JP2008177463A - フレキシブル配線板用接着剤組成物、フレキシブル配線板用カバーレイ、および電磁波シールド層付フレキシブル配線板 - Google Patents

フレキシブル配線板用接着剤組成物、フレキシブル配線板用カバーレイ、および電磁波シールド層付フレキシブル配線板 Download PDF

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弘 福川
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英樹 前澤
Hiroaki Nakami
裕昭 仲見
Tatsuya Onishi
龍也 大西
Takashi Hara
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Abstract

【課題】摺動屈曲特性に極めて優れ、接着性、耐熱性、難燃性および電磁波シールド特性も良好なものとすることのできるフレキシブル配線板用接着剤組成物を提供すること。
【解決手段】(A)ポリエポキシド化合物、(B)エポキシ樹脂用硬化剤、(C)エラストマー、(D)銀粉末以外の無機充填剤および(E)銀粉末を必須成分とするフレキシブル配線板用接着剤組成物であって、前記(E)成分の銀粉末の比表面積が0.5m/g以上1.5m/g以下、タップ密度が2.5g/cm以上7.0g/cm以下、かつ平均粒径が0.1μm以上20μm以下であり、前記フレキシブル配線板用接着剤組成物における前記(E)成分の銀粉末の含有量が65重量%以上95重量%以下であるもの。
【選択図】なし

Description

本発明は、摺動屈曲特性に極めて優れ、接着性、耐熱性、難燃性および電磁波シールド特性も良好なフレキシブル配線板用接着剤組成物ならびにそれを用いたフレキシブル配線板用カバーレイおよび電磁波シールド層付フレキシブル配線板に関する。
近年、電子機器の小型・軽量化、高機能化に伴い、それらの機器に使用されるフレキシブル配線板についてもファインピッチパターン化、小型化が急速に進んでいる。また、世界的な環境問題、人体に対する安全性についての関心の高まりに伴い、ハンダ処理での鉛無使用、非ハロゲン系難燃剤の使用など、より少ない有害性、より高い安全性という要求が増大している。このようなことから、フレキシブル配線板については、はんだ耐熱性や銅箔引剥し強さなどに対する要求が一段と増大している。さらに、フレキシブル配線板については、機器の発熱問題などから高温条件下での使用が強いられ、その高温信頼性の向上が求められている。特に、フレキシブル配線板については、摺動下で使用されることから、摺動屈曲特性の低下は大きな問題となり、その向上が急務となっている。
一方、フレキシブル配線板ついては、導電性ペーストにより電磁波シールド層が形成されたものが知られている。このようなものとしては、例えばベース絶縁フィルム上に信号回路およびアース回路が形成され、これら信号回路およびアース回路を覆うように、かつアース回路と電気的に接続されるように電磁波シールド層が形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、従来、電磁波シールド層と、その上に配置される絶縁フィルムの接着に用いられる接着剤とが異なっていることから、これらを一体化することで、薄くかつ可撓性に優れたものとすることが知られている(例えば、特許文献2参照)。さらに、このような電磁波シールド層の形成に用いられる導電性ペーストについて、2種の粒径からなる導電性粉末を用いることで、導電性や密着性を向上させることが知られている(例えば、特許文献3参照)。
実公平5−21901号公報 特開平7−122882号公報 特開2005−294254号公報
しかしながら、従来の電磁波シールド層を有するフレキシブル配線板については、摺動屈曲特性、接着性、耐熱性、難燃性および電磁波シールド特性などの諸特性を必ずしもバランス良く満たしておらず、このような諸特性をバランス良く満たすものが求められている。
本発明は上記したような課題を解決するためになされたものであって、電磁波シールド層付フレキシブル配線板などの製造に用いた場合に、その摺動屈曲特性、接着性、耐熱性、難燃性および電磁波シールド特性などの諸特性をバランス良く満たすことができるフレキシブル配線板用接着剤組成物、および該接着剤組成物を用いたフレキシブル配線板用カバーレイおよび電磁波シールド層付フレキシブル配線板を提供することを目的としている。
本発明者らは、上記目的を達成しようと鋭意研究を重ねた結果、フレキシブル配線板用接着剤組成物に特定の銀粒子を含有させることで、上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明のフレキシブル配線板用接着剤組成物は、(A)ポリエポキシド化合物、(B)エポキシ樹脂用硬化剤、(C)エラストマー、(D)銀粉末以外の無機充填剤および(E)銀粉末を必須成分とするものであって、前記(E)成分の銀粉末の比表面積が0.5m/g以上1.5m/g以下、タップ密度が2.5g/cm以上7.0g/cm以下、かつ平均粒径が0.1μm以上20μm以下であり、前記フレキシブル配線板用接着剤組成物における前記(E)成分の銀粉末の含有量が65重量%以上95重量%以下であることを特徴とする。
本発明のフレキシブル配線板用接着剤組成物においては、前記(C)成分のエラストマーの含有量が1重量%以上30重量%以下、かつ前記(D)成分の無機充填剤の含有量が0.5重量%以上15重量%以下であることが好ましい。
本発明のフレキシブル配線板用カバーレイは、ベースフィルム上に樹脂層が形成されてなるものであって、前記樹脂層が上記本発明のフレキシブル配線板用接着剤組成物からなることを特徴とする。本発明のフレキシブル配線板用カバーレイにおいては、前記ベースフィルムが厚さ3μm以上9μm以下であり、引っ張り弾性率が10GPa以上であることが好ましい。
本発明の電磁波シールド層付フレキシブル配線板は、フレキシブル配線板上に上記本発明のフレキシブル配線板用接着剤組成物からなる樹脂層が形成され、またはフレキシブル配線板上に上記本発明のフレキシブル配線板用カバーレイが設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、フレキシブル配線板用接着剤組成物に特定の比表面積、タップ密度および平均粒径を有する銀粉末を特定の含有量で含有させることで、該接着剤組成物を用いた電磁波シールド層付フレキシブル配線板の摺動屈曲特性を極めて優れたものとしつつ、接着性、耐熱性および電磁波シールド特性なども良好なものとすることができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明のフレキシブル配線板用接着剤組成物(以下、単に接着剤組成物とも呼ぶ。)は、上記したように(A)ポリエポキシド化合物、(B)エポキシ樹脂用硬化剤、(C)エラストマー、(D)銀粉末以外の無機充填剤および(E)銀粉末を必須成分とするものである。そして、(E)成分の銀粉末の比表面積が0.5m/g以上1.5m/g以下、タップ密度が2.5g/cm以上7.0g/cm以下、かつ平均粒径が0.1μm以上20μm以下であって、該接着剤組成物における含有量が65重量%以上95重量%以下である。
本発明に用いる(A)成分のポリエポキシド化合物は、1分子中に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂、例えばビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、グリシジルエーテル型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、複素環型エポキシ樹脂、グリシジルエーテル系の変性エポキシ樹脂およびその臭素物などが挙げられ、これらは単独又は2種以上混合して使用することができる。また、シロキサンおよびリン化合物変性することによりハロゲンフリーで難燃性を付与することもできる。
本発明に用いる(B)成分のエポキシ樹脂用硬化剤は、一般的なエポキシ樹脂用の硬化剤が使用でき、例えばジシアンジアミド(DICY)およびその誘導体、ノボラック型フェノール樹脂、アミノ変性ノボラック型フェノール樹脂、ポリビニルフェノール樹脂、有機酸ヒドラジッド、ジアミノマレオニトリルとその誘導体、メラミンとその誘導体、アミンイミド、ポリアミン塩、モレキュラーシーブ、アミン、酸無水物、ポリアミド、イミダゾール等が挙げられ、これらは単独又は2種以上組み合わせて用いることができる。
本発明に用いられる(C)成分のエラストマーは、接着剤組成物の硬化物に柔軟性を付与し、摺動屈曲特性を向上させるために用いられるものであり、例えばアクリルゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、カルボキシ含有アクリロニトリルブタジエンゴム等の各種合成ゴム、ゴム変性の高分子量化合物、高分子エポキシ樹脂、変性ポリイミド、変性ポリアミドイミド等が挙げられ、これらは単独または2種以上混合して使用することができる。好ましくは、合成ゴム、ゴム変性高分子化合物、高分子エポキシ樹脂などが使用される。(C)成分のエラストマーの含有量は、接着剤組成物中、1重量%以上30重量%以下であることが好ましい。1重量%未満では、摺動屈曲性の向上に効果が少なく、30重量%を超えると耐熱性を損なうため好ましくない。
本発明に用いる(D)成分の銀粉末以外の無機充填剤は、例えば水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の金属水和物、タルク、シリカ、アルミナなどが含まれ、これらは単独又は2種以上組み合わせて用いることができる。(D)成分の無機充填剤の含有量は、接着剤組成物中、0.5重量%以上15重量%以下であることが好ましい。0.5重量%未満では、難燃性の改善などに十分な効果がなく、15重量%を超えると、接着剤組成物が硬く脆くなるため、接着力の低下などが発生するため好ましくない。
本発明に用いる(E)成分の銀粉末は、比表面積が0.5m/g以上1.5m/g以下、タップ密度が2.5g/cm以上7.0g/cm以下、かつ平均粒径が0.1μm以上20μm以下である。また、(E)成分の銀粉末の含有量は、接着剤組成物中、65重量%以上95重量%以下である。本発明では、このような特定の比表面積、タップ密度および平均粒径を有する銀粉末を使用すると共に、その含有量を特定の範囲内とすることで、例えば電磁波シールド層付フレキシブル配線板とした場合に、その摺動屈曲特性を極めて優れたものとできると共に、接着性、耐熱性、難燃性および電磁波シールド特性なども良好なものとすることができる。
すなわち、比表面積(SA)が0.5m/g以上1.5m/g以下であれば、銀粉未の充填化率が良好となり、シールド特性の向上が容易に期待できると共に、接着剤組成物が適度な粘度を有し、作業性も良好となる。そして、比表面積(SA)がこのような範囲を外れると、摺動屈曲特性が不十分なものとなりやすい。
また、タップ密度(TD)についても、2.5g/cm以上7.0g/cm以下であれば、銀粉未の充填化率が良好となり、シールド特性の向上が容易に期待できると共に、接着剤組成物が適度な粘度を有し、作業性も良好となる。そして、タップ密度(TD)がこのような範囲を外れると、やはり摺動屈曲特性が不十分なものとなりやすい。
なお、比表面積(SA)は、例えばB.E.T.Quantachrome Monosorbにて測定されるものであり、タップ密度(TD)は、例えばTap−Pak Volummeterにて測定されるものであり、振動させた容器内の粉末の単位体積当たりの質量(g/cm)である。
さらに、平均粒径が0.1μm以上20μm以下であれば、接着剤組成物の粘度が適切なものとなり、摺動屈曲特性も良好なものとなる。すなわち、平均粒径が0.1μm未満であると、接着剤組成物の粘度が高くなりすぎ、平均粒径が20μmを超えると、摺動屈曲特性が不十分なものとなりやすい。なお、平均粒径は、例えばレーザー回折式粒度分布測定装置(島津製作所製、商品名;SALD−3100)にて測定されるものである。
そして、このような(E)成分の銀粉末の含有量が65重量%未満であると、シールド特性が十分でなくなるおそれがあると共に、他の成分との関係で耐熱性も低下するおそれがある。また、95重量%を超えると、接着剤組成物が硬く脆くなるため接着力が低下しやすく、摺動屈曲特性も低下しやすくなると共に、他の成分との関係で耐熱性も低下するおそれがある。
本発明の接着剤組成物は、上記(A)ポリエポキシド化合物、(B)エポキシ樹脂用硬化剤、(C)エラストマー、(D)無機充填剤および(E)銀粉末を必須成分として含有するが、本発明の目的に反しない限度において、かつ必要に応じて、その他の添加剤、例えば硬化促進剤、顔料、難燃剤、老化防止剤などを適宜、含有させることができる。例えば、硬化促進剤としては、一般的なエポキシ樹脂用硬化促進剤が使用でき、具体的には第三アミン、イミダゾール、芳香族アミン、三フッ化ホウ素アミン錯体などを用いることができる。
また、本発明の接着剤組成物は、ブロム等のハロゲンを樹脂骨格にもつエポキシ樹脂や添加型ブロム化合物で変性することにより難燃性を付与することができる。また、シロキサンおよびリン化合物変性することによりハロゲンフリーで難燃性を付与することもできる。
この場合のリン化合物としては、縮合型リン酸エステル、リン酸エステルアミドおよびホスファゼン化合物が最適であり、例えばホスファゼン化合物としては、実質的にハロゲンを含まないもので、耐熱性、耐湿性、難燃性、耐薬品性等の観点から、融点が80℃以上であるホスファゼン化合物を好ましく使用できる。具体的な例としては、下記一般式(1)に示されるようなシクロホスファゼンオリゴマー等が挙げられる。
Figure 2008177463
(但し、式中、Xは水素原子あるいはハロゲンを含まない有機基であって、それらが互いに同じでも異なってもよい。また、mは3〜10の整数を表す。)
シクロホスファゼンオリゴマーにおけるハロゲンを含まない有機基Xとしては、アルコキシ基、フェノキシ基、アミノ基、アリル基などが挙げられる。
本発明の接着剤組成物は、公知の方法を採用して調製することができる。例えば、上記した各成分を配合後、ポットミル、ボールミル、ビーズミル、ロールミル、ホモジナイザー、スーパーミルまたはライカイ機などの公知の混練機を用いて、室温あるいは加熱下に混練することで調製することができる。また、溶剤を添加して加工法にあう粘度として使用することができる。溶剤としては、メタノール、エタノール、イソプロパノールなどのアルコール系溶媒、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの炭化水素系溶媒、1,4−ジオキサン、1,3−ジオキサン、プロピレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル系溶媒、あるいはN−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミドなどが挙げられ、これらは単独又は2種以上組み合わせて用いることができる。なお、上記した(C)成分のエラストマー、(D)成分の無機充填剤および(E)成分の銀粉末の各含有量は、このような溶剤を含まない状態での接着剤組成物におけるものである。
本発明のフレキシブル配線板用カバーレイ(以下、単にカバーレイとも呼ぶ。)は、ベースフィルム上に本発明の接着剤組成物からなる樹脂層が形成されてなるものである。なお、この樹脂層は、接着剤層または電磁波シールド層としての役割も果たすものである。
ベースフィルムとしては、例えば厚さが3μm以上9μm以下であり、引っ張り弾性率が10GPa以上であるものが好適に用いられる。ベースフィルムの厚さが3μm未満であると、ピンホール、強度などに対する信頼性を確保することができず、9μmを超えると屈曲性が低下し、摺動特性の信頼性も低下するおそれがある。また、このような厚さ範囲におけるフィルム物性である引っ張り弾性率が10GPa未満であると、このような厚さ範囲におけるカバーレイの反りやハンドリング性を確保することができないおそれがある。
本発明におけるより好ましいベースフィルムとしては、厚さが4μm以上6μm以下であって、引っ張り弾性率が10GPa以上20GPa以下のものである。また、引っ張り強度が350MPa以上であればより好ましい。なお、引っ張り弾性率は、ASTM D−882に準じて測定されるものであり、例えばセイコーインスツルメンツ社製 DMS6100を用いて、周波数1Hzで測定されるものである。
ベースフィルムとしては、少なくとも上記厚さ範囲において上記引っ張り弾性率を満たすものであれば特に制限されるものではなく、例えばポリイミドフィルム、ポリパラフェニレンテレフタルアミドフィルム、ポリエーテルニトリルフィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルムなどのプラスチックフィルムが挙げられる。これらのプラスチックフィルムの中でも、耐熱性、寸法安定性、電気的特性、機械的特性、耐薬品性およびコストなどの観点から、ポリパラフェニレンテレフタルアミドフィルムなどが好適なものとして挙げられる。
このような本発明のカバーレイは、上記したようなベースフィルム上に公知の方法により本発明の接着剤組成物を塗布、乾燥処理することで容易に製造することができる。すなわち、上記したようなベースフィルム上に、バーコート法、ナイフコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ダイコート法またはグラビアコート法などにより本発明の接着剤組成物を塗布した後、この塗布した接着剤組成物を乾燥処理して半硬化状態とすることにより容易に製造することができる。この際、接着剤組成物の塗布厚さ(樹脂層の厚さ)は5μm以上50μm以下となるようにすることが好ましい。該厚さを5μm以上50μm以下とすることで、半田耐熱性などの耐熱特性を良好にすることができると共に、摺動屈曲特性なども良好なものとすることができる。
本発明のカバーレイにおいては、必要に応じて、前記樹脂層に離型シートを設けてもよい。このような離型シートとしては、例えばグラシン紙、コート紙、キャストコート紙などの紙基材、これらの紙基材にポリエチレンなどの熱可塑性樹脂をラミネートしたラミネート紙、あるいはポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステルフィルム、ポリプロピレンやポリエチレンなどのポリオレフィンフィルムなどのプラスチックフィルムに、シリコーン樹脂などの剥離剤を塗布したものなどが挙げられる。
本発明の電磁波シールド層付フレキシブル配線板は、フレキシブル配線板上に、本発明の接着剤組成物からなる樹脂層が形成されたものである。なお、この樹脂層は接着剤層または電磁波シールド層としての役割を果たすものである。また、本発明の電磁波シールド層付フレキシブル配線板は、フレキシブル配線板上に、本発明のカバーレイがその樹脂層側において接着されたものであってもよい。
本発明の電磁波シールド層付フレキシブル配線板におけるフレキシブル配線板としては特に制限されるものではなく、公知のフレキシブル配線板が用いられる。このようなフレキシブル配線板としては、例えば電気絶縁性フィルム上に金属箔が積層されたものであって、この積層された金属箔がエッチングされることにより回路パターンが形成されたものである。
電気絶縁性フィルムとしては特に制限されるものではなく、従来のフレキシブル配線板において電気絶縁性フィルムとして使用されているものの中から任意のものを適宜選択して用いることができる。具体的には、例えばポリイミドフィルム、ポリパラフェニレンテレフタルアミドフィルム、ポリエーテルニトリルフィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルムなどのプラスチックフィルムを用いることができる。
また、金属箔としては、銅箔、アルミニウム箔などが挙げられるが、これらの中でも銅箔が好ましいものとして挙げられる。このような金属箔を電気絶縁性フィルム上に積層、一体化する方法については特に制限されるものではなく、公知の方法、例えば接着剤を用いる方法などを採用することができる。このようにして積層、一体化された金属箔に、公知の方法によりエッチング処理を施し、回路パターンを形成することにより、本発明に用いられるフレキシブル配線板が得られる。
そして、本発明の電磁波シールド層付フレキシブル配線板は、回路パターンが形成されたフレキシブル配線板上に本発明の接着剤組成物を塗布した後、この塗布された接着剤組成物を乾燥処理して半硬化状態あるいは完全硬化状態とすることにより容易に製造することができる。塗布方法としては特に制限されるものではなく、バーコート法、ナイフコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ダイコート法またはグラビアコート法などの公知の塗布方法を採用することができる。
また、このような本発明の接着剤組成物を塗布する方法の代わりに、本発明のカバーレイを接着することにより電磁波シールド層付フレキシブル配線板を製造してもよい。すなわち、回路パターンが形成されたフレキシブル配線板上に、本発明のカバーレイをその半硬化状態の樹脂層がフレキシブル配線板側となるように重ね合わせた後、例えば100℃〜250℃の熱プレスにより加熱加圧圧着し、該半硬化状態の樹脂層を完全硬化させることにより本発明の電磁波シールド層付フレキシブル配線板を製造してもよい。
このような本発明の電磁波シールド層付フレキシブル配線板によれば、接着剤層または電磁波シールド層としての役割を果たす樹脂層が本発明の接着剤組成物からなるものであるため、摺動屈曲特性に極めて優れ、接着性、耐熱性および電磁波シールド特性なども良好なものとなる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
(実施例1)
450重量部のカルボキシル含有アクリロニトリルブタジエンゴム;ニポール1072(日本ゼオン社製、ニトリル含量27)、200重量部のビスフェノールA型エポキシ樹脂;エピコート1001(ジャパンエポキシレジン社製、エポキシ当量470)、220重量部のナフタレン骨格エポキシ樹脂;NC−7000L(日本化薬社製、エポキシ当量230)、150重量部のフェノキシホスファゼンオリゴマー;SPH100(大塚化学社製、融点100℃)、250重量部の水酸化アルミニウム;H42M(昭和電工社製)、1重量部の老化防止剤;N,N’−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミン、4800重量部の銀粉末;AgC−A(福田金属箔粉工業社製、比表面積0.9m/g、タップ密度3.3g/cm、平均粒径6.5μm)および1.5重量部の2−エチル−4メチルイミダゾール;2E4MZ(四国化成工業社製)からなる混合物に溶媒としてプロピレングリコールモノメチルエーテル(PGM)およびメチルエチルケトンを加えて固形分40重量%の接着剤組成物1を作製した。
この接着剤組成物1を厚さ5μmのPPTAアラミドフィルム;アラミカTM(帝人アドバンストフィルム社製、引っ張り強度400MPa、引っ張り弾性率15GPa)にロールコーターで乾燥後の接着剤厚さ(樹脂層厚さ、以下同様)が15μmとなるように塗布乾燥して樹脂層(接着剤層兼電磁波シールド層、以下同様)とし、カバーレイ1を製造した。このカバーレイ1を、片面の汎用3層フレキシブル配線板(カバーレイ;TFA−577KHL−1225および銅張板;TLF−521GR−18/12(いずれも京セラケミカル製)を用いて通常方法により作製)に重ね合わせ、熱プレスで160℃、4MPa、1時間加熱加圧接着し、評価用の電磁波シールド層付フレキシブル配線板1を製造した。
(実施例2)
実施例1の接着剤組成物1を用い、厚さ12μmのPPTAアラミドフィルム;アラミカTM(帝人アドバンストフィルム社製、引っ張り強度400MPa、引っ張り弾性率15GPa)にロールコーターで乾燥後の接着剤厚さが15μmとなるように塗布乾燥して樹脂層とし、カバーレイ2を製造した。このカバーレイ2を用いて、実施例1と同様にして評価用の電磁波シールド層付フレキシブル配線板2を製造した。
(実施例3)
実施例1の接着剤組成物1を用い、厚さ12μmのポリイミドフィルム;カプトンV(東レデュポン社製、引っ張り強度250MPa、引っ張り弾性率3.5GPa)にロールコーターで乾燥後の接着剤厚さが15μmとなるように塗布乾燥して樹脂層とし、カバーレイ3を製造した。このカバーレイ3を用いて、実施例1と同様にして評価用の電磁波シールド層付フレキシブル配線板3を製造した。
(実施例4)
実施例1の接着剤組成物1におけるエラストマー含有量を40重量部へと変更し、その他は接着剤組成物1と同組成として接着剤組成物2を製造した。この接着剤組成物2を用いて実施例1と同様にしてカバーレイ4を製造し、さらにこのカバーレイ4を用いて実施例1と同様にして評価用の電磁波シールド層付フレキシブル配線板4を製造した。
(実施例5)
実施例1の接着剤組成物1におけるエラストマー含有量を2600重量部へと変更し、その他は接着剤組成物1と同組成として接着剤組成物3を製造した。この接着剤組成物3を用いて実施例1と同様にしてカバーレイ5を製造し、さらにこのカバーレイ5を用いて実施例1と同様にして評価用の電磁波シールド層付フレキシブル配線板5を製造した。
(実施例6)
実施例1の接着剤組成物1を用い、アルミ蒸着PPTAアラミドフィルム(厚さ5μmのPPTAアラミドフィルム;アラミカTM(帝人アドバンストフィルム社製、引っ張り強度400MPa、引っ張り弾性率15GPa)の片面に0.55μmのアルミ蒸着層を形成したもの)にロールコーターで乾燥後の接着剤厚さが15μmとなるように塗布乾燥して樹脂層とし、カバーレイ10を製造した。このカバーレイ10を用いて、実施例1と同様にして評価用の電磁波シールド層付フレキシブル配線板10を製造した。
(比較例1)
実施例1の接着剤組成物1における銀粉をAgF−5S(徳力化学研究所社製、比表面積0.3m/g、タップ密度4.7g/cm、平均粒径5.0μm)に変更し、その他は接着剤組成物1と同組成として接着剤組成物4を製造した。この接着剤組成物4を用いて実施例1と同様にしてカバーレイ6を製造し、さらにこのカバーレイ6を用いて実施例1と同様にして評価用の電磁波シールド層付フレキシブル配線板6を製造した。
(比較例2)
実施例1の接着剤組成物1における銀粉をE−20(徳力化学研究所社製、比表面積2.0m/g、タップ密度0.8g/cm、平均粒径11.5μm)に変更し、その他は接着剤組成物1と同組成として接着剤組成物5を製造した。この接着剤組成物5を用いて実施例1と同様にしてカバーレイ7を製造し、さらにこのカバーレイ7を用いて実施例1と同様にして評価用の電磁波シールド層付フレキシブル配線板7を製造した。
(比較例3)
実施例1の接着剤組成物1における銀粉末;AgC−A含有量を2100重量部へと変更し、その他は接着剤組成物1と同組成として接着剤組成物6を製造した。この接着剤組成物6を用いて実施例1と同様にしてカバーレイ8を製造し、さらにこのカバーレイ8を用いて実施例1と同様にして評価用の電磁波シールド層付フレキシブル配線板8を製造した。
(比較例4)
実施例1の接着剤組成物1における銀粉末;AgC−A含有量を29000重量部へと変更し、その他は接着剤組成物1と同組成として接着剤組成物7を製造した。この接着剤組成物7を用いて実施例1と同様にしてカバーレイ9を製造し、さらにこのカバーレイ9を用いて実施例1と同様にして評価用の電磁波シールド層付フレキシブル配線板9を製造した。
次に、実施例および比較例の電磁波シールド層付フレキシブル配線板について、以下に示す特性評価を行った。結果を表1に示す。
(シート抵抗)
実施例および比較例の各電磁波シールド層付フレキシブル配線板について、接着剤組成物からなる樹脂層のシート抵抗を測定した。なお、測定器として、4端子法抵抗率計MCP−T610型((株)ダイアインスツルメンツ製、商品名)を用いた。
(接着強度)
実施例および比較例の各電磁波シールド層付フレキシブル配線板について、IPC−FC−240Bに準拠した方法により、引き剥がし強さを測定した。なお、リフロー条件は、ピーク温度240℃、プリヒート温度180℃、プリヒート時間90秒、リフロー温度220℃、リフロー時間40秒とした。
(半田耐熱性)
実施例および比較例の各電磁波シールド層付フレキシブル配線板について、100℃、60分間の加熱乾燥の後、288℃または300℃のハンダ浴に20秒間フロートさせて、フクレの有無を観察し、下記の判定基準に従って評価した。
○:フクレなし
×:フクレあり
(スティフネス性)
実施例および比較例の各電磁波シールド層付フレキシブル配線板について、間隙1mmの時の反発力を測定し、下記の判定基準に従って評価した。
○:1N未満
△:1N以上1.5N未満
×:1.5N以上
(MIT耐折性)
実施例および比較例の各電磁波シールド層付フレキシブル配線板について、JIS C5016に準拠した方法により、R=0.38mmとして耐折性試験を行い、その寿命を下記の判定基準に従って評価した。
○:500回以上
△:200回以上500回未満
×:200回未満
(IPC屈曲性)
実施例および比較例の各電磁波シールド層付フレキシブル配線板について、IPC屈曲試験(IPC規格TM−650)に準拠した方法により、R=2.0mmとして、その寿命を下記の判定基準に従って評価した。
○:10回以上
△:10回以上10回未満
×:10回未満
(電磁波シールド特性)
実施例および比較例の各電磁波シールド層付フレキシブル配線板について、屈曲前および10万回屈曲後、KEC法により、電磁波強度の減衰率を測定し、次式によりシールド効果を求めた。900MHzでの電磁波シールド特性を表に示す。
シールド効果=−10×log10(Pt/Pi)
Pt;透過電力
Pi;入射電力
Figure 2008177463
表1から明らかなように、銀粉末の比表面積が本発明の範囲外となる比較例1についてはIPC屈曲性が不十分なものとなり、また銀粉末の比表面積およびタップ密度が本発明の範囲外となる比較例2についてもIPC屈曲性が不十分なものとなることがわかる。さらに、銀粉末の含有量が本発明で規定する範囲よりも少ない比較例3については樹脂層のシート抵抗が非常に高いものとなり、また銀粉末の含有量が本発明で規定する範囲よりも多い比較例4については、IPC屈曲性が不十分なものとなることがわかる。従って、接着剤組成物における銀粉末を本発明で規定するような比表面積、タップ密度および平均粒径とすると共に、その含有量を本発明で規定する範囲内とすることで、摺動屈曲特性に極めて優れ、その他の電磁波シールド特性なども良好なものとできることがわかる。

Claims (5)

  1. (A)ポリエポキシド化合物、(B)エポキシ樹脂用硬化剤、(C)エラストマー、(D)銀粉末以外の無機充填剤および(E)銀粉末を必須成分とするフレキシブル配線板用接着剤組成物であって、
    前記(E)成分の銀粉末の比表面積が0.5m/g以上1.5m/g以下、タップ密度が2.5g/cm以上7.0g/cm以下、かつ平均粒径が0.1μm以上20μm以下であり、前記フレキシブル配線板用接着剤組成物における前記(E)成分の銀粉末の含有量が65重量%以上95重量%以下であることを特徴とするフレキシブル配線板用接着剤組成物。
  2. 前記(C)成分のエラストマーの含有量が1重量%以上30重量%以下、かつ前記(D)成分の無機充填剤の含有量が0.5重量%以上15重量%以下であることを特徴とする請求項1記載のフレキシブル配線板用接着剤組成物。
  3. ベースフィルム上に樹脂層が形成されてなるフレキシブル配線板用カバーレイであって、
    前記樹脂層が請求項1または2記載のフレキシブル配線板用接着剤組成物からなることを特徴とするフレキシブル配線板用カバーレイ。
  4. 前記ベースフィルムが厚さ3μm以上9μm以下であり、引っ張り弾性率が10GPa以上であることを特徴とする請求項3記載のフレキシブル配線板用カバーレイ。
  5. フレキシブル配線板上に請求項1または2記載のフレキシブル配線板用接着剤組成物からなる樹脂層が形成され、またはフレキシブル配線板上に請求項3または4記載のフレキシブル配線板用カバーレイが設けられていることを特徴とする電磁波シールド層付フレキシブル配線板。
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