JP2008171906A - 半導体装置の製造方法及びトランジスタの製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法及びトランジスタの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】溝の埋め込み性を改善することと、溝の埋め込み高さを確保することを両立させることができる半導体装置の製造方法を実現する。
【解決手段】半導体装置の製造方法として、半導体基板1上の層間膜2に幅の異なる溝3,4を形成する工程と、溝3,4が形成された層間膜2上にバリアメタル層5を形成する工程と、バリアメタル層5を覆いかつ溝3,4の形成部位に開口部を有するレジストマスク7を形成する工程と、レジストマスク7を用いてバリアメタル層5をエッチングすることによりオーバーハング部6を除去する工程と、レジストマスク7を除去した後、半導体基板1上で溝3,4に配線材料を埋め込む工程と、半導体基板1上で配線材料とバリアメタル層5の余剰部を研磨により除去する工程とによって溝配線を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、溝配線の形成やトランジスタのゲート電極の形成などに適用して好適な半導体装置の製造方法に関する。
トランジスタの高集積化や高速化は、スケーリング則に基づき、トランジスタの微細化によって実現してきている。ゲート絶縁膜の薄膜化が進められ、例えばゲート長が0.1μm以下のトランジスタにおいては、ゲート絶縁膜を2nm以下に薄膜化する必要が生じている。
通常、MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタのゲート電極の材料として、ポリシリコン(多結晶Si)が用いられている。この理由としては、主に2つの点が挙げられる。一つは、ゲート電極直下のゲート絶縁膜との界面が安定している点が挙げられる。もう一つは、ポリシリコンの内部にイオン注入あるいは拡散等の技術を用いて不純物を導入することが容易であるため、CMOS(complementary MOS)トランジスタを製造する場合に、不純物の元素や濃度を適宜選択することで、nチャネル型MOSトランジスタ(以下、「nMOS」と略称)及びpチャネル型MOSトランジスタ(以下、「pMOS」と略称)の各々に、最適な仕事関数を持つゲート電極を形成し、適正な閾値を得ることが可能である点が挙げられる。
しかしながら、トランジスタの微細化が進むにしたがって、ゲート電極の空乏化の問題が顕著になっている。ゲート電極の空乏化はポリシリコンが半導体であるがゆえに抑制困難な現象である。そこで、ポリシリコンに代わって金属膜を直接ゲート絶縁膜の上に成膜することにより、ゲート電極の空乏化を抑制できることが広く報告され、メタルゲートの開発が注目されている(例えば、非特許文献1を参照)。
ただし、CMOSトランジスタのメタルゲートを1種類の金属で形成した場合は、ゲート電極の仕事関数がnMOS、pMOSともに同じ値になる。このため、従来のポリシリコンゲートのように、nMOS、pMOSのゲート電極の仕事関数を調整することが困難になる。したがって、メタルゲートを1種類の金属で形成すると、適正な閾値を得ることができなくなる。
こうした問題を克服するためには、デュアルメタルゲート、すなわちnMOSのゲート電極にはn型ポリシリコンと同様の仕事関数を有する金属材料を採用し、pMOSのゲート電極にはp型ポリシリコンと同様の仕事関数を有する金属材料を採用するといったように、nMOSとpMOSで個別に金属材料を選択することが提案されている(例えば、非特許文献2を参照)。
ここで、ダマシン方式を用いた従来のデュアルメタルゲートの形成方法について、図5〜図8を用いて説明する。まず、図5(A)に示すように、半導体基板(ウエハ)51の表面領域にSTI(shallow trench isolation)技術等を用いて、SiO2等の酸化膜からなる素子分離領域52を形成することにより、半導体基板51上でnMOS領域とpMOS領域を分離する。
次に、図5(B)に示すように、酸化技術やCVD技術を用いて、半導体基板51上にゲート酸化膜53、ポリシリコン膜54及び窒化シリコン(SiN)膜55を形成し、リソグラフィー技術及びRIE(reactive ion etching)技術を用いることでポリシリコン膜54及び窒化シリコン膜55からなるダミーゲートを形成する。一例として、ゲート酸化膜53は、厚さ5nmの酸化シリコン(SiO2)膜によって形成する。また、ポリシリコン膜54は、厚さ100nmに形成し、窒化シリコン膜55は、厚さ50nmに形成する。
次に、図5(C)に示すように、イオン注入技術を用いてエクステンション拡散領域56を形成する。次に、図5(D)に示すように、イオン注入技術を用いてソース・ドレイン拡散領域57を形成し、ダミーゲートを除く領域に形成されているゲート酸化膜53を除去後、サリサイド技術を用いてソース・ドレイン領域のみにシリサイド膜(例えばコバルトサリサイド膜)58を形成する。
次に、図6(A)に示すように、CVD(chemical vapor deposition)技術を用いて、例えば厚さ300nm程度の層間膜(SiO2)59を形成する。次に、図6(B)に示すように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)技術を用いて、層間膜59を平坦化してダミーゲートの窒化シリコン膜55を露出させる。
次に、図6(C)に示すように、燐酸により選択的に窒化シリコン膜55をエッチングした後、RIE技術を用いてポリシリコン膜54をエッチングする。次に、図6(D)に示すように、沸酸等によりゲート酸化膜53をエッチングすることにより、メタルゲート用の溝60を形成する。以降の製造工程を示す図7及び図8においては、半導体基板51の表記を簡素化し、半導体基板51上での積層構造を詳しく示すこととする。
次に、図7(A)に示すように、前述した製造工程にしたがってnMOS領域とpMOS領域にメタルゲート用の溝60を形成したら、図7(B)に示すように、半導体基板51上の全面にゲート絶縁膜材料とnMOS用の金属材料を成膜することにより、例えば厚さ数nmのゲート絶縁膜61と厚さ10〜40nm程度のnMOS用の金属膜62を積層状態で形成する。
次に、図7(C)に示すように、半導体基板51上の全面にレジスト63を塗布する。次に、図7(D)に示すように、半導体基板51上でpMOS領域を覆っているレジスト63をリソグラフィー技術によって除去することにより、pMOS領域の部分に開口部を有するレジストマスク63Aを形成する。次に、図7(E)に示すように、レジストマスク63Aをエッチングマスクとして、nMOS用の金属膜62を薬液により選択的にエッチング除去する。これにより、nMOS領域には金属膜17が残るが、pMOS領域からは金属膜17が除去される。
次に、図8(A)に示すように、有機溶剤を用いて半導体基板51上からレジストマスク63Aを除去する。次に、図8(B)に示すように、半導体基板51上の全面にpMOS用の金属材料を成膜することにより、例えば厚さ10〜40nm程度のpMOS用の金属膜64を形成する。
次に、図8(C)に示すように、半導体基板51上の全面にpMOS用の金属膜64を覆うように電極材料65を成膜する。電極材料65としては、例えばタングステン(W)が用いられる。電極材料65にタングステンを用いる場合の成膜方法としては、CVD法を利用することができる。次に、図8(D)に示すように、メタルゲート用の溝60以外の部分で、電極材料65、pMOS用の金属膜64、nMOS用の金属膜62、ゲート絶縁膜61をCMP技術を用いて除去する。
これにより、nMOS領域の溝60の形成部位ではゲート絶縁膜61をnMOS用の金属膜62で覆い、pMOS領域の溝60の形成部位ではゲート絶縁膜61をpMOS用の金属膜64で覆った構造で、デュアルメタルゲートが形成される。
Atsushi Yagishita et al.,"High Performance Metal Gate MOSFETs Fabricated by CMP for 0.lμm Regime",「International Electron Devices Meeting 1998 Technical Digest」,p.785-788(1998) S.Yamaguchi et al.,"High Performance Dual Metal Gate CMOS with High Mobility and Low Threshold Voltage Applicable to Bulk CMOS Technology",「2006 Symposium on VLSI Technology Digest of Technical Papers」,IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers),2006年,VL06,p.192-193
上記のようなダマシン方式でメタルゲートを形成する場合は、メタルゲート用の溝60の高アスペクト比による金属の埋め込み不良が発生しやすくなる。また、幅狭のpMOSトランジスタでは、図9(A)に示すように、pMOS用の金属膜64やnMOS用の金属膜62の成膜時に発生したオーバーンハング部66が重なり、これによってメタルゲート用の溝60の開口部が狭くなる。このため、その後の工程で電極材料65の埋め込み不良によるボイド67が発生しやすくなる。
また、半導体基板51上に形成されるゲートの幅は一様ではないため、図9(B)に示すように、CMP技術で余分な材料を除去するときに、幅広のゲート部68でディッシング(凹み)ΔDが発生する。ディッシングは、CMP法で電極材料65を研磨するときに、電極材料65の削りすぎによって発生する現象である。特に、幅広のゲート部68では、幅狭のゲート部よりも溝の幅が広くなるため、ディッシングが発生しやすくなる。このような課題は、ゲート電極に関わらず、ダマシン配線の形成においても同様である。
埋め込み不良を改善するには、ダミーゲートの高さに対応する層間膜59の厚さを薄くすることにより、メタルゲート用の溝60のアスペクト比を下げることが有効である。しかしながら、層間膜59を薄くすると、幅広のゲート部68でのディッシングによってメタルゲートの高さ(溝の埋め込み高さ)Hgが低くなる。このため、幅広のゲート部68で必要なゲート高さHgを確保するためには、層間膜59を薄くするにも限界がある。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上の層間膜に、第1の溝と当該第1の溝よりも幅の広い第2の溝を含む複数の溝を形成する第1の工程と、前記複数の溝が形成された前記層間膜上に第1の導電性膜を形成する第2の工程と、前記第1の導電性膜を覆いかつ前記第1の溝と前記第2の溝の形成部位に開口部を有するレジストマスクを形成する第3の工程と、前記レジストマスクをエッチングマスクとして前記第1の導電性膜をエッチングすることにより、前記第1の導電性膜の成膜時に前記第1の溝の開口部に生じたオーバーハング部を除去する第4の工程と、前記レジストマスクを除去した後、前記半導体基板上で前記第1の溝と前記第2の溝に埋め込むように第2の導電性膜を形成する第5の工程と、前記第1の導電性膜と前記第2の導電性膜の余剰部を除去する第6の工程とを含む含むものである。
本発明に係る半導体装置の製造方法においては、複数の溝が形成された層間膜上に第1の導電性膜を厚く成膜した後、その膜厚を維持するようにレジストマスクで第1の導電性膜を保護しながら、第1の溝の開口部に生じたオーバーハング部をエッチングにより除去するため、溝のアスペクト比を下げても第2の溝の形成部位で所望の埋め込み深さを確保することが可能になるとともに、第1の溝の開口部を大きく開放させた状態でそこを埋め込むように第2の導電性膜を形成することが可能になる。
本発明に係る半導体装置の製造方法によれば、溝の埋め込み性を改善することと、溝の埋め込み高さを確保することを両立させることができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1及び図2は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す工程図である。
まず、図1(A)に示すように、シリコン基板等の半導体基板1上に、例えばシリコン酸化膜からなる層間膜2を形成するとともに、この層間膜2の表面に、配線用の溝として、相対的に幅狭の溝3と相対的に幅広の溝4を含む複数の溝を形成する。
次に、図1(B)に示すように、半導体基板1上の全面に、例えばタンタル(Ta)からなるバリアメタル材料を厚く成膜することにより、第1の導電性膜としてバリアメタル層5を形成する。その際、バリアメタル層5の厚みを厚くすると、各々の溝3,4の開口部にオーバーハングが生じ、当該開口部は閉塞された状態になる。バリアメタル材料としては、窒化タンタル(TaN)、チタン(Ti)、窒化チタン(TiN)を用いてもよい。また、バリアメタル層5はこれらの材料からなる積層膜であってもよい。
次に、半導体基板1上にバリアメタル層5を覆う状態でレジストを形成した後、このレジストをリソグラフィー技術によりパターニングすることにより、図1(C)に示すように、半導体基板1上のフィールド部(溝3,4の形成部位を除いた部分)だけにレジストを残すかたちで、レジストマスク7を形成する。レジストマスク7は、溝3の形成部位と溝4の形成部位にそれぞれ開口部を有するものとする。
次に、図1(D)に示すように、RIE技術により、レジストマスク7をエッチングマスクとして、幅狭の溝3の開口部でオーバーハング部6を形成しているバリアメタル材料をエッチングする。これにより、溝3の開口部の縁から張り出したオーバーハング部6が除去される。その際、バリアメタル材料をエッチングする前の段階では、幅狭の溝3の開口部は、バリアメタル膜5の成膜時に生じるオーバーハング部6によって閉塞した状態になっているが、幅広の溝4の開口部は、オーバーハングがあっても開放した状態になっている。このため、オーバーハング部6を形成するバリアメタル材料をエッチングによって除去する場合に、幅狭の溝3では開口部を閉塞しているバリアメタル材料が優先的にエッチングされるが、幅広の溝4では開口部の縁から張り出したバリアメタル材料と同時に、溝4の底部を覆っているバリアメタル材料もエッチングされる。
次に、前述したレジストマスク7を除去した後、図2(A)に示すように、半導体基板1上の全面に各々の溝3,4を埋め込む状態で、第2の導電性膜となる配線材料(導電材料)8を成膜する。配線材料8としては、例えば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、タングステン(W)又はそれらの合金、あるいはそれらの積層膜を用いることができる。
次に、図2(B)に示すように、バリアメタル層5を形成しているバリアメタル材料に対して選択比10以上で配線材料8を研磨するCMP技術により、余分な配線材料8を選択的に研磨して除去する。このとき、幅広の溝4ではディッシングΔDが生じる。
次に、図2(C)に示すように、配線材料8、層間膜2材料に対して選択比10以上で上記バリアメタル材料を研磨するCMP技術により、余分なバリアメタル材料を選択的に研磨して除去する。これにより、各々の溝3,4の形成部位には、バリアメタル層5を介して配線材料8を埋め込んだ構造の溝配線が形成される。
以上述べた半導体装置の製造方法においては、溝3の開口部をオーバーハング部6で塞ぐ程度にバリアメタル層5を厚く成膜した後、その膜厚を維持するようにレジストマスク7でフィールド部のバリアメタル層5を保護しながら、溝3の開口部に生じたオーバーハング部6をエッチングにより除去するため、溝3のアスペクト比を下げても溝4の形成部位で所望の埋め込み深さを確保することが可能になるとともに、溝3の開口部を大きく開放させた状態で配線材料8を埋め込むことが可能になる。
以下に、具体的な数値例を述べる。まず、図1(A)において、各々の溝3,4の底面を基準として、従来の層間膜の表面までの高さ(溝の深さ)を250nmと仮定する。そして、本発明の実施形態においては、従来よりも層間膜の厚さを50nm薄膜化することにより、層間膜2の表面までの高さ(溝の深さ)Hsを200nmとした場合を想定する。この場合、溝3のアスペクト比は、層間膜2を薄膜化した分だけ低くなる。
次に、図1(B)において、バリアメタル層5を厚さ60nmのタンタル(Ta)で成膜すると、溝4の形成部位の段差Hbは上記Hsと同じ200nmとなる。その後、図1(D)において、オーバーハング部6を除去するためのエッチングを行なうとともに、このエッチングと同時進行で、溝4の底部を覆っているバリアメタル層5をエッチングすることにより、当該バリアメタル層5の厚みを50nm薄くしてt=10nmとする。そうすると、溝4の形成部位の段差Hb’は250nmとなる。したがって、層間膜2の薄膜化によって溝3のアスペクト比を下げても、溝4の形成部位では元々の溝の深さ(Hs=200nm)よりも大きい250nmの埋め込み深さを確保することが可能となる。また、溝3の開口部の縁から張り出すオーバーハング部6を除去することにより、溝3の開口部を大きく開放させることができる。したがって、特に幅狭の溝3をバリアメタル材料と配線材料で埋め込む際の埋め込み性が改善する。
また、図2(B),(C)において、CMP技術により配線材料8の余剰部を研磨するときに、幅広の溝4の形成部位でディッシングΔDが生じるが、フィールド部を厚く覆っているバリアメタル層5によって、溝4は所定の深さが確保されている。このため、ディッシングが生じても溝4の形成部位に十分な厚みで配線材料8を残すことが可能となる。したがって、配線材料8の余剰部を研磨によって除去するときにバリアメタル層5が研磨される量を10nmとし、そのときに溝4の形成部位で生じるディッシング量をΔD=50nmとすると、CMP技術によりバリアメタル層5の余剰部を研磨除去した後でも、溝4の形成部位に200nmの配線高さ(溝の埋め込み高さ)Hcを確保することが可能となる。
図3及び図4は本発明に係る半導体装置の製造方法を適用してCMOSトランジスタのデュアルメタルゲートを形成する場合のトランジスタの製造方法を示す工程図である。
まず、周知の半導体製造工程、例えば上記図5及び図6に示す製造工程を適用することにより、図3(A)に示すように、半導体基板11上の層間膜12に、それぞれメタルゲート用として複数の溝13,14,15を形成する。その際、半導体基板11のnMOS領域には溝14を形成し、半導体基板51のpMOS領域には溝14,15を形成する。ここでは、溝13,14は同じ幅で形成し、溝15は溝13,14よりも広い幅で形成する。
次に、図3(B)に示すように、半導体基板11上の全面に、ゲート絶縁材料を成膜するとともに、nMOS用の金属材料として例えばハフニウムシリサイド(HfSix)を成膜することにより、ゲート絶縁膜16とnMOS用の金属膜17とを積層状態で形成し、その後、図示しないレジストマスクを用いて、pMOS領域を覆っているnMOS用の金属膜17を薬液により選択的にエッチング除去する。次いで、有機溶剤を用いて半導体基板11上からレジストマスク(不図示)を除去した後、半導体基板11上の全面にpMOS用の金属材料として例えば窒化チタン(TiN)を成膜することにより、前述した層間膜12、ゲート絶縁膜16及びnMOS用の金属膜17を覆うpMOS用の金属膜18を形成する。このとき、nMOS用の金属膜17の膜厚に比較して、pMOS用の金属膜18の膜厚が厚くなるように、pMOS用の金属膜18を成膜する。
pMOS用の金属膜18の成膜に際して、溝13,14の開口部は、pMOS用の金属膜18を厚く成膜する過程で、各々の開口部の縁から張り出すように形成されるオーバーハング部19によって閉塞された状態になる。これに対して、溝15の開口部は、当該開口部にオーバーハングが発生しても、閉塞されずに開放されたままの状態とする。これにより、溝13,14の底部に成膜される金属膜18の膜厚に比較して、溝15の底部に成膜される金属膜18の膜厚が厚くなる。こうした状態は、溝13,14の幅と溝15の幅が異なることから、溝13,14の開口部がオーバーハング部19で塞がれる程度に、pMOS用の金属膜18の膜厚を設定することで得られる。
ゲート絶縁材料としては、酸化シリコン(SiO2)、シリコンオキシナイトライド(SiON)、ハフニウムシリコンオキシナイトライド(HfSiON)、酸化ハフニウム(HfO2)、酸化アルミニウム(Al23)を用いることができる。また、nMOS用の金属材料としては、チタン(Ti)、ハフニウム(Hf)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ルテニウム(Ru)から選ばれる少なくとも1種の金属、又はそれらの合金を用いることができる。
一方、pMOS用の金属材料としては、チタン(Ti)、ハフニウム(Hf)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ルテニウム(Ru)から選ばれる少なくとも1種の金属、又はそれらの合金を用いることができる。ただし、ゲート電極の仕事関数がnMOS、pMOSでそれぞれ最適な値となるように、nMOS用の金属材料とpMOS用の金属材料を個別に選択する。
次に、図3(C)に示すように、半導体基板1上のフィールド部(層間膜12が形成された部分)だけにレジストを残すように、リソグラフィ技術を用いてpMOS用の金属膜18の上にレジストマスク20を形成する。その際、レジストマスク20は、pMOS用の金属膜18を覆い、かつ溝13,14,15の形成部位に開口部を有するものとする。また、レジストマスク20の開口部の幅は、それぞれに対応する溝13,14,15の溝幅と同等の寸法とする。
次に、図3(D)に示すように、上記レジストマスク20をエッチングマスクとしてpMOS用の金属膜18をエッチングすることにより、溝13の開口部の縁から張り出しているオーバーハング部19と、溝14の開口部の縁から張り出しているオーバーハング部19を除去する。これにより、溝13,14の開口部が大きく開放された状態となる。
一方、溝15の開口部は、レジストマスク20を用いてエッチングする前の段階から開放された状態にある。このため、溝13,14の底部に成膜された金属膜18の膜厚は、エッチングによってオーバーハング部19がある程度除去された段階から薄くなり始めるが、溝15の底部に成膜された金属膜18の膜厚は、エッチングの開始と同時に薄くなり始める。このため、前述したようにpMOS用の金属膜18を成膜した段階では、溝13,14の底部に成膜された金属膜18の膜厚と溝15の底部に成膜された金属膜18の膜厚に差があっても、溝15の底部を覆う金属膜18の膜厚がエッチング工程でより顕著に薄膜化されるため、膜厚の均一化が図られる。
次に、図4(A)に示すように、上記エッチングマスク20を除去した後、半導体基板11上の全面にpMOS用の金属膜18を覆うように電極材料(導電材料)21を成膜することにより、各々の溝13,14,15に電極材料21を埋め込む。電極材料21としては、タングステン(W)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)から選ばれる少なくとも1種の金属、又はそれらの合金を用いることができる。また、溝埋め込み用の電極材料21として、2種以上の金属(例えば、タングステンと銅)を半導体基板11上に積層してもよい。
次に、図4(B)に示すように、半導体基板11上で余分な配線材料21をCMP技術によって除去する。この工程では、pMOS用の金属膜18に対して選択比10以上で電極材料21を研磨するCMP技術を適用することにより、各々の溝13,14,15の形成部位に電極材料21を残すかたちで、電極材料21の余剰部を選択的に研磨する。
次に、図4(C)に示すように、半導体基板11上で余分なpMOS用の金属膜18、nMOS用の金属膜17及びゲート絶縁膜16をCMP技術によって除去する。この工程では、電極材料21及び層間膜12材料に対して選択比10以上でpMOS用の金属膜18とnMOS用の金属膜17を研磨するCMP技術を適用することにより、pMOS用の金属膜18とnMOS用の金属膜17及びゲート絶縁膜16を選択的に研磨する。
これにより、nMOS領域の溝13の形成部位ではゲート絶縁膜16をnMOS用の金属膜17で覆い、pMOS領域の溝14,15の形成部位ではゲート絶縁膜16をpMOS用の金属膜18で覆った構造で、デュアルメタルゲートが形成される。
以上述べたデュアルメタルゲートの形成方法においては、溝13,14の開口部をオーバーハング部19で塞ぐ程度にpMOS用の金属膜18を厚く成膜した後、その膜厚を維持するようにレジストマスク20でフィールド部の金属膜18を保護しながら、溝13,14の開口部に生じたオーバーハング部19をエッチングにより除去するため、溝13,14のアスペクト比を下げても溝13,14の形成部位で所望の埋め込み深さを確保することが可能になるとともに、溝13,14の開口部を大きく開放させた状態で電極材料21を埋め込むことが可能になる。
このため、nMOS用の金属材料やpMOS用の金属材料の埋め込み性のマージンが拡大し、歩留まりの向上が図られる。また、溝13,14のアスペクト比が下がることにより、金属膜の成膜装置としてスパッタリング装置を選択することができるため、金属材料の選択幅が広がるといった効果も得られる。また、pMOS用の金属膜18を成膜した後に、RIE技術により溝13,14の開口部を広げることにより、タングステン(W)などの電極材料21の埋め込みマージンが拡大する。このため、ボイドの発生を改善し、歩留まりを向上させることができる。
さらに、pMOS用の金属膜18材料に対して選択比10以上で電極材料21を研磨する第1の研磨工程と、電極材料21、層間膜12材料に対して選択比10以上でpMOS用の金属膜18材料とnMOS用の金属膜17材料を研磨する第2の研磨工程とを組み合わせることにより、層間膜12に対して高い選択比で高平坦化な加工を行なうことができる。また、研磨工程を2ステップで行なうことにより、層間膜12の膜厚バラツキの低減や、CMPの過剰研磨のマージンの拡大、金属残りによるショートマージンの拡大を図ることができる。
以下に、具体的な数値例を述べる。まず、図3において、幅広の溝15の形成部位で生じるディッシング量を40nmとし、従来の層間膜の膜厚(溝の深さ)を100nmと仮定すると、本発明の実施形態においては、従来よりも層間膜の厚さを40nm薄膜化することにより、層間膜2の厚さ(溝の深さ)T1を60nmとする。この場合、溝13,14のアスペクト比は、層間膜12を薄膜化した分だけ低くなる。
次に、ゲート絶縁膜16の成膜とnMOS用の金属膜17の成膜に際して、ゲート絶縁膜16の膜厚を数nm、nMOS用の金属膜17の膜厚を10nmとし、その後、pMOS用の金属膜18を成膜するにあたって、当該金属膜18の膜厚を金属膜17の膜厚(10nm)よりも40nm厚い50nmとすると、幅広の溝15の形成部位の段差T2は、上記T1と同じ60nmとなる。
その後、オーバーハング部19を除去するためのエッチングを行なうとともに、そのエッチングと同時進行で、溝15の底部を覆っている金属膜18の膜厚を40μm薄くして10nmとする。そうすると、溝15の形成部位の段差T2’は100nmとなる。したがって、層間膜12の薄膜化によって溝13,14のアスペクト比を下げても、溝15の形成部位では元々の溝の深さ(T1=60nm)よりも大きい100nmの埋め込み深さを確保することが可能となる。また、溝13,14の開口部の縁から張り出すオーバーハング部19を除去することにより、溝13,14の開口部を大きく開放させることができる。したがって、特に幅狭の溝13,14を金属膜17,18や電極材料21で埋め込む際の埋め込み性が改善する。
また、CMP技術により電極材料21の余剰部を研磨するときに、幅広の溝15の形成部位でディッシングが生じるものの、金属膜18を厚く形成することで所定の深さ(T2’)の溝を形成しているため、溝15の形成部位に十分な厚みで電極材料21を残すことが可能となる。したがって、前述したように溝15の形成部位で40nmのディッシングが生じても、当該溝15の形成部位にゲート高さとして60nmの高さ(溝の埋め込み高さ)を確保することが可能となる。
なお、上記の製造フローでは、nMOS領域とpMOS領域にnMOS用の金属膜を成膜した後に、pMOS領域からnMOS用の金属膜を除去し、その後、nMOS領域とpMOS領域にpMOS用の金属膜を成膜するものとしたが、これと逆に、nMOS領域とpMOS領域にpMOS用の金属膜を成膜した後に、nMOS領域からpMOS用の金属膜を除去し、その後、nMOS領域とpMOS領域にnMOS用の金属膜を成膜するものとしてもよい。
本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す工程図(その1)である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す工程図(その2)である。 本発明に係る半導体装置の製造方法を適用してCMOSトランジスタのデュアルメタルゲートを形成する場合の方法を示す工程図(その1)である。 本発明に係る半導体装置の製造方法を適用してCMOSトランジスタのデュアルメタルゲートを形成する場合の方法を示す工程図(その2)である。 ダマシン方式を用いた従来のデュアルメタルゲートの形成方法を示す工程図(その1)である。 ダマシン方式を用いた従来のデュアルメタルゲートの形成方法を示す工程図(その2)である。 ダマシン方式を用いた従来のデュアルメタルゲートの形成方法を示す工程図(その3)である。 ダマシン方式を用いた従来のデュアルメタルゲートの形成方法を示す工程図(その4)である。 従来の課題を説明する図である。
符号の説明
1,11…半導体基板、2,12…層間膜、3,4、13,14,15…溝、5…バリアメタル層、6…オーバーハング部、7,20…レジストマスク、8…配線材料、16…ゲート絶縁膜、17,18…金属膜、19…オーバーハング部、21…電極材料

Claims (11)

  1. 半導体基板上の層間膜に、第1の溝と当該第1の溝よりも幅の広い第2の溝を含む複数の溝を形成する第1の工程と、
    前記複数の溝が形成された前記層間膜上に第1の導電性膜を形成する第2の工程と、
    前記第1の導電性膜を覆いかつ前記第1の溝と前記第2の溝の形成部位に開口部を有するレジストマスクを形成する第3の工程と、
    前記レジストマスクをエッチングマスクとして前記第1の導電性膜をエッチングすることにより、前記第1の導電性膜の成膜時に前記第1の溝の開口部に生じたオーバーハング部を除去する第4の工程と、
    前記レジストマスクを除去した後、前記半導体基板上で前記第1の溝と前記第2の溝に埋め込むように第2の導電性膜を形成する第5の工程と、
    前記第1の導電性膜と前記第2の導電性膜の余剰部を除去する第6の工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第1の導電性膜は、タンタル、チタン又はその窒化物、あるいはそれらの積層膜からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第2の導電性膜は、銅、アルミニウム、タングステン又はそれらの合金、あるいはそれらの積層膜からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第6の工程は、前記第2の導電性膜の余剰部を選択的に研磨する第1の研磨工程と、前記第1の導電性膜の余剰部を選択的に研磨する第2の研磨工程とを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  5. 半導体基板にトランジスタのソース・ドレイン領域を形成する第1の工程と、
    前記半導体基板上の層間膜に、前記トランジスタのゲート用の第1の溝と当該第1の溝よりも幅の広い第2の溝を含む複数の溝を形成する第2の工程と、
    前記複数の溝が形成された前記層間膜上にゲート絶縁膜を介して第1の導電性膜を形成する第3の工程と、
    前記第1の導電性膜を覆いかつ前記第1の溝と前記第2の溝の形成部位に開口部を有するレジストマスクを形成する第4の工程と、
    前記レジストマスクをエッチングマスクとして前記第1の導電性膜をエッチングすることにより、前記第1の導電性膜の成膜時に前記第1の溝の開口部に生じたオーバーハング部を除去する第5の工程と、
    前記レジストマスクを除去した後、前記半導体基板上で前記第1の溝と前記第2の溝に埋め込むように第2の導電性膜を形成する第6の工程と、
    前記第1の導電性膜と前記第2の導電性膜の余剰部を除去する第7の工程と
    を含むことを特徴とするトランジスタの製造方法。
  6. 前記第1の導電性膜は、チタン、ハフニウム、タンタル、タングステン、ルテニウムから選ばれる少なくとも1種の金属、又はそれらの合金からなる
    ことを特徴とする請求項5記載のトランジスタの製造方法。
  7. 前記第2の導電性膜は、タングステン、タンタル、チタン、銅、アルミニウムから選ばれる少なくとも1種の金属、又はそれらの合金、あるいはそれらの積層膜からなる
    ことを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法。
  8. 半導体基板に第1導電型トランジスタのソース・ドレイン領域と第2導電型トランジスタのソース・ドレイン領域を形成する第1の工程と、
    前記半導体基板上の層間膜に、前記第1導電型トランジスタのゲート用の第1の溝と前記第2導電型トランジスタのゲート用の第2の溝と前記第1の溝及び前記第2の溝よりも幅の広い第3の溝を含む複数の溝を形成する第2の工程と、
    前記複数の溝が形成された前記層間膜上にゲート絶縁膜を介して第1の導電性膜を形成した後、前記第2導電型トランジスタの形成領域から前記第1の導電性膜を除去する第3の工程と、
    前記ゲート絶縁膜と前記第1の導電性膜を覆う第2の導電性膜を形成する第4の工程と、
    前記第2の導電性膜を覆いかつ前記第1の溝と前記第2の溝と第3の溝の形成部位に開口部を有するレジストマスクを形成する第5の工程と、
    前記レジストマスクをエッチングマスクとして前記第2の導電性膜をエッチングすることにより、前記第2の導電性膜の成膜時に前記第1の溝と前記第2の溝の開口部に生じたオーバーハング部を除去する第6の工程と、
    前記レジストマスクを除去した後、前記半導体基板上で前記第1の溝と前記第2の溝と前記第3の溝に埋め込むように第3の導電性膜を形成する第7の工程と、
    前記第1の導電性膜と前記第2の導電性膜と前記第3の導電性膜の余剰部を除去する第8の工程と
    を含むことを特徴とするトランジスタの製造方法。
  9. 前記第1導電型トランジスタはn型トランジスタであり、
    前記第2導電型トランジスタはp型トランジスタであり、
    前記第1の導電性膜は前記n型トランジスタ用の金属膜であり、
    前記第2の導電性膜は前記p型トランジスタ用の金属膜である
    ことを特徴とする請求項8記載のトランジスタの製造方法。
  10. 前記第1導電型トランジスタはp型トランジスタであり、
    前記第2導電型トランジスタはn型トランジスタであり、
    前記第1の導電性膜は前記p型トランジスタ用の金属膜であり、
    前記第2の導電性膜は前記n型トランジスタ用の金属膜である
    ことを特徴とする請求項8記載のトランジスタの製造方法。
  11. 前記第3の導電性膜は、タングステン、タンタル、チタン、銅、アルミニウムから選ばれる少なくとも1種の金属、又はそれらの合金、あるいはそれらの積層膜からなる
    ことを特徴とする請求項8記載のトランジスタの製造方法。
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