JP2008176464A - 設計支援プログラム、設計支援方法および設計支援装置 - Google Patents

設計支援プログラム、設計支援方法および設計支援装置 Download PDF

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Abstract

【課題】設計情報を調べる労力を軽減することができる。
【解決手段】特徴抽出手段4により、検索対象の設計データが受け取られると、検索対象の設計データに対する特徴データ5が抽出される。類似検索手段6により、抽出された特徴データ5と特徴関連情報3に関連づけられた特徴データ7とが照合され、特徴関連情報に関連づけられた設計データが、検索対象の設計データに類似する順序で順序付けされ、順序付けられた設計データのうちの少なくとも1つが絞り込まれる。分類階層生成手段8により、絞り込まれた設計データの集合に対し、特徴の類似性により分類が行われ、分類階層が生成される。設計情報選択手段9により、設計情報10が取り出され、分類データに関連性の高い設計情報が選択される。表示制御手段11により、分類データが、設計情報選択手段9によって選択された設計情報とともに所定の形態で表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は設計支援プログラム、設計支援方法および設計支援装置に関し、特に、類似性の範囲を考慮した設計情報を提供する設計支援プログラム、設計支援方法および設計支援装置に関する。
設計・製造分野では、機械の部品等を3D(Dimension)−CADで設計し、設計後の加工段階、検査段階、組立段階、利用段階等で形状に起因して発生した障害やその対策、製造コストの問題点等設計上のスキルやノウハウを設計情報としてテキスト等で記述し、3D−CADで設計された3Dデータと対応付けて蓄積している。
このため、新規の部品等を設計する際に、過去に設計・製造した部品等の中で、新規に設計した部品等と形状が類似する部品等を検索し、その設計情報を調べることで、設計上の問題点を設計段階で見出すことにより、設計後の段階で問題点が見出される場合に比べて手戻り(設計変更)を減らして設計・製造コストを削減することが望まれている。
ここで、設計者が新規に設計した3Dデータを検索キーとし、形状が類似する3Dデータを検索し、その検索結果の3Dデータに対応付けられた設計情報をデータベース等から取り出すことで、設計者が関連する設計情報を調べる労力の軽減を実現する方法が知られている。例えば、比較する2つの3Dデータを重ね合わせたときの互いに重なり合う部分の体積と各々の体積との比に基づいて3Dデータ間の類似の度合いを算出する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、3Dデータの表面を分割した各面とそれらの幾何学的な隣接関係に基づいて解析木を構成し、解析木の類似度合いにより3Dデータ間の類似度を算出する方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。また、3Dデータからポリゴン情報を抽出し、各ポリゴンを一定の大きさ以下に分割したときのポリゴンの情報を3Dデータの特徴として比較することで類似度を算出する方法が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−307099号公報 特許第3513562号 特許第3614761号
ところで、設計情報には、部品等の形状を表す3Dデータについて、例えば、「全体的な縦横比が大きくなると強度が下がる」等のように全体的な形状に関する内容の設計情報もあれば、「ネジ穴の径が小さいと加工コストが高くなる」等のように部分的(局所的)な形状に関する内容の設計情報もある。
しかしながら、従来技術(特許文献1〜3)では、こうした「類似性の範囲」を考慮していない。一方、設計者は、全体的な形状に関する設計情報をまとめて見たい、または、部分的な形状に関する設計情報をまとめて見たいと考える。このため、従来技術では、得られた検索結果に対し、全体的な形状に関する設計情報、部分的な形状に関する設計情報、または、その中間的な範囲に関する設計情報を設計者が整理してまとめる必要があり、その作業の負担が問題であった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、設計情報を調べる労力を軽減することができる設計支援プログラム、設計支援方法および設計支援装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、図1に示すような処理をコンピュータ1に実行させるための設計支援プログラムが提供される。
本発明に係る設計支援プログラムは、類似性の範囲を考慮した情報を提供するプログラムである。
設計支援プログラムを実行するコンピュータ1は以下の機能を有する。
特徴関連情報格納手段2は、複数の種別に分類された複数の設計データと、各設計データそれぞれに対応して設けられ、設計データの特徴を示す特徴データとを関連づけた特徴関連情報3を格納する。
特徴抽出手段4は、検索対象の設計データを受け取ると、検索対象の設計データに対する特徴データ5を抽出する。
類似検索手段6は、特徴抽出手段4により抽出された特徴データ5と、特徴関連情報3に関連づけられた特徴データ7とを照合して特徴関連情報に関連づけられた設計データを、検索対象の設計データに類似する順序で順序付けし、順序付けした設計データのうちの少なくとも1つを絞り込む。
分類階層生成手段8は、類似検索手段6により絞り込まれた設計データの集合に対し、特徴関連情報3に関連づけられた特徴データを用いて特徴の類似性により分類した複数の分類データで構成される分類階層を生成する。
設計情報選択手段9は、設計データと設計情報とを関連づけた設計関連情報から分類データに含まれる設計データに対応する設計情報10を取り出し、この分類データに関連性の高い設計情報を選択する。
表示制御手段11は、分類データを、設計情報選択手段9により選択された設計情報とともに所定の形態で表示する。
このような設計支援プログラムによれば、特徴抽出手段4により、検索対象の設計データが受け取られると、検索対象の設計データに対する特徴データ5が抽出される。また、類似検索手段6により、特徴抽出手段4によって抽出された特徴データ5と特徴関連情報3に関連づけられた特徴データ7とが照合され、特徴関連情報に関連づけられた設計データが、検索対象の設計データに類似する順序で順序付けされ、順序付けられた設計データのうちの少なくとも1つが絞り込まれる。そして、分類階層生成手段8により、類似検索手段6によって絞り込まれた設計データの集合に対し、特徴の類似性により分類が行われ、分類階層が生成される。設計情報選択手段9により、設計情報10が取り出され、分類データに関連性の高い設計情報が選択される。表示制御手段11により、分類データが、設計情報選択手段9によって選択された設計情報とともに所定の形態で表示される。
本発明によれば、検索対象の設計データに類似する部位の範囲毎に、検索対象の設計データに対応する設計データを分類した分類データを関連する設計情報とともに設計者に表示することで、設計者は所望の設計情報を容易に取得することができ、設計者が設計情報を調べる労力を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の概要について説明し、その後、実施の形態を説明する。
図1は、本発明の概要を示す図である。
図1に示すコンピュータ1は、設計支援プログラムにより特徴関連情報格納手段2と、特徴抽出手段4と、類似検索手段6と、分類階層生成手段8と、表示制御手段11として機能するものである。
特徴関連情報格納手段2は、複数の種別に分類された複数の設計データと、各設計データそれぞれに対応して設けられ、設計データの特徴を示す特徴データとを関連づけた特徴関連情報3を格納する。
特徴抽出手段4は、検索対象の設計データを受け取ると、検索対象の設計データに対する特徴データ5を抽出する。
類似検索手段6は、特徴抽出手段4により抽出された特徴データ5と、特徴関連情報3に関連づけられた特徴データ7とを照合して特徴関連情報3に関連づけられた設計データを、検索対象の設計データに類似する順序で順序付けし、順序付けした設計データのうちの少なくとも1つを絞り込む。ここで、特徴データ7は、予め複数の特徴データを格納した特徴データ格納手段12から抽出される。図1では特徴データ格納手段12は、コンピュータ1内に設けられているが、コンピュータ1の外部に設けられていてもよい。また、図1では、4つの設計データが類似検索手段6によって絞り込まれている。
分類階層生成手段8は、類似検索手段6により絞り込まれた設計データの集合に対し、特徴関連情報3に関連づけられた特徴データを用いて特徴の類似性により分類した複数の分類データで構成される分類階層を生成する。図1では、設計データが2つの階層(上階層、下階層)に段階的に示されている。また、下階層は、上階層に比べてその分類が細かく設定されている。
設計情報選択手段9は、設計データと設計情報とを関連づけた設計関連情報から分類データに含まれる設計データに対応する設計情報10を取り出し、この分類データに関連性の高い設計情報を選択する。ここで、設計情報10は、予め複数の設計情報を格納した設計情報格納手段13から取り出される。図1では設計情報格納手段13は、コンピュータ1内に設けられているが、コンピュータ1の外部に設けられていてもよい。
表示制御手段11は、分類データを、設計情報選択手段9により選択された設計情報とともに所定の形態で表示する。
このような設計支援プログラムが機能するコンピュータ1によれば、特徴抽出手段4により、検索対象の設計データが受け取られると、検索対象の設計データに対する特徴データ5が抽出される。また、類似検索手段6により、特徴抽出手段4によって抽出された特徴データ5と特徴関連情報3に関連づけられた特徴データ7とが照合され、特徴関連情報に関連づけられた設計データが、検索対象の設計データに類似する順序で順序付けされ、順序付けられた設計データのうちの少なくとも1つが絞り込まれる。そして、分類階層生成手段8により、類似検索手段6によって絞り込まれた設計データの集合に対し、特徴の類似性により分類が行われ、分類階層が生成される。設計情報選択手段9により、設計情報10が取り出され、分類データに関連性の高い設計情報が選択される。表示制御手段11により、分類データが、設計情報選択手段9によって選択された設計情報とともに所定の形態で表示される。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図2は、設計支援装置のハードウェア構成例を示す図である。
設計支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、および通信インタフェース106が接続されている。
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD103には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。また、HDD103内には、プログラムファイルが格納される。
グラフィック処理装置104には、モニタ104aが接続されている。モニタ104aとしては、例えばCRT(Cathode Ray Tube)や液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等が挙げられる。
グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ104aの画面に表示させる。入力インタフェース105には、キーボード105aとマウス105bとが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード105aやマウス105bから送られてくる信号(設計者からの検索キーの3Dデータ(後述)の読み込み指示等の設計者の操作指示)を、バス107を介してCPU101に送信する。
通信インタフェース106は、ネットワーク90に接続されている。通信インタフェース106は、ネットワーク90を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、このようなハードウェア構成の設計支援装置100において設計情報の検索を行うために、設計支援装置100内には、以下のような機能が設けられる。
図3は、設計支援装置の機能を示すブロック図である。
設計支援装置100は、3Dデータ格納部110と、設計情報格納部120と、特徴抽出部130と、特徴データ格納部140と、特徴データテーブル格納部150と、検索キー入力受付部160と、類似形状検索部170と、分類階層生成部180と、分類階層テーブル格納部190と、設計情報選択部200と、設計情報テーブル格納部210と、表示制御部220とを有している。
3Dデータ格納部110は、3D−CADで設計された機械部品等の3Dデータ(設計データ)を格納する。
設計情報格納部120は、3D−CADで設計された3Dデータに対して、設計のノウハウ、スキルをテキストで表現した設計情報を格納する。
図4は、設計情報の一例を示す図である。
設計情報(図4では設計情報20)は、1つの3Dデータ(図4では3Dデータ30)に対して1つまたは複数設定される情報である。設計情報には、設計工程および設計工程の後の加工工程、組立工程、試験工程、稼動工程等で生じた形状に起因する障害情報や製造コストに関する情報等が含まれている。
また、3Dデータには、その3Dデータを一意に特定する3DデータIDが設定されており、設計情報には、その設計情報を一意に特定する設計情報IDが設定されている。例えば図4では、3Dデータ30には3DデータID「#00001」が設定されており、設計情報20には設計情報ID「#0000A」が設定されている。
再び図3に戻って説明する。
特徴抽出部130は、3D−CADで設計された3Dデータから、その形状の特徴を数量化して表した特徴データを抽出し、特徴データ格納部140に格納する。
特徴データの抽出手法としては、公知の技術として、例えば、形状分布法(R. Osada, T. Funkhouser, B. Chazelle, and D. Dobkin, Shape Distributions, ACM Transactions on Graphics, 21(4), pp. 807-832, October 2002.)がある。この方法には、いくつかの実現手法があるが、その内の1つの手法では、3Dデータの表面上の点を所定の数だけサンプリングし、そのサンプリングした複数の点から所定の個数の2点の組合せを選択し、その2点間のユークリッド距離を計算し、その距離の頻度分布のヒストグラムをベクトルとして表現する。3Dデータ間の形状の類似度合いは、このベクトル間のユークリッド距離が小さいほど高くなる。特徴抽出部130による特徴データの抽出方法は、この形状分布法に限らず、3Dデータの形状の特徴を表す特徴データを抽出するいずれの方法でもよいが、特徴データはベクトルで表されることが必要である。
特徴抽出部130は、抽出した特徴データを、バイナリデータとして特徴データ格納部140に格納する。
また、特徴抽出部130は、抽出した特徴データの抽出元の3Dデータを一意に特定(識別)するためのテーブル(特徴データテーブル)を作成する。
図5は、特徴データテーブルを示す図である。
特徴データテーブル151には、3DデータIDおよび特徴データIDの欄が設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
3DデータIDの欄には、3Dデータを識別するIDが設定される。
特徴データIDの欄には、特徴データを識別するIDが設定される。
特徴データと3Dデータとの対応関係は、この特徴データテーブル151により管理される。特徴データテーブル151の3DデータIDの欄に設定された3DデータIDを頼りに3Dデータ格納部110に格納された3Dデータを探し、特徴データIDの欄に設定された特徴データIDを頼りに特徴データ格納部140に格納された特徴データを探すことにより、3Dデータ(特徴データ)に対応する特徴データ(3Dデータ)を探すことができる。
再び図3に戻って説明する。
特徴データ格納部140は、特徴抽出部130が抽出した特徴データを格納する。
特徴データテーブル格納部150は、特徴抽出部130が作成した特徴データテーブル151を格納する。
検索キー入力受付部160は、キーボード105aやマウス105bにより検索キーとして指示された3Dデータを読み込む。なお、検索キーとなる3Dデータは、予め3D−CAD等で設計されているものとし、設計者はそれを特定するファイル名等をキーボード105aやマウス105bで指定する。
類似形状検索部170は、検索キー入力受付部160で読み込まれた検索キーの3Dデータから特徴抽出部130により抽出された特徴データを受け取ると、受け取った特徴データと、特徴データ格納部140に格納された検索対象の3Dデータの特徴データとを照合し、検索対象の3Dデータを検索キーの3Dデータに類似する順序(類似度の高い順序)で順序付けし、上位の所定の数の3Dデータを絞り込む。
分類階層生成部180は、類似形状検索部170により絞り込まれた検索結果の3Dデータの集合に対し、特徴データ格納部140に格納された特徴データを用いて形状の類似性により段階的に分類することで、検索キーに対して全体的な形状が似ている3Dデータや局所的な形状が似ている3Dデータが入り混じった3Dデータ群のクラスタから全体形状のみが似ている3Dデータ群のクラスタ、局所的な形状のみが似ている3Dデータ群のクラスタのように似ている部位の範囲が段階的に明確になるようなクラスタの分類階層を生成する。なお、分類階層の生成方法については後述する。その後、分類階層生成部180は、生成した分類階層と、その分類階層に属する3DデータIDとを関連づけたテーブル(分類階層テーブル)を作成する。分類階層と3Dデータとの対応関係は、この分類階層テーブルにより管理される。
図6は、分類階層テーブルを示す図である。
分類階層テーブル191には、3DデータIDおよび分類階層ラベルの欄が設けられている。分類階層ラベルの欄は、第1層、第2層、第3層に細分化されている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
3DデータIDの欄には、3Dデータを識別するIDが設定される。
分類階層ラベルの第1層、第2層、第3層(各階層)の欄には、それぞれ各階層のクラスタを識別する番号が設定される。なお、階層の個数は、後述するクラスタリングの方法によって決まる。
分類階層ラベルは、各3Dデータが、第1層から順に各層の何番目のクラスタに属するかを数値で表したものである。図8に示す例は、図7で示されるような各層が2個のクラスタに分類される計3層の分類階層に対する分類階層ラベルの例である。各層において何番目のクラスタに属するかを2桁の数値“01”と“02”とで表している。例えば、IDが“00002”の3Dデータの分類階層ラベルは第1層が「01」、第2層が「02」、第3層が「02」であるので、第1層では1番目のクラスタ、第2層では2番目のクラスタ、第3層では2番目のクラスタに属することが表されている。
再び図3に戻って説明する。
分類階層テーブル格納部190は、分類階層テーブル191を格納する。
設計情報選択部200は、分類階層生成部180により生成された階層的な分類結果である各3Dデータ群のクラスタに対し、そのクラスタに対応する設計情報を設計情報格納部120から読み込み、その設計情報の集合から、そのクラスタには関連するが他の検索対象の3Dデータ群には関連しない設計情報(そのクラスタのみに関連する設計情報)を選択する。なお、設計情報の選択方法については後述する。そして、設計情報選択部200は、選択した設計情報に関連する3Dデータ毎に関連する設計情報を特定(識別)するためのテーブル(設計情報テーブル)を作成する。設計情報と3Dデータとの対応関係は、この設計情報テーブルにより管理される。
図7は、設計情報テーブルを示す図である。
設計情報テーブル201には、3DデータIDおよび設計情報IDの欄が設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
3DデータIDの欄には、3Dデータを識別するIDが設定される。
設計情報IDの欄には、特徴データを識別するIDが設定される。
再び図3に戻って説明する。
設計情報テーブル格納部210は、設計情報テーブル201を格納する。
表示制御部220は、分類階層生成部180が生成した分類階層に対し、キーボード105aやマウス105bで指定された深さの階層の分類結果を視覚的に理解できる方法で検索結果の3Dデータを並べ、さらに、分類階層のクラスタ毎に設計情報選択部200で選択された設計情報を配置する。
次に、設計者が、設計支援装置100を用いて所望の3Dデータおよび設計情報を検索するときの設計支援装置100の動作について説明する。
<第1の検索方法>
図8は、検索時の動作を示すフローチャートである。
まず、設計者のキーボード105aやマウス105bの操作により検索キーとなる3Dデータ(以下、検索対象3Dデータという)が指定されると、検索キー入力受付部160は、検索対象3Dデータを読み込む(ステップS101)。
次に、特徴抽出部130は、読み込んだ検索対象3Dデータから形状特徴を表す特徴データをベクトルとして抽出し、特徴データ格納部140に格納する(ステップS102)。
次に、抽出した特徴データに対応する特徴データIDを作成し、検索対象3Dデータの3DデータID(以下、検索対象3DデータIDという)に関連づけて特徴データテーブル151に格納する(ステップS103)。
次に、類似形状検索部170は、特徴データ格納部140に格納されている全ての特徴データを読み込み、検索対象3Dデータの特徴データとの間でユークリッド距離を計算し、ユークリッド距離が小さい順に検索対象3Dデータに順位を付け、順位が上位の所定数の3DデータIDを検索結果とする(ステップS104)。これにより3Dデータが絞り込まれる。
次に、分類階層生成部180は、特徴データテーブル151を参照し、検索結果の3DデータIDに対応する特徴データIDを読み込み、読み込んだ特徴データIDを用いて段階的に検索結果の3Dデータを分類した分類階層を生成する(ステップS105)。
次に、分類階層生成部180は、生成した分類階層と、その分類階層に属する3DデータIDとを用いて分類階層テーブル191を作成し、分類階層テーブル格納部190に格納する(ステップS106)。
次に、設計情報選択部200は、分類階層の各クラスタについて、そのクラスタに属する3Dデータの設計情報を設計情報格納部120から読み込み、その設計情報群の中から、そのクラスタに分類された3Dデータ群の形状に関する共通性と合致した設計情報を選択し、その設計情報IDを設計情報テーブル201に書き込む(ステップS107)。
次に、設計者のキーボード105aやマウス105bにより分類階層が指定されると、表示制御部220は、設計者が指定した分類階層の深さに対応するクラスタ群について、そのクラスタに属する3Dデータの形状と、設計情報選択部200が選択した設計情報の内容が視覚的に理解できる方法で3Dデータと設計情報(の見出し)を配置し、モニタ104a上に表示させる(ステップS108)。
以上で検索時の動作を終了する。
次に、ステップS105の分類階層の生成方法について詳しく説明する。
図9は、分類階層を説明する図である。
まず、検索結果の3Dデータ群全体を1つのクラスタ40とする。これが第1層になる。
次に、そのクラスタ40に属する3Dデータ群を各3Dデータ41に対応する特徴データのベクトルを用いてK個のクラスタにクラスタリングする。図9では、K=2である。これが第2層であり、図9では2個のクラスタ50、51に分類される。以降、同様の分類を所定の回数繰り返すことで分類階層70が生成される。
クラスタリングの方法として、例えば、k−means法を用いる。k−means法では、まず、対象となるN個の3Dデータについて、対応する特徴データの集合を、特徴データ群Vi(i=1,2,・・・,N)とする。「Vi」はベクトルであり、特徴データの計算方法として例えば先述の形状分布法を用い、形状分布のヒストグラムのビン数が100個の場合、100次元のベクトルとなる。この特徴データ群Viを次に示す方法でK個のクラスタにクラスタリングする。以下、クラスタリングの方法についてより詳しく説明する。
図10は、クラスタリングの方法を説明するフローチャートである。
まず、特徴データ群Vi(i=1,2,・・・,N)からクラスタ中心をランダムにK個選択する(ステップS111)。
次に、選択されたK個の特徴データ以外を最もユークリッド距離が近いクラスタ中心の特徴データのクラスタに分類する(ステップS112)。
次に、分類結果のK個のクラスタの各々について、クラスタの重心に最も近い特徴データViaを新たなクラスタ中心とする(ステップS113)。
次に、新たなクラスタ中心のいずれかが変更されたか否かを判断する(ステップS114)。全てのクラスタ中心が変わらない場合(ステップS114のNo)、クラスタリングを終了し、変わるものがあれば(新たなクラスタ中心の特徴データのいずれかが直前のクラスタ中心では無かった場合)(ステップS114のYes)、ステップS112に戻って以降の動作を繰り返す。
次に、ステップS107の設計情報の選択方法について説明する。
まず、設計情報選択部200は、設計情報を選択するクラスタに対し、そのクラスタに属する3Dデータに対応する各設計情報について、クラスタ関連度CRを計算する。
図11は、クラスタ関連度の計算方法の説明図である。
まず、設計情報のテキスト中の各文に対し、形態素解析を行い、助詞や句読点等の不用語を除去する(ステップS121)。不用語は、例えば、予め辞書に登録しておくことで識別する。
次に、不用語を除去した各単語について、組み合わせを作成する(ステップS122)。
この単語組み合わせパターン毎に、文に関するクラスタ関連度SCRを計算する(ステップS123)。クラスタ関連度SCRは、例えば、次の式(1)により計算される。
Figure 2008176464
ここで、「PF」は単語組み合わせパターンのクラスタ内での頻度である。また、「N」は検索結果の3Dデータの総数であり、「n」は検索結果の3Dデータの中で対応する設計情報がこの単語組み合わせパターンを含む3Dデータの数である。なお、単語の組み合わせパターンに含める単語数の上限を決めることも可能であり、上限を1個とした場合は、単語に対するクラスタ関連度となる。次に、設計情報のクラスタ関連度CRは、次の式(2)のように、そのクラスタに含まれる単語組み合わせパターンのクラスタ関連度の最大値とする。
Figure 2008176464
ここで、SCRiはクラスタ内のi番目の文のクラスタ関連度である。また、次の式(3)のように平均値とすることも可能であり、その他の演算で得られる値でもよい。
Figure 2008176464
設計情報選択部200は、各クラスタについて、以上の方法で計算されたクラスタ関連度が所定の閾値より大きい設計情報を、そのクラスタの設計情報として選択する(ステップS124)。なお、設計情報の単位として、複数の文からなるテキスト全体ではなく、そこに含まれる各文を単位とすることも可能であり、その場合は、各文のクラスタ関連度SCRをクラスタ関連度CRとして用いる。
設計情報選択部200は、クラスタ毎に選択した3DデータIDの設計情報IDを、設計情報テーブル201に設定する。
次に、ステップS108の3Dデータと設計情報の表示方法について詳しく説明する。
まず、設計者は、キーボード105aやマウス105bを用いて、分類階層において表示したい階層を指定する。例えばキーボード105aにより、階層に対応する数値を入力することができる。これに対し、表示制御部220は、分類階層テーブル191と設計情報テーブル201とを参照することで、指定された階層のクラスタに含まれる3Dデータ群と選択された設計情報を、分類の様子を視覚的に理解できる方法で表示する。
例えば、図9に示したように、分類階層生成部180が、1つのクラスタを2つに分割する分類階層70を生成した場合において、設計者が表示したい層として第2層を選択したとする。このとき、表示制御部220により分類階層テーブル191が参照され、第2層のクラスタ50、51は、それぞれ値が「01」と「02」となる。そして、クラスタ50、51それぞれに属する3Dデータに対応付けられた設計情報を設計情報テーブル201を参照することで求め、その中で、ステップS107で選択された設計情報を表示する。
図12は、図10に示す分類階層に対して第3層を指定したときの表示画面を示す図である。
表示画面60は、それぞれ「第1クラスタ」、「第2クラスタ」、「第3クラスタ」、「第4クラスタ」の4つに仕切られている。例えば第1クラスタの複数の3Dデータ60aのうちのいずれか1つをマウス105b等でクリックすることにより、第1クラスタ内の「設計情報」と記載された部分60bに設計情報の文(内容)が表示される。
また、設計者が、分類階層において1つ上や1つ下の階層について見たい場合に、その指示を受け取る方法を用意することで、1つ上や1つ下の階層に移って見ることができる。指示を受け取る方法としては、例えば、モニタ104aに、上の階層や下の階層に移動するボタンアイコンを表示し、設計者にマウス105b等でクリックさせる方法等が挙げられる。また、設計者に設計情報を表示する際に、前述した式(2)や式(3)等で計算されるクラスタ関連度の高い順に表示することもできる。
図13は、図10に示す分類階層に対して第3層を指定したときの表示画面の他の例を示す図である。
図13に示すように、仮想的な3D空間上で、分類階層を上位から下位に向かう方向で各階層の各クラスタの設計情報を対応する位置に配置し、検索結果の全ての3Dデータ60cを底面の対応する位置に配置して表示することも可能である。設計者は、マウス105b等を操作することで、所望のクラスタの位置に移動して設計情報を調べることができる。
<第2の検索方法>
次に、第2の検索方法について、前述した第1の検索方法との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第2の検索方法は、設計者から、キーボード105a等によって検索対象3Dデータとともに、設計情報を検索するキーワードが入力された場合の検索方法である。
図14は、第2の検索方法を説明するフローチャートである。
ステップS101a〜S107aは、それぞれステップS101〜S107と同様の動作を行う。
次に、表示制御部220は、設計者により与えられたキーワードの単語に対し、各クラスタで選択された設計情報を対象として、そのキーワードの単語を含む単語組み合わせパターンのクラスタ関連度が最も高いクラスタを選択する(ステップS108a)。
次に、表示制御部220は、選択されたクラスタに属する3Dデータ群と設計情報とをモニタ104aに表示する(ステップS109a)。
<第3の検索方法>
次に、第3の検索方法について、前述した第1の検索方法との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第3の検索方法は、検索キー入力受付部160に複数の検索対象3Dデータが入力された場合の検索方法である。
図15は、第3の検索方法を説明するフローチャートである。
まず、検索キー入力受付部160は、複数の検索対象3Dデータを読み込む(ステップS131)。
次に、特徴抽出部130は、読み込まれた各検索対象3Dデータからそれぞれの形状特徴を表す特徴データをベクトルとして抽出し、特徴データ格納部140に格納する(ステップS132)。
次に、抽出した特徴データに対応する特徴データIDを作成し、検索対象3DデータIDに関連づけて特徴データテーブル151に格納する(ステップS133)。
次に、類似形状検索部170は、特徴データ格納部140に格納されている全ての特徴データを読み込み、各検索対象3Dデータそれぞれの特徴データとの間でユークリッド距離を計算し、ユークリッド距離が小さい順に各検索対象3Dデータに順位を付け、順位が上位の所定数の3DデータIDを検索結果とする(ステップS134)。
次に、検索キー入力受付部160が、設計者のキーボード105aまたはマウス105bによる「AND検索」か「OR検索」の検索指示を受け付ける(ステップS135)。検索指示が、「AND検索」の場合(ステップS135のAND)、類似形状検索部170は、検索キー毎に類似順位が上位の所定数の3Dデータを選択し、全ての検索キーに対して共通に選択された3Dデータを検索結果とする(ステップS136)。検索指示が「OR検索」の場合(ステップS135のOR)、類似形状検索部170は、検索キー毎に類似順位が上位の所定数の3Dデータを選択して検索結果とする(ステップS137)。
以降、ステップS138〜S141については、それぞれステップS105〜S108と同様の動作を行う。
次に、ステップS135の「AND検索」の検索結果の類似順位の計算方法について説明する。まず、各検索キーに対する類似順位の平均値を計算する。この平均値が小さい順に並べたときの順位を検索結果の最終的な順位とする。
次に、ステップS135の「OR検索」の検索結果の類似順位の計算方法について説明する。各3Dデータに対し、各検索キーに対する類似順位の中で最小値を計算する。この最小値が小さい順に並べたときの順位を検索結果の最終的な順位とする。
以上述べたように、本実施の形態の設計支援装置100によれば、類似検索の結果の3Dデータ群を形状の類似性に基づいて階層的に分類する分類階層70を生成し、段階的に分類された3Dデータ群の各クラスタ(クラスタ40、50、51)について、そのクラスタに属する3Dデータ(3Dデータ41)に対応付けられた設計情報から、そのクラスタの内容に関連する設計情報を選択し、分類された3Dデータ群とその関連する設計情報とを設計者に表示することで、類似性の範囲を考慮した設計情報を容易に取得することを可能とし、設計者が設計情報を調べる労力を軽減することができる。
また、設計情報選択部200は、分類階層生成部180により生成された分類階層において分類された3Dデータの各クラスタに対し、そのクラスタに対応する設計情報を設計情報格納部120から読み込み、その設計情報の集合から、そのクラスタには関連するが他のクラスタには関連しない設計情報のテキストを選択するようにしたので、設計情報のテキスト中に類似性の範囲が異なる内容の文書が混在する場合でも、分類されたクラスタに関連する設計情報の内容を選択することが可能となり、設計者が設計情報を調べる労力をより軽減することができる。
また、表示制御部220は、分類階層生成部180が生成した分類階層に基づき、検索結果の3Dデータ群と設計情報を仮想的な3D空間に配置し、キーボード105aやマウス105bから与えられた仮想的な3D空間における視点位置から見たときの状態で3Dデータ群と設計情報をモニタ104aに表示するようにした場合には、検索結果の3Dデータ全体を見ながら設計情報を調べたい場合に、設計者が設計情報を調べる労力を軽減することができる。
ここで、設計情報選択部200は、分類階層生成部180により生成された分類階層において分類された各クラスタに対し、そのクラスタに対応する設計情報を設計情報格納部120から読み込み、その設計情報の集合から、そのクラスタには関連するが他のクラスタには関連しない設計情報をそのクラスタに関連する度合いの高さによって順序付け、表示制御部220は、その順序に従ってモニタ104aに設計情報を表示するようにするのが好ましい。これにより、設計者ができる限り短時間で設計情報を調べたいとき、興味のある分類結果のクラスタに関連する度合いの高い設計情報を効率的に調べることが可能となり、設計者が設計情報を調べる労力を軽減することができる。
また、設計情報選択部200は、分類階層生成部180により生成された分類階層において分類された各クラスタに対し、そのクラスタに属する3Dデータに対応する設計情報を設計情報格納部120から読み込み、その設計情報の集合から、そのクラスタには関連するが他のクラスタには関連しない設計情報をそのクラスタに関連する度合いの高さによって順序付け、表示制御部220は、その順序に従ってモニタ104aに設計情報を表示し、クラスタに対応する設計情報をすべて表示後、分類階層の一つ上位のクラスタについて同様に設計情報を表示し、これを最上位の分類階層まで繰り返して設計情報を表示するようにするのが好ましい。これにより、類似性の範囲が明確なクラスタの設計情報から類似性の範囲が曖昧なクラスタの設計情報に向かう方向で設計情報を調べたい場合や、その逆の方向で設計情報を調べたい場合に、設計者が設計情報を調べる労力を軽減することができる。
また、第2の検索方法によれば、表示制御部220は、キーボード105aやマウス105bから与えられたキーワードに対し、分類階層生成部180が生成した分類階層において分類された各クラスタについて、設計情報選択部200が選択した設計情報とキーワードとの関連度合いを算出し、表示制御部220はモニタ104aに最も関連度合いの高いクラスタの設計情報を表示するようにしたので、設計情報に記述された内容に関して特定の障害に関する情報を調べたい場合、かつ、調べたい事柄に関するキーワードを想起できる場合に、設計者が設計情報を調べる労力を軽減することができる。
また、第3の検索方法によれば、複数の検索対象3Dデータが入力された場合においても、設計者が設計情報を調べる労力を軽減することができる。
以上、本発明の設計支援装置および設計支援方法を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、前述した各実施の形態では、本発明を3D−CADについて適用した例について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば2D−CAD、紙に描かれた図面をスキャナで読み取った画像データに適用することができる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって(コンピュータに所定の設計支援プログラムを実行させることにより)実現することができる。その場合、設計支援装置100が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記録装置としては、例えば、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクとしては、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。光磁気記録媒体としては、例えば、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
設計支援プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
(付記1) 類似性の範囲を考慮した情報を提供する設計支援プログラムにおいて、
コンピュータを、
構造毎に分類可能な複数の設計データと、前記各設計データそれぞれに対応して設けられ、前記設計データの特徴を示す特徴データとを関連づけた特徴関連情報を格納する特徴関連情報格納手段、
検索対象の前記設計データを受け取ると、前記検索対象の前記設計データに対する前記特徴データを抽出する特徴抽出手段、
前記特徴抽出手段により抽出された前記特徴データと、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データとを照合して前記特徴関連情報に関連づけられた前記設計データを、前記検索対象の前記設計データに類似する順序で順序付けし、順序付けした前記設計データのうちの少なくとも1つを絞り込む類似検索手段、
前記類似検索手段により絞り込まれた前記設計データの集合に対し、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データを用いて特徴の類似性により分類した複数の分類データで構成される分類階層を生成する分類階層生成手段、
前記設計データと前記設計情報とを関連づけた設計関連情報から前記分類データに含まれる前記設計データに対応する前記設計情報を取り出し、前記分類データに関連性の高い前記設計情報を選択する設計情報選択手段、
前記分類データを、前記設計情報選択手段により選択された前記設計情報とともに所定の形態で表示する表示制御手段、
として機能させることを特徴とする設計支援プログラム。
(付記2) 分類階層生成手段は、前記設計データの集合に対し、類似する部位の範囲毎に前記設計データを分類した複数の分類データを、その分類の細かさ毎に段階的に示した前記分類階層を生成することを特徴とする付記1記載の設計支援プログラム。
(付記3) 前記設計情報選択手段は、取り出した前記設計情報から、取り出した前記設計情報を含む分類データには関連するが他の前記分類データには関連しない設計情報を当該分類データの設計情報として選択することを特徴とする付記1記載の設計支援プログラム。
(付記4) 前記設計情報選択手段は、前記分類データに関連する度合いによって順序付けた複数の前記設計情報を選択し、
前記表示制御手段は、前記設計情報選択手段が順序付けた順序に従って複数の前記設計情報を表示することを特徴とする付記3に記載の設計支援プログラム。
(付記5) 前記表示制御手段は、前記分類階層の一つ上位の前記分類データについて同様に設計情報を表示し、これを最上位の前記分類階層まで繰り返して前記設計情報を表示することを特徴とする付記1記載の設計支援プログラム。
(付記6) 検索対象の前記設計データとともに、前記設計情報を検索するキーワードが入力されると、前記表示制御手段は、前記設計情報選択手段が選択した前記設計情報と前記キーワードとの関連度合いを算出し、最も関連度合いの高い前記設計情報を表示することを特徴とする付記1記載の設計支援プログラム。
(付記7) 前記特徴抽出手段は、検索対象の前記設計データを複数個受け取ると、受け取った前記各設計データそれぞれの前記特徴データを抽出し、
前記類似検索手段は、検索対象の前記設計データ毎に、前記設計データの集合を絞り込み、
前記分類階層生成手段は、前記類似検索手段により絞り込まれた前記各設計データの集合それぞれに共通する前記設計データを用いて前記分類階層を生成する第1のモードと、前記類似検索手段により絞り込まれた前記各設計データの集合それぞれにおいて順序の高い所定個の前記設計データを用いて前記分類階層を生成する第2のモードとを取り得ることを特徴とする付記1記載の設計支援プログラム。
(付記8) 前記コンピュータを、さらに前記設計データを格納する設計データ格納手段、前記特徴抽出手段が抽出した前記特徴データを格納する特徴データ格納手段として機能させることを特徴とする付記1記載の設計支援プログラム。
(付記9) 前記設計データは、CADデータであり、
前記特徴データは、前記CADデータからその形状の特徴を数量化して表したデータであることを特徴とする付記1記載の設計支援プログラム。
(付記10) 前記表示制御手段は、前記分類階層に対し、階層の分類結果を視覚的に理解できる方法で検索結果の設計データを並べ、さらに、前記分類データ毎に前記設計情報選択手段で選択された前記設計情報を配置することを特徴とする付記1記載の設計支援プログラム。
(付記11) 類似性の範囲を考慮した情報を提供する設計支援方法において、
特徴関連情報格納手段が、構造毎に分類可能な複数の設計データと、前記各設計データそれぞれに対応して設けられ、前記設計データの特徴を示す特徴データとを関連づけた特徴関連情報を格納し、
特徴抽出手段が、検索対象の前記設計データを受け取ると、前記検索対象の前記設計データに対する前記特徴データを抽出し、
類似検索手段が、前記特徴抽出手段により抽出された前記特徴データと、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データとを照合して前記特徴関連情報に関連づけられた前記設計データを、前記検索対象の前記設計データに類似する順序で順序付けし、順序付けした前記設計データのうちの少なくとも1つを絞り込み、
分類階層生成手段が、前記類似検索手段により絞り込まれた前記設計データの集合に対し、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データを用いて特徴の類似性により分類した複数の分類データで構成される分類階層を生成し、
設計情報選択手段が、前記設計データと前記設計情報とを関連づけた設計関連情報から前記分類データに含まれる前記設計データに対応する前記設計情報を取り出し、前記分類データに関連性の高い前記設計情報を選択し、
表示制御手段が、前記分類データを、前記設計情報選択手段により選択された前記設計情報とともに所定の形態で表示する、
ことを特徴とする設計支援方法。
(付記12) 類似性の範囲を考慮した情報を提供する設計支援装置において、
構造毎に分類可能な複数の設計データと、前記各設計データそれぞれに対応して設けられ、前記設計データの特徴を示す特徴データとを関連づけた特徴関連情報を格納する特徴関連情報格納手段と、
検索対象の前記設計データを受け取ると、前記検索対象の前記設計データに対する前記特徴データを抽出する特徴抽出手段と、
前記特徴抽出手段により抽出された前記特徴データと、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データとを照合して前記特徴関連情報に関連づけられた前記設計データを、前記検索対象の前記設計データに類似する順序で順序付けし、順序付けした前記設計データのうちの少なくとも1つを絞り込む類似検索手段と、
前記類似検索手段により絞り込まれた前記設計データの集合に対し、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データを用いて特徴の類似性により分類した複数の分類データで構成される分類階層を生成する分類階層生成手段と、
前記設計データと前記設計情報とを関連づけた設計関連情報から前記分類データに含まれる前記設計データに対応する前記設計情報を取り出し、前記分類データに関連性の高い前記設計情報を選択する設計情報選択手段と、
前記分類データを、前記設計情報選択手段により選択された前記設計情報とともに所定の形態で表示する表示制御手段と、
を有することを特徴とする設計支援装置。
本発明の概要を示す図である。 設計支援装置のハードウェア構成例を示す図である。 設計支援装置の機能を示すブロック図である。 設計情報の一例を示す図である。 特徴データテーブルを示す図である。 分類階層テーブルを示す図である。 設計情報テーブルを示す図である。 検索時の動作を示すフローチャートである。 分類階層を説明する図である。 クラスタリングの方法を説明するフローチャートである。 クラスタ関連度の計算方法の説明図である。 図10に示す分類階層に対して第3層を指定したときの表示画面を示す図である。 図10に示す分類階層に対して第3層を指定したときの表示画面の他の例を示す図である。 第2の検索方法を説明するフローチャートである。 第3の検索方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 コンピュータ
2 特徴関連情報格納手段
3 特徴関連情報
4 特徴抽出手段
5、7 特徴データ
6 類似検索手段
8 分類階層生成手段
9 設計情報選択手段
10、20 設計情報
11 表示制御手段
12 特徴データ格納手段
13 設計情報格納手段
30、41、60a、60c 3Dデータ
40、50、51 クラスタ
70 分類階層
100 設計支援装置
110 3Dデータ格納部
120 設計情報格納部
130 特徴抽出部
140 特徴データ格納部
150 特徴データテーブル格納部
151 特徴データテーブル
160 検索キー入力受付部
170 類似形状検索部
180 分類階層生成部
190 分類階層テーブル格納部
191 分類階層テーブル
200 設計情報選択部
201 設計情報テーブル
210 設計情報テーブル格納部
220 表示制御部

Claims (5)

  1. 類似性の範囲を考慮した情報を提供する設計支援プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    構造毎に分類可能な複数の設計データと、前記各設計データそれぞれに対応して設けられ、前記設計データの特徴を示す特徴データとを関連づけた特徴関連情報を格納する特徴関連情報格納手段、
    検索対象の前記設計データを受け取ると、前記検索対象の前記設計データに対する前記特徴データを抽出する特徴抽出手段、
    前記特徴抽出手段により抽出された前記特徴データと、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データとを照合して前記特徴関連情報に関連づけられた前記設計データを、前記検索対象の前記設計データに類似する順序で順序付けし、順序付けした前記設計データのうちの少なくとも1つを絞り込む類似検索手段、
    前記類似検索手段により絞り込まれた前記設計データの集合に対し、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データを用いて特徴の類似性により分類した複数の分類データで構成される分類階層を生成する分類階層生成手段、
    前記設計データと前記設計情報とを関連づけた設計関連情報から前記分類データに含まれる前記設計データに対応する前記設計情報を取り出し、前記分類データに関連性の高い前記設計情報を選択する設計情報選択手段、
    前記分類データを、前記設計情報選択手段により選択された前記設計情報とともに所定の形態で表示する表示制御手段、
    として機能させることを特徴とする設計支援プログラム。
  2. 分類階層生成手段は、前記設計データの集合に対し、類似する部位の範囲毎に前記設計データを分類した複数の分類データを、その分類の細かさ毎に段階的に示した前記分類階層を生成することを特徴とする請求項1記載の設計支援プログラム。
  3. 前記設計情報選択手段は、取り出した前記設計情報から、取り出した前記設計情報を含む分類データには関連するが他の前記分類データには関連しない設計情報を当該分類データの設計情報として選択することを特徴とする請求項1記載の設計支援プログラム。
  4. 類似性の範囲を考慮した情報を提供する設計支援方法において、
    特徴関連情報格納手段が、構造毎に分類可能な複数の設計データと、前記各設計データそれぞれに対応して設けられ、前記設計データの特徴を示す特徴データとを関連づけた特徴関連情報を格納し、
    特徴抽出手段が、検索対象の前記設計データを受け取ると、前記検索対象の前記設計データに対する前記特徴データを抽出し、
    類似検索手段が、前記特徴抽出手段により抽出された前記特徴データと、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データとを照合して前記特徴関連情報に関連づけられた前記設計データを、前記検索対象の前記設計データに類似する順序で順序付けし、順序付けした前記設計データのうちの少なくとも1つを絞り込み、
    分類階層生成手段が、前記類似検索手段により絞り込まれた前記設計データの集合に対し、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データを用いて特徴の類似性により分類した複数の分類データで構成される分類階層を生成し、
    設計情報選択手段が、前記設計データと前記設計情報とを関連づけた設計関連情報から前記分類データに含まれる前記設計データに対応する前記設計情報を取り出し、前記分類データに関連性の高い前記設計情報を選択し、
    表示制御手段が、前記分類データを、前記設計情報選択手段により選択された前記設計情報とともに所定の形態で表示する、
    ことを特徴とする設計支援方法。
  5. 類似性の範囲を考慮した情報を提供する設計支援装置において、
    構造毎に分類可能な複数の設計データと、前記各設計データそれぞれに対応して設けられ、前記設計データの特徴を示す特徴データとを関連づけた特徴関連情報を格納する特徴関連情報格納手段と、
    検索対象の前記設計データを受け取ると、前記検索対象の前記設計データに対する前記特徴データを抽出する特徴抽出手段と、
    前記特徴抽出手段により抽出された前記特徴データと、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データとを照合して前記特徴関連情報に関連づけられた前記設計データを、前記検索対象の前記設計データに類似する順序で順序付けし、順序付けした前記設計データのうちの少なくとも1つを絞り込む類似検索手段と、
    前記類似検索手段により絞り込まれた前記設計データの集合に対し、前記特徴関連情報に関連づけられた前記特徴データを用いて特徴の類似性により分類した複数の分類データで構成される分類階層を生成する分類階層生成手段と、
    前記設計データと前記設計情報とを関連づけた設計関連情報から前記分類データに含まれる前記設計データに対応する前記設計情報を取り出し、前記分類データに関連性の高い前記設計情報を選択する設計情報選択手段と、
    前記分類データを、前記設計情報選択手段により選択された前記設計情報とともに所定の形態で表示する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする設計支援装置。
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