JP2008152816A - 記録媒体作成装置及び光学記録媒体の発行操作制御方法 - Google Patents

記録媒体作成装置及び光学記録媒体の発行操作制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体作成装置において、発行起動操作前に、記録データ及び印刷データの編集内容を容易に編集確認ができるようにした発行起動処理方法を提供すること。
【解決手段】発行指示入力があると、編集済みの記録データ及び印刷データ等が取得され(S301)、画面に表示する(S302)。次に実行選択部87,88の入力があると(S303;Yes)、実行選択部にチェックマークをいれるよう表示を切り替え(S304)。選択入力がないと(S303;No)、発行起動ボタン80による発行起動入力があるかどうかを確認し(S305)、発行起動入力があると(S305;Yes)、実際の発行処理動作が起動される。発行指示入力後に全編集データを一画面上に表示することにより、編集データを確認後に発行動作を起動することにより、編集データの作成ミスを軽減し、編集データの確認を容易にすることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、DVD、CD、その他の光学記録媒体(メディア)にデータを記録し、光学記録媒体にレーベル印刷を行う記録媒体作成装置に関し、さらに詳しくは、記録媒体作成装置の光学記録媒体の発行操作制御方法に関する。
近時、個人情報や企業秘密等に対する機密保持管理の要請から、CD、DVD等の光学記録媒体へのデータ記録を集中管理する要請や、デジタル音楽データまたはデジタル画像データの光学記録媒体への記録の要請が高まっている。また、該当配布用や展示会等で配布するために、10〜100枚程度の比較的少量の光学記録媒体の作成やダビングのニーズも多くなっている。そのために、デジタルデータ、イメージデータ、音楽データ等の各種データを高速でDVD、CD等の光学記録媒体(各種メディア)に記録し、レーベル面に記録内容を印刷する装置が提案されている。例えば、ビジネス用途の記録媒体作成装置としては、未使用のCDを収納するホルダと、CD記録部と、ラベルプリンタ部と、記録済CDホルダとを備えており、医療用画像をCDのような光学記録媒体に記録し、識別ラベルをレーベル面に印刷する記録媒体作成装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2002−58649
このような記録媒体作成装置を用いて、光学記録媒体にデータを記録し、レーベル面への印刷を行う場合には、記録媒体の作成者は、まず、記録データ及び印刷データの編集を行う。記録データ及び印刷データの編集が終了すると、作成者の発行指示入力に基づき、記録データの書込及びレーベル印刷が開始される。記録データの書込及びレーベルデータの印刷は一連の連続作業として行われるため、記録媒体の作成ミスを防ぐには、記録データ及び印刷データの編集内容を確認した後に、発行指示入力操作を行うことが好ましい。
しかし、これらの記録データ及び印刷データの編集は、それぞれ別々に行われるため、従来の記録媒体作成装置では、編集された記録データと印刷データをそれぞれ、別々に表示して確認しなければならなかった。また、記録データと印刷データは、密接に関連している場合もあり、相互の内容が一致しているかどうかの確認が必要な場合もある。このような場合に、それぞれ別々に画面表示して確認するのは、煩雑かつ不便であった。
本発明はこれらの従来技術に鑑みてなされたもので、発行起動操作前に、記録データ及び印刷データの編集内容を容易に編集確認ができるようにした記録媒体作成装置及びその発行起動処理方法を提供することを目的とする。
本発明は、発行指示信号の入力に基づいて、編集後の記録データ及び印刷データを一画面上で同時に確認可能に表示した後に、さらに発行起動信号が入力されたときに、発行処理を起動するよう構成して、上記課題を解決する。
本発明の第1の態様にかかる記録媒体作成装置は、光学記録媒体にデータを記録し、前記光学記録媒体のレーベル面に印刷を行う記録媒体作成装置であって、光学記録媒体に書き込む記録データの編集を行う記録データ編集部と、レーベル面に印刷する印刷データの編集を行う印刷データ編集部と、記録媒体の発行指示信号に基づいて、編集した前記記録データ及び前記印刷データのプレビューを同一画面上に表示し、その後に入力される発行起動信号の入力に基づいて、光学記録媒体の発行処理を起動する発行起動部と、を備えることを特徴とする。
この態様によると、作成者による発行指示があると、光学記録媒体の発行動作を開始する前に、最終編集データを一画面上に表示する。これにより、作成者に編集データの再度の確認の機会を与えるとともに、最終確認を促すことができる。また、記録データと印刷データのプレビューを同一画面に表示するので、両者を同時に比較しつつ最終確認することが可能となる。これにより、一度の画面表示ですべての編集データの確認作業が可能となる。また記録データと印刷データを同一画面上で比較することが可能なことから、より正確な編集データの再確認が可能となる。
本発明の他の態様にかかる記録媒体作成装置は、前記発行起動部が、前記発行起動信号の入力を行う発行起動手段を、前記記録データ及び前記印刷データのプレビューと同じ画面内に表示することを特徴とする。
この態様によると、最終確認画面と同一画面に発行起動手段も表示されるので、一画面上で最終確認から起動操作までの処理を実行できる。また、最終確認画面内に発行起動手段を表示するので、最終確認をすることなく、誤って発行起動手段を誤操作することによる起動の開始を防止することが可能となる。
本発明の他の態様にかかる記録媒体作成装置は、前記発行起動部が、前記記録データ及び前記印刷データのプレビューと同じ画面内に、前記記録データの書込み及び前記印刷データの印刷を実行するか否かを選択する実行選択手段を表示することを特徴とする。
この態様によると、最終確認作業や修正作業が終了するまで、実行選択手段による選択をしないようにすることにより、誤操作により発行起動手段を起動しても、光学記録媒体の発行を行わないようにすることが可能である。このように、最終確認を終えた段階で実行選択手段にチェックマークを入れることにより、より確実な最終確認操作が可能となる。
本発明の他の態様にかかる記録媒体作成装置は、前記発行起動部が、少なくとも前記記録データと前記印刷データの双方が存在しないときには、前記発行起動信号を受信しても光学記録媒体の発行処理を起動しないことを特徴とする。この態様により、記録データが編集されていないにも拘わらず、レーベル印刷のみを行う発行処理を行わないようにすることが可能となる。
本発明の第1の態様にかかる光学記録媒体の発行操作制御方法は、光学記録媒体にデータを記録し、レーベル面にレーベル印刷を行う光学記録媒体書込装置において、
(a)要求に応じて、記録データの編集を行う記録データ編集工程と、
(b)要求に応じて、印刷データの編集を行う印刷データ編集工程と、
(c)光学記録媒体の記録媒体の発行指示要求に応じて、前記編集後の記録データ及び印刷データを同一画面上に表示する確認表示工程と、
(d)発行起動信号を受信したときに、前記編集後の記録データ及び印刷データに基づく光学記録媒体の発行を起動する起動工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明の他の態様にかかる光学記録媒体の発行操作制御方法は、前記確認表示工程(c)が、さらに、
(c-1)前記記録データ及び前記印刷データの表示画面と同一の画面上に、前記発行起動信号を入力するための発行起動手段及び実行選択手段を表示する工程を、備えることを特徴とする。
本発明の他の態様にかかる光学記録媒体の発行操作制御方法は、さらに、
(e)前記発行起動手段の起動入力に基づいて、編集した前記記録データと前記印刷データを同一のファイルに保存する工程を備えることを特徴とする。これにより、編集したファイルを一旦保存して再度開くときにも、すぐに1画面中で2つのデータを見る事ができる。そのためには、同一ファイルにデータを保存しておくという方法が便利である。
本発明によると、発行指示入力があったときに、編集後の記録データの表示及び編集後の印刷データのプレビューを、同一画面上に表示するので、発行処理を起動する前に、一画面上ですべての編集データの最終確認をすることができ、最終確認した上で発行処理を起動することが可能となる。特に、記録データと印刷データが一致していることを確認する事が容易になる。また、記録データ及び印刷データの双方を比較して確認できるので、編集の誤りを発見することが容易となる。すなわち、本発明によると、発行前に必ず、最終確認処理が行われるので、編集ミスを抑制することが可能となる。また、記録データ及び印刷データの双方を同一画面に表示するので、精度の高い効率的な確認作業が可能となる。
図面を用いて本発明の実施形態を説明する。始めに記録媒体作成制御装置の各部の機能を簡単に説明した上で、光学記録媒体の作成手順を説明し、その後本発明の特徴部分について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる記録媒体作成装置を示す。記録媒体作成装置は、作成制御装置10及びこれにより制御される作成装置90から構成される。図1においては、作成制御装置10は、PC又はサーバ等のホスト装置及びこれにインストールされているソフトウェアにより構成されている。PC等のホスト装置10は、CPU、RAM・ROM等のメモリ、論理回路等のハードウェアと、各種ソフトウェアとから構成されており、Windows(登録商標)等の各種汎用OSで動作可能である。作成制御装置10をより機能的なブロックに分解して説明すると、光学記録媒体を作成するための基本機能を提供するアプリケーション部20と、アプリケーション部20から受信したデータに従って、記録データや印刷データを作成し一時保存するデータ変換部30と、データ変換部からの制御信号に基づいて光学記録媒体を作成するための一連の処理をスケジューリングし、各部の動作手順を制御する統合制御部40と、作成装置90の動作を制御するための各種ドライバ及びUSBインタフェース54を含むデバイス制御部50とから構成されている。
作成装置90は、USBハブ91及びこれに接続される2つのデータ記録部92、93、作成装置90内の各部に光学記録媒体を搬送するオートローダ(記録媒体搬送部)94、及びラベルプリンタ95を備えており、同時に2つの光学記録媒体に対して書込処理が可能である。データ記録部92、93及びプリンタ95を多く設けて、より多くの並列処理を可能にするように構成しても良い。記録データの書き込みが終了した後に、プリンタ95によりラベル印刷を行うことが可能である。光学記録媒体の各装置間の移動は、オートローダ94により行われる。作成装置90は、何も記録されていない光学記録媒体(未使用記録媒体)や、書き込み済みの光学記録媒体を収納する各種収納部を備えている。本明細書に示す実施形態では4個の収納部96a〜96d(図2参照)を備えた例を示しており、収納部96a〜96dにはそれぞれの収納部内に収容されている記録媒体を検知する収納部センサを備えている。
(作成制御装置)
まず、作成制御装置10の各部の機能を簡単に説明する。アプリケーション部20は、光学記録媒体に書き込む記録データの内容を記録したデータファイルの指定やラベル印刷内容及び記録形式や印刷形式の指定等を行うためのユーザインタフェース機能、及び記録データ及び印刷データを編集する編集機能を提供する。例えば、セットアップ部21は、作成装置90の仕様を初期設定する機能を提供し、モニター部22は、作成する光学記録媒体の記録内容やラベル印刷の内容を表示する機能及び編集操作に必要な入力機能を提供する。編集制御部23は、データエディタ部(記録データ編集部)25、ディスクパブリッシャ部(編集統括部)26及びラベルエディタ部(ラベルデータ編集部)27を備えており、それぞれの編集部で、光学記録媒体に記録される記録内容(記録データ)の編集、及び光学記録媒体のレーベル面に印刷されるラベル印刷データの編集を行う。ラベル印刷データの編集にはテンプレート部24に記憶されているテンプレートを利用することも可能である。
アプリケーション部20により編集されたそれぞれの編集データは、光学記録媒体作成者の操作により入力される発行指示信号に基づいて、データ変換部30に出力される。データ変換部30では、ディスクライブラリ31、グラフィックデバイスインターフェース(GDI)61及び画像処理部62により、データ記録部92,93及びプリンタ95の各デバイスに適合するデータ形式に変換される。変換された記録データ32及びラベルデータ33は一時記憶部34に記憶される。一時記憶部34には、複数のジョブを記憶することが可能である。
統合制御部40は、オートローダ94、データ記録部92,93及びプリンタ95の動作を制御する。統合制御部40は、一時記憶部34に記憶されたジョブを実行するために、未使用記録媒体を取り出して搬送し、一時記憶部34に記憶されている各種記録データを光学記録媒体に書き込み、レーベル印刷を行う一連の処理を実行するために、オートローダ94、データ記録部92,93及びプリンタ95を順番に制御する。
一時記憶部34に記録データや印刷データが記憶されると、統合制御部40は、記憶された各ジョブを実行するための処理手順を決めるジョブスケジュールを生成する。その後統合制御部40は、生成したジョブスケジュールに従ってデバイス制御部50を制御することにより、それぞれのジョブごとに、作成装置90の各部(デバイス)92〜95の動作を制御する。具体的には、各デバイスドライバ51、53及び印刷入出力制御部63を制御することにより、ジョブ毎に未記録の光学記録媒体の取り出し、光学記録媒体の搬送、データ書込、ラベル印刷等の処理、記録済み光学記録媒体の搬送等を、各部(デバイス)の動作が互いに干渉することなく実行できるように、各部92〜95の一連の動作を制御する。これにより、複数の光学記録媒体作成ジョブがリソースを効率に利用しながら混乱することなく順次遂行される。
(光学記録媒体の搬送手順)
次に図2を用いて、作成装置90における光学記録媒体の処理手順を搬送順に説明する。図2は、作成装置90の各部の連携動作を説明するためのブロック図である。図1では示していないが、作成装置90は未記録の光学記録媒体を収納する未使用記録媒体収納部と、記録の完了した書込済みの光学記録媒体を収納する書込済記録媒体収納部を備えている。図2の例では、未使用記録媒体97aを収納する2個の未使用記録媒体収納部96a、96bと書込済み光学記録媒体97cを収納する2個の書込済み記録媒体収納部96c、96dを備えている。
ジョブの開始は、(1)オートローダ94により未使用記録媒体収納部96a又は96bから未使用記録媒体97aを取り出し、データ記録部92またはデータ記録部93のいずれかにセットすることから開始される。オートローダ94は、光学記録媒体を収納部やデバイスから取り出して持ちあげ、作成装置90内の指定された各部へ搬送する機能を備えている。書き込みの開始時に未使用光学記録媒体をいずれの収納部から取り出すかは、それぞれ優先順位をつけて先に取り出す方を決めておいても、オートローダ94のピックアップキャリア(図示せず)の現在位置から近い方から取り出すように構成しても良い。尚、各収納部96a〜96dにはセンサが設けられており、収納部96a〜96dが空になった場合や満杯になった場合には検知できるように構成することが望ましい。
また、書き込み処理を行うためにいずれのデータ記録部92,93を使用するかについては、そのときの動作状況によって異なる。いずれも使用可能な場合には、予め付与された優先順位により決められる。また、データ記録部92,93によって書込速度や密度が異なる場合、または書き込み形式が異なる場合には、指定された書込形式に対応したデータ記録部が選択される。データ記録部92又は93に未使用記録媒体97aがセットされると、統合制御部40の制御に基づき、データ記録部ドライバ51を介して、一時記憶部34に記憶されている記録データが書き込まれて、データ記録のみが終了した光学記録媒体97bとなる。
データ記録部92又は93によりデータ記録が完了すると、(2)オートローダのピックアップキャリアにより、データの書き込みが完了した光学記録媒体97bがデータ記録部92又は93から取り出されて、プリンタ95に搬送される。プリンタ95では、光学記録媒体のレーベル面にジョブで指定されたレーベル印刷が実行される。プリンタ95に光学記録媒体97bがセットされると、統合制御部40の制御に基づいて、印刷入出力制御部63を介して、一時記憶部34に記憶されているレーベル印刷用の印刷データが光学記録媒体のレーベル面に印刷される。これにより、光学記録媒体はデータ書き込み及びレーベル印刷の完了した光学記録媒体97cとなる。
レーベル印刷が完了すると、(3)書き込み及びレーベル印刷の完了した光学記録媒体97cが、オートローダ93のピックアップキャリアにより取り出されて、書き込み済み記録媒体収納部96c又は96dまで搬送されて、収納される。
尚、上記説明では、データ書き込み後にレーベル印刷をしてから、書込済み収納部96c又は96dに搬送収納するジョブの例を示したが、ジョブによっては、データ書き込みが終わった時点でレーベル印刷することなく書込み収納部96に搬送収納させることも可能である。
(編集制御部)
本発明にかかる作成制御装置のアプリケーション部20の編集制御部23の構成及び動作について、本発明の特徴部分である光学記録媒体の発行操作時の制御を中心に説明する。
図3に編集制御部23の一実施形態にかかる機能ブロック図を示す。図3では、本発明に関連する部分の機能のみを示している。記録データ編集部25は、指定されたデータファイルから光学記録媒体に記録する記録データを読み出して、作成者の要求に従って編集する。ラベルデータ編集部27は、ラベルに印刷する印刷データ編集する。
表示制御部28は、記録データ及び印刷データのデータ編集の際及び編集後の最終確認の際に、表示する表示画面データの生成及び制御を行う。
起動処理部29は、光学記録媒体の発行処理を起動する。光学記録媒体の発行処理を起動する際には、編集後の記録データ及び印刷データの内容に誤りがないかどうかを最終確認することが望ましい。そのため、本発明では、作成者からの発行指示信号を受信すると、編集後の記録データと印刷データを画面上に表示する。これにより、記録データと印刷データを一つの画面上で同時に比較しながら一度に確認作業を終了することができる。印刷データは、レーベル印刷されるデータと同じ形態で印刷プレビュー表示される。このように、同一画面上に記録データと印刷データが一度に表示されるので、操作者は容易に両編集データを最終確認することができる。作成者は、これらの編集データを確認した後、問題がなければ、発行起動手段を操作して、最終的に発行動作を起動する。これにより、編集の誤りの少ない発行操作が可能となる。
また、編集確認後に発行動作を起動する発行起動手段も、記録データ及び印刷データを表示する画面と同一画面内に表示することが望ましい。これにより、編集データの最終確認と発行起動操作を一画面上で行うことが可能となる。また、発行起動手段を最終確認画面内に表示するように構成することにより、誤って発行起動手段を操作することを防止することができる。このように、本発明によると、シンプルで誤りの少ない発行処理操作が可能となる。
発行起動信号が入力されると、編集の完了した記録データ及び印刷データは、それぞれディスクライブラリ31、グラフィックデバイスインターフェース(GDI)61、画像処理部62へで、データ記録部92,93、及びプリンタ95に対応した形式に変換されて、一時記憶部34に記憶される。統合制御部40により発行処理が開始される。
(画面表示例)
図4に、編集した記録データ及び印刷データと、起動操作手段を同一画面に表示した画面表示例を示す。アプリケーションを起動すると、図4の上段左側に示すようなディスク編集71、ラベル編集72、発行指示73の操作アイコンが表示される。ディスク編集71をクリックすることにより、記録データの編集画面(図示せず)が表示されて、記録データの編集を行うことができる。ラベル編集72をクリックすることにより印刷データの編集画面(図示せず)が表示されて、印刷データの編集が可能となる。発行指示73をクリックすると、図4に示す最終確認画面が表示される。
図4に示す最終確認画面では、左側の記録データ欄74に記録データの編集内容を示し、その右側の印刷データ欄78にラベル印刷データの編集内容を表示している。また、右端の最下段には、発行起動ボタン(発行起動手段に相当する)80が表示されている。発行起動ボタンをクリックすることにより、光学記録媒体の発行処理が開始される。
発行起動ボタン80の上の方には、複数の記録媒体発行装置がPCに接続されているときに、どの記録媒体発行装置を使用するかを選択する発行装置選択部81が設けられている。その下には、光学記録媒体の供給元(未使用記録媒体収納部)を表示する供給元表示部82、完成後の光学記録媒体の排出先(書込み済み記録媒体収納部)を表示する排出先表示部83、記録データの書き込み速度を表示する書込速度表示部84、レーベルの種類を表示するレーベル種類表示部85、作成枚数を表示する書込枚数表示部86を備えている。
さらに、記録データ表示部74の上端及び印刷データ表示部78の上端には、データを書き込むかどうか、及びレーベル印刷を行うかどうかを選択する実行選択部(請求項の「実行選択手段」に相当する)87,88も設けられている。実行選択部87,88にチェックマークを入れることにより、記録データ及び印刷データの発行処理を起動することが可能となる。例えば、印刷するかどうかを選択する実行選択部88にチェックマークを入れずに発行ボタン(操作開始ボタン)80を起動すると、記録データだけの変換処理が起動される。
編集制御部23は、この他にも記録データの編集及び印刷データの編集に関する種々の機能を有するが、それらは本発明とは直接の関連を有しないので、その他の編集処理についてはこれ以上説明しない。
(発行起動処理手順の説明)
図5乃至図7を用いて、本発明の一実施形態にかかる発行起動処理手順を説明する。図5は、本発明にかかる光学記録媒体の作成手順の基本処理を示すフローチャートである。
アプリケーションが起動されると(S101)、記録媒体発行初期画面(図示せず)が表示され、記録データの編集、印刷データの編集画面の選択が可能となる。記録データまたは印刷データの編集画面が選択されると、選択された編集画面が表示され、選択に従って記録データの編集、印刷データの編集を行うことができる(S102)。
編集が終了すると、編集データの最終確認後に、発行処理が起動される。発行処理が起動されると、記録データの光学記録媒体への書込み処理(S103)、及び光学記録媒体のレーベル面への印刷データの印刷処理が実行されて(S104)発行処理を終了する。尚、図1では、記録媒体の搬送は、書込み処理(S103)及び印刷処理に含むものとして示している。
図6は、図5の編集処理工程(S102)の一例を示すフローチャートである。まず、記録データの編集が起動されたかどうかが確認される(S201)。ディスク編集71がクリックされて記録データの編集が起動されると(S201;Yes)、編集入力に従って、記録データの編集が行われる(S202)。記録データの編集が起動されていない場合(S201;No)、印刷データの編集が起動されたかどうかが確認される(S203)。ラベル編集72がクリックされて印刷データの編集が起動されたら(S203;Yes)、編集入力に従って印刷データの編集が行われる(S204)。印刷データの編集が起動されていない場合(S203;No)、または印刷データの編集が終了すると、発行指示アイコン73による発行指示が起動されたかどうかが確認される(S205)。発行指示が起動されていなければ(S205;No)、再び記録データの編集が起動されたかどうかが確認され(S201)、同様の処理が繰り返される(S201〜S205;No)。発行指示が起動されると(S205;Yes)、発行の起動処理が行われ(S206)が行われる。
図7を用いて、図6の発行起動処理の例を詳しく説明する。図7は、発行起動処理の一例を示すフローチャートである。図6の工程(S205)において、発行処理が起動されると(S205;Yes)、図7の発行起動処理手順がスタートする。本発明にかかる発行起動処理手順では、発行処理を開始する前に、最終確認画面が表示される。
そのために、まず、編集済みの記録データ及び印刷データと関連するデータが取得される(S301)。次に、取得した記録データ及び印刷データを生成し、表示させる(S302)。次に実行選択部87,88への選択入力の有無が確認され(S303)、実行選択部87,88への選択入力があると(S303;Yes)、実行選択部にチェックマークをいれるように表示画面が切り替える(S304)。選択入力がないと(S303;No)、次に発行起動ボタン80による発行起動入力があるかどうかを確認する(S305)。発行起動入力が無い場合には(S305;No)、選択入力及び発行起動入力の確認動作を繰り返す。発行起動入力があると(S305;Yes)、発行処理動作が起動される。これにより、発行処理が開始され、記録データ及び印刷データの変換処理が行われて一時記憶部34に記憶され、統合制御部40の制御に基づいて、順次発行動作が実行される。
尚、図1の例では、PC等のホスト装置にUSBにより作成装置が接続されているが、ホスト装置の接続形態はシリアルケーブルを使用しても、無線LANを使用してもよい。また、図1では、ホスト装置に、光学記録媒体の作成を制御する制御部を、ホスト装置に設けているが、これらの制御装置を、作成装置内に設けて、作成制御装置及び作成装置を一体化した記録媒体作成装置により、作成処理のスケジュール制御等を行っても良い。さらに、図1では、作成装置は、2台のデータ記録部と、1台のオートローダ、1台のプリンタを備えている例を示しているが、より多くのデータ記録部やプリンタ等を備えていても良い。
本発明の一実施形態にかかる本発明の一実施形態にかかる作成制御装置10及びこれにより制御される作成装置90を示す機能ブロック図である。 作成装置の各部の連携動作を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる編集制御部の機能ブロック図である。 本発明の最終確認画面の一例を示す画面表示例である。 本発明にかかる光学記録媒体の作成手順の基本処理を示すフローチャートである。 図5の編集処理工程の一例を示すフローチャートである。 発行起動処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 作成制御装置 20 アプリケーション部
23 編集制御部 25 記録データ編集部
26 編集統括部 27 ラベルデータ編集部
28 表示制御部 29 発行起動部
30 データ変換部 40 統合制御部
50 デバイス制御部 60 プリンタドライバ
70 最終確認画面 71 ディスク編集用アイコン
72 ラベル編集用アイコン 73 発行指示ボタン(アイコン)
74 記録データ表示部 78 印刷データ表示部
80 発行起動ボタン 81 発行装置選択部
82 供給元表示部 83 排出先表示部
84 書込速度表示部 85 種類表示部
86 書込枚数表示部 87,88 実行選択部(実行選択手段)
90 記録媒体作成装置 92,93 データ記録部
94 オートローダ 95 プリンタ
96a、b 未使用媒体収納部 96c、d 書込済み収納部
97a 未使用記録媒体 97b 書込済み記録媒体
97c 書込及び印刷済み記録媒体

Claims (7)

  1. 光学記録媒体にデータを記録し、前記光学記録媒体のレーベル面に印刷を行う記録媒体作成装置であって、
    光学記録媒体に書き込む記録データの編集を行う記録データ編集部と、
    レーベル面に印刷する印刷データの編集を行う印刷データ編集部と、
    記録媒体の発行指示信号に基づいて、編集した前記記録データ及び前記印刷データのプレビューを同一画面上に表示し、その後に入力される発行起動信号の入力に基づいて、光学記録媒体の発行処理を起動する発行起動部と、
    を備える記録媒体作成装置。
  2. 前記発行起動部は、前記発行起動信号の入力を行う発行起動手段を、前記記録データ及び前記印刷データのプレビューと同じ画面内に表示することを特徴とする請求項1に記載の記録媒体作成装置。
  3. 前記発行起動部は、前記記録データ及び前記印刷データのプレビューと同じ画面内に、前記記録データの書込み及び前記印刷データの印刷を実行するか否かを選択する実行選択手段を表示することを特徴とする請求項2また3に記載の記録媒体作成装置。
  4. 前記発行起動部は、少なくとも前記記録データと前記印刷データの双方が存在しないときには、前記発行起動信号を受信しても、光学記録媒体の発行処理を起動しないことを特徴とする請求項3に記載の記録媒体作成装置。
  5. 光学記録媒体にデータを記録し、レーベル面にレーベル印刷を行う光学記録媒体書込装置において、
    (a)要求に応じて、記録データの編集を行う記録データ編集工程と、
    (b)要求に応じて、印刷データの編集を行う印刷データ編集工程と、
    (c)光学記録媒体の記録媒体の発行指示要求に応じて、前記編集後の記録データ及び印刷データを同一画面上に表示する確認表示工程と、
    (d)発行起動信号を受信したときに、前記編集後の記録データ及び印刷データに基づく光学記録媒体の発行を起動する起動工程と、
    を備えることを特徴とする光学記録媒体の発行操作制御方法。
  6. 前記確認表示工程(c)は、さらに、
    (c-1)前記記録データ及び前記印刷データの表示画面と同一の画面上に、前記発行起動信号を入力するための発行起動手段及び実行選択手段を表示する工程を、
    備えることを特徴とする請求項5に記載の光学記録媒体の発行操作制御方法。
  7. さらに、
    (e)前記発行起動手段の起動入力に基づいて、編集した前記記録データと前記印刷データを同一のファイルに保存する工程を備えることを特徴とする請求項5または6に記載の光学記録媒体の発行操作制御方法。

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