JP4625493B2 - 水上自転車 - Google Patents

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Description

本発明は、水上自転車に関するものであって、さらに詳しくは、推進力に優れた水上自転車に関している。
水上を人力により走行可能にした水上自転車は古くから知られており、その多くはペダルを漕ぐ力を利用して回転力を発生する駆動装置を備えている。従来技術の中には、推進駆動力を高める補助的な装置を付加してペダルを漕ぐ力を軽減しようとするものがあり、その一例として、推進用のスクリュウ11(公報の符号であり、以下この項同じ)を有しており、機体の前後に設けた水中翼9,10の仰角を変更することによってペダル8を踏む力が調整できるようにしたもの(特許文献1)、スクリュウに代えてパドルホイール(羽打ち水かき車)推進機構37を採用し、ペダル7を漕いでパドル10を駆動し機体を推進させるようにしたもの(特許文献2)、この他、推進用スクリュウ10の駆動部に電動アシスト装置3を設けたもの(特許文献3)などが知られている。
特許文献1に記載の発明は、フロート1,1(水上自転車)の前後に設けた水中翼9,10の取付け角度が可変に設けられており、水中翼の取付け角度の選択により推進速度が変更できるというものである。しかし、水中翼9,10の取付け角度の調整は、フロート1,1の停止中に行わなければならないことの不便があるだけでなく、調整角度は、実施形態によると2°又は3°の範囲内で選択できるとなっているが、調整作業はボルト・ナットの付け替えによって行っているので調整作業に手数が掛かるといった問題がある。
特許文献2に記載の発明は、パドルホイール(羽打ち水かき車)推進機構37を採用したものであるが、水上自転車の推進力をパドル10が水を掻く力によって発生させるために、運転には筋力及び持続力に優れた脚力が要求され、競技用としては利用価値が高いがレジャー用には些か不向きなものであった。
また、特許文献3に記載の発明は、人力によって駆動力を発生させる駆動部に自転車で使用されている電動アシスト装置を設けたものであって、装着時には楽に運転できる利点を有しているが、電動アシスト装置は充電をする必要があること、使用しない時は、機体を河川、湖面、海上等に係留しておくので、電動アシスト装置の管理が不十分になるおそれがあるといった問題がある。
実開平7−11498号公報 特開平10−258797号公報 特開2001−219896号公報
本発明の課題は、足踏み式レバーを使用して推進力を得る水上自転車において、足踏み式レバーの往復運動を増幅して推進用スクリュウに伝達することで、弱い脚力であっても運転できるようにした水上自転車を提供することである。
解決手段の第1は、船体に基端部が枢着されて揺動自在に設けられた一対の足踏みレバーと、該足踏みレバーと連動して回転する第1の駆動軸と、該第1の駆動軸と連動して回転する第2の駆動軸と、該第2の駆動軸に接続されたスクリュウと、ハンドルのハンドル操作と連動して船体の進行方向を可変する舵板と、上記足踏みレバーの間に回転自在に軸架されたフライホイールと、上記第1の回転軸と上記第2の回転軸との間に設けられた回転方向切換え機構とを備えており、上記足踏みレバーは、基端部に設けた回転駆動力発生機構を介在して上記第1の駆動軸と結合されており、当該回転駆動力発生機構が有するレバー枢軸部に軸着されて揺動自在であって、一方が上位に達している時に他方が下位に達する関係に設けられており、上記第1の駆動軸は、上記回転駆動力発生機構のレバー枢軸部に設けたラチェット駆動構造を介在して当該回転駆動力発生機構と結合されており、上記第2の駆動軸は、上記回転方向切換え機構を介在して上記第1の回転軸に接続され、船体の長手方向に沿って2本設けられるとともに船体後方部にスクリュウが設けられており、上記フライホイールは、一対で設けられた上記足踏みレバーの間に設けられ、当該フライホイールの周縁部表裏に転ローラが180度の位相角度で設けられるとともに、当該転ローラが上記足踏みレバーに設けられかつ長手方向に対して平行方向に形成した長孔内に摺動自在に収容されており、上記回転方向切換え機構は、上記第1の駆動軸の回転方向を上記第2の駆動軸に対して正逆方向及び中立状態に伝達するものであり、上記足踏みレバーの揺動運動を上記回転駆動力発生機構において回転運動に変換して上記第1の駆動軸に伝達し、次いで上記第1の駆動軸の回転運動を上記第2の駆動軸に正逆方向に伝達し、さらに当該第2の駆動軸の回転運動によって上記スクリュウを回転させることを特徴とするものである。
解決手段の第2は、解決手段の第1において、第1の駆動軸と第2の駆動軸との間に設けられた回転方向切換え機構は、クラッチ構造であって、上記第1の駆動軸に設けた主傘歯車の中心線を挟んで対称位置に第1の従傘歯車と第2の従傘歯車を常時噛合い状態で噛合させ、上記第1の従傘歯車と結合し上記第2の駆動軸に自由回転可能に設けた第1のクラッチ受筒と第2のクラッチ受筒を有し、上記第2の駆動軸に一体的に回転可能とするとともに軸方向に対して摺動自在とした第1のクラッチ切換筒及び第2のクラッチ切換筒が上記第1のクラッチ受筒及び第2のクラッチ切換筒と対向して設けられ、これら第1のクラッチ受筒と第1のクラッチ切換筒並びに第2のクラッチ受筒と第2のクラッチ切換筒の対抗する端面にいずれもクラッチ歯を形成し、上記第1及び第2のクラッチ切換筒の胴部に移動用環体を設けるとともに当該移動用環体が接続杆体と結合されており、上記接続杆体を軸方向に沿って移動させて上記第1及び第2のクラッチ切換筒を上記第1及び第2のクラッチ受筒のいずれか一方と係合させることによって、第2の駆動軸を正逆いずれかの方向に選択的に回転させるか、または、いずれのクラッチ受筒とも係合させずにクラッチ中立状態を選択することを特徴とすることを特徴とするものである。
請求項1は、船体の推進力を発生させる足踏みレバーを一対で設けるとともに基端部を枢軸として揺動自在であり、該足踏みレバーの間に設けられたフライホイールに軸着した転ローラを当該足踏みレバーに形成した長孔に摺動自在に収容し、足踏みレバーの枢軸部に設けたラチェット駆動構造を介在させて第1の駆動軸を回転可能に設け、該第1の駆動軸と連動して回転する第2の駆動軸にスクリュウを接続したものであるから、自転車を漕ぐ要領で足踏みレバーを漕ぐことにより船体が推進するものであり、ここで、フライホイールは、回転軸の速度が平均値より低くなるとエネルギーを放出して回転速度の低下を防ぐ作用をするので、フライホイールが一定の回転数を下回らないように回転させれば、足踏みレバーの踏込み力が少なくてすみ、したがって運転が楽になり省エネ効果が発揮されるものとなる。
また、スクリュウが船体後部に2基設けられているものであるから、船体の推進力が強くなり、船体の幅を広く形成した場合であっても安定よく推進させることができるものである。
さらに、フライホイールに設けた転ローラが180度の位相角度でもうけられているから、一対で設けられた足踏みレバーは、一方を踏み込めば他方が跳ね上がる関係に構成され、したがって足踏みレバーは自転車を漕ぐ要領で踏み込むことによって船体を推進させることができるものとなる。
請求項2は、第1の駆動軸とスクリュウを接続した第2の駆動軸との間に、クラッチ構造を設けたものであるから、第2の駆動軸を正回転及び逆回転並びに中立状態のいずれかを任意に選択できるものであり、これにより船体の進行方向は前進及び後進並びに停止状態が選択できるものとなる。
この他、クラッチ構造の切換えが、第1及び第2のクラッチ切換筒を接続した接続杆体によって行えるようにしたものであるから、クラッチの切換えが瞬時に行える効果を有している。
図1は本発明に係る水上自転車を概略的に示すものであって、Aは全体の側面図、Bは同平面図である。図2は推進駆動装置の回転駆動力発生構造の主要部を示す側面図、図3は推進駆動装置の全体構造を示す平面図、図4は推進駆動装置における回転駆動力発生部の詳細を示す平面図、図5は足踏み式レバーの詳細を示す側面図、図6は足踏み式レバーの往復運動を回転運動に変換する変換構造の詳細を示す横断平面図、図7は図6におけるア−ア線の断面図、図8は機体の前後進運転を切り替える運転切換構造の詳細を示す側面図である。図9はスクリュウの回転伝達構造を示す側面図であり、図10は舵取り構造を示す平面図である。
図1において、本発明に係る水上自転車は、ボート型を呈する船体100に推進力発生装置として機能する足踏みレバー1と、該足踏みレバー1と連動して回転する第1の駆動軸2と、該第1の駆動軸2と連動して回転する第2の駆動軸3に接続されたスクリュウ4と、ハンドル5のハンドル操作と連動して船体100の進行方向を可変する舵板6を備えているものである。なお、船体100にはハンドル5と対応する位置にサドル7が設けられている。
図2から図5において、上記第1の駆動軸2は、足踏みレバー1の基端部に設けた回転駆動力発生機構11と連動して回転するものであり、また、第2の駆動軸3は、上記第1の駆動軸2に設置された回転方向切換え機構12を介して当該第1の駆動軸2に接続されているものである。ここで、第2の駆動軸3は、船体100の長手方向に沿って2本設けられており、上記スクリュウ4は船体後方部に2基設けられている。また、ハンドル5の取付け位置の近傍に、第1及び第2の駆動軸2,3を正逆方向に回転させて船体100を前後進させるための方向切換えレバー8が設けられている。
上記船体100には、前パイプ101と後パイプ102を横パイプ103で接続したパイプ枠組104が設けられており、ハンドル5が前パイプ101に設けられ、サドル7が後パイプ102に設けられ、方向切換えレバー8は横パイプ103に設けられている。また、上記船体100の船体表面に甲板105が設けられており、該甲板105に形成した空孔106から上記ハンドル5及びサドル7ならびに足踏みレバー1の自由端が突出している。また、上記回転駆動力発生機構11及び回転方向切換え機構12には、これらを保護するために船体前方部に保護カバー107が設けられている(図1,図9参照)。
上記足踏みレバー1は、回転駆動力発生機構11に接続されたものであり、一対で設けられており、一方のレバーを踏み込んで下降させると他方のレバーが上昇する関係に設けられたものであり、ボス部201が船体100に設けられたレバー枢軸部202に軸着されて揺動自在となっている。また、上記足踏みレバー1は、自由端がサドル7の取付け位置の近傍に達する長さを有しており、先端部に足踏みペダル203が設けられているものである。
また、一対で設けられた上記足踏みレバー1の間には、船体100に設けた軸受基板204に主軸205により回転自在に軸架されたフライホイール206が設けられているとともに、該フライホイール206の周縁部に軸着した転ローラ207が、当該足踏みレバー1に設けられ、かつ、長手方向に対し平行する方向に形成された長孔208内に摺動自在に収容されていて、一方のレバー(1a)を踏み込んで下降させると他方のレバー(1b)が上昇する関係になっている。
実施形態において、フライホイール206は、2枚の円盤が一体的に回転するように構成されており、転ローラ207が各円盤に個別に設けられているが(図4参照)、フライホイール円盤を1枚で構成し、円盤の表裏に転ローラ(207)を設けることができるものである。
上記フライホイール206に設けた転ローラ207は、180度の位相角度で設けられているので、当該転ローラ207と連動して設けられた足踏みレバー1は、一方が上方位置に達した時に、他方が下方位置に達するように構成されている。図5において、上位の足踏みレバー1aの足踏みペダル203を踏み込むと、長孔208に収容された転ローラ207が当該長孔208内を右方向に移動するとともにフライホイール206を時計方向に回転させる。同時に、フライホイール206が時計方向に回転するのに伴い、裏面に設けられた転ローラ207が跳ね上がって上方に向って移動するので、これにより下方に位置していたもう一方の足踏みレバー1bの自由端が上方に向って回動する。
上記したように、足踏みレバー1はレバー枢軸部202に軸着されて揺動自在であり、フライホイール206に設けた転ローラ207と結合しているので、一方のレバーを踏み込むと他方のレバーが回動する構造になっており、各足踏みペダル203に足を乗せて足踏みレバー1を交互に踏み込むことによって、当該足踏みレバー1は連続した揺動運動が行うるものである。
図6,図7において、上記回転駆動力発生機構11は、足踏みレバー1のボス部201がレバー枢軸部202に自由回転状態で設けられており、該ボス部201に軸着した複数のつめ体211が円周方向に設けられており、当該つめ体211は、先端がレバー枢軸部202の中心部から円周方向に向って回動するように付勢されている。また、上記レバー枢軸部202には、ボス部201に隣接して自由回転可能に嵌合された駆動つめ車212が設けられており、該駆動つめ車212に形成した鋸歯状歯体213が上記つめ体211と係合状態を保ってラチェット駆動構造を形成している。実施形態において、つめ体211は取付け軸214に装着したコイルバネ215の弾力により自由端が円周方向に向って付勢されている。
上記駆動つめ車212には、鋸歯状歯体213につめ体211が係合しているので、図6において、足踏みレバー1を時計方向に回動した時に、つめ体211が鋸歯状歯体213と係合状態を保ったまま時計方向に回転し、逆に、足踏みレバー1が反時計方向に回動する時は、つめ体211が鋸歯状歯体213から外れて歯上を滑って動くので当該駆動つめ車212は回転しないようになっている。すなわち、駆動つめ車212は、足踏みレバー1の搖動運動によって間欠的に回転するものであるが、足踏みレバー1a,1bの往復揺動運動によって連続回転をするものである。
また、上記駆動つめ車212には、外周面に第1の平歯車216が形成されているとともに、上記第1の駆動軸2に、当該第1の平歯車216と噛合する第2の平歯車217が設けられている。実施形態において、第2の平歯車217と第1の駆動軸2とはキーなどを介在して一体構造に形成されており、足踏みレバー1の連続した揺動運動により、第1の駆動軸2が連続して回転するようになっている。図中、218はレバー枢軸部202の軸受、219は第1の駆動軸3の軸受である。
図6,図8において、上記回転方向切換え機構12は、第1の駆動軸2の両端に設けた主傘歯車301を有しており、該主傘歯車301と連動して上記第2の駆動軸3が回転するものである。なお、回転方向切換え機構12は第1の駆動軸2の両端に設けられているが、図面および詳細な説明は一方の装置についてのみ行うものである。
上記主傘歯車301は、第1の駆動軸2にキーなどを介在して一体的に設けられるとともに、該第1の駆動軸2の中心線を挟んで対称位置に第1の従傘歯車302及び第2の従傘歯車303が常時噛合い状態により噛合されている。ここで、第1及び第2の従傘歯車302,303は上記第2の駆動軸3に自由回転可能に設けられ、該第2の駆動軸3との間にクラッチ構造を介在させて当該第2の駆動軸3を正逆方向に回転するものである。なお、上記第2の駆動軸3は上記第1の駆動軸2の長手方向に対し直交する方向に設けられているものである。
上記第1の従傘歯車302及び第2の従傘歯車303には、当該第1及び第2の従傘歯車302,303に結合され、かつ、第2の駆動軸3に対し自由回転する第1のクラッチ受筒304及び第2のクラッチ受筒305が設けられている。また、上記第2の駆動軸3には、上記第1及び第2のクラッチ受筒304,305に隣接して第1のクラッチ切換筒306及び第2のクラッチ切換筒307が設けられている。ここで、第1及び第2のクラッチ切換筒306,307は、キーなどを介在して第2の駆動軸3に一体的に回転可能であるが、当該第2の駆動軸3に対しては軸方向に摺動可能に設けられている。
上記第1及び第2のクラッチ受筒304,305ならびに上記第1及び第2のクラッチ切換筒306,307には、いずれも対向する端面にクラッチ歯が形成されている。すなわち、クラッチ歯308,309が第1及び第2のクラッチ受筒304,305に設けられ、クラッチ歯310,311が第1及び第2のクラッチ切換筒306,307に設けられている。また、上記第1及び第2のクラッチ切換筒306,307には、胴部に移動用環体312,313が設けられており、これら移動用環体312,313は接続杆体314によって結合されている。ここで、接続杆体314を軸方向に移動することによって、上記第1及び第2のクラッチ切換筒306,307は、いずれか一方を係合状態とし他方を開放状態とするパターン(クラッチ作動時)と、どちらも開放状態とするパターン(クラッチ中立時)を選択できるものである。
図6に示すクラッチの噛合は、第1及び第2のクラッチ切換筒306,307がいずれのクラッチ受筒304,305とも係合していない中立時を示しており、また、図8に示すクラッチは、第1及のクラッチ受筒304が第1のクラッチ切換筒306と係合しているので、第1の駆動軸2の回転力が、第1及のクラッチ受筒304から第1のクラッチ切換筒306を経て第2の駆動軸3に伝達される。なお、図中、315は第2の駆動軸2を支持している軸受である。
上記第2の駆動軸2は、一方の軸受315から突出させた部分に自在継手316を介在して軸を延長し、図9に示すように、船体100の後尾に設けたスクリュウ4と接続されているものである。また、移動用環体312,313を接続した接続杆体314には、パイプ枠組104に設けた方向切換えレバー8の出力軸となるフレキシブルシャフト320と接続されており、方向切換えレバー8の操作によりクラッチのON・OFFを行うものである。
図10において、上記舵板6は、船体100の船尾に舵枢軸401により回動可能に設けられたものであり、当該舵枢軸401に固定した舵操作杆402に舵取りワイヤ403を取付け、舵取りワイヤ403の操作により舵板6の向きを変更するものである。なお、上記舵取りワイヤ403は、舵操作杆402から平面視左右方向に引き出され、船体100の四隅部に設けた滑車404を経てハンドル5に設けたワイヤ操作杆405と結合されている。
舵板6は、舵取りワイヤ403がハンドル5の回動と連動して左右いずれかに傾斜するから、ハンドル5の回動に伴って引っ張られる舵取りワイヤ403によって回動し、船体100の進行方向を可変にするものである。
本発明は、上記した構成からなるものであるから、これを運転するには、運転者がサドル7に腰掛け、足踏みペダル203に足を乗せて自転車を漕ぐ要領で足踏みレバー1を踏み込むと、当該足踏みレバー1はフライホイール206の軸着した転ローラ207が長孔208内に摺動自在に収容されたものであるから、一方を踏み込めば他方が跳ね上がる関係になっている。したがって足踏みペダル1は、枢軸部分を中心とする連続した揺動運動を行うので、通常の自転車を漕ぐ要領で足踏みペダル1を漕げば運転可能なものであり、足踏みペダル1の揺動運動が枢軸部202に設けたラチェット駆動構造を介して第1の駆動軸2を一定方向に回転させるものとなる。また、第1の駆動軸2に設けた回転方向切替え機構12を介在させて第2の駆動軸3が設けられており、当該回転方向切替え機構12によって第2の駆動軸3に接続したスクリュウ4が正逆方向に回転するので、これにより船体100が前進及び後進するものとなる効果を奏する。
ここで、回転方向切替え機構12は、第1の駆動軸2に設けた主傘歯車301と常時噛合う第1及び第2の従傘歯車302,303のいずれか一方と噛合うクラッチ切換筒306,307を設け、該クラッチ切換筒306,307が第2の駆動軸3と一体的に正逆方向に回転可能であるから、当該第2の駆動軸3にも受けたスクリュウ4によって船体100が前後進するものである。なお、上記クラッチ切換筒306,307の切換えは、これら切換筒を接続した接続杆体314の操作によって行うものであり、また、当該接続杆体314はハンドル5の近傍に設けた方向切換レバー8と連動させているものであるから、例えば、方向切換レバー8を前方に倒した場合は船体100が前進し、後方に倒した場合は船体100が後進するように設定すれば、船体の操縦が容易となることの効果を奏するものとなる。
この他、ハンドル5は、舵取りワイヤ403を介して舵板6を回動可能に設けられているから、ハンドル5を自転車の操縦と同じ要領で舵取り操作を行うことで、船体100の進行方向を変更することができる効果を奏するものである。
本発明の水上自転車は、水上を走行可能に設けられたものであるが、船体は通常の自転車と同じ感覚でペダルを漕ぐことにより推進し、また、2輪の自転車と異なり運転中に転倒したりすることがないからレジャー用として最適なものとなる。
本発明に係る水上自転車を概略的に示すものであり、Aは全体の側面図、Bは同平面図。 推進駆動装置の回転駆動力発生構造の主要部を示す側面図。 推進駆動装置の全体構造を示す平面図。 推進駆動装置における回転駆動力発生部の詳細を示す平面図。 足踏み式レバーの詳細を示す側面図。 足踏み式レバーの往復運動を回転運動に変換する変換構造の詳細を示す横断平面図。 図6におけるア−ア線の断面図。 機体の前・後進運転を切り替える運転切換構造の詳細を示す側面図。 スクリュウの回転伝達構造を示す側面図。 舵取り構造を示す平面図。
符号の説明
1 足踏みレバー
2 第1の駆動軸
3 第2の駆動軸
4 スクリュウ
5 ハンドル
6 舵板
7 サドル
8 方向切換えレバー
11 回転駆動力発生機構
12 回転方向切換え機構
100 船体
101 前パイプ
102 後パイプ
103 横パイプ
104 パイプ枠組
105 甲板
106 空孔
107 保護カバー
201 ボス部
202 レバー枢軸部
203 足踏みペダル
204 軸受基板
205 主軸
206 フライホイール
207 転ローラ
208 長孔
211 つめ体
212 駆動つめ車
213 鋸歯状歯体
214 取付け軸
215 コイルバネ
216 第1の平歯車
217 第2の平歯車
218,219 軸受
301 主傘歯車
302 第1の従傘歯車
303 第2の従傘歯車
304 第1のクラッチ受筒
305 第2のクラッチ受筒
306 第1のクラッチ切換筒
307 第2のクラッチ切換筒
308,309 クラッチ歯
310,311 クラッチ歯
312,313 移動用環体
314 接続杆体
315 軸受
401 舵枢軸
402 舵操作杆
403 舵取りワイヤ
404 滑車
405 ワイヤ操作杆

Claims (2)

  1. 船体(100)に基端部が枢着されて揺動自在に設けられた一対の足踏みレバー(1)と、該足踏みレバーと連動して回転する第1の駆動軸(2)と、該第1の駆動軸と連動して回転する第2の駆動軸(3)と、該第2の駆動軸に接続されたスクリュウ(4)と、ハンドル(5)のハンドル操作と連動して船体の進行方向を可変する舵板(6)と、上記足踏みレバー(1)の間に回転自在に軸架されたフライホイール(206)と、上記第1の回転軸(2)と上記第2の回転軸(3)との間に設けられた回転方向切換え機構(12)とを備えており、上記足踏みレバー(1)は、基端部に設けた回転駆動力発生機構(11)を介在して上記第1の駆動軸(2)と結合されており、当該回転駆動力発生機構が有するレバー枢軸部(202)に軸着されて揺動自在であって、一方が上位に達している時に他方が下位に達する関係に設けられており、上記第1の駆動軸(2)は、上記回転駆動力発生機構(11)のレバー枢軸部(202)に設けたラチェット駆動構造(211,212)を介在して当該回転駆動力発生機構と結合されており、上記第2の駆動軸(3)は、上記回転方向切換え機構(12)を介在して上記第1の回転軸(2)に接続され、船体の長手方向に沿って2本設けられるとともに船体後方部にスクリュウ(4)が設けられており、上記フライホイール(206)は、一対で設けられた上記足踏みレバー(1)の間に設けられ、当該フライホイールの周縁部表裏に転ローラ(207)が180度の位相角度で設けられるとともに、当該転ローラが上記足踏みレバーに設けられかつ長手方向に対して平行方向に形成した長孔(208)内に摺動自在に収容されており、上記回転方向切換え機構(12)は、上記第1の駆動軸(2)の回転方向を上記第2の駆動軸(3)に対して正逆方向及び中立状態に伝達するものであり、上記足踏みレバーの揺動運動を上記回転駆動力発生機構(11)において回転運動に変換して上記第1の駆動軸(2)に伝達し、次いで上記第1の駆動軸の回転運動を上記第2の駆動軸(3)に正逆方向に伝達し、さらに当該第2の駆動軸の回転運動によって上記スクリュウ(4)を回転させることを特徴とする水上自転車。
  2. 第1の駆動軸(2)と第2の駆動軸(3)との間に設けられた回転方向切換え機構(12)は、クラッチ構造であって、上記第1の駆動軸(2)に設けた主傘歯車(301)の中心線を挟んで対称位置に第1の従傘歯車(302)と第2の従傘歯車(303)を常時噛合い状態で噛合させ、上記第1の従傘歯車と結合し上記第2の駆動軸に自由回転可能に設けた第1のクラッチ受筒(304)と第2のクラッチ受筒(305)を有し、上記第2の駆動軸に一体的に回転可能とするとともに軸方向に対して摺動自在とした第1のクラッチ切換筒(306)及び第2のクラッチ切換筒(307)が上記第1のクラッチ受筒(304)及び第2のクラッチ切換筒(307)と対向して設けられ、これら第1のクラッチ受筒(304)と第1のクラッチ切換筒(306)並びに第2のクラッチ受筒(305)と第2のクラッチ切換筒(307)の対抗する端面にいずれもクラッチ歯(308,310,309,311)を形成し、上記第1及び第2のクラッチ切換筒の胴部に移動用環体(312,313)を設けるとともに当該移動用環体が接続杆体(314)と結合されており、上記接続杆体(314)を軸方向に沿って移動させて上記第1及び第2のクラッチ切換筒を上記第1及び第2のクラッチ受筒のいずれか一方と係合させることによって、第2の駆動軸(3)を正逆いずれかの方向に選択的に回転させるか、または、いずれのクラッチ受筒とも係合させずにクラッチ中立状態を選択することを特徴とする請求項1に記載の水上自転車。
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