JP2008178164A - 車両用の電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリチャージ抵抗や電流検出抵抗をリレーに一体構造とすることで、簡単な構造として部品コストを安くしながら、低コストに多量生産する。
【解決手段】車両用の電源装置は、充電できる電池1と、この電池1の出力側に接続されて、電池1を車両負荷6に接続するコンタクタ2とを備える。さらに、車両用の電源装置は、コンタクタ2を、出力端子53の間に電流検出抵抗21を接続してなる抵抗内蔵リレー5としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両を走行させるモータに電力を供給する車両用の電源装置に関する。
車両用の電源装置は、多数の充電できる電池を直列に接続して出力電圧を高くしている。出力電圧の高い電源装置は、出力側にコンタクタを接続して安全性を向上している。使用されない状態でコンタクタをオフに切り換えて、出力電圧を0Vにできるからである。このコンタクタは、車両のイグニッションスイッチがオンに切り換えられると、オンに切り換えられて、車両負荷、すなわちインバータを介してモータに電力を供給する。車両負荷であるモータは、車両の走行状態によって電流が大きく変動する。大きな瞬間電流を効率よく供給するために、車両負荷は、例えば2000μF〜5000μFと大容量のコンデンサを接続している。コンデンサは、常時は電池で充電された状態にある。モータ負荷が瞬間的に大きくなって、インバータの入力電流が瞬間的に大きくなって電池電圧が低下すると、コンデンサが放電して、瞬間的に大電流を供給する。コンデンサが放電された後、車両負荷が定常状態になると、コンデンサは電池で充電される。このように、電源装置に並列にコンデンサを接続する回路構成は、瞬間的に大電流を供給して、実質的には電池の内部抵抗を小さくした状態にできる。このため、モータに供給できる瞬間電力を大きくできる。ただ、コンデンサを並列に接続している車両負荷は、コンタクタをオンに切り換えた瞬間に、極めて大きなコンデンサの充電電流が流れ、コンデンサを充電する突入電流がコンタクタの接点を損傷させる原因となる。
この弊害を避けるために、コンタクタの接点と並列にプリチャージ回路を接続している電源装置が開発されている(特許文献1参照)。この特許文献に記載される電源装置は、プリチャージ回路を、コンデンサの充電電流を制限するプリチャージ抵抗とプリチャージリレーの直列回路で構成する。この電源装置は、マイナス側のコンタクタをオンに切り換えた後、プラス側のコンタクタをオフに保持して、プリチャージリレーをオンに切り換える。オンに切り換えられたプリチャージリレーは、直列に接続しているプリチャージ抵抗を介してコンデンサを充電する。コンデンサの充電電流は、プリチャージ抵抗の電気抵抗で制限でき、この電気抵抗を大きくして充電電流を小さくできる。プリチャージ抵抗は電気抵抗を大きくするにしたがって、コンデンサを充電する時間が長くなる。したがって、プリチャージ抵抗は、所定の時間でコンデンサを充電できるように、たとえば数十Ωの電気抵抗とされる。コンデンサが充電された後、プラス側のコンタクタがオンに切り換えられる。このとき、コンデンサは充電されているので、プラス側のコンタクタには大きな突入電流は流れない。
特開2002−267698号公報
この回路構成の電源装置は、プリチャージ回路でコンタクタの接点を保護しながらスイッチングできる。ただ、この電源装置は、コンタクタとは別にプリチャージ回路を設けることに加えて、プリチャージ回路には、プリチャージ抵抗とプリチャージリレーを直列に接続する回路とすることから回路構成が複雑になる。また、プリチャージ抵抗やプリチャージリレーは、コンデンサを充電する大きな電流で発熱するので、ふたつの発熱部品を冷却できる構造とする必要があって、取付構造も複雑になる欠点がある。
さらに、車両用の電源装置は、電池を保護しながら充放電するために、電池に流れる電流を検出している。検出された電流は、積算されて電池の残容量の演算に利用される。演算された残容量に基づいて、電池の残容量が所定の範囲となるように、電池を充放電する電流を制御している。この電源装置は、電池の残容量を電池の劣化が少ない範囲に特定し、さらに電池の過放電と過充電を防止することで、電池の寿命を長くし、また安全に充放電できる。この電源装置は、電池の電流を検出するために、電流検出抵抗を設ける必要があって、回路構成が複雑になる。
本発明は、以上の欠点を解消することを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、プリチャージ抵抗や電流検出抵抗をリレーに一体構造とすることで、簡単な構造として部品コストを安くしながら、低コストに多量生産できる車両用の電源装置を提供することにある。
本発明の請求項1の車両用の電源装置は、充電できる電池1と、この電池1の出力側に接続されて、電池1を車両負荷6に接続するコンタクタ2とを備える。さらに、車両用の電源装置は、コンタクタ2を、出力端子53の間に電流検出抵抗21を接続してなる抵抗内蔵リレー5としている。
本発明の請求項2の車両用の電源装置は、請求項1の構成に加えて、コンタクタ2を、本体54に設けているソレノイド55で往復運動されるプランジャー56を備えるプランジャータイプのリレーとしている。このプランジャータイプのリレーは、プランジャー56が一対の可動接点52Aを備えると共に、この可動接点52Aの接触位置に、出力端子53に接続してなる一対の固定接点52Bを設けている。さらに、このプランジャーリレーは、プランジャー56に電流検出抵抗21を固定して、この電流検出抵抗21を一対の可動接点52Aの間に接続しており、プランジャー56が往復運動して、可動接点52Aを固定接点52Bに接触させる状態で、一対の固定接点52Bの間に可動接点52Aを介して電流検出抵抗21を接続している。
本発明の請求項3の車両用の電源装置は、請求項1の構成に加えて、コンタクタ2を、ソレノイド55でもって、可動接点52Aを備える可動アーム58を傾動させるヒンジタイプのリレーとしている。このヒンジタイプのリレーは、可動アーム58に固定している可動接点52Aの接触位置に固定接点52Bを設けると共に、可動アーム58に電流検出抵抗21を固定して、電流検出抵抗21を可動接点52Aに接続しており、可動アーム58が傾動されて可動接点52Aを固定接点52Bに接触させる状態で、固定接点52Bと可動接点52Aと電流検出抵抗21とを直列に接続している。
本発明の請求項4の車両用の電源装置は、請求項1の構成に加えて、コンタクタ2が、可動接点52Aと固定接点52Bのいずれか又は両方の接点52を電流検出抵抗21としている。
本発明の請求項5の車両用の電源装置は、充電できる電池1と、この電池1の出力側に接続しているコンタクタ2と、このコンタクタ2に並列に接続しているプリチャージ回路3と、コンタクタ2とプリチャージ回路3を制御する制御回路4とを備える。さらに、車両用の電源装置は、プリチャージ回路3を、出力端子53の間にプリチャージ抵抗31を接続してなる抵抗内蔵リレー5としている。
本発明の請求項6の車両用の電源装置は、請求項5の構成に加えて、プリチャージ回路3を、本体54に設けているソレノイド55で往復運動されるプランジャー56を備えるプランジャータイプのリレーとしている。このプランジャータイプのリレーは、プランジャー56が一対の可動接点52Aを備えて、この可動接点52Aの接触位置に一対の固定接点52Bを設けている。さらに、このプランジャーリレーは、一対の可動接点52Aの間にプリチャージ抵抗31を接続しており、プランジャー56が往復運動して、可動接点52Aを固定接点52Bに接触させる状態で、一対の固定接点52Bの間に可動接点52Aを介してプリチャージ抵抗31を接続している。
本発明の請求項7の車両用の電源装置は、請求項5の構成に加えて、プリチャージ回路3を、ソレノイド55でもって可動接点52Aを備える可動アーム58を傾動させるヒンジタイプのリレーとしている。このヒンジタイプのリレーは、可動アーム58に固定している可動接点52Aの接触位置に固定接点52Bを設けると共に、可動アーム58にプリチャージ抵抗31を固定しており、可動アーム58が傾動されて可動接点52Aが固定接点52Bに接触する状態で、固定接点52Bと可動接点52Aとプリチャージ抵抗31とを直列に接続している。
本発明の請求項1に記載する車両用の電源装置は、コンタクタを、出力端子との間に電流検出抵抗を接続してなる抵抗内蔵リレーとして、電流検出抵抗をコンタクタに内蔵する一体構造とするので、コンタクタと電流検出抵抗を別々に設けて直列に接続する必要がない。このため、コンタクタと電流検出抵抗とを別々に設ける従来の装置に比較して、全体を簡単な構造にでき、また、部品コストを安くして、安価に多量生産できる特徴がある。
また、本発明の請求項2に記載する電源装置は、請求項1の構成に加えて、コンタクタを、本体に設けているソレノイドで往復運動されるプランジャーを備えるプランジャータイプのリレーとする。さらにプランジャータイプのリレーは、プランジャーに一対の可動接点を備え、この可動接点の接触位置に出力端子に接続している一対の固定接点を配設している。また、プランジャーに電流検出抵抗を固定して、電流検出抵抗を一対の可動接点の間に接続している。このコンタクタは、プランジャーが往復運動して、可動接点を固定接点に接触させる状態で、一対の固定接点の間に可動接点を介して電流検出抵抗が接続される。この構造のコンタクタは、一対の可動接点を接続するために設けているリード線を、電流検出抵抗と同じ電気抵抗の抵抗線に交換して、コンタクタに電流検出抵抗を設けることができる。このため、コンタクタに電流検出抵抗を一体内蔵しながら、全体の構造を簡単にできる。また、リード線を電流検出抵抗の抵抗器に変更するので、電流検出抵抗を正確な電気抵抗にできる特徴も実現される。
また、本発明の請求項3の電源装置は、請求項1に構成に加えて、コンタクタを、ソレノイドでもって可動接点を備える可動アームを傾動させるヒンジタイプのリレーとする。ヒンジタイプのリレーは、可動アームに固定している可動接点の接触位置に固定接点を設けている。また、可動アームには電流検出抵抗を固定して、電流検出抵抗を可動接点に接続している。このコンタクタは、可動アームが傾動されて可動接点を固定接点に接触させる状態で、固定接点と可動接点と電流検出抵抗とが直列に接続される。この構造のコンタクタは、可動接点に設けている可動接点を出力端子に接続するリード線、電流検出抵抗と同じ電気抵抗の抵抗線に交換して、コンタクタに電流検出抵抗を設けることができる。このため、コンタクタに電流検出抵抗を一体的に内蔵しながら、全体の構造を簡単にできる。また、リード線を電流検出抵抗の抵抗器に変更するので、電流検出抵抗を正確な電気抵抗にできる特徴も実現される。
さらにまた、本発明の請求項4の電源装置は、請求項1の構成に加えて、コンタクタの可動接点と固定接点のいずれか又は両方の接点を電流検出抵抗とするので、接点を電気抵抗の大きな材質に変更して、コンタクタに電流検出抵抗を一体構造に設けることができる。このため、コンデンサの全体の構造を変更することなく、コンタクタと電流検出抵抗を一体構造に設けて、電流検出抵抗で電池の電流を検出することができる。とくに、車両用の電源装置に設けられる電流検出抵抗は、大きな電流を検出することから電気抵抗を極めて小さく、たとえば、1mΩ以下とすることから、接点の材質を変更して、電流検出抵抗とすることができる。
また、本発明の請求項5の電源装置は、車両負荷に並列に接続しているコンデンサを充電するプリチャージ回路を備えると共に、このプリチャージ回路を、出力端子との間にプリチャージ抵抗を接続してなる抵抗内蔵リレーとする。この構造の電源装置は、プリチャージ回路である抵抗内蔵リレーがプリチャージ抵抗を内蔵して、プリチャージリレーとプリチャージ抵抗を一体構造とするので、プリチャージリレーとプリチャージ抵抗を別々に設けて直列に接続する必要がない。このため、プリチャージリレーとプリチャージ抵抗とを別々に設ける従来の装置に比較して、全体を簡単な構造にでき、また、部品コストを安くして、安価に多量生産できる特徴がある。
また、本発明の請求項6の電源装置は、請求項5の構成に加えて、プリチャージ回路を、本体に設けているソレノイドで往復運動されるプランジャーを備えるプランジャータイプのリレーとする。さらにプランジャータイプのリレーは、プランジャーに一対の可動接点を備え、この可動接点の接触位置に出力端子に接続している一対の固定接点を配設している。また、プランジャーにプリチャージ抵抗を固定して、プリチャージ抵抗を一対の可動接点の間に接続している。このプリチャージ回路は、プランジャーが往復運動して、可動接点を固定接点に接触させる状態で、一対の固定接点の間に可動接点を介してプリチャージ抵抗が接続される。この構造のプリチャージ回路は、一対の可動接点を接続するために設けているリード線を、プリチャージ抵抗と同じ電気抵抗の抵抗線に交換して、プリチャージリレーにプリチャージ抵抗を設けることができる。このため、プリチャージリレーにプリチャージ抵抗を一体的に内蔵しながら、全体の構造を簡単にできる。また、リード線をプリチャージ抵抗の抵抗器に変更するので、プリチャージ抵抗を正確な電気抵抗にできる特徴も実現される。
また、本発明の請求項7の電源装置は、請求項5の構成に加えて、プリチャージ回路を、ソレノイドでもって可動接点を備える可動アームを傾動させるヒンジタイプのリレーとする。ヒンジタイプのリレーは、可動アームに固定している可動接点の接触位置に固定接点を設けている。また、可動アームにはプリチャージ抵抗を固定して、プリチャージ抵抗を可動接点に接続している。このプリチャージ回路は、可動アームが傾動されて可動接点を固定接点に接触させる状態で、固定接点と可動接点とプリチャージ抵抗とが直列に接続される。この構造のプリチャージ回路は、可動接点に設けている可動接点を出力端子に接続するリード線、プリチャージ抵抗と同じ電気抵抗の抵抗線に交換して、プリチャージリレーにプリチャージ抵抗を設けることができる。このため、プリチャージリレーにプリチャージ抵抗を一体的に内蔵しながら、全体の構造を簡単にできる。また、リード線をプリチャージ抵抗の抵抗器に変更するので、プリチャージ抵抗を正確な電気抵抗にできる特徴も実現される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための車両用の電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1と図2に示す車両用の電源装置は、充電できる電池1と、この電池1の出力側に接続されてオンオフに切り換えられるコンタクタ2と、このコンタクタ2をオンに切り換えるときに、コンデンサ61の充電電流がコンタクタ2に流れるのを防止するプリチャージ回路3と、コンタクタ2とプリチャージ回路3を制御する制御回路4とを備える。プリチャージ回路3は、プリチャージ抵抗31を内蔵するプリチャージリレー32で実現される。
充電できる電池1は、複数の素電池11を直列に接続して出力電圧を高くしている。複数の素電池11を直列に接続する個数で出力電圧が調整される。素電池11の直列接続個数は、出力電圧を100V〜300Vとする個数である。
図1と図2の電源装置は、コンデンサ61を並列に接続している車両負荷6に電力を供給する。コンデンサ61は、電源装置の+側出力と−側出力とに接続される車両負荷6に内蔵される大容量のコンデンサ61である。このコンデンサ61は、電池1と並列に接続されて、電池1が瞬間的に出力する電力を大きくする。コンデンサ61は、瞬間的に大きな出力が要求されるときに放電されて、実質的な出力を大きくする。コンデンサ61が瞬間的に出力する電力は、静電容量に比例する。このため、コンデンサ61には、たとえば数千μFと大きな静電容量のものを使用して瞬間的な出力を大きくしている。
コンデンサ61は、車両の走行状態、すなわち車両のイグニッションスイッチをオンとする状態では、コンタクタ2を介して電池1と並列に接続されて、電池1の瞬間的に出力を大きくする。車両を走行させない状態となって、コンタクタ2がオフに切り換えられると、コンデンサ61は放電される。コンデンサ61を放電するのは、車両を走行させない状態で、コンデンサ61の電圧を低下させて安全性を確保するためである。コンタクタ2をオフに切り換えてコンデンサ61が放電されないと、コンデンサ61の電圧は高電圧な状態に保持される。コンデンサ61は、並列に放電抵抗を接続して、速やかに放電して電圧を低下できる。コンデンサ61が放電された状態で、コンデンサ61を充電することなくコンタクタ2をオンに切り換えると、コンタクタ2にコンデンサ61を充電する大きな突入電流が流れる。
プリチャージ回路3は、コンタクタ2の突入電流を防止するために、充電電流を制限しながらコンデンサ61を充電する。プリチャージ回路3は、コンデンサ61の充電電流を制限するプリチャージ抵抗31を有する。プリチャージ回路3は、プリチャージ抵抗31を介して電池1をコンデンサ61に接続して、コンデンサ61の充電電流を制限する。したがって、プリチャージ回路3は、プリチャージ抵抗31とプリチャージリレー32の直列回路、正確にはプリチャージリレー32の接点との直列回路となる。
プリチャージ回路3は、電池1の正負の出力の一方、通常はプラス側のコンタクタ2Aと並列に接続される。ただし、プリチャージ回路は、電池のマイナス側に接続されるコンタクタと並列に接続することもできるのは言うまでもない。電池1のプラス側のコンタクタ2Aと並列にプリチャージ回路3を接続する電源装置は、イグニッションスイッチがオンに切り換えられるときに、以下のステップでコンタクタ2とプリチャージ回路3を制御する。
(1)イグニッションスイッチがオフの状態にあって、車両を走行させない状態で、電池1の正負の出力側に接続している一対のコンタクタ2は両方をオフ状態としている。
(2)イグニッションスイッチがオンに切り換えられて、車両を走行させる状態になると、最初にマイナス側のコンタクタ2Bをオンからオフに切り換える。このとき、プラス側のコンタクタ2Aはオフ状態に保持される。
(3)その後、プリチャージ回路3のプリチャージリレー32をオンに切り換えて、コンデンサ61を充電する。コンデンサ61は、プリチャージ抵抗31を介して電池1に接続され、プリチャージ抵抗31で充電電流を制限しながら充電される。
(4)コンデンサ61は、充電されるにしたがって電圧が上昇する。コンデンサ61の電圧が、電池1から充電される電荷に比例して高くなるからである。
(5)コンデンサ61が充電されて、所定の電圧まで上昇すると、プラス側のコンタクタ2Aをオフからオンに切り換える。このとき、コンデンサ61はすでに充電されているので、コンタクタ2を介してコンデンサ61に大きな充電電流が流れることはない。
(6)その後、プリチャージリレー32をオンからオフに切り換える。
以上のステップで、車両負荷6は、一対のコンタクタ2を介して電源装置に接続される。この状態で、電池1から車両負荷6に電力が供給される。
さらに、図1と図2の電源装置は、プラス側のコンタクタ2Aを抵抗内蔵リレー5としている。抵抗内蔵リレー5は、出力端子53の間に電流検出抵抗21を接続している。電流検出抵抗21は、電池1と直列に接続されて、電池1に流れる電流を検出する抵抗器51となる。制御回路4は、電流検出抵抗21の両端に誘導される電圧から、電池1に流れる電流を検出して、電池1の残容量を演算する。電流検出抵抗21の両端に誘導される電圧が、電流検出抵抗21の電気抵抗の積となることから、電圧を検出して電流を検出できる。また、充電電流と放電電流では電流の方向が逆になるので、電流検出抵抗21に誘導させる電圧の正負が逆転する。したがって、制御回路4は、電流検出抵抗21に誘導される電圧値と、正負から充電電流と放電電流を検出できる。制御回路4は、検出された充電電流の積算値と充電効率の積から演算される充電容量を残容量に加算し、また、放電電流の積算値から放電容量を演算して残容量から減算して、電池1の残容量を演算する。さらに、制御回路4は、車両側のECU7に電池1の残容量を伝送する。車両側のECU7は、電池1の残容量があらかじめ設定している範囲になるように、インバータ62を制御する。インバータ62は、電池1からモータ63に電力を供給して電池1を放電し、また発電機64から電池1に電力を供給して電池1を充電して、電池1の残容量を所定の範囲に制御する。
コンタクタ2は、励磁コイルの通電を制御してオンオフに切り換えられる。コンタクタ2は、好ましくは、励磁コイルに通電する状態でオン、通電しない状態でオフに切り換えられるタイプ、すなわち、リレーのa接点が使用される。ただ、この状態とは反対に、励磁コイルに通電しない状態でオン、通電する状態でオンに切り換えられるリレーのb接点とすることもできる。
図1と図2の電源装置は、プラス側のコンタクタ2Aとプリチャージ回路3が抵抗内蔵リレー5である。図1と図2の電源装置は、コンタクタ2とプリチャージ回路3の両方を抵抗内蔵リレー5とするが、本発明の電源装置は、コンタクタとプリチャージ回路のいずれか一方のみを抵抗内蔵リレーとして、他方を従来のリレーとすることもできる。図1の電源装置は、抵抗内蔵リレー5を、図3に示すプランジャータイプのリレーとし、図2の電源装置は、抵抗内蔵リレー5を、図4に示すヒンジタイプのリレーとする。図3は図1の電源装置に使用される抵抗内蔵リレー5を示し、図4は図2に示す電源装置に使用される抵抗内蔵リレー5を示している。
図3と図4の抵抗内蔵リレー5は、内蔵する抵抗器51を電流検出抵抗21としてコンタクタ2に使用され、また、抵抗器51をプリチャージ抵抗31としてプリチャージ回路3に使用される。抵抗内蔵リレー5は、抵抗器51の電気抵抗を1mΩ以下、定格電流を数十Aとして、コンタクタ2に使用される。この抵抗器51は、たとえば、銅ニッケル合金や銅マンガン合金で製作される。また、抵抗内蔵リレー5は、抵抗器51の電気抵抗を数十Ω、定格ワット数を数十Wとして、プリチャージ回路3に使用される。この抵抗器51は、ニッケルクロム線をセラミックに固定しているセメント抵抗とすることができる。プリチャージ回路3に使用さる抵抗内蔵リレー5は、コンデンサ61をプリチャージするときに抵抗器51が発熱する。抵抗内蔵リレー5は、図示しないが、ケース内に強制送風できる構造として、抵抗器を冷却し、あるいは、放熱フィンを設けて抵抗器を冷却できる。
コンタクタ2に使用される抵抗内蔵リレー5は、一方の出力端子53を電池1に、他方の出力端子53を電源装置の出力端子8を介して車両負荷6に接続される。プリチャージ回路3の抵抗内蔵リレー5は、プラス側のコンタクタ2Aと並列に接続される。したがって、プリチャージ回路3の抵抗内蔵リレー5は、その出力端子53をコンタクタ2の出力端子53に接続している。図の電源装置は、プリチャージ回路3の抵抗内蔵リレー5をプラス側のコンタクタ2Aに並列接続しているが、マイナス側のコンタクタに並列接続することもできる。
図3に示す、コンタクタ2やプリチャージ回路3に使用される抵抗内蔵リレー5は、プランジャータイプのリレーである。この抵抗内蔵リレー5は、本体54に設けているソレノイド55で往復運動されるプランジャー56を備える。プランジャー56は、往復運動できるようにケースに配設されて、ソレノイド55とバネ57で往復運動される。ソレノイド55は、通電される状態でプランジャー56を吸着し、バネ57は、ソレノイド55に通電しない状態でプランジャー56を復帰させる。プランジャー56は、一対の可動接点52Aを備える。この可動接点52Aの接触位置に固定接点52Bを設けて、固定接点52Bを出力端子53に接続している。さらに、プランジャー56には、電流検出抵抗21又はプリチャージ抵抗31となる抵抗器51を固定している。抵抗器51は、その両端を可動接点52Aに接続して、一対の可動接点52Aの間に接続される。すなわち、一対の可動接点52Aに流れる電流は、抵抗器51を介して流れる構造としている。一対の可動接点を備える通常のプランジャータイプのリレーは、一対の可動接点をリード線で接続している。図3の抵抗内蔵リレー5は、一対の可動接点52Aに接続されるリード線を抵抗器51としている。
図3の抵抗内蔵リレー5は、ソレノイド55に通電すると、磁気的な吸着力でプランジャー56が吸着される。吸着されるプランジャー56は、可動接点52Aを固定接点52Bに接触させる。この状態で、一対の固定接点52Bの間に、可動接点52Aを介して、電流検出抵抗21やプリチャージ抵抗31となる抵抗器51が接続される状態となる。すなわち、抵抗内蔵リレー5は、抵抗器51を直列に接続する状態で、オン状態に切り換えられる。ソレノイド55の通電が停止されると、可動接点52Aが固定接点52Bから離れて、オフ状態に切り換えられる。
図4に示す、コンタクタ2やプリチャージ回路3に使用される抵抗内蔵リレー5は、ヒンジタイプのリレーである。この抵抗内蔵リレー5は、本体54に設けているソレノイド55で傾動される可動アーム58を備える。可動アーム58は、傾動できるよう一端をケースやソレノイド55に連結して、他端に可動接点52Aを固定している。この可動アーム58は、ソレノイド55とバネ57で往復運動される。ソレノイド55は、通電される状態で可動アーム58を吸着し、バネ57は、ソレノイド55に通電しない状態で可動アーム58を復帰させる。可動アーム58は、傾動して往復運動する端部に可動接点52Aを固定している。この可動接点52Aの接触位置に固定接点52Bを設けて、固定接点52Bを出力端子53に接続している。さらに、可動アーム58には、電流検出抵抗21又はプリチャージ抵抗31となる抵抗器51を固定している。抵抗器51は、一端を可動接点52Aに接続して、他端を出力端子53に接続している。可動アーム58に固定する抵抗器51は、一端を可動接点52Aに接続して他端を出力端子53に接続しているので、可動接点52Aと固定接点52Bを流れる電流は、抵抗器51を介して流れることになる。可動アームを備える通常のヒンジタイプのリレーは、一方の出力端子と可動接点をリード線で接続している。図4の抵抗内蔵リレー5は、このリード線を抵抗器51としている。
図4の抵抗内蔵リレー5は、ソレノイド55に通電すると、磁気的な吸着力で可動アーム58が吸着される。吸着される可動アーム58は、ひとつの可動接点52Aを固定接点52Bに接触させる。この状態で、出力端子53の間に、電流検出抵抗21やプリチャージ抵抗31となる抵抗器51と可動接点52Aと固定接点52Bが直列に接続される状態となる。すなわち、抵抗内蔵リレー5は、抵抗器51を直列に接続する状態で、オン状態に切り換えられる。ソレノイド55の通電が停止されると、可動接点52Aが固定接点52Bから離れて、オフ状態に切り換えられる。
さらに、図5に示す抵抗内蔵リレー5は、接点52を電気抵抗の大きい金属として、接点52を電流検出抵抗21としている。接点52となる高抵抗な金属材には、ニッケルクロム等が使用できる。接点52を高抵抗金属59で製作して、電流検出抵抗21とする抵抗内蔵リレー5は、可動接点52Aを電流検出抵抗21とし、または固定接点52Bを電流検出抵抗21とし、あるいは又可動接点52Aと固定接点52Bの両方を電流検出抵抗21とする。可動接点52Aと固定接点52Bの両方を電流検出抵抗21とする抵抗内蔵リレー5は、可動接点52Aと固定接点52Bの電流検出抵抗21の加算値が電気抵抗となる。接点52を高抵抗な金属材としてここに電流検出抵抗21を設ける抵抗内蔵リレー5は、接点52の高抵抗金属59が、電流のエネルギーを吸収するので、接点52を切り換えたときに発生するアークを少なくできる特徴も実現する。接点52を高抵抗な金属材として、ここに電流検出抵抗21を設ける構造は、図6に示すように、従来の接点材の表面に高抵抗金属59を積層するクラッド材とすることもできる。
本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の概略構成図である。 本発明の他の実施例にかかる車両用の電源装置の概略構成図である。 図1に示す電源装置の抵抗内蔵リレーを示す拡大断面図である。 図2に示す電源装置の抵抗内蔵リレーを示す拡大断面図である。 抵抗内蔵リレーの他の一例を示す拡大断面図である。 抵抗内蔵リレーの他の一例を示す拡大断面図である。
符号の説明
1…電池
2…コンタクタ 2A…プラス側のコンタクタ
2B…マイナス側のコンタクタ
3…プリチャージ回路
4…制御回路
5…抵抗内蔵リレー
6…車両負荷
7…ECU
8…出力端子
11…素電池
21…電流検出抵抗
31…プリチャージ抵抗
32…プリチャージリレー
51…抵抗器
52…接点 52A…可動接点
52B…固定接点
53…出力端子
54…本体
55…ソレノイド
56…プランジャー
57…バネ
58…可動アーム
59…高抵抗金属
61…コンデンサ
62…インバータ
63…モーター
64…発電機

Claims (7)

  1. 充電できる電池(1)と、この電池(1)の出力側に接続されて、電池(1)を車両負荷(6)に接続するコンタクタ(2)とを備える車両用の電源装置であって、
    コンタクタ(2)を、出力端子(53)の間に電流検出抵抗(21)を接続してなる抵抗内蔵リレー(5)とすることを特徴とする車両用の電源装置。
  2. コンタクタ(2)が、本体(54)に設けているソレノイド(55)で往復運動されるプランジャー(56)を備えるプランジャータイプのリレーで、このプランジャータイプのリレーは、プランジャー(56)が一対の可動接点(52A)を備えると共に、この可動接点(52A)の接触位置に、出力端子(53)に接続してなる一対の固定接点(52B)を設けており、
    さらに、このプランジャーリレーは、プランジャー(56)に電流検出抵抗(21)を固定して、この電流検出抵抗(21)を一対の可動接点(52A)の間に接続しており、プランジャー(56)が往復運動して、可動接点(52A)を固定接点(52B)に接触させる状態で、一対の固定接点(52B)の間に可動接点(52A)を介して電流検出抵抗(21)を接続するようにしてなる請求項1に記載される車両用の電源装置。
  3. コンタクタ(2)が、ソレノイド(55)でもって可動接点(52A)を備える可動アーム(58)を傾動させるヒンジタイプのリレーで、このヒンジタイプのリレーは、可動アーム(58)に固定してなる可動接点(52A)の接触位置に固定接点(52B)を設けると共に、可動アーム(58)に電流検出抵抗(21)を固定して、電流検出抵抗(21)を可動接点(52A)に接続しており、可動アーム(58)が傾動されて可動接点(52A)を固定接点(52B)に接触させる状態で、固定接点(52B)と可動接点(52A)と電流検出抵抗(21)とが直列に接続されるようにしてなる請求項1に記載される車両用の電源装置。
  4. コンタクタ(2)が、可動接点(52A)と固定接点(52B)のいずれか又は両方の接点(52)を電流検出抵抗(21)としてなる請求項1に記載される車両用の電源装置。
  5. 充電できる電池(1)と、この電池(1)の出力側に接続しているコンタクタ(2)と、このコンタクタ(2)に並列に接続しているプリチャージ回路(3)と、コンタクタ(2)とプリチャージ回路(3)を制御する制御回路(4)とを備える車両用の電源装置であって、
    プリチャージ回路(3)が、出力端子(53)の間にプリチャージ抵抗(31)を接続してなる抵抗内蔵リレー(5)である車両用の電源装置。
  6. プリチャージ回路(3)が、本体(54)に設けているソレノイド(55)で往復運動されるプランジャー(56)を備えるプランジャータイプのリレーで、このプランジャータイプのリレーは、プランジャー(56)が一対の可動接点(52A)を備えて、この可動接点(52A)の接触位置に一対の固定接点(52B)を設けており、
    さらに、このプランジャーリレーは、一対の可動接点(52A)の間にプリチャージ抵抗(31)を接続しており、プランジャー(56)が往復運動して、可動接点(52A)を固定接点(52B)に接触させる状態で、一対の固定接点(52B)の間に可動接点(52A)を介してプリチャージ抵抗(31)を接続するようにしてなる請求項5に記載される車両用の電源装置。
  7. プリチャージ回路(3)が、ソレノイド(55)でもって可動接点(52A)を備える可動アーム(58)を傾動させるヒンジタイプのリレーで、このヒンジタイプのリレーは、可動アーム(58)に固定している可動接点(52A)の接触位置に固定接点(52B)を設けると共に、可動アーム(58)にプリチャージ抵抗(31)を固定しており、可動アーム(58)が傾動されて可動接点(52A)が固定接点(52B)に接触する状態で、固定接点(52B)と可動接点(52A)とプリチャージ抵抗(31)とが直列に接続されるようにしてなる請求項5に記載される車両用の電源装置。
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