JP2008173161A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 パチンコ機の遊技盤を構成する保持板をアクリル、ポリカーボネイトなどの透明樹脂で形成する。保持板の背面側には発光装置238を配置し、遊技盤全体を使って演出を行う。遊技釘230は装飾ユニット240の前面など、遊技盤面の各所に植設される。この遊技釘の色を真ちゅうの金色とは異なる色とする。無彩色とすることにより、発光装置238の発光色への干渉を抑制する。無彩色のうち、銀色とすることにより、高級感や遊技球との調和を保つことができる。別の例として、発光色と同一色相、類似色相などとすることにより、装飾ユニット240との調和を保つことができる。
【選択図】 図1
Description
A.遊技機の構成:
A1.全体構造:
A2.遊技盤の構造:
A3.装飾ユニット240の構造:
A4.LED基板の構成:
B.遊技釘の色の選択(無彩色):
C.第2実施例〜遊技釘の色の選択(有彩色):
C1.第2実施例の変形例:
D.第3実施例〜遊技釘の色の選択(装飾部材基準):
A1.全体構造:
図1はパチンコ機に備えられた遊技盤5の正面図である。遊技盤の中央には遊技領域37が設けられている。遊技者が、図示しないハンドルを操作して遊技球を発射すると、遊技球は一組のレール76、77にガイドされて、遊技領域37に打ち込まれ、遊技盤5を流下する。遊技盤5はポリカーボネイトまたはアクリルなどの透明樹脂で形成されている。本実施例では、遊技盤5は無色透明であるが、有色であってもよい。
図2は遊技盤5の分解斜視図である。遊技盤5は、前方から前構成部材79、中央役物200、保持板242、保持板支持枠244、装飾ユニット240、演出表示装置202、基板ホルダ91を組み付けることで構成されている。前構成部材79は、合成樹脂製の枠でありレール76、77を保持している。前構成部材79の中央の開口部が遊技領域37となる。
図3は装飾ユニット240の分解斜視図である。装飾ユニット240は、先に図2で示した通り、保持板242及び保持板支持枠244と演出表示装置202との間に配置されるユニットである。
図5はLED基板の構成を示す説明図である。装飾ユニット240を正面から見た状態を示した。先に説明した通り、装飾ユニット240では、ユニット指示部材320と拡散装飾部材316との間にLED基板が配置されている。このLED基板には、多数のLEDが実装されており、このLEDから射出される光が拡散装飾部材316などを通って遊技者に視認されるのである。
本実施例では、図1で説明した通り、遊技釘230に着色が施されている。真ちゅう製の遊技釘は表面が金色であり、発光装置238の発光色との干渉によって、発光色の色相に影響を与え、そのデザイン性を損ねるからである。また、遊技釘230が、発光装置238の光を反射し、遊技者に目障りに写ることもあるからである。本実施例では、このような効果を回避するため、遊技釘230を無彩色に着色した。遊技盤全体で統一的な色としても良いし、複数種類の無彩色を遊技盤内で使い分けても良い。遊技釘230の着色は、例えば、メッキ、焼き付け塗装、樹脂コーティングなどの方法で行うことができる。
(1)白…発光装置238の発光色を忠実に遊技者に視認させることができる。
(2)黒…発色色を吸収する傾向があるため、遊技盤全体を落ち着いたイメージにすることができる。また、部分的に黒が使われることによって、全体のデザインを引き締める効果を奏することもできる。
(3)灰色…中間的な色であるため、遊技釘230が目立つことを回避できるとともに、遊技盤全体が暗いイメージとなることを回避できる。
(4)銀色…灰色と同様な効果が得られるとともに、金属の光沢によって遊技盤全体に高級感を持たせることができる。また遊技球の色との調和が図れる点で遊技中の違和感を抑制できる利点もある。表面光沢が十分に残っている場合には、遊技釘230が発光装置238の光を反射することによって、その発光色を際だたせる効果を奏することもできる。
遊技釘230は、遊技中における発光装置238の発光色と調和する色相の色(有彩色)に着色してもよい。以下では、第2実施例として、かかる場合の色の選択方法について説明する。色の選択方法の説明に先立って、本明細書で使用する色系について説明する。
色番号#01〜#03…中性暖色;
色番号#03〜#06…中性色;
色番号#06〜#08…中性寒色;
色番号#08〜#11…寒色;
色番号#11〜#14…中性色;
色番号#14〜#16…中性暖色;
色番号#16〜#20…暖色;
第2実施例では、遊技釘230を発光色と同一色にする場合を示した。遊技釘230は発光色と厳密に同一色である必要はなく、同一系の色でもよい。例えば、水色は青(#9)の明度を高めた色であるから、寒色に属する(図6参照)。従って、遊技釘230の色は、水色に代えて、寒色に含まれる他の色としてもよい。寒色系という意味で、中性寒色から選択してもよい。また、発光色が、例えば青(#9)〜緑(#5)の範囲で変化する場合には、両者の中間的な色である青緑(#7)としてもよい。このように発光色が変化する場合の遊技釘230の色は、例えば、次に示す方法で選択することができる。
遊技釘230の色は、図9、10で示したように発光装置238の発光色を基準として選択する場合だけに限らない。以下では、第3実施例として、遊技機に取り付けられている固定的な着色が施された非発光の装飾部材を基準として遊技釘230の色を選択する例を示す。透明樹脂製の保持板242を備える遊技盤5では、発光する装飾ユニットが多用される傾向にあるため、固定的な着色が施された非発光の装飾部材の割合が相対的に低くなり、それぞれの装飾部材のデザイン上の役割が重要となることがあるからである。第3実施例では、発光装置238の発光色ではなく、敢えて非発光の装飾部材の色を基準として遊技釘230の色を決定することにより、盤面全体のデザイン性を向上させる例を示す。
10、10a…遊技釘
11…先端部
12…螺旋部
13…胴体部
14…頭部
37…遊技領域
76、77…レール
79…前構成部材
91…基板ホルダ
93…周辺制御基板ボックス
95…主制御基板ボックス
200…中央役物
202…演出表示装置
210…可変入賞装置
212…始動入賞口
224…一般入賞口
230…遊技釘
238…発光装置
240…装飾ユニット
242…保持板
242h、242h1、242h2…下穴
244…保持板支持枠
274…開閉部材
300…隔壁板
Claims (8)
- 遊技球を所定の入賞口に入賞させる遊技機であって、
前記入賞口が設けられ、前記遊技球が流下する透明樹脂製の遊技基板と、
前記遊技基板の背面側に設けられた演出用の発光装置と、
前記流下の障害物として該遊技基板の前面に打ち込まれた遊技釘とを備え、
前記発光装置の前面に打ち込まれた遊技釘の少なくとも一部は、無彩色である遊技機。 - 請求項1記載の遊技機であって、
前記無彩色の遊技釘は、金属色である遊技機。 - 遊技球を所定の入賞口に入賞させる遊技機であって、
前記入賞口が設けられ、前記遊技球が流下する透明樹脂製の遊技基板と、
前記遊技基板の背面側に設けられた演出用の発光装置と、
前記流下の障害物として該遊技基板の前面に打ち込まれた遊技釘とを備え、
前記遊技釘の少なくとも一部は、遊技中における前記発光装置の発光色と調和する色相の色に着色されている遊技機。 - 請求項3記載の遊技機であって、
前記着色されるべき遊技釘は、前記発光装置が遊技中に発する色群に含まれる色に着色されている遊技機。 - 請求項3記載の遊技機であって、
前記着色の基準とされる発光装置は、寒色、暖色、中性色のいずれかの色系の範囲内で発光し、
前記着色されるべき遊技釘は、前記発光装置が発光する色系に含まれる色に着色されている遊技機。 - 請求項3記載の遊技機であって、
前記着色されるべき遊技釘は、前記発光装置が遊技中に発する色群のうち、寒色に近い色に着色されている遊技機。 - 遊技球を所定の入賞口に入賞させる遊技機であって、
前記入賞口が設けられ、前記遊技球が流下する透明樹脂製の遊技基板と、
前記遊技基板の背面側に設けられた演出用の発光装置と、
前記遊技基板または発光装置を装飾するために固定的な着色が施された非発光の装飾部材と、
前記流下の障害物として該遊技基板の前面に打ち込まれた遊技釘とを備え、
前記遊技釘の少なくとも一部は、いずれかの前記装飾部材の色と調和する色相の色に着色されている遊技機。 - 請求項7記載の遊技機であって、
前記発光装置には任意の画像を表示可能な表示装置が含まれており、
前記着色の基準とされる装飾部材は、前記表示装置の外枠、前記表示装置の周囲に配置された装飾部材、または前記遊技基板の背面側に配置された装飾部材のいずれかである遊技機。
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