JP2008177941A - ネットワーク装置、ネットワーク冗長接続方法およびネットワーク冗長接続プログラム - Google Patents

ネットワーク装置、ネットワーク冗長接続方法およびネットワーク冗長接続プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】SONET/SDH網とLAN網との冗長接続においてパケットロスの発生を防止することが可能なネットワーク装置、ネットッワーク冗長接続方法およびネットワーク冗長接続プログラムを提供する。
【解決手段】本発明のMSPP装置100において、ACT/STBY判定部101bは、障害検知部101aによって検出された障害情報に基づいて、Eth(WK)105およびEth(PT)106のACT/STBYを判定する。そして、新たにSTBYとされたEth(WK)105またはEth(PT)106から、対向するL2/L3 Switchに対して、無効なNegotiation情報を送信する。この無効なNegotiation情報を受信したL2/L3 Switchのポートは、EOS制御によって、対向するMSPP装置100との通信を切断する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを複数のポートを介して複数の回線で接続する該WAN側のインターフェースであるネットワーク装置に関する。
従来から、ユーザ端末を収容するLAN同士を接続してWANを構成するために、SONET/SDH(Synchronous Optical NETwork/Synchronous Digital Hierarchy)が用いられてきた。SONET/SDHは、光通信にて高速伝送を行い、伝送経路を二重化することによって、信頼性の高いWANを構成することができる。
このように、SONET/SDHの高い信頼性に比較して、LANを構成するイーサネット(登録商標)は、相対的に信頼性が低い。このため、イーサネット(登録商標)とSONET/SDHとを接続した場合に、イーサネット(登録商標)側のトラブルによって通信障害が発生しかねない。
そこで、例えば、特許文献1に開示されるように、イーサネット(登録商標)側の接続装置であるイーサネット(登録商標)装置と、SONET/SDH側の接続装置であるSDH装置とを現用系および予備系の接続回線で冗長に接続し、イーサネット(登録商標)装置からSDH装置への現用系の接続回線を介した通信に障害が発生したことを検知すると、接続回線を現用系から予備系へと切り替えて、予備系の接続回線を介した通信を行うSDH装置が提案されている。
WO/2005/079015号公報
ところで、イーサネット(登録商標)装置とSDH装置との冗長接続は、Link Aggregationと呼ばれる技術が利用されることが一般的である。Link Aggregationは、複数の接続回線を論理的に1本の回線として取り扱い、帯域拡大を図る技術である。Link Aggregationでは、イーサネット(登録商標)装置からSDH装置へのパケット送信は、接続回線を特定せず行われるので、SDH装置側で現用系と予備系との接続回線の切り替えを行うのみでは、イーサネット(登録商標)装置からSDH装置への送信パケットにパケットロスが発生することがある。
したがって、上記特許文献1に代表される従来技術では、SDH装置側で現用系と予備系との接続回線の切り替えを行うことによって、イーサネット(登録商標)装置からSDH装置への送信パケットにパケットロスが発生することがあるという問題があった。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、イーサネット(登録商標)装置とSDH装置とを冗長接続する場合に、SDH装置側で現用系と予備系との接続回線の切り替えを行うことによるイーサネット(登録商標)装置からSDH装置への送信パケットのパケットロスの発生を防止することが可能なネットワーク装置、ネットワーク冗長接続方法およびネットワーク冗長接続プログラムを提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明は、LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを複数のポートを介して接続する該WAN側のインターフェースであるネットワーク装置であって、前記複数のポートから運用系ポートを選択し、該運用系ポート以外のポートを非運用系ポートとする運用系ポート選択部と、前記運用系ポート選択部により選択された運用系ポート以外の前記非運用系ポートを介して前記LAN側のインターフェース装置へ、該非運用系ポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知する通知部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記複数のポートを介したフレーム受信状況を監視する監視部をさらに備え、前記運用系ポート選択部は、前記監視部によって正常にフレーム受信しているとされるポートを前記運用系ポートとして選択することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記運用系ポート選択部により選択された運用系ポートを介して前記LANおよび前記WANとの間でフレーム送受信可能に送受信経路を切り替える送受信経路切り替え部をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを該WAN側のインターフェース装置の複数のポートを介して接続するネットワーク冗長接続方法であって、前記複数のポートから運用系ポートを選択し、該運用系ポート以外のポートを非運用系ポートとする運用系ポート選択工程と、前記運用系ポート選択工程により選択された運用系ポート以外の前記非運用系ポートを介して前記LAN側のインターフェース装置へ、該非運用系ポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知する通知工程とを含んだことを特徴とする。
また、本発明は、LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを該WAN側のインターフェース装置の複数のポートを介して接続するネットワーク冗長接続手順を、該WAN側のインターフェース装置の制御装置に実行させるネットワーク冗長接続プログラムであって、前記複数のポートから運用系ポートを選択し、該運用系ポート以外のポートを非運用系ポートとする運用系ポート選択手順と、前記運用系ポート選択手順により選択された運用系ポート以外の前記非運用系ポートを介して前記LAN側のインターフェース装置へ、該非運用系ポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知する通知手順とを前記制御装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、運用系ポート選択部により選択された運用系ポート以外の非運用系ポートを介してLAN側のインターフェース装置へ、該非運用系ポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知するので、LAN側のインターフェース装置に運用系ポートと非運用系ポートとを識別させることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、運用系ポート選択部は、正常にフレーム受信しているポートを前記運用系ポートとして選択するので、LAN側のインターフェース装置に正常にフレーム受信しているポートを運用系ポートとして認識させることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、運用系ポート選択部により選択された運用系ポートを介してLANおよびWANとの間でフレーム送受信可能に送受信経路を切り替え、LAN側のインターフェース装置へ該運用系ポート以外のポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知するので、送受信経路切り替え部とLAN側のインターフェース装置とを連動させて接続回線を選択することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、ネットワーク装置の管理者に、送受信経路切り替え部による送受信経路の切り替え状態を認識させることが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、ネットワーク装置の管理者に、複数のポートの全てからフレーム受信しているという異常状態を認識させることが可能になるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明のネットワーク装置、ネットワーク冗長接続方法およびネットワーク冗長接続プログラムに係る実施例を詳細に説明する。なお、以下の実施例では、SONET/SDH(SONET網(WAN))側のインターフェースとして、音声通信、音声配信、画像配信など多様なサービスを柔軟に提供可能なMSPP(Multi Service Provisioning Platform)装置に本発明を適用し、1+1切り替え制御を行う場合を示すこととする。なお、以下の説明では、WAN側をSONET網として説明するが、SDH網でも同様に実現できることは明らかである。
また、MSPP装置に対向して接続されるLAN側のインターフェースとして、Link Aggregation機能を有するL2/L3 Switch装置(L2/L3スイッチ装置。以下、単にL2/L3 Switchと呼ぶ)を想定している。
以下の実施例1および2で示すMSPP装置は、L2/L3 Switchと接続するための物理ポートであるEth(Ethernet(登録商標) Interface Unit)を主系(WK(Workingの省略形))と待機系(PT(Protectionの省略形))との2つを備える。WKのEthをEth(WK)とし、PTのEthをEth(PT)とする。前述の1+1切り替え制御とは、Eth(WK)とEth(PT)とを切り替える制御である。
そして、OCn(Optical Channel n(n=3,12,48,192、回線スピードはそれぞれ約150Mbps,600Mbps,2.4Gbps,10Gbps))のO/E(Sonet/Ethernet(登録商標))を経由してSONET網(WAN)から受信したフレームを、STS TSI(Time Slot Interchange)によってEth(WK)105またはEth(PT)106のうちACT(Action、稼働状態)であるいずれか一方へ受け渡される。また、ACTであるEth(WK)105またはEth(PT)106のうちの一方から受け渡されたL2/L3 Switchからのフレームを、OCnのE/O(Ethernet(登録商標)/Sonet)を経由してSONET網(WAN)へ送信する。
先ず、実施例1および2の説明に先立ち、Link Aggregation機能を有するL2/L3 SwitchとMSPP装置との間で発生する問題を説明する。図1は、Link Aggregation機能を有するL2/L3 SwitchとMSPP装置との間で発生する問題を説明するための図である。
同図に示すように、MSPP装置では、O/Eを経由してSONET網(WAN)から受信したフレームを、STS TSIによってEth(WK)を経由してL2/L3 Switchへ送信する。一方で、Link Aggregation機能によって、L2/L3 Switchは、MSPP装置のEth(WK)およびEth(PT)の双方へフレームを送信する。図1には、L2/L3 Switchから、Eth(WK)へフレームaが送信され、Eth(PT)へフレームbが送信された場合を示す。
このとき、次の問題が発生する。すなわち、(1)L2/L3 Switch側から見て、Eth(WK)およびEth(PT)のどちらがACTであり、どちらがSTBY(Standby、待機状態)であるかが認識できない。そして、L2/L3 Switchは、Eth(WK)およびEth(PT)のどちらがACTであり、どちらがSTBYであるかが認識できないことにより、通常のLink Aggregation機能に従って、Eth(WK)およびEth(PT)の両方を用いてフレームを送信することになる。このとき、MPSS装置では、ACTであるEth(WK)で受信したフレームaはWAN側へ転送するが、STBYであるEth(PT)で受信したフレームbはWAN側へ転送せず、フレームbは破棄されてしまう。
また、(2)L2/L3 Switchは、Eth(WK)およびEth(PT)の両方を使用してフレームを送信するが、MSPP装置では、Eth(PT)から受信したフレームは、OCnへ受け渡されず、破棄されてしまう。これは、MSPP装置のSTS TSIの機能によって、Eth(PT)とOCnのE/Oとの伝送経路が未確立となっているためである。
また、(3)MSPP装置では、STS TSIの機能によって、Eth(WK)をACTとするように伝送経路が制御されているが、このACT/STBY制御をL2/L3 Switchと連動させることができない。これも(1)の問題同様に、L2/L3 Switchは、Eth(WK)およびEth(PT)のどちらがACTであり、どちらがSTBYであるかを知る手段がないためである。
本発明は、上記(1)〜(3)の問題を解消するためになされたものである。すなわち、本発明によれば、ACT/STBYを一意に決定し、L2/L3 Switch側でこの決定に連動させることによって、MSPP装置内でL2/L3 Switchからの受信フレームが破棄されてしまうという不都合を解消することができる。
以下、図2〜図6を参照して、本発明の実施例1を説明する。先ず、実施例1にかかるMSPP装置の構成について説明する。図2は、実施例1にかかるMSPP装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、MSPP装置100は、EPORT Protection Controller101と、STS Switch102と、STS Bridge103と、STS TSI104と、Eth(WK)105と、Eth(PT)106と、OCn107とを有する。
EPORT Protection Controller101は、1+1切り替え制御を行う制御部であり、障害検知部101aと、ACT/STBY判定部101bと、切り替え制御部101cと、切り替え状態通知部101dとをさらに有する。
障害検知部101aは、Eth(WK)105およびEth(PT)106に接続されている接続回線の接続状況、Eth(WK)105およびEth(PT)106のリンク状況を示すLink Up(リンク確立状態)/Link Down(リンク切断状態)、Eth(WK)105およびEth(PT)106の部品故障などの障害情報と、L2/L3 Switchからのフレーム受信状況とを監視する。
ACT/STBY判定部101bは、障害検知部101aによって検出された障害情報に基づいて、Eth(WK)105およびEth(PT)106のACT/STBYを判定する。Eth(WK)105およびEth(PT)106のうち障害が発生していない方をACTとする。Eth(WK)105およびEth(PT)106ともに障害が発生していない場合は、フレーム受信状況に基づき、フレーム受信がある方をACTとし、フレーム受信がない方をSTBYとする。なお、Eth(WK)105およびEth(PT)106の双方からフレーム受信がある場合は、現状で判定されているACT/STBYの識別を維持する。また、MSPP装置100がL2/L3 Switchと接続されてから初回の判定の場合は、Eth(WK)105をACTとする。
切り替え制御部101cは、新たにACTとされたEth(WK)105側またはEth(PT)106側へ、STS Switch102を切り替える。そして、EOS(Ethernet(登録商標)Over Sonet)制御によって、新たにSTBYとされたEth(PT)106またはEth(WK)105と、対向するL2/L3 Switchとの通信を切断させる。ここで、EOS制御とは、Eth(WK)105およびEth(PT)106の内部で、MSPP装置100と対向するL2/L3 Switchとの通信の開始/停止を行う制御である。
そして、新たにSTBYとされたEth(PT)106またはEth(WK)105から、対向するL2/L3 Switchに対して、無効なNegotiation情報を送信する。ここで、Negotiation情報とは、図3に示すフォーマット例に従って、MSPP装置100からL2/L3 Switchへ送信される情報である。無効なNegotiation情報とは、図3に例示するように、例えば、D5のFDのビットおよびD6のHDのビットがともに“0”であるNegotiation情報である。この無効なNegotiation情報を受信したL2/L3 Switchは、EOS制御によって、該当するポートにおける、対向するMSPP装置100との通信を切断する。ここでのEOS制御とは、L2/L3 Switchの各ポートにおいて、対向するMSPP装置100との通信の開始/停止を行う制御である。
そして、新たにACTとされたEth(WK)105またはEth(PT)106から、対向するL2/L3 Switchに対して、有効なNegotiation情報を送信する。有効なNegotiation情報とは、図3に例示するように、D5のFDのビットおよびD6のHDのビットがそれぞれ“1”および“0”(Full Duplex(全二重))または“0”および“1”(Half Duplex(半二重))であるNegotiation情報である。この有効なNegotiation情報を受信したL2/L3 Switchのポートは、EOS制御によって、対向するMSPP装置100との通信を開始する。そして、新たにACTとされたEth(WK)105またはEth(PT)106のEOS制御を行い、対向するL2/L3 Switchとの通信を開始させる。
切り替え状態通知部101dは、STS Switch102およびSTS Bridge103の切り替え結果を、外部の管理装置へ通知する。この通知を受けた管理装置の表示に基づき、MSPP装置管理者は、MSPP装置100内部でのSTS Switch102およびSTS Bridge103の切り替え結果を認識することができる。また、切り替え状態通知部101dは、障害検知部101aによって、Eth(WK)105およびEth(PT)106の双方においてL2/L3 Switchからのフレームを受信していると判定された場合に、これを外部の管理装置へ通知する。この通知を受けた管理装置の表示に基づき、MSPP装置管理者は、MSPP装置100内部でのフレーム受信異常を認識することができる。
STS Switch102は、L2/L3 Switchからのフレームを、Eth(WK)105またはEth(PT)106のいずれを経由してSTS Switch102へ受け渡すかの経路を切り替える制御手段である。また、STS Bridge103は、OCn107からのフレームを、Eth(WK)105またはEth(PT)106のいずれを経由してL2/L3 Switchへ受け渡すかの経路を切り替える制御手段である。
STS TSI104は、SONET網とL2/L3 Switchとの間でやり取りされるフレームの時分割多重を制御する制御手段である。
Eth(WK)105は、イーサネット(登録商標)・インターフェース・ユニットであり、L2/L3 SwitchとMSPP装置100とを回線接続するためのMSPP装置100側のインターフェースである。Eth(WK)105は、物理ポートであるMAC・PHY105aと、EOS制御を行うEOS105bとをさらに有する。EOS105bのEOS制御によって、Eth(WK)からL2/L3 Switchへのフレーム送信が停止される。Eth(PT)106も同様であり、MAC・PHY106aと、EOS制御を行うEOS106bとをさらに有する。なお、EOS105bおよびEOS106bは、ワンチップの集積回路に実装されている。
OCn107は、SONET網とMSPP装置100とを接続するMSPP装置100側のインターフェースであり、MSPP装置100からSONET網へのフレーム送信のインターフェースであるE/O107aと、SONET網からMSPP装置100へのフレーム送信のインターフェースであるO/E107bとをさらに有する。
次に、図2に示した実施例1にかかるMSPP装置100で実行されるACT/STBY決定・1+1切り替え処理を説明する。図4は、実施例1のACT/STBY決定・1+1切り替え処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、障害検知部101aは、Eth(WK)105またはEth(PT)106のいずれかで障害を検知したか否かを判定する(ステップS101)。Eth(WK)105またはEth(PT)106のいずれかで障害を検知したならば(ステップS101肯定)、ステップS102へ移り、障害を検知しなかったならば(ステップS101否定)、ステップS108へ移る。
ステップS102では、ACT/STBY判定部101bは、障害が発生していない方のEth(WK)105またはEth(PT)106をACTとし、障害が発生している方をSTBYとする。続いて、切り替え制御部101cは、STS Switch102およびSTS Bridge103をACT側へ切り替える(ステップS103)。
続いて、切り替え制御部101cは、STBY側のEOSを停止(通信を切断)する(ステップS104)。続いて、STBY側のEth(PT)106またはEth(WK)105は、対向するL2/L3 Switchのポートへ、無効なNegotiation情報を送信する(ステップS105)。続いて、ACT側のEth(WK)105またはEth(PT)106は、対向するL2/L3 Switchのポートへ、有効なNegotiation情報を送信する(ステップS106)。そして、ACT側のEOSの通信を再開する(ステップS107)。
一方、ステップS108では、ACT/STBY判定部101bは、ACT/STBYは未確定か否かを判定する。ACT/STBYが未確定である場合(ステップS108肯定)、ステップS109へ移り、ACT/STBYが確定している場合(ステップS108否定)、ACT/STBY決定・1+1切り替え処理は終了する。
ステップS109では、ACT/STBY判定部101bは、Eth(WK)105をACTとし、Eth(PT)106をSTBYとする。続いて、切り替え制御部101cは、STS Switch102およびSTS Bridge103をACT側へ切り替える(ステップS110)。
続いて、切り替え制御部101cは、Eth(PT)106のEOSを停止(通信を切断)する(ステップS111)。続いて、Eth(PT)106は、対向するL2/L3 Switchのポートへ、無効なNegotiation情報を送信する(ステップS112)。続いて、Eth(WK)105は、対向するL2/L3 Switchのポートへ、有効なNegotiation情報を送信する(ステップS113)。そして、ACT側のEOSの通信を開始する(ステップS114)。
次に、実施例1の障害未発生時のACT/STBY決定処理の概略について説明する。図5は、図4に示した実施例1のACT/STBY決定・1+1切り替え処理のうち、障害未発生時のACT/STBY決定処理(ステップS101否定、ステップS108肯定、ステップS109〜ステップS114)の概略を示す図である。以下の説明では、MSPP装置100およびL2/L3 Switch は互いに対向してSONET網(WAN)とIP網(LAN)とのフレームのやり取りを中継する場合を想定している。また、Eth(WK)105をACTとし、Eth(PT)106をSTBYとしている。
(1)先ず、STS Switch102は、Eth(WK)105を経由して来るフレームを受信可能に、Eth(WK)105側へスイッチを切り替える。(2)また、STS Bridge103は、SONET網(WAN)から送信されて来るフレームをEth(WK)へのみ受け渡し可能に、Eth(WK)105側へスイッチを切り替える。(3)そして、L2/L3 SwitchのポートAからフレームaがEth(WK)105に到着する。(4)一方、L2/L3 SwitchのポートBからフレームbがEth(PT)106に到着する。(5)STS Switch102の切り替えによって、フレームaはSTS TSI104へ受け渡されるが、フレームbはSTS TSI104へ受け渡されることはない。
(6)他方、STS Bridge103の機能によって、SONET網(WAN)からのフレームは、Eth(PT)106側へは受け渡されず、Eth(WK)105側へのみ受け渡されることとなる。(7)そして、図4のステップS112の処理にしたがって、Eth(PT)106は、無効なNegotiation情報をL2/L3 SwitchのポートBへ送信する。(8)この無効なNegotiation情報を受信したL2/L3 SwitchのポートBでは、EOS制御によって、ポートBが内蔵するEOSを停止する。これによって、ポートBは、フレームの送受信が不可能となる。
このようにして、Link Aggregation機能によって、ポートAおよびポートBを問わず、MSPP装置100に対してフレームを送信していたL2/L3 Switchは、ポートBの使用を停止し、ポートAのみを使用することとなる。以って、IP網(LAN)からのフレームをポートBからMSPP装置100に対して送信してしまい、MSPP装置側でこのフレームが破棄されてしまうという不都合を回避することができる。このとき、L2/L3 Switchは、通常のLink Aggregation機能と、無効なNegotiation情報とを受信したポートについてリンク断とする機能を有していればよい。
次に、実施例1の障害発生時における1+1切り替え処理の概略について説明する。図6は、図4に示した実施例1のACT/STBY決定・1+1切り替え処理のうち、障害発生時の1+1切り替え決定処理(ステップS101肯定、ステップS102〜ステップS107)の概略を示す図である。以下の説明でも、MSPP装置100およびL2/L3 Switch は互いに対向してSONET網(WAN)とIP網(LAN)とのフレームのやり取りを中継する場合を想定している。また、障害発生前は、Eth(WK)105をACTとし、Eth(PT)106をSTBYとして稼働していたとする。
(1)先ず、Eth(WK)105において障害が発生したため、L2/L3 SwitchのポートAからフレームaおよびフレームbが到着したものの、受信不可能となる。(2)この障害発生を検知したEPORT Protection Controller101の制御によって、STS Switch102は、Eth(PT)106を経由して来るフレームを受信可能に、Eth(PT)106側へスイッチを切り替える。(3)また、STS Bridge103は、SONET網(WAN)から送信されて来るフレームをEth(PT)106へのみ受け渡し可能に、Eth(PT)106側へスイッチを切り替える。(4)この切り替えを受け、Eth(WK)105は、無効なNegotiation情報をL2/L3 SwitchのポートAへ送信する。
(5)この無効なNegotiation情報を受信したL2/L3 SwitchのポートAでは、EOS制御によって、ポートAが内蔵するEOSを停止する。これによって、ポートAは、フレームの送受信が不可能となる。
他方、STS Bridge103の機能によって、SONET網(WAN)からのフレームは、Eth(WK)105側へは受け渡されず、Eth(PT)106側へのみ受け渡されることとなる。(6)すると、Eth(PT)106は、有効なNegotiation情報をL2/L3 SwitchのポートBへ送信する。(7)この有効なNegotiation情報を受信したL2/L3 SwitchのポートBでは、EOS制御によって、ポートBが内蔵するEOSの通信を開始する。これによって、ポートBは、フレームの送受信が可能となる。(8)そして、Eth(PT)106のEOSの通信が再開される。
このようにして、L2/L3 Switchは、障害が発生したEth(WK)105に対向するポートAの使用を停止し、ポートBのみを使用することとなる。以って、IP網(LAN)からのフレームをポートAからMSPP装置100に対して送信してしまい、MSPP装置側でこのフレームが破棄されてしまうという不都合を回避することができる。
以下、図7〜図9を参照して、本発明の実施例2を説明する。実施例2では、MSPP装置100と対向するL2/L3 Switchが、「片寄せ機能」を持つLink Aggregation機能を有することを前提としている。ここで、「片寄せ機能」とは、Link Aggregation機能が論理的に束ねている複数の物理回線のうちから回線を選択してフレームを送信することが可能な機能である。
実施例2にかかるMSPP装置の構成は、実施例1と同様である。よって、先ず、実施例2にかかるMSPP装置100で実行されるACT/STBY決定・1+1切り替え処理を説明する。図7は、実施例2のACT/STBY決定・1+1切り替え処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、障害検知部101aは、Eth(WK)105またはEth(PT)106のいずれかで障害を検知したか否かを判定する(ステップS121)。Eth(WK)105またはEth(PT)106のいずれかで障害を検知したならば(ステップS121肯定)、ステップS122へ移り、障害を検知しなかったならば(ステップS121否定)、ステップS129へ移る。
ステップS122では、ACT/STBY判定部101bは、障害が発生していない方のEth(WK)105またはEth(PT)106をACTとし、障害が発生している方をSTBYとする。続いて、切り替え制御部101cは、STS Switch102およびSTS Bridge103をACT側へ切り替える(ステップS123)。
続いて、切り替え制御部101cは、STBY側のEOSを停止(通信を切断)する(ステップS124)。続いて、STBY側のEth(WK)105またはEth(PT)106は、対向するL2/L3 Switchのポートへ、無効なNegotiation情報を送信する(ステップS125)。続いて、ACT側のEth(WK)105またはEth(PT)106は、対向するL2/L3 Switchのポートへ、有効なNegotiation情報を送信する(ステップS126)。そして、ACT側のEOSの通信を再開する(ステップS127)。
続いて、障害検知部101aは、ACTのEth(WK)105またはEth(PT)106でフレームを正しく受信しているか否かを判定する(ステップS128)。フレームを正しく受信している場合は(ステップS128肯定)、ACT/STBY決定・1+1切り替え処理を終了するが、フレームを正しく受信していない場合は(ステップS128否定)、ステップS137へ移る。
一方、ステップS129では、障害検知部101aは、一方のEth(WK)105またはEth(PT)106でフレームを正しく受信し、他方のEth(WK)105またはEth(PT)106でフレームを受信していないか否かを判定する。ステップS129が肯定の場合、ステップS130へ移り、ステップS129が否定の場合、ステップS137へ移る。
続いて、ステップS130では、ACT/STBY判定部101bは、ACT/STBYは未確定か否かを判定する。ACT/STBYが未確定である場合(ステップS130肯定)、ステップS131へ移り、ACT/STBYが確定している場合(ステップS130否定)、ACT/STBY決定・1+1切り替え処理は終了する。
ステップS131では、ACT/STBY判定部101bは、フレームを受信している方のEth(WK)105またはEth(PT)106をACTとし、フレームを受信していない方のEth(WK)105またはEth(PT)106をSTBYとする。続いて、切り替え制御部101cは、STS Switch102およびSTS Bridge103をACT側へ切り替える(ステップS132)。続いて、切り替え制御部101cは、STBY側のEOSを停止(通信を切断)する(ステップS132)。
これに応じて、STBY側のEth(WK)105またはEth(PT)106は、対向するL2/L3 Switchのポートへ、無効なNegotiation情報を送信する(ステップS134)。続いて、ACT側のEth(WK)105またはEth(PT)106は、対向するL2/L3 Switchのポートへ、有効なNegotiation情報を送信する(ステップS135)。そして、ACT側のEOSの通信を再開する(ステップS136)。
なお、ステップS137では、切り替え状態通知部101dは、ACT/STBYが決定できないことを管理者へ通知する。
次に、実施例2のL2/L3 Switchが片寄せ機能を持つLink Aggregation機能を有する場合のACT/STBY決定処理の概略について説明する。図8は、図7に示した実施例2のACT/STBY決定・1+1切り替え処理のうち、ACT/STBY決定処理(ステップS121否定、ステップS129肯定、ステップS130肯定、ステップS131〜ステップS136)の概略を示す図である。以下の説明では、MSPP装置100およびL2/L3 Switch は互いに対向してSONET網(WAN)とIP網(LAN)とのフレームのやり取りを中継する場合を想定している。また、Eth(WK)105をACTとし、Eth(PT)106をSTBYとしている。また、L2/L3 Switchは、ポートAのみを選択してこのポートAからMSPP装置100へフレームを送信するとする。
(1)先ず、Eth(WK)105において、L2/L3 SwitchのポートAからフレームaおよびフレームbが到着する。(2)また、Eth(WK)107においては、L2/L3 SwitchのポートBからいずれのフレームも到着しない。(3)このフレームaおよびフレームbの受信を受けて、EPORT Protection Controller101の制御によって、STS Switch102は、Eth(WK)105を経由して来るフレームを受信可能に、Eth(WK)105側へスイッチを切り替え、STS Bridge103は、SONET網(WAN)から送信されて来るフレームをEth(WK)105へのみ受け渡し可能に、Eth(WK)105側へスイッチを切り替える。この切り替えを受け、Eth(PT)106は、無効なNegotiation情報をL2/L3 SwitchのポートBへ送信する。
なお、この無効なNegotiation情報を受信したL2/L3 SwitchのポートBでは、EOS制御によって、ポートBが内蔵するEOSを停止する。これによって、ポートBは、フレームの送受信が不可能となる。他方、STS Bridge103の機能によって、SONET網(WAN)からのフレームは、Eth(PT)106側へは受け渡されず、Eth(WK)105側へのみ受け渡されることとなる。すると、Eth(WK)105は、有効なNegotiation情報をL2/L3 SwitchのポートAへ送信する。この有効なNegotiation情報を受信したL2/L3 SwitchのポートAでは、EOS制御によって、ポートAが内蔵するEOSの通信を開始する。これによって、ポートAは、フレームの送受信が可能となる。
(4)ここで、Eth(WK)105において障害が発生したため、L2/L3 SwitchのポートAからフレームaおよびフレームbが到着したとしても、受信不可能となる。(5)この障害発生を受け、Eth(PT)106において、L2/L3 SwitchのポートBからフレームaおよびフレームbが到着するようになる。(6)この障害を検知したEPORT Protection Controller101の制御によって、STS Switch102は、Eth(PT)106を経由して来るフレームを受信可能に、Eth(PT)106側へスイッチを切り替える。(7)また、STS Bridge103は、SONET網(WAN)から送信されて来るフレームをEth(PT)106へのみ受け渡し可能に、Eth(PT)106側へスイッチを切り替える。この切り替えを受け、Eth(WK)105は、無効なNegotiation情報をL2/L3 SwitchのポートAへ送信する。
この無効なNegotiation情報を受信したL2/L3 SwitchのポートAでは、EOS制御によって、ポートAが内蔵するEOSを停止する。これによって、ポートAは、フレームの送受信が不可能となる。
他方、STS Bridge103の機能によって、SONET網(WAN)からのフレームは、Eth(WK)105側へは受け渡されず、Eth(PT)106側へのみ受け渡されることとなる。すると、Eth(PT)106は、有効なNegotiation情報をL2/L3 SwitchのポートBへ送信する。この有効なNegotiation情報を受信したL2/L3 SwitchのポートBでは、EOS制御によって、ポートBが内蔵するEOSの通信を開始する。これによって、ポートBは、フレームの送受信が可能となる。
このようにして、L2/L3 Switchが片寄せ機能を持つ場合でも、片寄せの変更に応じて(選択回線の変更)、障害が発生したEth(WK)105に対向するポートAの使用を停止し、ポートBのみを使用することとなる。以って、IP網(LAN)からのフレームをポートAからMSPP装置100に対して送信してしまい、MSPP装置側でこのフレームが破棄されてしまうという不都合を回避することができる。
なお、上記では、L2/L3 Switchが片寄せ機能を持つ場合に、MSPP装置100のEth(WK)105またはEth(PT)106の障害を検知して自立的に片寄せを変更した場合を示したが、これに限らず、障害の有無にかかわらずL2/L3 Switchが自立的に片寄せを変更した場合にも対応可能である。
次に、実施例2のL2/L3 Switchが片寄せ機能を持つLink Aggregation機能を有する場合のACT/STBYが決定できない場合の処理の概略について説明する。図9は、図7に示した実施例2のACT/STBY決定・1+1切り替え処理のうち、実施例2のL2/L3 Switchが片寄せ機能を持つLink Aggregation機能を有する場合にACT/STBYが決定できないとき(ステップS128否定、ステップS129否定)の処理(ステップS137)の概略を示す図である。以下の説明でも、MSPP装置100およびL2/L3 Switch は互いに対向してSONET網(WAN)とIP網(LAN)とのフレームのやり取りを中継する場合を想定している。また、Eth(WK)105をACTとし、Eth(PT)106をSTBYとしている。
(1)先ず、MSPP装置100は、Eth(WK)105においてポートAからフレームaを受信し、(2)Eth(PT)106においてポートBからフレームbを受信する。(3)ここで、STS Switch102およびSTS Bridge103の切り替えに応じて、Eth(PT)106は、フレームの送受信が不可能となっている。
しかし、(3)にもかかわらず、MSPP装置100は、(1)Eth(WK)105においてポートAからフレームaを受信し、(2)Eth(PT)106においてポートBからフレームbを受信する。よって、MSPP装置100の障害検知部101aは、L2/L3 Switchの片寄せ機能が正常に作動していないことを検知し、異常状態が起きていると判定する。そして、この判定結果が、切り替え状態通知部101dによって、外部の管理者の端末装置へ通知されることとなる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施例で実施されてもよいものである。また、実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。
この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、上記実施例1〜3において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施例1〜3で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)(またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータ)および当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
(付記1)LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを複数のポートを介して接続する該WAN側のインターフェースであるネットワーク装置であって、
前記複数のポートから運用系ポートを選択し、該運用系ポート以外のポートを非運用系ポートとする運用系ポート選択部と、
前記運用系ポート選択部により選択された運用系ポート以外の前記非運用系ポートを介して前記LAN側のインターフェース装置へ、該非運用系ポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知する通知部と
を備えたことを特徴とするネットワーク装置。
(付記2)前記複数のポートを介したフレーム受信状況を監視する監視部をさらに備え、
前記運用系ポート選択部は、前記監視部によって正常にフレーム受信しているとされるポートを前記運用系ポートとして選択することを特徴とする付記1に記載のネットワーク装置。
(付記3)前記運用系ポート選択部により選択された運用系ポートを介して前記LANおよび前記WANとの間でフレーム送受信可能に送受信経路を切り替える送受信経路切り替え部をさらに備えたことを特徴とする付記1または2に記載のネットワーク装置。
(付記4)前記送受信経路切り替え部による送受信経路の切り替え状態を外部へ通知する切り替え状態通知部をさらに備えたことを特徴とする付記3に記載のネットワーク装置。
(付記5)前記監視部により前記複数のポートの全てからフレーム受信しているとされる場合に、前記運用系ポート選択部により運用系ポートが選択不可能であることを外部へ警告する警告部をさらに備えたことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載のネットワーク装置。
(付記6)LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを該WAN側のインターフェース装置の複数のポートを介して接続するネットワーク冗長接続方法であって、
前記複数のポートから運用系ポートを選択し、該運用系ポート以外のポートを非運用系ポートとする運用系ポート選択工程と、
前記運用系ポート選択工程により選択された運用系ポート以外の前記非運用系ポートを介して前記LAN側のインターフェース装置へ、該非運用系ポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知する通知工程と
を含んだことを特徴とするネットワーク冗長接続方法。
(付記7)前記複数のポートを介したフレーム受信状況を監視する監視工程をさらに含み、
前記運用系ポート選択工程は、前記監視工程によって正常にフレーム受信しているとされるポートを前記運用系ポートとして選択することを特徴とする付記6に記載のネットワーク冗長接続方法。
(付記8)前記運用系ポート選択工程により選択された運用系ポートを介して前記LANおよび前記WANとの間でフレーム送受信可能に送受信経路を切り替える送受信経路切り替え工程をさらに含んだことを特徴とする付記6または7に記載のネットワーク冗長接続方法。
(付記9)LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを該WAN側のインターフェース装置の複数のポートを介して接続するネットワーク冗長接続手順を、該WAN側のインターフェース装置の制御装置に実行させるネットワーク冗長接続プログラムであって、
前記複数のポートから運用系ポートを選択し、該運用系ポート以外のポートを非運用系ポートとする運用系ポート選択手順と、
前記運用系ポート選択手順により選択された運用系ポート以外の前記非運用系ポートを介して前記LAN側のインターフェース装置へ、該非運用系ポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知する通知手順と
を前記制御装置に実行させることを特徴とするネットワーク冗長接続プログラム。
(付記10)前記複数のポートを介したフレーム受信状況を監視する監視手順を前記制御装置にさらに実行させ、
前記運用系ポート選択手順は、前記監視手順によって正常にフレーム受信しているとされるポートを前記運用系ポートとして選択することを特徴とする付記9に記載のネットワーク冗長接続プログラム。
(付記11)前記運用系ポート選択手順により選択された運用系ポートを介して前記LANおよび前記WANとの間でフレーム送受信可能に送受信経路を切り替える送受信経路切り替え手順を前記制御装置にさらに実行させることを特徴とする付記9または10に記載のネットワーク冗長接続プログラム。
本発明は、イーサネット(登録商標)装置とSDH装置とを冗長接続する場合に、SDH装置側で現用系と予備系との接続回線の切り替えを行うことによるイーサネット(登録商標)装置からSDH装置への送信パケットのパケットロスの発生を防止したい場合に有用である。
Link Aggregation機能を有するL2/L3 SwitchとMSPP装置との間で発生する問題を説明するための図である。 実施例1にかかるMSPP装置の構成を示す機能ブロック図である。 実施例1にかかるMSPP装置からL2/L3 Switchへ送信されるNegotiation情報のフォーマット例を示す図である。 実施例1のACT/STBY決定・1+1切り替え処理手順を示すフローチャートである。 実施例1の障害未発生時のACT/STBY決定処理の概略を示す図である。 実施例1の障害発生時における1+1切り替え処理の概略を示す図である。 実施例2の片寄せ機能を持つLink Aggregation機能を有するL2/L3 Switchと対向するMSPP装置におけるACT/STBY決定・1+1切り替え処理手順を示すフローチャートである。 実施例2のL2/L3 Switchが片寄せ機能を持つLink Aggregation機能を有する場合のACT/STBY決定処理の概略を示す図である。 実施例2のL2/L3 Switchが片寄せ機能を持つLink Aggregation機能を有する場合のACT/STBYが決定できない場合の処理の概略を示す図である。
符号の説明
a、b フレーム
A、B ポート
100 MSPP装置
101 EPORT Protection Controller
101a 障害検知部
101b ACT/STBY判定部
101c 切り替え制御部
101d 切り替え状態通知部
102 STS Switch
103 STS Bridge
104 STS TSI
105 Eth(WK)
105a MAC・PHY
105b EOS
106 Eth(PT)
106a MAC・PHY
106b EOS
107 OCn
107a E/O
107b O/E

Claims (5)

  1. LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを複数のポートを介して接続する該WAN側のインターフェースであるネットワーク装置であって、
    前記複数のポートから運用系ポートを選択し、該運用系ポート以外のポートを非運用系ポートとする運用系ポート選択部と、
    前記運用系ポート選択部により選択された運用系ポート以外の前記非運用系ポートを介して前記LAN側のインターフェース装置へ、該非運用系ポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知する通知部と
    を備えたことを特徴とするネットワーク装置。
  2. 前記複数のポートを介したフレーム受信状況を監視する監視部をさらに備え、
    前記運用系ポート選択部は、前記監視部によって正常にフレーム受信しているとされるポートを前記運用系ポートとして選択することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク装置。
  3. 前記運用系ポート選択部により選択された運用系ポートを介して前記LANおよび前記WANとの間でフレーム送受信可能に送受信経路を切り替える送受信経路切り替え部をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワーク装置。
  4. LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを該WAN側のインターフェース装置の複数のポートを介して接続するネットワーク冗長接続方法であって、
    前記複数のポートから運用系ポートを選択し、該運用系ポート以外のポートを非運用系ポートとする運用系ポート選択工程と、
    前記運用系ポート選択工程により選択された運用系ポート以外の前記非運用系ポートを介して前記LAN側のインターフェース装置へ、該非運用系ポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知する通知工程と
    を含んだことを特徴とするネットワーク冗長接続方法。
  5. LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを該WAN側のインターフェース装置の複数のポートを介して接続するネットワーク冗長接続手順を、該WAN側のインターフェース装置の制御装置に実行させるネットワーク冗長接続プログラムであって、
    前記複数のポートから運用系ポートを選択し、該運用系ポート以外のポートを非運用系ポートとする運用系ポート選択手順と、
    前記運用系ポート選択手順により選択された運用系ポート以外の前記非運用系ポートを介して前記LAN側のインターフェース装置へ、該非運用系ポートが非運用とされたことによって該非運用系ポートに接続される接続回線が非運用となったことを通知する通知手順と
    を前記制御装置に実行させることを特徴とするネットワーク冗長接続プログラム。
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