JP2008173259A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 遊技媒体を受け入れる受入手段と、
   所定数の遊技媒体が受け入れられたことに基づいて遊技が開始される遊技装置と、
   当該遊技装置における遊技結果に基づいて特典を付与する特典付与手段と、
   前記受入手段にて受け入れられた遊技媒体を仮想遊技媒体として貯留記憶するとともに、前記特典付与手段により特典として付与された遊技媒体を仮想遊技媒体として貯留記憶する貯留記憶手段とを備えた遊技機において、
   前記貯留記憶手段は、
   前記特典付与手段により特典として付与された遊技媒体を仮想遊技媒体として貯留記憶する第１貯留記憶手段と、
   前記受入手段にて受け入れられた遊技媒体を仮想遊技媒体として貯留記憶する第２貯留記憶手段と
   を備えていることを特徴とする遊技機。
2. １の遊技回における遊技媒体の賭け数を記憶する賭け数記憶手段と、
   前記受入手段にて遊技媒体が受け入れられたことに基づいて、又は賭け操作により前記貯留記憶された仮想遊技媒体が投入されたことに基づいて、１の遊技回における遊技媒体の前記賭け数を最大賭け数の範囲内で設定する賭け数設定手段とを備えており、
   さらに、前記賭け数記憶手段は、
   前記第１貯留記憶手段に貯留記憶された仮想遊技媒体が投入されたことに基づいて設定される賭け数を記憶する第１賭け数記憶手段と、
   前記受入手段にて遊技媒体が受け入れられたことに基づいて設定される賭け数、及び前記第２貯留記憶手段に貯留記憶された仮想遊技媒体が投入されたことに基づいて設定される賭け数を記憶する第２賭け数記憶手段と
   を備えていることを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記貯留記憶された仮想遊技媒体を遊技媒体として排出させるべく操作される排出操作手段と、遊技媒体を排出する排出手段と、前記排出操作手段の操作に基づいて、前記貯留記憶された仮想遊技媒体を遊技媒体として排出するよう前記排出手段を制御する排出制御手段とを備えており、
   当該排出制御手段は、
   前記排出操作手段の操作態様が第１操作態様であることに基づいて、前記第１貯留記憶手段に貯留記憶された仮想遊技媒体の排出制御を実行する第１排出制御手段と、
   前記排出操作手段の操作態様が、前記第１操作態様となった後に該当することとなる第２操作態様であることに基づいて、前記第２貯留記憶手段に貯留記憶された仮想遊技媒体の排出制御を実行する第２排出制御手段と
   を備えていることを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
4. 前記排出操作手段の操作履歴を把握する履歴把握手段を備えており、
   前記第１操作態様は、前記履歴把握手段において前記操作履歴が把握されていない状況で前記排出操作手段が操作される態様であり、前記第２操作態様は、前記履歴把握手段において前記操作履歴が把握されている状況において前記排出操作手段が操作される態様であることを特徴とする請求項３に記載の遊技機。
5. 前記排出操作手段の操作態様が前記第２操作態様となったことに基づいて、予め定められた特有の処理を実行する特有処理実行手段を備えていることを特徴とする請求項３又は４に記載の遊技機。
6. 前記遊技装置における遊技を開始させるべく操作される始動操作手段と、
   前記貯留記憶された仮想遊技媒体の賭け操作が行われたことに基づいて、１の遊技回における遊技媒体の賭け数を最大賭け数の範囲内で設定する賭け数設定手段と、
   当該賭け数設定手段により前記賭け数の設定が行われる場合、当該設定に関わる賭け数に対応した数の仮想遊技媒体を減算する賭け数対応減算手段と、
   所定数の賭け数が設定されており、且つ前記始動操作手段が操作されたことに基づいて、遊技が開始されるように前記遊技装置を制御する遊技制御手段とを備えており、
   前記賭け数対応減算手段は、前記第２貯留記憶手段に仮想遊技媒体が貯留記憶されていない場合にのみ、前記第１貯留記憶手段に貯留記憶された仮想遊技媒体を減算することを特徴とする請求項３乃至５のいずれか１に記載の遊技機。
7. 前記貯留記憶された仮想遊技媒体を遊技媒体として排出させるべく操作される排出操作手段と、遊技媒体を排出する排出手段と、前記排出操作手段の操作に基づいて、前記貯留記憶された仮想遊技媒体を遊技媒体として排出するよう前記排出手段を制御する排出制御手段とを備えており、
   当該排出制御手段は、前記第１貯留記憶手段に貯留記憶された仮想遊技媒体の排出制御を実行する一方、前記第２貯留記憶手段に貯留記憶された仮想遊技媒体の排出制御を実行しないことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
8. １の遊技回における遊技媒体の賭け数を記憶する賭け数記憶手段と、
   前記受入手段にて遊技媒体が受け入れられたことに基づいて、又は前記貯留記憶された仮想遊技媒体の賭け操作が行われたことに基づいて、１の遊技回における遊技媒体の前記賭け数を最大賭け数の範囲内で加算する賭け数設定手段とを備えており、
   さらに、前記賭け数記憶手段は、
   前記第１貯留記憶手段に貯留記憶された仮想遊技媒体が投入されたことに基づいて設定される賭け数を記憶する第１賭け数記憶手段と、
   前記受入手段にて遊技媒体が受け入れられたことに基づいて設定される賭け数、及び前記第２貯留記憶手段に貯留記憶された仮想遊技媒体が投入されたことに基づいて設定される賭け数を記憶する第２賭け数記憶手段とを備えており、
   前記排出制御手段は、前記排出操作手段の操作に基づいて、前記第１賭け数記憶手段に記憶された賭け数の排出制御を実行する一方、前記第２賭け数記憶手段に記憶された賭け数の排出制御を実行しないことを特徴とする請求項７に記載の遊技機。