JP2008175411A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】連絡配線を伝って出火元でない端子盤が類焼するのを防止する。
【解決手段】空気調和機の室外機は、金属製のケーシング10と、ケーシング10の内部に配置され、且つ、室内機と室外機とを電気的に接続するための連絡配線2が接続される端子盤20と、端子盤20に接続される連絡配線2をケーシング10に固定する配線止めバンド30と、端子盤20と配線止めバンド30との間における連絡配線2の少なくとも一部を覆う金属製の遮蔽板40とを備えている。また、遮蔽板40と配線止めバンド30とは、接するように配置されている。
【選択図】図4
【解決手段】空気調和機の室外機は、金属製のケーシング10と、ケーシング10の内部に配置され、且つ、室内機と室外機とを電気的に接続するための連絡配線2が接続される端子盤20と、端子盤20に接続される連絡配線2をケーシング10に固定する配線止めバンド30と、端子盤20と配線止めバンド30との間における連絡配線2の少なくとも一部を覆う金属製の遮蔽板40とを備えている。また、遮蔽板40と配線止めバンド30とは、接するように配置されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、空気調和機に関し、特に、室内機と室外機とが連絡配線により電気的に接続された空気調和機に関する。
室内の冷暖房などの空気調和を行う空気調和機には、室外機と室内機とが分離されたセパレート型の空気調和機が一般的に普及している。そして、室内機と室外機との間は、電力線や信号線などの連絡配線により電気的に接続されている。この連絡配線は、室外機において圧縮機やファンなどの駆動を制御するインバータ装置など種々の電子機器が接続される端子盤に接続されている。
ところで、端子盤と連絡配線との接続部分では、接触不良や雨水の浸入など様々な要因により発火に至るという問題があった。そこで、従来では、発火源となる室外機の端子盤に防炎カバーを取り付けて、当該端子盤を覆うことにより、端子盤の発火によって他の部分が類焼するのを防止している(例えば、特許文献1〜3参照)。
上記特許文献1には、連絡配線が接続される室外機内の端子盤を金属製の防炎カバーで覆う空気調和機が開示されている。この特許文献1に開示された空気調和機では、連絡配線と端子盤との接続部分の接触不良により端子盤が発火に至った場合でも、端子盤を覆う防炎カバーで消化することにより、端子盤から他の部分へ類焼してしまうのを防止している。
また、上記特許文献2には、室内機側から延びる連絡配線を室外機の内部の端子盤に導くための開口部に板金からなる蓋を装着する空気調和機が開示されている。この特許文献2に開示された空気調和機では、開口部を板金からなる蓋で覆うことにより、端子盤が発火に至った場合でも、当該開口部を介して外部の他の部分が類焼してしまうのを防止している。
また、上記特許文献3には、冷媒回路を開閉するバルブのバルブカバーの一部を凸状に形成することによって、バルブカバーに端子盤を覆う端子カバー部が設けられた空気調和機が開示されている。この特許文献3に開示された空気調和機では、連絡配線と端子盤との接続部分の接触不良により端子盤が発火に至った場合でも、バルブカバーの端子カバー部で消化することにより、端子盤から他の部分へ類焼してしまうのを防止している。
しかしながら、上記した特許文献1〜特許文献3に開示された空気調和機では、端子盤からの出火に対しては、他の部分へ延焼してしまうのを防止することができるが、外部からの出火により炎が連絡配線を伝ってきた場合には、端子盤が類焼してしまうことがある。したがって、出火元が端子盤の場合、出火元が端子盤外で連絡配線を伝って類焼する場合、いずれの場合も、端子盤が類焼してしまい、出火元を特定するのが困難であった。
そこで、この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、連絡配線を伝って出火元でない端子盤が類焼してしまうのを防止することが可能な空気調和機を提供することを目的とする。
第1の発明にかかる空気調和機は、室内機と、室外機と、室内機及び室外機を電気的に接続する連絡配線とを含む空気調和機であって、室内機又は室外機に含まれるケーシングと、ケーシングに配置される端子盤と、端子盤に接続される連絡配線をケーシングに固定する配線止め部と、端子盤と配線止め部との間における連絡配線の少なくとも一部を覆う金属製の遮蔽部とを備えている。
この空気調和機では、端子盤と配線止め部との間における連絡配線の少なくとも一部が遮蔽部により覆われているので、その覆われた部分には空気が供給されにくくなる。これにより、遮蔽部により覆われた部分において連絡配線の燃焼に必要な酸素の供給が抑制されるので、当該部分で連絡配線の燃焼を窒息消火することができる。その結果、連絡配線を伝って出火元でない端子盤が類焼してしまうのを防止することができる。したがって、室外機のケーシングに端子盤が配置される場合には、室外機外部の出火から室外機の端子盤が類焼してしまうのを防止でき、室内機のケーシングに端子盤が配置される場合には、室内機外部の出火から室内機の端子盤が類焼してしまうのを防止することができる。また、配線止め部のみでも消化できる場合もあるが、本発明では配線止め部を乗り越えて連絡配線が延焼する場合でも、その延焼を遮蔽部で窒息消火することができ、端子盤が類焼するのを防止することができる。
第2の発明にかかる空気調和機は、第1の発明にかかる空気調和機において、ケーシングには、連絡配線を上方に位置する端子盤に導く傾斜面が設けられ、遮蔽部は、ケーシングの傾斜面に沿うように形成されている。
この空気調和機では、遮蔽部をケーシングの傾斜面に沿うように形成することによって、連絡配線を伝って垂直上方に進行する炎を遮ることができる。その結果、垂直上方に進行する炎が端子盤に類焼するのを抑制することができる。また、遮蔽部をケーシングの傾斜面に沿うように形成することによって、連絡配線の燃焼による上方への空気の移動を遮ることができるので、その傾斜面に沿うように形成された部分に空気を滞在させることができる。これにより、遮蔽部により覆われた部分において連絡配線の燃焼に必要な酸素の供給がより抑制されるので、当該部分で連絡配線の燃焼を窒息消火することができる。その結果、連絡配線を伝って出火元でない端子盤が類焼してしまうのを確実に防止することができる。
第3の発明にかかる空気調和機は、第1又は第2の発明にかかる空気調和機において、遮蔽部及び配線止め部は、互いに接するように配置されている。
この空気調和機では、遮蔽部及び配線止め部を互いに接するように配置することによって、遮蔽部と配線止め部との間から遮蔽部により覆われた部分には空気がさらに供給されにくくなる。これにより、遮蔽部により覆われた部分において連絡配線の燃焼に必要な酸素の供給がより抑制されるので、当該部分で連絡配線の燃焼を窒息消火することができる。その結果、連絡配線を伝って出火元でない端子盤が類焼してしまうのを確実に防止することができる。さらに、遮蔽部及び配線止め部を互いに接するように配置することによって、遮蔽部と配線止め部との間に隙間が形成されることがないので、当該隙間の連絡配線が配線止め部を乗り越えた炎で延焼することがない。その結果、連絡配線を伝う炎が配線止め部を乗り越えて進行しようとする場合にも、出火元でない端子盤が類焼してしまうのを防止することができる。
第4の発明にかかる空気調和機は、第1又は第2の発明にかかる空気調和機において、遮蔽部は配線止め部の遮蔽部側の端部を覆うように設けられ、又は、配線止め部は遮蔽部の配線止め部側の端部を覆うように設けられている。
この空気調和機では、遮蔽部を配線止め部の遮蔽部側の端部を覆うように設けて、又は、配線止め部を遮蔽部の配線止め部側の端部を覆うように設けることにより、遮蔽部と配線止め部との間から遮蔽部により覆われた部分には空気が供給されにくくなる。その結果、遮蔽部により覆われた部分において連絡配線の燃焼に必要な酸素の供給がより抑制されるので、当該部分で連絡配線の燃焼を窒息消火することができる。その結果、連絡配線を伝って出火元でない部分が類焼してしまうのを確実に防止することができる。
第5の発明にかかる空気調和機は、第1又は第2の発明のいずれかにかかる空気調和機において、遮蔽部と配線止め部とが一体的に形成されている
この空気調和機では、遮蔽部と配線止め部とを一体的に形成することによって、空気調和機の部品点数が増加するのを抑制することができる。また、遮蔽部と配線止め部とを両方別々に組み付ける場合に比べて、組み付け作業が煩雑になるのを防止することができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1〜第5の発明では、端子盤と配線止め部との間における連絡配線の少なくとも一部が遮蔽部により覆われているので、その覆われた部分には空気が供給されにくくなる。これにより、遮蔽部により覆われた部分において連絡配線の燃焼に必要な酸素の供給が抑制されるので、当該部分で連絡配線の燃焼を窒息消火することができる。その結果、連絡配線を伝って出火元でない端子盤が類焼してしまうのを防止することができる。
第3の発明では、遮蔽部及び配線止め部を互いに接するように配置することによって、遮蔽部と配線止め部との間に隙間が形成されることがないので、当該隙間の連絡配線が配線止め部を乗り越えた炎で延焼することがない。その結果、連絡配線を伝う炎が配線止め部を乗り越えて進行しようとする場合にも、出火元でない端子盤が類焼してしまうのを防止することができる。
第5の発明では、遮蔽部と配線止め部とを一体的に形成することによって、空気調和機の部品点数が増加するのを抑制することができる。また、遮蔽部と配線止め部とを両方別々に組み付ける場合に比べて、組み付け作業が煩雑になるのを防止することができる。
以下、図面に基づいて、本発明に係る空気調和機の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機の室外機の斜視図であり、図2は、図1に示した室外機の室外機本体の斜視図である。図3は、図1に示した室外機のケーシングの開口部周辺を模式的に示した正面図であり、図4は、図1に示した室外機のケーシングの開口部周辺を模式的に示した側面図である。そして、図5は、図1に示した室外機の配線止めバンドの斜視図であり、図6〜図8は、図1に示した室外機の遮蔽板を示した図である。以下、図1〜図8を参照して、本発明の一実施形態に係る空気調和機の室外機1について説明する。
空気調和機は、室内機(図示せず)と室外機1とを備えている。室外機1は、図1及び図2に示すように、ファン101や圧縮機などを備えた室外機本体100にファンガード100aや側面パネル100b等が取り付けられて、略直方体形状の外観を形成している。
室外機本体100は、図2に示すように、金属製のケーシング10内に上記したファン101、圧縮機、熱交換器などを収容している。そして、ケーシング10の側面11の下方には、室内機への接続配管が接続される複数のバルブ102が設けられている。また、ケーシング10の側面11の上方には、後述する端子盤20(図3及び図4参照)に接続される連絡配線2を外部に導くための開口部11aが設けられている。なお、連絡配線2は、電力線及び信号線を含む3本のケーブルからなり、各々の連絡配線2は図示しない室内機に電気的に接続される。そして、図3及び図4に示すように、ケーシング10の開口部11aの下側の位置には、連絡配線2を端子盤20に導く傾斜面11bが設けられている。この傾斜面11bはケーシング10の内部側且つ上側に向かって傾斜している。
端子盤20は、ケーシング10の内部に配置され、ファン101や圧縮機などの動作を制御するインバータ装置などの室外機内の電気部品からのリード線と、室内機から延びる連絡配線2とを電気的に接続する。
絶縁性材料の配線止めバンド30は、図5に示すように、3本の連絡配線2の各々が接触しないように形成されており、3本の連絡配線2がそれぞれ通過する3つの配線通過部31と、当該配線通過部31を連結するとともにケーシング10の側面11に当接する4つの当接部32とを有している。4つの当接部32のそれぞれには、配線止めバンド30をケーシング10の側面11に固定するための4つのネジ30aが貫通可能な貫通孔32aが設けられている。そして、貫通孔32aを介してネジ30aがケーシング10の側面11に締め付けられることにより、3本の連絡配線2が接触しない状態で保持される。この配線止めバンド30は、上記した開口部11aの下方の位置に取り付けられており、開口部11aを介して外部に導かれる連絡配線2を固定する。
また、ケーシング10には、図3及び図4に示すように、金属性の遮蔽板40がネジ40aによって取り付けられており、下端42aが配線止めバンド30の上端30bと接するように配置される。また、図6〜図8に示すように、遮蔽板40は断面弓形状であり、ケーシング10に取り付けられた状態でケーシング10の側面11及び傾斜面11bとの間に空間を形成する。そして、配線止めバンド30に固定される連絡配線2が当該空間内を通過して、ケーシング10内の端子盤20に導かれる。
この遮蔽板40は、上記したケーシング10の傾斜面11bに沿うように形成される斜面被覆部41と、ケーシング10の側面11に沿うように形成される側面被覆部42と、正面視左右に突出する突出片43及び44とが設けられている。突出片43には、遮蔽板40をケーシング10の側面11に取り付けるためのネジ40aが貫通可能な貫通孔43aが設けられている。斜面被覆部41は、ケーシング10の傾斜面11bに当接して、当該傾斜面11bに配置される連絡配線2を覆うと共に、側面被覆部42は、ケーシング10の側面11に当接して、配線止めバンド30と傾斜面11bとの間の連絡配線2を覆う。これにより、端子盤20と配線止めバンド30との間における少なくとも一部の連絡配線2が遮蔽板40に覆われる。
[本実施形態の空気調和機の室外機の特徴]
本実施形態の空気調和機の室外機1には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機の室外機1には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機の室外機1では、端子盤20と配線止めバンド30との間における少なくとも一部の連絡配線2が遮蔽板40により覆われているので、その覆われた部分には空気が供給されにくくなる。これにより、遮蔽板40により覆われた部分において連絡配線2の燃焼に必要な酸素の供給が抑制されるので、当該部分で連絡配線2の燃焼を窒息消火することができる。なお、実験では、端子盤20と配線止めバンド30との間における15mmの連絡配線2を覆うことにより、窒息消火できることが確認されている。その結果、連絡配線2を伝って出火元でない部分が類焼してしまうのを防止することができる。したがって、室内機(出火元)から室外機1へ類焼してしまうのを防止することができる。
また、本実施形態の空気調和機の室外機1では、遮蔽板40をケーシング10の傾斜面11bに沿うように形成することによって、連絡配線2を伝って垂直上方(図4の矢印B方向)に進行する炎を遮ることができる。その結果、垂直上方に進行する炎が端子盤20に類焼するのを抑制することができる。また、遮蔽板40をケーシング10の傾斜面11bに沿うように形成することによって、連絡配線2の燃焼による上方への空気の移動を遮ることができるので、その傾斜面11bに沿うように形成された部分に空気を滞在させることができる。これにより、遮蔽板40により覆われた部分において連絡配線2の燃焼に必要な酸素の供給がより抑制されるので、当該部分で連絡配線2の燃焼を窒息消火することができる。その結果、連絡配線2を伝って出火元でない端子盤20が類焼してしまうのを確実に防止することができる。
また、本実施形態の空気調和機の室外機1では、遮蔽板40及び配線止めバンド30を互いに接するように配置することによって、遮蔽板40と配線止めバンド30との間から遮蔽板40により覆われた部分には空気がさらに供給されにくくなる。これにより、遮蔽板40により覆われた部分において連絡配線2の燃焼に必要な酸素の供給がより抑制されるので、当該部分で連絡配線2の燃焼を窒息消火することができる。その結果、連絡配線2を伝って出火元でない端子盤20が類焼してしまうのを確実に防止することができる。さらに、遮蔽板40及び配線止めバンド30を互いに接するように配置することによって、遮蔽部40と配線止めバンド30との間に隙間が形成されることがないので、当該隙間の連絡配線2が配線止めバンド30を乗り越えた炎で延焼することがない。その結果、連絡配線2を伝う炎が図4の矢印A方向に沿って配線止めバンド30を乗り越えて進行しようとする場合にも、出火元でない端子盤20が類焼してしまうのを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、配線止めバンドと遮蔽板とを別体で構成する例を示したが、本発明はこれに限らず、図9に示す第1変形例のように、配線止めバンドと遮蔽板とを一体的に形成した遮蔽部材140を空気調和機に適用してもよい。具体的には、遮蔽部材140は、上記実施形態の遮蔽板40の機能を有する遮蔽部141と、配線止めバンド30の機能を有する配線止め部142とが一体的に形成されている。そして、この配線止め部142には、3本の連絡配線の各々が接触しない状態でケーシングの側面に固定するための3つの配線通過部142aが形成されている。この遮蔽部材140を用いた場合、室外機の部品点数が増加するのを抑制することができる。また、遮蔽板と配線止めバンドとを両方別々組み付ける場合に比べて、組み付け作業が煩雑になるのを防止することができる。
また、上記実施形態では、下端42aが配線止めバンド30の上端30bとが接するように配置された遮蔽板40を用いる例を示したが、本発明はこれに限らず、図10に示す第2変形例のように、側面被覆部242が配線止めバンド30の上端30bを覆う遮蔽板240を用いてもよい。この場合には、遮蔽板240と配線止めバンド30との間から遮蔽板240により覆われた部分に空気が供給されるのをより抑制することができる。その結果、遮蔽板240により覆われた部分において連絡配線2の燃焼に必要な酸素の供給がより抑制されるので、当該部分で連絡配線2の燃焼を窒息消火することができる。その結果、連絡配線2を伝って出火元でない部分が類焼してしまうのを確実に防止することができる。なお、配線止めバンドが遮蔽板の下端42aを覆うようにしてもよい。この場合でも、同様の効果を得ることができる。
本発明を利用すれば、連絡配線を伝って出火元でない部分が類焼してしまうのを防止することができる。
1 室外機
2 連絡配線
10 ケーシング
11b 傾斜面
20 端子盤
30 配線止めバンド(配線止め部)
30b 上端
40、240 遮蔽板(遮蔽部)
41 斜面被覆部
42、242 側面被覆部
42a 下端
140 遮蔽部材
141 遮蔽部
142 配線止め部
2 連絡配線
10 ケーシング
11b 傾斜面
20 端子盤
30 配線止めバンド(配線止め部)
30b 上端
40、240 遮蔽板(遮蔽部)
41 斜面被覆部
42、242 側面被覆部
42a 下端
140 遮蔽部材
141 遮蔽部
142 配線止め部
Claims (5)
- 室内機と、室外機(1)と、前記室内機及び前記室外機を電気的に接続する連絡配線(2)とを含む空気調和機であって、
前記室内機又は前記室外機に含まれるケーシング(10)と、
前記ケーシングに配置される端子盤(20)と、
前記端子盤に接続される前記連絡配線を前記ケーシングに固定する配線止め部(30、142)と、
前記端子盤と前記配線止め部との間における前記連絡配線の少なくとも一部を覆う金属製の遮蔽部(40、141、240)とを備えていることを特徴とする空気調和機。 - 前記ケーシング(10)には、前記連絡配線を上方に位置する前記端子盤に導く傾斜面(11b)が設けられ、
前記遮蔽部(40、141、240)は、前記ケーシングの傾斜面に沿うように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 前記遮蔽部(40)及び前記配線止め部(30)は、互いに接するように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
- 前記遮蔽部(240)は前記配線止め部(30)の前記遮蔽部側の端部(30b)を覆うように設けられ、又は、前記配線止め部は前記遮蔽部の前記配線止め部側の端部(42a)を覆うように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
- 前記遮蔽部(141)と前記配線止め部(142)とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
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- 2007-01-16 JP JP2007006949A patent/JP2008175411A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100713 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110301 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110705 |