JP2008174202A - 足動車 - Google Patents
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Abstract
【課題】 有限資源であるガソリンが高騰し、ガソリン、軽油などの化石燃料をその動力源として走る自動車は、燃料の浪費もとより地球温暖化に大きく影響を及ぼすCO2問題でも多大な悪影響を及ぼしており、本発明はこれらの悪影響を少しでも逓減することができる発明であり、自転車よりも安定性や加速性能に優れた技術を提供するものである。
【解決手段】小型で自転車のように気軽く乗れ、練習無しでも最初から運転可能であり、装置の規模次第では一部自動車並み加速性能を付加することが出来るフライホイールつきの足動車。
【選択図】図1
【解決手段】小型で自転車のように気軽く乗れ、練習無しでも最初から運転可能であり、装置の規模次第では一部自動車並み加速性能を付加することが出来るフライホイールつきの足動車。
【選択図】図1
Description
本発明は、蒸気機関やジーゼル車やガソリン車などのように他のエネルギーを消費せず、人間の人力パワーのみで人力の数倍の能力や加速可能な装置に関するものである。
有限資源である石炭で蒸気を発生しその蒸気で走る機関車や、ガソリン、軽油などの化石燃料で走る自動車の燃料はいずれも有限資源であり、いずれは枯渇するものであり、ましてやこれら化石燃料は、地球温暖化に大きな影響を及ぼすCO2問題でも多大な悪影響を及ぼしておりますが、本発明はこれらの問題にも少なからずや影響をあたえる発明であり、特許文献1に開示されている発明や、普及度の高い自転車よりも安定性や加速性能に優れた技術を提供するものである。
実用新案2004−3103632号公報
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、小型で自転車のように気軽く乗れ、練習無しでも最初から運転可能であり、装置の規模次第では一部自動車並みの機能を持ちスクーター波のスピードが人力のみで可能であり、化石燃料を使うこと無く、加速可能な装置を提供することである。
人間の歩足や加速に関する上記問題点は、下記構成の本発明によって解決することができる。すなわち、本発明足動車の構造は、本体前後に走る胴体部分前側には運転方向を決めるハンドル機能付き一輪又は二輪の前輪車と、胴体後部を支える左右両輪と、前後に走る胴体前方部分、又は前方躯体部分を支点として、人足により上下又は前後する、スプリング機能付きの加速ペダルと、加速ペダルの上下運動又は前後運動を回転運動に変換すると同時に、加速機能を持つフライホイール、並びにフライホイールの回転を後輪に伝える伝導機構、及び本発明足動車のスピード調節を加減するブレーキ機構を備えた装置であって、ブレーキと同時に、フライホイールの回転と、フライホイールに連動する後輪の回転の連結を、即座に遮断する機構を兼ね備えた二輪車又は三輪車若しくは4輪車を提供する。
石炭やガソリン、軽油などの化石燃料をその動力源とする動力車は、化石燃料の浪費はもとより地球温暖化問題でも、多大な影響を及ぼしており本発明はこれらの悪影響を少しでも逓減することができるよう鑑みてなされたもので、その目的は、小型で自転車のように気軽く乗れ、練習無しでも最初から運転可能であり、装置の規模化次第では一部自動車並みの機能を持ち、スクーター並のスピードが人力のみで可能であり、化石燃料を使う事無く速度の出せる装置を提供することである
本発明の足動車の構造とその作用機能を図面で説明する。
第1図は、本発明構造の説明図である。
本体前後に走る胴体部1の前側には運転方向を決めるハンドル12機能付きの前輪(一輪又は二輪でも良い)2と、胴体後部を支える左右の後輪3と、胴体の前部を支点として足を踏み込むことにより上下する、スプリング5付きの加速ペダル4と、加速ペタルの上下運動を回転運動に変換するクランク機構8と、回転を加速するフライホイール6からなり、運転者の体を支える方の足を台座13上に立脚し他方の脚で加速ペタル4の踏み込みにより加速ペダルの上下運動はフライホイール6に組み込まれたクランク8により回転運動に変換され、その回転は歯車機構又はチェーンやベルト伝導10などによって、後輪軸の歯車又はプーリー7に伝わり、後輪3が回転し足動車の前進並びに加速機能が備わる。ブレーキは停止用ブレーキ11の操作により後輪の摩擦抵抗を通常のブレーキ源とし、本足動車はハンドルに装着した遮断ブレーキ9を作動することによりフライホイールの回転軸14が同軸の後輪主軸受け15から、図2の如く予備の空転軸受け16に移動し、後輪の回転歯車(又はベルトプーリー)7とフライホイールの回転を瞬時に遮断するため、後輪の加速機能は直ちに無くなると同時に、ハンドル左側の停止用ブレーキ作動により足動車は停止する。また加速ペタルのスプリング機構はスプリング式、ゴム式、イタバネ、或いはエアークッションなど反発機能が強く、劣化の少ない材質であればその材質を問わない。尚、加速ペタルの支点は、運転に支障が無ければハンドル軸など前部構造物を支点としても良い。
第1図は、本発明構造の説明図である。
本体前後に走る胴体部1の前側には運転方向を決めるハンドル12機能付きの前輪(一輪又は二輪でも良い)2と、胴体後部を支える左右の後輪3と、胴体の前部を支点として足を踏み込むことにより上下する、スプリング5付きの加速ペダル4と、加速ペタルの上下運動を回転運動に変換するクランク機構8と、回転を加速するフライホイール6からなり、運転者の体を支える方の足を台座13上に立脚し他方の脚で加速ペタル4の踏み込みにより加速ペダルの上下運動はフライホイール6に組み込まれたクランク8により回転運動に変換され、その回転は歯車機構又はチェーンやベルト伝導10などによって、後輪軸の歯車又はプーリー7に伝わり、後輪3が回転し足動車の前進並びに加速機能が備わる。ブレーキは停止用ブレーキ11の操作により後輪の摩擦抵抗を通常のブレーキ源とし、本足動車はハンドルに装着した遮断ブレーキ9を作動することによりフライホイールの回転軸14が同軸の後輪主軸受け15から、図2の如く予備の空転軸受け16に移動し、後輪の回転歯車(又はベルトプーリー)7とフライホイールの回転を瞬時に遮断するため、後輪の加速機能は直ちに無くなると同時に、ハンドル左側の停止用ブレーキ作動により足動車は停止する。また加速ペタルのスプリング機構はスプリング式、ゴム式、イタバネ、或いはエアークッションなど反発機能が強く、劣化の少ない材質であればその材質を問わない。尚、加速ペタルの支点は、運転に支障が無ければハンドル軸など前部構造物を支点としても良い。
尚ブレーキは遮断ブレーキ11を作動すると、直ちに図2の如くフライホイール軸14が主軸受け15から、てこの原理で予備軸受け16に移動し回転機能が直ちに遮断される。
実施例によって本発明を説明する。
足動車の構造:第1図の構造
L型チャンネルで胴体部分を作り前側には子供用自転車のハンドル付きの前輪をそのまま利用し、胴体後部を支える左右の後輪は子供用三輪車の後輪を利用し、L型チャンネルの胴体の前部を支点とした足踏み式で上下する、リング状のスプリングで反発機能を付加した、加速ペダルを取り付け、フライホイールは一般の機械用大型歯車で代替し、後輪とフライホイールの加速歯車は歯車比2対1で組み込み、特注したクランク機構により、上下運動は予定通り回転運動に変換され、歯車機構によりその回転は後輪軸の歯車に伝わり、ブレーキは省略して試験走破したところ、自転車以上の加速性能があることが判明した。
足動車の構造:第1図の構造
L型チャンネルで胴体部分を作り前側には子供用自転車のハンドル付きの前輪をそのまま利用し、胴体後部を支える左右の後輪は子供用三輪車の後輪を利用し、L型チャンネルの胴体の前部を支点とした足踏み式で上下する、リング状のスプリングで反発機能を付加した、加速ペダルを取り付け、フライホイールは一般の機械用大型歯車で代替し、後輪とフライホイールの加速歯車は歯車比2対1で組み込み、特注したクランク機構により、上下運動は予定通り回転運動に変換され、歯車機構によりその回転は後輪軸の歯車に伝わり、ブレーキは省略して試験走破したところ、自転車以上の加速性能があることが判明した。
以上詳記したように、本発明は石炭やガソリン、軽油などの化石燃料を一切使用しない為、化石燃料の浪費も無く、地球温暖化に大きく影響を及ぼすCO2問題でも、出来るだけ悪影響を及ぼすことの無いよう鑑みてなされたもので、その目的は、小型で自転車のように気軽く乗れ、練習無しでもお年寄りでも最初から運転可能であり、付加装置の規模次第では一部自動車並みの機能を持ち、スクーター並のスピードが人力のみで可能な装置であり、省エネ効果など産業上でも多大の貢献をなすものである。
Claims (3)
- ハンドル機能を兼ねる前輪と、前輪に接続する胴体部と、同胴体後部を支える左右の後輪と、胴体部前方又は前輪側躯体を支点としスプリングによる跳躍機能を持つ加速ペダルと加速ペダルに連動して回転するフライホイール、並びに同フライホイールに組み込まれたフライホイール一体型歯車と、同歯車とかみ合う遊星歯車と同遊星歯車と連動する後輪軸に固定された歯車からなり、後輪軸の固定歯車は、人力による加速ペダルの踏み込みによるフライホイールの回転が後輪に伝わり、後輪は回転並びに加速機能を持つと同時に、ブレーキ機能をも兼ね備えた、足で動くことを特徴とする二輪車又は三輪車若しくは、4輪車。
- フライホイールの回転がチェーン機構やベルトプーリやタイミングベルト、Vベルト等を含んだベルト類などの回転式伝導装置、若しくは摩擦力によって、回転が伝わる機構をそなえた請求項1に記載の二輪車又は三輪車若しくは、4輪車。
- ブレーキ操作によりフライホイールの回転軸が、当該フライホイールの主力軸受けに隣接して設けられた空転用軸受けに瞬時に移動するか、若しくは回転する伝導機構張力の弛緩によって、フライホイールと後輪間の回転伝導を瞬時に遮断する機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の二輪車又は三輪車若しくは、4輪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007035484A JP2008174202A (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | 足動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007035484A JP2008174202A (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | 足動車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008174202A true JP2008174202A (ja) | 2008-07-31 |
Family
ID=39701538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007035484A Pending JP2008174202A (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | 足動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008174202A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009120139A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Shintaro Goto | 水上自転車 |
CN103253329A (zh) * | 2013-03-21 | 2013-08-21 | 沈阳化工大学 | 一种趣味性的滑板车 |
-
2007
- 2007-01-19 JP JP2007035484A patent/JP2008174202A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4625493B2 (ja) * | 2007-11-19 | 2011-02-02 | 新太郎 後藤 | 水上自転車 |
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