタクト100aの第1の可動アーム111a、112aの中継用アダプタCの第1のリード部12の挟持及びその解除と、第2のコンタクト100bの第2の可動アーム111b、112bの中継用アダプタCの第2のリード部22aの挟持及びその解除と、シャッタ300の開閉とを同時に行うことができる。このため、当該シャッタ300が中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aの挿脱の際に邪魔になることがなく、且つシャッタ300の開閉操作を第1、第2のリード部12、22aの挟持及びその解除の操作と別に行う必要もない。よって、防塵のためにシャッタ300を設けたとしても、第1、第2のリード部12、22aの取り付け及び取り外しを容易に行うことができ、中継用アダプタCの取り付け及び取り外しを容易に行うことができる。
更に、第1のコンタクト100aの第1の可動アーム111a、112a及び第2のコンタクト100bの第1、第2の可動アーム111b、112bの弾性力は、中継用アダプタCの第1、第2のリード部12、22aの挟持に利用されるのみである。よって、可動アームと、ボディの内壁面との間で端子を挟持するタイプの従来の接続装置の如く、前記弾性力に起因する負荷によりボディ100の変形等が生じるのを防止することができる。よって、長期間の使用に適した接続装置とすることができる。
また、ボディ200の係止爪214を基板Jの係止孔に係止させることにより、ボディ200の開放部213から突出した第1、第2のコンタクト100a、100bの第1、第2の基板用接続部120a、120bが基板Jの回路パターンに弾性的に接触するようになっている。このため、半田接続を用いることなく、第1、第2のコンタクト100a、100bを基板Jに簡単に接続することができ、その結果、低コスト化を図ることができる。
なお、上記中継用アダプタは、第1、第2の端子部を有し、この第1、第2の端子部が、互いに平行な二直線状に各々配置され、第1、第2のリード端子に各々接続可能である第1、第2のコンタクト部と、前記第1、第2のコンタクト部の並び方向に直交する一直線状に各々並べて配置され、第1、第2のコンタクトに各々接続可能である第1、第2のリード部と、第1、第2のコンタクト部と第1、第2のリード部とを各々接続する第1、第2の接続部とを有する限りどのような設計変更例をしても構わない。
第1の端子部10の第1のコンタクト部11については、熱陰極蛍光ランプD等の電子部品のリード端子に接触し、電気的に接続されるものであればどのようなものを用いても良い。第2の端子部20の第2のコンタクト部21aも同様である。
第1、第2のコンタクト部11、21aは、第1のリード部12が絶縁部23の取付部23bに嵌合することにより、互いに平行な二直線状に配置されるとしたが、これに限定されるものではない。例えば、第1、第2のコンタクト部11、21aがケースに収容された状態で互いに平行な二直線状に配置されるようにしても良い。
第1のリード部12は、円弧状であるとしたが、その形状は任意に変更可能である。また、第2のリード部22aも円柱状であるとしたが、これに限定されるものではなく、任意に設計変更可能である。例えば、第2のリード部22aを板状、角柱状等にした場合、第1のリード部12も第2のリード部22aに直線状に位置する板状、角柱状等とすることができる。
第1の接続部13の形状は任意に設計変更可能である。
第2の端子部20については、リード片21とピン22とを有するとしたが、これに限定されるものではない。第1の端子部10の如く一つの部材とすることも当然可能である。リード片21とピン22との接続構造は、大径部21b1及び小径孔部21b2とカシメ部22b2との組み合わせだけに限定されるものではなく、周知の係止手段、係合手段又は圧入手段等により代用することができる。
絶縁部23については、設けるか否かは任意である。絶縁部23を設ける場合には、少なくとも取付部23bを有していれば良い。取付部23bについては、第2のコンタクト部21aと第2のリード部22aとの間を接続する第2の接続部の少なくとも一部を埋設するものであれば良い。
なお、上記接続装置は、前記中継用アダプタの第1、第2のコンタクト部が挿脱可能な挿入口を有したボディと、このボディの内部に、中継用アダプタの第1、第2のコンタクト部の並び方向と同方向に並べて配設されており且つ前記第1、第2のコンタクト部に各々接触可能な第1、第2のコンタクトと、前記ボディに前記挿入口を開閉可能に設けられたシャッタと、を備えている限りどのような設計変更を行ってもかまわない。
第1のコンタクト100aの第1のアダプタ用接続部110aについては、中継用アダプタの第1のリード部に接触し、電気的に接続されるものであればどのようなものを用いても構わない。
また、第1のアダプタ用接続部110aが前記第1のリード部を挟持する構成とする場合には、上記実施例の如く3点支持の構成とすることもできるし、一方側の第1の可動アーム111aと、他方側の第1の可動アーム112aとを用いた2点支持の構成とすることもできる。
更に、第1のアダプタ用接続部110aは、第1の可動アームのみの組み合わせだけでなく、第1の可動アームと第1の固定アームとを組み合わせることもできる。例えば、図15(a)に示すように、第1のアダプタ用接続部を、2つの板状の第1の固定アームと、その間に配設された弾性変形可能な第1の可動アームとを有した構成とすることができるし、図示しないが2つの弾性変形可能な第1の可動アームと、その間に配設された板状の第1の固定アームとを有した3点支持の構成とすることができる。勿論、図15(b)に示すように、弾性変形可能な第1の可動アームと、板状の第1の固定アームとを有した2点支持の構成とすることもできる。
これらの場合、前記第1の可動アームの第1の屈曲部が操作部材400の片部材430に押圧されると、当該第1の把持部が前記第1の固定アームに近づく方向に移動して当該第1の固定アームに交差し、その間に中継用アダプタの第1のコンタクト部を挿入するための空間が形成される一方、片部材430の押圧が解除されると、前記第1の把持部が前記第1の固定アームに近づく方向に移動して前記空間が閉じ、前記第1の可動アームの第1の把持部と前記第1の固定アームとの間で前記第1のコンタクト部が挟持されるようになっている。なお、第1の可動アーム又は第1の固定アームを4つ以上有する4点以上の支持の構成とすることが可能であることはいう迄もない。
前記第1の屈曲部及び第1の把持部については、湾曲形状とすることも可能である。第1の第1の屈曲部及び第1の把持部は、屈曲形状のもの及び湾曲形状のものを組み合わせることもできる。
第1の基板用接続部120aについては、基板に電気的に接続し得るものであれば、どのような設計変更を行ってもかまわない。例えば、基板にスルーホールが設けられている場合、第1の基板用接続部を前記スルーホールに挿入可能な直線状の板状体とすることができるし、第1の基板用接続部を基板の回路パターンに接触し表面実装可能な鉤状体とすることもできるし、第1の基板用接続部を基板の回路パターン又はその他の電子部品等と接続するためのリード線が圧着可能な形状とすることもできる。また、第1の基板用接続部を別体とし、前記第1のアダプタ用接続部に接触させるように設計変更することも一応可能である。
第1の中間部130aについては設けるか否かは任意である。
なお、第2のコンタクト100bは、第1のコンタクト100aと同様に設計変更可能である。よって、その説明は省略する。
ボディ200については、上記第1、第2のコンタクトを中継用アダプタの第1、第2のコンタクト部の並び方向と同方向に並べて収容し得るものであれば、どのように設計変更してもかまわない。従って、ボディ200は、第1、第2のコンタクト100a、100bを一組として、これを複数組並べて収容するように設計変更することも可能である。
ボディ200の係止爪214については、ボディ200の開放部213の縁部に第1、第2の基板用接続部120a、120bの突出方向に向けて設けられており且つ基板Jに係止可能なものであれば、どのようなものを用いてもかまわない。また、係止爪214は基板Jの係止孔に係止されるとしたが、当該基板Jの端部や溝部に係止されるようにしてもかまわないし、基板J上に設けた別部品に係止させることも可能である。また、基板Jに係止爪を設ける一方、ボディ200に前記係止爪が係止される係止部を設けることも一応可能である。なお、係止爪214が省略可能であることは言うまでもない。
ボディ200の取付孔224については、挿入口221の下方又は上方位置に挿脱方向と略直交する方向に設けられた長孔又は長溝(詳しくは後述する。)であって、シャッタ300を開位置から閉位置にかけて案内するものである限り、任意に設計変更することが可能である。前記取付孔を挿入口の上方位置に設ける場合には、当該挿入口の縁部に壁を設け、当該壁部に設けるようにすれば良い。
シャッタ300については、ボディの挿入口を開閉し得るものであれば、どのようなものを用いてもかまわない。また、シャッタ300の第1のランナ部320については、ボディの取付孔に前記左右方向に移動自在になっている限り、どのような形状のものを用いても良い。シャッタ300の第2のランナ部330については、第1のランナ部320のみで前記取付孔内を安定して移動可能である場合には、設けなくても良い。シャッタ300の第3のランナ部340については、操作部材400の案内部440に移動自在に嵌まり込むものであれば、その形状は任意である。
操作部材400については、ボディに挿脱方向に移動自在に設けられており且つ上記取付孔と斜めに交差する案内部を有する限りどのような設計変更を行ってもかまわない。即ち、前記操作部材をボディ200の収容部222の内部に設けることも可能である。この場合、操作部材の案内部は当該操作部材を貫通しており、前記取付孔が前記ボディの操作部材対向面に長溝として設けられている。なお、案内部及び取付孔は双方貫通孔とすることも勿論可能である。
また、前記操作部材をシャッタ操作専用の操作部材とする場合には、別途、第1、第2のコンタクトの第1、第2の屈曲部を押圧する押圧手段を設けるようにしても良い。例えば、ボディの第1、第2のコンタクトの第1、第2の屈曲部の上側位置の部分に開口を設け、棒状の押圧手段を挿入することにより前記第1、第2の屈曲部を押圧するようにしても良い。また、また、防塵の観点からは好ましくないが、前記第1、第2の屈曲部を前記ボディの両端部から露出させ、手で操作可能にすることも一応可能である。
操作部材400の一対の片部材430については、第1、第2のコンタクトの第1、第2の屈曲部を押圧し得るものであれば、どのような形状のものを用いても構わない。
なお、電子部品としては、熱陰極蛍光ランプDを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、上記中継用アダプタは、互いに平行な2つのリード端子を備えたその他の電子部品に適応可能であることはいう迄もない。
本発明の実施の形態に係る中継用アダプタの使用状態を示す概略的斜視図であって、(a)が熱陰極蛍光ランプを接続する前の状態を示す図、(b)が熱陰極蛍光ランプを接続した状態を示す図である。 (a)が同アダプタの概略的正面図、(b)が同アダプタの概略的背面図、(c)が同アダプタの概略的右側面図、(d)が同アダプタの概略的左側面図、(e)が同アダプタの概略的平面図、(f)が同アダプタの概略的底面図である。 同アダプタの概略的分解斜視図である。 図1の(b)に示す同アダプタ及び電子部品の概略的A−A断面図である。 (a)が図1の(b)に示す同アダプタ及び電子部品の概略的B−B断面図、(b)が図5(a)の部分拡大図である。 同アダプタの第2の端子部の組立工程を示す概略的斜視図であって、(a)が同端子部のピン及びリード片の取り付け前の状態を示す図、(b)が同端子部のピン及びリード片の一部を絶縁部に埋設した状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係る接続装置の概略的正面図である。 同装置の概略的分解斜視図である。 同装置の図7の概略的G−G断面図である。 同装置の操作部材を示す図であって、(a)が概略的正面図、(b)が概略的背面図、(c)が概略的側面図、(d)が概略的平面図、(e)が概略的底面図である。 同装置の概略的斜視図であって、(a)が中継用アダプタ接続前の状態を示す図、(b)が中継用アダプタの接続後の状態を示す図である。 同装置の図11の模式的H−H断面図であって、(a)が操作部材のスライド移動前の状態を示す図、(b)が操作部材のスライド移動後の状態を示す図、(c)が電子部品のリード端子が挿入された状態を示す図である。 同装置の操作部材を透過させた状態の概略的背面図であって、(a)が操作部材のスライド移動前の状態を示す図、(b)が操作部材のスライド移動後の状態を示す図、(c)が電子部品のリード端子が挿入された状態を示す図である。 図11の概略的I−I断面図であって、(a)が操作部材のスライド移動後の状態を示す図、(b)が電子部品のリード端子が挿入された状態を示す図である。 同装置の第1のコンタクトの設計変更例を示す概略的斜視図であって、(a)が第1のアダプタ用接続部が2つの固定アームと可動アームとを有したものを示す図、(b)が第1のアダプタ用接続部が固定アームと可動アームとを有したものを示す図である。
符号の説明
C 中継用アダプタ
10 第1の端子部
11 第1のコンタクト部
12 第1のリード部
13 第2の接続部
20 第2の端子部
21a 第2のコンタクト部
21b 接続片(第2の接続部の一部)
22a 第2のリード部
22b 接続アーム(第2の接続部の一部)
23 絶縁部
30 ケース
31a 凹部
31a1 第1の孔部
31a2 第2の孔部
31b 開口
F 接続装置
100a 第1のコンタクト部
110a 第1のアダプタ用接続部
111a 一方側の第1の可動アーム
111a1 第1の屈曲部
111a2 第1の把持部
112a 他方側の第1の可動アーム
112a1 第1の屈曲部
112a2 第1の把持部
100b 第2のコンタクト部
110b 第1のアダプタ用接続部
111b 一方側の第1の可動アーム
111b1 第1の屈曲部
111b2 第1の把持部
112b 他方側の第1の可動アーム
112b1 第1の屈曲部
112b2 第1の把持部
200 ボディ
221 挿入口
224 取付孔
225 開口部
300 シャッタ
400 操作部材
420 案内部
430 片部材
α1、α2 空間

Claims (8)

  1. 互いに平行な第1、第2のリード端子を少なくとも有する電子部品と、第1、第2のコンタクトを少なくとも有する接続装置とを接続する中継用アダプタであって、
    第1、第2の端子部を備えており、
    第1、第2の端子部は、互いに平行な二直線状に各々配置され、第1、第2のリード端子に各々接続可能である第1、第2のコンタクト部と、
    前記第1、第2のコンタクト部の並び方向に直交する一直線状に各々並べて配置され、第1、第2のコンタクトに各々接続可能である第1、第2のリード部と、
    第1、第2のコンタクト部と第1、第2のリード部とを各々接続する第1、第2の接続部と、を有していることを特徴とする中継用アダプタ。
  2. 請求項1記載の中継用アダプタにおいて、
    第2の端子部は、第2の接続部が埋設される絶縁部を更に有しており、
    第1の端子部の第1のリード部が前記絶縁部に取り付けられるようになっていることを特徴とする中継用アダプタ。
  3. 請求項1記載の中継用アダプタにおいて、
    第1、第2のコンタクト部は、第1、第2のリード端子を把持可能な形状となっていることを特徴とする中継用アダプタ。
  4. 請求項1又は2記載の中継用アダプタにおいて、
    第1、第2のコンタクト部及び第1、第2の接続部を収容するケースを更に備えており、
    このケースの一端面には、電子部品が嵌合可能な凹部が設けられており、前記ケースの他端面には、第1、第2のリード部を外部に突出させる開口が設けられており、
    前記凹部の底部には、前記電子部品の第1、第2のリード端子が挿入可能な第1、第2の孔部が前記ケースに収容された第1、第2のコンタクト部に臨むように設けられていることを特徴とする中継用アダプタ。
  5. 請求項1記載の中継用アダプタが接続可能な接続装置であって、
    中継用アダプタの第1、第2のリード部が挿脱可能な挿入口を有したボディと、
    このボディの内部に、中継用アダプタの第1、第2のリード部の並び方向と同方向に並べて配設されており且つ前記第1、第2のリード部に各々接触可能な第1、第2のコンタクトと、
    前記ボディに前記挿入口を開閉可能に設けられたシャッタと、を備えたことを特徴とする接続装置。
  6. 請求項5記載の接続装置において、
    少なくとも前記シャッタを移動操作するための部材であり且つ前記ボディに前記第1、第2のリード部の挿脱方向に移動自在に取り付けられた操作部材を更に備えており、
    前記ボディの操作部材対向面には、前記第1、第2のリード部の挿脱方向と略直交する方向に向いた長孔であり且つ当該ボディを貫通する取付孔が設けられており、
    前記操作部材のボディ対向面には、前記取付孔と斜めに交差し且つ前記シャッタが前記取付孔を通って嵌り込む案内部が設けられており、
    前記シャッタは、前記操作部材の移動に応じて前記案内部の一端部から当該案内部の他端部にかけて移動することにより、前記取付孔内を前記挿入口を開放する開位置から前記挿入口を閉塞する閉位置にかけて移動するようになっていることを特徴とする接続装置。
  7. 請求項6記載の接続装置において、
    前記第1、第2のコンタクトは、中継用アダプタの第1、第2のリード部に各々接触可能な第1、第2の接続部を有しており、
    前記第1、第2の接続部は、弾性変形可能な一対の第1、第2の可動アームを各々有し、
    この一対の第1、第2の可動アームは、互いに離れる方向に屈曲又は湾曲した一対の第1、第2の屈曲部又は湾曲部と、この一対の第1、第2の屈曲部又は湾曲部の先端部に連続しており且つ当該第1、第2の屈曲部又は湾曲部と反対方向に屈曲又は湾曲した一対の第1、第2の把持部とを有しており、
    前記ボディの操作部材対向面には、前記一対の第2の屈曲部又は湾曲部に各々対向する一対の開口部が設けられており、
    前記操作部材は、前記一対の開口部に前記挿脱方向に移動自在に挿入される一対の片部材を有しており、
    この一対の片部材は、前記シャッタが開位置に位置したときに、前記一対の第1、第2の屈曲部又は湾曲部を互いに近づく方向に各々押圧し、前記シャッタが閉位置に位置したときに、前記一対の第1、第2の屈曲部又は湾曲部の押圧を各々解除するようになっており、
    前記一対の第1、第2の屈曲部又は湾曲部が前記一対の片部材に押圧されると、前記一対の第1、第2の把持部が互いに近づく方向に移動して交差し、その間に前記中継用アダプタの第1、第2のリード部を挿入するための第1、第2の空間が各々形成される一方、前記一対の片部材の押圧が解除されると、前記一対の第1、第2の把持部が互いに近づく方向に移動して前記第1、第2の空間が各々閉じ、前記一対の第1、第2の把持部の間で前記中継用アダプタの第1、第2のリード部が各々挟持されるようになっていることを特徴とする接続装置。
  8. 請求項6記載の接続装置において、
    前記第1、第2のコンタクトは、中継用アダプタの第1、第2のリード部に各々接触する第1、第2の接続部とを有しており、
    前記第1、第2の接続部は、第1、第2の固定アームと、弾性変形可能な第1、第2の可動アームとを各々有しており、
    この第1、第2の可動アームは、前記第1、第2の固定アームから離れる方向に屈曲又は湾曲した第1、第2の屈曲部又は湾曲部と、この第1、第2の屈曲部又は湾曲部の先端部に連続しており且つ当該第1、第2の屈曲部又は湾曲部と反対方向に屈曲又は湾曲した第1、第2の把持部とを有しており、
    前記ボディの操作部材対向面には、前記第2の屈曲部又は湾曲部に対向する開口部が設けられており、
    前記操作部材は、前記開口部に前記挿脱方向に移動自在に挿入される片部材を有しており、
    この片部材は、前記シャッタが開位置に位置したときに、前記第1、第2の屈曲部又は湾曲部を前記第1、第2の固定アームに向けて各々押圧し、前記シャッタが閉位置に位置したときに、前記第1、第2の屈曲部又は湾曲部の押圧を各々解除するようになっており、
    前記第1、第2の屈曲部又は湾曲部が前記片部材に押圧されると、前記第1、第2の把持部が前記第1、第2の固定アームに近づく方向に移動して当該第1、第2の固定アームに各々交差し、その間に前記中継用アダプタの第1、第2のリード部を挿入するための第1、第2の空間が各々形成される一方、前記片部材の押圧が解除されると、前記第1、第2の把持部が前記第1、第2の固定アームに近づく方向に移動して前記第1、第2の空間が各々閉じ、前記第1、第2の可動アームの第1、第2の把持部と前記第1、第2の固定アームとの間で前記中継用アダプタの第1、第2のリード部が各々挟持されるようになっていることを特徴とする接続装置。
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