JP2008153852A - 電力線搬送システム、及びその電源装置、電気錠装置、サーバ - Google Patents

電力線搬送システム、及びその電源装置、電気錠装置、サーバ Download PDF

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淳二 堀
Masaru Shindoi
賢 新土井
Masakatsu Ishimaru
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Abstract

【課題】複数個の電源装置に跨った木目細かな高度な管理を行えるようにする。
【解決手段】各電源装置1e1〜1enは、対応接続機器1a1〜1anへの電源を供給する電源供給スイッチ1lと、接続される正規の接続機器のID情報を読み込むID読み込み部1iとを有し、電力線1vには各電源装置に共有のサーバ1pが接続され、各電源装置のID読み込み部が読み取った接続機器のID情報が対応電源装置から電力線を経てサーバに送信され、サーバは、各電源装置から送信されてきた各接続機器のID情報から各電源装置に正規に接続される接続機器であるかどうかを判定し、その判定結果を電力線を経て各電源装置に送信し、各電源装置は、サーバから送信されてきた判定結果が正規の接続装置でない場合には対応接続機器への電源供給を断つ。
【選択図】図1

Description

この発明は、電力線を利用して通信を行う電力線搬送システムに関するものである。
電力線を利用して通信を行う電力線通信(PLC(Power LineCommunication)とも言われる。以下、「PLC」と略記する)を導入した場合、電源に関する情報を収集することが容易となる。このため、PLC経由で消費電力の管理を行い、省エネを推進するための方法が提案されている。例えば、先行例(特開2002-365313号公報に記載された「埋め込み型スイッチ装置」)は電力遮断機能、通信機能を持つ植え込み型スイッチで、オフィスで電源タップごとの消費電力感知をPLC経由で行うためのものである。
特開平2002−365313号公報(図1及びその説明)
前記特許文献1に記載の埋め込み型スイッチ装置においては、電力線に接続され電力線に接続する接続機器を接続するための接続端子を有する電源装置(コンセントなど)を単位として情報を管理しているため、複数個の電源に跨った木目細かな高度の管理はできなかった。また外部から不正に持ち込まれた接続機器による不正利用を防ぐこともできなかった。
この発明は、前述のような実情に鑑みてなされたもので、複数個の電源装置に跨った木目細かな高度な管理を行えるようにすることを目的とするものである。
この発明に係る電力線搬送システムは、接続機器が接続されると当該接続機器に電力線の電力を供給する複数の電源装置を有する電力線搬送システムにおいて、前記各電源装置は、対応接続機器への電源を供給する電源供給スイッチと、接続される接続機器のID情報を読み込むID読み込み部とを有し、前記電力線には前記各電源装置に共有のサーバが接続され、前記各電源装置の前記ID読み込み部が読み取った前記接続機器のID情報が対応電源装置から前記電力線を経て前記サーバに送信され、前記サーバは、前記各電源装置から送信されてきた前記各接続機器のID情報から前記各電源装置に正規に接続される接続機器であるかどうかを判定し、その判定結果を前記電力線を経て前記各電源装置に送信し、前記各電源装置は、前記サーバから送信されてきた前記判定結果が正規の接続装置でない場合には対応接続機器への電源供給を断つものである。
この発明は、接続機器が接続されると当該接続機器に電力線の電力を供給する複数の電源装置を有する電力線搬送システムにおいて、前記各電源装置は、対応接続機器への電源を供給する電源供給スイッチと、接続される接続機器のID情報を読み込むID読み込み部とを有し、前記電力線には前記各電源装置に共有のサーバが接続され、前記各電源装置の前記ID読み込み部が読み取った前記接続機器のID情報が対応電源装置から前記電力線を経て前記サーバに送信され、前記サーバは、前記各電源装置から送信されてきた前記各接続機器のID情報から前記各電源装置に正規に接続される接続機器であるかどうかを判定し、その判定結果を前記電力線を経て前記各電源装置に送信し、前記各電源装置は、前記サーバから送信されてきた前記判定結果が正規の接続装置でない場合には対応接続機器への電源供給を断つようにしたので、電力線搬送システムにおいて複数個の電源装置に跨った木目細かな高度な管理を行える効果がある。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図1および図2により説明する。図1は電力線搬送システムのシステム構成図、図2は電力線搬送システムの運用および動作を順に説明するための機能説明図である。
図1において、電力線搬送システムは、それぞれ電力線1vに接続された複数個の電源装置1(1e1)〜電源装置n(1en)、前記複数個の電源装置1(1e1)〜電源装置n(1en)に共用の認証サーバ1p、前記複数個の電源装置1(1e1)〜電源装置n(1en)の各々に接続される1個あるいは複数個の接続機器1(1a1)〜接続機器n(1an)、及び前記電源装置1(1e1)〜電源装置n(1en)を介して前記接続機器の監視を行う管理センター1mcにより構成されている。なお、前記管理センター1mcは管理者駐在場所に設置されている。
前記電源装置1(1e1)〜電源装置n(1en)は、何れも、スイッチ1f、およびモデム1oを備えている。また、前記スイッチ1fは、電源装置IDタグ1g、消費電力算出部1h、ID読み込み部1i、スイッチ切替え実行部1j、判定結果受信部1k、電源供給スイッチ1l、ネットワーク接続許可スイッチ1m、及び情報送信部1nを備えている。なお、図1では、前記電源装置1(1e1)のみ内部構成を図示してあり、他の電源装置の内部構成の図示は省略してある。
前記電源装置IDタグ1gは、当該電源装置のID番号等のID情報を保持するものである。
前記消費電力算出部1hは、当該電源装置に接続されている接続機器の消費電力を算出するものである。
前記ID読み込み部1iは、当該電源装置に接続されている接続機器のID番号等のID情報を読み取るものである。
前記情報送信部1nは、前記当該電源装置のID情報、前記当該電源装置に接続されている接続機器の消費電力、当該電源装置に接続されている接続機器のID情報、等の情報を前記電力線1v経由で前記認証サーバ1pに送信するものである。
前記判定結果受信部1kは、前記認証サーバ1pで処理した判定結果を受信するものである。
前記電源供給スイッチ1lは、前記当該電源装置に接続されている接続機器への電源供給のON/OFFを切り替えるものである。
前記ネットワーク接続許可スイッチ1mは、前記当該電源装置に接続されている接続機器と電力線1vを伝送媒体とする通信ネットワーク間の接続/遮断を切り替えるものである。
前記接続機器1(1a1)〜接続機器n(1an)は、何れも、接続機器IDタグ部1b、前記電源供給スイッチ1lから与えられる電源1c、及び通信インターフェース1dを備えている。なお、図1では前記接続機器1(1a1)のみ内部構成を図示し、他の接続機器の内部構成の図示は省略してある。
前記接続機器IDタグ部1bは、当該接続機器のID情報などの機器識別情報であるID番号などのID情報を保持するものである。
前記通信インターフェース1dは、当該接続機器のID情報を電源装置に送信するものである。
前記認証サーバ1pは、モデム1q、情報受信部1r、判定部1s、送信部1t、及び接続機器IDなどの管理情報およびシステム運用情報などが事前に登録される管理運用情報事前登録部でもある情報記録部1uを備えている。
前記モデム1qは、一般的な通信用モデムであり、前記電力線1v経由で通信を行うものである。
前記情報受信部1rは、前記電源装置1(1e1)〜電源装置n(1en)から前記電力線1v経由で送信されてくる情報を受信するものである。
前記情報記録部1uは、前記事前登録情報や接続機器の消費電力などの監視情報を保持するものである。
前記判定部1sは、接続許可機器のIDと事前登録してある機器情報をもとに、前記接続機器1(1a1)〜接続機器n(1an)等の接続可否を判断するものである。
前記送信部1tは、前記判定部1sによる判定結果をもとに、前記電源装置1(1e1)〜電源装置n(1en)へのスイッチ制御情報の送信、前記管理センター1mcへの管理情報送信、前記管理センター1mcへの異常時発報信号の送信、等を行うものである。
前記管理センター1mcは、モデム1w、情報受信部1x、管理情報情報蓄積部1y、及び発報部1zを備えている。
前記情報受信部1xは、電力線経由で前記モデム1wを介して送られてくる前記接続機器1(1a1)〜接続機器n(1an)の電力消費情報、前記不正機器の接続情報、前記発報信号などを受信するものである。
前記管理情報情報蓄積部1yは、前記情報受信部1xが受信した情報を蓄積するものである。
前記発報部1zは、前記発報信号が受信された場合に発報するもので、音声を発生するもの、画像を表示するものなど、所謂発報するものである。
次いで、図2により、図1に例示の電力線搬送システムの運用、動作について順に説明する。
1) 認証サーバ1pの情報記録部1uに正規の使用接続機器のID情報、使用位置、使用時間帯などを事前に登録する。
2) 接続機器1a1を電源装置1e1に接続した場合、当該電源装置1e1は、当該接続機器1a1のID情報を読み取り、当該電源装置1e1のID情報と併せて情報送信部1nから認証サーバ1pに送信する。他の電源装置2(1e2)〜電源装置n(1en)および他の接続機器2(1a2)〜接続機器n(1an)においても、同様にして各電源装置のID情報と対応接続機器のID情報とを認証サーバ1pに送信する。
3) 認証サーバ1pは、前記2)における前記送信された各電源装置および各接続機器の各ID情報を電力線1v経由で情報受信部1rで受信し、情報記録部1uに事前に登録されている情報と照合し、正規の接続機器であること、使用許可時間帯であること、使用許可のある場所(電源装置設置位置)であるかを確認し、各電源装置単位で、各接続機器に対する電源供給可否判定、通信ネットワーク接続可否判定を行う。
4) 前記3)における前記判定部1sでの可否判定で合格(「可」の判定)となった場合、認証サーバ1pは、その可否判定結果を対応電源装置へ送信する。例えば、電源装置1e1が認証サーバ1pから可否判定結果「可」を受信すると、電源装置1e1は対応接続機器1a1への電源供給を許可し、対応接続機器1a1への電源供給スイッチ1lを「ON」切り替える。電源装置1e1の対応接続機器1a1機器がネットワーク機器である場合には、ネットワーク接続も許可し、ネットワーク接続許可スイッチ1mも「ON」に切り替える。他の電源装置2(1e2)〜電源装置n(1en)および他の接続機器2(1a2)〜接続機器n(1an)についても同様にして切り替えられる。
5) 例えば、電源装置1e1が、対応接続機器1a1への電源供給が許可された場合、電源装置1e1は、その消費電力算出部1hで対応接続機器の機器消費電力の算出を開始し、この算出結果を認証サーバ1pに送信する。認証サーバ1pは、情報記録部1uに、当該送信されてきた消費電力データを、機器別に蓄積する。更に、認証サーバ1pの判定部1sは、情報記録部1uに記録されている事前登録情報、これまでの送信されてきた蓄積情報とを照合し、消費電力が異常となっていないかどうかを判定する。他の電源装置2(1e2)〜電源装置n(1en)についても、同様に前記送信、前記蓄積、前記判定が行われる。
6) 一定間隔で、前記2)〜5)を繰り返し、機器の接続状態が変わらないことを認証サーバ1pで確認する。
7) 前記3)における前記判定部1sでの可否判定で不合格(「不可」の判定)となった場合、送信部1tは、不正機器が接続されたことを、送信部1tからモデム1qを介して、電力線1v経由で管理センター(管理者の常駐場所)1mcへ通報する。管理センター1mcの発報装置1zは、管理センター1mcのモデム1w、受信装置1xからこの不正機器接続情報を受信すると、表示装置やスピーカなどの発報手段で発報し管理者にその旨を通報する。管理センター1mcの管理情報蓄積部1yには、受信装置1xで受信した情報が蓄積される。
また、前記判定部1sでの可否判定で不合格(「不可」の判定)となった場合、不合格となった接続機器に対応する電源装置(例えば電源装置1e1に対応する接続機器が不合格となった場合は電源装置1e1)に対して、認証サーバ1pの送信部1tは、制御信号を送信し、当該電源装置における電力供給スイッチ1l、ネットワーク接続許可スイッチ1mは、前記不正機器への電源供給、ネットワーク接続を許可しない。
8) 前記6)における一定間隔での前記2)〜5)の繰り返しの結果、正規の接続機器から不正な接続機器に入れ替わったと認証サーバ1pで判定された場合、認証サーバ1pは前記7)と同様の手順で、その旨を管理者に通報すると同時に、不正な接続機器が接続された電源装置にも制御信号を送信し、当該電源装置の電力供給スイッチ1l、ネットワーク接続許可スイッチ1mをONからOFFに切り替えて、当該不正接続機器への電源供給を停止し、ネットワーク接続も遮断する。
9) 定常運転される正規の機器が接続された状態において、前記6)の処理の結果、当該正規の機器が電源装置から抜けて外れた(非接続状態となった)と判定された場合、認証サーバ1pは管理センター1mcへ正規機器の異常(故障、盗難など)を通報する。この通報する手順は前述の7)と同様である。また、この場合の通報の内容は、前述の不正機器の接続とは区別できる異なる内容とする。また、その他、使用位置間違い、使用時間帯違反、盗電、等もサーバ1pにおける判定部1sでの判定で検出され、同様に、サーバ1pの送信部1tからモデム1qを介して電力線1v経由で管理センター1mcへ通報される。
10)前記5)において情報記録部1uに蓄積された消費電力データは、常に、前記7)で述べた送信手順と同様に、認証サーバ1pの送信部1tからモデム1qを介して、電力線1v経由で管理センター1mcに送信され、管理情報蓄積部1yに蓄積される。管理者は個別の接続機器ごとに電力管理を実施することができ、例えば省エネ監視等をすることができる。
11) 前記電源装置1(1e1)〜電源装置n(1en)、前記接続機器1(1a1)〜接続機器n(1an)の各々の登録情報やその他の事前登録情報の更新は、サーバ1pの情報記録部1uに事前に一括登録された各装置各機器(1e1)〜(1en),(1a1)〜(1an)の識別情報、前記使用位置、前記使用時間帯、消費電力上下限、等を対象にサーバ1p側で一括して行う。従って、例えば、前記電源装置1(1e1)〜電源装置n(1en)のサイトでID情報を紛失するなどの事故が発生した場合にも、前記サーバ1pへの一括登録により迅速に対応できる。
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2を、図3〜図5によって説明する。図3は電力線搬送システムのシステム構成の他の事例を示すシステム構成図、図4は図3における電気錠装置の運用および動作を順に説明するための機能説明図、図5は図3における監視用のカメラの運用および動作を順に説明するための機能説明図である。
図3に例示するように、本実施の形態2の電力線搬送システムは、前述の図1に例示の電力線搬送システムに加え、電気錠装置1(3a1)、電気錠装置2(3a2)、・・・、Webカメラ1(3k1)、Webカメラ2(3k2)、・・・を備えている。
前記電気錠装置1(3a1)、電気錠装置2(3a2)、・・・は何れも、モデム3b、電気錠IDタグ3c、タグID読み込み部3e、情報送信部3f、判定結果受信部3g、電気錠開閉実行部3h、開閉スイッチ3iを備えている。なお、図3では、前記電気錠装置1(3a1)のみ内部構成を図示してあり、他の電気錠装置の内部構成の図示は省略してある。
正規の入室許可者はRFIDタグ3dを身につける。正規の入室許可者各自のRFIDの情報は認証サーバ1pに事前登録してあり、サーバ1p側で一括管理してあるので、個別の更新は不要である。正規の入室許可者が通過する扉に電気錠装置1(3a1)、電気錠装置2(3a2)、・・・を設置し、当該電気錠装置を電力線を伝送媒体とするPLCによる通信ネットワークに接続する。
各電気錠装置3a1,3a2,・・・の電気錠IDタグ3cは、各々自電気錠装置のID情報を保持するものである。
各電気錠装置3a1,3a2,・・・のタグID読み込み部3eは、正規の入室許可者が身に付けたRFIDタグ3dのタグID情報を読み取るものである。
各電気錠装置3a1,3a2,・・・の情報送信部3fは、前記各電気錠装置のID情報、RFIDタグ3dのRFID情報を電力線1v経由で認証サーバ1pに送信するものである。
各電気錠装置3a1,3a2,・・・の判定結果受信部3gは、認証サーバ1pでの判定結果を受信するものである。
各電気錠装置3a1,3a2,・・・の電気錠開閉実行部3hは、認証サーバ1pでの判定結果をもとに自電気錠装置の開閉を行うものである。
前記Webカメラ1(3k1)、Webカメラ2(3k2)、・・・は何れも、モデム3lを内蔵し、角度調節部3m、及びパン・チルト調節部3nを備えている。前記Webカメラ1(3k1)、Webカメラ2(3k2)、・・・は何れも、PLCによる通信ネットワーク内に設置するので、特別な配線は不要であり、設置が容易である。また、前記Webカメラ1(3k1)、Webカメラ2(3k2)、・・・は何れも、角度調節部3mとパンチルト調節部3nとを備えているので、各Webカメラは撮像範囲を制御することが可能である。
次いで、図3および図4により、図2に例示の電力線搬送システムの運用、動作について順に説明する。なお、本実施の形態2では、前述の実施の形態1における運用、動作上の前記処理1)〜11)に、図4(電気錠装置の運用動作)における以下の運用、動作上の処理12)〜16)および図5(Webカメラの運用動作)における以下の運用、動作上の処理16)〜19)を加えたものである。
12) 認証サーバ1pの情報記録部1uに、正規の入室許可者が身に付けるRFIDタグ3dの情報、RFIDタグ3dに対応する正規の入室許可者ID情報、作業エリア(作業許可区域)、作業時間帯(作業許可時間帯)などを事前に登録する。
13) 正規の入室許可者が扉に近づき電気錠を解除しようとすると、電気錠装置3a1,3a2,・・・は正規の入室許可者ID情報をRFIDタグ3dから読み取り、電気錠IDタグ3dの情報と併せて、情報送信部3f)がモデム3b、電力線1vを経由して認証サーバ1pに送信する。
14) 認証サーバ1pはこれらの情報をモデム1qを経て情報受信部1rで受信し、情報記録部1uに事前に登録された情報と照合して、事前に登録された正規の入室許可者であること、作業許可時間帯であること、通行許可のある扉であるかを判定し、判定結果を対応電気錠装置3a1,3a2,・・・及び管理センター1mcに送信する。これらの判定結果を、電気錠装置3a1,3a2,・・・の判定結果受信部3gが、モデム3bを通して受信し、管理センター1mcの情報受信部1xもモデム1wを通して受信し、管理情報蓄積部1yに蓄積する。
15) 前記14)における各判定に合格した場合に、前記判定結果の受信により電気錠装置3a1,3a2,・・・は対応する扉の電気錠を解除する。前記扉の電気錠は開閉動作後、または動作が無くても一定時間経過後にロックされる。なお、前記扉は、前記前記電源装置1(1e1)〜電源装置n(1en)の少なくとも1つ、及び前記接続機器1(1a1)〜接続機器n(1an)の少なくとも1つが設置された部屋に出入りする扉である。
16) 前記14)における判定に不合格となった場合、電気錠装置3a1,3a2,・・・は対応する扉の電気錠の開錠をしない。また、管理センター1mcの情報受信部1xは発報部1zへ信号を発し、通行許可の無い人物が扉を通行しようとした旨を発報し、管理者はこの発報部1zでの発報により、通行許可の無い人物が扉を通行しようとしていること、或いは通行しようとしていたことを察知する。
17) 各Webカメラ3k1,3k2,・・・が担当する監視担当(1つ又は複数の前記電源装置、電気錠扉)を決め、Webカメラ毎に当該監視担当と、監視対象を効率的に撮影できるようなカメラの撮像設定(首振り角度、パン・チルト調節量)を認証サーバ1pの情報記録部1uに事前に登録する。
18) 前記7)〜9)、16)の処理を行う際に、認証サーバ1pは、該当する前記電源装置、または電気錠扉を担当するWebカメラ3k1,3k2,・・・を選定し、撮像設定を探索し、さらに選定したWebカメラに、事前登録されている撮像設定の情報を送信する。
19) Webカメラ3k1,3k2,・・・は認証サーバ1pから送信された情報を受信し、これに従って設定を変える。Webカメラ3k1,3k2,・・・で撮影された撮影画像は送受信され電源線経由で認証サーバ1pの情報記録部1uに蓄積され、情報記録部1uに蓄積された撮影画像から、或いは直接管理センター1mcへ送信された撮影画像から、管理者は異常が発生した場所周辺の撮影画像を速やかに目視でき、不正侵入者の確認が可能となる。
なお、前述の図1〜図5において、同一符合は同一または相当部分を示す。
また、前述の実施の形態1および2は以下のような特徴点を有している。
特徴点1:PLCにより構築された電力線網兼通信ネットワークにおいて、電力線を伝送媒体とするネットワーク内に接続機器認証用のサーバが設置され、接続機器への電源供給のON/OFFを司る電源装置は自身のID情報、接続機器のID情報をサーバに送信し、電源装置はネットワーク接続許可を司るスイッチを内蔵し、このネットワーク接続許可を司るスイッチは認証サーバにより制御され、認証用サーバはIDに対応した接続機器のネットワーク接続許可・不許可を判定し、電源装置は個々の機器に対する電源供給許可を司るスイッチを内蔵し、この個々の機器に対する電源供給許可を司るスイッチは認証サーバにより制御され、認証サーバは、電源装置が接続機器に電源供給するか否かを判定するようにしてあるので、サーバによって認証されない機器をネットワークに参加できなくすることができ、不正機器が接続された場合、認証サーバが発報し、不正機器の使用位置を管理者に伝えることで、侵入者を発見することができ、機器ごとの使用できる時間帯、場所などを認証サーバ側で設定できるので不正使用、誤使用を防ぐことができ、サーバによって認証されない機器は電源供給を遮断されるため不正機器の電源利用を防ぐことができ、侵入者の作業を抑止、盗電を防止でき、情報セキュリティと物理セキュリティを同時に強化できる。
特徴点2:前記特徴点1の構成、機能の電力線搬送システムにおいて、認証サーバは機器の接続状態、電力使用状態を連続的に監視するので、機器が盗難などで、電源装置から外された場合にこれを検知(セキュリティを強化)することができ、機器ごとの電力消費状態を監視することができるので、細やかな省エネ指針を得ることができる。
特徴点3:前記特徴点1の構成、機能の電力線搬送システムにおいて、物理セキュリティ用機器(RFIDリーダ、電気錠、カメラなど)がネットワーク内に設置され、これらの物理セキュリティ用機器は前記特徴点1のサーバが管理/制御するので、物理セキュリティを更に強化したい場合に、配線が不要で設置/撤去が容易となり、特定エリアのセキュリティを臨時に強化する、などが可能となり、セキュリティ機器が破壊された場合に、これを検知することができる。
特徴点4:接続機器が接続されると当該接続機器に電力線の電力を供給する複数の電源装置を有する電力線搬送システムにおいて、前記各電源装置は、対応接続機器への電源を供給する電源供給スイッチと、接続される接続機器のID情報を読み込むID読み込み部とを有し、前記電力線には前記各電源装置に共有のサーバが接続され、前記各電源装置の前記ID読み込み部が読み取った前記接続機器のID情報が対応電源装置から前記電力線を経て前記サーバに送信され、前記サーバは、前記各電源装置から送信されてきた前記各接続機器のID情報から前記各電源装置に正規に接続される接続機器であるかどうかを判定し、その判定結果を前記電力線を経て前記各電源装置に送信し、前記各電源装置は、前記サーバから送信されてきた前記判定結果が正規の接続装置でない場合には対応接続機器への電源供給を断つことを特徴とする電力線搬送システムであるので、電力線搬送システムにおいて複数個の電源装置に跨った木目細かな高度な管理を行え、不正機器への電源供給を断つことで物理的に不正機器の使用をできなくすることが可能である。
特徴点5:前記特徴点4の電力線搬送システムにおいて、前記各電源装置は、前記電力線を伝送媒体とするネットワークへの対応接続機器の接続をする接続許可スイッチを有し、この接続許可スイッチは、前記サーバから送信されてきた前記判定結果が正規の接続装置でない場合には前記ネットワークへの対応接続機器の接続を断つことを特徴とする電力線搬送システムであるので、不正機器のネットワークへの接続をできなくすることが可能である。
特徴点6:前記特徴点4または特徴点5の電力線搬送システムにおいて、前記複数の電源装置および前記接続機器の少なくとも一が設置される部屋の出入り口の扉に設けられた電気錠を開閉する電気錠開閉実行部と前記扉から前記部屋に入室する者のID情報を読み込むID読み込み部とを有する電気錠装置が設けられ、前記電気錠装置の前記ID読み込み部が読み取った前記入室する者のID情報が当該電気錠装置から前記電力線を経て前記サーバに送信され、前記サーバは、前記電気錠装置から送信されてきた前記入室する者のID情報から正規の入室許可者であるかどうかを判定し、その判定結果を前記電力線を経て前記電気錠装置に送信し、前記電気錠装置は、前記サーバから送信されてきた前記判定結果が正規の入室許可者でない場合には前記電気錠開閉実行部は電気錠開の実行を見送ることを特徴とする電力線搬送システムであるので、更に、正規の入室許可者でない者の侵入や機器使用を入室の段階で未然に防止できる。
特徴点7:前記特徴点6の電力線搬送システムにおいて、前記電力線を伝送媒体とする通信ネットワークに、撮影画像を前記通信ネットワークに送信するモデムを有するカメラが監視領域に設置されていることを特徴とする電力線搬送システムであるので、侵入者を発見することが可能となる。
特徴点8:前記特徴点4の電力線搬送システムに使用される電源装置であって、対応接続機器への電源を供給する電源供給スイッチと、接続される正規の接続機器のID情報を読み込むID読み込み部とを備え、前記電力線搬送システムのサーバから送信されてきた判定結果が正規の接続装置でない場合には対応接続機器への電源供給を断つことを特徴とする電源装置であるので、電力線搬送システムにおける不正機器の使用をできなくすることが可能である。
特徴点9:前記特徴点6の電力線搬送システムに使用される電気錠装置であって、複数の電源装置及びその接続機器の少なくとも一が設置される部屋の出入り口の扉に設けられた電気錠を開閉する電気錠開閉実行部と前記扉から前記部屋に入室する者のID情報を読み込むID読み込み部とを有し、前記電力線搬送システムのサーバから送信されてきた判定結果が正規の入室許可者でない場合には前記電気錠開閉実行部は電気錠開の実行を見送ることを特徴とする電気錠装置であるので、正規の入室許可者でない者の侵入や機器使用を入室の段階で未然に防止できる。
特徴点10:前記特徴点4の電力線搬送システムに使用されるサーバであって、前記電力線搬送システムの電源装置から送信されてきた各接続機器のID情報から前記各電源装置に正規に接続される接続機器であるかどうかを判定し、その判定結果を前記電力線を経て前記各電源装置に送信することを特徴とするサーバであるので、電力線搬送システムにおいて物理的に不正機器の使用をできなくすることが可能である。
この発明の実施の形態1を示す図で、電力線搬送システムのシステム構成の事例を示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図1に例示の電力線搬送システムの運用および動作を順に説明するための機能説明図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、電力線搬送システムのシステム構成の他の事例を示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、図3における電気錠装置の運用および動作を順に説明するための機能説明図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、図3における監視用のカメラの運用および動作を順に説明するための機能説明図である。
符号の説明
1a1〜1an 接続機器、 1b 接続機器IDタグ部、
1c 電源、 1d 通信インターフェース、
1e1〜1en 電源装置、 1f スイッチ、
1g 電源装置IDタグ、 1h 消費電力算出部、
1i ID読み込み部、 1j スイッチ切替え実行部、
1k 判定結果受信部、 1l 電源供給スイッチ、
1m ネットワーク接続許可スイッチ、 1mc 管理センター、
1n 情報送信部、 1o モデム、
1p 認証サーバ、 1q モデム、
1r 情報受信部、 1s 判定部、
1t 送信部、 1u 情報記録部、
1v 電力線、 1w モデム、
1x 情報受信部、 1y 管理情報情報蓄積部、
1z 発報部、
3a1,3a2,・・・ 電気錠装置、 3b モデム、
3c 電気錠IDタグ、 3d RFIDタグ、
3e タグID読み込み部、 3f 情報送信部、
3g 判定結果受信部、 3h 電気錠開閉実行部、
3i 開閉スイッチ、 3k1,3k2,・・・ Webカメラ、
3l モデム、 3m 角度調節部、
3n パン・チルト調節部。

Claims (7)

  1. 接続機器が接続されると当該接続機器に電力線の電力を供給する複数の電源装置を有する電力線搬送システムにおいて、
    前記各電源装置は、対応接続機器への電源を供給する電源供給スイッチと、接続される接続機器のID情報を読み込むID読み込み部とを有し、
    前記電力線には前記各電源装置に共有のサーバが接続され、
    前記各電源装置の前記ID読み込み部が読み取った前記接続機器のID情報が対応電源装置から前記電力線を経て前記サーバに送信され、
    前記サーバは、前記各電源装置から送信されてきた前記各接続機器のID情報から前記各電源装置に正規に接続される接続機器であるかどうかを判定し、その判定結果を前記電力線を経て前記各電源装置に送信し、
    前記各電源装置は、前記サーバから送信されてきた前記判定結果が正規の接続装置でない場合には対応接続機器への電源供給を断つ
    ことを特徴とする電力線搬送システム。
  2. 請求項1に記載の電力線搬送システムにおいて、
    前記各電源装置は、前記電力線を伝送媒体とするネットワークへの対応接続機器の接続をする接続許可スイッチを有し、この接続許可スイッチは、前記サーバから送信されてきた前記判定結果が正規の接続装置でない場合には前記ネットワークへの対応接続機器の接続を断つ
    ことを特徴とする電力線搬送システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電力線搬送システムにおいて、
    前記複数の電源装置および前記接続機器の少なくとも一が設置される部屋の出入り口の扉に設けられた電気錠を開閉する電気錠開閉実行部と前記扉から前記部屋に入室する者のID情報を読み込むID読み込み部とを有する電気錠装置が設けられ、
    前記電気錠装置の前記ID読み込み部が読み取った前記入室する者のID情報が当該電気錠装置から前記電力線を経て前記サーバに送信され、
    前記サーバは、前記電気錠装置から送信されてきた前記入室する者のID情報から正規の入室許可者であるかどうかを判定し、その判定結果を前記電力線を経て前記電気錠装置に送信し、
    前記電気錠装置は、前記サーバから送信されてきた前記判定結果が正規の入室許可者でない場合には前記電気錠開閉実行部は電気錠開の実行を見送る
    ことを特徴とする電力線搬送システム。
  4. 請求項3に記載の電力線搬送システムにおいて、
    前記電力線を伝送媒体とする通信ネットワークに、撮影画像を前記通信ネットワークに送信するモデムを有するカメラが監視領域に設置されている
    ことを特徴とする電力線搬送システム。
  5. 請求項1に記載の電力線搬送システムに使用される電源装置であって、対応接続機器への電源を供給する電源供給スイッチと、接続される正規の接続機器のID情報を読み込むID読み込み部とを備え、前記電力線搬送システムのサーバから送信されてきた判定結果が正規の接続装置でない場合には対応接続機器への電源供給を断つことを特徴とする電源装置。
  6. 請求項3に記載の電力線搬送システムに使用される電気錠装置であって、複数の電源装置及びその接続機器の少なくとも一が設置される部屋の出入り口の扉に設けられた電気錠を開閉する電気錠開閉実行部と前記扉から前記部屋に入室する者のID情報を読み込むID読み込み部とを有し、前記電力線搬送システムのサーバから送信されてきた判定結果が正規の入室許可者でない場合には前記電気錠開閉実行部は電気錠開の実行を見送ることを特徴とする電気錠装置。
  7. 請求項1に記載の電力線搬送システムに使用されるサーバであって、前記電力線搬送システムの電源装置から送信されてきた各接続機器のID情報から前記各電源装置に正規に接続される接続機器であるかどうかを判定し、その判定結果を前記電力線を経て前記各電源装置に送信することを特徴とするサーバ。
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