JP2008178080A - 画像生成装置、画像生成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 管理対象であるドキュメントに対して特別なデータを付加する手間をかけることなく、複数のドキュメント群の中から所望のドキュメントを効率的に探索することのできるドキュメント管理技術を提供する。
【解決手段】 管理対象であるドキュメントに関する情報を取得し、ドキュメントに関して取得される情報に基づいて、該情報が強調表示される画像を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドキュメント管理技術に関し、特にドキュメントの管理効率の向上に寄与することのできる技術に関するものである。
従来、管理対象となっているドキュメントの内容の概要を把握する方法として、縮小画像(ページ縮小画像、アイコン画像)を利用する方法は一般的に知られているが、「画像」が小さすぎるために、ドキュメントの種別を判断できない場合が多い。
このような場合、例えば、ドキュメント種別を判別するために、ドキュメントに付随する関連情報(メタデータ)などを利用する場合がある。しかし、この関連情報を閲覧するためには、ユーザは、それぞれのドキュメントについて、「ドキュメントの選択」と「関連情報の表示」といった、幾つかの手順を踏まなければならず、ユーザにとって操作負担となっていた。
このような問題に対して、縮小画像に情報を付加して、ユーザにドキュメントの内容を把握し易くさせることを目的として提案されている技術として、アノテーション(annotation)を付加した電子ドキュメントを閲覧希望者が視覚的に探す際に、視覚的に探しやすいサムネイル画像の形でアノテーションを表示する技術(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
また、ユーザが煩雑な手順を要することなく、所定の文書を見出すことができ、かつデータ通信量や処理時間を低減した電子ファイリング装置を提供することを目的とし、テキスト検索の結果表示の際に、コンテンツの検索キーに一致する文書の箇所を、合成して縮小画像を表示する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−244301号公報 特開2001−101203号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、オリジナルドキュメントに対して、追記された情報(アノテーション情報)を対象として、縮小画像を作成しており、アノテーション情報が付与されていない多くの電子ドキュメントが対象外となってしまう。
また、特許文献2に記載の技術では、テキスト検索により、そのキーを含むドキュメントの一覧を表示する際に、合致する文字列を縮小画像と重ねあわせて表示することを実現しているが、検索キーに合致する一部のドキュメントの文字列だけを縮小画像として表示するものである。よって、当該技術を汎用的なシステムで利用することも、多くのドキュメントの中から、縮小画像から判断しドキュメントの判別を行うこともできない。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、管理対象であるドキュメントに対して特別なデータを付加する手間をかけることなく、複数のドキュメント群の中から所望のドキュメントを効率的に探索することのできるドキュメント管理技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様に係る画像生成装置は、管理対象であるドキュメントに関する情報を取得する関連情報取得部と、前記関連情報取得部にて取得される情報に基づいて、該情報が強調表示される画像を生成する画像生成部と、を備えてなることを特徴とするものである。
また、本発明に係る画像生成方法は、管理対象であるドキュメントに関する情報を取得し、前記ドキュメントに関して取得される情報に基づいて、該情報が強調表示される画像を生成することを特徴とするものである。
以上に詳述したように本発明によれば、管理対象であるドキュメントに対して特別なデータを付加する手間をかけることなく、複数のドキュメント群の中から所望のドキュメントを効率的に探索することのできるドキュメント管理技術を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態による画像生成装置1およびこれを備えたドキュメント管理システム900の概略構成を示す機能ブロック図である。
本実施の形態によるドキュメント管理システム900は、画像生成装置1と、表示部6とを備えてなる構成となっている。ドキュメント管理システム900は、同システムと通信可能に接続されているデータベース7に登録されている各種ドキュメントやMFP(Multi Function Peripheral)8にて取得される各種ドキュメントの管理を行なう役割を有している。
ここで、表示部6は、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、有機ELディスプレイ等から構成されているものとする。また、データベース7には例えば画像ファイルや文書ファイル等の種々のデータが格納されており、MFP8では例えば紙原稿等からスキャンされる画像データ等を取得可能であるものとする。
次に、画像生成装置1の詳細について説明する。
本実施の形態による画像生成装置1は、関連情報取得部101、ルール情報管理部(ルール情報取得部に相当)102、画像生成部103、記憶制御部104、記憶装置105、ドキュメント情報管理部106、操作入力部107、CPU801およびメモリ802を備えてなる構成となっている。
関連情報取得部101は、管理対象であるドキュメントに関する情報(メタデータ)を、データベース7やMFP8から所定のタイミングで(定期的に)取得する。具体的に、関連情報取得部101は、ドキュメントに関する情報として、例えば、ドキュメントに含まれる文字情報、ドキュメントに含まれる画像情報、ドキュメントに関連付けられている画像情報およびドキュメントに関連して実行される所定の処理に関する情報などを取得する。
ルール情報管理部102は、後述の画像生成部103において利用される、生成画像上におけるメタデータの組合せ方法、生成画像上におけるメタデータのレイアウト方法、生成画像上におけるメタデータの強調表示方法、などについて規定するルール情報を記憶装置105から取得する。なお、ここでは、上述のメタデータの組合せ、メタデータのレイアウト、メタデータの強調表示(いわゆるハイライト表示)は、あるメタデータを生成画像上で識別し易いようにするものであるという観点から、広義の強調表示方法に含まれるものと捉えることとする。
画像生成部103は、ルール情報取得部102にて取得されるルール情報に基づいて、関連情報取得部101にて取得される情報が強調表示される画像を生成する。画像生成部103にて生成する画像の詳細については後述する。
記憶制御部104は、画像生成部103にて生成されるドキュメント管理用の画像を記憶装置105に記憶させる。また、記憶制御部104は、画像生成部103からの要求に応じて、画像生成部103での画像生成処理に必要となるデータを記憶装置105から呼び出し、画像生成部103に転送するインターフェースとしての役割を有している。
記憶装置105は、例えば、ファイルサーバ、データベース、クライアントマシンのHDD等により構成される。本実施の形態では、記憶装置105が画像生成装置1内部に配置される構成を例示しているが、これに限られるものではない。すなわち、画像生成装置1内における各構成要素が、必要に応じて記憶装置105にアクセス可能な構成であれば良く、例えば、記憶装置105を、画像生成装置1と通信可能な外部機器や、画像生成装置1に対して着脱可能な記憶媒体により実現することもできる。
上述のような構成の記憶装置105では、関連情報取得部101にて取得される情報、ルール情報管理部102により管理されるルール情報、画像生成部103にて生成される画像データ(当該画像データの生成に用いられる各種データも含む)などが記憶されている。
ドキュメント情報管理部106は、関連情報取得部101にて取得されるメタデータ等の情報を、記憶制御部104を介して記憶装置105に記憶させたり、記憶装置105に記憶されている情報を呼び出して画像生成部103に受け渡したりする機能を有している。
操作入力部107は、例えば、キーボードやマウス等から構成されており、ユーザによる操作入力を受け付ける役割を有している。もちろん、タッチパネルディスプレイにより、表示部6および操作入力部107を一体的に構成してもよい。
CPU801は、画像生成装置1における各種処理を行う役割を有しており、またメモリ802に格納されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する役割も有している。メモリ802は、例えばROMやRAM等から構成されており、画像生成装置1において利用される種々の情報やプログラムを格納する役割を有している。
続いて、本実施の形態による画像生成装置1における処理の流れについて説明する。ここでは、任意の電子ドキュメントから関連情報を取得し、それらを利用して当該ドキュメントを管理するためのドキュメント管理用画像(ここでは、元のドキュメントよりも小さい縮小画像)を生成するまでの処理内容について記述する。
図2は、本発明の実施の形態による画像生成装置1におけるメタデータ取得処理の流れを示すフローチャートであり、図3は、本発明の実施の形態による画像生成装置1におけるメタデータに基づく画像生成処理の流れを示すフローチャートである。
ドキュメント管理システム900内でドキュメントに関する特定のイベントが発生した際に(S101)、関連情報取得部101では、ターゲットとなる電子ドキュメントについて、当該ドキュメントに含まれるコンテンツ情報およびそれに付随するメタデータを取得し、それらをドキュメント情報管理部106へ受け渡す。
関連情報取得部101が監視するイベントとして、本実施の形態では、ユーザが、例えばMFP8に備えられたスキャナを用いて電子ドキュメントを作成する作業を例に挙げる。もちろん、これ以外でも、ドキュメント管理システム900内に電子ドキュメントが入力(コピー、保存、登録)されたことを感知し、これをトリガとして、そのドキュメントのコンテンツ情報や周辺情報(作業者、作業日時・・・)を取得し、後述の手法によってドキュメント管理用画像を生成することもできることは言うまでもない。
関連情報取得部101にて管理対象ドキュメントのコンテンツから取得する情報とは、例えば、ドキュメント内において「どのような位置」に「どのような種類」の「どのような文字列(もしくは画像)」があるのかといった情報を意味している。具体的には、レイアウト解析技術などによりコンテンツ内部の領域分離によりドキュメント内部の構成を解析し(ページの中の何処に、「タイトル」、「小見出し」、「図表」などの情報が存在しているのかを判断する)(S102)、それらの領域に対して文字列の取得、意味情報(この文字列は「会社名」であるというような情報)の取得、及び画像情報(図や表など)の取得を行う。関連情報取得部101にて取得された情報は、図4に示すようなデータ形式で、種別と値(文字列または画像情報へのパス)を関連付けて管理する。
ドキュメントの関連情報とは、監視対象の電子ドキュメントにおいて、イベントが発生した時点での、そのドキュメントに関する操作情報及び設定情報、または作業状況を示す画像情報などである。「操作情報」とは、”スキャン日時”、”スキャンユーザ情報”、”スキャン場所” などの情報を意味し、「設定情報」とは、”スキャン枚数”、”設定用紙サイズ”、”カラーモード設定値” などの情報を意味する。また、「作業状況を示す画像情報」とは、例えば、スキャン作業を外部カメラなどで監視し、作業時のユーザの顔写真などを撮影して得られる画像データなどがこれに該当する(S106)。
画像情報をドキュメントと関連付け、ドキュメント管理用画像に利用することにより、従来の、文字情報の関連情報によりドキュメントの内容を判断せざるを得なかった一般的なドキュメント一覧手段においても、文字情報では表示できなかった関連情報を付加した縮小画像などによりドキュメントを判断することができるため、ユーザのドキュメント探索の利便性の向上に寄与することができる。このドキュメント関連情報についても、図4のような形式で保存する(S107)。
なお、図4における「ドキュメント情報ID」とは、ドキュメントから取得した情報に対して付与されるユニークな識別番号である。また「種別」とは、管理対象であるドキュメントのコンテンツから取得した情報がどのような種類の情報なのかを示すものであり”タイトル”,”小見出し”,”図表”などの情報の他、”スキャン日時”,”スキャンユーザ”,“スキャン枚数”などの文字列(種別)が記述される。また、「値/パス」の項目には、情報が文字情報であれば(S103,Yes)、その文字列が記述され、画像情報であれば(S103,No)、その画像情報へのパス情報が記述される。画像情報は、例えばJPEGなどのフォーマットで記憶装置105等に保管される(S104,S105)。
次に、ドキュメント情報管理部106にて管理される情報を活用し、ドキュメント管理用の縮小画像を作成するまでの処理の流れについて記述する。
縮小画像の生成処理は、画像生成部103以外の部分で発生した何らかのイベントをトリガとして実行される。この場合のイベントの発生とは、例えば、ドキュメント情報管理部106によって、新しいドキュメントに関する情報が記憶装置105に登録された場合や、タイマーなどを利用して一定時刻に達した場合などを指す。これらのイベントの変化を画像生成部103が監視し、イベントの発生に応じて縮小画像の生成を開始する。
画像生成部103では、未だ管理用の縮小画像が生成されていないドキュメントや、ユーザにより選択されたドキュメントについて管理用の縮小画像を生成する。対象となるドキュメントについて過去に管理用画像が生成されたかどうかは図5に示すドキュメント管理テーブルから判断することができる。また、既に縮小画像が作成されているものでも、ユーザによって(再度)作成を要求された場合は、新たな縮小画像を作成し、図5の縮小画像IDの箇所を修正することで、ドキュメントは新たな縮小画像と関連付けられる。
画像生成部103における縮小画像の生成の際に参照されるルール情報は、図6に示すような設定画面へのユーザの操作入力により設定される(例えば、ドキュメントから「タイトル」として抽出された文字情報を、縮小画像内の上段位置に表示させる等)。このようにして設定されたルール情報は、ルール情報管理部102により記憶装置105に格納させる。また、画像生成部103における画像生成時に参照すべきルール情報がユーザにより特に指定されない場合やユーザによる設定操作が一度も行なわれていないような場合には、デフォルトで設定されているルール情報に基づいて、ドキュメント管理用の縮小画像を作成する。
図6に示す設定画面による設定操作を行なうタイミングについては、ドキュメント管理システム900の起動時に表示部6に設定画面を表示させてユーザに設定させ、当該設定操作以降はユーザの指定があるまでその設定内容を維持したり、画像生成部103による画像生成処理を行う毎に設定画面を表示させ、ユーザに設定させたりすることもできる。
上記設定画面上で設定されたルール情報は、図7に示すようなデータ形式で記憶装置105に格納される。ルール情報は、なんらかの設定操作が行われると、新たな設定内容が記憶装置105に追記されてゆく。ドキュメント管理システム900の初期状態においても、何らかのルール情報が記憶装置105に格納されており、ユーザによる設定が無い場合はこの設定値を用いて、縮小画像を生成する。一方、ユーザによって、新たなルール設定が行われている場合、記憶装置105に格納されているルール情報管理テーブル(図7参照)に情報が追記され、それ以降の縮小画像の作成には、この新しいルール情報が反映される。
縮小画像を作成するターゲットのドキュメントがどれで(S201)、どのような関連情報(関連情報の種別)を使うのかがわかれば、縮小画像を作成することができる。「どのような情報」が必要なのかは、前述のルール情報から判断する。具体的に述べると、画像生成部103では縮小画像作成処理の実行命令とともに、「縮小画像を作成するドキュメント」に関する情報を受けとると、ルール情報管理部102で必要な「種別」リストを取得する(S202)。そして、ドキュメント情報管理部106から、該当する文字列および画像情報を抽出する(S204)。これらの配置情報は、ルール情報内で定義されているものはそれに従う。例えば、「オリジナルドキュメントの配置と同じ」という指定であれば、ドキュメント管理部の「配置」情報からそれらの配置位置座標の情報を取得する。
そして、画像生成部103にて生成される縮小画像を表示部6に表示させるソフトウェアにおいて、複数のメタデータをマージしたドキュメント管理用画像を画面表示可能である場合(S205,Yes)、これら複数のメタデータのみを記憶装置105に格納させておき、ドキュメント管理用画像を表示させる際に、これら複数のメタデータをルール情報に則ってマージして表示部6にて画面表示させる(S207)。
一方、画像生成部103にて生成される縮小画像を表示部6に表示させるソフトウェアにおいて、複数のメタデータをマージしたドキュメント管理用画像を画面表示できない場合(S205,No)、これら複数のメタデータをマージして得られるドキュメント管理用の縮小画像を予め生成しておき、記憶装置105に格納させておく(S206)。図8は、記憶装置105に格納されている縮小画像管理テーブルの一例を示す図である。
また、画像生成部103にて生成される縮小画像を表示部6に表示させるソフトウェアにおいて、ページ毎のドキュメント管理用画像の表示が可能である場合であって(S208,Yes)、対象ドキュメントの最終ページまで縮小画像生成処理が完了していない場合(S209,No)、S204の処理へ戻る。一方、対象ドキュメントの最終ページまで縮小画像生成処理が完了している場合(S209,Yes)、生成された縮小画像と対象ドキュメントとの関連付けを行なう(S210)。
図4に示すデータテーブルにおいて、管理対象ドキュメントと縮小画像との間での関連付けは行われているが、ユーザが一般的に利用するシステムでは、これらのテーブルにアクセスし、縮小画像を表示しているわけではないので、システムがそのドキュメントの縮小画像であると理解できるように、関連付けを行う必要がある。このための手段としては、管理対象ドキュメントのファイル内に、そのドキュメントの縮小画像を指定する記述手段がある場合はそれを利用する。また、ファイル外部の管理システムで、ドキュメントと縮小画像の関連付けを行っている場合であれば、その関連付けの内容を修正し、ドキュメントと作成した縮小画像の関連付けを行う。
図9は、画像生成部103にて生成されたドキュメント管理用の縮小画像(サムネイル画像)の第1の例を示す図である。同図に示す例では、ドキュメントのページのサムネイル画像上に、当該ドキュメントのコンテンツに含まれる「タイトル」と「小見出し」のフォントを強調表示している。
図10は、画像生成部103にて生成されたドキュメント管理用の縮小画像(サムネイル画像)の第2の例を示す図である。同図に示す例では、ドキュメントのページのサムネイル画像上に、当該ドキュメントについて行なわれている用紙設定等の情報を、ページのサムネイル画像上における目立つ位置に表示させている(強調表示)。
図11は、画像生成部103にて生成されたドキュメント管理用の縮小画像(サムネイル画像)の第3の例を示す図である。同図に示す例では、ドキュメントのページのサムネイル画像上に、当該ドキュメントのコンテンツに含まれる図表を、ページのサムネイル画像上における目立つ位置に拡大表示させている(強調表示)。
これにより、ドキュメントの任意のページのサムネイル画像を単に示すだけの場合に比べ、ドキュメントの内容を直感的に把握し易くなり、ドキュメント管理における管理効率の向上に寄与することができる。
このように、画像生成部103は、関連情報取得部101にて取得される情報の内の少なくとも一部の、画像生成部103により生成される画像中における「位置(レイアウト)」、「大きさ(文字の場合にはフォントサイズ)」、「フォント」、「色」、「点滅状態」、「線の太さ」、「動き」等の内の少なくともいずれかを、該画像中に含まれる他の情報とは異ならせる。
画像生成部103にて、ドキュメント関連情報をオリジナルのドキュメント画像に重ね合わせてドキュメント管理用画像を生成する場合、生成画像内で重ね合わされるドキュメントの関連情報は、オリジナルのドキュメント画像の上に透過させて重ね合わせることも可能である。これにより、重ね合わせるドキュメントの関連情報が多い場合でも、下地のドキュメント画像の情報も把握することが可能である。なお、下地となるドキュメント画像の上に透過表示させるメタデータについては、必ずしも関連情報取得部101にて取得されるメタデータ全てを透過表示の対象とする必要はなく、関連情報取得部101にて取得されるメタデータ群の内の一部を必要に応じて透過表示させるようにしてもよい。
本実施の形態では、ドキュメント管理用の縮小画像を生成する対象となるドキュメントが複数ページの場合、そのドキュメントの縮小画像を、ページ数分だけ作成することは可能である。しかし、縮小画像を表示させるシステムが、一つのドキュメントに対して、一つの縮小画像しか関連付けられないような場合には、ドキュメントのトップページ、または、そのドキュメントを表現する特徴的なページの縮小画像1つを生成することが望ましい。なお、ドキュメントにおける特徴的なページの抽出は、例えば、ドキュメント差分抽出ツールを用いて、類似する他のドキュメントには存在しないページなどを特定することで実現できる。図12は、複数のドキュメントについて生成された管理用のサムネイル画像の一覧を示す図である。同図に示す例では、各サムネイル画像が、それぞれのサムネイル画像が対応するドキュメントの最も特徴的なページの画像となっている。
一方、縮小画像を表示させるシステムが、一つのドキュメントに対し複数の縮小画像を関連付けることができ、それを表示することが可能である環境であれば、各ドキュメントについてドキュメントを構成するページ数分だけ上述のようなサムネイル画像を生成する(図13を参照)。
また、縮小画像を画面表示させる際に、指定された複数の画像ファイルを合成して表示できる環境であれば、画像生成部103では、管理対象ドキュメントのオリジナルのサムネイル画像や種々の属性情報等をそれぞれ別々の画像ファイルとして記憶装置105にて管理しておく。これらは、必要に応じて(ユーザの要求に応じて)組み合わせて、1つのサムネイル画像として画面表示させることが可能である。このようにすることで、画像生成部103が実行される環境が画像生成処理に少し時間を要するような場合でも、あらかじめ、部品となる複数の縮小画像等を生成しておき、それらを組み合わせて表示させる(マージして表示させる)ことにより、要求に対してレスポンスの良い画面表示を実現することができる。
上述の画像生成装置1での処理における各ステップは、メモリ802に格納されている画像生成プログラムをCPU801に実行させることにより実現されるものである。
なお、上述の実施の形態では、関連情報取得部101にて取得された情報を、ドキュメント情報管理部106や記憶制御部104を介して画像生成部103に転送する構成例を示したが、これに限られるものではなく、関連情報取得部101にて取得された情報を画像生成部103に直接送信するようにしてもよい。
本実施の形態では装置内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と共働してその機能を実現させるものであってもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、ユーザが通常利用するシステム(一般的なOS上)において、複数のドキュメントの画像ファイル一覧を表示する際に、そのドキュメントの関連情報を縮小画像と合成して表示し、ユーザが効率良くドキュメントを探すことを可能とすることができる。
本発明を特定の態様により詳細に説明したが、本発明の精神および範囲を逸脱しないかぎり、様々な変更および改質がなされ得ることは、当業者には自明であろう。
本発明の実施の形態による画像生成装置1およびこれを備えたドキュメント管理システム900の概略構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態による画像生成装置1におけるメタデータ取得処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による画像生成装置1におけるメタデータに基づく画像生成処理の流れを示すフローチャートである。 関連情報取得部101にて取得された情報の詳細について説明するための図である。 ドキュメント管理テーブルについて説明するための図である。 ルール情報の設定画面の一例を示す図である。 ルール情報のデータ形式について説明するための図である。 記憶装置105に格納されている縮小画像管理テーブルの一例を示す図である。 画像生成部103にて生成されたドキュメント管理用の縮小画像(サムネイル画像)の第1の例を示す図である。 画像生成部103にて生成されたドキュメント管理用の縮小画像(サムネイル画像)の第2の例を示す図である。 画像生成部103にて生成されたドキュメント管理用の縮小画像(サムネイル画像)の第3の例を示す図である。 複数のドキュメントについて生成された管理用のサムネイル画像の一覧を示す図である。 複数のドキュメントについて生成された管理用のサムネイル画像の一覧を示す図である。
符号の説明
101 関連情報取得部、102 ルール情報管理部、103 画像生成部、104 記憶制御部、105 記憶装置、106 ドキュメント情報管理部、107 操作入力部、801 CPU、802 メモリ。

Claims (10)

  1. 管理対象であるドキュメントに関する情報を取得する関連情報取得部と、
    生成すべき画像内における、前記関連情報取得部にて取得される情報の強調表示の方法について規定するルール情報を取得するルール情報取得部と、
    前記関連情報取得部にて取得される情報および前記ルール情報取得部にて取得されるルール情報に基づいて、該情報が強調表示される画像を生成する画像生成部と、
    を備えてなる画像生成装置。
  2. 請求項1に記載の画像生成装置において、
    前記関連情報取得部は、管理対象であるドキュメントに関する情報を定期的に取得するものであり、
    前記画像生成部は、前記関連情報取得部にて定期的に取得される情報に基づいて、該情報が強調表示される画像を生成するものであり、
    前記画像生成部にて生成される画像を記憶装置に記憶させる記憶制御部を備える画像生成装置。
  3. 請求項1に記載の画像生成装置において、
    前記ドキュメントに関する情報は、ドキュメントに含まれる文字情報、ドキュメントに含まれる画像情報、ドキュメントに関連付けられている画像情報およびドキュメントに関連して実行される所定の処理に関する情報の内の少なくともいずれか1つを含む画像生成装置。
  4. 請求項1に記載の画像生成装置において、
    前記画像生成部は、前記関連情報取得部にて取得される情報の内の少なくとも一部が透過表示されるように画像を生成する画像生成装置。
  5. 請求項1に記載の画像生成装置において、
    前記画像生成部は、前記関連情報取得部にて取得される情報の内の少なくとも一部の、前記画像生成部により生成される画像中における位置、大きさ、色および点滅状態の内の少なくともいずれかを、該画像中に含まれる他の情報とは異ならせる画像生成装置。
  6. 管理対象であるドキュメントに関する情報を取得し、
    生成すべき画像内における、前記ドキュメントに関して取得される情報の強調表示の方法について規定するルール情報を取得し、
    前記ドキュメントに関して取得される情報および前記ルール情報に基づいて、該情報が強調表示される画像を生成する画像生成方法。
  7. 請求項6に記載の画像生成方法において、
    管理対象であるドキュメントに関する情報を定期的に取得し、
    前記定期的に取得される情報に基づいて、該情報が強調表示される画像を生成し、
    前記生成される画像を記憶装置に記憶させる画像生成方法。
  8. 請求項6に記載の画像生成方法において、
    前記ドキュメントに関する情報は、ドキュメントに含まれる文字情報、ドキュメントに含まれる画像情報、ドキュメントに関連付けられている画像情報およびドキュメントに関連して実行される所定の処理に関する情報の内の少なくともいずれか1つを含む画像生成方法。
  9. 請求項6に記載の画像生成方法において、
    前記取得される情報の内の少なくとも一部が透過表示されるように画像を生成する画像生成方法。
  10. 請求項6に記載の画像生成方法において、
    前記画像生成部は、前記関連情報取得部にて取得される情報の内の少なくとも一部の、前記画像生成部により生成される画像中における位置、大きさ、色および点滅状態の内の少なくともいずれかを、該画像中に含まれる他の情報とは異ならせる画像生成方法。
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