JP2008171277A - メタデータ配置装置及びその制御方法、コンピュータプログラム - Google Patents

メタデータ配置装置及びその制御方法、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】メタデータの特徴に応じて、利用率やネットワークトラフィック等を考慮したメタデータ配置を可能とすることを目的とする。
【解決手段】メタデータの属性を、機器における利用合計割合と、自機の接続時間の情報とに基づいて決定し、決定された属性に基づいてメタデータの配置を行い、メタデータを効率的に各機器に分散配置する。これにより、不要なメタデータの配置を防止し、消費ストレージスペースの削減やネットワークトラフィックの軽減が可能となる。
【選択図】 図1a

Description

本発明は、メタデータ配置装置及びその制御方法、コンピュータプログラムに関する。
本体データに対して付加的に生成される該本体データに関連するデータ(以下「メタデータ」という。)を用いたデータ管理システムがある。このようなデータ管理システムには、複数の分散環境下にある機器に同一の本体データ及びメタデータを配置して冗長化して管理を行うものがある(特許文献1を参照。)。このように冗長化して各データを配置することにより、所望のデータ及びメタデータの取得に際して信頼性の向上が見込めるといった利点がある。
特開2000−099282号公報
しかしながら、上述のデータ配置方法では、冗長配置による信頼性向上の面での利点は認められるものの、各機器に同一データが重複して格納されるので、当然にストレージスペースが浪費されてしまい問題であった。
また、データ配置の際も、メタデータの特徴を考慮せずに配置を行っていた。従って、機器によっては、あるメタデータの利用頻度が低いにも関わらず、当該メタデータも他のメタデータと同様にその機器に配置されることになるため、不要なネットワークトラフィックが増加する、といった問題もあった。
上記の問題を踏まえて、本発明はメタデータの特徴に応じて、利用率やネットワークトラフィック等を考慮したメタデータ配置を可能とすることを目的とする。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、
複数の機器がネットワークを介して相互接続されて構成される分散データ管理システムにおいて、前記複数の機器で共有可能なコンテンツデータに対して付加的に生成される該コンテンツデータに関連するメタデータを、前記複数の機器に分散して配置するためのメタデータ配置装置であって、
前記メタデータの種別と該種別のメタデータを利用する機器とを関連づけた第1の管理情報を保持するメタデータ管理手段と、
前記第1の管理情報で関連づけられた前記種別のうち前記複数の機器のそれぞれが利用するメタデータの第1の種別毎に、該第1の種別のメタデータを利用する機器の数の前記複数の機器の全体数に対する割合を含む、第2の管理情報を保持する利用機器管理手段と、
前記ネットワークに対する、前記複数の機器それぞれの接続時間に関する第3の管理情報を保持する機器別接続状況管理手段と、
前記第2の管理情報における前記第1の種別のメタデータが有する属性を、前記割合と、前記第3の管理情報に含まれる前記接続時間とに基づいて決定するメタデータ属性決定手段と、
前記属性が決定された前記第1の種別のメタデータの実体データを、該属性に基づいて前記複数の機器の少なくともいずれかに配置するためのメタデータ配置手段と
を備え、
前記複数の機器のうち前記コンテンツデータを生成した機器が、前記メタデータ配置装置として機能することを特徴とするメタデータ配置装置。
本発明によれば、メタデータの特徴に応じて、利用率やネットワークトラフィック等を考慮したメタデータ配置が可能となる。
以下、添付する図面を参照して、発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
本発明は、複数の機器がネットワークを介して接続された分散データ管理システムに対して適用することができる。該分散データ管理システムの構成の一例は、図1aに示す通りである。図1aは、発明の実施形態に対応する分散データ管理システムの構成例を示す図である。
図1aにおいて、分散データ管理システム10は、デジタルカメラ1、ディスプレイ2、ノートPC−A(3)、ノートPC−B(4)及びプリンタ5の各機器がネットワーク6で相互接続されて構成される。デジタルカメラ1は、CCDやCMOS等の撮像素子を利用して、被写体を撮影して静止画及び動画の画像データを生成する画像処理装置である。
ディスプレイ2は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、SEDディスプレイといった、表示装置である。放送番組を受信して表示したり、デジタルカメラで撮影した画像データをネットワーク6経由で取得して表示したり、別途接続されたハードディスクレコーダー(HDDR)などで録画した静止画や動画の画像データを表示したりすることができる。
ノートPC−A(3)及びノートPC−B(4)は、ラップトップタイプのパーソナルコンピュータであって、ネットワーク6を経由してデジタルカメラで撮影された画像データを取得したり、外部装置からマルチメディア情報を取得することができる。なお、ノートPC−A及びBは、デスクトップタイプのパーソナルコンピュータであっても良い。
プリンタ5は、ネットワーク6経由で受信したデータを紙等の記録媒体に印刷するための印刷装置である。プリンタ5は、バブルジェット(登録商標)方式、インクジェット方式、電子写真方式、或いは、他の任意の印刷方式により印刷を行うことができる。
ネットワーク6は、システム10内の複数の機器を相互接続するための通信網であって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク、或いは、インターネットとして実現される。
なお、上記の構成はあくまで一例であって、上記に示した以外の機器、例えばハードディスクレコーダーや複合機(MFP)等がネットワーク6に接続され、システム10を構成してもよい。
本実施形態において、上記の各機器は、他の機器で共有可能(利用可能)なコンテンツデータを生成した場合に、メタデータを配置するためのメタデータ配置装置として機能することができる。ここで、メタデータとは、コンテンツデータに対して付加的に生成される該コンテンツデータに関連するデータに相当する。
機器で生成され、他の機器でも利用可能なコンテンツデータとは、例えば、画像データ(静止画、動画の両方を含む)、文書データ(テキスト、画像、オブジェクトデータ等を含む)等がある。また、メタデータには、画像データのサムネイル画像、印刷装置による印刷を行う場合の印刷設定データ、画像データから文字認識処理(OCR)によりテキスト情報が抽出される場合には該抽出テキストのデータがある。また、ハードディスクレコーダーのような録画装置の場合には、録画設定も含まれる。
図1bは、発明の実施形態に対応するメタデータ配置装置100の機能的構成の一例を示す図である。図1bにおいて、メタデータ配置装置100は、メタデータ管理部101、利用機器管理部102、機器別接続状況管理部103、メタデータ属性決定部104、メタデータ生成部105及びメタデータ配置部106で構成される。
メタデータ管理部101は、メタデータごとに利用が想定される機器の種別リストや、利用条件を管理する。ここで、利用条件とは、「メタデータの利用時には必ずコンテンツ自体のデータを必要とする」、といった利用時の必要条件をいう。この利用条件の情報は、あらかじめ各機器に格納されている。
メタデータを利用する機器の種別のリスト(メタデータ種別/機器種別対応リスト)の一例は、図6に示す通りである。図6において、メタデータ種別/機器種別対応リスト600は、メタデータ種別601、機器種別602を備え、メタデータの種別と該種別のメタデータを利用する機器とを関連づける管理情報として提供される。
メタデータ種別601は、本実施形態において利用可能なメタデータの種別が登録される。当該種別601には、一例として以下のものが含まれる。まず、本体データが画像データである場合のサムネイル画像が、サイズに応じて2種類存在する。サムネイル(小)には、例えば、解像度で200×200画素未満の画像が含まれ、サムネイル(大)には、例えば、解像度で200×200画素以上の画像が含まれる。次に、文字認識処理(OCR)により本体画像データから抽出されたテキストデータも、メタデータを構成する。また、印刷設定データは、本体データをプリンタや複合機等の印刷装置を利用して印刷する際の設定内容である。録画設定データは、ハードディスクレコーダーにおいて録画を行って、コンテンツデータとして動画像データを取得する場合の、録画設定である。
次に、機器種別602には、分散データ管理システム10を構成可能な機器であって、メタデータ種別601に登録された各メタデータを利用する機器の種別が登録される。該機器種別602として、ディスプレイ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デスクトップPC、ノートPC、プリンタ及びハードディスクレコーダーがある。なお、ここに含まれる機器の種別には、図1aで示す分散データ管理システム10を構成する機器以外が含まれている。しかし、メタデータ種別/機器種別対応リスト600は、分散データ管理システム10を構成可能な機器についての情報が含まれるものであるから、実際にシステムを構成する機器の種別と一致してないことは特に問題とならない。
次に、メタデータ管理部101における利用条件管理リストの一例を図7に示す。利用条件管理リスト700は、操作内容701、メタデータ種別702、利用条件703を備え、特定のメタデータを利用する際の条件に関する管理情報として提供される。
操作内容701には、分散データ管理システム10を構成するいずれかの機器において実行可能な操作内容が登録される。図7の場合、システム10内で機器において印刷及び録画が可能となっていることが分かる。メタデータ種別702には、操作内容701に対応する操作が実行される際に利用されるメタデータの種別が登録される。図7では、印刷の場合に、印刷設定が利用され、録画の場合に録画設定が利用されることとなる。利用条件703には、メタデータを利用する際の条件が登録される。図7では、印刷時には、本体データの利用が条件とされ、録画の場合には、ハードディスクレコーダー(HDDR)を起動することが条件とされる。
図1bの説明に戻って、利用機器管理部102は、メタデータを利用する機器の情報を管理する。利用機器管理部102で扱うデータは、メタデータ管理部101で管理するデータとは異なり、機器の新規追加や削除により動的に変化する。即ち、上述のメタデータ種別/機器種別対応リスト600は、図1aの機器と一致しない機器種別が含まれていたが、ここで生成されるリストは、実際にシステム10を構成する機器の種別と一致するものとなる。
利用機器管理部102において管理される情報の一例は、図8a及び図10aに示すようになる。図8aは、各メタデータを使用する機器の種別ごとの台数及び、該台数に基づく全体に対する割合を示すリストである。リスト800は、メタデータ種別801、機器種別802、機器別利用台数803、機器別利用割合804を備える。即ち、リスト800は、システム10を構成する複数の機器のそれぞれが利用する種別のメタデータについて、該メタデータを利用する機器の数と、全体に対する割合を機器の種別毎に含む管理情報として提供される。
まず、メタデータ種別801には、図1aのシステム10を構成する機器が利用するメタデータの種別が登録される。機器種別802には、各メータデータを利用する機器の種別が登録されるが、ここでリストアップされる機器は、図1aにおいて分散データ管理システム10を構成する機器と一致する。即ち、デジタルカメラ、ディスプレイ、ノートPC及びプリンタである。
次に、機器別利用台数803は、図1aの分散データ管理システム10を構成する各機器の台数が登録される。即ち、ノートPCが2台の他は、全て1台ずつである。よって、デジタルカメラ、ディスプレイ、プリンタについては「1」が、ノートPCについては「2」が登録される。
さらに機器別利用割合804は、システム10を構成する機器が全て同一のメタデータを利用した場合の割合を「100%」として、各機器が利用する割合を定めたものである。即ち、システム10を構成する機器の合計数で「100%」を割った数を、機器1台分の割合としている。よって、図1aの場合には、合計5台の機器でシステム10が構成されるため、機器1台分の割合は「20%」となる。
よって、機器種別802のデジタルカメラ、ディスプレイ、プリンタについては、機器別利用台数802が1台なので、割合が一律に「20%」となる。一方、ノートPCは、機器別利用台数802が1台なので、割合が20%+20%で「40%」となる。
次に、図10aは、メタデータの種別毎の、利用機器の合計台数及び合計割合を示すリストである。リスト1000は、メタデータ種別1001、利用合計台数1002、利用合計割合1003を備える。リスト1000はまた、システム10を構成する複数の機器のそれぞれが利用するメタデータの種別毎に、該種別のメタデータを利用する機器の合計数と、該合計数の複数の機器の全体数に対する割合とを含む管理情報として提供される。
メタデータ種別1001は、メタデータの種別を示し、登録される種別は図8aと同一である。利用合計台数1002は、図8aの機器別利用台数803をメタデータの種別毎に合計した数に相当する。例えばサムネイル(小)であれば「5」となり、サムネイル(大)であれば「1」となる。利用合計割合1003は、図8aの機器別利用割合804をメタデータの種別毎に合計した数に相当する。例えばサムネイル(小)であれば「100%」となり、サムネイル(大)であれば「20%」となる。
図1bに戻り、機器別接続状況管理部103は、分散データ管理システム10を構成する各機器のネットワーク6への接続時間や接続時間帯等を管理する。利用機器管理部102と同様、機器別接続状況管理部103で管理される機器の情報は、分散データ管理システム10を構成する機器の種別に応じて動的に変化する。なお、図9を参照して、図1aのシステム構成に基づく管理データの一例を説明する。
図9は、機器別接続状況管理部103で管理される機器接続状況データの例を示す。機器接続状況データ900は、機器情報901、接続時間902、接続時間帯903を備え、システム10を構成する複数の機器それぞれの、ネットワーク6に対する接続時間に関する管理情報として提供される。
機器別の接続状況は、機種毎ではなく、個々の機器単位で管理する必要があるため、機器情報901には、分散データ管理システム10を構成する各機器を一意に特定するための情報(例えば、機器名)が登録される。よって、ノートPCについて、図9では「ノートPC−A」と「ノートPC−B」とが区別して登録されている。
接続時間902には、各機器が1日のうちでネットワーク6に接続される時間が登録される。例えば、デジタルカメラであれば、20時間接続されることとなる。接続時間帯903には、接続時間902に登録された時間が確保される時間帯の情報が登録される。接続時間帯903には、例えば「常時」、「日中」、「夜間」、「日中以外」、「夜間以外」の5種類が設定される。ここで「日中」は、例えば午前9時から午後5時を表し、「日中以外」は当該時間帯外を表してもよい。また、「夜間」は、午後9時から翌午前6時までを表し、「夜間以外」は当該時間帯外を表してもよい。
図1bに戻り、メタデータ属性決定部104は、上記のメタデータ管理部101、利用機器管理部102及び機器別接続状況管理部103から得られる情報を利用して、コンテンツデータに関連するメタデータの属性を決定する。
本実施形態におけるメタデータの属性には、以下の3つがある。
1つ目は、「アウトラインデータ」であって、この属性を有するメタデータは、分散データ管理システム10を構成する全機器で利用頻度が高く、かつ、サイズが比較的小さいと想定されるものである。このようなメタデータは、各機器にそれぞれ分散して配置しても、ストレージスペースの浪費は特に問題視されるほどではなく、また、ネットワークのトラヒックを不必要に増加させることもない。むしろ、サムネイル画像を取得するために、特定の機器が頻繁にアクセスを受けることを防止できる。そこで、「アウトラインデータ」の属性を有するメタデータは、システム内の全機器に配置される。「アウトラインデータ」に該当するメタデータは予め決定しておくことが望ましく、本実施形態では、サムネイル(小)がこれに相当する。
2つ目は、「ノード別メタデータ」であって、この属性を有するメタデータは、分散データ管理システム10を構成する機器のうち特有の機器において利用され、共有する必要が低いと想定されるメタデータである。例えば、図10aの利用合計割合1003の値が「30%」以下のメタデータについて、「ノード別メタデータ」とすることができる。このようなメタデータについては、ストレージスペースの浪費及びネットワークトラヒックを増加を防止すべく、必要な機器にのみ配置する。
3つ目は、「本体付属メタデータ」であって、この属性を有するメタデータは、アウトラインデータには該当しないが、各機器である程度利用されることが想定される、もしくは本体データと共に利用されるメタデータである。例えば、図10aの利用合計割合1003の値が閾値である「50%」以上のメタデータ、或いは、図7の利用条件703において「本体データを利用」との条件が設定されているメタデータについて、その属性を「本体付属メタデータ」に決定できる。本実施形態では、この属性を有するメタデータを、本体データが配置される機器に配置する。
次に、メタデータ生成部105は、メタデータ属性決定部104において属性が決定されたメタデータにつき、本体データを利用してメタデータを生成する。例えば、メタデータとしてサムネイルを生成する場合は、本体画像データをサブサンプリングなどの画像処理を施すことにより縮小して生成する。メタデータ配置部106は、メタデータ生成部105で生成されたメタデータの実体データを、メタデータ属性決定部104で決定された属性と、リスト800の内容に従って配置する。具体的には、生成された実体データをネットワーク6を介して、分散データ管理システム10内の該当する機器に送信する。また、自機で保持すべきメタデータの実体データについては、自機の記憶装置内に格納する。
次に、図2を参照して、図1bを参照して説明したメタデータ配置装置のハードウェア構成の一例を更に説明する。
図2において、中央処理装置(CPU)201は、メタデータ配置装置100の動作を全体として制御するための制御手段として機能する。中央処理装置201は、メタデータ属性決定部104及びメタデータ生成部105として機能することができる。主記憶装置202は、中央処理装置のワークエリアとして利用される記憶手段として機能し、例えばランダム・アクセス・メモリ(RAM)として実現される。通信部203は、各機器へのメタデータ配置時にネットワーク6に接続するための通信手段として機能する。通信部203は、中央処理装置201の制御の下、メタデータ配置部106として機能することができる。外部記憶装置204は、分散データ管理システム10を構成する機器に関する情報を記憶する記憶手段であって、メタデータ管理部101、利用機器管理部102及び機器別接続状況管理部103として機能することができる。また、中央処理装置201が本実施形態に対応する処理及びメタデータ配置装置特有の機能を実行するためのプログラムを格納する。更に、コンテンツデータや、本体で保持すべきメタデータを格納する。外部記憶装置は、リード・オンリ・メモリ(ROM)、ハードディスク・ドライブ(HDD)、着脱可能な記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ等)により実現される。
なお、図1b及び図2に示すメタデータ配置装置100の構成は、図1aに示した、デジタルカメラ、プリンタ、ディスプレイ、ノートPC等の各機器がメタデータ配置装置として機能する際に必要な構成を説明の目的で記載したにすぎない。よって、上記以外に、各機器に固有の機能を果たすための構成要素が除外されるものではない。例えば、デジタルカメラであれば、上記に追加して当然に撮像素子や画像処理回路を備えるであろうし、プリンタであれば、印刷機構を備えるものである。
次に、図3のフローチャートを参照して、発明の実施形態に対応するメタデータの属性を決定する処理を説明する。当該処理は、中央処理装置201が、主記憶装置202に記憶される処理プログラムを実行して、メタデータ属性決定部104として機能ことにより実行される。
まず、ステップS301では、メタデータ利用条件管理部のメタデータ種別/機器種別対応リスト600に登録されているメタデータの種別を1つずつ選択する。このとき、予め「アウトラインデータ」の属性が割り当てられているメタデータについては、本処理によらず属性を「アウトラインデータ」に決定する。本実施形態では、サムネイル(小)がこれに該当する。
次に、ステップS302では、ステップS301で選択した種別のメタデータを利用する機器が、利用機器管理部102の管理するリスト800に含まれるか否かを判定する。もし、機器が含まれる場合(ステップS303において「YES」)、ステップS304に移行する。一方、機器が含まれない場合(ステップS303において「NO」)、ステップS301に戻って、次のメタデータを選択する。
例えば、メタデータの種別として「サムネイル(大)」が選択された場合を考えると、「サムネイル(大)」を利用する機器として、リスト800には「ディスプレイ」が含まれている。よって、この場合は、ステップS304移行の処理を行うこととなる。一方、「録画設定」が選択された場合を考えると、「録画設定」を利用する機器はリスト800に含まれていない。従って、ステップS301に戻ることになる。なお、ステップS301において、選択するメタデータの種別が存在しなくなった場合には、処理を終了してもよい。
ステップS304では、利用機器管理部102で管理されるリスト1000より、該メタデータの種別についての利用合計割合1003の情報を取得する。続くステップS305では、利用合計割合が閾値の「50%」以上であるか否かを判定する。もし、「50%」以上の場合には、ステップS306に移行する。一方、「50%」未満の場合には、ステップS310に移行する。
例えば、メタデータの種別として「サムネイル(大)」が選択された場合、利用合計割合1003は「20%」であるので、ステップS310に移行することとなる。その一方、「抽出テキスト」や「印刷設定」が選択された場合、これらの利用合計割合1003はそれぞれ「60%」と「80%」とであるので、ステップS306に移行することとなる。
ステップS306では、機器別接続状況管理部103で管理されている機器接続状況データ900から、自機の接続時間902と接続時間帯903との情報を取得する。本実施形態では、デジタルカメラ1で処理を行っているので、デジタルカメラ1の情報として、接続時間「16時間」、接続時間帯「日中以外」が取得される。
続くステップS307では、自機の接続時間の値が閾値である12時間以上であるか否かが判定される。もし、接続時間の値が12時間以上である場合は(ステップS307において「YES」)、ステップS309に移行する。一方、接続時間の値が12時間未満の場合は(ステップS307において「NO」)、ステップS308に移行する。本実施形態では、接続時間が16時間であるので、ステップS309に移行することとなる。
次に、ステップS308では、現在時刻及び取得済の接続時間帯903の情報に基づいて、属性の決定時点が自機がネットワーク6に接続する時間帯に属するか否か、即ち、現在ネットワーク6に接続されているかを判定する。もし接続時間帯であれば(ステップS308において「YES」)、ステップS309に移行する。一方、接続時間帯でなければ(ステップS308において「NO」)、ステップS310に移行する。
ステップS309では、ステップS301で選択された種別のメタデータの属性を「本体付属メタデータ」に決定する。ステップS310では、ステップS301で選択された種別のメタデータの属性を「ノード別メタデータ」に決定する。なお、メタデータの種別「サムネイル(大)」の属性は「ノード別メタデータ」と決定され、「抽出テキスト」や「印刷設定」の属性は「本体付属メタデータ」と決定される。
以上によりデジタルカメラ1で撮影された画像データのメタデータの属性は、種別毎に、サムネイル(小)が「アウトラインデータ」、サムネイル(大)が「ノード別メタデータ」、「抽出テキスト」と「印刷設定」とが「本体付属メタデータ」となる。
メタデータ生成部105は、以上により属性が決定されたメタデータについて、本体のコンテンツデータである画像データを利用してメタデータの実体データを生成する。なお、「ノード別メタデータ」であるサムネイル(大)の実体データは、配置先のディスプレイ2側で生成することとしても良い。生成された実体データは、上記で決定された属性と、リスト800の内容に従ってメタデータ配置部106により配置される。
具体的に、アウトラインデータの属性を有するメタデータは、システム10を構成する複数の機器のうち自機以外の全てに送信する。また、ノード別メタデータの属性を有するメタデータは、該メタデータを利用する特有の機器(本実施形態では、ディスプレイ2)に送信する。さらに、アウトラインデータの属性を有するメタデータと本体付属データの属性を有するメタデータとを、本体データであるコンテンツデータと併せて自機の外部記憶装置204に格納する。
以上のようにして配置された、デジタルカメラ1で撮影された画像データのメタデータの、分散データ管理システム10での配置結果は、図4に示すようになる。
図4において、デジタルカメラ1には、撮影された画像データ本体が、本体データとして保持される。更に、「アウトラインデータ」として、サムネイル(小)が保持される。また、「本体付属メタデータ」として、抽出テキストと印刷設定データが保持される。
ディスプレイ2には、「アウトラインデータ」として、サムネイル(小)が保持される。また、「ノード別メタデータ」として、サムネイル(大)が保持される。ノートPC−A(3)、ノートPC−B(4)及びプリンタ5には、「アウトラインデータ」として、サムネイル(小)のみが保持される。
以上のように、本実施形態によれば、生成されたメタデータの特徴、即ち各機器における利用状況に応じて、メタデータを効率的に各機器に分散配置することができる。これにより、不要なメタデータの配置を防止し、消費ストレージスペースの削減やネットワークトラフィックの軽減が可能となる。
<第2の実施形態>
上述の第1の実施形態では、メタデータについて設定された利用条件を考慮せずに、機器における利用状況等を考慮してメタデータの属性を決定した。これに対して、本実施形態では、メタデータ管理部101で管理される利用条件管理リスト700を利用して、メタデータの属性を決定する。
本実施形態では、図3のフローチャートのステップS303において、選択したメタデータを利用する機器があると判定された場合、該メタデータの種別が、利用条件管理リスト700のメタデータ種別702に登録されているか否かを更に判定する。
ここで、登録されていると判定された場合には、利用条件703の内容に基づいて、該種別のメタデータの属性が決定可能であれば、属性を決定する。一方、決定可能でない場合には、ステップS304移行の処理を行う。具体的に、図7では、メタデータ種別702の「印刷設定」について、「本体データを利用」が利用条件703となっているため、本体データと同一の機器に印刷設定データを保持するために、この属性を「本体付属メタデータ」に決定する。一方、「録画設定」の場合には、利用条件703が「ハードディスクレコーダーを起動」であるため、メタデータの属性とは関係ないので、ステップS304に移行する。
以上のように、本実施形態によれば、特定の種別のメタデータについて予め設定された利用条件に基づいて、メタデータの属性を決定することができる。
<第3の実施形態>
本実施形態では、第1及び第2の実施形態の前提である図1aの分散データ管理システム10を構成が、図5aに示す構成に変化した場合について説明する。図5aでは、1台しかなかったディスプレイが、ディスプレイAからCの3台となり、また、ノートPCがノートPC−A(3)のみとなった点が図1aと異なる。
この場合、図8a及び図10aに示したリスト800及びリスト1000は、図8b及び図10bに示すように、利用機器管理部102により更新される。図10bに示されるように、サムネイル(大)のメタデータの利用合計割合1003が50%となっている。これにより、図3に示したメタデータ属性決定部104における属性決定処理で、サムネイル(大)の属性が「ノード別メタデータ」から「本体付属データ」に変更される。それ以外のメタデータの属性に変更はない。
メタデータ生成部105は、以上により属性が決定されたメタデータについて、本体のコンテンツデータである画像データを利用して実体データを生成する。生成された実体データは、上記で決定された属性と、更新後のリスト800の内容に従ってメタデータ配置部106により再配置される。
以上のようにして再配置された、デジタルカメラ1で撮影された画像データのメタデータの、分散データ管理システム10での配置結果は、図5bに示すようになる。
図5bにおいて、デジタルカメラ1には、撮影された画像データ本体が、本体データとして保持される。更に、「アウトラインデータ」として、サムネイル(小)が保持される。また、「本体付属メタデータ」として、サムネイル(大)、抽出テキスト及び印刷設定データが保持される。また、ディスプレイAからC(6から8)、ノートPC−A(3)及びプリンタ5には、「アウトラインデータ」として、サムネイル(小)のみが保持される。
以上のように、利用機器管理部102において管理されるリストの内容が更新されると、更新後の内容に応じてメタデータの再配置が行われる。これにより、メタデータを効率的に各機器に分散配置することができ、不要なメタデータの配置を防止し、消費ストレージスペースの削減やネットワークトラフィックの軽減が更に可能となる。
なお、上記では、サムネイル(大)を、「本体付属データ」として本体データを有するデジタルカメラ1側に保持することとしたが、サムネイル(大)は、ディスプレイにおいてのみ利用されるメタデータである。よって、複数のディスプレイのうち最も使用頻度が高い(図9の接続時間902が最長)ものに、保持させても良い。また、ディスプレイの数が更に増えた場合には、サムネイル(小)と同様に「アウトラインデータ」の属性としても良い。
[その他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムがプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現し、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した機能が実現される場合も含まれる。
さらに、以下の形態で実現しても構わない。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行って、前述した機能が実現される場合も含まれる。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
発明の第1の実施形態に対応する分散データ管理システムの構成例を示す図である。 発明の実施形態に対応するメタデータ配置装置の機能的構成の一例を示す図である。 発明を実施形態に対応するメタデータ配置装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 発明の実施形態に対応する、メタデータ属性決定部104における処理の一例を示すフローチャートである。 発明の実施形態に対応する、デジタルカメラ1で撮影された画像データのメタデータの配置結果の一例を示す図である。 発明の第3の実施形態に対応する分散データ管理システムを構成例を示す図である。 発明の第3の実施形態に対応するメタデータの配置結果の一例を示す図である。 発明の実施形態に対応する、メタデータ種別/機器種別対応リストの一例を示す図である。 発明の実施形態に対応する、利用条件管理リストの一例を示す図である。 発明の第1の実施形態に対応する、各メタデータを使用する機器の種別ごとの台数及び、該台数に基づく全体に対する割合を示すリストを示す図である。 発明の第3の実施形態に対応する、各メタデータを使用する機器の種別ごとの台数及び、該台数に基づく全体に対する割合を示すリストを示す図である。 発明の実施形態に対応する、機器別接続状況管理部103で管理される機器接続状況データの例を示す機器別接続状況管理リストを示す図である。 発明の第1の実施形態に対応する、メタデータの種別毎の、利用機器の合計台数及び合計割合を示すリストを示す図である。 発明の第3の実施形態に対応する、メタデータの種別毎の、利用機器の合計台数及び合計割合を示すリストを示す図である。
符号の説明
100 メタデータ配置装置
101 メタデータ管理部
102 利用機器管理部
103 機器別接続状況管理部
104 メタデータ属性決定部
105 メタデータ生成部
106 メタデータ配置部

Claims (11)

  1. 複数の機器がネットワークを介して相互接続されて構成される分散データ管理システムにおいて、前記複数の機器で共有可能なコンテンツデータに対して付加的に生成される該コンテンツデータに関連するメタデータを、前記複数の機器に分散して配置するためのメタデータ配置装置であって、
    前記メタデータの種別と該種別のメタデータを利用する機器とを関連づけた第1の管理情報を保持するメタデータ管理手段と、
    前記第1の管理情報で関連づけられた前記種別のうち前記複数の機器のそれぞれが利用するメタデータの第1の種別毎に、該第1の種別のメタデータを利用する機器の数の前記複数の機器の全体数に対する割合を含む、第2の管理情報を保持する利用機器管理手段と、
    前記ネットワークに対する、前記複数の機器それぞれの接続時間に関する第3の管理情報を保持する機器別接続状況管理手段と、
    前記第2の管理情報における前記第1の種別のメタデータが有する属性を、前記割合と、前記第3の管理情報に含まれる前記接続時間とに基づいて決定するメタデータ属性決定手段と、
    前記属性が決定された前記第1の種別のメタデータの実体データを、該属性に基づいて前記複数の機器の少なくともいずれかに配置するためのメタデータ配置手段と
    を備え、
    前記複数の機器のうち前記コンテンツデータを生成した機器が、前記メタデータ配置装置として機能することを特徴とするメタデータ配置装置。
  2. 前記実体データを、前記コンテンツデータを利用して生成するメタデータ生成手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のメタデータ配置装置。
  3. 前記属性には、
    前記複数の機器の全てが保持すべきメタデータであることを示す第1の属性と、
    前記複数の機器のうち特有の機器が保持すべきメタデータであることを示す第2の属性と、
    前記メタデータ配置装置として機能する自機が保持すべきメタデータであることを示す第3の属性と、
    が含まれることを特徴とする請求項1または2に記載のメタデータ配置装置。
  4. 前記メタデータ属性決定手段は、前記第2の管理情報における前記第1の種別のメタデータのうち、
    予め定められた第2の種別のメタデータについての属性を、前記第1の属性と決定し、
    前記割合が第1の閾値未満である第3の種別のメタデータについての属性を、前記第2の属性と決定し、
    前記割合が第1の閾値以上である第4の種別のメタデータについての属性を、前記メタデータ配置装置として機能する自機の前記接続時間が第2の閾値以上である場合に、前記第3の属性と決定する
    ことを特徴とする請求項3に記載のメタデータ配置装置。
  5. 前記メタデータ属性決定手段は、前記第4の種別のメタデータについての属性を、前記自機の前記接続時間が第2の閾値未満であり、かつ、その決定時点において前記自機が前記ネットワークに接続されていない場合に、前記第2の属性と決定する、ことを特徴とする請求項4に記載のメタデータ配置装置。
  6. 前記メタデータ管理手段は、特定の種別のメタデータを利用する際の条件に関する第4の管理情報を更に保持し、
    前記メタデータ属性決定手段は、前記第4の管理情報に基づき、該特定の種別のメタデータの利用には対応するコンテンツデータ自体の利用が条件とされる場合に、該特定の種別のメタデータについての属性を前記第3の属性と決定することを特徴とする請求項3に記載のメタデータ配置装置。
  7. 前記メタデータ配置手段は、前記複数の機器に前記メタデータの実体データを送信するための通信手段を備え、
    前記第1の属性を有するメタデータの実体データを、前記複数の機器のうち自機以外の全てに送信し、
    前記第2の属性を有するメタデータの実体データを、前記特有の機器に送信し、
    前記第1の属性を有するメタデータ及び前記第3の属性を有するメタデータの実体データを、自機の記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載のメタデータ配置装置。
  8. 前記利用機器管理手段は、前記複数の機器のうち前記第1の種別のメタデータを利用する機器の数を、該機器の種別毎に含む第5の管理情報を更に保持し、
    前記メタデータ配置手段は、前記第5の管理情報に基づいて、前記第3の属性を有するメタデータが前記複数の機器のうち特定の種別の機器においてのみ利用されると判定される場合に、該メタデータの実体データを該特定の種別の機器に送信することを特徴とする請求項7に記載のメタデータ配置装置。
  9. 前記利用機器管理手段は、前記複数の機器のうち前記第1の種別のメタデータを利用する機器の数を、該機器の種別毎に含む第5の管理情報を更に保持し、
    前記メタデータ配置手段は、前記第5の管理情報に基づいて、前記第3の属性を有するメタデータが前記複数の機器のうち特定の種別の機器においてのみ利用されると判定される場合に、該メタデータの実体データを該特定の種別の機器のうち、前記接続時間が最長の機器に送信することを特徴とする請求項7に記載のメタデータ配置装置。
  10. 複数の機器がネットワークを介して相互接続されて構成される分散データ管理システムにおいて、前記複数の機器で共有可能なコンテンツデータに対して付加的に生成される該コンテンツデータに関連するメタデータを、前記複数の機器に分散して配置するためのメタデータ配置装置であって、
    前記メタデータの種別と該種別のメタデータを利用する機器とを関連づけた第1の管理情報を保持するメタデータ管理手段と、
    前記第1の管理情報で関連づけられた前記種別のうち前記複数の機器のそれぞれが利用するメタデータの第1の種別毎に、該第1の種別のメタデータを利用する機器の数の前記複数の機器の全体数に対する割合を含む、第2の管理情報を保持する利用機器管理手段と、
    前記ネットワークに対する、前記複数の機器それぞれの接続時間に関する第3の管理情報を保持する機器別接続状況管理手段と
    を備え、前記複数の機器のうち前記コンテンツデータを生成した機器が、前記メタデータ配置装置として機能することを特徴とするメタデータ配置装置の制御方法であって、
    前記第2の管理情報における前記第1の種別のメタデータが有する属性を、前記割合と、前記第3の管理情報に含まれる前記接続時間とに基づいて決定するメタデータ属性決定工程と、
    前記属性が決定された前記第1の種別のメタデータの実体データを、該属性に基づいて前記複数の機器の少なくともいずれかに配置するためのメタデータ配置工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のメタデータ配置装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
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