JP2008155661A - 車両用のスライドコンソール - Google Patents

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Abstract

【課題】離間接近可能な2つのコンソール本体を離間させた状態において、各コンソール本体の本来の機能を確保しながら、この2つのコンソール本体の間に形成される空間を選択的に利用することのできるスライドコンソールを提供する。
【解決手段】車両のセンターコンソール12は、離間接近可能な固定コンソール13と可動コンソール18とを備えている。固定コンソール13は小物入れ15を備え、可動コンソール18はカップホルダ19を備えている。可動コンソール18の前面には、2つのコンソール13,18の離間状態において2つのコンソール13,18の間に形成される収納空間25を利用するためのテーブル90が設けられている。センターコンソール12は、2つのコンソール13,18の小物入れ15やカップホルダ19の機能とは独立してテーブル90を収納及び取出し可能とするテーブル収納部26、ホルダ、回動ピン及びガイドピンを有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用のスライドコンソールに関するものである。
従来、車両の車幅方向における中間部分のスペースには、このスペースの有効活用を図るため、例えば特許文献1に記載されるセンターコンソールや、特許文献2に記載されるシートサイドテーブルが設けられている。
特許文献1に記載のセンターコンソール(コンソールボックス)では、コンソール本体(本体)に蓋部が枢着されてなる。このコンソール本体は、上面が開口する収容部と、該収容部の開口を閉塞するテーブルとを備えており、このテーブルが前方にスライドすることにより収容部の開口が露出されるように構成される。そして、蓋部は、このコンソール本体において、その前面を覆う前端壁覆い部と、このテーブルに覆われた収容部の開口をさらにその外側から覆う開口覆い部とを備えている。このような構成により、このセンターコンソールにおいては、蓋部をその前端壁覆い部が車両の床面に当接するように前倒しに回転させると、コンソール本体の収容部がその上部にテーブルが配置された状態で露出される。そして、テーブルが前方に引き出されて収容部が開口すると、コンソール本体とこの蓋部の前端壁覆い部及び開口覆い部とによって囲まれる空間が、テーブルによって上下2段に区画される収納空間に形成される。
また、特許文献2に記載のシートサイドテーブルは、車両の前部座席(フロント)側のシートの側部に設けられるテーブル本体と、このテーブル本体から後部座席(リア)側に引き出し入れ可能に構成された物品載置用のトレーとを備えている。このシートサイドテーブルでは、このトレーを後部座席側に引き出すことにより、後部座席の乗員にもこのテーブルを利用できるようにしている。
特許第3678302号公報 特開2000−168455号公報
上記特許文献2のシートサイドテーブルでは、トレーが車両の前後方向に移動可能に構成されていたが、最近では、センターコンソールにおいても、その利便性向上のため、車両の前後方向に移動可能とするいわゆるスライドコンソールが検討されている。
図9に示すように、この種のスライドコンソール200としては、例えば、2つのコンソール本体201,202を備え、一方のコンソール本体201が車両の前部座席側に固定され、他方のコンソール本体202が前部座席側から後部座席側までの間を移動可能に構成されて、2つのコンソール本体201,202が離間接近可能に構成されたものがある。そして、この他方のコンソール本体202が後部座席側に移動すると、この2つのコンソール本体201,202の間に空間205が形成されることとなり、この空間205を乗員の求めに応じた態様に適宜選択して利用することができれば、このスライドコンソール200の利便性がより向上することとなる。
そこで、例えば、この空間205を有効利用するための一例として、図9に示すように、後方の移動可能なコンソール本体202に特許文献1のような態様を適用することが考えられる。つまり、コンソール本体202が上面において開口する収容部203とこの開口を閉塞するスライド可能なテーブル204とを備える場合、コンソール本体202の移動によって形成される空間205をそのまま利用するパターンと、テーブル204を前方に引き出して上下2段の収納空間として利用するパターンとを適宜選択して利用することができる。しかしながら、この空間205に比較的背の高い物品を載置するには、この空間205をそのままの状態(収容部203がテーブル204により閉塞された状態)で利用することとなるため、収容部203に物を出し入れする際にテーブル204を前方に引き出そうとすると、この空間205に載置される物品が障害となる。一方、この空間205を上下2段の収納空間として使用する場合は、収容部203は常に開口した状態で用いなければならない。つまり、特許文献1のような態様を適用した場合には、2つのコンソール本体201,202の間に形成される空間205を2つのパターンで選択利用することができるものの、収容部203の利用といった本来のコンソール本体の機能が制限される虞がある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、離間接近可能な2つのコンソール本体を離間させた状態において、各コンソール本体の本来の機能を確保しながら、この2つのコンソール本体の間に形成される空間を選択的に利用することのできるスライドコンソールを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、離間接近可能な2つのコンソール本体と、該2つのコンソール本体の離間状態において同2つのコンソール本体の間に形成される空間を利用するための機能部材とを備えた車両用のスライドコンソールであって、前記2つのコンソール本体の離間状態において、同2つのコンソール本体の機能とは独立して前記機能部材を少なくとも一方のコンソール本体に対して収納及び取出し可能とする可変機構を有することを要旨とする。
上記の構成によれば、機能部材を少なくとも一方のコンソール本体に対して収納及び取出し可能とする可変機構を有するため、2つのコンソール本体を離間することによって2つのコンソール本体の間に形成される空間を、機能部材が収納された状態でそのまま利用することができるとともに、前記機能部材を取出して機能部材の機能が発揮される状態で利用することもできる。そして、機能部材は、2つのコンソール本体の離間状態において、同2つのコンソール本体の機能とは独立して収納及び取出し可能であるため、コンソール本体が本来有している機能の障害となることがない。その結果、コンソール本体の本来が有する機能を確保しながら、このコンソール本体を離間させた際に形成される空間を選択的に利用することができる。
具体的には、請求項2に記載の発明によるように、請求項1に記載の発明において、前記機能部材は、前記コンソール本体において前記空間と対面する側面に収納可能に構成されているといった態様を採用することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記機能部材は、物品を載置するためのテーブルであることを要旨とする。
上記の構成によれば、2つのコンソール本体の間に形成される空間を、そのままの態様と、テーブルを取出してテーブルに物品を載置する態様とに適宜選択して利用することができる。また、このテーブルを取出して利用される場合には、テーブルの下方に形成される空間を別の収納スペースとして利用することもできる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記テーブルは、載置面を有するテーブル本体と、前記コンソール本体と前記テーブル本体との間に介在し、且つ前記テーブル本体が載置面に物品が載置される略水平状態と同載置面に載置される物品が過荷重となることにより略鉛直方向に垂下される状態との間で移動可能となるように前記テーブル本体を軸支するテーブル支持部とを備えていることを要旨とする。
上記の構成によれば、テーブル本体に載置される物品が過荷重となった際には、前記テーブル本体が垂下されるため、このテーブル本体及びテーブル支持部が破断されることがない。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記機能部材は、2つのコンソール本体のそれぞれに設けられるフックであることを要旨とする。
上記の構成によれば、2つのコンソール本体の間に形成される空間を、そのままの態様と、各フックにより例えば適宜用意した袋の開口部の四隅を保持させて収納袋やごみ袋を設ける態様とを適宜選択的に利用することができる。
本発明の車両用のスライドコンソールによれば、2つのコンソール本体の本来が有する機能を確保しながら、この2つのコンソール本体を離間させた際に形成される空間を選択的に利用することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明のスライドコンソールをMPV、SUV等の車室内に設置されるセンターコンソールに具体化した第1実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。なお、以下の記載においては、車両の進行方向(前進方向)を前方とし、後退方向を後方とし、車両の進行方向に向って右方向及び左方向をそれぞれ右側及び左側とする。
図1及び図2は、車両の床11の前寄り部分において、車両の左右方向における中間部に設けられたセンターコンソール12の概略構成を示している。床11には、このセンターコンソール12を配置するための床面凹部30が形成されている。この床面凹部30は、上面視が前後に長い矩形状に形成され、前端部が車両の前後方向における運転席と助手席との間に位置し、後端部が運転席と助手席よりも後部座席側に位置している。センターコンソール12は、床11に固定される固定コンソール13と、該固定コンソール13の後方に配置され、且つ前後方向にスライド移動する可動コンソール18とを備えている。さらに、センターコンソール12は、この可動コンソール18の移動を可能とするガイドトレー50と内部機構60とを備えている。
固定コンソール13は、略直方体状に形成されて、その上面において開口する小物入れ15と、該小物入れ15の開口を開閉する蓋部16とを備えている。また、固定コンソール13の下面において左右両側部には、図2に示すように、同固定コンソール13の後面において開口する一対の側部ガイド溝17が設けられている。そして、固定コンソール13は、その下端が床面凹部30の略前側半分に嵌合することにより床11に固定されており、この下端部の左右両側部には、後述するガイドトレー50のレール部51の前寄りの略半分を覆う前部カバー部13aが形成されている。
可動コンソール18は、図2に示すように、固定コンソール13と略同じ高さの本体部20と、本体部20の下部から前方へ延びる底部21と、底部21の左右両側から立設して高さが本体部20の略半分の一対の側壁部22とが一体形成されてなり、本体部20及び側壁部22は下面が開口する中空状に形成されている。各側壁部22は、可動コンソール18の前後位置に拘わらず、常に少なくとも一部が対応する側部ガイド溝17内に入り込むように構成されている。また、本体部20の上面には、後ろ寄りの略半分のスペースに略円柱状に凹む2つのカップホルダ19が左右方向に並んで形成されている。このカップホルダ19の間には該カップホルダ19を互いに接続する溝が形成されている。さらに、本体部20の上面には、前方よりの略半分のスペースに略半円状に凹むレバー配置部23が形成されている。このレバー配置部23の前後方向の中央には矩形状に開口する開口部24が形成されており、可動コンソール18の移動を操作する操作レバー81が、この開口部24を挿通して上部が露出する態様で配置されている。
さらに、可動コンソール18において本体部20の前面にはテーブル収納部26が形成されている。このテーブル収納部26は、本体部20の前面中央に形成された前面部(図示略)と、本体部20の前面における上端部に沿って左右方向に延びるストッパー部28と、前面部の左右両側から前方に突出して上下方向に延びるガイド部29と、前面部の下端部から前方に突出して左右方向に延びる載置部27とを備えている。そして、このテーブル収納部26には、機能部材であるテーブル90が収納されている。具体的に、テーブル90は、矩形の板状に形成されており、図2に示される収納状態において、左右の側面をガイド部29に当接させ、下面(取出し状態における後面)を載置部27に当接させ、後面(取出し状態における載置面)をテーブル収納部26の上記前面部に当接させて収納される。なお、このテーブル90及びテーブル収納部26は、図1に示すように、2つのコンソール13,18が接近した状態では、この2つのコンソール13,18に挟まれて視認されず、図2に示すように、2つのコンソール13,18が離間した状態では露出された状態となる。
上記ガイドトレー50は、床11に形成された床面凹部30において左右両側部において前後に延びるレール部51と、該レール部51の後ろ寄りの略半分覆う後部カバー部52と、該後部カバー部52の間に配置されて可動コンソール18の下に敷設されるトレー部53とを備えている。なお、便宜上、図1〜図3においては、左側のレール部51のみを図示している。
また、上記内部機構60は、上記可動コンソール18の本体部20及び側壁部22により上方から覆われるようにして上記可動コンソール18の内部に収容されるとともに、この可動コンソール18に図示しないボルトとナットとにより結合されている。この内部機構60は、上述したレバー配置部23から露出する操作レバー81と、ガイドトレー50のレール部51に沿って転動する車輪61と、このレール部51と係合して車輪61の転動をロックするロック機構(図示略)とを備えている。そして、上述したように、この内部機構60は、可動コンソール18と結合されているため、操作レバー81が操作されることにより内部機構60の移動及び移動のロックがなされるのに伴って、可動コンソール18が乗員などの所望の位置に移動し、その位置において移動のロックがなされるように構成されている。
以上のようにして、この可動コンソール18は、図1に示すように固定コンソール13に接近した状態と、図2に示すように固定コンソール13から離間した状態との間で移動可能に構成されている。すなわち、本実施形態では、これら固定コンソール13と可動コンソール18とが離間接近可能な2つのコンソール本体を構成している。なお、可動コンソールの側壁部22の一部は常に固定コンソール13に接近した状態となるが、ここでいう離間した状態とは、可動コンソール18の本体部20が固定コンソール13から離間した状態をいう。そして、図2に示すように、これら2つのコンソール13、18が離間した状態では、可動コンソール18の本体部20、固定コンソール13、可動コンソール18の底部21及び2つの側壁部22により囲まれた収納空間25が形成される。以下にこの収納空間25の利用態様について説明する。
図3は、上記可動コンソール18の前面のテーブル収納部26に収納されるテーブル90が取出された状態を示している。先の図2及びこの図3に示すように、この収納空間25は、テーブル90が収納された状態と、テーブル90を取出した状態とが乗員の求めに応じて適宜選択されて使用されるように構成されている。すなわち、この収納空間25に比較的背の高い物品を載置する場合などは、図2に示すようにテーブル90が収納された状態で使用することができる。また、この収納空間25は、図3に示すように、テーブル90を取出した状態でテーブル90に物品が載置されるとともに、このテーブル90の下方に形成される空間も収納スペースとして使用することもでき、この場合は収納空間25を上下2段の収納空間として使用することができる。
このテーブル90は、図3に示すように、テーブル本体91とテーブル支持部92とを備えている。そして、テーブル本体91とテーブル支持部92とは、ともに矩形の板状に形成されており、図3に示す取出し状態では、テーブル本体91の後面とテーブル支持部92の前面とが対面するように連結されて、その上面が同一平面上に配置される。また、このテーブル本体91は、左右の側面に前端部近傍から後端部まで形成される細長い第1溝部93を備えており、このテーブル支持部92は、左右の側面に後端部近傍から前端部まで形成される細長い第2溝部94が形成されている。そして、テーブル本体91とテーブル支持部92とが図3に示す態様で連結される状態では、第1溝部93と第2溝部94とが一つの細長い溝部を形成するように構成されている。
ここで、このテーブル90の収納状態から取出し状態までの変化を図4に基づいて説明する。図4(a)は、図2のA−A線(テーブル90とテーブル収納部26のガイド部29との境界)における断面図であって、テーブル90の収納状態を示している。そして、テーブル90は、図4(b)に示す状態を経て図4(c)に示すテーブル90の取出し状態となる。なお、この図4に示すように、上記テーブル収納部26のストッパー部28は、より詳細には、その前端部が下方に屈曲するように形成されている。
図4(a)に示すように、テーブル90は、その載置面をテーブル収納部26の前面部26aに当接させるとともに、載置部27の上に載置された状態で収納されている。また、この図4(a)に示すように、テーブル90と、先の図2に示したガイド部29との間には、その上部側にホルダ40が介在している。このホルダ40には、図4(a)における上部に第1ピン貫挿孔41が形成され、下部に第2ピン貫挿孔42が形成されている。そして、このホルダ40の第1ピン貫挿孔41には回動ピン45が貫挿され、第2ピン貫挿孔42にはガイドピン46が貫挿されている。回動ピン45は、より詳細には、車両の左右方向に(図4において紙面に垂直な方向の手前から奥側へ)延びる円柱状に形成され、一端が先の図2及び図3に示したガイド部29に固定され、ホルダ40の第1ピン貫挿孔41を介してその他端がテーブル90の各溝部93,94内を相対的にスライド可能に構成されている。また、ガイドピン46は、上記回動ピン45よりも短い円柱状に形成されており、一端がホルダ40の第2ピン貫挿孔42を貫挿することによりこの第2ピン貫挿孔42に固定され、他端がテーブル90の各溝部93,94内を相対的にスライド可能に構成されている。
そして、このテーブル90は、図4(a)に示す収納状態において、テーブル本体91の上部が乗員などにより保持されて上方に引き出されることにより、テーブル90全体が可動コンソール18の前面に沿って上昇し、図4(b)に示す状態となる。ここで、テーブル90が上昇しても、ホルダ40はガイド部29に固定された回動ピン45が第1ピン貫挿孔41を貫挿しているため上昇することはない。そして、その際に、回動ピン45とガイドピン46とは、第1溝部93と第2溝部94とを相対的に順次スライドし、図4(b)に示すように、ガイドピン46が第2溝部94の下端に達すると、テーブル90はそれ以上、上方に引き出されなくなる。
この図4(b)の状態において、乗員などの操作によって、テーブル90のテーブル本体91が回動ピン45を中心として前倒しになるように回動させられる。この際、ホルダ40も、このテーブル90とともに回動する。そして、図4(c)に示すように、テーブル90は、ホルダ40がストッパー部28に当接した状態では、これ以上回転しなくなり、テーブル90が略水平状態に維持される。
以上のようにして、テーブル90が収納状態から取出し状態となると、テーブル本体91の載置面となる上面に物品を載置可能となり、このテーブル本体91の下方の空間も別の収納スペースとして利用することが可能となる。また、テーブル90を取出し状態から収納状態とする場合は、以上の手順と逆の動作を行うようにする。すなわち、図4(c)に示す取出し状態のテーブル90を、後方へ向って立ち上げて図4(b)に示す状態とし、さらに下方にスライドさせて図4(a)に示す収納状態とする。なお、本実施形態では、これらテーブル収納部26、ホルダ40、回動ピン45及びガイドピン46が、テーブル90を可動コンソール18に対して収納及び取出し可能とする可変機構を構成する。
ここで、テーブル90を取出してテーブル本体91が水平となる状態では、テーブル本体91の載置面に物品が載置されて利用されるが、本実施形態では、このテーブル本体91に載置される物品の荷重が所定量を超えると、テーブル本体91がテーブル支持部92に軸支されて垂下される状態となるように構成されている。このようにして、本実施形態では、テーブル本体91に載置される物品が過荷重となると、テーブル90の破断が発生する前にこのテーブル本体91を垂下させ、テーブル90の破断を防止するようにしている。以下にその機構及び作用について図5及び図6を参照して説明する。図5及び図6は、テーブル90を示し、図5がテーブル本体91の水平状態、図6がテーブル本体91の垂下状態をそれぞれ示している。
図5に示すように、テーブル本体91は、そのテーブル支持部92との対向面となる後面に、その中央において断面円形の穴として形成されたプランジャー嵌合部97を備えるとともに、左右両側から後方に突出する板状の連結板96とを備えている。このプランジャー嵌合部97は、より詳細には、先端が半球状に形成されている。また、この左右の各連結板96には、左右方向に貫通する軸支ピン貫挿孔96aが形成されている。一方、テーブル支持部92は、テーブル本体91との対向面となる前面において、プランジャー嵌合部97と対応する中央に断面円形の穴として形成されたプランジャー収容部98を備えるとともに、連結板96に対応する左右両側に連結板96を収容可能な略直方体状の挿入溝95を備えている。プランジャー収容部98は、より詳細には、その底部に断面円形のさらに小さな穴として形成されたばね嵌合部99を備えている。ばね嵌合部99の底部には、ばね101の一端が固定されている。また、左右両側の挿入溝95の下端は、テーブル支持部92の下面において開口しているため、挿入溝95はテーブル支持部92においてその前面から下面にかけて開口している。
テーブル90は、図5に示すように、テーブル本体91が水平となる状態では、テーブル本体91の連結板96がテーブル支持部92の挿入溝95の前方から挿入されている。この状態において、このテーブル本体91の連結板96には、軸支ピン貫挿孔96aに軸支ピン103が貫挿されており、この軸支ピン103は、左右両端が挿入溝95の左右両側壁に固定されている。また、この状態において、テーブル本体91のプランジャー嵌合部97とテーブル支持部92のプランジャー収容部98とが連通する状態となっており、このプランジャー嵌合部97と収容部98とに亘って略円柱状のプランジャー102が配置されている。プランジャー102は、より詳細には、その前端がプランジャー嵌合部97の前端部の半球状よりもやや小径の半球状に形成される一方、後方には、ばね101の前部が嵌合する凹部102aが形成されている。そして、ばね101は、その前部がプランジャー102の凹部102aに嵌合しており、このばね101に外力が作用しない通常の状態では、プランジャー102がテーブル本体91とテーブル支持部92とに亘って橋設されるように配置され、これにより、テーブル本体91が略水平状態に維持されている。この状態において、ばね101はプランジャー102を前方に付勢しており、半球状に形成されたプランジャー102の端部は同じく半球状に形成されたプランジャー嵌合部97の底部に当接している。また、このばね101が圧縮されると、プランジャー102は、テーブル支持部92のプランジャー収容部98側に引っ込むように構成されている。
以上のようにして、図5に示す状態でテーブル本体91に物品が載置され、この載置される物品の荷重が所定量を超えると、このテーブル本体91にかかる下向きの力が大きくなる。このとき、プランジャー102はプランジャー嵌合部97の上側の内壁に押されながら、プランジャー収容部98内へ引っ込むように移動してばね101が圧縮される。すなわち、この状態では、プランジャー102がテーブル本体91とテーブル支持部92とに橋設されることなくテーブル支持部92(プランジャー収容部98内)のみに配置される状態となる。そして、上述したように、テーブル支持部92では、挿入溝95が前面から下面にかけて連続して開口しているため、テーブル本体91は、その連結板96の軸支ピン貫挿孔96aに貫挿する軸支ピン103を介してテーブル支持部92に軸支されながら、水平状態から下方に回動し、図6に示すように鉛直方向に垂下される。このようにして、テーブル本体91に載置される物品の荷重が過荷重となると、このテーブル本体91或いはテーブル支持部92が破断される前に、テーブル本体91がテーブル支持部92に対して垂下される。なお、この際、プランジャー102が落下するが、再度このテーブル本体91を水平状態にする場合には、落下したプランジャー102をプランジャー収容部98に嵌め込んだ状態でテーブル本体91を垂下される状態から水平状態へと持ち上げ、プランジャー102がプランジャー嵌合部97とプランジャー収容部98とに橋設されるようにする。
以上詳述した本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(1)本実施形態のセンターコンソール12では、固定コンソール13と可動コンソール18とを離間させた状態で、これら2つのコンソール13,18の間に形成される収納空間25を利用するためのテーブル90が、コンソール13,18の機能とは独立して可動コンソール18の前面のテーブル収納部26収納及び取出し可能に構成されている。これにより、この収納空間25を、図2に示すテーブル90が収納されたそのままの状態で利用する態様と、図3に示すテーブル90を取出した状態でこのテーブル90に物品を載置する態様とを適宜選択することができる。また、このテーブル90を取出して使用する場合には、テーブル90の下方に形成される空間も収納スペースとして利用することもできる。そして、このテーブル90は、2つのコンソール13,18の離間状態において、この2つのコンソール13,18の機能とは独立して収納及び取出し可能であるため、各コンソール13,18が本来有しているカップホルダ19や小物入れ15を利用する際の障害となることがない。すなわち、テーブル90は、小物入れ15やカップホルダ19の蓋等を兼ねることなく、コンソール13,18の機能とは独立して収納及び取出し可能となっている。このようにして、これらコンソール13,18の本来が有する機能を確保しながら、このコンソール13,18を離間させた際に形成される収納空間25を選択的に利用することができる。
(2)本実施形態のセンターコンソール12は、テーブル90が、テーブル本体91とテーブル支持部92とを備え、テーブル本体91に載置される物品が過荷重となると、テーブル本体91がテーブル支持部92に軸支された状態で略鉛直方向に垂下されるようにしている。このような構成により、テーブル本体91に載置される物品が過荷重となっても、このテーブル本体91及びテーブル支持部92が破断することがない。
(3)テーブル90は、コンソール18において収納空間25と対面する側面に収納可能に構成されているため、2つのコンソール13,18が接近した状態では2つのコンソール13,18により挟んで目立たないようにし、2つのコンソール13,18が離間した状態で露出されるようにすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明のスライドコンソールを具体化したセンターコンソールの第2実施形態について図7及び図8に基づいて説明する。この図7及び図8は、本実施形態のセンターコンソール120の固定コンソール13と可動コンソール18との離間状態を示している。これらの図に示すように、本実施形態のセンターコンソール120は、機能部材として、上記第1実施形態のテーブル90に加えてフック150,151を備えている。そして、図7はフック150が収納された状態を、図8はフック150,151が取出された状態をそれぞれ示している。
具体的に、図7に示すように、固定コンソール13は、後部の左右両側に上面から後面にかけて開口する前方フック収納溝160が形成されている。また、可動コンソール18の前面のテーブル収納部126には、その左右両側のガイド部129の上部に上面から前面にかけて開口する後方フック収納溝161が形成されている。そして、左右の各前方フック150が左右の各前方フック収納溝160に、左右の各後方フック151が左右の各後方フック収納溝161にそれぞれ取り付けられている。
前方及び後方の各フック150,151は、側面視が略「L」字状に形成されており、一端側に左右方向に貫通するピン貫挿孔OLE_LINK1150aOLE_LINK1,151aが形成されている。前方フック150は、前方フック収納溝160において、ピン貫挿孔150aが下部に位置するとともに全体が固定コンソール13の上面及び後面に沿うように配置される。また、前方フック150は、この状態において、ピン貫挿孔150aに回動ピン170が貫挿されて、この回動ピン170の左右両端が前方フック収納溝160の左右両側壁に固定されることにより、回動ピン170を介して固定コンソール13に対して回動可能に支持される。一方、後方フック151は、後方フック収納溝161において、ピン貫挿孔151aが下部に位置するとともに全体がガイド部129の上面及び前面に沿うように配置される。また、後方フック151は、この状態において、ピン貫挿孔151aに回動ピン171が貫挿されて、この回動ピン171の左右両端が後方フック収納溝161の左右両側壁に固定されることにより、回動ピン171を介してガイド部129に回動可能に支持される。そして、本実施形態では、各フック収納溝160,161及び各回動ピン170,171がフック150,151を各コンソール13,18に対して収納及び取出し可能とする可変機構を構成している。
本実施形態では、これら固定コンソール13及び可動コンソール18の間に形成される収納空間25を、図7に示すそのままの状態と、図8に示す各フック150,151を取出し状態として、適宜用意された袋153の開口部の四隅を各フック150,151により保持して小物入れやごみ袋を設けた状態とに適宜選択して利用することができる。さらに、フック150,151の代わりに上記第1実施形態に示したようにテーブル90を取出して使用することもできる。
具体的に、この収納空間25をそのまま利用する場合は、図7に示すように、各フック150,151は、各フック収納溝160,161の上面及び側面に全体が沿うようにして収納される。一方、この収納空間25に上述した小物入れやゴミ袋を設ける場合は、図8に示すように、前方フック150が回動ピン170を中心として後方に略90°回動させられるとともに、後方フック151が回動ピン171を中心として前方に略90°回動させられて、各フック150,151が取出し状態とされる。そして、この状態において、適宜用意した袋153の四隅が各フック150,151により保持される。また、これらフック150,151を取出し状態から収納状態とするときは、回動ピン170,171を中心として各フック150,151を逆の方向に回動させる。なお、各フック150,151は「L」字状に形成したが、この形状は特に限定されず、回動ピン170,171を介して回動することにより収納状態と取出し状態との間で回動可能であって且つフックにより袋などが保持しやすい形状(例えば、「U」字状など)であればよい。
また、本実施形態では、この可動コンソール18をスライド移動させてどの位置でロックするかを適宜設定することにより、固定コンソール13と可動コンソール18との離間距離を適宜設定することができる。したがって、用意される袋153の大きさに合わせて、この離間距離を適宜設定すれば、確実にこの袋153をフック150,151によって保持することができる。
以上詳述した本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(4)本実施形態のセンターコンソール120は、固定コンソール13と可動コンソール18とを離間させた状態で、これら2つのコンソール13,18の間に形成される収納空間25を利用するための機能部材としてテーブル90に加えてフック150,151を設けるようにしている。そして、このフック150,151及びテーブル90は、コンソール13,18のカップホルダ19や小物入れ15などの機能とは独立して収納及び取出し可能に構成されている。これにより、図7に示すように2つのコンソール13,18の間の収納空間25をそのままの状態で利用する態様と、図8に示すように各フック150,151により袋の開口部の四隅を保持させて小物入れやごみ袋を設ける態様と、先の図3に示したようにテーブル90を使用する態様とを適宜選択的に利用することができる。そして、このテーブル90及びフック150,151は、2つのコンソール13,18の離間状態において、同2つのコンソール13,18の機能とは独立して収納及び取出し可能であるため、コンソール本体が本来有しているカップホルダ19や小物入れ15を利用する際の障害となることがない。このようにして、これらコンソール13,18の本来が有する機能を確保しながら、このコンソール13,18を離間させた際に形成される収納空間25を選択的に利用することができる。
(5)本実施形態のセンターコンソール120では、固定コンソール13と可動コンソール18との離間距離が適宜設定可能に構成されている。したがって、2つのコンソール13,18の間に形成される収納空間25を、図8に示すように、フック150,151により袋153を保持させて使用したい場合は、適宜用意したこの袋153の大きさに合わせてこの可動コンソール18の位置設定を行えば、袋153の大きさに拘わらず確実にこの袋を保持させて小物入れなどを設けることができる。
(6)フック150,151は、コンソール13,18において収納空間25と対面する側面に収納可能に構成されているため、2つのコンソール13,18が接近した状態では2つのコンソール13,18により挟んで目立たないようにし、2つのコンソール13,18が離間した状態で露出されるようにすることができる。
なお、本発明は次に示す別の実施形態に具体化することができる。
・上記各実施形態のセンターコンソールは、車両の前方に配置される固定コンソール13が固定され、後方に配置される可動コンソール18が移動可能であったが、これとは逆の構成であってもよい。すなわち、車両の後方のコンソール本体が固定され、車両の前方のコンソール本体が移動可能に構成されていてもよい。また、両方のコンソール本体が移動可能に構成されていてもよい。さらに、各コンソール本体の構成は、特に限定されない。例えば、前方の固定コンソールにカップホルダが設けられ、後方の可動コンソールに小物入れが設けられるといった構成であってもよいし、可動コンソールは側壁部22を有していない構成であってもよい。
・上記第2実施形態においては、機能部材としてテーブル90に加えてフック150,151を設けるようにしているが、テーブルを設けることなくフックのみを設けた構成であってもよい。また、機能部材は、テーブル及びフック以外のものであってもよい。具体的に、例えば、この機能部材をカップホルダとすることも可能である。この場合、例えば、このカップホルダを略環状に形成し、可動コンソール18の前面に沿って立設するように配置される収納状態と、この立設した状態から前倒されるように回動させて略水平状態となる取出し状態とに可変となるように、この略環状のカップホルダの一部を可動コンソール18に軸支する機構を設けるようにしてもよい。また、第1実施形態のテーブル本体に略円状の孔を形成するなどしてカップホルダを設けるようにしてもよい。
・上記各実施形態では、2つのコンソール13,18同士を接近状態から離間状態にしたときに、機能部材であるテーブル90やフック150が収納されており、使用時に乗員などの操作により取出すようにしているが、2つのコンソール13,18同士を接近状態から離間状態とすると同時に機能部材が取出し状態となるようにしてもよい。そして、機能部材を使用しないときには、乗員などの操作によりこの機能部材が収納されるようにしてもよい。
本発明を具体化した第1実施形態に係るセンターコンソールの固定コンソール及び可動コンソールが接近した状態を示す斜視図。 同センターコンソールの固定コンソール及び可動コンソールが離間した状態において、テーブルが収納された状態を示す斜視図。 同センターコンソールの固定コンソール及び可動コンソールが離間した状態において、テーブルが取出された状態を示す斜視図。 同センターコンソールのテーブルの収納から取出しまでの状態を示す可動コンソールの部分断面図であり、(a)は図2のA−A線における部分断面図であって、テーブルの収納状態を示し、(b)はテーブルの収納状態と取出し状態との間の途中の状態を示し、(c)はテーブルの取出し状態を示している。 同センターコンソールのテーブルを示す斜視図。 同センターコンソールのテーブルについて、テーブル本体がテーブル支持部に対して垂下される状態を示す斜視図。 本発明を具体化した第2実施形態に係るセンターコンソールの固定コンソール及び可動コンソールが離間した状態において、フックが収納された状態を示す斜視図。 同センターコンソールの固定コンソール及び可動コンソールが離間した状態において、フックが取出された状態を示す斜視図。 従来のセンターコンソールを示す斜視図。
符号の説明
11…床、12…センターコンソール、13…固定コンソール、13a…前部カバー部、15…小物入れ、16…蓋部、17…側部ガイド溝、18…可動コンソール、19…カップホルダ、20…本体部、21…底部、22…側壁部、23…レバー配置部、24…開口部、25…収納空間、26…テーブル収納部、26a…前面部、27…載置部、28…ストッパー部、29,129…ガイド部、30…床面凹部、40…ホルダ、41…第1ピン貫挿孔、42…第2ピン貫挿孔、45,170,171…回動ピン、46…ガイドピン、50…ガイドトレー、51…レール部、52…後部カバー部、53…トレー部、60…内部機構、61…車輪、81…操作レバー、90,204…テーブル、91…テーブル本体、92…テーブル支持部、93…第1溝部、94…第2溝部、95…挿入溝、96…連結板、96a…軸支ピン貫挿孔、97…プランジャー嵌合部、98…プランジャー収容部、99…ばね嵌合部、101…ばね、102…プランジャー、102a…凹部、103…軸支ピン、120…センターコンソール、126…テーブル収納部、150…前方フック、150a…ピン貫挿孔、151…後方フック、151a…ピン貫挿孔、153…袋、160…前方フック収納溝、161…後方フック収納溝、200…スライドコンソール、201,202…コンソール本体、203…収容部、205…空間。

Claims (5)

  1. 離間接近可能な2つのコンソール本体と、該2つのコンソール本体の離間状態において同2つのコンソール本体の間に形成される空間を利用するための機能部材とを備えた車両用のスライドコンソールであって、
    前記2つのコンソール本体の離間状態において、同2つのコンソール本体の機能とは独立して前記機能部材を少なくとも一方のコンソール本体に対して収納及び取出し可能とする可変機構を有する
    ことを特徴とする車両用のスライドコンソール。
  2. 請求項1において、
    前記機能部材は、前記コンソール本体において前記空間と対面する側面に収納可能に構成されている
    ことを特徴とする車両用のスライドコンソール。
  3. 請求項1又は2において、
    前記機能部材は、物品を載置するためのテーブルである
    ことを特徴とする車両用のスライドコンソール。
  4. 請求項3において、
    前記テーブルは、載置面を有するテーブル本体と、前記コンソール本体と前記テーブル本体との間に介在し、且つ前記テーブル本体が載置面に物品が載置される略水平状態と同載置面に載置される物品が過荷重となることにより略鉛直方向に垂下される状態との間で移動可能となるように前記テーブル本体を軸支するテーブル支持部とを備えている
    ことを特徴とする車両用のスライドコンソール。
  5. 請求項1又は2において、
    前記機能部材は、2つのコンソール本体のそれぞれに設けられるフックである
    ことを特徴とする車両用のスライドコンソール。
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