JP2008159396A - 燃料電池スタック - Google Patents

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Abstract

【課題】連結ピン挿入用の複数の筒状挿入部を良好且つ経済的に設けることができ、しかも種々の接合方式を容易に採用することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の単位セル12が水平方向(矢印A方向)に積層された積層体14を備え、前記積層体14は、エンドプレート20a、20bを端板として含むケーシング24により一体的に保持される。ケーシング24は、積層体14の側部に配置される複数の側板60a〜60dを備え、エンドプレート20a、20bと前記側板60a〜60dとは、連結ピン64a、64bを介して連結される。側板60bには、連結ピン64bを挿入するために、別体構造の複数の第2連結部72aが個別に固着される。
【選択図】図1

Description

本発明は、一対の電極が電解質の両側に設けられた電解質・電極構造体を、セパレータにより挟持した単位セルを備え、前記単位セルが複数積層された積層体を箱状ケーシング内に収容する燃料電池スタックに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜(電解質)を採用している。この電解質膜の両側にアノード側電極及びカソード側電極を対設した電解質膜・電極構造体を、セパレータによって挟持することにより燃料電池が構成されている。
通常、この燃料電池は、所望の発電力を得るために、所定数(例えば、数十〜数百)だけ積層した燃料電池スタックとして使用されている。この燃料電池スタックは、燃料電池の内部抵抗の増大や反応ガスのシール性の低下等を阻止するために、積層されている各燃料電池同士を確実に加圧保持する必要がある。
そこで、例えば、特許文献1に開示されている燃料電池スタックが知られている。この燃料電池スタックでは、燃料ガスが供給されるアノード側電極、酸化剤ガスが供給されるカソード側電極、及び前記アノード側電極と前記カソード側電極との間に介装された電解質を有する接合体と、前記燃料ガスを供給するための燃料ガス供給路又は前記酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス供給路が設けられて前記接合体を挟持する1対のセパレータとを備える単セルが所定数で互いに電気的に直列接続された積層体を具備している。そして、積層体の外側には、集電用電極を介してエンドプレートがそれぞれ配設されており、前記積層体及び前記集電用電極は、少なくとも一側面が着脱可能なケースに収容されており、且つ前記ケースの開口端部には、前記エンドプレートがヒンジ機構によって該ケースに連結されていることを特徴としている。
特開2002−298901号公報(図1)
ところで、上記のヒンジ機構では、エンドプレート及びケース等の板状取り付け部に、複数の筒状挿入部が設けられるとともに、前記筒状挿入部に連結ピンが一体に挿入されている。このため、板状取り付け部には、複数の筒状挿入部を一体に設ける作業が行われており、加工作業が煩雑化するおそれがある。しかも、所望の加工精度を確保する必要があり、製造コスト全体が相当に高騰するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、連結ピン挿入用の複数の筒状挿入部を良好且つ経済的に設けることができ、しかも種々の接合方式を容易に採用することが可能な燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明は、一対の電極が電解質の両側に設けられた電解質・電極構造体を、セパレータにより挟持した単位セルを備え、前記単位セルが複数積層された積層体を箱状ケーシング内に収容する燃料電池スタックに関するものである。
ケーシングは、積層体の積層方向両端部に配置される端板と、前記積層体の側部に配置される複数の側板と、前記端板と前記側板とを連結する連結ピンとを備え、少なくとも前記側板又は前記端板には、前記連結ピンを挿入するために、別体構造の複数の筒状挿入部が個別に固着されている。
また、燃料電池スタックは、複数の筒状挿入部が個別に固着される取り付け板部材を備え、前記取り付け板部材は、少なくとも側板又は端板に固着されることが好ましい。
本発明では、連結ピンを挿入するための複数の筒状挿入部が、別体に構成されており、各筒状挿入部が少なくとも側板又は端板に対し個別に固着されている。従って、複数の筒状挿入部を一体に製造する場合に比べ、製造コストが大幅に削減される。しかも、有効なコストダウンを図りながら、筒状挿入部の接合方式が種々変更可能になる。これにより、材質、精度及び要求強度等に対して最適な接合状態を有するヒンジ構造(連結ピンによる連結構造)を得ることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタック10の一部分解概略斜視図であり、図2は、前記燃料電池スタック10の一部断面側面図である。
燃料電池スタック10は、複数の単位セル12が水平方向(矢印A方向)に積層された積層体14を備える。積層体14の積層方向(矢印A方向)一端には、ターミナルプレート16a、絶縁プレート18及びエンドプレート20aが外方に向かって、順次、配設される。積層体14の積層方向他端には、ターミナルプレート16b、絶縁性スペーサ部材22(絶縁プレート18を用いてもよい)及びエンドプレート20bが外方に向かって、順次、配設される。燃料電池スタック10は、四角形に構成されるエンドプレート20a、20bを端板として含むケーシング24により一体的に保持される。
図2及び図3に示すように、各単位セル12は、電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)30と、前記電解質膜・電極構造体30を挟持する薄板波形状の第1及び第2金属セパレータ32、34とを備える。なお、第1及び第2金属セパレータ32、34に代替して、例えば、カーボンセパレータを使用してもよい。
単位セル12の長辺方向(図3中、矢印B方向)の一端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス供給連通孔36a、冷却媒体を供給するための冷却媒体供給連通孔38a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス排出連通孔40bが設けられる。
単位セル12の長辺方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス供給連通孔40a、冷却媒体を排出するための冷却媒体排出連通孔38b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス排出連通孔36bが設けられる。
電解質膜・電極構造体30は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜42と、前記固体高分子電解質膜42を挟持するアノード側電極44及びカソード側電極46とを備える。
アノード側電極44及びカソード側電極46は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層(図示せず)とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜42の両面に形成される。
第1金属セパレータ32の電解質膜・電極構造体30に向かう面32aには、燃料ガス供給連通孔40aと燃料ガス排出連通孔40bとを連通する燃料ガス流路48が形成される。この燃料ガス流路48は、例えば、矢印B方向に延在する複数本の溝部により構成される。第1金属セパレータ32の面32bには、冷却媒体供給連通孔38aと冷却媒体排出連通孔38bとを連通する冷却媒体流路50が形成される。この冷却媒体流路50は、矢印B方向に延在する複数本の溝部により構成される。
第2金属セパレータ34の電解質膜・電極構造体30に向かう面34aには、例えば、矢印B方向に延在する複数本の溝部からなる酸化剤ガス流路52が設けられるとともに、この酸化剤ガス流路52は、酸化剤ガス供給連通孔36aと酸化剤ガス排出連通孔36bとに連通する。第2金属セパレータ34の面34bには、第1金属セパレータ32の面32bと重なり合って冷却媒体流路50が一体的に形成される。
第1金属セパレータ32の面32a、32bには、この第1金属セパレータ32の外周端縁部を周回して第1シール部材54が一体成形される。第1シール部材54は、面32aで燃料ガス供給連通孔40a、燃料ガス排出連通孔40b及び燃料ガス流路48を囲繞してこれらを連通させる一方、面32bで冷却媒体供給連通孔38a、冷却媒体排出連通孔38b及び冷却媒体流路50を囲繞してこれらを連通させる。
第2金属セパレータ34の面34a、34bには、この第2金属セパレータ34の外周端縁部を周回して第2シール部材56が一体成形される。第2シール部材56は、面34aで酸化剤ガス供給連通孔36a、酸化剤ガス排出連通孔36b及び酸化剤ガス流路52を囲繞してこれらを連通させる一方、面34bで冷却媒体供給連通孔38a、冷却媒体排出連通孔38b及び冷却媒体流路50を囲繞してこれらを連通させる。
図2に示すように、第1及び第2シール部材54、56間には、固体高分子電解質膜42の外周が、直接、ケーシング24に接触することを阻止するために、シール57が介装される。
図1及び図2に示すように、ターミナルプレート16a、16bの略中央部には、積層方向に突出する棒状の端子部58a、58bが形成される。端子部58a、58bには、例えば、走行用モータ等の負荷が接続される。
ケーシング24は、図1に示すように、端板であるエンドプレート20a、20bと、積層体14の側部に配置される複数の側板60a〜60dと、前記側板60a〜60dの互いに近接する端部同士を連結するアングル部材(例えば、Lアングル)62a〜62dと、前記エンドプレート20a、20bと前記側板60a〜60dとを連結するそれぞれ長さの異なる連結ピン64a、64bとを備える。側板60a〜60dは、例えば、薄板金属製プレートで構成される。
エンドプレート20a、20bの上下各辺には、それぞれ2つの第1連結部(筒状挿入部)66a、66bが突出形成されるとともに、両側の各辺には、それぞれ1つの第1連結部(筒状挿入部)66c、66dが突出形成される。第1連結部66a〜66dには、孔67a〜67dが貫通形成される。エンドプレート20a、20bの両側の各辺下端には、マウント用ボス部68a、68bが形成される。このボス部68a、68bが、図示しない搭載部位にボルト等を介して固定されることにより、燃料電池スタック10を、例えば、車両に搭載する。
積層体14の矢印B方向両側に配置される側板60a、60cの長手方向(矢印A方向)両端には、第2連結部(筒状挿入部)70a、70bが2つずつ形成される。積層体14の上下両側に配置される側板60b、60dの長手方向両端には、第2連結部(筒状挿入部)72a、72bが3つずつ形成される。第2連結部70a、70bには、孔71a、71bが形成されるとともに、第2連結部72a、72bには、孔73a、73bが形成される。
側板60a、60cの各第2連結部70a、70b間には、エンドプレート20a、20bの両側の各辺の第1連結部66c、66dが配置されるとともに、これらに短尺な連結ピン64aが一体的に挿入されて第1ヒンジ構造75aが構成される。この第1ヒンジ構造75aにより、側板60a、60cがエンドプレート20a、20bに取り付けられる。
同様に、側板60b、60dの第2連結部72a、72bがエンドプレート20a、20bの上辺及び下辺の第1連結部66a、66bと交互に配置されるとともに、これらに長尺な連結ピン64bが一体的に挿入されて第2ヒンジ構造75bが構成される。この第2ヒンジ構造75bにより、側板60b、60dがエンドプレート20a、20bに取り付けられる。
側板60a〜60dには、短手方向両端縁部にそれぞれ複数のねじ孔74が形成される一方、アングル部材62a〜62dの各辺には、前記ねじ孔74に対応して孔部76が形成される。各孔部76に挿入される各ねじ77がねじ孔74に螺合することにより、アングル部材62a〜62dを介して側板60a〜60d同士が固定される。これにより、ケーシング24が構成される(図4参照)。
なお、アングル部材62a〜62dにねじ孔を形成する一方、側板60a〜60dに孔部を形成し、前記アングル部材62a〜62dを前記側板60a〜60dの内方に配置した状態で、これらを一体的にねじ止めしてもよい。
図5及び図6に示すように、側板60bには、この側板60bよりも肉厚な取り付け板部材80が固着されるとともに、前記取り付け板部材80には、連結ピン64bを挿入するために、別体構造の3つの第2連結部72aが個別に接合される。なお、接合強度や形状等を維持可能であれば、第2連結部72aを側板60bに直接接合してもよい。また、以下に説明する第2〜第32の実施形態においても同様である。
第2連結部72aは、種々の材質を用いて種々の製法で構成される。例えば、第2連結部72aの材質が、SUS材等の鉄鋼材である際には、粉末冶金、MIM成形(金属射出成形)、焼結、鍛造、引き抜き等によって製造される。第2連結部72aの材質が、アルミニウム等の非金属材である際には、ダイキャスト、鋳造又は押し出し成形等によって製造される。第2連結部72aの材質が、樹脂等である際には、射出成形、押し出し成形又は注型成形等によって製造される。
各第2連結部72aは、取り付け板部材80に対して種々の接合方式によって接合される。例えば、ガス溶接、抵抗溶接又は摩擦溶接等の溶接接合や、銅、銀又はステンレス等によるロウ付け溶接や、エポキシ樹脂等の接着剤による接合等が挙げられる。
第2連結部72aは、取り付け板部材80の端部に当接して前記第2連結部72aと前記取り付け板部材80とを相対的に位置決めするための段差部位82を設ける。図6に示すように、側板60bの中立面NS上に第2連結部72aの孔73aの中心Oが配置される。一対の連結ピン64bには、矢印A方向の荷重が付与されており、側板60dに曲げ方向の力が作用することを阻止するためである。
側板60a、60c及び60dは、図1に示すように、上記の側板60bと同様に構成されており、その詳細な説明は省略する。また、エンドプレート20a、20bは、必要に応じて上記の側板60bと同様に構成される。
このように構成される燃料電池スタック10の動作について、以下に説明する。
この燃料電池スタック10では、先ず、図4に示すように、エンドプレート20aの酸化剤ガス供給連通孔36aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス供給連通孔40aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体供給連通孔38aに純水やエチレングリコール等の冷却媒体が供給される。このため、積層体14では、矢印A方向に重ね合わされた複数の単位セル12に対し、酸化剤ガス、燃料ガス及び冷却媒体が矢印A方向に供給される。
図3に示すように、酸化剤ガスは、酸化剤ガス供給連通孔36aから第2金属セパレータ34の酸化剤ガス流路52に導入され、電解質膜・電極構造体30のカソード側電極46に沿って移動する。一方、燃料ガスは、燃料ガス供給連通孔40aから第1金属セパレータ32の燃料ガス流路48に導入され、電解質膜・電極構造体30のアノード側電極44に沿って移動する。
従って、各電解質膜・電極構造体30では、カソード側電極46に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極44に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
次いで、カソード側電極46に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス排出連通孔36bに沿って流動した後、エンドプレート20aから外部に排出される。同様に、アノード側電極44に供給されて消費された燃料ガスは、燃料ガス排出連通孔40bに排出されて流動し、エンドプレート20aから外部に排出される。
また、冷却媒体は、冷却媒体供給連通孔38aから第1及び第2金属セパレータ32、34間の冷却媒体流路50に導入された後、矢印B方向に沿って流動する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体30を冷却した後、冷却媒体排出連通孔38bを移動してエンドプレート20aから排出される。
この場合、第1の実施形態では、例えば、図5及び図6に示すように、側板60bの長手方向両端部に取り付け板部材80が固着されるとともに、前記取り付け板部材80には、それぞれ別体構造の3つの第2連結部72aが溶接、ロウ付け又は接着剤等を介して個別に接合されている。従って、複数の第2連結部72aを一体に製造する場合に比べ、製造コストが大幅に削減されるという効果が得られる。
しかも、第2連結部72aの材質を金属、非金属又は樹脂等の種々の材質を用いることができ、前記第2連結部72aの製法等の選択性(自由度)が有効に向上するとともに、有効なコストダウンを図ることが可能になる。これにより、材質、精度及び要求強度等に対して最適な接合状態を有する第2ヒンジ構造75bを得ることができるという利点がある。なお、第1ヒンジ構造75aにおいても、同様の効果が得られる。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造90の概略分解斜視説明図であり、図8は、前記ヒンジ構造90の概略側面説明図である。
なお、第1の実施形態に係る燃料電池スタック10を構成する第2ヒンジ構造75bと同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、第2の実施形態では、第1ヒンジ構造75aに対応する構造は図示していないが、ヒンジ構造90が採用されることは勿論である。さらにまた、以下に説明する第3〜第32の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
ヒンジ構造90は、リベット92を備え、側板60b、取り付け板部材80及び各第2連結部72aには、前記リベット92が挿入される孔部94a、94b及び94cが形成される。そこで、図8に示すように、孔部94a〜94cにリベット92が一体に挿入された後、このリベット92の端部が潰される。これにより、第2連結部72aは、取り付け板部材80を介して側板60bに接合される。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造100の概略側面説明図である。
ヒンジ構造100は、中空又は中実のピン102を備え、このピン102が、孔部94a、94b及び94cに圧入される。このため、第2連結部72aは、取り付け板部材80に対して接合される。
図10は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造110の概略側面説明図である。
ヒンジ構造110は、ボルト112及びナット114を備える。ボルト112は、孔部94a、94b及び94cに一体に挿入され、その先端部にナット114が螺合することにより、第2連結部72aが側板60aに固定される。
図11は、本発明の第5の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造120の概略斜視説明図である。
ヒンジ構造120は、取り付け板部材80に固着される支柱122を備え、この支柱122の先端部には径方向に貫通して孔部124が形成される。支柱122は、第2連結部72aの孔部94cに挿入されると、その先端部に設けられている孔部124が外部に露呈する。そして、孔部124に割ピン126が装着されることにより、第2連結部72aは、取り付け板部材80を介して側板60bに接合される。
図12は、本発明の第6の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造130の概略側面説明図である。
このヒンジ構造130では、取り付け板部材80にバーリング加工を施すことにより、バーリング132が形成される。このバーリング132が第2連結部72aの孔部94cに挿入された後、かしめ処理が施されてかしめ部134が設けられる。
図13は、本発明の第7の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造140の概略斜視説明図である。
ヒンジ構造140は、取り付け板部材80に形成される溝部142とこの溝部142の内方で且つ幅広な円柱状溝部144とを備える。第2連結部72aは、軸方向に延在する薄板部146と円柱部148とを一体に設ける。そこで、第2連結部72aを取り付け板部材80に沿ってスライドさせることにより、薄板部146及び円柱部148は、溝部142及び円柱状溝部144内に差し込まれるとともに、前記円柱部148が抜け止め機能を有する。
図14は、本発明の第8の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造150の概略側面説明図である。
このヒンジ構造150では、取り付け板部材80に第1歯部152が設けられる一方、第2連結部72aには、前記第1歯部152に噛合する第2歯部154が設けられる。従って、第1歯部152と第2歯部154との噛合作用下に、第2連結部72aは、取り付け板部材80に接合される。
図15は、本発明の第9の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造160の概略斜視説明図であり、図16は、前記ヒンジ構造160の概略側面説明図である。
ヒンジ構造160を構成する第2連結部72aは、比較的薄肉状の板状部162を有し、前記板状部162の端部には、略90°屈曲して爪部164が設けられる。側板60b及び取り付け板部材80には、爪部164を挿入するための開口部166a及び166bが形成される。第2連結部72aは、爪部164が開口部166a、166bに挿入されることにより、側板60bに対し支持される。
図17は、本発明の第10の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造170の概略側面説明図である。
このヒンジ構造170は、上記のヒンジ構造160と略同様に構成されており、第2連結部72aの爪部164が開口部166a及び166bに挿入された後、かしめ処理によってかしめ部172が設けられる。従って、第2連結部72aは、側板60bに対して一層強固に取り付けられる。
図18は、本発明の第11の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造180の概略側面説明図である。
ヒンジ構造180では、第2連結部72aの端部に断面略コ字状に屈曲する折り曲げ部182が形成されるとともに、取り付け板部材80の端部には、前記折り曲げ部182とは反対方向に断面略コ字状に屈曲する折り曲げ部184が形成される。そして、折り曲げ部182、184同士が、互いに重ね合わされた状態で、すなわち、各折り曲げ部182、184が互いに離間する方向に突出した状態で、止め部材186が装着される。この止め部材186は、折り曲げ部182、184同士を確実に保持することができ、これにより、第2連結部72aは、取り付け板部材80に対して固定される。
図19は、本発明の第12の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造190の概略側面説明図である。
ヒンジ構造190では、第2連結部72aに折り曲げ部182が形成される一方、取り付け板部材80の端部には、前記折り曲げ部182を囲繞するかしめ部192が設けられる。
図20は、本発明の第13の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造200の概略側面説明図である。
このヒンジ構造200は、上記のヒンジ構造170と同様に構成されるとともに、第2連結部72a、取り付け板部材80及び側板60bにわたってピン202が一体に圧入される。
図21は、本発明の第14の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造210の概略分解斜視説明図であり、図22は、前記ヒンジ構造210の概略側面説明図である。
ヒンジ構造210を構成する第2連結部72aは、互いに平行な板状部212a、212bを有するとともに、前記板状部212a、212bの先端部にかしめ部214a、214bが設けられる。側板60b及び取り付け板部材80は、かしめ部214a、214bが圧入される開口部216a、216bを設ける。
図22に示すように、第2連結部72aの板状部212a、212b間に、側板60b及び取り付け板部材80が挿入された状態で、前記板状部212a、212bの端部にかしめ処理が施される。これにより、かしめ部214a、214bが開口部216a、216bに押し込まれ、第2連結部72aは、側板60b及び取り付け板部材80に接合される。
図23は、本発明の第15の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造220の概略分解斜視説明図であり、図24は、前記ヒンジ構造220の概略平面説明図である。
このヒンジ構造220では、第2連結部72aの軸方向両端に板状部212a、212bが互いに平行に設けられるとともに、前記板状部212a、212bの端部に、かしめ部224a、224bが設けられる。取り付け板部材80の端部には、外方に突出して膨出部226が設けられるとともに、前記膨出部226には、溝部228a、228bが形成される。
膨出部226は、第2連結部72aを構成する板状部222a、222b間に挿入される。この状態で、板状部222a、222bの端部にかしめ処理が施されることにより、かしめ部224a、224bが溝部228a、228bに圧入される。このため、第2連結部72aは、取り付け板部材80に対して強固に接合される。
図25は、本発明の第16の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造230の概略斜視説明図であり、図26は、前記ヒンジ構造230の概略側面説明図である。
このヒンジ構造230では、第2連結部72aに矩形状の開口部232が形成される。取り付け板部材80は、開口部232に挿入される屈曲部234を有する。取り付け板部材80の屈曲部234が、第2連結部72aの開口部232に挿入されるとともに、前記開口部232から外部に突出する壁部236と第2連結部72aとの間に矩形状の係止板238が圧入される。これにより、第2連結部72aは、取り付け板部材80を介して側板60bに接合される。
図27は、本発明の第17の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造240の概略斜視説明図である。
このヒンジ構造240では、第2連結部72aに開口部242が形成される一方、取り付け板部材80には、同様に開口部244が形成される。開口部242、244には、リング状のベルト部材246が配置される。従って、第2連結部72aは、取り付け板部材80に対して傾動可能に支持される。なお、ベルト部材246は、例えば、樹脂、布又はゴム等によって形成される。
図28は、本発明の第18の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造250の概略斜視説明図である。
このヒンジ構造250では、第2連結部72aに複数の孔部252が形成されるとともに、取り付け板部材80には、同様に複数の孔部254が形成される。各孔部252、254には、リング状にワイヤ部材256が挿入されるため、第2連結部72aは、取り付け板部材80に対して傾動可能に取り付けられる。
図29は、本発明の第19の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造260の概略斜視説明図である。
このヒンジ構造260では、第2連結部72aに孔73aと平行してボルト挿通用孔部262が形成される。取り付け板部材80には、第2連結部72aの幅寸法(軸方向の寸法)に対応して、一対のリブ部264a、264bが膨出形成され、前記リブ部264a、264b間に前記第2連結部72aが配置される。そして、ボルト266が、リブ部264a、264b及び孔部262に挿入され、このボルト266の先端にナット268が螺合することにより、第2連結部72aは、取り付け板部材80に傾動自在に支持される。
図30は、本発明の第20の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造270の概略側面説明図である。
このヒンジ構造270を構成する第2連結部72aは、ヒンジ構造140と同様に、薄板部146及び円柱部148を設ける。一対の取り付け板部材80a、80bは、リベット(又は圧入ピン等)272を介して一体に連結されるとともに、前記取り付け板部材80a、80bの外方側先端には、かしめ処理によりかしめ部274a、274bが設けられる。
図31は、本発明の第21の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造280の概略側面説明図である。
このヒンジ構造280を構成する第2連結部72aには、薄板部146の端部に幅広部282が設けられる。一対の取り付け板部材80a、80bの先端にかしめ処理が施されることにより、それぞれ内方に屈曲してかしめ部284a、284bが設けられる。このため、かしめ部284a、284bは、第2連結部72aの薄板部146側に進入し、幅広部282が抜け止め係止される。
図32は、本発明の第22の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造290の概略側面説明図である。
このヒンジ構造290では、第2連結部72aの薄板部146には、切り欠き(図示せず)を介して切片部292a、292bが設けられる。一対の取り付け板部材80a、80bは、予め先端が屈曲成形されており、この狭小な先端間に薄板部146が挿入された後、切片部292a、292bにそれぞれ反対方向にかしめ処理が施される。これにより、第2連結部72aは、取り付け板部材80a、80bにかしめ接合される。
図33は、本発明の第23の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造300の概略側面説明図である。
このヒンジ構造300では、第2連結部72aの薄板部146の先端側に、孔73a側に向かって互いに異なる方向に湾曲する切片部302a、302bが交互に設けられる。第2連結部72aは、一対の取り付け板部材80a、80b間の狭小部分に押し込まれることにより、切片部302a、302bが薄板部146側に一旦は変形した後、互いに異なる方向に弾性変形する。従って、第2連結部72aは、取り付け板部材80a、80bに抜け止め係止される。
図34は、本発明の第24の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造310の概略斜視説明図である。
このヒンジ構造310では、第2連結部72aに複数の突起部312が膨出形成される一方、取り付け板部材80には、前記突起部312に対応して複数の孔部314が形成される。取り付け板部材80の各孔部314に、第2連結部72aの突起部312が挿入された後、前記突起部312にかしめ処理が施されることにより、前記第2連結部72aは、前記取り付け板部材80に接合される。
図35は、本発明の第25の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造320の概略分解斜視説明図である。
このヒンジ構造320では、第2連結部72aの軸方向略中央部から棒状部322が膨出形成されるとともに、取り付け板部材80には、前記棒状部322に対応する孔部324が形成される。棒状部322が孔部324に圧入、かしめ、接着、溶接又はピン結合等によって固着されることにより、第2連結部72aは、取り付け板部材80に接合される。
図36は、本発明の第26の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造330の概略分解斜視説明図である。
このヒンジ構造330を構成する第2連結部72aは、全体としてピン型形状を有し、孔73aとは反対方向に円柱部332を設ける。取り付け板部材80には、円柱部332に対応して孔部334が形成され、前記円柱部332は、前記孔部334に圧入やかしめ等によって接合される。
図37は、本発明の第27の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造340の概略側面説明図である。
このヒンジ構造340では、第2連結部72aに凹部342が形成される。この凹部342には、取り付け板部材80が挿入され、溶接や接着等によって第2連結部72aと前記取り付け板部材80とが接合される。
図38は、本発明の第28の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造350の概略側面説明図である。
このヒンジ構造350では、第2連結部72aの薄板部146が、取り付け板部材80に設けられる凹部352に挿入され、溶接や接着等によって前記第2連結部72aが前記取り付け板部材80に接合される。
図39は、本発明の第29の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造360の概略側面説明図であり、図40は、本発明の第30の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造370の概略側面説明図である。
ヒンジ構造360では、第2連結部72aの一方の面362に取り付け板部材80が接着や溶接等によって接合されるとともに、ヒンジ構造370では、第2連結部72aの他方の面372に取り付け板部材80が接着や溶接等によって接合される。
図41は、本発明の第31の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造380の概略側面説明図である。
このヒンジ構造380では、取り付け板部材80が湾曲形成されて第2連結部72aを周回するとともに、前記取り付け板部材80の内面側には、前記第2連結部72aを支持するための突起部382a、382bが形成される。
図42は、本発明の第32の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造390の概略分解斜視説明図である。
このヒンジ構造390では、第2連結部72aに切り欠き部392が設けられるとともに、軸方向両端から孔73aに平行に孔部394a、394bが形成される。取り付け板部材80には、切り欠き部392に配置される膨出部396が形成されるとともに、この膨出部396には、孔部394a、394bと同軸上に孔部398が形成される。
そこで、膨出部396が切り欠き部392に配置された状態で、孔部394a、398及び394bに連結ピン400が一体に圧入される。このため、第2連結部72aは、取り付け板部材80に接合される。
なお、第2〜第32の実施形態では、図示しないが、側板60a、60c及び60dにも、別体の第2連結部70a、70b及び72bを設けている。また、が、側板60aに別体の第1連結部72aが同様に設けられている。また、エンドプレート20a、20bには、同様に、別体構成される第1連結部66a、66c、66b及び66dを設けてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタックの一部分解概略斜視図である。 前記燃料電池スタックの断面側面図である。 前記燃料電池スタックを構成する単位セルの分解斜視説明図である。 前記燃料電池スタックの斜視説明図である。 ケーシングを構成する側板の分解斜視図である。 前記側板の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略分解斜視説明図である。 前記ヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第5の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略斜視説明図である。 本発明の第6の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第7の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略斜視説明図である。 本発明の第8の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第9の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略分解斜視説明図である。 前記ヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第10の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第11の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第12の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第13の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第14の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略分解斜視説明図である。 前記ヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第15の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略分解斜視説明図である。 前記ヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第16の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略斜視説明図である。 前記ヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第17の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略斜視説明図である。 本発明の第18の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略斜視説明図である。 本発明の第19の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略斜視説明図である。 本発明の第20の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第21の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第22の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第23の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第24の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略分解斜視説明図である。 本発明の第25の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略斜視説明図である。 本発明の第26の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略分解斜視説明図である。 本発明の第27の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第28の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第29の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第30の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第31の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略側面説明図である。 本発明の第32の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するヒンジ構造の概略分解斜視説明図である。
符号の説明
10…燃料電池スタック 12…単位セル
14…積層体 16a、16b…ターミナルプレート
18…絶縁プレート 20a、20b…エンドプレート
22…スペーサ部材 24…ケーシング
30…電解質膜・電極構造体 32、34…金属セパレータ
42…固体高分子電解質膜 44…アノード側電極
46…カソード側電極 48…燃料ガス流路
50…冷却媒体流路 52…酸化剤ガス流路
54、56…シール部材 60a〜60d…側板
62a〜62d…アングル部材 64a、64b…連結ピン
66a〜66d、70a、70b、72a、72b…連結部
75a、75b、90、100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、200、210、220、230、240、250、260、270、280、290、300、310、320、330、340、350、360、370、380、390…ヒンジ構造
80…取り付け板部材 92…リベット
102…ピン 112…ボルト
114…ナット 122…支柱
126…割ピン 132…バーリング

Claims (2)

  1. 一対の電極が電解質の両側に設けられた電解質・電極構造体を、セパレータにより挟持した単位セルを備え、前記単位セルが複数積層された積層体を箱状ケーシング内に収容する燃料電池スタックであって、
    前記ケーシングは、前記積層体の積層方向両端部に配置される端板と、
    前記積層体の側部に配置される複数の側板と、
    前記端板と前記側板とを連結する連結ピンと、
    を備え、
    少なくとも前記側板又は前記端板には、前記連結ピンを挿入するために、別体構造の複数の筒状挿入部が個別に固着されることを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 請求項1記載の燃料電池スタックにおいて、複数の前記筒状挿入部が個別に固着される取り付け板部材を備え、
    前記取り付け板部材は、少なくとも前記側板又は前記端板に固着されることを特徴とする燃料電池スタック。
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