JP4988441B2 - 検索プログラム、検索方法および検索装置 - Google Patents

検索プログラム、検索方法および検索装置 Download PDF

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Description

この発明は、検索プログラム、検索方法および検索装置に関する。
従来より、データベースに対して検索条件を指示することで、当該データベースに記憶されている情報を検索する様々な技術が開発されている。このような技術を適用した検索装置は、例えば、過去の製品に関する情報を流用して新規製品の開発を行う際などに活用される。具体的に説明すると、検索装置は、過去の製品を構成する部品ごとの情報を記憶しているデータベースに対して、新規製品を構成する部品ごとの検索条件を指示することで、新規製品に流用可能な情報を検索する。
また、例えば、特許文献1には、過去の設計情報を流用して新規のシステム開発を行う際などに活用される技術が開示されている。具体的に説明すると、特許文献1に開示されている設計支援装置は、設計作業において再利用された過去の設計情報である流用元情報や、当該流用元情報を流用ないし改造して得られた流用先情報、再利用経緯に関わるノウハウ(例えば、過去の設計情報の採用理由、改造目的、改造方法や追加方法など)を含む関連付け情報などを格納するデータベースを備え、当該データベースに対して、新規に開発されるシステムの要求仕様に合致する再利用経緯をもつ関連付け情報を検索条件として指示することで、再利用可能な過去の設計情報を検索する。
特開平9−212353号公報
ところで、上記した従来の技術では、以下に説明するように、記憶部に格納された検索結果について、どの検索条件を指示することで検索された検索結果であるかを判別することができないという課題があった。上記した例を用いて具体的に説明すると、検索装置が、新規製品に流用可能な情報を検索すると、新規製品を構成する部品の検索結果が記憶部に格納されることになるが、当該検索装置を利用する利用者は、記憶部に格納された検索結果について、どの部品に関する検索条件を指示することで検索された検索結果であるかを判別することができない。
同様に、上記した例を用いて具体的に説明すると、設計支援装置が、再利用可能な過去の設計情報を検索すると、過去の設計情報の検索結果が記憶部に格納されることになるが、当該設計支援装置を利用する利用者は、記憶部に格納された検索結果について、どの関連付け情報を指示することで検索された検索結果であるかを判別することができない。
なお、上記した課題は、過去の製品に関する情報を流用する際や、過去の設計情報を流用する際などに限定されるものではなく、データベースに対して検索条件を指示することで、当該データベースに記憶されている情報を検索する際であれば、同様に課題となる。
そこで、この発明は、上記した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、記憶部に格納された検索結果について、どの検索条件を指示することで検索された検索結果であるかを判別することが可能な検索プログラム、検索方法および検索装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索する検索方法をコンピュータに実行させる検索プログラムであって、構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、前記コンピュータが制御する記憶部に生成する記憶領域生成手順と、前記構成単位各々に関する検索条件各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該構成単位ごとに検索する検索手順と、前記検索手順によって検索された前記構成単位ごとの検索結果各々を、前記記憶領域生成手順によって生成された前記記憶領域各々に当該構成単位ごとに対応づけて格納する検索結果格納手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記データベースは複数のデータベースであって、前記記憶領域生成手順は、前記データベースごとにさらに区分けされる記憶領域各々を生成し、前記検索手順は、前記データベースごとの検索条件各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該データベースごとに検索し、前記検索結果格納手順は、前記検索手順によって前記データベースごとに検索された検索結果各々を、前記記憶領域生成手順によって生成された前記記憶領域各々に当該データベースごとに対応づけて格納することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、所定の構造を形成する構成単位各々について一括して検索する指示を受け付けると、当該所定の構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該情報を予め記憶している前記記憶部から取得し、取得した当該情報によって示される構成単位各々に関する検索条件各々を、検索条件の代入を除く命令文として予め前記記憶部に記憶されている定型の命令文に順次代入することで、当該所定の構造に関する検索式各々を一括して生成する検索式生成手順をさらにコンピュータに実行させ、前記検索手順は、前記検索式生成手順によって一括して生成された前記検索式各々を用いることで、前記データベースに記憶されている情報を一括して検索することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記の発明において、前記検索結果格納手順は、前記検索手順によって検索された前記検索結果各々の中に、異なる構成単位の検索結果であるにも関わらず同一の内容の検索結果が重複して存在する場合には、重複して存在する複数の検索結果の内の一つの検索結果については実体ある情報を格納し、その他の前記検索結果については当該実体ある情報を参照する参照情報を格納することを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記の発明において、前記構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けして所定の出力部に出力する出力手順と、前記出力手順によって出力された前記構成単位各々を示す情報の内、所定の構成単位を示す情報の選択が所定の入力部において受け付けられると、選択が受け付けられた当該所定の構成単位の検索結果を前記検索結果格納手順によって格納された前記記憶領域から取得し、取得した当該検索結果を所定の出力部に出力する検索結果出力手順と、をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、上記の発明において、データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索するコンピュータで実行される検索方法であって、構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、前記コンピュータが制御する記憶部に生成する記憶領域生成工程と、前記構成単位各々に関する検索条件各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該構成単位ごとに検索する検索工程と、前記検索工程によって検索された前記構成単位ごとの検索結果各々を、前記記憶領域生成工程によって生成された前記記憶領域各々に当該構成単位ごとに対応づけて格納する検索結果格納工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、上記の発明において、データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索する検索装置であって、構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、前記検索装置が制御する記憶部に生成する記憶領域生成手段と、前記構成単位各々に関する検索条件各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該構成単位ごとに検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された前記構成単位ごとの検索結果各々を、前記記憶領域生成手段によって生成された前記記憶領域各々に当該構成単位ごとに対応づけて格納する検索結果格納手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1、6または7の発明によれば、データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索する検索方法をコンピュータに実行させる検索プログラムであって、構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、コンピュータが制御する記憶部に生成し、構成単位各々に関する検索条件各々を用いることで、データベースに記憶されている情報を構成単位ごとに検索し、検索した構成単位ごとの検索結果各々を、生成した記憶領域各々に構成単位ごとに対応づけて格納するので、記憶部に格納された検索結果について、どの検索条件を指示することで検索された検索結果であるかを判別することが可能になる。
また、請求項2の発明によれば、データベースは複数のデータベースであって、検索プログラムは、データベースごとにさらに区分けされる記憶領域各々を生成し、ータベースごとの検索条件各々を用いることで、データベースに記憶されている情報をデータベースごとに検索し、データベースごとに検索した検索結果各々を、生成した記憶領域各々にデータベースごとに対応づけて格納するので、複数のデータベースに記憶されている情報を検索する場合であっても、記憶部に格納された検索結果について、どの検索条件を指示することでどのデータベースに記憶されている情報が検索された検索結果であるかを判別することが可能になる。
また、請求項3の発明によれば、検索プログラムは、所定の構造を形成する構成単位各々について一括して検索する指示を受け付けると、所定の構造を形成する構成単位各々を示す情報を、情報を予め記憶している記憶部から取得し、取得した情報によって示される構成単位各々に関する検索条件各々を、検索条件の代入を除く命令文として予め記憶部に記憶されている定型の命令文に順次代入することで、所定の構造に関する検索式各々を一括して生成し、一括して生成した検索式各々を用いることで、データベースに記憶されている情報を一括して検索するので、上記した効果の他に、データベースに記憶されている情報を簡易に検索することも可能になる。
また、請求項4の発明によれば、検索プログラムは、検索した検索結果各々の中に、異なる構成単位の検索結果であるにも関わらず同一の内容の検索結果が重複して存在する場合には、重複して存在する複数の検索結果の内の一つの検索結果については実体ある情報を格納し、その他の検索結果については実体ある情報を参照する参照情報を格納するので、上記した効果の他に、記憶部に格納する検索結果の容量を削減することも可能になる。
また、請求項5の発明によれば、検索プログラムは、構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けして所定の出力部に出力し、出力した構成単位各々を示す情報の内、所定の構成単位を示す情報の選択が所定の入力部において受け付けられると、選択が受け付けられた所定の構成単位の検索結果を記憶領域から取得し、取得した検索結果を所定の出力部に出力するので、上記した効果の他に、検索結果を簡易に出力することも可能になる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る検索プログラム、検索方法および検索装置の実施例を説明する。なお、以下では、実施例で用いる主要な用語、実施例1に係る検索装置の概要および特徴、実施例1に係る検索装置の構成、実施例1に係る検索装置による処理の手順、実施例1の効果を説明し、続いて、他の実施例について説明する。
[用語の説明]
まず最初に、以下の実施例で用いる主要な用語を説明する。「データベース」とは、各種情報を記憶している装置のことである。一般に、「データベース」は、大容量のハードディスクを備え、このハードディスクに各種情報を大量に記憶している。このため、「データベース」を利用する利用者は、まず、「データベース」に記憶されている情報を検索しなければならない。具体的には、利用者は、「データベース」に対して「検索条件」を指示する機能を備えた「検索装置」によって、「データベース」に記憶されている情報を検索する。例えば、利用者が、部品番号『BBB-0001-11』を「検索条件」として「検索装置」に入力すると、「検索装置」は、「データベース」に対して部品番号『BBB-0001-11』を「検索条件」として指示することで、「データベース」に記憶されている情報の中から部品番号『BBB-0001-11』に該当する情報を検索し、検索した検索結果を「検索装置」の記憶部に格納する。
ここで、「検索装置」は、部品番号『BBB-0001-11』のような一つの「検索条件」のみを指示し、一つの「検索条件」を指示することで検索された検索結果を記憶部に格納するだけではない。「検索装置」は、複数の「検索条件」を順次指示したり、あるいは、複数の「検索条件」を一括して指示するなど、「データベース」に対して複数の「検索条件」を指示し、複数の「検索条件」を指示することで検索された複数の検索結果を記憶部に格納しなければならないものである。
そうであるとすると、一つの「検索条件」を指示することで検索された検索結果も複数である場合が多いと考えられるが、複数の「検索条件」を指示することで検索された検索結果は複数かつ大量である場合が多いと考えられることから、「検索装置」の記憶部には、複数かつ大量の検索結果が混在して格納されることになる。一方、「データベース」を利用する利用者にとっては、「検索装置」の記憶部に格納された検索結果について、どの「検索条件」を指示することで検索された検索結果であるかが判別可能であることが望ましい。本発明に係る「検索装置」は、このようなニーズに応えるものである。
ところで、以下の実施例で用いる「構成単位」とは、例えば、新規製品の開発を行う際などに、情報が新規製品を構成する部品単位で管理されている時の「部品」に相当するものである。具体的に例を挙げて説明すると、「部品」とは、自動車の新規製品の開発を行う際などに、情報が『車体』、『タイヤ』、『内装品』などの部品単位で管理されている時の『車体』、『タイヤ』、『内装品』などに相当するものである。また、『車体』の下の階層として『エンジン』、『マフラー』などの部品単位でも情報が管理されているように、「部品」が階層構造やグループ構造などになっていることもある。以下の実施例では、「構成単位」各々が関連づけられることで形成された階層構造やグループ構造などのことを、「構造」と呼んでいる。
[実施例1に係る検索装置の概要および特徴]
続いて、図1を用いて、実施例1に係る検索装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る検索装置の概要および特徴を説明するための図である。なお、以下の実施例1では、「構成単位」として、情報が新規製品を構成する「部品」単位で管理されている時の「部品」に相当するものであることを前提とするが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、情報が工場の「ライン」単位で管理されている時の「ライン」に相当するものであることを前提とするなど、「構成単位」は、「検索装置」によって検索された検索結果が管理される際の区切りとして概念的に区切ることができるものであれば、いずれでもよい。
実施例1に係る検索装置は、上記したように、データベースに対して検索条件を指示することで、データベースに記憶されている情報を検索することを概要とし、記憶部に格納された検索結果について、どの検索条件を指示することで検索された検索結果であるかを判別することを主たる特徴とする。
この主たる特徴について簡単に説明すると、実施例1において、「構成単位」は、新規製品の開発を行う際などに、情報が新規製品を構成する部品単位で管理されている時の「部品」に相当するものであることを前提とし、図1に示すように、部品番号『AAA-0003』、『BBB-0001-00』、『BBB-0004-00』などに相当するものであることを前提とする。また、実施例1において、「構造」は、「部品」各々が関連づけられることで形成された階層構造であることを前提とし、図1に示すように、例えば、部品番号『AAA-0003』の下の階層では、部品番号『BBB-0001-00』および『BBB-0004-00』の部品単位でも情報が管理され、部品番号『BBB-0001-00』の下の階層では、部品番号『CCC-0001-00』および『CCC-0002-00』の部品単位でも情報が管理されるものであることを前提とする。
このような構成のもと、実施例1に係る検索装置は、まず、部品各々が関連づけられることで形成された階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けされる記憶領域各々を、検索装置が制御する記憶部に生成する(図1の(1)を参照)。例えば、検索装置は、図1に示すように、新規製品を構成する部品の階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けされるフォルダを、記憶部に生成する。
次に、実施例1に係る検索装置は、部品各々に関する検索条件各々についてデータベースに指示可能な命令文として生成された検索式各々を用いることで、データベースに記憶されている情報を部品ごとに検索する(図1の(2)を参照)。
そして、実施例1に係る検索装置は、検索された部品ごとの検索結果各々を、記憶領域各々に部品ごとに対応づけて格納する(図1の(3)を参照)。例えば、検索装置は、図1に示すように、検索された部品ごとの検索結果各々を、フォルダ各々に部品ごとに対応づけて格納する。
このようにして、実施例1に係る検索装置は、部品ごとの検索結果各々が、フォルダ各々に部品ごとに対応づけて格納されることから、記憶部に格納された検索結果について、どの部品を検索条件として指示することで検索された検索結果であるかを判別することが可能になる。
[実施例1に係る検索装置の構成]
次に、図2〜12を用いて、実施例1に係る検索装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係る検索装置の構成を示すブロック図であり、図3は、構想部品表作成画面を説明するための図であり、図4は、検索条件設定画面を説明するための図であり、図5は、検索結果表示画面を説明するための図であり、図6は、構想部品表記憶部を説明するための図であり、図7は、検索条件設定記憶部を説明するための図であり、図8は、フォルダ構成記憶部を説明するための図であり、図9は、検索式生成式記憶部を説明するための図であり、図10は、検索式記憶部を説明するための図であり、図11は、部品データベースを説明するための図であり、図12は、文書管理データベースを説明するための図である。
まず、図2を用いて、実施例1に係る検索装置の構成について説明すると、実施例1に係る検索装置10は、入力部11と、出力部12と、入出力制御I/F部13と、記憶部20と、制御部30とから構成される。
入力部11は、制御部30による各種処理に用いる情報や、各種処理をするための操作指示などを検索装置10に入力するものであって、キーボード、マウス、記憶媒体、または通信部などのことである。具体的には、入力部11は、後述する構想部品表記憶部21や検索条件設定記憶部22に格納される情報を入力する。また、入力部11は、後述する検索部35によって検索するための検索指示や、後述する検索結果出力部38によって検索結果を出力するための出力指示などを入力する。
出力部12は、制御部30による各種処理の結果や、各種処理をするための操作指示などを検索装置10に出力するものであって、モニタ、またはプリンタなどのことである。具体的には、出力部12は、後述する構想部品表作成部31によって出力される構想部品表作成画面や、後述する検索条件設定部32によって出力される検索条件設定画面、あるいは、後述する検索結果出力部38によって出力される検索結果表示画面などを出力する。
例えば、出力部12であるモニタは、図3に示す構想部品表作成画面を出力する。ここで、図3に示す構想部品表作成画面について説明すると、実施例1において、本発明に係る検索装置10は、過去の製品に関する情報を流用して新規製品の開発を行う際に活用されることを想定するので、例えば、図3の画面左半分には、過去の製品の部品表が示されている。過去の製品である部品番号『AAA-0001』は、部品番号『BBB-0001-00』および『BBB-0002-00』によって構成されており、同じく、過去の製品である部品番号『AAA-0002』は、部品番号『BBB-0003-00』および『BBB-0004-00』によって構成されている。
これに対し、例えば、図3の画面右半分には、新規製品の構想部品表が示されている。新規製品である部品番号『AAA-0003』は、部品番号『BBB-0001-00』および『BBB-0004-00』によって構成されている。この新規製品の構想部品表は、後述する構想部品表作成部31によって出力部12に出力された構想部品表作成画面に、(検索装置10を利用する利用者から)入力部11によって新規製品の構想部品表が入力されたイメージを例示するものである。
また、例えば、出力部12であるモニタは、図4に示すような検索条件設定画面を出力する。ここで、図4に示す検索条件設定画面について説明すると、実施例1において、本発明に係る検索装置は、部品データベース(図11を参照)および文書管理データベース(図12を参照)の複数のデータベースを検索することを想定するので、例えば、図4の「対象DB」の列には、検索対象のデータベースとして、『部品DB』および『文書管理DB』が例示されている。また、実施例1において、本発明に係る検索装置は、階層構造を形成する新規製品の部品各々について一括して検索することを想定するので、例えば、図4の「検索条件」の列には、検索条件として、新規製品の階層構造全体を意味する『構想1001』が例示されている。なお、これらの検索条件は、後述する検索条件設定部32によって出力部12に出力された検索条件設定画面に、(検索装置10を利用する利用者から)入力部11によって検索条件が入力されたイメージを例示するものである。
また、例えば、出力部12であるモニタは、図5に示すような検索結果表示画面を出力する。ここで、図5に示す検索結果表示画面について説明すると、実施例1において、本発明に係る検索装置は、階層構造を形成する部品各々を示す情報を部品ごとに区分けして出力部12に出力し、所定の部品を示す情報の選択が入力部11において受け付けられると、当該部品の検索結果を後述するフォルダ部24から取得して出力部12に出力する。例えば、図5の部品番号『CCC-0001-00』が黒塗りで表現されているのは、選択を受け付けられた所定の部品であることを意味するものである。また、実施例1において、本発明に係る検索装置は、部品データベースおよび文書管理データベースごとに検索された検索結果各々を、生成された『CADファイル』フォルダ、『文書ファイル』フォルダ各々にデータベースごとに対応づけて格納するものであるので、例えば、部品番号『CCC-0001-00』の選択が受け付けられると、出力部12は、図5に示すように、右側のウィンドウに『CADファイル』フォルダおよび『文書ファイル』フォルダのアイコンを表示するなどする。
入出力制御I/F部13は、入力部11および出力部12と、記憶部20および制御部30との間における情報転送を制御する。
記憶部20は、制御部30による各種処理に用いる情報を記憶し、特に本発明に密接に関連するものとしては、図2に示すように、構想部品表記憶部21と、検索条件設定記憶部22と、フォルダ構成記憶部23と、フォルダ部24と、検索式生成式記憶部25と、検索式記憶部26とを備える。なお、記憶部20は、特許請求の範囲に記載の「記憶部」に対応する。
構想部品表記憶部21は、構想部品表を記憶している。具体的には、構想部品表記憶部21は、後述する構想部品表作成部31によって作成された構想部品表を記憶しており、記憶している構想部品表は、後述するフォルダ生成部33や、検索式生成部34、あるいは、出力部37の処理に利用されるなどする。
例えば、構想部品表記憶部21は、図6に示すように、「構想部品No.」と「部品番号」と「階層情報」とを対応づけて記憶している。ここで、図6に例示する情報は、図3に例示する新規製品の構想部品表について、その階層構造や部品ごとの区分けを、表形式で表現したものである。
なお、実施例1において、構想部品表記憶部21が記憶しているこれらの情報は、後述する構想部品表作成部31によって出力部12(モニタ)に出力された構想部品表作成画面に、(検索装置10を利用する利用者から)入力部11によって新規製品の構成部品表が入力されたものであることを想定しているが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、予め新規製品の構想部品表が作成されている場合などには、構想部品表記憶部21が記憶しているこれらの情報は、記憶媒体や通信部などによって予め格納されたものであってもよい。
検索条件設定記憶部22は、検索装置10に設定された検索条件を記憶している。具体的には、検索条件設定記憶部22は、後述する検索条件設定部32によって設定された検索条件を記憶しており、記憶している検索条件は、後述する検索式生成部34の処理に利用されるなどする。
例えば、検索条件設定記憶部22は、図7に示すように、「構想部品No.」と「検索対象DB」と「検索条件」とを対応づけて記憶している。ここで、実施例1において、本発明に係る検索装置10は、部品データベースおよび文書管理データベースの複数のデータベースを検索することを想定するので、例えば、図7の「検索対象DB」の列には、『部品データベース』および『文書管理データベース』が例示されている。また、実施例1において、本発明に係る検索装置10は、階層構造を形成する新規製品の部品各々について一括して検索することを想定するので、例えば、図7の「検索条件」の列には、検索条件として、新規製品の階層構造全体を意味する『構想1001』が例示されている。
なお、実施例1において、検索条件設定記憶部22が記憶しているこれらの情報は、後述する検索条件設定部32によって出力部12(モニタ)に出力された検索条件設定画面に、(検索装置10を利用する利用者から)入力部11によって検索条件が入力されたものであることを想定しているが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、予め検索条件が設定されている場合などには、検索条件設定記憶部22が記憶しているこれらの情報は、記憶媒体や通信部などによって予め格納されたものであってもよい。
フォルダ構成記憶部23は、検索結果を格納するフォルダのフォルダ構成を記憶している。具体的には、フォルダ構成記憶部23は、後述するフォルダ生成部33によって生成されたフォルダ構成を記憶しており、記憶しているフォルダ構成は、フォルダ生成部33によってフォルダが記憶部20に生成される処理に利用されるなどする。
例えば、フォルダ構成記憶部23は、図8に示すように、「フォルダNo.」と「構想部品No.」と「部品番号」と「DB種別」と「フォルダ構成情報」とを対応づけて記憶している。ここで、「フォルダ構成情報」は、フォルダ生成部33によって生成されるフォルダ(フォルダNo.『1』〜『14』)各々に関する記憶部20上のアドレス情報である。「フォルダ構成情報」をみるとわかるように、フォルダ各々は、図6に示す新規製品の階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けされて、記憶部20上に生成される。
なお、フォルダ構成記憶部23が記憶しているこれらの情報は、後述するフォルダ生成部33によって生成された情報が、その都度格納されたものである。
フォルダ部24は、検索結果を格納するフォルダである。具体的には、フォルダ部24は、フォルダ構成記憶部23に記憶されているフォルダ構成(後述するフォルダ生成部33によって生成されたフォルダ構成)に基づいて、フォルダ生成部33によって生成されたフォルダであり、フォルダは、後述する検索結果格納部36や検索結果出力部38による処理に利用されるなどする。フォルダ部24は、フォルダ構成記憶部23でも説明したように、図6に示す新規製品の階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けされて、記憶部20上に生成される。
検索式生成式記憶部25は、検索式各々を一括して生成する検索式生成式を記憶している。具体的には、検索式生成式記憶部25は、(検索装置10を利用する利用者から)入力部11によって入力された検索式生成式を予め記憶しており、記憶している検索式生成式は、後述する検索式生成部34による処理に利用されるなどする。
例えば、検索式生成式記憶部25は、図9に示すように、「一括指定検索キー」と「検索対象DB」と「検索式生成式(1)」と「検索式生成式(2)」とを対応づけて記憶している。ここで、「検索式生成式(1)」と「検索式生成式(2)」とは、検索条件の代入を除く命令文として予め検索式生成式記憶部25に記憶されている定型の命令文のことである。具体的に例を挙げて説明すると、例えば、「検索対象DB」として『CADデータベース』に記憶されている情報を検索する際には、検索条件(例えば、検索キー)として、『構想部品番号』を指定することができる。『構想部品番号』とは、新規製品の階層構造全体を意味する『構想1001』などのことである。
ここで、「検索式生成式(1)」の列をみると、『Select 部品番号 from 構想部品表データベース Where(構想部品No.=[構想部品番号])』とある。これは、SQL(Structured Query Language)言語で記述された検索式生成式を例示したものであり、『構想部品番号』を検索条件として具体的な値を代入することで、構想部品表データベース(構想部品表記憶部21)の中から指定した『構想部品番号』に対応づけられている『部品番号』を検索する検索式を生成することを意味する。また、「検索式生成式(2)」の列をみると、『Select CADファイルの格納場所 from 部品データベース Where(部品番号=実検索キー)』とある。これは、同じくSQL言語で記述された検索式生成式を例示したものであり、『部品番号』を検索条件として具体的な値を代入することで、部品データベース(検索対象のCADファイルが格納されているデータベースを意味する)の中から指定した『部品番号』に対応づけられている『CADファイルの格納場所』を検索する検索式を生成することを意味する。
なお、実施例1において、検索式生成式記憶部25が記憶しているこれらの情報は、(検索装置10を利用する利用者から)入力部11によって入力された検索式生成式を予め記憶しているものであることを想定しているが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、後述する検索式生成部34によって出力部12(モニタ)に出力された検索式生成式作成画面に、入力部11によって検索式生成式が入力されたものを記憶しているなど、いずれでもよい。
検索式記憶部26は、生成された検索式を記憶している。具体的には、後述する検索式生成部34によって生成された検索式(検索式生成式記憶部25が記憶している情報を用いて生成されたもの)を記憶し、記憶した検索式は、後述する検索部35による処理に利用されるなどする。
例えば、検索式記憶部26は、図10に示すように、「構想部品No.」と「部品番号」と「検索対象DB」と「検索式」とを対応づけて記憶している。ここで、「検索式」とは、検索式生成部34によって生成された検索式のことである。具体的に例を挙げて説明すると、例えば、『Select CADファイルの格納場所 from 部品データベース Where(部品番号=AAA-0001)』は、上記した検索式生成式記憶部25に記憶されていた「検索式生成式(2)」に『部品番号』を検索条件として具体的な値を代入することで生成された検索式であり、部品データベースの中から指定した部品番号『AAA-0001』に対応づけられている『CADファイルの格納場所』を検索することを、データベースに対して指示するものである。
なお、検索式記憶部26が記憶しているこれらの情報は、後述する検索式生成部34によって生成された情報が、その都度格納されたものである。
制御部30は、検索装置10を制御して各種処理を実行し、特に本発明に密接に関連するものとしては、図2に示すように、構想部品表作成部31と、検索条件設定部32と、フォルダ生成部33と、検索式生成部34と、検索部35と、検索結果格納部36と、出力部37と、検索結果出力部38とを備える。なお、フォルダ生成部33は、特許請求の範囲に記載の「記憶領域生成手順」に対応し、検索式生成部34は、特許請求の範囲に記載の「検索式生成手順」に対応し、検索部35は、特許請求の範囲に記載の「検索手順」に対応し、検索結果格納部36は、特許請求の範囲に記載の「検索結果格納手順」に対応し、出力部37は、特許請求の範囲に記載の「出力手順」に対応し、検索結果出力部38は、特許請求の範囲に記載の「検索結果出力手順」に対応する。
構想部品表作成部31は、構想部品表を作成する。具体的には、構想部品表作成部31は、構想部品表作成画面を出力部12(モニタ)に出力させ、(検索装置10を利用する利用者から)入力部11によって入力された新規製品の構想部品表を受け付けると、受け付けた構想部品表を構想部品表記憶部21に格納して記憶させる。
例えば、構想部品表作成部31は、図3に示すような構想部品表作成画面を出力部12に出力する。ここで、図3は、入力部11によって新規製品の構想部品表が既に入力されたイメージを例示するものである。すなわち、図3の例によれば、新規製品である部品番号『AAA-0003』が、過去の製品を構成する部品である部品番号『BBB-0001-00』および『BBB-0004-00』によって構成されるものであり、部品番号『BBB-0001-00』および『BBB-0004-00』に関する情報を流用して新規製品の開発を行うことが可能な状況であることを読み取ることができる。
検索条件設定部32は、データベースに対して指示する検索条件を設定する。具体的には、検索条件設定部32は、検索条件設定画面を出力部12(モニタ)に出力させ、(検索装置10を利用する利用者から)入力部11によって入力された検索条件の設定を受け付けると、受け付けた検索条件を検索条件設定記憶部22に格納して記憶させる。
例えば、検索条件設定部32は、図4に示すような検索条件設定画面を出力部12に出力する。ここで、図4は、入力部11によって検索条件の設定が既に入力されたイメージを例示するものである。すなわち、図4の例によれば、検索装置10が、『部品データベース』と『文書管理データベース』との2つのデータベースに対して、「構想部品番号」が『構想1001』であることを検索条件として指示することで、2つのデータベースに記憶されている情報を検索する状況であることを読み取ることができる。
なお、検索条件設定部32は、図4に示すように、新規製品の構想部品に含まれる全ての部品の属性情報を検索条件とする場合は、検索条件を、個々の部品番号ではなく、構想部品番号で一括指定させることができる。また、検索条件設定部32は、図7に示すように、入力された検索条件を、構想部品番号と関連づけるように、検索条件設定記憶部22に格納して記憶させる。
フォルダ生成部33は、検索結果を格納するフォルダを生成する。具体的には、フォルダ生成部33は、部品各々が関連づけられることで形成された階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けされるフォルダ各々のフォルダ構成を生成し、フォルダ構成記憶部23に記憶させる。また、フォルダ生成部33は、フォルダ構成記憶部23に記憶されたフォルダ構成に基づいて、フォルダをフォルダ部24として生成する。
例えば、フォルダ生成部33は、図8に示すような「フォルダ構成情報」に基づいて、フォルダを生成する。ここで、「フォルダ構成情報」についてみてみると、当該「フォルダ構成情報」に基づいて作成されるフォルダは、部品各々が関連づけられることで形成された階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けされたものであることがわかる。また、実施例1においては、検索装置10が複数のデータベースに記憶されている情報を検索することを想定しているので、フォルダも、データベースごとにさらに区分けされたものである。フォルダ生成部33は、例えば、構想部品表記憶部21に記憶された情報を用いるなどすることで、新規製品の階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けされた「フォルダ構成情報」を生成し、新規製品の階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けされたフォルダを生成するなどする。
このように、フォルダ生成部33が生成したフォルダは、部品ごとに区分けされて生成されることになるので、後述するように、検索結果がフォルダに部品ごとに対応づけて格納されることで、検索装置10を利用する利用者は、フォルダ部24に格納された検索結果について、どの検索条件を指示することで検索された検索結果であるか(例えば、どの部品を指示することで検索された検索結果であるか)を判別することが可能になる。すなわち、複数の検索条件を指示することで、検索装置10が複数かつ大量の検索結果を取得したとしても、複数かつ大量の検索結果が記憶部に混在して格納されることはなく、このような場合にも、利用者は、どの検索条件を指示することで検索された検索結果であるかを判別することが可能になる。
検索式生成部34は、検索式(検索条件についてデータベースに指示可能な命令文として生成された検索式)を生成する。具体的には、検索式生成部34は、新規製品の階層構造を形成する部品各々を示す情報を構想部品表記憶部21などから取得し、取得した情報によって示される部品各々に関する検索条件各々を、検索式生成式(検索条件の代入を除く命令文として予め検索式生成式記憶部25に記憶されている定型の命令文)に順次代入することで、新規製品に関する検索式各々を一括して生成し、生成した検索式を検索式記憶部26に格納して記憶させる。
例えば、検索式生成部34は、図9に示すような検索式生成式に、検索条件各々を順次代入することで、検索式各々を一括して生成する。例えば、検索式生成部34は、新規製品の階層構造全体を意味する『構想1001』に関する検索式各々を一括して生成する際には、『Select 部品番号 from 構想部品表データベース Where(構想部品No.=[構想部品番号])』の検索式生成式(1)に、『構想部品番号』を検索条件として具体的な値を代入することで、指定した『構想部品番号』に対応づけられている『部品番号』を構想部品表データベース(構想部品表記憶部21)の中から検索する検索式を生成する。次に、検索式生成式34は、『Select CADファイルの格納場所 from 部品データベース Where(部品番号=実検索キー)』の検索式生成式(2)に、『部品番号』を検索条件として具体的な値を代入することで、指定した『部品番号』に対応づけられている『CADファイルの格納場所』を部品データベースの中から検索する検索式を一括して生成する。こうして生成された検索式は、図10に示すようなものであり、データベースに指示可能な命令文としてデータベースごとに生成されている。
検索部35は、データベースに記憶されている情報を検索する。具体的には、検索部35は、部品各々に関する検索条件各々について、検索式記憶部26に記憶されている検索式各々を用いることで、データベースに記憶されている情報を部品ごとに検索する。
また、実施例1において、検索部35は、データベースごとの検索式各々を用いることで、複数のデータベースに記憶されている情報をデータベースごとに検索する。
検索結果格納部36は、検索結果をフォルダに格納する。具体的には、検索結果格納部36は、検索部35によって検索された部品ごとの検索結果各々を、フォルダ生成部33によって生成されたフォルダ各々(フォルダ部24)に部品ごとに対応づけて格納して記憶させる。
すなわち、上記したように、フォルダ生成部33が生成したフォルダは、部品ごとに区分けされて生成されることになるので、検索結果格納部36が、検索結果をフォルダ各々に部品ごとに対応づけて格納することで、検索装置10を利用する利用者は、フォルダ部24に格納された検索結果について、どの検索条件を指示することで検索された検索結果であるか(例えば、どの部品を指示することで検索された検索結果であるか)を判別することが可能になる。すなわち、複数の検索条件を指示することで、検索装置10が複数かつ大量の検索結果を取得したとしても、複数かつ大量の検索結果が記憶部に混在して格納されることはなく、このような場合にも、利用者は、どの検索条件を指示することで検索された検索結果であるかを判別することが可能になる。
なお、検索結果格納部36は、検索部35によって検索された検索結果各々の中に、異なる部品の検索結果であるにも関わらず同一の内容の検索結果が重複して存在する場合には、重複して存在する複数の検索結果の内の一つの検索結果については、実体ある情報を格納し、その他の検索結果については、実体ある情報を参照する参照情報(例えば、ショートカットなど)を格納してもよい。この場合には、検索装置10は、フォルダ部24に格納する検索結果の容量を削減することが可能になる。
出力部37は、検索結果表示画面を出力する。具体的には、出力部37は、階層構造を形成する部品各々を示す情報を、当該階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けして出力部12(モニタ)に出力する。
例えば、出力部37は、図5に示すような検索結果表示画面を出力部12に出力する。ここで、図5は、部品番号『CCC-0001-00』が所定の部品として既に選択を受け付けられたイメージを例示するものである。
検索結果出力部38は、検索結果を出力する。具体的には、検索結果出力部38は、出力部37によって出力された部品各々を示す情報の内、所定の部品を示す情報の選択が入力部11において受け付けられると、選択が受け付けられた所定の部品の検索結果をフォルダ(フォルダ部24)から取得し、取得した検索結果を出力部12(モニタ)に出力する。
例えば、検索結果出力部38は、図5に示すような検索結果表示画面において、部品番号『CCC-0001-00』が所定の部品として選択を受け付けられると、部品番号『CCC-0001-00』の検索結果を表示したり、図5に示すように、右側のウィンドウに『CADファイル』フォルダおよび『文書ファイル』フォルダのアイコンを表示するなどする。後者の場合には、検索結果出力部38は、検索装置10の利用者によってこれらのアイコンがクリックされることなどによって、部品番号『CCC-0001-00』のCADファイルや文書ファイルの検索結果を表示するなどする。なお、検索結果は、実体ある情報とは限らず、目的のフォルダを参照することができる情報や、検索結果をダウンロードすることができる情報などであってもよい。
[実施例1に係る検索装置による処理の手順]
次に、図13を用いて、実施例1に係る検索装置による処理の手順を説明する。図13は、実施例1における検索処理を示すフローチャートである。
まず、実施例1に係る検索装置10は、構想部品表作成部31において、構想部品表を作成する(ステップS101)。具体的には、構想部品表作成部31は、構想部品表作成画面(図3を参照)を出力部12(モニタ)に出力させ、(検索装置10を利用する利用者から)入力部11によって入力された新規製品の構想部品表(過去の製品を構成する部品を流用)を受け付けると、受け付けた構想部品表を構想部品表記憶部21に格納して記憶させる。
次に、検索装置10は、検索条件設定部32において、検索条件を設定する(ステップS102)。具体的には、検索条件設定部32は、構想部品表作成画面(図3を参照)の『検索条件設定』のアイコンがクリックされることなどを契機として、検索条件設定画面(図4を参照)を出力部12(モニタ)に出力させ、(検索装置10を利用する利用者から)入力部11によって入力された検索条件の設定を受け付けると、受け付けた検索条件を検索条件設定記憶部22に格納して記憶させる。
続いて、検索装置10は、検索指示を受け付けたか否かを判定し(ステップS103)、検索指示を受け付けた場合に(ステップS103肯定)、フォルダ生成部33において、検索結果を格納するフォルダを生成する(ステップS104)。具体的には、フォルダ生成部33は、構想部品表記憶部21に記憶されている情報を用いるなどすることで、新規製品の階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けされた「フォルダ構成情報」を生成し、フォルダ構成記憶部23に記憶させる。また、フォルダ生成部33は、フォルダ構成記憶部23に記憶された「フォルダ構成情報」に基づいて、フォルダをフォルダ部24として生成する。
そして、検索装置10は、検索式生成部34において、検索式(検索条件についてデータベースに指示可能な命令文として生成された検索式)を生成する(ステップS105)。具体的には、検索式生成部34は、新規製品の階層構造を形成する部品各々を示す情報を構想部品表記憶部21などから取得し、部品各々に関する検索条件各々を検索式生成式記憶部25に記憶されている定型の命令文に順次代入することで、新規製品に関する検索式各々を一括して生成し、生成した検索式を検索式記憶部26に格納して記憶させる。
ここで、検索式生成部34における処理をより詳細に説明すると、検索式生成部34は、検索条件設定記憶部22に記憶されている検索条件として、『構想部品番号』が指示されているか否かを判定する。『構想部品番号』が指示されている場合には、検索式生成部34は、検索式生成式記憶部25に記憶されている検索式生成式(1)に、『構想部品番号』を具体的な値として代入することで、指定した『構想部品番号』に対応づけられている『部品番号』を構想部品表記憶部21の中から検索する検索式を生成する。続いて、検索式生成部34は、生成した検索式を実行することで、『構想部品番号』に対応づけられている『部品番号』を検索して取得すると、検索式生成式記憶部25に記憶されている検索式生成式(2)に、『部品番号』を検索条件として具体的な値を代入することで、指定した『部品番号』に対応づけられている情報の格納場所をデータベースの中から検索する検索式を一括して生成する。
一方、『構想部品番号』が指示されていない場合には、検索式生成部34は、検索式生成式記憶部25に記憶されている検索式生成式(2)に、『部品番号』を検索条件として具体的な値を代入することで、指定した『部品番号』に対応づけられている情報の格納場所をデータベースの中から検索する検索式を生成する。
次に、検索装置10は、検索部35において、データベースに記憶されて情報を検索する(ステップS106)。具体的には、検索部35は、部品各々に関する検索条件各々について、検索式記憶部26に記憶されている検索式各々を用いることで、データベースに記憶されている情報を部品ごとに検索する。
続いて、検索装置10は、検索結果格納部36において、検索結果をフォルダに格納する(ステップS107)。具体的には、検索結果格納部36は、検索部35によって検索された部品ごとの検索結果各々を、フォルダ生成部33によって生成されたフォルダ各々(フォルダ部24)に部品ごとに対応づけて格納して記憶させる。
そして、検索装置10は、出力部37において、検索結果表示画面を出力する(ステップS108)。具体的には、出力部37は、新規製品の階層構造を形成する部品各々を示す情報を構想部品表記憶部21などから取得し、階層構造を形成する部品各々を示す情報を、階層構造と同一の構造であるとともに部品ごとに区分けして出力部12(モニタ)に出力する(図5を参照)。
次に、検索装置10は、検索結果出力部38において、検索結果を出力する(ステップS109〜S110)。具体的には、検索結果出力部38は、出力部37によって出力された検索結果表示画面のうち、所定の部品を示す情報の選択を入力部11において受け付けると(ステップS109肯定)、選択を受け付けた所定の部品の検索結果をフォルダ部24から取得し、取得した検索結果を出力部12(モニタ)に出力する(ステップS110)。
このようなことから、実施例1に係る検索装置は、部品ごとの検索結果各々が、フォルダ各々に部品ごとに対応づけて格納されることから、記憶部に格納された検索結果について、どの部品を検索条件として指示することで検索された検索結果であるかを判別することが可能になる。
なお、実施例1においては、検索装置10による検索処理の前に、新規構想部品表を作成する処理(ステップS101)や、検索条件を設定する処理(ステップS102)が行われることを前提として説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、新規構想部品表が予め作成されており、検索条件が予め設定されている場合などには、検索装置10による検索処理が、ステップS103から開始されてもよい。
また、実施例1においては、ステップS103の段階において、検索装置10が検索指示を受け付けたか否かを判定したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、新規構想部品表を作成する処理(ステップS101)の後に、続いて、検索結果を格納するフォルダを生成する処理(ステップS104)が行われてもよい。
また、実施例1においては、検索装置10が、検索結果をフォルダに格納した後に、検索結果表示画面を出力したり(ステップS108)、検索結果を出力したが(ステップS110)、本発明はこれに限られるものではない。例えば、検索装置10は、検索結果をフォルダに格納するのみで、その後、検索結果表示画面を出力しない場合もありえる。
すなわち、これらのことを言い換えると、本発明に係る検索装置10は、運用の形態などに応じて、適宜処理の手順を変更したり、削除したり、追加したりすることができるものである。
[実施例1の効果]
上記してきたように、実施例1によれば、データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索する検索方法をコンピュータに実行させる検索プログラムであって、構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、コンピュータが制御する記憶部に生成し、構成単位各々に関する検索条件各々についてデータベースに指示可能な命令文として生成された検索式各々を用いることで、データベースに記憶されている情報を構成単位ごとに検索し、検索した構成単位ごとの検索結果各々を、生成した記憶領域各々に構成単位ごとに対応づけて格納するので、記憶部に格納された検索結果について、どの検索条件を指示することで検索された検索結果であるかを判別することが可能になる。
例えば、新規製品の開発初期段階では、過去の製品に関する情報を流用することが多々あるが、複数のデータベース(システム)に対して検索し、複数のデータベース(システム)に記憶されている情報を収集するには、時間を要してしまう。これを、設計構想段階で新規製品の構想部品表を作成しておくことで、過去の製品を構成する部品が新規製品に利用されていれば、その属性(部品番号、図番、名称など)を、関連するデータベース(システム)の全てに対して検索条件として指示することで、関連する情報を自動的に収集することが可能になる。また、この収集した情報を新規開発プロジェクトで活用するフォルダに集約することで、一箇所に集まった設計に関する情報を利用して新規製品の開発を行うことが可能になる。
また、実施例1によれば、データベースは複数のデータベースであって、検索プログラムは、データベースごとにさらに区分けされる記憶領域各々を生成し、データベースに指示可能な命令文として生成されたデータベースごとの検索式各々を用いることで、データベースに記憶されている情報をデータベースごとに検索し、データベースごとに検索した検索結果各々を、生成した記憶領域各々にデータベースごとに対応づけて格納するので、複数のデータベースに記憶されている情報を検索する場合であっても、記憶部に格納された検索結果について、どの検索条件を指示することでどのデータベースに記憶されている情報が検索された検索結果であるかを判別することが可能になる。
また、実施例1によれば、検索プログラムは、所定の構造を形成する構成単位各々について一括して検索する指示を受け付けると、所定の構造を形成する構成単位各々を示す情報を、情報を予め記憶している記憶部から取得し、取得した情報によって示される構成単位各々に関する検索条件各々を、検索条件の代入を除く命令文として予め記憶部に記憶されている定型の命令文に順次代入することで、所定の構造に関する検索式各々を一括して生成し、一括して生成した検索式各々を用いることで、データベースに記憶されている情報を一括して検索するので、上記した効果の他に、データベースに記憶されている情報を簡易に検索することも可能になる。
また、実施例1によれば、検索プログラムは、検索した検索結果各々の中に、異なる構成単位の検索結果であるにも関わらず同一の内容の検索結果が重複して存在する場合には、重複して存在する複数の検索結果の内の一つの検索結果については実体ある情報を格納し、その他の検索結果については実体ある情報を参照する参照情報を格納するので、上記した効果の他に、記憶部に格納する検索結果の容量を削減することも可能になる。
また、実施例1によれば、検索プログラムは、構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けして所定の出力部に出力し、出力した構成単位各々を示す情報の内、所定の構成単位を示す情報の選択が所定の入力部において受け付けられると、選択が受け付けられた所定の構成単位の検索結果を記憶領域から取得し、取得した検索結果を所定の出力部に出力するので、上記した効果の他に、検索結果を簡易に出力することも可能になる。
[他の実施例]
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
[システム構成等]
実施例1においては、検索装置とデータベースとが異なる装置で構成されている事例について説明してきたが、本発明はこれに限られるものではない。検索装置とデータベースとが単一の装置で構成されている事例にも、本発明を同様に適用することができる。
また、実施例1においては、検索装置が複数のデータベースに記憶されている情報を検索する事例について説明してきたが、本発明はこれに限られるものではない。検索装置が単一のデータベースに記憶されている情報を検索する事例にも、本発明を同様に適用することができる。
また、実施例1においては、検索装置が、構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々として、フォルダを仮想的に生成する手法について説明してきたが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、検索装置が、区分けされる記憶領域各々として、物理的に区分けされた記憶領域を生成する手法にも、本発明を同様に適用することができる。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理(例えば、検索結果表示画面を出力する処理など)の全部または一部を手動的におこなうこともでき(例えば、検索結果表示画面を出力するか否かを問い合わせるアイコンを出力部に出力し、利用者によってアイコンがクリックされた場合に、検索結果表示画面を出力するなど)、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理(例えば、新規構想部品表を作成する処理など)の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる(例えば、異なる装置で作成されていた新規構想部品表を読み込むことで、検索装置における新規構想部品表を記憶するなど)。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順(例えば、図13など)、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示(例えば、図2など)の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる(例えば、各種記憶部は、連関させることで単一の記憶部として構成してもよい)。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[プログラム]
ところで、上記の実施例1で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図14を用いて、上記の実施例1と同様の機能を有する検索プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図14は、検索プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図14に示すように、コンピュータ40は、キャッシュ41、RAM42、HDD43、ROM44およびCPU45をバス46で接続して構成される。ここで、ROM44には、上記の実施例1と同様の機能を発揮する検索プログラム、つまり、図14に示すように、構想部品表作成プログラム44aと検索条件設定プログラム44bとフォルダ生成プログラム44cと検索式生成プログラム44dと検索プログラム44eと検索結果格納プログラム44fと出力プログラム44gと検索結果出力プログラム44hとがあらかじめ記憶されている。
そして、CPU45は、これらのプログラム44a〜44hを読み出して実行することで、図14に示すように、各プログラム44a〜44hは、構想部品表作成プロセス45aと検索条件設定プロセス45bとフォルダ生成プロセス45cと検索式生成プロセス45dと検索プロセス45eと検索結果格納プロセス45fと出力プロセス45gと検索結果出力プロセス45hとなる。なお、各プロセス45a〜45hは、図2に示した、構想部品表作成部31と検索条件設定部32とフォルダ生成部33と検索式生成部34と検索部35と検索結果格納部36と出力部37と検索結果出力部38とにそれぞれ対応する。
また、HDD43には、図14に示すように、構想部品表テーブル43a、検索条件設定テーブル43b、フォルダ構成テーブル43c、フォルダテーブル43d、検索式生成式テーブル43e、および検索式テーブル43fが設けられる。なお、各テーブル43a〜43fは、図2に示した、構想部品表記憶部21、検索条件記憶部22、フォルダ構成記憶部23、フォルダ部24、検索式生成式記憶部25、および検索式記憶部26にそれぞれ対応する。
ところで、上記した各プログラム44a〜44hについては、必ずしもROM44に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ40に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、または、コンピュータ40の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ40に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」に記憶させておき、コンピュータ40がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
(付記1)データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索する検索方法をコンピュータに実行させる検索プログラムであって、
構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、前記コンピュータが制御する記憶部に生成する記憶領域生成手順と、
前記構成単位各々に関する検索条件各々について前記データベースに指示可能な命令文として生成された検索式各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該構成単位ごとに検索する検索手順と、
前記検索手順によって検索された前記構成単位ごとの検索結果各々を、前記記憶領域生成手順によって生成された前記記憶領域各々に当該構成単位ごとに対応づけて格納する検索結果格納手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする検索プログラム。
(付記2)前記データベースは複数のデータベースであって、
前記記憶領域生成手順は、前記データベースごとにさらに区分けされる記憶領域各々を生成し、
前記検索手順は、前記データベースに指示可能な命令文として生成された当該データベースごとの検索式各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該データベースごとに検索し、
前記検索結果格納手順は、前記検索手順によって前記データベースごとに検索された検索結果各々を、前記記憶領域生成手順によって生成された前記記憶領域各々に当該データベースごとに対応づけて格納することを特徴とする付記1に記載の検索プログラム。
(付記3)所定の構造を形成する構成単位各々について一括して検索する指示を受け付けると、当該所定の構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該情報を予め記憶している前記記憶部から取得し、取得した当該情報によって示される構成単位各々に関する検索条件各々を、検索条件の代入を除く命令文として予め前記記憶部に記憶されている定型の命令文に順次代入することで、当該所定の構造に関する検索式各々を一括して生成する検索式生成手順をさらにコンピュータに実行させ、
前記検索手順は、前記検索式生成手順によって一括して生成された前記検索式各々を用いることで、前記データベースに記憶されている情報を一括して検索することを特徴とする付記1または2に記載の検索プログラム。
(付記4)前記検索結果格納手順は、前記検索手順によって検索された前記検索結果各々の中に、異なる構成単位の検索結果であるにも関わらず同一の内容の検索結果が重複して存在する場合には、重複して存在する複数の検索結果の内の一つの検索結果については実体ある情報を格納し、その他の前記検索結果については当該実体ある情報を参照する参照情報を格納することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の検索プログラム。
(付記5)前記構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けして所定の出力部に出力する出力手順と、
前記出力手順によって出力された前記構成単位各々を示す情報の内、所定の構成単位を示す情報の選択が所定の入力部において受け付けられると、選択が受け付けられた当該所定の構成単位の検索結果を前記検索結果格納手順によって格納された前記記憶領域から取得し、取得した当該検索結果を所定の出力部に出力する検索結果出力手順と、
をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の検索プログラム。
(付記6)データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索する検索方法であって、
構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、前記コンピュータが制御する記憶部に生成する記憶領域生成工程と、
前記構成単位各々に関する検索条件各々について前記データベースに指示可能な命令文として生成された検索式各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該構成単位ごとに検索する検索工程と、
前記検索工程によって検索された前記構成単位ごとの検索結果各々を、前記記憶領域生成工程によって生成された前記記憶領域各々に当該構成単位ごとに対応づけて格納する検索結果格納工程と、
を含んだことを特徴とする検索方法。
(付記7)前記データベースは複数のデータベースであって、
前記記憶領域生成工程は、前記データベースごとにさらに区分けされる記憶領域各々を生成し、
前記検索工程は、前記データベースに指示可能な命令文として生成された当該データベースごとの検索式各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該データベースごとに検索し、
前記検索結果格納工程は、前記検索工程によって前記データベースごとに検索された検索結果各々を、前記記憶領域生成工程によって生成された前記記憶領域各々に当該データベースごとに対応づけて格納することを特徴とする付記6に記載の検索方法。
(付記8)所定の構造を形成する構成単位各々について一括して検索する指示を受け付けると、当該所定の構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該情報を予め記憶している前記記憶部から取得し、取得した当該情報によって示される構成単位各々に関する検索条件各々を、検索条件の代入を除く命令文として予め前記記憶部に記憶されている定型の命令文に順次代入することで、当該所定の構造に関する検索式各々を一括して生成する検索式生成工程をさらに含み、
前記検索工程は、前記検索式生成工程によって一括して生成された前記検索式各々を用いることで、前記データベースに記憶されている情報を一括して検索することを特徴とする付記6または7に記載の検索方法。
(付記9)前記検索結果格納工程は、前記検索工程によって検索された前記検索結果各々の中に、異なる構成単位の検索結果であるにも関わらず同一の内容の検索結果が重複して存在する場合には、重複して存在する複数の検索結果の内の一つの検索結果については実体ある情報を格納し、その他の前記検索結果については当該実体ある情報を参照する参照情報を格納することを特徴とする付記6〜8のいずれか一つに記載の検索方法。
(付記10)前記構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けして所定の出力部に出力する出力工程と、
前記出力工程によって出力された前記構成単位各々を示す情報の内、所定の構成単位を示す情報の選択が所定の入力部において受け付けられると、選択が受け付けられた当該所定の構成単位の検索結果を前記検索結果格納工程によって格納された前記記憶領域から取得し、取得した当該検索結果を所定の出力部に出力する検索結果出力工程と、
をさらに含んだことを特徴とする付記6〜9のいずれか一つに記載の検索方法。
(付記11)データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索する検索装置であって、
構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、前記コンピュータが制御する記憶部に生成する記憶領域生成手段と、
前記構成単位各々に関する検索条件各々について前記データベースに指示可能な命令文として生成された検索式各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該構成単位ごとに検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された前記構成単位ごとの検索結果各々を、前記記憶領域生成手段によって生成された前記記憶領域各々に当該構成単位ごとに対応づけて格納する検索結果格納手段と、
を備えたことを特徴とする検索装置。
(付記12)前記データベースは複数のデータベースであって、
前記記憶領域生成手段は、前記データベースごとにさらに区分けされる記憶領域各々を生成し、
前記検索手段は、前記データベースに指示可能な命令文として生成された当該データベースごとの検索式各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該データベースごとに検索し、
前記検索結果格納手段は、前記検索手段によって前記データベースごとに検索された検索結果各々を、前記記憶領域生成手段によって生成された前記記憶領域各々に当該データベースごとに対応づけて格納することを特徴とする付記11に記載の検索装置。
(付記13)所定の構造を形成する構成単位各々について一括して検索する指示を受け付けると、当該所定の構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該情報を予め記憶している前記記憶部から取得し、取得した当該情報によって示される構成単位各々に関する検索条件各々を、検索条件の代入を除く命令文として予め前記記憶部に記憶されている定型の命令文に順次代入することで、当該所定の構造に関する検索式各々を一括して生成する検索式生成手段をさらに備え、
前記検索手段は、前記検索式生成手段によって一括して生成された前記検索式各々を用いることで、前記データベースに記憶されている情報を一括して検索することを特徴とする付記11または12に記載の検索装置。
(付記14)前記検索結果格納手段は、前記検索手段によって検索された前記検索結果各々の中に、異なる構成単位の検索結果であるにも関わらず同一の内容の検索結果が重複して存在する場合には、重複して存在する複数の検索結果の内の一つの検索結果については実体ある情報を格納し、その他の前記検索結果については当該実体ある情報を参照する参照情報を格納することを特徴とする付記11〜13のいずれか一つに記載の検索装置。
(付記15)前記構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けして所定の出力部に出力する出力手段と、
前記出力手段によって出力された前記構成単位各々を示す情報の内、所定の構成単位を示す情報の選択が所定の入力部において受け付けられると、選択が受け付けられた当該所定の構成単位の検索結果を前記検索結果格納手段によって格納された前記記憶領域から取得し、取得した当該検索結果を所定の出力部に出力する検索結果出力手段と、
をさらに備えたことを特徴とする付記11〜14のいずれか一つに記載の検索装置。
以上のように、本発明に係る検索プログラム、検索方法および検索装置は、データベースに対して検索条件を指示することで、データベースに記憶されている情報を検索することに有用であり、特に、記憶部に格納された検索結果について、どの検索条件を指示することで検索された検索結果であるかを判別することに適する。
実施例1に係る検索装置の概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係る検索装置の構成を示すブロック図である。 構想部品表作成画面を説明するための図である。 検索条件設定画面を説明するための図である。 検索結果表示画面を説明するための図である。 構想部品表記憶部を説明するための図である。 検索条件設定記憶部を説明するための図である。 フォルダ構成記憶部を説明するための図である。 検索式生成式記憶部を説明するための図である。 検索式記憶部を説明するための図である。 部品データベースを説明するための図である。 文書管理データベースを説明するための図である。 実施例1における検索処理を示すフローチャートである。 検索プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
10 検索装置
11 入力部
12 出力部
13 入出力制御I/F部
20 記憶部
21 構想部品表記憶部
22 検索条件設定記憶部
23 フォルダ構成記憶部
24 フォルダ部
25 検索式生成式記憶部
26 検索式記憶部
30 制御部
31 構想部品表作成部
32 検索条件設定部
33 フォルダ生成部
34 検索式生成部
35 検索部
36 検索結果格納部
37 出力部
38 検索結果出力部

Claims (7)

  1. データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索する検索方法をコンピュータに実行させる検索プログラムであって、
    構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、前記コンピュータが制御する記憶部に生成する記憶領域生成手順と、
    前記構成単位各々に関する検索条件各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該構成単位ごとに検索する検索手順と、
    前記検索手順によって検索された前記構成単位ごとの検索結果各々を、前記記憶領域生成手順によって生成された前記記憶領域各々に当該構成単位ごとに対応づけて格納する検索結果格納手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする検索プログラム。
  2. 前記データベースは複数のデータベースであって、
    前記記憶領域生成手順は、前記データベースごとにさらに区分けされる記憶領域各々を生成し、
    前記検索手順は、前記データベースごとの検索条件各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該データベースごとに検索し、
    前記検索結果格納手順は、前記検索手順によって前記データベースごとに検索された検索結果各々を、前記記憶領域生成手順によって生成された前記記憶領域各々に当該データベースごとに対応づけて格納することを特徴とする請求項1に記載の検索プログラム。
  3. 所定の構造を形成する構成単位各々について一括して検索する指示を受け付けると、当該所定の構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該情報を予め記憶している前記記憶部から取得し、取得した当該情報によって示される構成単位各々に関する検索条件各々を、検索条件の代入を除く命令文として予め前記記憶部に記憶されている定型の命令文に順次代入することで、当該所定の構造に関する検索式各々を一括して生成する検索式生成手順をさらにコンピュータに実行させ、
    前記検索手順は、前記検索式生成手順によって一括して生成された前記検索式各々を用いることで、前記データベースに記憶されている情報を一括して検索することを特徴とする請求項1または2に記載の検索プログラム。
  4. 前記検索結果格納手順は、前記検索手順によって検索された前記検索結果各々の中に、異なる構成単位の検索結果であるにも関わらず同一の内容の検索結果が重複して存在する場合には、重複して存在する複数の検索結果の内の一つの検索結果については実体ある情報を格納し、その他の前記検索結果については当該実体ある情報を参照する参照情報を格納することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の検索プログラム。
  5. 前記構造を形成する構成単位各々を示す情報を、当該構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けして所定の出力部に出力する出力手順と、
    前記出力手順によって出力された前記構成単位各々を示す情報の内、所定の構成単位を示す情報の選択が所定の入力部において受け付けられると、選択が受け付けられた当該所定の構成単位の検索結果を前記検索結果格納手順によって格納された前記記憶領域から取得し、取得した当該検索結果を所定の出力部に出力する検索結果出力手順と、
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の検索プログラム。
  6. データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索するコンピュータで実行される検索方法であって、
    構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、前記コンピュータが制御する記憶部に生成する記憶領域生成工程と、
    前記構成単位各々に関する検索条件各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該構成単位ごとに検索する検索工程と、
    前記検索工程によって検索された前記構成単位ごとの検索結果各々を、前記記憶領域生成工程によって生成された前記記憶領域各々に当該構成単位ごとに対応づけて格納する検索結果格納工程と、
    を含んだことを特徴とする検索方法。
  7. データベースに対して検索条件を指示することで当該データベースに記憶されている情報を検索する検索装置であって、
    構成単位各々が関連づけられることで形成された構造と同一の構造であるとともに当該構成単位ごとに区分けされる記憶領域各々を、前記検索装置が制御する記憶部に生成する記憶領域生成手段と、
    前記構成単位各々に関する検索条件各々を用いることで、当該データベースに記憶されている情報を当該構成単位ごとに検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された前記構成単位ごとの検索結果各々を、前記記憶領域生成手段によって生成された前記記憶領域各々に当該構成単位ごとに対応づけて格納する検索結果格納手段と、
    を備えたことを特徴とする検索装置。
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