JP2008163780A - 燃料噴射モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 シリンダヘッドに着脱する際の作業性の向上や工数の低減等を実現した燃料噴射モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】 燃料噴射弁4は、バルブボディ11の上方に形成されたステー15と、ステー15の上方に形成された円盤状のフランジ16とを有してしている。また、デリバリパイプ5からは側方に向けて4つの保持ブラケット24が突設されており、その一端側に噴射弁の保持に供される略U字形状の切欠25が形成されている。保持ブラケット24の肉厚は、燃料噴射弁4におけるステー15とフランジ16との間隙より有意に小さく設定されている。また、切欠25は、燃料噴射弁4が軸直角方向に所定量移動できる大きさに設定されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、筒内噴射内燃機関等に好適な燃料噴射モジュールに係り、シリンダヘッドに着脱する際の作業性の向上や工数の低減等を実現する技術に関する。
近年、熱効率の向上や有害排出ガス成分の減少等を図るべく、燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁を気筒ごとに設けた筒内噴射ガソリンエンジンやディーゼルエンジン(以下、筒内噴射エンジンと記す)の開発/改良が進められている。筒内噴射エンジンでは、燃焼室からの高圧ガスの吹き抜けを防止すべく、シリンダヘッドに形成された燃料噴射弁装着孔と燃料噴射弁との間に金属等を素材とするガスケットを介装させる方法(特許文献1参照)や、外周に環状の弾性シールが装着された燃料噴射弁の噴射ノズルを噴射ノズル装着孔に圧入する方法(特許文献2参照)が採られている。
筒内噴射エンジンの製造にあたっては、上述したガスケットや弾性シールを比較的大きな力で加圧する必要があるため、燃料噴射弁を1本ずつ噴射ノズル装着孔に圧入した後、各燃料噴射弁を燃料供給用のデリバリパイプに接続する方法を採ることが多い。この場合、エンジン製造ラインでの組付作業工数が増大する他、デリバリパイプと燃料噴射弁との組み付け後に各接続部位からの燃料リークの有無を試験することが困難であった。そこで、特許文献2では、デリバリパイプと各燃料噴射弁とを燃料噴射モジュールとしてサブアッシ化し、各燃料噴射弁のカラー部材に当接する圧入治具を備えた圧入装置を用い、燃料噴射モジュールをシリンダヘッドに装着する方法を採っている。
特開2005−320898号公報 特開2003−239828号公報
上述した特許文献2の方法では、自動車製造ラインにおける燃料噴射モジュールの組付作業は円滑に行えるようになるものの、極低温での筒内ガス気密性を確保しようとした場合、常温での圧入荷重が増大することから、大掛かりな圧入装置が必要となって設備コストが増大する問題があった。また、デリバリパイプと燃料噴射弁とをシリンダヘッドに対して個別に締結し、更に各燃料噴射弁については個別のストッパ部材によってシリンダヘッド側に押し付ける構成を採用しているため、エンジンの構成部品点数が多くなる他、その強度を確保するために燃料噴射弁の重量が増大することも避けられない。また、燃料噴射モジュールを取り外す場合には、デリバリパイプを取り外した後、燃料噴射弁をシリンダヘッドから1本ずつ引き抜かねばならず、整備時等における作業工数が多くなる問題もあった。
本発明は、上記状況に鑑みなされたものであり、シリンダヘッドに着脱する際の作業性の向上や工数の低減等を実現した燃料噴射モジュールを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、その内部に燃料が流通する燃料供給配管と、前記燃料供給配管から燃料が供給されるとともに、その噴射ノズルが内燃機関の噴射ノズル装着孔に嵌挿される複数の燃料噴射弁とを含む燃料噴射モジュールであって、前記燃料供給配管には、複数の係止部を有する保持ブラケットが形成され、前記燃料噴射弁には、前記係止部の1つに係合し、当該燃料噴射弁と前記保持ブラケットとの軸方向への相対変位を規制する軸方向変位規制手段が形成され、前記噴射ノズルには、前記噴射ノズル装着孔の内周面に所定の圧接力をもって圧接する弾性シールが外嵌したことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載された燃料噴射モジュールにおいて、前記燃料供給配管と前記燃料噴射弁とが接続配管によって接続されたことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載された燃料噴射モジュールにおいて、前記保持ブラケットと前記軸方向変位規制手段とが前記内燃機関に共締めされることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載された燃料噴射モジュールにおいて、前記燃料供給配管は、前記内燃機関に押しボルトによって締結されるブラケットを備え、前記燃料噴射弁は、前記内燃機関に植設されたスタッドボルトに締結されるステーを備え、前記噴射ノズルの弾性シールが前記噴射ノズル装着孔に圧入され始める時点では、前記スタッドボルトの端部が前記ステーの端面から突出しないことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、例えば、各噴射ノズル装着孔に燃料噴射弁を嵌挿させながら燃料供給配管をシリンダヘッドに押し付けることで、保持ブラケットと軸方向変位規制手段とを介して各燃料噴射弁が噴射ノズル装着孔に圧入され、燃料噴射モジュールの装着が完了する。また、燃料供給配管をシリンダヘッドから取り外すことで、保持ブラケットと軸方向変位規制手段とを介して各燃料噴射弁が噴射ノズル装着孔から引き抜かれ、料噴射モジュールの取り外しが完了する。また、圧接力を適宜設定することにより、燃料のリークチェックをすませたサブアッシの状態で比較的小さな圧入力をもって噴射ノズルを噴射ノズル装着孔に圧入することができるとともに、燃料噴射弁として座屈強度等の小さい軽量なものを採用できる。また、請求項2の発明によれば、燃料噴射モジュールの着脱時に燃料供給配管と燃料噴射弁とが相対変位しても、接続配管が撓むことでその相対変位が吸収される。また、請求項3の発明によれば、締結部材の個数が少なくすることができ、エンジンの構成部品点数や組立工数が抑制される。また、請求項4の発明によれば、燃料噴射モジュールの組み付け時において、誤って燃料供給配管より先に燃料噴射弁が内燃機関に締結されなくなり、燃料供給配管と燃料噴射弁とを接続する燃料パイプに曲げ変形が生じることが防止される。
以下、図面を参照して、本発明を適用した筒内噴射エンジンの2つの実施形態を詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は第1実施形態に係る筒内噴射エンジンの上部を示す要部透視斜視図であり、図2は第1実施形態に係る燃料噴射モジュール装着部の縦断面図であり、図3は第1実施形態に係る燃料噴射モジュールの展開斜視図であり、図4〜図6は第1実施形態に係る燃料噴射モジュールのエンジンへの装着方法を示す説明図である。
≪第1実施形態の構成≫
図1に示すエンジン(内燃機関)1は自動車用の4サイクル直列4気筒ディーゼルエンジンであり、図2にも示すように、そのシリンダヘッド2には燃料噴射モジュール3が装着されている。本実施形態の燃料噴射モジュール3は、4本の燃料噴射弁4と、燃料供給用のデリバリパイプ5と、各燃料噴射弁4をデリバリパイプ5に接続する燃料パイプ6とをサブアッシ化したものであり、4本のボルト(押しボルト)7によってシリンダヘッド2に締結されている。図2に示すように、シリンダヘッド2には、比較的大径の噴射弁収容孔8と、比較的小径の噴射ノズル装着孔9とが穿設されている。そして、噴射弁収容孔8には後述する燃料噴射弁4のバルブボディ11が収容され、噴射ノズル装着孔9にはこれも後述する燃料噴射弁4の噴射ノズル14が嵌挿されている。
図3に示すように、燃料噴射弁4は、円柱状のバルブボディ11と、バルブボディ11の上端に突設された配管接続部12と、バルブボディ11の下部に形成された駆動部13と、駆動部13の下面に突設された噴射ノズル14と、バルブボディ11の上方に形成されたステー(軸方向変位規制手段)15と、ステー15の上方に形成された円盤状のフランジ(軸方向変位規制手段)16と、噴射ノズル14の外周に嵌着された吹抜け防止用の弾性シール17とを主要構成要素としている。ステー15は、バルブボディ11から略水平に延設されており、その端部付近にボルト孔18を有している。また、弾性シール17は、PTFE(4弗化エチレン)樹脂を素材としており、その自由体積(以下、充填率と記す)が噴射ノズル先端に形成された環状溝と同円周方向の隙間とを合計した体積に対して適宜な値(本実施形態では、90〜120%の範囲;好ましくは、100%以上)に設定されている。なお、燃料噴射弁4は駆動部13への電流供給に供される配線類を備えているが、本実施形態ではそれらの図示を省略する。
一方、デリバリパイプ5は、燃料が流通する円筒状のパイプ本体21と、パイプ本体21の下面に溶接/一体化された鋼板プレス成形品の取付金具22と、パイプ本体21の上面に突設された配管接続部23とを主要構成要素としている。取付金具22からは、側方に向けて4つの保持ブラケット24が突設されている。保持ブラケット24は、パイプ本体21の軸方向に沿った矩形を呈しており、その一端側に噴射弁の保持に供される略U字形状の切欠25が形成されるとともに、他端側にボルト孔(長孔)26が穿設されている。なお、保持ブラケット24の肉厚は、燃料噴射弁4におけるステー15とフランジ16との間隙より有意に小さく設定されている。また、切欠25は、燃料噴射弁4が軸直角方向に所定量移動できる大きさに設定されている。
また一方、燃料パイプ6は略U字形状を呈しており、その一端に燃料噴射弁4側の配管接続部12に締結されるフレアナット31を備え、他端にデリバリパイプ5側の配管接続部23に締結されるフレアナット32を備えている。
<第1実施形態の作用>
本実施形態では、燃料噴射モジュール3を組み立てる場合、先ず、図3に矢印で示すように、燃料噴射弁4のステー15とフランジ16との間に保持ブラケット24を挿入させて燃料噴射弁4をデリバリパイプ5の各保持ブラケット24に組み付けた後、燃料パイプ6のフレアナット31,32を燃料噴射弁4およびデリバリパイプ5の配管接続部12,23に締結する。この際、保持ブラケット24の肉厚がステー15とフランジ16との間隙より有意に小さいため、燃料噴射弁4と保持ブラケット24とは強固に結合されず(すなわち、遊嵌しており)、可撓性を有する燃料パイプ6を介して連結された状態となる。燃料噴射モジュール3は、その組み立てが完了すると、図示しないリークテスタによって各部にリークが無いか否かを試験され、この試験に合格したものだけがエンジン製造ラインに供給される。
エンジン製造ラインにおいて、燃料噴射モジュール3は、以下に述べる手順でエンジン1に組み付けられる。組立作業者は、先ず、図4に示すように、各燃料噴射弁4をシリンダヘッド2の噴射弁収容孔8に挿入した後、燃料噴射モジュール3の一端を押下することにより、端部側の燃料噴射弁4の噴射ノズル14を噴射ノズル装着孔9に圧入させる。この圧入は、弾性シール17の変形(縮径)を伴うが、1本の燃料噴射弁4のみに対して行うため比較的容易である。この際、燃料噴射弁4と保持ブラケット24とが遊嵌するとともに、燃料パイプ6が比較的容易に撓むため、デリバリパイプ5が傾いた状態で押下させても、噴射ノズル14が噴射ノズル装着孔9内で傾くことがない。なお、圧入時において、端部側のステー15および保持ブラケット24のボルト孔18,26にボルト7を嵌入させ、このボルト7を締結工具を用いてシリンダヘッド2に締結するようにすれば、この圧入作業はより容易に行える。
次に、組立作業者は、図5に示すように、端部側のボルト7をシリンダヘッド2に完全に締結する。すると、ボルト7の軸力によってデリバリパイプ5がシリンダヘッド2側に押下され、保持ブラケット24にステー15が押圧されることによって燃料噴射弁4がシリンダヘッド2に進入し、他の燃料噴射弁4の噴射ノズル14も噴射ノズル装着孔9に圧入される。なお、本実施形態では、切欠25を燃料噴射弁4が軸直角方向に所定量移動できる大きさに設定したため、各保持ブラケット24間の寸法等に所定の製造誤差が存在しても、燃料噴射弁4の意図しない傾き等が抑制される。しかる後、組立作業者は、図6に示すように、他の3本のボルト7を用いて燃料噴射モジュール3をシリンダヘッド2に締結し、組付作業を完了する。
一方、整備作業者等は、燃料噴射モジュール3をシリンダヘッド2から取り外す際に、4本のボルト7を緩めて取り外した後、デリバリパイプ5の一端を持ち上げることで、端部側の燃料噴射弁4の噴射ノズル14を噴射ノズル装着孔9から引き抜くことができる。そして、そのままデリバリパイプ5の一端を更に持ち上げることで、他の燃料噴射弁4の噴射ノズル14も噴射ノズル装着孔9から順次引き抜かれ、燃料噴射モジュール3の取り外しが完了する。
以上述べたように、第1実施形態の燃料噴射モジュールによれば、シリンダヘッド2に対する燃料噴射モジュール3の着脱作業が容易かつ短時間で行えるようになるとともに、構成部品点数等も大幅に削減することができた。また、噴射ノズル14に外嵌された弾性シール17の充填率を100%以上に設定したため、厳冬期等においても弾性シール17の収縮に起因する燃焼室からの高圧ガスの吹き抜けが起こり難くなった。
[第2実施形態]
図7は、第2実施形態に係る燃料噴射モジュール3の斜視図である。
同図に示すように、本実施形態の燃料噴射モジュール3では、燃料噴射弁4とデリバリパイプ5とがシリンダヘッド2に個別に締結される構成を採っている。すなわち、燃料噴射弁4側は、保持ブラケット24を介してデリバリパイプ5に保持されるとともに、そのステー15がシリンダヘッド2に植設されたスタッドボルト41にナット42を介して締結される。一方、デリバリパイプ5は、保持ブラケット24の他にボルト孔(長孔)43が穿設された固定用ブラケット44を有しており、この固定用ブラケット44のボルト孔43に嵌挿されるボルト7によってシリンダヘッド2側のボス45に締結される。
第2実施形態の場合、燃料噴射モジュール3の組み付けにあたっては、デリバリパイプ5側の固定用ブラケット44をボルト7によってボス45に締結した後、燃料噴射弁4側のステー15をナット42によってスタッドボルト41に締結する手順が採られる。そして、この際に、組立作業者が誤ってデリバリパイプ5よりステー15を先に締結してしまうと、曲げ応力が作用して燃料パイプ6が変形する虞がある。
しかしながら、本実施形態の場合、図8に示すように、燃料噴射弁4の噴射ノズル14を噴射ノズル装着孔9に単に挿入した時点では、燃料噴射弁4の噴射ノズル14に装着された弾性シール17が噴射ノズル装着孔9の上端で係止され、スタッドボルト41の上端がステー15の上面から突出しない。そのため、組立作業者は、そのままではスタッドボルト41にナット42を螺合させることができず、図9に示すように、ボルト7によってデリバリパイプ5をボス45に締結することで、噴射ノズル14を噴射ノズル装着孔9に完全に圧入させた後、ステー15の締結を行わざるをえない。これにより、組立作業者のミスに起因する上述した燃料パイプ6の変形が効果的に防止される。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態は直列4気筒ディーゼルエンジン用の燃料噴射モジュールに本発明を適用したものであるが、筒内噴射ガソリンエンジン用の燃料噴射モジュールに適用してもよいし、V型エンジン用の燃料噴射モジュール等に適用してもよいし、更には吸気管に装着される燃料噴射モジュールに適用してもよい。また、上記実施形態の燃料噴射モジュールでは、燃料噴射弁の噴射ノズルに吹抜け防止用の弾性シールを外嵌させたが、燃料噴射弁装着孔と燃料噴射弁との間に吹抜け防止用の金属ガスケットを介装させるようにしてもよい。また、保持ブラケットに形成する係止部や燃料噴射弁に軸方向変位規制手段についても、上記実施形態での例示に限るものではなく、例えば、保持ブラケット側に形成された一対の係止フランジの間に燃料噴射弁に形成されたフランジを遊嵌させるような構造を採用してもよいし、装着方向のみに作用するような構造を採用してもよい。
第1実施形態に係るエンジンの上部を示す要部透視斜視図である。 第1実施形態に係る燃料噴射モジュール装着部の縦断面図である。 第1実施形態に係る燃料噴射モジュールの展開斜視図である。 第1実施形態に係る燃料噴射モジュールのエンジンへの装着方法を示す説明図である。 第1実施形態に係る燃料噴射モジュールのエンジンへの装着方法を示す説明図である。 第1実施形態に係る燃料噴射モジュールのエンジンへの装着方法を示す説明図である。 第2実施形態に係る燃料噴射モジュールの斜視図である。 第2実施形態に係る燃料噴射モジュールのエンジンへの装着手順を示す説明図である。 第2実施形態に係る燃料噴射モジュールのエンジンへの装着手順を示す説明図である。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)
2 シリンダヘッド
3 燃料噴射モジュール
4 燃料噴射弁
5 デリバリパイプ
6 燃料パイプ
7 ボルト(押しボルト)
9 噴射ノズル装着孔
14 噴射ノズル
15 ステー(軸方向変位規制手段)
16 フランジ(軸方向変位規制手段)
17 弾性シール
24 保持ブラケット
25 切欠(係止部)
41 スタッドボルト
42 ナット
44 固定用ブラケット
45 ボス

Claims (4)

  1. その内部に燃料が流通する燃料供給配管と、
    前記燃料供給配管から燃料が供給されるとともに、その噴射ノズルが内燃機関の噴射ノズル装着孔に嵌挿される複数の燃料噴射弁と
    を含む燃料噴射モジュールであって、
    前記燃料供給配管には、複数の係止部を有する保持ブラケットが形成され、
    前記燃料噴射弁には、前記係止部の1つに係合し、当該燃料噴射弁と前記保持ブラケットとの軸方向への相対変位を規制する軸方向変位規制手段が形成され、
    前記噴射ノズルには、前記噴射ノズル装着孔の内周面に所定の圧接力をもって圧接する弾性シールが外嵌したことを特徴とする燃料噴射モジュール。
  2. 前記燃料供給配管と前記燃料噴射弁とが接続配管によって接続されたことを特徴とする、請求項1に記載された燃料噴射モジュール。
  3. 前記保持ブラケットと前記軸方向変位規制手段とが前記内燃機関に共締めされることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載された燃料噴射モジュール。
  4. 前記燃料供給配管は、前記内燃機関に押しボルトによって締結されるブラケットを備え、
    前記燃料噴射弁は、前記内燃機関に植設されたスタッドボルトに締結されるステーを備え、
    前記噴射ノズルの弾性シールが前記噴射ノズル装着孔に圧入され始める時点では、前記スタッドボルトの端部が前記ステーの端面から突出しないことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載された燃料噴射モジュール。
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