JP2008158937A - 電源タップおよび携帯電話サービスシステム - Google Patents

電源タップおよび携帯電話サービスシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯電子媒体の利用方法を習熟させ、携帯電子媒体の利用効率の向上を図ることができる電源タップを提供する。
【解決手段】 電源タップ1は、電気機器等の電源プラグが差し込まれるプラグ差込部10を有するとともに、このプラグ差込部10に差し込まれた電源プラグへ電源を供給する構成である。この電源タップ1は、プラグ差込部10への電源供給をON/OFFするスイッチ手段13と、携帯型電子媒体2に内蔵されたICチップ20との間で非接触にてデータ通信が可能なデータ通信用インタフェース11と、データ通信用インタフェース11を介してICチップ20との間でデータ通信を実行するとともに、スイッチ手段13を切り替え制御する中央処理部12とを備えている。また、中央処理部12は、あらかじめ設定されている正常なデータ通信をICチップ20との間で実行したことを条件に、スイッチ手段13をONに切り替えてプラグ差込部10へ電源を供給する構成である。
【選択図】 図4

Description

この発明は、電気機器等に電源を供給する電源タップ、及び当該電源タップと携帯電話の通信機能を利用した携帯電話サービスシステムに関する。
近年、ノート型パソコンや携帯電話、小型ゲーム機などの携帯端末機器の普及により、これらの端末機器をユーザが外出先で利用する機会が増えている。このような端末機器の利用の増加にともなって、外出先でも充電可能なサービスの提供が望まれているが、現状ではこのようなサービスを実施しているところは少ない。
一方、最近では携帯電話やICカードのように非接触によるICチップが備えられた携帯型電子媒体を所持して外出することも多くなった。携帯型電子媒体は、ユーザの個人情報を管理し、種々の電子情報サービスに利用される。例えば、ユーザは、電子マネー情報が管理された非接触ICカードを専用のリーダライタ装置に近接させて、商品の代金を電子マネーにより支払うことができる。
さらに、ICチップを搭載した携帯電話などでは、電子マネー情報の他にも様々な情報のやりとりが可能である。このようなICチップを利用した携帯電話のシステムとしては特許文献1に開示された構成などがあげられる。特許文献1の装置は、携帯端末が備えるICチップとの間で無線通信を行うリーダ/ライタを設け、コンテンツのデータにさらに携帯端末に送信する送信対象情報と携帯端末への送信対象情報の送信を指示する送信制御情報を埋め込み、リーダ/ライタを介して無線通信により携帯端末へ送信するようにしている。このような携帯型電子媒体による情報のやりとりは、今後ますます発展することが期待されている。
しかしながら、例えば、電子マネーによる料金の支払いの場合、複数のサービス管理会社による競合状態にあり、ユーザは利用場所に応じて使い分けなければならない。したがって、ユーザは電子マネーによる代金の支払いに戸惑うことが多く、スムーズな利用がなされていないのが現状である。一方、電子マネーの利用店舗側も、電子マネーの利用方法をユーザに説明しなければならない場合が多くあり、レジ業務の効率化に支障をきたすことにもなっていた。
したがって、携帯型電子媒体による情報のやりとりの方法をユーザが覚え、積極的に携帯型電子媒体を活用することが望まれていた。
特開2006−856692号公報
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、携帯電子媒体の利用方法を習熟させ、携帯電子媒体の利用効率の向上を図ることができる電源タップの提供を目的とする。
さらに、本発明は、当該電源タップを利用して携帯電子媒体へ各種の情報を提供できる携帯電話サービスシステムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、電気機器等の電源プラグが差し込まれるプラグ差込部を有するとともに、当該プラグ差込部に差し込まれた電源プラグへ電源を供給する電源タップにおいて、
プラグ差込部への電源供給をON/OFFするスイッチ手段と、
携帯型電子媒体に内蔵されたICチップとの間で非接触にてデータ通信が可能なデータ通信用インタフェースと、
データ通信用インタフェースを介してICチップとの間でデータ通信を実行するとともに、スイッチ手段を切り替え制御する中央処理部とを備え、
中央処理部は、あらかじめ設定されている正常なデータ通信をICチップとの間で実行したことを条件に、スイッチ手段をONに切り替えてプラグ差込部へ電源を供給することを特徴とする。
かかる構成によれば、携帯型電子媒体をデータ通信用インタフェース近接させることで、電源タップのプラグ差込部に電源が供給される。これにより、ユーザが所持する電気機器への電源供給が必要に応じて可能になる。また、この電源タップを用いて携帯電子媒体の利用方法を学ぶことができ、携帯電子媒体の利用効率の向上を図ることができる。
ここで、中央処理部には、ICチップとの間で電子マネーによる決済を実行するためのデータ通信が、正常なデータ通信としてあらかじめ設定することができる。これにより、携帯電子媒体を用いた電子マネー決済の利用方法を習熟することが可能となる。
中央処理部は、スイッチ手段をONに切り替えた後、あらかじめ設定してある時間が経過したとき、スイッチ手段をOFFに切り替えてプラグ差込部への電源供給を停止させる構成とすることが好ましい。
また、本発明は、上記電源タップを利用して携帯電子媒体である携帯電話に各種情報を提供する携帯電話サービスシステムであって、
電源タップは、外部のサーバにアクセスするための通信手段を有し、
携帯電話が搭載するICチップと、電源タップのデータ通信用インタフェースとの間であらかじめ設定されている正常なデータ通信が実行されたとき、
電源タップは、当該データ通信が実行された携帯電話へのアクセス情報を当該携帯電話から入手するとともに、当該アクセス情報を外部のサーバへ送信し、
外部のサーバは、アクセス情報に基づき携帯電話を特定し、当該携帯電話へ所定の情報を送信する、構成を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、電源タップを利用して携帯電子媒体である携帯電話に各種情報を提供する携帯電話サービスシステムであって、
電源タップは、外部のサーバにアクセスするための通信手段と、外部のサーバから受信した情報を保存する記憶手段とを更に有し、
携帯電話が搭載するICチップと、電源タップのデータ通信用インタフェースとの間であらかじめ設定されている正常なデータ通信が実行されたとき、
電源タップは、当該携帯電話へ記憶手段に保存してある所定の情報を送信する、構成を備えたことを特徴とする。
ここで、携帯電話に送信される所定の情報は、携帯電話にあらかじめ組み込まれているアプリケーションソフトを起動させるアプリケーション起動プログラムを含み、さらに、このアプリケーション起動プログラムによって起動されるアプリケーションソフトに出力される情報を含むことが好ましい。
これにより、電源タップとの間で所定のデータ通信が実行された携帯電話に対し、携帯アプリケーションソフトを利用した各種サービスや情報の提供を行うことが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、電源タップを用いて携帯電子媒体の利用方法を習熟させ、携帯電子媒体の利用効率の向上を図ることができる。さらに、電源タップとの間でデータ通信が実行された携帯電話に対し、各種のサービスや情報を提供することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施形態〕
図1乃至図5は、本発明の第1の実施形態に係る電源タップの構成を示す図であり、図1は、電源タップの外観を示す斜視図である。
図1に示すように、第1の実施形態の電源タップ1は、電気機器等の電源プラグが差し込まれるプラグ差込部10を有する。電源タップ1は、外部電源100に自身のプラグを差し込み導通することで、プラグ差込部10に差し込まれた電気機器の電源プラグへ電源を供給する構成である。
図2は、電源タップの内部構造を示すブロック図であり、図3は、同電源タップのデータ通信用インタフェースを示すブロック図である。
図2に示すように、電源タップ1は、プラグ差込部10の他に、データ通信用インタフェース11、中央処理部12、スイッチ手段13、タイマー14、ランプ15、スピーカ16、メモリ17(記憶手段)を備えている。このうち、ランプ15、スピーカ16、データ通信用インタフェース11のリーダライタ部111は、プラグ差込部10の差込口とともに電源タップ1の外面に露出している(図1参照)。
図3に示すように、電源タップ1のデータ通信用インタフェース11は、リーダライタ部111、受信回路112、送信回路113、搬送波生成部114、電力増幅部115等の構成要素を備えている。データ通信用インタフェース11のリーダライタ部111は、コイル111aとコンデンサ111bを並列に接続した共振回路であり、このリーダライタ部111の出力端子に受信回路112が接続されている。また、リーダライタ部111は、携帯型電子媒体2に内蔵されたICチップ20に対しコイル111aが共振することで、非接触でICチップ20のデータを受信する。
データ通信用インタフェース11の受信回路112は、内部に図示しない復調部やデジタル信号処理部等を備えている。この受信回路112は、リーダライタ部111によって受信された変調信号を復調部によって検出して復調し、さらにデジタル信号処理部において情報に復元して中央処理部12へ供給する。また、データ通信用インタフェース11は、通常時に搬送波生成部114から生成された搬送波が電力増幅部115で増幅されてリーダライタ部111に送られ、このリーダライタ部111から電波を発信させている。
中央処理部12は、データ通信用インタフェース11から供給した情報を元に各種情報処理を行う。この中央処理部12の処理動作については後述する。また、中央処理部12には、電源タップ1のスイッチ手段13、タイマー14、ランプ15、スピーカ16がそれぞれ接続されており、中央処理部12からの命令によってそれら各部が制御される構成である。
スイッチ手段13は、外部電源100からプラグ差込部10までの導電経路の中間部に介在してあり、スイッチをON/OFFすることで、プラグ差込部10への電源供給の開始/停止を切り替える機能を有している。このこのスイッチ手段13の切り替え制御は、中央処理部12によって行われる。
また、タイマー14は、中央処理部12がスイッチ手段13をONに切り替えた後、時間を計測し始める。そして、あらかじめ設定してある時間が経過したとき、タイマー14から中央処理部12に信号が送られ、この信号に基づき中央処理部12がスイッチ手段13をOFFに切り替え、プラグ差込部10への電源供給を停止させる構成となっている。
図4は、第1の実施形態に係る電源タップと携帯型電子媒体の関係を示すブロック図である。
本実施形態の携帯型電子媒体2は、非接触でデータ通信が可能なICチップ20を搭載した携帯電話2である。しかしながら、携帯型電子媒体2は、携帯電話に限定されるものではなく、ICチップ20を搭載する種々の形態のもの(例えば、ICカードやICタグ)を含んでいる。
図4に示すように、携帯電話2は、携帯電話2としての一般的な機能であるアンテナ部21、音声部22、入力部23、表示部24、電源部25、制御部26、記憶部27などの構成要素を備えている。ICチップ20は、携帯電話2の制御部26に接続されるとともに、送受信面(図示せず)が携帯電話2筐体表面に露出して設けられている。携帯電話2は、このICチップ20の送受信面をデータ通信インタフェース11のリーダライタ部111に近接させて、データを送受信することができる。
本実施形態では、電源タップ1と携帯電話2との間で、電子マネーによる決済を実行するためのデータ通信を模擬的に実行できる構成としてある。電子マネーによる決済システムは、種々の提供事業者が独自規格に基づきサービスを提供しているが、本実施形態ではFeliCa(ソニー株式会社:商標名)システムに基づくデータ通信を例にとって以下の説明を進めていく。ただし、これに限定されるものではないことは勿論である。
ここで、FeliCaシステムについて簡単に説明すると、ICチップ20は、電源タップ1のデータ通信インタフェース11から発信される電波から電力を受け取って駆動する方式である。この電波は、NFC(Near Field Communication)通信仕様により、周波数帯域13.56MHz帯でデータ通信され、10cm程度の近距離で100〜400kbpsの双方向通信を可能としている。
FeliCaシステムは、偽造・変造がしにくいようセキュリティ機構も備えており、例えば、Edy(株式会社ソニーファイナンスインターナショナル:商標名)、suica(東日本旅客鉄道株式会社:商標名)などに利用されている。これにより、携帯電話2表面の送受信面をデータ通信インタフェース11にかざすだけで料金精算などのデータのやりとりが可能である。
また、携帯電話2の電源部25は、充電式の電池で構成されている。この電源部25に繋がる電源端子25bに電源アダプタ25aを接続するとともに、当該電源アダプタ25aの電源プラグを電源タップ1のプラグ差込部10へ差し込むことで、電源部25が充電される。
すなわち、電源アダプタ25aを介して携帯電話2の電源部25を電源タップ1のプラグ差込部10へ差し込み、電源タップ1のリーダライタ部111に携帯電話2のICチップ20(送受信面)を近接させ、適正なデータ通信を実行できれば、電源タップ1のスイッチ手段13がONになり、携帯電話2に電源が供給させる。なお、電源供給の対象は携帯電話2に限らず、他の電気機器(例えば、ノートパソコン)であってもよい。
次に本実施形態の電源タップ1の作用について説明する。
図5は、本実施形態に係る電源タップの作用を示すフローチャートである。
電源タップ1のプラグが外部電源100に接続した状態では、通常、データ通信用インタフェース11のリーダライタ部111から微弱な電波が発信されている(ステップS10)。
このリーダライタ部111にICチップ20を搭載した携帯電話2を近接させると、リーダライタ部111から発信された電波をICチップ20が感知する。これにより、リーダライタ部111が、携帯電話2のICチップ20から必要な情報の読み取りを開始し(ステップS11)、リーダライタ部111により読み取った通信データを中央処理部12に送る(ステップS12)。
中央処理部12は、送られてきた通信データが、所定の電子マネーサービスを利用するための適正データ(すなわち、電源タップ1を利用可能なデータ)か否かを判別する(ステップS13)。そして、電源タップ1を利用可能なデータでない場合は、ステップS14へ進み、利用可能なデータと判別した場合はステップS15へ進む。
なお、電源タップ1のメモリ17にあらかじめ複数の電子マネーシステムとの間の適正なデータ通信に関する情報をインプットしておき、ユーザが利用している電子マネーシステムを任意に選択し、当該選択した電子マネーシステムに対応して上記適正データか否かを中央処理部12が判別する構成としてもよい。この場合、電源タップ1には、電子マネーシステムの選択スイッチを設けておく。
ステップS14では、ICチップ20からの情報の読み取りを中止して、ICチップ20の情報が的デイデータと判別できなかったことをユーザに告知する。この告知は、例えば、スピーカ16から発信音を流したり、ランプ15を点灯させたりするなど種々の形態を採ることができる。
ステップS13で、電源タップ1を利用可能なデータと判別した場合は、電源タップ1のスイッチ手段13をONに切り替え、外部電源100からプラグ差込部10を経由して携帯電話2の電源部25に電源が供給される(ステップS15)。このとき、電源の供給開始をユーザへ告知するために、スピーカ16からステップS14の発信音とは別の発信音を流し、ランプ15を点灯させることが好ましい。さらに、中央処理部12に接続されたタイマー14によって、電源供給時間の計測を開始する(ステップS16)。
プラグ差込部10への電源供給中は、同じ携帯電話2が再度近接されたかを判別している(ステップS17)。ここで、本実施形態の電源タップ1は、特に外出先での端末機器の充電を想定しているため、ユーザの意志によって電源供給が切り替えられることが好ましい。本実施形態では、ユーザが携帯電話2を再度近接させることによって、中央処理部12がスイッチ手段13をOFFに切り替え、電源供給を停止する構成としている(ステップS19)。一方、電源供給中に電源タップ1に携帯電話2が近接されない場合は、所定の時間が経過するまで電源の供給を続け(ステップS18)、所定時間が経過した時点でスイッチ手段13をOFFに切り替えて、電源供給を停止する(ステップS19)。なお、電源供給の停止とともに、ランプ15の消灯し、スピーカ16から発信音を流し、ユーザに電源供給を停止した旨の告知することが好ましい。
以上説明したように、ユーザは電源タップ1を利用して電子マネーシステムの利用に関する操作方法を習熟できるとともに、電源タップ1から携帯電話2等に電源の供給を受けることができる。この電源タップ1を設置する店舗にとっては、ユーザが電子マネーシステムの操作に慣れることで、レジカウンターでの精算処理が円滑化して営業効率を向上させることが期待できる。
〔第2の実施形態〕
図6および図7は、本発明の第2の実施形態に係る携帯電話サービスシステムを示す図であり、図6は、電源タップと携帯型電子媒体の関係を概略的に示すブロック図である。
なお、先に示した第1の実施形態と同一部分または相当する部分には同一符号を付し、その部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態の電源タップ1は、外部のネットワーク3を介して電子マネーサービス提供事業者のサーバ31へ、電力線搬送通信(PLC: Power Line Communications)の親機(PLC親機)3aを介してアクセスするためのPLC子機19と通信部18とを備えている。サーバ31には、携帯電話2のアプリケーション起動プログラム32とともに、当該アプリケーションソフトを通して携帯電話2にダウンロードさせるための付加サービス情報33があらかじめ保存されている。付加サービス情報33としては、各種コンテンツ(動画・音楽等)やサービスポイントの付与等がある。
電源タップ1の中央処理部12は、データ通信用インタフェースにICチップ20を近づけてきた携帯電話2から、電子マネーサービスを利用するための適正データとともに、当該携帯電話2へアクセスするための認証情報を受信する。そして、この認証情報を通信部18からサーバ31へ向かって送信する。この時、通信部18は、電源タップ1に内蔵されたPLC子機19に信号を送り、外部電源100の電源線を使って、店舗内に設置されたPLC親機3a(ネットワーク3に接続されている)と通信する。本実施形態の電源タップ1は、PLC子機19を内蔵しているので、例えば、電源タップ1を店舗内の各テーブルに設置する場合に、新たな通信ケーブルを各テーブルまで敷設する必要がない。
サーバ31は、この電源タップ1から認証情報を受け取ると、ユーザの携帯電話2を特定し、アプリケーション起動プログラム32及び付加サービス情報33を当該携帯電話2へ配信する。アプリケーション起動プログラム32は、付加サービス情報33の種類によって、起動させるアプリケーションソフト32が異なる。例えば、付加サービス情報33が動画コンテンツであれば、動画再生用のアプリケーションソフトを起動させるプログラムを配信することになる。
携帯電話2は、アンテナ部21によって、サーバ31が配信した配信情報をネットワーク3から受信し、制御部26によって適宜処理する構成である。
次に本実施形態の携帯電話サービスシステムの作用について説明する。
図7は、本実施形態に係る携帯電話サービスシステムの作用を示すフローチャートである。なお、同図のステップS10乃至S14までの処理は、図5に示した第1の実施形態と同様である。
ステップS13において、携帯電話2からのデータが電子マネーサービスを利用するための適正データ(すなわち、電源タップ1を利用可能なデータ)であると中央処理部12が判別すると、続いて当該携帯電話2へアクセスするための認証情報を携帯電話2のICチップ20から受信する(ステップS20)。
中央処理部12は、携帯電話2の認証情報にセキュリティコードを付与して暗号化情報を生成し、通信部18からネットワーク3を介して、サーバ31へ送信する(ステップS21)。このときのネットワーク3へのアクセスは、PLC子機19及びPLC親機3aを経由した電力線搬送通信をもって行われる。サーバ31は、送信されてきた暗号化情報を受信し、ユーザの携帯電話2を特定する(ステップS22)。さらに、ステップS23では、あらかじめ設定してあるアプリケーション起動プログラム32及び付加サービス情報33を呼び出し、配信情報として特定した携帯電話2へ配信する(ステップS23)。
ステップS24では、携帯電話2がアンテナ部21によって、配信情報を受信する。さらに、携帯電話2の制御部26が、アプリケーション起動プログラム32に基づき指定されたアプリケーションソフトを起動するとともに、そのアプリケーションソフトに付加サービス情報33を出力する(ステップS25)。
以上の処理フローによって、電子マネーサービス提供事業者30は、ユーザに対し電子マネーサービスとともに種々のサービス情報を提供することができる。これにより、電子マネーサービスの利便性を向上させ、また電子マネーについてユーザにより興味をもたせることができる。
なお、本実施形態では、電力線搬送通信を利用してネットワーク3へアクセスしたが、電話回線等を利用した通常のインターネット通信によりネットワーク3へアクセスしてもよいことは勿論である。
〔第3の実施形態〕
図8および図9は、本発明の第3の実施形態に係る携帯電話サービスシステムを示す図であり、図8は、携帯電話サービスシステムを概略的に示すブロック図である。
図8に示すように、本実施形態の携帯電話サービスシステムでは、電源タップ1を設置する店舗34の端末サーバ35が、ネットワーク3に接続されている。この端末サーバ35にはアプリケーション起動プログラム32とともに、店舗34のサービス内容等が店舗情報36として保存されている。電源タップ1は、端末サーバ35からネットワーク3を介してアプリケーション起動プログラム32と店舗情報36を受信し、内部に設けたメモリ17に保存する構成となっている。なお、店舗34の店舗情報としては、メニューの紹介、次回来店時の割引きデータ、イベントの告知など種々のものが考えられる。メモリ17に保存してある店舗情報は、店舗34の端末サーバ35から任意に更新可能である。
携帯電話2のICチップ20が電源タップ1に近接された際には、中央処理部12がアプリケーション起動プログラム31と店舗情報36をメモリ17から呼び出し、データ通信用インタフェース11の送信回路113に送信する(図3参照)。データ通信用インタフェース11では、送信回路113が各情報を変調して変調信号として電力増幅部115に送り、搬送波とともにリーダライタ部111からデータ送出される。一方、携帯電話2のICチップ20は、このアプリケーション起動プログラム32と店舗情報36を受信し、制御部26が処理して表示部24に自動表示させる構成である。
次に、本実施形態に係る携帯電話サービスシステムの作用について説明する。
図9は、第3の実施形態に係る携帯電話サービスシステムの作用を示すフローチャートである。なお、同図のステップS10乃至S14までの処理は、図5に示した第1の実施形態と同様である。
ステップS13において、携帯電話2からのデータが電子マネーサービスを利用するための適正データ(すなわち、電源タップ1を利用可能なデータ)であると中央処理部12が判別すると、中央処理部2が電源タップ1のメモリ17からアプリケーション起動プログラム31と店舗情報36を呼び出す(ステップS30)。
さらに、データ通信用インタフェース11にそれらの情報を送り、変調信号に変換してリーダライタ部111から搬送波とともに送出する(ステップS31)。この送出されたデータは、携帯電話2のICチップ20によって受信される(ステップS32)。そして、携帯電話では、制御部26がアプリケーション起動プログラム32を受けて指定されたアプリケーションソフトを起動し、表示部24に店舗34のサービス内容を表示する(ステップS33)。
以上の処理フローによって、電源タップ1を設置する店舗34側は、ユーザに対し店舗34のサービス内容を提供することができる。
なお、本実施形態では、携帯電話2のICチップ20と、電源タップ1のデータ通信インタフェース11との間で情報を送受信する構成としたが、店舗34の店舗情報36のデータ量が多い場合は、第2の実施形態と同様に、端末サーバ35からネットワーク3を介して配信し、携帯電話2のアンテナ部21で受信する構成としてもよい。
また、電力線搬送通信に代えて、電話回線等を利用した通常のインターネット通信によりネットワーク3へアクセスすることもできる。
〔第4の実施形態〕
図10は、第4の実施形態に係る携帯電話サービスシステムを概略的に示すブロック図である。
図10に示すように、本実施形態の携帯電話サービスシステムは、企業37の広告を携帯電話2に配信するシステムである。ネットワーク3に接続されたサーバ38には、企業37の製品情報やCM動画、近所にある店舗の紹介などの広告情報39が保存されている。さらに、ネットワーク3には電源タップ1を設置した店舗の口座34aが接続されている。
携帯電話サービスシステムは、第2の実施形態と同様に、電源タップ1の中央処理部12が、データ通信用インタフェース11へ接近操作された携帯電話2の認証情報を読み取り、ネットワーク3を介してサーバ38へ送信する。サーバ38は、この認証情報からユーザの携帯電話2を特定し、アプリケーション起動プログラム32と広告情報39を当該携帯電話2へ配信する。このアプリケーション起動プログラム32は、広告情報39によって、起動させるアプリケーションソフトが異なる。携帯電話2は、アンテナ部21によってサーバ38が配信した広告情報39をネットワーク3から受信し、制御部26によって適宜処理され、広告情報39を出力させる構成である。
また、サーバ38は、配信した広告情報39の回数と、店舗から携帯電話2への配信請求回数とをそれぞれ計測しており、例えば、月末に、広告情報39の回数に応じた広告料を企業37に対して請求し、この企業37の支払いを配信請求回数に換算して各店舗の口座34aに振り込む構成である。
このように携帯電話サービスシステムは、電源タップ1を利用した携帯電話2に対して、企業37の広告情報39を携帯電話2に配信させることができる。また、ユーザは、携帯電話2に配信された企業37の広告情報39によって種々の情報を得ることができ、携帯電話2の活用範囲が広がる。一方、店舗へは、広告情報39の配信請求回数に応じて広告料が振り込まれるため、電源タップ1を設置するメリットが大きくなる。
なお、本実施形態においても電力線搬送通信に代えて、電話回線等を利用した通常のインターネット通信によりネットワーク3へアクセスすることができる。
本発明は、上述した第1乃至第4の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例や応用例をもって構成することも可能である。例えば、電源タップ1のプラグ差込部10が複数個ある場合は、ICチップ20の近接時に、スイッチ手段13によって一箇所毎に電源供給を切り替える構成としてもよい。
第1の実施形態に係る電源タップの外観を示す斜視図である。 第1の実施形態に係る電源タップの内部構造を示す概略図である。 第1の実施形態に係る電源タップのデータ通信用インタフェースを示すブロック図である。 第1の実施形態に係る電源タップと携帯型電子媒体の関係を概略的に示すブロック図である。 第1の実施形態に係る電源タップの作用を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る電源タップと携帯型電子媒体の関係を概略的に示すブロック図である。 第2の実施形態に係る携帯電話サービスシステムの作用を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る携帯電話サービスシステムを概略的に示すブロック図である。 第3の実施形態に係る携帯電話サービスシステムの作用を示すフローチャートである。 第4の実施形態に係る携帯電話サービスシステムを概略的に示すブロック図である。
符号の説明
1:電源タップ、2携帯型電子媒体(携帯電話)、3:ネットワーク、3a:PLC親機、
10:プラグ差込部、11:データ通信用インタフェース、12:中央処理部、13:スイッチ手段、14:タイマー、15:ランプ、16:スピーカ、17:メモリ、18:通信部、19:PLC子機、
20:ICチップ、21:アンテナ部、22:音声部、23:入力部、24:表示部、25電源部:、26:制御部、27:記憶部、
30:電子マネーサービス提供事業者、31:サーバ、32:アプリケーション起動プログラム、33:付加サービス情報、34:店舗、35:端末サーバ、36:店舗情報、37:企業、38:サーバ、39:広告情報、
100:外部電源、111:リーダライタ部、112:受信回路、113:送信回路、114:搬送波生成部、115:電力増幅部

Claims (9)

  1. 電気機器等の電源プラグが差し込まれるプラグ差込部を有するとともに、当該プラグ差込部に差し込まれた電源プラグへ電源を供給する電源タップにおいて、
    前記プラグ差込部への電源供給をON/OFFするスイッチ手段と、
    携帯型電子媒体に内蔵されたICチップとの間で非接触にてデータ通信が可能なデータ通信用インタフェースと、
    前記データ通信用インタフェースを介して前記ICチップとの間でデータ通信を実行するとともに、前記スイッチ手段を切り替え制御する中央処理部とを備え、
    前記中央処理部は、あらかじめ設定されている正常なデータ通信を前記ICチップとの間で実行したことを条件に、前記スイッチ手段をONに切り替えて前記プラグ差込部へ電源を供給することを特徴とする電源タップ。
  2. 前記中央処理部には、前記ICチップとの間で電子マネーによる決済を実行するためのデータ通信が、前記正常なデータ通信としてあらかじめ設定されていることを特徴とする請求項1の電源タップ。
  3. 前記中央処理部は、前記スイッチ手段をONに切り替えた後、あらかじめ設定してある時間が経過したとき、前記スイッチ手段をOFFに切り替えて前記プラグ差込部への電源供給を停止させることを特徴とする請求項1又は2の電源タップ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電源タップを利用して前記携帯電子媒体である携帯電話に各種情報を提供する携帯電話サービスシステムであって、
    前記電源タップは、外部のサーバにアクセスするための通信手段を更に有し、
    前記携帯電話が搭載するICチップと、前記電源タップの前記データ通信用インタフェースとの間で前記あらかじめ設定されている正常なデータ通信が実行されたとき、
    前記電源タップは、当該データ通信が実行された携帯電話へのアクセス情報を当該携帯電話から入手するとともに、当該アクセス情報を前記外部のサーバへ送信し、
    前記外部のサーバは、前記アクセス情報に基づき前記携帯電話を特定し、当該携帯電話へ所定の情報を送信する、構成を備えたことを特徴とする携帯電話サービスシステム。
  5. 前記外部のサーバから携帯電話に送信される所定の情報は、前記携帯電話にあらかじめ組み込まれているアプリケーションソフトを起動させるアプリケーション起動プログラムを含むことを特徴とする請求項4の携帯電話サービスシステム。
  6. 前記外部のサーバから携帯電話に送信される所定の情報は、前記アプリケーション起動プログラムによって起動されるアプリケーションソフトに出力される情報を含むことを特徴とする請求項5の携帯電話サービスシステム。
  7. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電源タップを利用して前記携帯電子媒体である携帯電話に各種情報を提供する携帯電話サービスシステムであって、
    前記電源タップは、外部のサーバにアクセスするための通信手段と、外部のサーバから受信した情報を保存する記憶手段とを更に有し、
    前記携帯電話が搭載するICチップと、前記電源タップの前記データ通信用インタフェースとの間で前記あらかじめ設定されている正常なデータ通信が実行されたとき、
    前記電源タップは、当該携帯電話へ前記記憶手段に保存してある所定の情報を送信する、構成を備えたことを特徴とする携帯電話サービスシステム。
  8. 前記携帯電話に送信される所定の情報は、前記携帯電話にあらかじめ設定されているアプリケーションソフトを起動させるアプリケーション起動プログラムを含むことを特徴とする請求項7の携帯電話サービスシステム。
  9. 前記携帯電話に送信される所定の情報は、前記アプリケーション起動プログラムによって起動されるアプリケーションソフトに出力される情報を含むことを特徴とする請求項8の携帯電話サービスシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011138792A (ja) * 2011-03-30 2011-07-14 Takao Hayashi 屋外用コンセントシステム
JP2011150651A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Kokuyo Co Ltd 使用エリア誘導設備
JP2012089235A (ja) * 2010-09-22 2012-05-10 Takao Hayashi コンセント装置、盗電防止制御手段

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