JP2008154259A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 複数のビットで構成される送信データに対してブロック符号を用いた誤り訂正符号化処理を施すことにより、各々が複数のビットで構成される複数のブロック符号化データを形成し、
   １つのシンボルが、前記複数のブロック符号化データのいずれかに属するビットを集めて構成されるように、前記複数のブロック符号化データに属するビットを並べ換え、
   前記並べ換えられたブロック符号化データから前記シンボルに対応するベースバンド信号を出力する変調方法であって、
   複数の変調方式を用いることができ、
   前記ビットの並び換えは、前記複数のブロック符号化データで構成される１系統のデータを入力とし、前記１系統のデータに含まれるビットを並び換えるものであり、いずれの変調方式を用いた場合でも、前記シンボルを構成する複数のビットから任意に抽出される２つのビットは、互いに異なるブロック符号化データに属するビットであり、１つのブロック符号化データを構成するビット数と前記１つのブロック符号化データを送信するのに用いるシンボル数とが同じである
   ことを特徴とする変調方法。
2. 前記シンボルを形成する際には、適応的に変調多値数が可変とされており、
   前記複数のブロック符号化データに属するビットを並べ換える際には、前記変調多値数が多くなるほど、１シンボルがより多くのブロック符号化データに含まれるビットが集まって構成されるように、前記複数のブロック符号化データに属するビットを並べ換える
   ことを特徴とする請求項１に記載の変調方法。
3. 複数のビットで構成される送信データに対してブロック符号を用いた誤り訂正符号化処理を施すことにより、各々が複数のビットで構成される複数のブロック符号化データを形成する符号化手段と、
   １つのシンボルが、前記複数のブロック符号化データのいずれかに属するビットを集めて構成されるように、前記複数のブロック符号化データに属するビットを並べ換える並び換え手段と、
   前記並べ換えられたブロック符号化データから前記シンボルに対応するベースバンド信号を出力する変調手段と
   を具備する変調器であって、
   前記変調手段は、複数の変調方式を用いることができ、
   前記並び換え手段は、前記複数のブロック符号化データで構成される１系統のデータを入力とし、前記１系統のデータに含まれるビットを並び換えるものであり、前記変調手段においていずれの変調方式を用いた場合でも、前記シンボルを構成する複数のビットから任意に抽出される２つのビットが、互いに異なるブロック符号化データに属するビットとなるように並び換え、１つのブロック符号化データを構成するビット数と前記１つのブロック符号化データを送信するのに用いるシンボル数とが同じである
   ことを特徴とする変調器。
4. 前記シンボルを形成する際には、適応的に変調多値数が可変とされており、
   前記並び換え手段は、前記変調多値数が多くなるほど、１シンボルがより多くのブロック符号化データに含まれるビットが集まって構成されるように、前記複数のブロック符号化データに属するビットを並べ換える
   ことを特徴とする請求項３に記載の変調器。