JP2008170172A - 位置検出方法及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】マークパターンの探索範囲を観察範囲よりも内側に狭く設定することなく、マークパターンの位置を効率的に検出することが可能な位置検出方法を提供すること。
【解決手段】探索対象画像内にテンプレート画像全体が対応するか否かを判定する第1の判定工程と、テンプレート画像の一部を削減して削減テンプレート画像を作成する削減工程と、第1の判定工程によりテンプレート画像の一部が探索対象画像と対応しないと判断した場合に、削減の前のテンプレート画像を用いて照合を行った削減前照合結果と削減テンプレート画像を用いて照合を行った削減後照合結果とを求める照合結果取得工程と、照合結果取得工程で取得した削減前照合結果と削減後照合結果との差が所定の許容範囲内の場合は、削減前照合結果または削減後照合結果を用いて前記マークパターンの位置を検出する位置検出工程を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像処理のテンプレートマッチングにより被検査物(例えば半導体ウエハ)上のマークパターンの位置を検出する位置検出方法及びこの位置検出方法を実行させるプログラムを記録した記録媒体に関する。
マークパターンを有する被検査物の画像を取り込み、この画像の中から既知のテンプレート画像に合致するターゲット部分を探索し(テンプレートマッチング)、マークパターンの位置を検出(計測)する方法が知られている(特許文献1参照)。
特開2000−155011号公報
上述した位置検出方法では、マークパターンが被検査物画像の観察範囲(視野範囲)内の外周部に位置するか或いは中央部に位置するかにかかわらず、テンプレート画像と合致するターゲット部分を探索するテンプレートマッチングの計算結果に基づいてマークパターンの位置を検出していた。
このため、観察範囲の外周部付近において検出されたマークパターンの一部が観察範囲から外れていた場合には、テンプレート画像と観察範囲を外れた部分を除くマークパターンとの間でテンプレートマッチングの計算が実行されてしまい、誤った計算結果に基づいてマークパターンの位置が検出される問題があった。
このような問題が生じるのを回避するため、例えば、マークパターンの探索範囲を観察範囲よりも内側に狭く設定して、観察範囲の外周部に位置するマークパターンを探索対象から除外する為に、探索範囲の中央部にマークパターンが位置する新たな観察範囲を設定して、再度マークパターンの位置を検出する方法が提案されている。
しかし、観察範囲を外れた部分を除くマークパターンとテンプレート画像との間でテンプレートマッチングの計算をしても殆ど誤差がなく、実質的に問題が生じない場合(マークパターンの一部が観察範囲から僅かに外れた場合)であっても探索対象から外されてしまい探索に長時間を要する事態が生じることが指摘されている。
本発明は、マークパターンの探索範囲を観察範囲よりも内側に狭く設定することなく、マークパターンの位置を効率的に検出することが可能な位置検出方法及びこの位置検出方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の請求項1に記載の位置検出方法は、マークパターンを有する被検出物から得た探索対象画像とテンプレート画像とを照合して、前記マークパターンの位置を検出する位置検出方法であって、前記探索対象画像内に前記テンプレート画像全体が対応するか否かを判定する第1の判定工程と、前記テンプレート画像の一部を削減して削減テンプレート画像を作成する削減工程と、前記第1の判定工程により前記テンプレート画像の一部が前記探索対象画像と対応しないと判断した場合に、前記削減の前の前記テンプレート画像を用いて前記照合を行った削減前照合結果と前記削減テンプレート画像を用いて前記照合を行った削減後照合結果とを求める照合結果取得工程と、前記照合結果取得工程で取得した前記削減前照合結果と前記削減後照合結果との差が所定の許容範囲内の場合は、前記削減前照合結果または前記削減後照合結果を用いて前記マークパターンの位置を検出する位置検出工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の位置検出方法は、前記削減工程が、前記マークパターンのどの方向が前記探索対象画像と対応しないのかを推定する推定工程と、前記推定工程によって推定された方向に対応する部分の前記テンプレート画像を削減する工程と、を更に含むことを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の位置検出方法は、前記探索対象画像と前記削減後の前記テンプレート画像全体とが対応するか否かを判定する第2の判定工程と、前記削減テンプレート画像の一部を削減する再削減工程とを有し、前記照合結果取得工程が、前記第2の判定工程により前記テンプレート画像の一部が前記探索対象画像と対応しないと判断した場合に、前記削減の前のテンプレート画像を用いて前記照合を行った削減前照合結果と前記削減後のテンプレート画像を用いて前記照合を行った削減後照合結果とを求めることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の位置検出方法は、前記削減前照合結果と前記削減後照合結果との差が前記許容範囲内にない場合(前記許容範囲内に至らない場合)に前記位置検出結果を変更するか否かを判定する検出結果変更判定工程を更に備え、前記検出結果変更判定工程で前記位置検出結果を変更すると判定したとき、前記削減後照合結果に変更、又は、前記削減前照合結果に変更して得られた前記マークパターンの位置を最終検出結果として採用することを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の記録媒体は、コンピュータに請求項1ないし4の何れか一項に記載の位置検出方法中の各工程を実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、マークパターンの探索範囲を観察範囲よりも内側に狭く設定することなく、マークパターンの位置を効率的に検出することが可能である。
以下本発明の位置検出方法及びこの位置検出方法を実行させるプログラムを記録した記録媒体の実施形態について図1〜図6を参照して説明する。
図1は本発明の位置検出方法を実行する位置検出装置の概略図である。
図1に示すように、本発明の位置検出方法を実行する位置検出装置10は、例えば被検査物である半導体ウエハ(以下ウエハと略記する)11を支持するステージ12と、光学系13と、カメラ14と、画像処理部15と、本発明の記録媒体17を含む記憶部16を具備する。
位置検出装置10は、画像処理のテンプレートマッチング(照合)によりウエハ11上に形成されたアライメントマーク(マークパターン 不図示)の位置を検出する。
ステージ12は、不図示の搬送系によってウエハカセットから搬送されてきたウエハ11を上面に載置し、例えば真空吸着により固定保持する。ステージ11は、少なくとも水平面内で2次元的に移動可能であり、位置検出の際にはウエハ11上のアライメントマーク(マークパターン)を順に所定の視野(カメラ14の撮像視野)内に位置決めする。
ステージ12は露光装置のステージと共通である。このため、位置検出装置10によるマークパターンの位置検出が終わると、ウエハ11をステージ12に載置させた状態で位置合わせが行われ、レジスト層に対する露光工程に進む。そして、露光工程が終わると、そのウエハ11はステージ12から搬出され、別のウエハ11がステージ12に載置されて、同様の処理、すなわち、アライメントマーク(マークパターン)の位置検出、次いで位置合わせ、この後露光工程が繰り返される。
カメラ14は、光学系13を介して不図示の撮像素子によりステージ12上のウエハ11の局所領域(例えばアライメントマーク(マークパターン)およびその近傍領域)を撮像する。カメラ14は、撮像信号を画像処理部15に出力する。画像処理部15は、カメラ14から撮像信号を取り込むと、これを所定ビットのディジタル画像に変換し、必要に応じて所定の前処理を行い、探索対象の入力画像21(図2参照)を生成する。
記憶部16は、探索対象の入力画像21(図2参照)に対するテンプレートマッチング用のテンプレート画像44(図5(a)参照)を記憶する。記憶部16に予め(位置検出前に)記憶されるテンプレート画像44は、レシピ作成時に作成したものである。テンプレート画像44の作成は、例えばテストウエハ上に形成されたアライメントマーク(マークパターン)の画像を位置検出装置10の画像処理部15によって取り込み、その画像からマニュアルでマーク部分を切り出すことにより行われる。テストウエハは、設計値に近い状態のウエハである。また、CADデータなどの寸法値(設計情報)からテンプレート画像を作成してもよい。
記憶部16には、図3のフォローチャートで示される位置検出プログラムを記録した記録媒体17が接続され、この位置検出プログラムにしたがって画像処理部15がマークパターンの位置検出の処理を行う。
図4は観察範囲(視野)の外周部の説明図である。観察範囲(視野)30の最も左上のテンプレートの位置31が示すように、この観察範囲30でのマーク位置座標をマークの中心と定義した場合のマークパターンの探索結果としてのマークパターンの位置は、検出可能な最も外側のマーク位置座標範囲線32よりも内側になる。
ここで、外周部のサイズをテンプレート分の大きさと規定すると、この外周部はマーク位置座標範囲線32から最も外側マーク位置座標範囲よりもテンプレートサイズ分内側に位置する範囲線33との間になる。
また、外周部上にない最も左上のテンプレートの位置34と観察範囲(視野)30の最も左上のテンプレートの位置31とはテンプレート一つ分の距離がある。外周部をテンプレートサイズ分の大きさと規定したのは、テンプレートが観察範囲(視野)から外れて部分的にマッチングする可能性がある範囲がテンプレートサイズだからである。
図5(a)〜(c)はマッチング計算に使う有効領域をテンプレート画像全体にした場合の説明図である。
マッチング計算に使う有効領域をテンプレート画像全体にした場合、マッチング計算結果のマークパターンの位置40b(図5(c)参照)が実際のマークパターンの位置41b(図5(b)参照)よりも視野の内側(右側)となる。
テンプレートマッチングでは、図5(a)に示すように、テンプレート画像44の中に探索対象マーク44aがあり、マークの中心44bがマーク位置座標に相当する。
図5(b)に示すように、探索対象の観察範囲(視野)42には探索対象のマークパターン41aがあり、これに相当するテンプレート画像の位置は位置41となり、観察範囲(視野)42から左に外れている。この条件でテンプレートマッチング(照合)を実行すると、照合結果は図5(c)に示すように、観察範囲(視野)43中のマークパターン40aの位置は位置40bとなり、求めたいマークパターンの位置41bよりも内側(右側)に存在する。これはテンプレート画像の位置40が観察範囲(視野)43のぎりぎりの位置に収まろうとするためであり、マッチング結果としてのマークパターン40aは実際の位置41bよりも内側(右側)の位置40bに位置している。これはここが計算上もっともマッチングスコアが高いことの結果である。
図6(a)〜(e)はマッチング計算に使う有効領域を削減したテンプレート画像によるマッチング計算を説明する説明図である。
観察範囲(視野)50から約20%左側に外れた位置にマークパターン(図6(a)ではマークパターンの代わりにテンプレート画像51で示している)が存在していると仮定する。この場合にテンプレートマッチングに有効領域を全体としたテンプレート画像52(図6(b)参照)を使用してテンプレートマッチングを実行した場合には、上述した図5(a)〜(c)に示すように、実際のマークパターンの位置よりも観察範囲(視野)50の内側にマークパターンの探索結果が得られる。
そこで、テンプレート画像52の有効領域のうち、観察範囲(視野)から外れていると推定される、有効領域の左側部分を12.5%減らしたテンプレート画像53(図6(c)参照)を使用してテンプレートマッチングを実行すると、実際のマークパターンの位置よりも観察範囲(視野)50の内側にマークパターンのテンプレートマッチング(照合)結果が得られるものの、図6(b)に示すテンプレート画像52を使用した場合よりも実際のマークパターンの位置に近い値が得られてマッチングスコアもテンプレート画像52を使用した場合よりも高くなる。
続いて、有効領域を25.0%減らしたテンプレート画像54(図6(d)参照)と、有効領域を37.5%減らしたテンプレート画像55(図6(e)参照)を使用してテンプレートマッチングを実行した場合は実際のマークパターンの位置にマッチング結果が得られ、マッチングスコアも最高になる。
このことは、テンプレート画像53を使用した結果とテンプレート画像54を使用した結果との間に最適なテンプレート画像の有効領域があることを示している。
上述したように、観察範囲(視野)の内側にマークパターンの探索範囲を設定しなくても、マークパターンの観察範囲(視野)からはみ出た部分に対応する箇所のテンプレート画像の有効領域の一部を削減してテンプレートマッチングを行うことにより、観察範囲(視野)の外周部にあるマークパターンであってもその位置を正確に検出することが可能となる。
これには、マークパターン像を有する探索対象の入力画像とテンプレート画像とをテンプレートマッチング(照合)してマークパターンの位置を検出するに際して、先ず、探索対象の入力画像内にテンプレート画像の全体が対応するか否かを判定するための第1の判定工程(ステップ)を実行する。
また、テンプレート画像52の一部を削減して削減テンプレート画像(図6(c)〜(e)のテンプレート画像53,54,55を参照)を作成する削減工程(ステップ)を実行する。なお、マークパターンが観察範囲の左側にあり、マッチングスコアが悪い場合はテンプレート画像の左側の一部を削減し、マークパターンが観察範囲の下側にあり、マッチングスコアが悪い場合はテンプレート画像の下側の一部を削減する。
第1の判定工程によりテンプレート画像の一部が探索対象の入力画像と対応しないと判断した場合に、削減の前のテンプレート画像(図6(b)のテンプレート52を参照)を用いてテンプレートマッチング(照合)を行った照合結果と、削減したテンプレート画像(図6(c)〜(e)のテンプレート画像53,54,55を参照)を用いてテンプレートマッチング(照合)を行った照合結果とを求める。
そして、テンプレート画像の削減前の照合結果とテンプレート画像の削減後の照合結果との差が所定の許容範囲内にある場合にあっては、何れかの照合結果を用いてマークパターンの位置を検出する。
ここで、テンプレート画像の削減は、上述したように、マークパターンのどの方向が探索対象の入力画像と対応しないのかを推定し、この推定された方向に対応する部分のテンプレート画像の有効領域を削減して実行する。
また、マークパターンの位置を検出するために、テンプレート画像の削減を繰り返す場合にあっては、探索対象の入力画像と削減後のテンプレート画像53,54,55(図6(c)〜(e)参照)全体とが対応するか否かを順次判定する第2の判定工程(ステップ)を実行し、この第2の判定工程によりテンプレート画像の一部が探索対象の入力画像と対応しないと判断した場合に、削減の前のテンプレート画像を用いてテンプレートマッチング(照合)を行った照合結果と、前記削減テンプレート画像を用いてテンプレートマッチング(照合)を行った照合結果を求める。
さらに、テンプレート画像の削減前の照合結果と削減後の照合結果との差が許容範囲内にない場合(許容範囲内に至らない場合)、すなわちテンプレート画像の削減を繰り返してテンプレートマッチングを繰り返しても所望の結果が得られない場合にあっては、位置検出結果を変更するか否かを判定する検出結果変更判定工程(ステップ)を実行し、この検出結果変更判定工程で位置検出結果を変更すると判定したときには、テンプレート画像の削減後の照合結果に変更、又は、テンプレート画像の削減前の照合結果に変更して得られたマークパターンの位置を最終検出結果として採用する。次に、図3を参照してこれを具体的に説明する。
図3は本発明の位置検出方法の一実施形態を示すフローチャートである。
ステップS301でマッチング計算に使う有功領域をテンプレート画像全体としたマッチング処理によるマークパターンの位置検出を実行する。
ステップS302では、ステップS301での実行結果について、検出したマークパターンの位置が視野の外周部であるか否かの判定を実行する。この判定の結果、外周部では無いと判定された場合(マッチングスコアが高い場合)には、ステップS301の結果を正当な結果として処理を終了する。
一方、外周部であると判定された場合には、ステップS303に移行し、マッチング計算に使う有効領域をテンプレート画像の一部とした(テンプレート画像の一部を削減して行った)マッチング処理によるマークパターンの位置検出を実行する。このステップS303の実行結果から、マークパターンの位置とマッチングスコアが得られる。
次に、ステップS304に移行して、ステップS301でのマークパターンの検出位置とステップS303でのマークパターンの検出位置の差の計算を実行する。この計算の結果、ステップS301での検出位置がステップS303での検出位置よりも許容値を超えて内側にあるかの判定を実行する。
ステップS305で、判定結果が、内側では無いと判定された場合には、ステップS301の結果を正当な結果として処理を終了する。
一方、内側であると判定された場合には、ステップS306に移行して、ステップS301によるマッチングスコアとステップS303によるマッチングスコアの差の計算を実行する。この計算結果から、ステップS301のマッチングスコアがステップS303のマッチングスコアより許容値を超えて低いかの判定を実行する。
ステップS307で、判定結果が、マッチングスコアは低くないと判定された場合には正当な結果として処理を終了する。
一方、マッチングスコアが低いと判定された場合には、ステップS301の結果が誤りであることになり、ステップS308に移行し、検出結果を変更するかの判定を行う。この判定は、指定された方法で処理手順を分岐する為にある。
検出結果を変更すると指定されていない場合には、ステップS309に移行し、検出結果をエラーとして処理を終了する。
一方、検出結果を変更すると指定されていた場合には、ステップS310に移行し、ステップS303の結果を最終的な検出結果としてステップS301の結果と入れ替える。
本発明は上記実施形態に示すものに限定されるものではない。例えば、図3に示す位置検出のフローチャートにおいて、ステップS304とステップS306とを合体させ、またステップS305とステップS307とを合体させるようにしてもよい。
本発明の位置検出方法を実行する位置検出装置の概略図である。 探索対象の入力画像の説明図である。 本発明の位置検出方法の一実施形態を示すフローチャートである。 観察範囲(視野)の外周部の説明図である。 マッチング計算に使う有効領域をテンプレート画像全体にした場合の説明図で、図5(a)はテンプレート画像の説明図、同図(b)は観察範囲(視野)の外周部にマークパターン位置しているときのテンプレート画像の位置を示す説明図、同図(c)は同図(b)でテンプレートマッチングを実行した結果の説明図である。 マッチング計算に使う有効領域を削減したテンプレート画像によるマッチング計算を説明する説明図で、図6(a)は観察範囲(視野)50から約20%左側に外れた位置にマークパターンが存在している場合の説明図、同図(b)は削減前のテンプレート画像の説明図、同図(c)〜(e)はそれぞれ削減後のテンプレート画像の説明図である。
符号の説明
10 位置検出装置
11 ウエハ(被検査物)
15 画像処理部
17 記録媒体
21 探索対象の入力画像
30 観察範囲(視野)
31、34 テンプレートの位置
32 マーク位置座標範囲線
33 範囲線
40、41 テンプレート画像の位置
40a、41a マークパターン
42、43 探索対象の観察範囲(視野)
40b、41b テンプレート画像の位置
50 観察範囲(視野)
52 削減前のテンプレート画像
53 削減後のテンプレート画像
54 削減後のテンプレート画像
55 削減後のテンプレート画像

Claims (5)

  1. マークパターンを有する被検出物から得た探索対象画像とテンプレート画像とを照合して、前記マークパターンの位置を検出する位置検出方法であって、
    前記探索対象画像内に前記テンプレート画像全体が対応するか否かを判定する第1の判定工程と、
    前記テンプレート画像の一部を削減して削減テンプレート画像を作成する削減工程と、
    前記第1の判定工程により前記テンプレート画像の一部が前記探索対象画像と対応しないと判断した場合に、前記削減の前の前記テンプレート画像を用いて前記照合を行った削減前照合結果と前記削減テンプレート画像を用いて前記照合を行った削減後照合結果とを求める照合結果取得工程と、
    前記照合結果取得工程で取得した前記削減前照合結果と前記削減後照合結果との差が所定の許容範囲内の場合は、前記削減前照合結果または前記削減後照合結果を用いて前記マークパターンの位置を検出する位置検出工程と、
    を備えたことを特徴とする位置検出方法。
  2. 請求項1に記載の位置検出方法において、
    前記削減工程は、
    前記マークパターンのどの方向が前記探索対象画像と対応しないのかを推定する推定工程と、
    前記推定工程によって推定された方向に対応する部分の前記テンプレート画像を削減する工程と、
    を更に含むことを特徴とする位置検出方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の位置検出方法において、
    前記探索対象画像と前記削減後の前記テンプレート画像全体とが対応するか否かを判定する第2の判定工程と、前記削減テンプレート画像の一部を削減する再削減工程とを有し、
    前記照合結果取得工程は、前記第2の判定工程により前記テンプレート画像の一部が前記探索対象画像と対応しないと判断した場合に、前記削減の前のテンプレート画像を用いて前記照合を行った削減前照合結果と前記削減後のテンプレート画像を用いて前記照合を行った削減後照合結果とを求める
    ことを特徴とする位置検出方法。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の位置検出方法において、
    前記削減前照合結果と前記削減後照合結果との差が前記許容範囲内にない場合に前記位置検出結果を変更するか否かを判定する検出結果変更判定工程を更に備え、
    前記検出結果変更判定工程で前記位置検出結果を変更すると判定したとき、
    前記削減後照合結果に変更、又は、前記削減前照合結果に変更して得られた前記マークパターンの位置を最終検出結果として採用することを特徴とする位置検出方法。
  5. コンピュータに請求項1ないし4の何れか一項に記載の位置検出方法中の各工程を実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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