JP2008161245A - X線撮影装置 - Google Patents

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光弘 橋本
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稔 安藤
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智晴 石山
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Abstract

【課題】診療科から院内ネットワークを経由して送られてくる撮影コードと、自身にあらかじめ記憶している対応表から、撮影条件を割り出して自動的に設定する機能を有するX線撮影装置において、病院内で対応表に記憶されていない撮影コードが新たに追加され院内ネットワークを経由して送られてきた場合、X線撮影装置はこれを解読できないので、X線撮影装置の操作者は毎回手動で最適の撮影条件を設定しなければならない。
【解決手段】メモリ17の対応表に記憶されていない撮影コードが新たに追加され院内ネットワーク2を経由して送られた場合、X線撮影装置3の操作者は一回目に限り手動で必要な撮影条件を設定して撮影を行うと、制御部4が新たな撮影コードと手動で設定された撮影条件の関係を対応表に自動的に追記する。この結果以後はこの撮影コードが送られてきた場合も制御部4により撮影条件が自動的に設定される。
【選択図】 図2

Description

本発明はX線撮影装置に関するものであり、特に病院内情報システムに接続して得られる撮影情報に基づいて動作するX線撮影装置に関する。
最近比較的大規模な病院等において各診療科のコンピュータと放射線科のX線撮影装置を院内ネットワークにより接続して、被検者のX線撮影に関する情報を送受信するシステムが利用されている(例えば特許文献1参照)ので、このような例について図2、図3(a)および図4を用いて簡単に説明する。このような病院では内科、外科等の担当医師はX線撮影が必要であると判断した場合、撮影部位や撮影姿勢等の撮影情報に対応して院内であらかじめ設定された撮影コードを被検者9の識別番号とともに自分の科のコンピュータ(図示しない)に入力する。入力された撮影コードおよび被検者9の識別番号は院内ネットワーク2を経由して院内のホストコンピュータ1に記憶される。
その後放射線科で当該被検者9のX線撮影を行うとき、操作者(図示しない)がX線撮影装置3の操作パネル5により被検者9の識別番号を入力すると、コンピュータ18やメモリ17等により構成される制御部4は、院内ネットワーク2を経由して院内のホストコンピュータ1から、被検者9に対して診療科の担当医師が入力した撮影コードを受信する(図4のS1)。その後制御部4はメモリ17にあらかじめ記憶された、例えば図3(a)に示すような対応表を読み出して、対応表に受信した撮影コードが存在するか否か確認する(図4のS2)。なおこの対応表は院内ネットワーク2経由で送られてくる撮影コードとX線撮影装置3内に設定する撮影条件の関係を示す表である。
対応表に受信した撮影コードが存在する場合、制御部4は対応表からX線撮影装置3内で設定すべき撮影条件を知ることができる。ここで例えば受信した撮影コードが2である場合、制御部4は図3(a)に示す対応表から照射野サイズとして9(インチ)×9(インチ)が指定されていることを知り、この値をコリメータ制御部15に出力する(図4のS3)。コリメータ制御部15はコリメータ駆動部12を制御して、X線管7の前面部に取り付けられたコリメータ13により照射野を9(インチ)×9(インチ)に自動設定する。さらに制御部4は図3(a)に示す対応表から管電圧および管電流としてそれぞれ100kVおよび200mAと指定されていることを知り、これらの値をX線制御部14に出力する(図4のS4)。X線制御部14は高電圧発生器6を制御してX線管7が指定されたX線条件でX線照射を行う準備をする。
一方病院内で新たな撮影手法を採用すること等により院内のホストコンピュータ1に新たな撮影コードが登録され、院内ネットワーク2を経由してメモリ17の対応表に存在しない撮影コードがX線撮影装置3に送られてきた場合、制御部4は操作パネル5の表示部(図示しない)にその旨を表示する等により、操作者に対応表に存在しない新たな撮影コードに適した撮影条件を手動で設定するように知らせるので、これに応じて操作者が操作パネル5を操作して照射野サイズおよび管電圧、管電流を手動で設定する。制御部4は手動で設定されたこれらの値をそれぞれコリメータ制御部15およびX線制御部14に出力する(図4のS5およびS6)。コリメータ制御部15およびX線制御部14は指定された撮影条件でX線照射を行う準備をする。
その後操作者は被検者9をX線管7に対向配置されたX線検出器8の前面に近接して配置した後、X線照射スイッチ16を操作してX線を照射しX線撮影を行う(図4のS8およびS9)。なお通常撮影時間は自動露出機構(図示しない)により制御される。また図2において10および11はそれぞれX線管7およびX線検出器8を保持するX線管保持装置および検出器保持装置である。
上記の例では説明を簡略化するために、図3(a)に示す対応表に記憶される撮影条件を照射野サイズおよび管電圧、管電流のみとしたが、X線撮影装置3が撮影距離等これら以外の撮影条件についても自動制御機能を有している場合それらの撮影条件も記憶され、さらに画像処理機能を有する場合、エッジ強調の程度等の画像処理条件も含めて記憶されることが多い。
特開2003−24313号公報
診療科から院内ネットワークを経由して送られてくる撮影コードと、自身にあらかじめ記憶している対応表から、撮影条件を割り出して自動的に設定する機能を有するX線撮影装置において、病院内で対応表に記憶されていない撮影コードが新たに追加される等により院内ネットワークを経由して送られてきた場合、X線撮影装置はこれを解読できないので、X線撮影装置の操作者はこの撮影コードについては毎回手動で最適の撮影条件を設定しなければならない。このことは操作者にとって手間がかかる作業であるとともに、誤設定を行うおそれもある。本発明はこのような不都合を低減するためのものである。
発明は上記の目的を達成するために、病院内ネットワークから送信される撮影情報と自動設定可能な撮影条件の関係を示す表を記憶する記憶手段と、前記自動設定可能な撮影条件を入力する入力手段と、前記病院内ネットワークから送信される撮影情報が前記表に存在する場合前記表を参照して得られる撮影条件を自動設定し、存在しない場合前記入力手段により入力される撮影条件を自動設定する撮影条件自動設定手段を備えたX線撮影装置において、前記撮影情報が前記表に存在しない場合、前記入力手段により入力された撮影条件を前記病院内ネットワークから送信される撮影情報と対応させて撮影時に前記表に自動的に追記する追記手段を設けたX線撮影装置を提供する。
本発明により病院でX線撮影装置内の対応表に記憶されていない撮影コードが新たに追加され院内ネットワークを経由して送られた場合、X線撮影装置の操作者は一回目に限り手動で必要な撮影条件を設定して撮影を行えば、新たな撮影コードと手動で設定された撮影条件の関係が対応表に自動的に追記される。この結果以後はこの撮影コードが送られてきた場合も撮影条件が自動的に設定されるようになるので、操作者の手間が省かれるとともに誤設定を行うおそれもなくなる。
本発明の実施例について図1〜図3を用いて説明する。各診療科のコンピュータと放射線科のX線撮影装置を院内ネットワークにより接続して、被検者のX線撮影に関する情報を送受信するシステムを有する病院では、内科、外科等の担当医師はX線撮影が必要であると判断した場合、撮影部位や撮影姿勢等の撮影情報に対応して院内であらかじめ設定された撮影コードを被検者9の識別番号とともに自分の科のコンピュータ(図示しない)に入力する。入力された撮影コードおよび被検者9の識別番号は院内ネットワーク2を経由して院内のホストコンピュータ1に記憶される。
その後放射線科で当該被検者9のX線撮影を行うとき、操作者(図示しない)がX線撮影装置3の操作パネル5により被検者9の識別番号を入力すると、コンピュータ18やメモリ17等により構成される制御部4は、院内ネットワーク2を経由して院内のホストコンピュータ1から、当該被検者9に対して診療科の担当医師が入力した撮影コードを受信する(図1のS1)。その後制御部4はメモリ17にあらかじめ記憶された、例えば図3(a)に示すような、院内ネットワーク2経由で送られてくる撮影コードとX線撮影装置3内に設定する撮影条件の対応表を読み出して、対応表に受信した撮影コードが存在するか否か確認する(図1のS2)。
対応表に受信した撮影コードが存在する場合、制御部4は対応表からX線撮影装置3内で設定すべき撮影条件を知ることができる。ここで例えば受信した撮影コードが2である場合、制御部4は図3(a)に示す対応表から照射野サイズとして9(インチ)×9(インチ)を設定すべきであることを知り、この値をコリメータ制御部15に出力する(図1のS3)。この結果コリメータ制御部15はコリメータ駆動部12を制御して、X線管7の前面部に取り付けられたコリメータ13により照射野を9(インチ)×9(インチ)に自動設定する。さらに制御部4は図3(a)に示す対応表から管電圧および管電流をそれぞれ100kVおよび200mAに設定すべきであることを知り、これらの値をX線制御部14に出力する(図1のS4)。これによりX線制御部14は高電圧発生器6を制御してX線管7が指定されたX線条件でX線照射を行う準備をする。
一方病院内で新たな撮影手法を採用すること等により院内のホストコンピュータ1に新たな撮影コードとして11が登録され、院内ネットワーク2を経由してX線撮影装置3に送られてきた場合、この撮影コードは図3(a)に示す対応表に存在しないので、制御部4は操作パネル5の表示部(図示しない)にその旨を表示して、操作者に適当な撮影条件を手動で設定するように知らせる。これに応じて操作者が操作パネル5を操作して、新たな撮影コード11に対する最適な撮影条件として、例えば照射野サイズ14(インチ)×9(インチ)、管電圧80kV、管電流300mAを手動で設定する。制御部4は手動で設定されたこれらの値をコリメータ制御部15およびX線制御部14に出力する(図1のS5およびS6)。これによりコリメータ制御部15およびX線制御部14は設定された撮影条件でX線照射を行う準備をする。そして制御部4はメモリ17内の所定の番地に設けられた追記フラグ(図示しない)をセットする(図1のS7)。
その後操作者は被検者9をX線管7に対向配置されたX線検出器8の前面に近接して配置した後、X線照射スイッチ16を操作してX線を照射しX線撮影を行う(図1のS8およびS9)。このとき撮影時間は自動露出機構(図示しない)により制御される。撮影終了直後に制御部4はメモリ17内の追記フラグがセットされているか否かをチェックし(図1のS10)、セットされていない場合はそのまま撮影動作を終了するが、セットされている場合はその撮影に対して受信している撮影コード11と手動で設定された撮影条件、すなわち照射野サイズ14(インチ)×9(インチ)、管電圧80kVおよび管電流300mAを一組のデータとして図3(a)に示す対応表に追記する(図1のS11)。さらにメモリ17内の追記フラグをリセットして(図1のS12)、撮影動作を終了する。
この結果対応表の内容は図3(b)に示すように変化するので、以降撮影コードとして11が送られてきた場合でも、制御部4は図3(b)に示す対応表から設定すべき照射野サイズおよび管電圧、管電流を知ることができ、撮影条件を自動的に設定することができるようになる。
上記の実施例では説明を簡略化するために、図3(a)および(b)に示す対応表に記憶される撮影条件を照射野サイズおよび管電圧、管電流のみとしたが、X線撮影装置3が撮影距離等これら以外の撮影条件についても自動制御機能を有している場合、それらの撮影条件についても対応表に記憶させてもよい。またX線撮影装置3が画像処理機能を有する場合、撮影条件の中にエッジ強調の程度等の画像処理条件も含めて対応表に記憶させてもよい。
本発明はX線撮影装置に関する。
本発明の実施例を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例を説明するためのブロック図である。 対応表の例を示す図である。 従来例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1:ホストコンピュータ
2:院内ネットワーク
3:X線撮影装置
4:制御部
5:操作パネル
6:高電圧発生器
7:X線管
8:X線検出器
9:被検者
10:X線管保持装置
11:検出器保持装置
12:コリメータ駆動部
13:コリメータ
14:X線制御部
15:コリメータ制御部
16:X線照射スイッチ
17:メモリ
18:コンピュータ

Claims (1)

  1. 病院内ネットワークから送信される撮影情報と自動設定可能な撮影条件の関係を示す表を記憶する記憶手段と、前記自動設定可能な撮影条件を入力する入力手段と、前記病院内ネットワークから送信される撮影情報が前記表に存在する場合前記表を参照して得られる撮影条件を設定し、存在しない場合前記入力手段により入力される撮影条件を設定する撮影条件自動設定手段を備えたX線撮影装置において、前記撮影情報が前記表に存在しない場合、前記入力手段により入力される撮影条件を前記病院内ネットワークから送信される撮影情報と対応させて撮影時に前記表に自動的に追記する追記手段を設けたことを特徴とするX線撮影装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004154560A (ja) * 2002-10-17 2004-06-03 Toshiba Corp 医用画像診断システム、医用画像診断システムにおける情報提供サーバ及び情報提供方法
JP2005063080A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Hitachi Medical Corp 医用画像処理装置

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