JP2008158364A - 投射型映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
白色バーを改善し、周辺光量比を改善した投射型映像表示装置を提供する。
【解決手段】
本発明の投射型映像表示装置は、白色光源が出射した白色光を入射し、第一の方向で2つ領域に並べて出射する出射面を有する光束分離ユニットと、2つの白色光を各々を映像表示素子上の第一の方向で走査させる走査手段と、白色光を複数の色光に分離する色分離手段とを有し、前記2つの領域の白色光について第一の方向に対し出射面の中心を挟んで両側から出射する。
【選択図】図1
白色バーを改善し、周辺光量比を改善した投射型映像表示装置を提供する。
【解決手段】
本発明の投射型映像表示装置は、白色光源が出射した白色光を入射し、第一の方向で2つ領域に並べて出射する出射面を有する光束分離ユニットと、2つの白色光を各々を映像表示素子上の第一の方向で走査させる走査手段と、白色光を複数の色光に分離する色分離手段とを有し、前記2つの領域の白色光について第一の方向に対し出射面の中心を挟んで両側から出射する。
【選択図】図1
Description
本発明は、映像表示素子を使用して、スクリーン上に映像を投影する投射装置、例えば、液晶プロジェクタ装置や、反射式映像表示プロジェクタ装置、投射型リアプロジェクションテレビ等の光学ユニット、投射型映像表示装置に係わり、映像表示素子の画像形成領域上で照明光束を走査する技術に関する。
映像表示素子として用いられているDMD(digital micromirror device)やLCD(liquid crystal display)は、CRT(cathode-ray tube)に比べて、動画像を表示した際に、フィールド・シーケンシャルを用いカラー化したDMD・AM−LCD(アクティブマトリクス型LCDパネル)には色ずれが存在し、3板式DMDやカラーフィルタを用いた直視型および投射型LCDには動きぼけが存在することが指摘されている。
これはCRTの発光が点順次発光素子であり、ある瞬間を取ったとき、画面の一部にしか画像が表示されていないインパルス型表示装置であるのに対し、DMDやLCDが、常に画面全体が表示されているホールド型表示装置であることに起因する。
このホールド型の映像表示素子での動画表示特性を改善する技術が、例えば、特許文献1から特許文献4で知られている。
特許文献1は、複数の光源を映像表示素子の応答に応じて点灯と消灯を時間差で行い映像表示素子に照射する光を走査(または、「スクロール」という)する構成である。
特許文献2は、光源の放射方向を規定するスリットを有する集光筒を回転することで走査光を映像表示素子に照射し、その光の走査に同期し映像表示素子の各画素を制御する技術である。
特許文献3は、等速度回転では照明光が不均一になるので、逆に、回転を非等速度回転として照明光を均一化する技術である。
特許文献4は、等速度回転での照明光の不均一を、逆の特性を有する光学フィルターを映像表示素子に近傍に配置することで逆補正する技術である。
投射型映像表示装置の光源として一般的に使われる放電ランプでは、瞬時に点灯や消灯することが困難であるため、特許文献1の技術は適用できない。
集光筒を等速度で回転させる特許文献2の技術では、光走査が等速度にならないので、映像表示素子に対して均等に光が照明されない、即ち、照度むらや画像の表示むらが生じる。
逆に、回転を非等速度回転として照明光を均一化する特許文献3の技術では、回転プリズムを精度良く変化させる高精度モータが必要となり製造コストが高くなり、また、モータの回転速度を頻繁に加速及び減速するために消費電力が高くなるという問題点があった。
上記の問題を解決する手段ではあるが、等速度回転での照明光の不均一と逆の特性を有する光学フィルターを映像表示素子の近傍に配置することで逆補正する特許文献4の技術は、光量比が大きい箇所の光量を、光透過率を低くした光学フィルターによって減衰させる方式であり、全体の光量が小さくなるという問題点があった。
本発明は、製造コストや消費電力を高くすることなく、また、光量を小さくすることなく、映像表示素子へ照射される照明光の均一化を達成した投射型映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の投射型映像表示装置は、白色光源が出射した白色光を入射し、第一の方向で2つ領域に並べて出射する出射面を有する光束分離ユニットと、2つの白色光を各々を映像表示素子上の第一の方向で走査させる走査手段と、白色光を複数の色光に分離する色分離手段とを有し、前記2つの領域の白色光について第一の方向に対し出射面の中心を挟んで両側から出射する。
もしくは、本発明の投射型映像表示素子は、白色光源が出射する白色光を空間的に分離し2つの白色光として出射する光束分離ユニットと、2つの白色光を写像する写像光学系と、写像光学系により写像され2つの白色光を走査する走査手段と、白色光を複数の色光に分離する色分離手段と、複数の映像表示素子と、映像表示素子が形成した光学像をカラー映像として投射する投射装置を有し、前記光束分離ユニットは、出射する2つの白色光について、写像光学系の光学軸を挟んだ両側から出射する。
投射型映像表示装置において周辺光量比を改善することが可能である。
以下、図面を用いて本発明の形態について説明する。まず、図1から図20を用いて、本発明の一形態について説明する。なお、各図において、共通な機能を有する要素には同一な符号を付して示し、一度述べたものについては、その重複する説明を省略する。
図1は、第一の実施の形態である走査式投射型映像表示装置の構成図である。以下の説明では、説明を容易にするために、各部において、光学軸方向をZ軸方向とし、光学軸に直交する平面をXY平面とし、図1紙面に垂直な方向をY軸方向(例えば紙面裏から紙面表に向かう方向)と定めるものとする。また、光学軸そのものは、Z軸と一致させる((x,y,z)=(0,0,±Z))。このように、便宜上光学系の光路が直線的に表示されているものとして説明する。
図1の走査式投射型映像表示装置は、光源ユニット1、光束分離ユニット20、回転多面体40、映像表示素子6、投射レンズ7、その他各種レンズ、PBS、偏光板、ミラー等を有する。
光源ユニット1は、白色光を出射し、ハロゲン化ランプ等の光源11とリフレクタ12(この図では楕円リフレクタを採用)を有する。リフレクタ12が楕円の場合、光源11は楕円の第1焦点位置近傍に配置される。リフレクタ12は、光源11から出射される略白色の光束を、第2焦点位置近傍に配置されているライトパイプ21の入射面に集光し、入射する。インテグレータ素子であるライトパイプ21は、入射した光束の光量分布を一様化して出射し、後続する光束分離ユニット20に入射する。光束分離ユニット20は、白色光を第一の方向で2つ領域に並べて出射する出射面を有する。
図1の光束分離ユニット20は、第1PBS201・第2PBS202、1/2波長板203、出射遮光板204、スペーサ205を有する。光束分離ユニット20では、リフレクタ12が集光した光源ユニット1からの光束の偏光方向を所定偏光方向に揃える。光束分離ユニット20は、ライトパイプ21からの光をY軸方向(図1紙面に垂直な方向)に配列された短冊形状(帯状)に分離する作用を持っている。なお、光束分離ユニット20の詳細については、図2を用いて後述する。
光束分離ユニット20で出射領域が2つに分離された白色光(偏光状態はS偏光)は、縮小光学系31、光路折り曲げミラー90を介して、第1PBS51に入射する。第1PBS51に入射したS偏光の光束(2つの白色光バー)は、偏光分離面で反射し、回転多面体40に向かう。第1PBS51が出射したS偏光の光束は、1/4波長板80を通過することで、円偏光に変換され、縮小光学系32を介して回転多面体40に入射する。その過程で、光束分離ユニット20の出射面に形成された2つの白色光バーは、回転多面体40の手前の空間に縮小光学系31、32によって写像され、空間像(図示せず)が形成される。
空間像は、回転中心軸を光学軸(Z軸)方向に直交するX軸方向に持つ回転多面体40の表面の反射面41で反射し、光路を折り返す。1/4波長板80を再び通過することで、円偏光はP偏光に変換され、第1PBS51を透過する。第1PBS51を透過した光束は、第1ダイクロイックミラー91で反射する第1色光(本実施例では青色)と、透過する第2色光・第3色光(本実施例では緑色と赤色)に分離される。
そして、ダイクロイックミラー91で反射した青色光のP偏光は、第2PBS52の偏光分離面を透過し、第1映像表示素子6B(本実施例では青色用の映像表示素子)に入射する。この過程により、回転多面体40の手前の空間に形成された空間像から、回転多面体40の反射面41で鏡面像(図示せず)が形成され、さらにこの鏡面像が拡大光学系33(ここでは光線方向が逆となるので拡大光学系として機能する)で拡大されて第1映像表示素子6B上に写像される。
第1映像表示素子6Bの各画素で反射する光線は、各画素がONの場合は、偏光状態がS偏光に変換されるので、今度は、第2PBS52の偏光分離面で反射し第4PBS54に入射する。第4PBS54に入射した青色光のS偏光は、同様に、第4PBS54の偏光分離面で反射し、投射レンズ7でスクリーン(図示せず)等に拡大投射される。また、各画素がOFFの場合は、偏光状態がP偏光のままなので、再び、第2PBS52の偏光分離面を透過し、光束はスクリーン等に拡大投射されない。
ダイクロイックミラー91を透過した残りに色光(緑色と赤色)のうち、第2色光(本実施例では緑色)の偏光方向のみを変換する第1波長選択性位相差板81により、緑色光のP偏光がS偏光に変換される。S偏光の緑光は、第3PBS53の偏光分離面で反射し第2映像表示素子6G(本実施例では緑色)に入射する。
第2映像表示素子6Gの各画素で反射する光線は、各画素がONの場合は、偏光状態がP偏光に変換されるので、今度は、第3PBS53の偏光分離面を透過し第2波長選択性位相差板82に入射する。第2波長選択性位相差板82は第3色光(本実施例では赤色光)の偏光方向のみを変換するので、緑色光はP偏光のままで、第4PBS54に入射する。第4PBS54に入射した緑色光のP偏光は、第4PBS54の偏光分離面を透過し、投射レンズ7でスクリーン(図示せず)等に拡大投射される。また、各画素がOFFの場合は、偏光状態がS偏光のままなので、再び、第3PBS53の偏光分離面で反射し、光束はスクリーン等に拡大投射されない。
そして、第3色光(本実施例では赤色)は第1光波長選択性位相差板81を通過してもP偏光のままなので、第3PBS53の偏光分離面を透過し第3映像表示素子6R(本実施例では赤色)に入射する。
第3映像表示素子6Rの各画素で反射する光線は、各画素がONの場合は、偏光状態がS偏光に変換されるので、今度は、第3PBS53の偏光分離面で反射し第2波長選択性位相差板82に入射する。第2波長選択性位相差板82は赤色光の偏光方向を変換するので、赤色光はS偏光からP偏光に変換され、第4PBS54に入射する。第4PBS54に入射した赤色光のP偏光は、第4PBS54の偏光分離面を透過し、投射レンズ7でスクリーン(図示せず)等に拡大投射される。また、各画素がOFFの場合は、偏光状態がP偏光のままなので、再び、第3PBS53の偏光分離面を透過し、光束はスクリーン等に拡大投射されない。
以上の各色光についての説明は、色光および偏光状態で差異があるが、走査作用に関しては同一なので、次に、光束分離ユニットの光束分離作用と、光束分離後の周辺光量比について、図11乃至図17を用いて説明する。
図11を用いて、従来の発光領域について説明する。
図11(1)は、特許文献4から光源ユニット1から走査手段としての回転プリズム42までを抜き出した構成図である。図11(2)・(3)は、映像表示素子6の有効画像素範囲の大きさと、遮光部材209の大きさの関係を表した図である。走査する方向(図11でY軸方向)には、映像表示素子6に対して圧縮した光束出射サイズ(発光領域:白色バー)となっている。なお、遮光部材209と映像表示素子6とが写像関係にあるので、倍率を換算した相対的な大きさの関係図である。
次に、上記した一つの白色バー(物体)の空間像と、図1における回転多面体40の反射面41による鏡面像と、映像表示素子6上の写像との関係について、図12を参照して説明する。図12は、回転多面体40の反射面41の近傍に写像した空間像と、走査空間像(鏡面像)の関係を模式的に示した図である。なお、回転多面体40の走査作用については、同図を用いて後述する。
図12において、白色バーの像(縮小像、図示せず)は、第1の光学系としての縮小光学系31、32、光路折り曲げミラー90、さらに第1PBS51を経由して、回転多面体40の手前の空間に空間像280として形成される。回転多面体40の反射面41により空間像280の鏡面像290が反射面41の裏側に形成されるが、回転多面体40が回転することで反射面41も回転し入射角度が変化するので、鏡面像290は移動(走査)して走査空間像となる。さらに、第2の光学系としての拡大光学系32(縮小光学系の一部を兼用)と第2PBS52により、走査空間像の拡大像が第1映像表示素子6B上に形成される。最後に、第1映像表示素子6Bで変調作用を受けたカラー映像は投射装置としての投射レンズ7により、スクリーン等の投射面に拡大投射される。
上記説明では、第1の光学系として縮小光学系を、第2の光学系として拡大光学系を用いた例について説明したが、第1の光学系を拡大光学系とし、第2の光学系を縮小光学系とする組合せでも写像関係上は問題ない。ただし、縮小光学系と拡大光学系の組合せとすることで、回転多面体40の反射面41の近傍にできる空間像を小さくできるので、その結果、回転多面体40を小さくすることが可能である。
次に、走査作用について説明する。
引き続き、図12において、光学軸上の光線に対する走査量の説明である。反射面41を光学軸100に対して垂直に配置した場合は、物体と鏡面像の関係だけに着目すれば良い。図12において、反射面41の手前に形成された空間像は、空間像から反射面41までの距離Aと同じ距離で、反射面41の裏側に鏡面像が形成される。反射面の法線が光学軸100に対してなす角度がθの場合、光学軸上の光線は光学軸に対して角度2θで反射する。このとき反射光線は、図12の点線で示した鏡面像の箇所から出射した光線と等価となる。従って、この反射面41の角度を連続して変えることで、鏡面像からの出射位置を連続して変えることが可能となる。これが、走査作用の原理である。先に説明したθとAを用いて、走査空間像(鏡面像)での位置Yは、数1で定まる。
(数1)
Y=A・tan2θ
次に、図13を用いて光学軸上の光線L401と光学軸外の光線L402での走査作用について説明する。なお、ここでは、回転多面体4が回転12面体であるものとする。
(数1)
Y=A・tan2θ
次に、図13を用いて光学軸上の光線L401と光学軸外の光線L402での走査作用について説明する。なお、ここでは、回転多面体4が回転12面体であるものとする。
図13において、光学軸100上に回転12面体の相隣接する面の稜線が位置する場合の回転12面体401を点線で示す。また、反射面41が光学軸100に垂直となる位置、すなわち反射面41の法線が光学軸100となす角度が0度の場合の回転12面体402を実線で示す。
光学軸100上の光線L401に対して反射面41の法線がなす角度が最大となるのは、光線L401が回転12面体401の相隣接する面の稜線近傍に入射する場合、すなわち点線で示した回転12面体401の反射面41に反射する場合である。実線で示した反射面41の位置を基準(回転角度0度)とすると、点線で示した回転12面体401の反射面41の法線と光学軸がなす角度、または回転12面体401の回転角度は±15度={(360÷12)/2}となり、従って、最大反射角度は2倍で±30度(走査範囲:−30度〜30度)となる。
ところで、図13に示す光学軸外の光線L402は、光線はY軸方向に関して高さHで回転12面体に入射するので、光線L401と同じ±30度の最大反射角度では、光線L401と同じ範囲を走査できない。仮に、光学軸外の光線L402に対しては、図13に示すように、回転12面体402の光学軸上に位置する反射面の隣接した反射面(反射ミラー)側で光線が反射するものとすると、回転角度が30度(隣接した反射ミラーなので)となる。最大反射角度は2倍で60度となり、また、回転12面体402の光学軸上にある反射面側で反射した場合には回転角度が0度なので、反射角度は0度となる。従って走査範囲が0度〜60度となり、光線L401と同じ範囲の走査が可能となる。
次に、図14から図20を用いて、出願人が新たに気付いた上記走査方式での課題について説明する。
図14と図15は、光学軸外の光線での走査位置と反射角度の関係を模式的に示した図である。図14では入射光線L403と同じ側(光学軸100に対して)の走査空間像部2901を走査しており、図示の如く反射面の回転角度及び反射角度が小さくなる。一方で、図15では入射光線L403と反対側(光学軸100に対して)の走査空間像部2902を走査しており、図示の如く反射面の回転角度及び反射角度が大きくなる。即ち、Y軸方向に関して光学軸からはずれる光線の走査においては、走査範囲の一方での反射角度が小さく、逆の走査箇所では反射角度が大きいという非対称な関係にある。このように、Y軸方向に関して光学軸からはずれる光線において反射角度が非対称となってしまうのは、映像表示素子6における垂直走査方向をY軸方向としているからである。
図16に、空間像を3分割した各中心位置(Y軸方向の座標:1.285mm、0mm、−1.285mm)から出射した光線が、回転多面体40の回転角度に対して走査空間像(鏡面像)形成する範囲を示す。なお、図16で、縦軸は走査範囲(単位:%)を示しており、±50%の範囲が、元の空間像の大きさに相当する。つまり、走査範囲は元の空間像の大きさで規格化されている。この規格化されたY座標を以下小文字のyで表すものとする。また、横軸は反射面の回転角度(単位:度)を示し、反射面が光学軸に対して垂直である場合に反射面の回転角度を0度としている。
図16において、0mmの光線(光学軸上の光線)に対しては、回転角度に対する走査範囲が対称になっているが、それ以外の光線(±1.285mm)の光線に対しては、走査範囲に対して回転角度が、それぞれ片寄った値になっている。すなわち、+Y軸領域の光線においては−の回転角度よりとなり、−Y軸領域の光線においては、+の回転角度よりとなっている。
上記の「走査作用の説明」において記述したように、走査範囲は数式1で求めることができる。ところで、回転多面体40は通常、一定の角速度で回転するので、Yをθで微分することで光量比を求めることができる。即ち、同じΔθに対して、ΔYが大きい場合は、速い速度で走査されるので、単位時間あたりの光量が小さく、逆に、ΔYが小さい場合は、単位時間あたりの光量が大きくなる。
数式2は、数式1のYをθで微分すると得られる。上述したように逆数を取ることで光量となるが、θ=0のときの値で割って規格化すると数式3となる。
(数2)
ΔY/Δθ=2A/cos22θ
(数3)
光束量比=cos22θ
図17(1)は数式3をプロットした図であり、横軸は規格化された走査空間像位置座標y、縦軸は光量比である。また、図17(2)は実際に照明計算をした結果で、縦軸は映像表示素子上での相対光強度、横軸は映像表示素子上でのY軸座標である。図17から明らかなように、回転角度が大きいと、所定の走査範囲を走査していても周辺光量比が減少してしまう。
(数2)
ΔY/Δθ=2A/cos22θ
(数3)
光束量比=cos22θ
図17(1)は数式3をプロットした図であり、横軸は規格化された走査空間像位置座標y、縦軸は光量比である。また、図17(2)は実際に照明計算をした結果で、縦軸は映像表示素子上での相対光強度、横軸は映像表示素子上でのY軸座標である。図17から明らかなように、回転角度が大きいと、所定の走査範囲を走査していても周辺光量比が減少してしまう。
図18は、走査方向に対して内側の2/3を発光領域とした場合での映像表示素子6上での光量分布を表した図である。図18(1)は映像表示素子6上での発光領域の位置を示す図である。6分割した領域の4つの領域を発光領域とした。符号6−iは映像表示素子6上での6分割された発光領域の第iの領域を示す。但し、iは1乃至6のいずれかの整数である。
図18(2)は、映像表示素子6上での光量分布を等高線表示した図である。図18(3)は映像表示素子6上での光量分布を映像表示素子6のX軸(Y=0m)と映像表示素子6の上下端(Y=±5mm)を含む平面で切断した断面図である。図18(4)は映像表示素子6上での光量分布を映像表示素子6のY軸(X=0mm)と映像表示素子6の左右端(X=±8.9mm)を含む平面で切断した断面図である。この結果、映像表示素子6の周辺光量比が低いことがわかる。
図18(2)は、映像表示素子6上での光量分布を等高線表示した図である。図18(3)は映像表示素子6上での光量分布を映像表示素子6のX軸(Y=0m)と映像表示素子6の上下端(Y=±5mm)を含む平面で切断した断面図である。図18(4)は映像表示素子6上での光量分布を映像表示素子6のY軸(X=0mm)と映像表示素子6の左右端(X=±8.9mm)を含む平面で切断した断面図である。この結果、映像表示素子6の周辺光量比が低いことがわかる。
そこで回転角度による周辺光量比の改善の手がかりを得るために、図11の遮光部材209で通過する領域を6分割し、それぞれについて周辺光量比の計算を行った。具体的には、映像表示素子6を走査方向に6分割し、それぞれの各一ヶ所のみを光束が通過する、即ち、発光領域(白色バー)として図18と同様の周辺光量比の計算を実施した。
分割した発光領域(白色バー)の各々の領域における照明結果を図3乃至図8に示す。これらの結果から、それぞれの発光領域(白色バー)が映像表示素子6上にどのような光量分布を形成するかがわかる。
図3は、第1領域による映像表示素子6上での光量分布を表した図である。図3(1)は映像表示素子6上での発光領域の位置を示す図である。図3(2)は、映像表示素子6上での光量分布を等高線表示した図である。図3(3)は映像表示素子6上での光量分布を映像表示素子6のX軸(Y=0m)と映像表示素子6の上下端(Y=±5mm)を含む平面で切断した断面図である。図3(4)は映像表示素子6上での光量分布を映像表示素子6のY軸(X=0mm)と映像表示素子6の左右端(X=±8.9mm)を含む平面で切断した断面図である。なお、以下図4乃至図8等においても、(2)〜(4)は各々(1)図に示す位置の発光領域での計算結果およびそれらの断面図を示したものである。この照明結果から第1の領域から第6の領域の出射光が、映像表示素子6上にどのような光量分布を形成するかがわかる。図3乃至図8において、符号6−iは映像表示素子6上での6分割された発光領域の第iの領域を示す。但し、iは1乃至6のいずれかの整数である。
図3乃至図8においても、Y+側に配置した第1領域から第3領域では周辺光量比はY+側が大きく、逆に、Y−側に配置した第4領域から第6領域では周辺光量比はY−側が大きくなる。特に、Y+の端の領域にあたる第1領域と、Y−の端の領域に当たる第6領域においてその傾向は顕著である。
各々の領域での特徴を踏まえ、分割した発光領域(白色バー)の配置を行ったものが、図2の光束分離ユニット20である。図2は、本実施の形態による光束分離ユニット20のYZ断面図である。
図2で、ライトパイプ21で光量分布が一様化されて光束は、光束分離ユニット20に入射する。光束分離ユニット20に入射した光束は、第1PBS201でP偏光とS偏光に分離する。第1PBS201の偏光分離面で反射したS偏光は、スペーサ205を透過し、第2PBS202に入射する。第2PBS202に入射したS偏光は、第2PBS202の偏光分離面で反射し、1/2波長板203を通過することで、P偏光に変換される。即ち、ライトパイプ21で光量分布を一様化した白色光は、空間的に分離した2箇所からP偏光として出射する。ところで、P偏光とS偏光の定義は、光線が透過、或いは反射する入射面の法線ベクトルで定義されているので、図2のYZ平面におけるP偏光は、図1のXZ平面におけるS偏光に相当する。
なお、出射遮光板204は、ライトパイプ21を出射した光束が第1PBS201の偏光分離を透過若しくは反射せずに直接に出射するのを防ぐためのものである。そして、第2PBS202は、第1PBS201の偏光分離面で漏れ光として反射したP偏光を透過させるために配置しているが、光路折り曲げミラーで構成してもよい。
ところで、図2の光束分離ユニット20は、3分割領域の第1番目と第3番目に発光領域(白色バー)を配置する構成であり、即ち、光軸100を中心に光軸100上を除いたY+側とY−側のそれぞれ両端に発光領域(白色バー)を配置した構成である。この構成を図18で説明した6分割領域と比較すると、6分割領域の第1番目と第2番目と第5番目と第6番目に、発光領域(白色バー)を配置する構成に相当する。
次に、図2の光束分離ユニット20を用いた投射型映像表示装置での映像表示素子6での光量分布について図9と図20を用いて説明する。図9(2)の光量分布の等高線表示では頂上付近の分布が拡がっている。また、図9(3)と図9(4)の光量分布の断面図表示でも、周辺部分の光量比を改善している。図9と図18の比較のために、図20に、X+とX−の断面での光量分布を合わせて表示したが、図18に比べて、図9で周辺光量比を改善していることがわかる。
次に、映像表示素子6を駆動する制御回路について比較する。図10が本発明の制御回路の説明図、図19が従来例の制御回路の説明図である。なお、色光は赤色映像表示素子と緑色映像表示素子と青色映像表示素子での、ON/OFFの組合せで制御できるので、映像表示素子6を駆動する制御回路の説明上では、白色(ON)と黒色(OFF)として説明する。
図10(1)では、発光領域(白色バー)が2箇所あり、1周期あたり2回の走査が必要であるように思える。従って、映像表示素子6を駆動する制御回路では、白色(ON)と黒色(OFF)と白色(ON)の3回の制御をする必要があるように思えるが、最初の白色(ON)と最後の白色(ON)は、走査上はちょうど隣り合った配置関係となるので、映像表示素子6を駆動する制御回路では、2回の制御を行えば良い。図10(2)は、映像表示素子6を6分割した領域ごとに、スクロールの1/6周期ごとのONとOFFの状態を表した図であり、ON/OFFをまとめたものが表1である。即ち、発光領域(白色バー)は2つあっても映像表示素子6を駆動する制御回路では、白色(ON)と黒色(OFF)をそれぞれ一度切り換えれれば良いことがわかる。
図19(1)では、発光領域(白色バー)が1箇所であり1周期あたり1回のスクロールが必要である。従って、映像表示素子6を駆動する制御回路では、白色(ON)と黒色(OFF)の2回の制御を行えばよい。図19(2)は、映像表示素子6を6分割した領域ごとに、スクロールの1/6周期ごとのONとOFFの状態を表した図であり、ON/OFFをまとめたものが表2である。
表1と表2より、本発明を適用した場合においても、映像表示素子6を駆動する制御回路では、従来同等の制御を行えばよいことがわかる。
次に、第2の実施の形態について、図21と図22を用いて説明する。
図21は、第2の実施の形態である投射型映像表示装置の構成図である。図21において、光源ユニット1は、白色光を出射し、ハロゲン化ランプ等の光源11とリフレクタ13(この図では放物面リフレクタを採用)を有する。リフレクタ13が放物面の場合、光源11は放物面の焦点位置近傍に配置される。リフレクタ13は、光源11から出射される略白色の光束を、光軸に平行に反射し、インテグレータであるマルチレンズアレイ22に入射する。マルチレンズアレイ22によって、アレイ状の2次光源像が形成され、重畳レンズ23によって、後続する光束分離ユニット20の入射面に一様化した光量分布が形成される。光束分離ユニット20は、白色光を第一の方向で2つ領域に並べて出射する出射面を有する。なお、光束分離ユニット20の詳細については、図22を用いて後述する。
光束分離ユニット20で出射領域が2つに分離された白色光(偏光状態はS偏光)は、光束分離ユニット20の出射面と映像表示素子6が写像関係にあるので、写像レンズ33・34・35により映像表示素子6に照射される。そして、光束分離ユニット20の近傍に配置した回転プリズム42の回転によってスクロール作用が行われる。
次に、各色光ごとの説明を行う。
写像レンズ33を通過した光束は、ダイクロイックミラー92を透過する第1色光(本実施例では青色)と、反射する第2色光・第3色光(本実施例では緑色と赤色)に分離される。
そして、ダイクロイックミラー92を透過した青色光のS偏光は、光路折り曲げミラー93で反射し、写像レンズ34Bに入射する。写像レンズ34Bを透過した青色光のS偏光は、光路折り曲げミラー94・95で反射し、写像レンズ35Bを経て第1映像表示素子6B(本実施例では青色)に照射する。
第1映像表示素子6Bの各画素がONの場合は、第1映像表示素子6Bを透過し、色合成プリズム55のダイクロイック面で反射、投射レンズ7でスクリーン(図示せず)等に拡大投射される。また、各画素がOFFの場合は、液晶シャッタが閉じられるので、光束はスクリーン等に拡大投射されない。
ダイクロイックミラー92で反射した残りの色光(本実施例では緑色と赤色)は光路折り曲げミラー96で反射し、写像レンズ34RGに入射する。写像レンズ34RGを透過した色光のうち、第2色光(本実施例では緑色)はダイクロイックミラー97で反射し、光路折り曲げミラー98で反射し、写像レンズ35Gを経て第2映像表示素子6G(本実施例では緑色)に入射する。
第2映像表示素子6Gの各画素がONの場合は、第2映像表示素子6Gを透過し、色合成プリズム55のダイクロイック面を透過、投射レンズ7でスクリーン(図示せず)等に拡大投射される。また、各画素がOFFの場合は、液晶シャッタが閉じられるので、光束はスクリーン等に拡大投射されない。
最後に、写像レンズ34RGを通過した第3の色光(本実施例では赤色)はダイクロイックミラー97を透過し、光路折り曲げミラー99で反射し、写像レンズ35Rを経て第3映像表示素子6R(本実施例では赤色)に入射する。
第3映像表示素子6Rの各画素がONの場合は、第3映像表示素子6Rを透過し、色合成プリズム55のダイクロイック面で反射、投射レンズ7でスクリーン(図示せず)等に拡大投射される。また、各画素がOFFの場合は、液晶シャッタが閉じられるので、光束はスクリーン等に拡大投射されない。
図22は、図2に適用する光束分離ユニット20と基本的には同じ構成であるが、インテグレータをライトパイプ21からマルチレンズアレイ22に代えたので、光束分離ユニット20の光束入射面に、入射遮光板206を配置している。これは、不要光が光束分離ユニット20の入射面以外から直接、光束分離ユニット20に入射することを防ぐためのものである。
従って、写像関係、偏光作用は本実施の形態においても、図2に同じであり、その重複する詳細な説明を省略する。走査作用については、図1が反射型の回転多面体による走査方式であるのに対して、図21は透過型の回転プリズムによる走査方式であるが、回転体によるtangent作用は共通であり、図9と同様に周辺光量比の改善効果が得られる。
以上の説明では、偏光変換機能による光束分離と組合せた光束分離ユニットを用いていることで、それぞれ単独に偏光変換素子と、光束分離ユニットを設ける必要がないので投射型映像投射装置の大型化を防ぐ効果も期待できる。
DMD(digital micromirror device)の場合は、偏光変換機能が不要なので、例えば、ハーフミラーによる光束分離、或いは、入り口が1つで出口が2つに分岐しているライトパイプのようなものによる光束分離でもよい。当然、液晶の映像表示素子を用いた構成において、偏光変換素子と、上記の光束分離ユニットを別々に設けても本発明の効果は得られる。
本発明の第1の実施の形態と、第2の実施の形態も、各色光の光路はその光路長を同等としている。この理由は、各色光での走査光が、それぞれの映像表示素子上で同一方向に走査するためである。即ち、従来のリレー系レンズを用いて1色光の光路のみ光路長が長い照明光学系の構成では、そのリレー系レンズにより再結像を行っているので、但し、走査手段を色分離後に、それぞれ独立に配置する構成を採用することで、走査方向の問題は解消できる。
1…光源ユニット、11…光源、12…リフレクタ、20…光束分離ユニット、201、202…PBS、203…1/2波長板、204…出射遮光板、205…スペーサ、206…入射遮光板、209…遮光部材、21…ライトパイプ、22…マルチレンズアレイ、23…重畳レンズ、31、33…縮小光学系、32…拡大光学系(光路共通化による兼用)、33、34、35…写像レンズ、36、37…リレーレンズ、40…回転多面体、42…回転プリズム、51…第1PBS、53…第2PBS、52…第3PBS、54…第4PBS、55…色合成プリズム、6…映像表示素子、7…投射レンズ、80…1/4波長板、81、83…波長選択性位相差板、90、94、95、96、98、99…光路折り曲げミラー、91、92、97…ダイクロイックミラー、100…光学軸、280…空間像、290…鏡面像(走査空間像)
Claims (7)
- 複数の映像表示素子と前記映像表示素子が形成する光学像をカラー映像として投射する投射装置を有する投射型映像表示装置であって、
白色光源と、
前記白色光源が出射した白色光を入射し、第一の方向で2つ領域に並べて出射する出射面を有する光束分離ユニットであって、前記2つの領域の白色光について前記第一の方向に対し前記出射面の中心を挟んで両側から出射する光束分離ユニットと、
前記出射面から出射された前記2つの白色光の各々を前記映像表示素子上に前記第一の方向で走査させる走査手段と、
前記2つの白色光と前記映像表示素子の間の光路上に、白色光を複数の色光に分離する色分離手段とを有することを特徴とする投射型映像表示装置。 - 白色光源と、
前記白色光源が出射する白色光を空間的に分離し2つの白色光として出射する光束分離ユニットと、
前記2つの白色光を写像する写像光学系と、
前記写像光学系により写像され前記2つの白色光を走査する走査手段と、
前記色光が照射され、且、映像信号に応じた光学像を形成する複数の映像表示素子と、
前記2つの白色光と前記映像表示素子の間の光路上に、白色光を複数の色光に分離する色分離手段と、
前記映像表示素子が形成した光学像をカラー映像として投射する投射装置を有する投射型映像表示装置であって、
前記光束分離ユニットは、出射する2つの白色光について、前記写像光学系の光学軸を挟んだ両側から出射することを特徴とする投射型映像表示装置。 - 請求項1から請求項2のいずれか一つに記載の投射型映像表示装置であって、
前記光束分離ユニットは、
偏光分離作用を有する偏光分離プリズムまたは偏光分離板を備えることを特徴とする投射型映像表示装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の投射型映像表示装置であって、
前記走査手段は、表面に反射面を有する回転多面体であることを特徴とする投射型映像表示装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の投射型映像表示装置であって、
前記走査手段は、それぞれ向い合う入射面と出射面が平行な位置関係にある回転プリズムであることを特徴とする投射型映像表示装置。 - 請求項1乃至2のいずれか一つに記載の投射型映像表示装置であって、
前記光束分離ユニットは、前記少なくとも1色について、前記光学軸に対し対称に両側から白色バーを出射することを特徴とする投射型映像表示装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の投射型映像表示装置であって、
前記各色光の光路長がほぼ等しいことを特徴とする投射型映像表示装置。
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---|---|---|---|
JP2006348742A JP2008158364A (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | 投射型映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2006348742A Pending JP2008158364A (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | 投射型映像表示装置 |
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JP (1) | JP2008158364A (ja) |
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2006
- 2006-12-26 JP JP2006348742A patent/JP2008158364A/ja active Pending
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