JP2008162243A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】「jitter」とスクリーン角度との相関関係を見出し、これを反映させるべく、予め回転多面鏡ユニット150を組み付ける前に、相対的に製造精度のランクの高いものと低いものに分類する。2BOXタイプの光ビーム走査装置では、2個の回転多面鏡ユニット150を必要とし、スクリーン角度が立っているグループ(A)に属するY色及びM色を対象とする回転多面鏡ユニット150は、相対的に製造精度のランクが高い方を選択し、スクリーン角度が寝ているグループ(B)に属するC色及びK色を対象とする回転多面鏡ユニット150は、相対的に製造精度のランクが低い方を選択する。
【選択図】図7
Description
「画像形成装置の概略構成」
図1に示すように、画像形成装置10は、筐体14によって被覆されており、筐体14内は、カラー画像を用紙に形成するための画像形成部18及び画像形成部18での画像処理全般を制御する画像処理制御部80を含んで構成されている。
前述したように光ビームによって濃度を表現する場合、予め設定された1ドット分の点灯時間帯の範囲で、点灯制御と消灯制御の割合(デューティ)を指定すればよい。8ビット(256階調)において、中間濃度(段階127〜128程度)では、点灯時間と消灯時間とがそれぞれ1/2であり、従来は、全ての色に対して、前半の1/2の領域で点灯、後半の1/2の領域で消灯させていた。
画像処理部80は、入力された画像データを各色(K(黒)、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー))ごとにレーザ変調信号として各Y画像形成ユニット20の光ビーム走査装置20A、M画像形成ユニット22の光ビーム走査装置22A、C画像形成ユニット24の光ビーム走査装置24A、及びK画像形成ユニット26の光ビーム走査装置26A各々へそれぞれ出力する。
以下に本発明の第2の実施の形態について説明する。前記第1の実施の形態が特許請求の範囲の請求項1乃至請求項8に対応するのに対して、この第2の実施の形態は、特許請求の範囲の請求項9乃至請求項11に対応するものである。
10 画像形成装置
14 筐体
18 画像形成部
2022 YM画像形成ユニット
2426 CK画像形成ユニット
2022A 光ビーム走査装置
2426A 光ビーム走査装置
20B、22B、24B、26B 現像器
20C、22C、24C、26C 感光体ドラム
20D、22D、24D、26D 帯電装置
20E、22E、24E、26E クリーニング装置
20F、22F、24F、26F 転写器
20G、22G、24G、26G トナー供給部
30 中間転写体
32、34、36、38 ローラ
46 定着装置
50 用紙
52 送り出しロール
54 用紙収容部
55 搬送ロール
56 搬送ロール
58 搬送ロール
60 転写ロール
62 搬送ロール
64 用紙トレイ
77 反射ミラー
78 SOSセンサ
80 画像処理制御部
140YM、140CK 光源
150 回転多面鏡ユニット
152 fθレンズ
160 回路基板
162 コリメータレンズ
164 ハーフミラー
166 レンズ
168 フォトディテクタ
170 シリンドリカルレンズ
172、174 反射ミラー
176 M用シリンドリカルミラー(K用シリンドリカルミラー)
178 反射ミラー
180 Y用シリンドリカルミラー(C用シリンドリカルミラー)
(第2の実施の形態)
202 回転多面鏡ユニット
204 ポリゴンミラー
200 光ビーム走査装置
206 円溝
Claims (11)
- 複数色の画像データのそれぞれに対応して、予め設定した1ドット分の点灯時間帯の範囲で点灯制御又は消灯制御した光ビームを出力する光源と、
前記画像データにおける点灯制御と消灯制御の双方を含む中間濃度に応じた濃度設定時の点灯制御時間帯をずらしていくことで、点灯時の帯画像と消灯時の帯画像の繰り返し像であるスクリーンを形成するスクリーン形成手段と、
前記スクリーン形成手段によるスクリーン形成の際に、前記帯画像の角度を示すスクリーン角度が各色毎に異なるように設定するスクリーン角度設定手段と、
入射した前記光ビームを反射する複数の反射鏡面を備え、それぞれの反射鏡面による反射角度を、回転駆動によって偏向走査しながら像保持体へ照射すると共に、前記スクリーン角度設定手段により設定された各色のスクリーン角度に依存する相対的な特性差に基づいて、前記入射する光ビームが割り当てられて組み付けられた、複数、かつ前記色数以下の数量の回転多面鏡と、
を有する画像形成装置。 - 複数色の画像データのそれぞれに対応して、予め設定した1ドット分の点灯時間帯の範囲で点灯制御又は消灯制御した光ビームを出力する光源と、
前記画像データにおける点灯制御と消灯制御の双方を含む中間濃度に応じた濃度設定時の点灯制御時間帯をずらしていくことで、点灯時の帯画像と消灯時の帯画像の繰り返し像であるスクリーンを形成するスクリーン形成手段と、
入射した前記光ビームを反射する複数の反射鏡面を備え、それぞれの反射鏡面による反射角度を、回転駆動によって偏向走査しながら像保持体へ照射する、複数、かつ前記色数以下の数量の回転多面鏡と、
前記回転多面鏡における、前記スクリーン角度設定手段により設定された各色のスクリーン角度に依存する相対的な特性差に基づいて、前記スクリーン形成手段によるスクリーン形成の際に、前記帯画像の角度を示すスクリーン角度が各色毎に異なるように設定するスクリーン角度設定手段と、
を有する画像形成装置。 - 組み付け前の前記回転多面鏡が、前記スクリーン角度に依存する特性に基づいて、絶対的なランク付けがなされ、前記相対的な特性差が、ランクの順位差であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像形成装置。
- 前記特性が、前記主走査方向の光ビームの隣接走査間の変動特性であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の画像形成装置。
- 前記特性が、前記副走査方向の光ビームの隣接走査間の変動特性であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の画像形成装置。
- 前記回転多面鏡による光ビームの偏向走査が、前記像保持体上の同一走査軌跡を複数回繰り返される多重走査であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の画像形成装置。
- 複数設けられる回転多面鏡の少なくとも1つが、複数色の光ビームの入射を受け、前記複数の像保持体へそれぞれの色の光ビームを案内することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項記載の画像形成装置。
- 前記複数色が偶数であり、前記スクリーン角度が近似するもの同士で同数の2グループに分類され、同一グループの色に対応する光ビームは、同一の回転多面鏡に入射させることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項記載の画像形成装置。
- 複数色の画像データのそれぞれに対応して、予め設定した1ドット分の点灯時間帯の範囲で点灯制御又は消灯制御した光ビームを出力する光源と、
前記画像データにおける点灯制御と消灯制御の双方を含む中間濃度に応じた濃度設定時の点灯制御時間帯をずらしていくことで、点灯時の帯画像と消灯時の帯画像の繰り返し像であるスクリーンを形成するスクリーン形成手段と、
前記スクリーン形成手段によるスクリーン形成の際に、前記帯画像の角度を示すスクリーン角度が各色毎に異なるように設定するスクリーン角度設定手段と、
前記複数色の全ての光ビームが肉厚方向に分散して入射され、この入射した前記光ビームを反射する複数の反射鏡面を備え、それぞれの反射鏡面による反射角度を、回転駆動によって偏向走査しながら像保持体へ照射すると共に、前記スクリーン角度設定手段により設定された各色のスクリーン角度に依存する相対的な特性差に基づいて、前記入射する光ビームの肉厚方向の位置が割り当てられて組み付けられた、単一構成の回転多面鏡と、
を有する画像形成装置。 - 前記特性が、前記主走査方向の光ビームの隣接走査間の変動特性であることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
- 前記回転多面鏡による光ビームの偏向走査が、前記像保持体上の同一走査軌跡を複数回繰り返される多重走査であることを特徴とする請求項9又は請求項10記載の画像形成装置。
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JPS63307954A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-15 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPH02140766A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-30 | Canon Inc | 多色レーザービームプリンタ |
JPH10254162A (ja) * | 1997-03-17 | 1998-09-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子写真プリント作成方法 |
JPH10286993A (ja) * | 1997-04-14 | 1998-10-27 | Nec Niigata Ltd | タンデム式カラープリンタ |
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2007
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