JP2008153762A - 無線通信システムおよび送信装置 - Google Patents
無線通信システムおよび送信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008153762A JP2008153762A JP2006337166A JP2006337166A JP2008153762A JP 2008153762 A JP2008153762 A JP 2008153762A JP 2006337166 A JP2006337166 A JP 2006337166A JP 2006337166 A JP2006337166 A JP 2006337166A JP 2008153762 A JP2008153762 A JP 2008153762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency offset
- symbol
- frequency
- communication system
- wireless communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
【解決手段】符号化手段11は、入力された情報系列を誤り訂正符号化する。シンボル生成手段12および差動化手段13は、符号化された情報系列とτシンボル過去のシンボルに対応する該情報系列との間で差動変調し、シンボル系列に変換する。周波数オフセット付与手段14−1〜14−Mは、差動化手段13により差動化されたM個のシンボル系列に対して、付与する全ての周波数オフセット同士の差が、fsの整数倍を除くfs/Tの整数倍となるように、該M個のシンボル系列に周波数オフセットを付与する。無線部15−1〜15−Mは、周波数オフセットが付与されたシンボル系列を送信アンテナ16−1〜16−Mを通じて送信する。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システム100を示したブロック図である。無線通信システム100は、送信装置1および受信装置2を備えており、周波数オフセット送信ダイバーシチ方式による無線通信を行う。
次に、前述した実施形態に係る無線通信システム100の構成の一部を変更した変形例1について説明する。変形例1では、前述した実施形態における周波数オフセット付与手段14−1〜14−Mは、付与する全ての周波数オフセットから選択される2つの周波数オフセットの差とfsの任意の整数倍との差の絶対値の最小値が、全ての2つの周波数オフセットの組み合わせにおいて、異なる値となるように周波数オフセットを付与するように構成する。すなわち、次式(11)で表されるΔfmnが、全ての組み合わせにおいて異なるように周波数オフセットを付与するように構成する。
次に、前述した実施形態に係る無線通信システム100の構成の一部を変更した変形例2について説明する。変形例2では、前述した実施形態における周波数オフセット付与手段14−1〜14−Mは、付与する全ての周波数オフセットから選択される2つの周波数オフセットの差とfsの任意の整数倍との差の絶対値の最小値が、fs/Tとなる周波数オフセットの組み合わせが可能な限り少なくなるように、周波数オフセットを付与するように構成する。すなわち、次式(16)で表されるΔfmnがfs/Tとなる周波数オフセットの組み合わせが可能な限り少なくなるように周波数オフセットを付与するように構成する。
1 送信装置
11 符号化手段
12 シンボル生成手段(差動変調手段)
13 差動化手段(差動変調手段)
14−1〜14−M 周波数オフセット付与手段
15−1〜15−M 無線部(送信手段)
16−1〜16−M 送信アンテナ
2 受信装置
21 受信アンテナ
22 無線部(受信手段)
23 遅延検波手段(遅延検波復調手段)
24 シンボル識別手段(遅延検波復調手段)
25 復号化手段
Claims (8)
- M(2以上の整数)個のシンボル系列を、複数の送信アンテナから独立の信号として送信する送信装置と、前記送信装置からの無線信号を単数または複数の受信アンテナを通じて受信する受信装置とを備えた無線通信システムであって、
M以上の任意の自然数をT、Tの任意の自然数倍をτ、fsをシンボル速度とした場合、
前記送信装置は、
入力される情報系列を誤り訂正符号化する符号化手段と、
前記符号化手段により符号化された情報系列とτシンボル過去のシンボルに対応する該情報系列との間で差動変調し、シンボル系列に変換する差動変調手段と、
前記差動変調手段により生成されたシンボル系列が分岐されることで得られるM個のシンボル系列のそれぞれに対して、付与する全ての周波数オフセット同士の差が、fsの整数倍を除くfs/Tの整数倍となるように、前記M個のシンボル系列に対して周波数オフセットを付与する複数の周波数オフセット付与手段と、
前記周波数オフセット付与手段により周波数オフセットが付与されたM個のシンボル系列を前記複数の送信アンテナを通じて送信する送信手段とを備え、
前記受信装置は、
前記受信アンテナを通じて前記送信装置からの無線信号を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した信号とτシンボル過去の該受信信号との間で遅延検波し、情報系列に変換する遅延検波復調手段と、
前記遅延検波復調手段により変換された情報系列を誤り訂正復号する復号化手段とを備えることを特徴とする無線通信システム。 - 前記τおよびTは、前記Mと同じ値に設定されることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
- 前記τは、前記Mの値が状況によって変化する場合、最大のM以上の値に設定されることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
- 前記Tは、前記Mの変化に応じて、Tの約数のうちの、M以上の最小値に設定されることを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。
- 前記複数の周波数オフセット付与手段は、
付与する全ての周波数オフセットがfs/T間隔で等間隔に並ぶように周波数オフセットを付与することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 - 前記複数の周波数オフセット付与手段は、
付与する全ての周波数オフセットから選択される2つの周波数オフセットの差とfsの任意の整数倍との差の絶対値の最小値が、全ての2つの周波数オフセットの組み合わせにおいて、異なる値となるように、周波数オフセットを付与することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 - 前記複数の周波数オフセット付与手段は、
付与する全ての周波数オフセットから選択される2つの周波数オフセットの差とfsの任意の整数倍との差の絶対値の最小値がfs/Tとなる周波数オフセットの組み合わせが可能な限り少なくなるように、周波数オフセットを付与することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 - M(2以上の整数)個のシンボル系列を、複数の送信アンテナから独立の信号として送信する送信装置であって、
M以上の任意の自然数をT、Tの任意の自然数倍をτ、fsをシンボル速度とした場合、
入力される情報系列を誤り訂正符号化する符号化手段と、
前記符号化手段により符号化された情報系列とτシンボル過去のシンボルに対応する該情報系列との間で差動変調し、シンボル系列に変換する差動変調手段と、
前記差動変調手段により生成されたシンボル系列が分岐されることで得られるM個のシンボル系列のそれぞれに対して、付与する全ての周波数オフセット同士の差が、fsの整数倍を除くfs/Tの整数倍となるように、前記M個のシンボル系列に対して周波数オフセットを付与する複数の周波数オフセット付与手段と、
前記周波数オフセット付与手段により周波数オフセットが付与されたM個のシンボル系列を前記複数の送信アンテナを通じて送信する送信手段と
を備えることを特徴とする送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006337166A JP4527102B2 (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 無線通信システムおよび送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006337166A JP4527102B2 (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 無線通信システムおよび送信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008153762A true JP2008153762A (ja) | 2008-07-03 |
JP4527102B2 JP4527102B2 (ja) | 2010-08-18 |
Family
ID=39655519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006337166A Active JP4527102B2 (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 無線通信システムおよび送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4527102B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5286576B2 (ja) * | 2008-04-21 | 2013-09-11 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信システム、送信装置、受信装置、無線通信方法、受信方法 |
WO2019151480A1 (ja) | 2018-02-01 | 2019-08-08 | 日本電信電話株式会社 | 送信装置、無線通信システムおよび送信方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63233619A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-29 | Iwatsu Electric Co Ltd | 送信ダイバシテイ方法とシステム |
JPH07202855A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-08-04 | At & T Corp | データ送信装置 |
JPH09270625A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-10-14 | Sony Corp | 送信装置、放送送信装置、送受信装置、無線電話端末装置、無線基地局装置、受信装置、放送受信装置、送信方法及び受信方法 |
JPH1041869A (ja) * | 1996-04-10 | 1998-02-13 | Lucent Technol Inc | 狭帯域移動無線チャネルにおける高速データ送信のための方法と装置 |
JPH1070494A (ja) * | 1996-08-27 | 1998-03-10 | N T T Ido Tsushinmo Kk | 送信ダイバーシティ用送受信装置 |
-
2006
- 2006-12-14 JP JP2006337166A patent/JP4527102B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63233619A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-29 | Iwatsu Electric Co Ltd | 送信ダイバシテイ方法とシステム |
JPH07202855A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-08-04 | At & T Corp | データ送信装置 |
JPH09270625A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-10-14 | Sony Corp | 送信装置、放送送信装置、送受信装置、無線電話端末装置、無線基地局装置、受信装置、放送受信装置、送信方法及び受信方法 |
JPH1041869A (ja) * | 1996-04-10 | 1998-02-13 | Lucent Technol Inc | 狭帯域移動無線チャネルにおける高速データ送信のための方法と装置 |
JPH1070494A (ja) * | 1996-08-27 | 1998-03-10 | N T T Ido Tsushinmo Kk | 送信ダイバーシティ用送受信装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5286576B2 (ja) * | 2008-04-21 | 2013-09-11 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信システム、送信装置、受信装置、無線通信方法、受信方法 |
US8644766B2 (en) | 2008-04-21 | 2014-02-04 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Radio communication system, transmission device, reception device, radio communication method, transmission method, reception method |
WO2019151480A1 (ja) | 2018-02-01 | 2019-08-08 | 日本電信電話株式会社 | 送信装置、無線通信システムおよび送信方法 |
KR20200102472A (ko) | 2018-02-01 | 2020-08-31 | 니폰 덴신 덴와 가부시끼가이샤 | 송신 장치, 무선 통신 시스템 및 송신 방법 |
EP3731432A4 (en) * | 2018-02-01 | 2021-09-22 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | TRANSMISSION DEVICE, WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM AND TRANSMISSION METHOD |
KR102380393B1 (ko) | 2018-02-01 | 2022-04-01 | 니폰 덴신 덴와 가부시끼가이샤 | 송신 장치, 무선 통신 시스템 및 송신 방법 |
US11411633B2 (en) | 2018-02-01 | 2022-08-09 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Transmission device, wireless communication system, and transmission method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4527102B2 (ja) | 2010-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5044165B2 (ja) | マルチアンテナ無線通信システムにおける送信機、受信機及び方法 | |
JP4287777B2 (ja) | 送信装置及び受信装置 | |
JP4261506B2 (ja) | 無線通信装置及び適法制御方法 | |
JP5096208B2 (ja) | Sc−fdma送信装置及びsc−fdma送信信号形成方法 | |
JP5697795B2 (ja) | 無線送信装置、無線受信装置およびデータ伝送方法 | |
KR20220145389A (ko) | 잡음이 있는 과부하된 무선 통신 시스템에서의 이산 디지털 신호의 복구 방법 | |
JP2007166591A (ja) | マイモ符号分割多重接続(MIMO−CDMA:MultipleinputMultipleoutputCodeDivisionMultipleAccess)装置とそのエンコード(符号化)デコード(復号)方法 | |
KR100539924B1 (ko) | 직교 주파수 분할 다중 방식을 사용하는 이동 통신시스템에서 채널 추정 시스템 및 방법 | |
JP4527102B2 (ja) | 無線通信システムおよび送信装置 | |
JP4472906B2 (ja) | 送信ダイバーシチを用いるチャネル推定方法及び装置 | |
KR20020020970A (ko) | 송신 장치, 송신 방법, 수신 장치, 수신 방법, 기지국장치 및 통신 단말 장치 | |
Wu et al. | Structure optimisation of spatial modulation over correlated fading channels | |
CN106230754A (zh) | 一种大规模mimo系统的干扰消除‑匹配滤波信道估计方法 | |
JP2005137003A (ja) | 無線通信システムにおいて送信ダイバーシチ利得を高める方法及び無線送信機 | |
KR100416494B1 (ko) | 반송파 주파수 오차 추정을 위한 부호화 방법 | |
CN110336599B (zh) | 一种基于相位误差纠正的多路信号波形合并方法 | |
Jhingan et al. | Performance analysis of OFDM system augmented with SC diversity combining technique in presence of CFO | |
JP2014195246A (ja) | 受信装置 | |
KR100363382B1 (ko) | 근거리 무선 네트워크에서의 채널 왜곡 보상장치 | |
JP4829953B2 (ja) | Ofdm伝送方式におけるキャリアの配置方法 | |
JP5259809B2 (ja) | マルチアンテナ無線通信システムにおける送信機、受信機及び方法 | |
JP2007325079A (ja) | 無線通信システム、及び通信方法、並びに送信装置、及び送信方法 | |
KR20100096030A (ko) | 멀티-안테나 중첩 심볼을 송신하는 방법 및 이를 이용한 장치 | |
WO2005071863A1 (en) | Pilot signal manipulation in transmit diversity communications | |
JP2013179471A (ja) | 無線送信装置、無線受信装置、無線通信装置、信号送信方法および無線受信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100525 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100602 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4527102 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140611 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |