JP2008177856A - 俯瞰画像提供装置、車両、および俯瞰画像提供方法 - Google Patents

俯瞰画像提供装置、車両、および俯瞰画像提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】地面箇所と立体物との誤認を抑制することが可能な俯瞰画像提供装置、車両、および俯瞰画像提供方法を提供する。
【解決手段】俯瞰画像提供装置20は、抽出部21bが俯瞰画像データから立体物の画像データを抽出する。その後、疑似立体物画像生成部21cは、抽出された立体物の画像データが示す立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成する。そして、付与部21dは疑似立体物の画像データを俯瞰画像データに付与し、モニタ22は疑似立体物画像データが付与された画像データに基づいて画像表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、俯瞰画像提供装置、車両、および俯瞰画像提供方法に関する。
従来、カメラからの撮像データを視点変換して俯瞰画像データとし、俯瞰画像を利用者に対して表示する俯瞰画像提供装置が知られている。この装置では、地面に描かれた白線等を真上から視認できることとなり、例えば駐車支援など用いられる。しかし、俯瞰画像では、立体物が正確に表示されにくく、特に立体物の高さが高くなるほど立体物の形状が実際のものと異なってしまう。
そこで、俯瞰画像中の立体物の存在する箇所に、カメラにより撮像された立体物の画像を貼り付けて表示する俯瞰画像提供装置が提案されている。この装置によれば、実際の形状に近い立体物を俯瞰画像中で表示させることができる(特許文献1参照)。
特許第3301421号公報
しかし、従来の装置では、俯瞰画像中の立体物の存在した箇所に、カメラにより撮像された立体物の画像を貼り付けるため、実際に立体物が存在しない地面箇所についても、あたかも立体物が存在するように認識されやすくなってしまう。
本発明は、上記の問題に鑑み、地面箇所と立体物との誤認を抑制することが可能な俯瞰画像提供装置、車両、および俯瞰画像提供方法を提供することを目的とする。
本発明の俯瞰画像提供装置は、カメラにより撮像されて得られた撮像データを、所定の基準面をもとに視点変換して俯瞰画像データを生成する俯瞰画像生成手段と、俯瞰画像生成手段により生成された俯瞰画像データから立体物の画像データを抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された立体物の画像データが示す立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成する疑似立体物画像生成手段と、疑似立体物生成手段により生成された疑似立体物の画像データを、抽出手段によって立体物の画像データが抽出された俯瞰画像データのうち立体物の画像データが存在した箇所に付与する付与手段と、付与手段により疑似立体物の画像データが付与された付与後俯瞰画像データに基づいて画像表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の特徴に係る俯瞰画像提供装置によると、俯瞰画像中の立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成して、生成された疑似立体物の画像データを俯瞰画像データのうち立体物の画像データが存在した箇所に付与する。このため、画像表示された場合、疑似立体物は、俯瞰画像中の立体物内に収まることとなり、俯瞰画像中の地面部分に疑似立体物を貼り付けることなく、地面箇所と立体物との誤認を抑制することができる。
また、本発明の特徴に係る俯瞰画像提供装置において、疑似立体物画像生成手段は、立体物画像のうち立体物上方部分の画像を縮小した縮小立体物の画像データを生成することにより、立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成することが好ましい。
この俯瞰画像提供装置によると、疑似立体物は、俯瞰画像中の立体物の一部の画像が縮小されたものとなる。このため、疑似立体物の画像は俯瞰画像中の立体物画像に近いものとなりやすく、画像表示した場合に、利用者に与える違和感を軽減させることができる。
また、本発明の特徴に係る俯瞰画像提供装置において、疑似立体物画像生成手段は、実空間上でカメラに近い側から遠い側に向かって、カメラの光軸と基準面とのなす角度を小さくするべく基準面の角度を変化させ、各基準面に基づいて撮像データ内の立体物の画像データを視点変換する拡張変換を行うことにより、立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成することが好ましい。
この俯瞰画像提供装置によると、実空間上でカメラに遠い側は、カメラの光軸と基準面とのなす角度が小さくなり、投影面となる基準面が地面等から切り立って、立体物と基準面とのなす角度が小さくなる。このため、通常の視点変換において、立体物は俯瞰画像として表示された場合、投影面となる基準面が地面等であるため、その上方側が変形しやすく利用者に違和感を与えやすいが、基準面が地面等から切り立ち立体物となす角度が小さくなると、その変形量を抑制することができる。従って、画像表示した場合に、利用者に与える違和感を軽減させることができる。
また、本発明の特徴に係る俯瞰画像提供装置において、疑似立体物画像生成手段は、抽出手段により抽出された立体物の画像データに対応する実空間上の立体物が、実空間上でカメラから所定距離以上離れている場合に、拡張変換を行うことが好ましい。
この俯瞰画像提供装置によると、実世界上においてカメラから近い立体物は俯瞰画像に表示された場合、比較的変形量が少なくなるため、実空間上において立体物がカメラから所定距離以上離れている場合に、拡張変換を行うことで、適切に利用者に与える違和感を軽減させることができる。
また、本発明の特徴に係る俯瞰画像提供装置において、付与手段は、抽出手段によって立体物の画像データが抽出された俯瞰画像データにおける立体物の画像データが存在した箇所のうち、疑似立体物の画像データが付与された箇所を除く部分に対し、地面とは異なる色または異なる模様の画像データを付与することが好ましい。
この俯瞰画像提供装置によると、立体物の画像データが抽出された領域のうち、疑似立体物の画像データが付与された箇所を除く部分に地面とは異なる色または異なる模様の画像データを付与することにより、表示したときの違和感を軽減することができる。特に、地面とは異なる色または異なる模様を貼り付けるため、地面と混同してしまい、立体物が存在する可能性がある箇所を地面であると誤認させてしまう事態を防止することができる。
本発明の車両は、車両に設置されたカメラと、車両に搭載され、カメラにより撮像された撮像データを入力する俯瞰画像提供装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の車両によると、車体に設置されたカメラと、俯瞰画像提供装置とを備えるため、駐車支援などに適した俯瞰画像の提供を行うことができる。
また、本発明の俯瞰画像提供方法は、カメラにより撮像されて得られた撮像データを、所定の基準面をもとに視点変換して俯瞰画像データを生成する俯瞰画像生成ステップと、俯瞰画像生成ステップにおいて生成された俯瞰画像データから立体物の画像データを抽出する抽出ステップと、抽出ステップにおいて抽出された立体物の画像データが示す立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成する疑似立体物画像生成ステップと、疑似立体物生成ステップにおいて生成された疑似立体物の画像データを、抽出手段によって立体物の画像データが抽出された俯瞰画像データのうち立体物の画像データが存在した箇所に付与する付与ステップと、付与ステップにおいて疑似立体物の画像データが付与された付与後俯瞰画像データに基づいて画像表示する表示ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明の俯瞰画像提供方法によると、俯瞰画像中の立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成して、生成された疑似立体物の画像データを俯瞰画像データのうち立体物の画像データが存在した箇所に付与する。このため、画像表示された場合、付疑似立体物は、俯瞰画像中の立体物内に収まることとなり、俯瞰画像中の地面部分に疑似立体物を貼り付けることなく、地面箇所と立体物との誤認を抑制することができる。
本発明によると、地面箇所と立体物との誤認を抑制することができる。
次に、図面を用いて、本発明の実施の形態を説明する。なお、本実施形態では、車両に搭載される俯瞰画像提供装置を例に説明する。図1は、第1実施形態に係る俯瞰画像提供装置を含む車両周囲表示システムの概略構成図であり、図2は、車両周囲表示システムの設置の様子を示す図である。図1および図2に示すように、車両周囲表示システム1は、カメラ10と、俯瞰画像提供装置20とを備えている。
カメラ10は、車両の車体に設置され、車両周囲を撮像するものである。図2に示すように、カメラ10は、俯角がα度で、光軸に対する視点変換の基準面(例えば地面)との角度がβ度で取り付けられているものとする。
俯瞰画像提供装置20は、車両に搭載され、カメラにより撮像されて得られた撮像データを入力し、これをもとに車両を上方から見たような俯瞰画像を生成するものである。この俯瞰画像提供装置20は、画像処理部21と、モニタ(表示手段)22とを備えている。
俯瞰画像提供装置20は、地面(道路面)を基準面として俯瞰画像を生成する。このため、道路に描かれる白線などは、歪みなどが少なく実際に車両を上方側から眺めたように表示されることとなる。
モニタ22は、俯瞰画像提供装置20により生成された俯瞰画像を表示するものである。このモニタ22を視認することにより、車両運転者は、車両周囲を車両上方から眺めたような画像を確認でき、周囲の障害物等を認識できることとなる。
図3は、一般的な俯瞰画像の一例等を示す図であり、(a)は撮像画像を示し、(b)は一般的な俯瞰画像の一例を示し、(c)は特許文献1に記載の技術による俯瞰画像の一例を示している。図3(a)に示すように、撮像画像には、立体物O1aと地面上に描かれた円O2aとが表示されているとする。ここで、一般的な視点変換により俯瞰画像を生成したとすると、地面が視点変換の基準面であるため、図3(b)に示すように、地面に描かれる円O2bについては正確に表示されるが、立体物O1bについては変形して表示されてしまう。特に、立体物O1bの高さが大きい物体であったり、カメラ10から離れた箇所に存在したりする場合など、変形量が大きくなってしまう。
このため、特許文献1に係る装置は、図3(c)に示すように俯瞰画像の立体物O1bの位置に撮像画像の立体物O1aを貼り付ける。これにより、特許文献1に係る装置では立体物O1の変形が防止される。しかし、立体物O1cの斜線部に示されるように、本来地面である箇所が立体物O1であると誤認されてしまう。特に、図3(c)に示す例では、立体物O1cが地面に描かれる円O2cに重なってしまい、円O2cの視認性を低下させてしまう。
本実施形態に係る画像処理部21は、このような立体物と地面との誤認を防止するように画像処理を実行するものであり、俯瞰画像生成部(俯瞰画像生成手段)21aと、抽出部(抽出手段)21bと、疑似立体物画像生成部(疑似立体物画像生成手段)21cと、付与部(付与手段)21dとを有している。
俯瞰画像生成部21aは、カメラ10により撮像されて得られた撮像データを、所定の基準面をもとに視点変換して俯瞰画像データを生成するものである。視点変換の詳細を説明する。
図4は、視点変換の概念を示す図である。まず、カメラ10は、撮像範囲Iwを撮像画像座標系Xbubuの撮像データとして取り込む。ここで、カメラ10は、鉛直方向をY軸とし、水平面に対して平行でY軸に対して直交する軸をX軸とし、X軸およびY軸に直交する軸をZ軸とした実空間座標系Xにおいて座標(x,y,z)=(0,h,0)の位置に存在する。また、カメラ10の光軸をZ軸とし、水平面に対して平行でZ軸に対して直交する軸をX軸とし、X軸およびZ軸に直交する軸をY軸としたカメラ座標系XYZが実空間座標系Xに対して傾いている。このため、俯瞰画像生成部21aは、撮像画像座標系Xbubuとして取り込まれた撮像データを所定の変換式により変換して、俯瞰画像データを生成する。
具体的に、俯瞰画像生成部21aは、以下の変換式(1)により、撮像画像座標系Xbubuの各座標(xbu,ybu)を、地面座標系Xの座標(x,y)に変換する。
なお、上記変換式(1)は、カメラ座標系XYZの座標(x,y,z)と実空間座標系Xの座標(x,y,z)との変換式(2)、および、撮像画像座標系Xbubuとカメラ座標系XYZの座標(x,y,z)との変換式(3)とから得られるものである。
次に、俯瞰画像生成部21aは、式(1)により得られた地面座標系Xの座標(x,y)を変換式(4)により俯瞰画像座標系Xauauの各座標(xau,yau)とする。
以上のようにして俯瞰画像生成部21aは、撮像画像座標系Xbubuの各座標(xbu,ybu)を、俯瞰画像座標系Xauauの各座標(xau,yau)に変換する(すなわち撮像データをもとに俯瞰画像データを生成する)。なお、上記各式においてθは図2において示したβ度が用いられ、fはカメラ10の焦点距離である。
抽出部21bは、俯瞰画像生成部21aにより生成された俯瞰画像データから、立体物の画像データを抽出するものである。立体物の抽出法としては複数あり、その1手法としては、例えば車両周囲表示システム1が同方向を撮像する2つ以上のカメラ10を備え、俯瞰画像生成部21aが2つのカメラ10によって撮像された撮像データを俯瞰画像データに変換し、抽出部22aが両者の像の相違から立体物を抽出するものがある。また、車両周囲表示システム1が2つのカメラ10を備えなくとも、抽出部21bは、時刻t1と時刻t2(時刻t1と相違する時刻)との俯瞰画像データから立体物を抽出してもよい。なお、立体物の抽出法は上記に限るものではない。
疑似立体物画像生成部21cは、抽出部21bにより抽出された立体物の画像データが示す立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成するものである。付与部21dは、疑似立体物画像生成部21cにより生成された疑似立体物の画像データを、抽出部21bによって立体物の画像データが抽出された俯瞰画像データのうち立体物の画像データが存在した箇所に付与するものである。
図5は、図1に示した疑似立体物画像生成部21cおよび付与部21dの処理の概念を示す図である。図5に示すような俯瞰画像Aが俯瞰画像生成部21aにより生成されたとする。この場合、前述したように抽出部21bは、立体物O1の画像データを抽出する。これにより、立体物O1が抽出された俯瞰画像Bのデータと、立体物O1の画像データとに分離されることとなる。
次いで、疑似立体物画像生成部21cは、立体物O1の画像データから、疑似立体物画像G1のデータを生成する。このとき、立体物画像O1のうち立体物上方部分の画像を切り出し、これを縮小する処理を施す。以上により、疑似立体物画像生成部21cは、立体物O1の画像データから、立体物画像O1に収まる大きさの疑似立体物画像G1のデータを生成する。
その後、付与部21dは、俯瞰画像Aにおいて立体物O1が存在した俯瞰画像Bの箇所に、疑似立体物画像G1を付与する(貼り付ける)。これにより、付与部21dは、疑似立体物画像G1が付与された付与後の俯瞰画像Cを得る。
なお、疑似立体物画像生成部21cの縮小は以下のようにされることが望ましい。すなわち、疑似立体物画像生成部21cは、立体物画像O1の底面の形状と疑似立体物画像G1の底面の形状とが同じとなるようにすることが望ましい。これにより、疑似立体物画像G1を付与した場合に、地面部分が一致することとなり、画像表示した場合に、利用者に与える違和感を軽減できるからである。具体的に、図5に示す例では、立体物が直方体であるため、画像横方向に延びる一辺の長さをL1に統一し、画像縦方向に延びる一辺の長さをL2に統一することが望ましい。
さらに、付与部21dは、抽出部21bによって立体物の画像データが抽出された俯瞰画像(例えば図5に示す俯瞰画像B)のデータにおける立体物が存在した箇所のうち、疑似立体物の画像データが付与された箇所を除く部分に対し、地面とは異なる色または模様の画像データを付与する。
図6は、図1に示した付与部21dの処理の概念を示す図である。立体物O1の画像データを抽出し疑似立体物G1の画像データを付与した場合、利用者は、画像が表示されたときに、図6に示す斜線箇所の部分について違和感を覚えてしまう。このため、付与部21dは、図6に示す斜線箇所に対して地面とは異なる色または模様の画像データを付与する。これにより、違和感を軽減することができる。
なお、斜線部分に対して、地面と同じ色または模様の画像データを付与するよりも、地面とは異なる色または模様の画像データを付与する方が望ましい。斜線箇所が地面と混同されてしまい、実空間上で立体物O1が存在するかもしれない箇所を地面であると誤認してしまう可能性があるからである。なお、付与部21dは、斜線箇所に、灰色や斜線など、利用者に疑似立体物G1の陰を連想させる色や模様を付与することが一層望ましい。これにより、陰を表現でき、一層違和感を軽減できるからである。
そして、上記のモニタ22は、画像処理部21によって以上のように処理された疑似立体物の画像データおよび地面とは異なる色または模様の画像データが付与された付与後の俯瞰画像データに基づいて画像表示することとなる。このため、画像表示された場合、疑似立体物は、俯瞰画像中の立体物内に収まることとなり、俯瞰画像中の地面部分に疑似立体物を貼り付けることなく、地面箇所と立体物との誤認を抑制することができる。
次に、本実施形態に係る俯瞰画像提供方法を説明する。図7は、第1実施形態に係る俯瞰画像提供方法の一例を示すフローチャートである。図7に示すように、まず画像処理部21の俯瞰画像生成部21aは、カメラ10により撮像されて得られた撮像データを入力する(ステップS1)。
次に、俯瞰画像生成部21aは、上記式(1)〜(4)を参照して説明したようにして、俯瞰画像データを生成する(ステップS2)。その後、抽出部21bは、図5を参照して説明したように、俯瞰画像データから立体物の画像データを抽出する(ステップS3)。次いで、疑似立体物画像生成部21cは、立体物画像の上部を切り出す(ステップS4)。
その後、疑似立体物画像生成部21cは、ステップS4において切り出された立体物上方部分の画像をスケール変換して、疑似立体物の画像データを生成する(ステップS5)。次に、付与部21dは、図5に示したように、疑似立体物の画像データを、立体物の画像データが抽出された俯瞰画像データのうち立体物の画像データが抽出された箇所に付与する(ステップS6)。このとき、付与部21dは、疑似立体物と立体物との底部を合わせて、疑似立体物の画像データを貼り合わせることが望ましい。さらに、付与部21dは、立体物の画像データが存在した箇所のうち、疑似立体物の画像データが付与されなかった箇所に、地面とは異なる色または模様の画像データを付与することが望ましい。
その後、モニタ22は、疑似立体物の画像データが付与された付与後俯瞰画像データに基づいて画像表示する(ステップS7)。そして、図7に示す処理は俯瞰画像提供装置20の電源がオフされるまで、繰り返される。
このようにして、第1実施形態に係る俯瞰画像提供装置20および俯瞰画像提供方法によれば、俯瞰画像中の立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成して、生成された疑似立体物の画像データを俯瞰画像データのうち立体物の画像データが存在した箇所に付与する。このため、画像表示された場合、疑似立体物は、俯瞰画像中の立体物内に収まることとなり、俯瞰画像中の地面部分に疑似立体物を貼り付けることなく、地面箇所と立体物との誤認を抑制することができる。
また、第1実施形態によれば、疑似立体物は、俯瞰画像中の立体物の一部の画像が縮小されたものとなる。このため、疑似立体物の画像は俯瞰画像中の立体物画像に近いものとなりやすく、画像表示した場合に、利用者に与える違和感を軽減させることができる。
また、第1実施形態によれば、立体物の画像データが抽出された領域のうち、疑似立体物の画像データが付与された箇所を除く部分に地面とは異なる色または異なる模様の画像データを付与することにより、表示したときの違和感を軽減することができる。特に、地面とは異なる色または異なる模様を貼り付けるため、地面と混同してしまい、立体物が存在する可能性がある箇所を地面であると誤認させてしまう事態を防止することができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係る俯瞰画像提供装置20は、第1実施形態のものと同様であるが、構成及び処理内容が異なっている。以下、第1実施形態との相違点を説明する。
図8は、第2実施形態に係る俯瞰画像提供装置を含む車両周囲表示システムの概略構成図である。図8に示すように、疑似立体物画像生成部21cは、カメラ10からの撮像データを入力する構成となっている。さらに、疑似立体物画像生成部21cは、疑似立体物の画像データの生成方法が第1実施形態と異なっている。
まず、第2実施形態に係る疑似立体物の画像データの生成方法を説明するのに先立って、撮像データを俯瞰画像データに視点変換して表示したときに、立体物が変形する様子を説明する。図9は、俯瞰画像において立体物が変形する様子を示す図である。図9に示すように、撮像データは投影面となる地面を基準面として視点変換されるため、立体物は俯瞰画像において投影像P1のように変形することとなる。特に立体物の上方側の変形量は大きくなる。
図10は、第2実施形態に係る疑似立体物画像生成部21cによる疑似立体物画像データの生成手法の概念を示す図である。図10に示すように、第2実施形態に係る疑似立体物画像生成部21cは、実空間上でカメラ10に近い側から遠い側に向かって、カメラ10の光軸と基準面とのなす角度を小さくするべく基準面の角度を変化させて視点変換する拡張変換を行う。具体的に疑似立体物画像生成部21cは、実空間上でカメラ10に近い側から遠い側に向かって、変換式(1)のθを小さくしていくことにより、拡張変換を行う。すなわち、拡張変換では、実空間上でカメラ10に近い側では基準面B0は地面であり、次に実空間上でカメラ10から遠い領域では基準面B1は地面に対しθ1(>0)度傾けられており、さらに実空間上でカメラ10から遠い領域では基準面B2は地面に対しθ2(>θ1)度傾けられている。またさらに実空間上でカメラ10から遠い領域では基準面B3は地面に対しθ3(>θ2)度傾けられている。
疑似立体物画像生成部21cは、上記拡張変換を撮像データ内の立体物の画像データに対して行う。これにより、疑似立体物の画像データは、俯瞰画像において例えば図10に示す投影像P2のように表示されることとなる。これにより、立体物の変形量を抑制することができ、利用者に与える違和感を軽減させることができる。
また、疑似立体物画像生成部21cは、抽出部21bにより抽出された立体物の画像データに対応する実空間上の立体物が、実空間上でカメラ10から所定距離以上離れている場合に、拡張変換を行う。実世界上においてカメラ10から近い立体物は俯瞰画像に表示された場合、比較的変形量が少なくなる。このため、実空間上において立体物がカメラ10から所定距離以上離れている場合に、拡張変換を行うことで、適切に利用者に与える違和感を軽減させることができる。
ここで、カメラ10から立体物までの距離は、超音波センサなどによって求めてもよい。また、距離は、撮像画像における座標値から求めてもよい。この場合、撮像画像における座標値と距離との関係を予め求めておき、カメラ10による撮像時に立体物と地面との接点位置の座標値から距離を求めることとなる。
図11は、カメラ10から立体物までの距離と拡張変換との関係を示す図である。例えば疑似立体物画像生成部21cは、図11に示すように撮像画像の座標位置から予めカメラ10から所定距離以上離れている領域を求めておき、この領域を拡張変換領域としておく。そして、疑似立体物画像生成部21cは、撮像データ中の拡張変換領域に立体物が映っている場合に、その立体物の画像データに対して拡張変換を行うこととなる。
図12は、第2実施形態に係る俯瞰画像提供方法の一例を示すフローチャートである。なお、図12に示すステップS10〜S12の処理は、図7に示すステップS1〜S3の処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS12の後、疑似立体物画像生成部21cは立体物がカメラ10から所定距離以上であるか否かを判断する(ステップS13)。立体物がカメラ10から所定距離以上でないと判断した場合(ステップS13:NO)、処理はステップS16に移行する。
一方、立体物がカメラ10から所定距離以上であると判断した場合(ステップS13:YES)、疑似立体物画像生成部21cは、立体物の画像データに対して拡張変換処理を実行する(ステップS14)。そして、付与部21dは、疑似立体物の画像データを、立体物の画像データが抽出された俯瞰画像データのうち立体物の画像データが抽出された箇所に付与する(ステップS15)。さらに、付与部21dは、立体物の画像データが存在した箇所のうち、疑似立体物の画像データが付与されなかった箇所に、地面とは異なる色または模様の画像データを付与することが望ましい。
その後、画像処理部21は、撮像データ中の全ての立体物の画像データに対して、ステップS13〜S15の処理を実行したか否かを判断する(ステップS16)。全ての立体物の画像データに対してステップS13〜S15の処理を実行していないと判断した場合(ステップS16:NO)、処理はステップS13に移行する。
一方、全ての立体物の画像データに対してステップS13〜S15の処理を実行したと判断した場合(ステップS16:YES)、モニタ22は、疑似立体物の画像データが付与された付与後俯瞰画像データに基づいて画像表示する(ステップS17)。そして、図12に示す処理は俯瞰画像提供装置20の電源がオフされるまで、繰り返される。
このようにして、第2実施形態に係る俯瞰画像提供装置20および俯瞰画像提供方法によれば、第1実施形態と同様に、地面箇所と立体物との誤認を抑制することができる。また、地面とは異なる色または異なる模様の画像データを付与することにより、表示したときの違和感を軽減することができる。特に、地面とは異なる色または異なる模様を貼り付けるため、地面と混同してしまい、本来立体物が存在する箇所を地面であると誤認させてしまう事態を防止することができる。
さらに、第2実施形態によれば、拡張変換を行うため、実空間上でカメラ10に遠い側は、カメラ10の光軸と基準面とのなす角度が小さくなり、投影面となる基準面が地面等から切り立って、立体物と基準面とのなす角度が小さくなる。このため、通常の視点変換において、立体物は俯瞰画像として表示された場合、投影面となる基準面が地面等であるため、その上方側が変形しやすく利用者に違和感を与えやすいが、基準面が地面等から切り立ち立体物となす角度が小さくなると、その変形量を抑制することができる。従って、画像表示した場合に、利用者に与える違和感を軽減させることができる。
さらに、第2実施形態によれば、実空間上においてカメラ10から近い立体物は俯瞰画像に表示された場合、比較的変形量が少なくなるため、実空間上において立体物がカメラ10から所定距離以上離れている場合に、拡張変換を行うことで、適切に利用者に与える違和感を軽減させることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。例えば、上記実施形態では画像についてのみ説明したが、画像が連続する映像についても同様に違和感を軽減することができる。
また、俯瞰画像生成部21aは、変換式(1)により撮像画像座標系Xbubuの各座標(xbu,ybu)を地面座標系Xの座標(x,y)に変換し、その後、変換式(4)により地面座標系Xの座標(x,y)を俯瞰画像座標系Xauauの各座標(xau,yau)としていたが、これに限らず、変換式(1)および変換式(4)から得られる変換式により直接撮像画像座標系Xbubuの各座標(xbu,ybu)を俯瞰画像座標系Xauauの各座標(xau,yau)に変換してもよい。
第1実施形態に係る俯瞰画像提供装置を含む車両周囲表示システムの概略構成図である。 車両周囲表示システムの設置の様子を示す図である。 一般的な俯瞰画像の一例等を示す図であり、(a)は撮像画像を示し、(b)は一般的な俯瞰画像の一例を示し、(c)は特許文献1に記載の技術による俯瞰画像の一例を示している。 視点変換の概念を示す図である。 図1に示した疑似立体物画像生成部および付与部の処理の概念を示す図である。 図1に示した付与部の処理の概念を示す図である。 第1実施形態に係る俯瞰画像提供方法の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る俯瞰画像提供装置を含む車両周囲表示システムの概略構成図である。 俯瞰画像において立体物が変形する様子を示す図である。 第2実施形態に係る疑似立体物画像生成部による疑似立体物画像データの生成手法の概念を示す図である。 カメラから立体物までの距離と拡張変換との関係を示す図である。 第2実施形態に係る俯瞰画像提供方法の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10…カメラ
20…俯瞰画像提供装置
21…画像処理部
21a…俯瞰画像生成部
21b…抽出部
21c…疑似立体物画像生成部
21d…付与部
22…モニタ

Claims (7)

  1. カメラにより撮像されて得られた撮像データを、所定の基準面をもとに視点変換して俯瞰画像データを生成する俯瞰画像生成手段と、
    前記俯瞰画像生成手段により生成された俯瞰画像データから立体物の画像データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された立体物の画像データが示す立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成する疑似立体物画像生成手段と、
    前記疑似立体物生成手段により生成された疑似立体物の画像データを、前記抽出手段によって立体物の画像データが抽出された俯瞰画像データのうち立体物の画像データが存在した箇所に付与する付与手段と、
    前記付与手段により疑似立体物の画像データが付与された付与後俯瞰画像データに基づいて画像表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする俯瞰画像提供装置。
  2. 前記疑似立体物画像生成手段は、前記立体物画像のうち立体物上方部分の画像を縮小した縮小立体物の画像データを生成することにより、前記立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の俯瞰画像提供装置。
  3. 前記疑似立体物画像生成手段は、実空間上でカメラに近い側から遠い側に向かって、カメラの光軸と前記基準面とのなす角度を小さくするべく前記基準面の角度を変化させ、各基準面に基づいて前記撮像データ内の立体物の画像データを視点変換する拡張変換を行うことにより、前記立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の俯瞰画像提供装置。
  4. 前記疑似立体物画像生成手段は、前記抽出手段により抽出された立体物の画像データに対応する実空間上の立体物が、実空間上でカメラから所定距離以上離れている場合に、前記拡張変換を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の俯瞰画像提供装置。
  5. 前記付与手段は、前記抽出手段によって立体物の画像データが抽出された俯瞰画像データにおける立体物の画像データが存在した箇所のうち、前記疑似立体物の画像データが付与された箇所を除く部分に対し、地面とは異なる色または異なる模様の画像データを付与する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の俯瞰画像提供装置。
  6. 車両に設置されたカメラと、
    前記車両に搭載され、カメラにより撮像された撮像データを入力する請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の俯瞰画像提供装置と、
    を備えることを特徴とする車両。
  7. カメラにより撮像されて得られた撮像データを、所定の基準面をもとに視点変換して俯瞰画像データを生成する俯瞰画像生成ステップと、
    前記俯瞰画像生成ステップにおいて生成された俯瞰画像データから立体物の画像データを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにおいて抽出された立体物の画像データが示す立体物画像内に収まる大きさの疑似立体物の画像データを生成する疑似立体物画像生成ステップと、
    前記疑似立体物生成ステップにおいて生成された疑似立体物の画像データを、前記抽出手段によって立体物の画像データが抽出された俯瞰画像データのうち立体物の画像データが存在した箇所に付与する付与ステップと、
    前記付与ステップにおいて疑似立体物の画像データが付与された付与後俯瞰画像データに基づいて画像表示する表示ステップと、
    を備えることを特徴とする俯瞰画像提供方法。
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