JP2008152660A - ファイル処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザ端末を用いて、サーバに管理されたファイルに関する処理を所定の機器により容易に実行させることのできる技術を提供する。
【解決手段】ユーザ端末3に、利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を送信し、処理制御サーバ2からファイルに関する処理を実行させることが可能な機能を有する機器の機器識別情報を送信し、ユーザ端末3から処理対象となるファイルのファイル識別情報及び処理を実行させる機器の機器識別情報を含む処理依頼を受信する通信処理部21aと、処理依頼に含まれる機器識別情報が示す機器(5、6、7、9、又は10)に、処理依頼に含まれているファイル識別情報が示すファイルに関する処理を実行させる処理実行制御部21cとを有するように構成する。
【選択図】図2
【解決手段】ユーザ端末3に、利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を送信し、処理制御サーバ2からファイルに関する処理を実行させることが可能な機能を有する機器の機器識別情報を送信し、ユーザ端末3から処理対象となるファイルのファイル識別情報及び処理を実行させる機器の機器識別情報を含む処理依頼を受信する通信処理部21aと、処理依頼に含まれる機器識別情報が示す機器(5、6、7、9、又は10)に、処理依頼に含まれているファイル識別情報が示すファイルに関する処理を実行させる処理実行制御部21cとを有するように構成する。
【選択図】図2
Description
本発明は、サーバ装置に管理されたファイルに関する処理を実行させる技術に関し、特に、ユーザが操作できるユーザ端末によってファイルに関する処理の指示を行うことのできる技術に関する。
従来、文書ファイルを保持している文書管理装置を利用して、保持されている文書ファイルをネットワークにより接続されたプリンタによって印刷させることが行われている。このような文書管理装置では、文書データを所望する形式で印刷させるために、ユーザは入力装置を用いて、用紙サイズ、色の指定、拡大率又は縮小率等の各種印刷設定を行う必要があった。
これに対して、予め印刷させる形式を決定するためのアルゴリズムを記述して記憶させておき、印刷時には、ユーザは文書ファイルのアイコンを所定のフォルダにドラッグアンドドロップすることによって容易に且つ自動的に所望する形式で印刷することのできる文書管理装置が知られている(例えば、特許文献1)。
近年、文書等のファイルをサーバ装置に管理させるようにすることも行われている。この場合には、サーバ装置に管理されているファイルを用いて処理を行うために、サーバ装置からファイルをユーザ端末に持ってきて、ユーザ端末からプリンタ等の機器に対してファイルに関する処理を実行させる必要があるため、ユーザには手間がかかるという問題がある。更に、処理を実行させる機器を制御するためのドライバプログラムをユーザ端末にインストールして、ユーザ端末がドライバプログラムを実行できるようにしておく必要がある。このため、ユーザ端末には、所定以上のメモリ容量を有することや、所定のOS(オペレーティングシステム)を実行可能であることが要求され、利用可能なユーザ端末が限られるという問題がある。
また、ネットワーク上には、複数の機器が接続されるが、これらの機器を利用するためには、当該機器を制御するためのドライバプログラムを入手して、ユーザ端末にインストールしておかなければならず、手間がかかる。また、ネットワーク上においては新たな機器が接続されることがあるが、この場合にも、新たな機器を利用するためには、新しい機器に対応するドライバプログラムを入手して、ユーザ端末にインストールしなければならず、手間がかかる。また、そもそも、新しい機器が接続されたことをユーザが把握しておく必要があり、非常に手間がかかる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、ユーザ端末を用いて、サーバ装置に管理されたファイルに関する処理を所定の機器により容易に実行させることのできる技術を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の一実施形態に係るファイル処理システムは、ユーザが操作できるユーザ端末と、複数のファイルを管理するサーバ装置とを有するファイル処理システムであって、ユーザ端末は、サーバ装置から利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を受信するファイル識別情報受信手段と、受信したファイル識別情報が示すファイルに対応するファイル画像を複数表示するファイル画像表示手段と、表示された複数のファイル画像中から少なくとも1つのファイル画像をユーザに選択させることにより、処理対象のファイルの選択を受け付けるファイル選択受付手段と、ファイルに関する処理を実行可能な複数の機能に対応する複数の機能画像を表示する機能画像表示手段と、表示された複数の機能画像の中から1つの機能を示す機能画像をユーザに選択させることにより、ファイルを関する処理を実行させる機能の選択を受け付ける機能選択受付手段と、ファイルに関する処理を実行する機能を有する機器の機器識別情報を前記サーバ装置から受信する機器識別情報受信手段と、受信した機器識別情報の中から選択された機能を有する機器の機器識別情報を表示する機器識別情報表示手段と、機器識別情報の中から選択されたファイルに関する処理を実行させる機器を示す機器識別情報の選択を受け付ける機器選択受付手段と、選択された前記ファイルのファイル識別情報及び選択された機器の機器識別情報を含む処理依頼をサーバ装置に送信する処理依頼手段とを有し、サーバ装置は、ユーザ端末に、利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を送信するファイル識別情報送信手段と、ファイルに関する処理を実行可能な機能を有する機器の機器識別情報を送信する機器識別情報送信手段と、ユーザ端末から処理依頼を受信する処理依頼受信手段と、処理依頼に含まれる機器識別情報が示す機器に、処理依頼に含まれているファイル識別情報が示すファイルに関する処理を実行させる処理実行制御手段とを有する。
係るファイル処理システムによると、ユーザは、処理対象のファイルをファイル画像により選択でき、機能画像から処理を実行させる機能を選択でき、その機能を有する機器を容易に選択して、所望するファイルに対する処理を所望する機器に実行させることができる。
また、上記目的達成のため、本発明の一実施形態に係るサーバ装置は、複数のファイルを管理し、ユーザが操作できるユーザ端末との通信が可能なサーバ装置であって、ユーザ端末に、利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を送信するファイル識別情報送信手段と、ファイルに関する処理を実行可能な機能を有する機器の機器識別情報を送信する機器識別情報送信手段と、ユーザ端末から処理対象のファイルのファイル識別情報及び処理を実行させる機能を有する機器の機器識別情報を含む処理依頼を受信する処理依頼受信手段と、処理依頼に含まれる機器識別情報が示す機器に、処理依頼に含まれているファイル識別情報が示すファイルに関する処理を実行させる処理実行制御手段とを有する。
係るサーバ装置によると、自己の管理するファイル識別情報と、ファイルに関する処理を実行可能な機能を有する機器の機器識別情報とをユーザ端末に送信するので、ユーザ端末において、ユーザは、ファイルと処理を実行させる機器とを容易に選択することができる。また、サーバ装置では、ファイルのファイル識別情報及び処理を実行させる機器の機器識別情報を含む処理依頼をユーザ端末から受信するので、適切にファイルに関する処理をユーザの所望する機器に実行させることができる。
上記サーバ装置において、処理実行制御手段は、ファイル識別情報が示すファイルを機器での処理に適したファイル形式に変換して機器による処理を実行させるようにしてもよい。係るサーバ装置によると、ファイルが機器での処理に適したファイル形式に変換して処理をさせるようにしたので、機器での処理を支障なく処理を実行することができる。
また、上記サーバ装置において、サーバ装置から利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を受信する識別情報受信手段と、受信したファイル識別情報が示すファイルに対応するファイル画像を複数表示するファイル画像表示手段と、表示された複数のファイル画像中から少なくとも1つのファイル画像をユーザに選択させることにより、処理対象のファイルの選択を受け付けるファイル選択受付手段と、ファイルに関する処理を実行可能な複数の機能に対応する複数の機能画像を表示する機能画像表示手段と、表示された複数の機能画像の中から1つの機能を示す機能画像をユーザに選択させることにより、ファイルを関する処理を実行させる機能の選択を受け付ける機能選択受付手段と、ファイルに関する処理を実行させる機能を有する機器の機器識別情報をサーバ装置から受信する識別情報受信手段と、受信した機器識別情報の中から選択された機能を有する機器の機器識別情報を表示する機器識別情報表示手段と、機器識別情報の中から選択されたファイルに関する処理を実行させる機器を示す機器識別情報の選択を受け付ける機器選択受付手段と、選択されたファイルのファイル識別情報及び前記選択された機器の機器識別情報を含む処理依頼をサーバ装置に送信する処理依頼手段としてユーザ端末を機能させるユーザ端末用プログラムをユーザ端末に送信するプログラム送信手段を更に備えるようにしてもよい。
係るファイル処理システムによると、ユーザ端末において、ユーザは、処理対象のファイルをファイル画像により選択でき、機能画像から処理を実行させる機能を選択でき、その機能を有する機器を容易に選択して、所望するファイルに対する処理を所望する機器に実行させる指示を行うことができる。また、予めユーザ端末において、ユーザ端末用プログラムを予め記憶しておかなくても、所望するファイルに対する処理を所望する機器に実行させることができる。
また、上記サーバ装置において、複数の機能画像は、異なる複数の機能に対応していてもよい。係る装置によれば、ユーザ端末において、異なる複数の機能からユーザが所望する機能を容易に選択することができる。
また、上記サーバ装置において、複数の機能画像のそれぞれは、機能画像が示す機能を有する機器種類を示す機器種類画像を含んでいてもよい。係る装置によれば、ユーザ端末において、機器種類画像を含む機能画像を表示させることができ、ユーザは自己が所望する機能を機器種類画像により容易に選択することができる。
また、上記サーバ装置において、機器種類画像には、印刷機能を有するプリンタを示すプリンタ画像と、ファイルを記憶する機能を有するストレージを示すストレージ画像とがあってもよい。係る装置によると、ユーザ端末において、ユーザは、印刷をさせる際にプリンタ画像を選択し、ファイルを記憶させる際には、ストレージ画像を選択すればよく、印刷や記憶させる際に容易に所望する機能を選択することができる。
また、上記サーバ装置において、機能画像表示手段は、選択されたファイルを示すファイル画像を中心に、複数の機能画像を同一ウインドウ上に配置して表示し、機能選択受付手段は、ユーザ端末の入力装置に対するユーザの操作によって、ファイル画像が複数の機能画像のいずれかに対してドラッグアンドドロップされることにより、機能の選択を受け付けるようにしてもよい。係るサーバ装置によると、ユーザ端末において、ファイル画像を中心に配置された複数の機能画像に対してファイル画像をドラッグアンドドロップするという容易な操作ことにより機能を選択することができる。また、機能は、ファイル画像を中心に配置されるので、ユーザにとって把握し易いと共に、ドラッグアンドドロップの操作量を機能に関わらず略同じにすることができ、全体としての操作量を抑えることができる。
また、上記サーバ装置において、ユーザ端末の性能に関する情報を受信する性能情報受信手段を更に備え、プログラム送信手段は、受信したユーザ端末の性能に関する情報に基づいて、ユーザ端末における実行に適したユーザ端末用プログラムを送信するようにしてもよい。係るサーバ装置によると、ユーザ端末における実行に適したユーザ端末用プログラムを送信するので、各ユーザ端末においては、支障なくユーザ端末用プログラムを実行することができ、所望するファイルを所望する機器により処理させることができる。このため、性能の異なる種々のユーザ端末において、所望するファイルを所望する機器により処理させることができる。
また、ユーザ端末は、JAVAアプリケーションを実行可能なウェブブラウザを有しており、ユーザ端末用プログラムは、JAVAアプリケーションであってもよい。係る構成によると、ユーザ端末のウェブブラウザがJAVAアプリケーションを実行することにより、所望するファイルを所望する機器により処理させる指示を行うことができる。
また、上記サーバ装置において、処理依頼に含まれたファイル識別情報に対応するファイルに関する処理を処理依頼に含まれている機器識別情報に対応する機器が実行可能か否かを判定する判定手段と、判定手段により、実行が不可能であると判定された場合に、実行不可能である旨をユーザ端末に返信する実行可否通知手段とを更に備えるようにしてもよい。係るサーバ装置によると、ファイルに関する処理が実行不可能であることをユーザ端末側に適切に通知することができる。
また、サーバ装置に直接接続されている機器及び所定のネットワークに接続された機器の中からファイルに関する処理を実行可能な機能を有する機器を探索する機器探索手段を更に備え、機器識別情報送信手段は、探索された機器の機器識別情報を送信するようにしてもよい。係るサーバ装置によると、直接接続されている機器及びネットワークに接続された機器からファイルに関する処理を実行可能な機器を探索して、以降の処理において依頼できるようにすることができる。
また、上記サーバ装置において、複数の機器を制御するための複数のドライバプログラムを記憶する記憶手段を更に有し、処理実行制御手段は、処理依頼に含まれる機器識別情報が示す機器を制御するためのドライバプログラムを実行することにより、機器に処理依頼に含まれているファイル識別情報が示すファイルに関する処理を実行させるようにしてもよい。係るサーバ装置によると、機器に対応するドライバプログラムによって機器を適切に制御することができる。
また、上記目的達成のため、本発明の一実施形態に係るファイル処理制御方法は、複数のファイルを管理し、ユーザが操作できるユーザ端末との通信が可能なサーバ装置によるファイル処理制御方法であって、サーバ装置の識別情報送信手段が、ユーザ端末に、利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を送信するファイル識別情報送信ステップと、サーバ装置の機器識別情報送信手段が、ファイルに関する処理を実行可能な機能を有する機器の機器識別情報を送信する機器識別情報送信ステップと、サーバ装置の処理依頼受信手段が、ユーザ端末から処理対象のファイルのファイル識別情報及び処理を実行させる機器の機器識別情報を含む処理依頼を受信する処理依頼受信ステップと、サーバ装置の処理実行制御手段が、処理依頼に含まれる機器識別情報が示す機器に、処理依頼に含まれているファイル識別情報が示す前記ファイルに関する処理を実行させる処理実行制御手ステップとを有する。
係るファイル処理制御方法によると、ユーザは、処理対象のファイルをファイル画像により選択でき、機能画像から処理を実行させる機能を選択でき、その機能を実行可能な機器を容易に選択して、所望するファイルに対する処理を所望する機器に実行させることができる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
まず、本発明の一実施形態に係るファイル処理システムについて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るファイル処理システムの構成図である。
ファイル処理システム1は、サーバ装置の一例としての処理制御サーバ2と、複数のユーザ端末3及4と、複数のネットワークプリンタ5及び6と、プロジェクタ7とを有し、それぞれがネットワーク8を介して接続されている。処理制御サーバ2には、プリンタ9とスキャナ10とが接続されている。
ユーザ端末3は、例えば、PC(Personal Computer)であり、ユーザ端末4は、例えば、PDA(Persona Digital Assistance)である。なお、本実施形態では、ユーザ端末としては、JAVA(JAVAは登録商標)アプリケーションを実行可能なウェブブラウザが搭載されている装置であればよく、当該ウェブブラウザが搭載されている携帯電話機であってもよい。ネットワークプリンタ5及び6は、ネットワーク8を介して画像ファイルを受信して、紙、OHPシート等の画像形成媒体に画像ファイルに基づいて画像形成させる処理を行うことができる。また、本実施形態では、ネットワークプリンタ5及び6は、後述する探索要求を受信すると、ネットワークプリンタ5及び6の機器名等の機器情報を送信するようになっている。
プロジェクタ7は、ネットワーク8を介して投影用の映像又は画像ファイルを受信し、当該ファイルに基づいて、映像又は画像を投影する処理を実行する。また、本実施形態では、プロジェクタ7は、後述する探索要求を受信すると、プロジェクタ7の機器名等の機器情報を送信するようになっている。ネットワーク8としては、例えば、インターネットであってもよく、LAN(Local Area Network)であってもよく、それらの組み合わせであってもよい。処理制御サーバ2は、各種ファイルを管理するとともに、ネットワーク8に接続された機器、例えばネットワークプリンタ5及び6、プロジェクタ7や、自装置に接続された機器、例えば、プリンタ9及びスキャナ10によってファイルに関する処理を実行させる。
図2は、本発明の一実施形態に係る処理制御サーバの構成図である。
処理制御サーバ2において、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access
Memory)23と、記憶手段の一例としてのハードディスクドライブ24と、入力インターフェース部(入力I/F部)25と、USB(Universal Serial Bus)インターフェース部(USBI/F部)26、27と、通信インターフェース部(通信I/F部)28とがバス29を介して接続されている。
Memory)23と、記憶手段の一例としてのハードディスクドライブ24と、入力インターフェース部(入力I/F部)25と、USB(Universal Serial Bus)インターフェース部(USBI/F部)26、27と、通信インターフェース部(通信I/F部)28とがバス29を介して接続されている。
ROM22は、ブートプログラム等のプログラムを記憶する。RAM23は、プログラムやファイルを記憶する領域として、或いは、CPU21による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。ハードディスクドライブ24は、各種情報を記憶する。本実施形態では、ハードディスクドライブ24は、例えば、複数のファイルや、ユーザ端末3等に送信するためのユーザ端末用プログラム、ネットワーク8を介して、或いは直接接続されている機器に関する情報(機器情報)、複数の機器の動作を制御するための複数のドライバプログラム等を記憶する。
入力I/F部25には、キーボード30等が接続可能となっている。入力I/F部25は、キーボード30等からの信号をデータとしてCPU21に出力する。USBI/F部26、27は、例えば、プリンタ9、スキャナ10等のUSB方式による通信可能な機器を接続可能となっており、接続された機器と、CPU21とのデータ交換の仲介を行う。通信I/F部28は、ネットワーク8と接続可能であり、ネットワーク8を介して他の装置とのデータ交換の仲介を行う。
CPU21は、各部22〜28の動作を制御する。また、CPU21は、ROM22に格納されているプログラムをRAM23に読み出して実行することにより、通信処理部21aと、情報処理部21bと、処理実行制御手段及び判定手段の一例としての処理実行制御部21cと、機器探索手段の一例としての機器情報処理部21dとを構成する。ここで、ファイル識別情報送信手段、機器識別情報送信手段、処理依頼受信手段、プログラム送信手段、性能情報受信手段は、通信処理部21a及び情報処理部21bによって構成され、実行可否通知手段は、処理実行制御部21c及び通信処理部21aによって構成される。
通信処理部21aは、通信I/F部28を介して外部とのデータの送受信を制御する。本実施形態では、通信処理部21aは、例えば、ユーザ端末3、4、ネットワークプリンタ5、6、プロジェクタ7との間で各種データの送受信を行う。
情報処理部21bは、通信処理部21aがユーザ端末から各種情報の送信要求を受信した場合に、当該送信要求に対応する情報をハードディスクドライブ24から取得して、通信処理部21aにより、要求元のユーザ端末に送信させる。例えば、情報処理部21bは、通信処理部21aがユーザ端末から処理制御ページの要求を受信した際に、当該要求に含まれているブラウザの種類等のユーザ端末の性能に関わる性能情報に基づいて、ユーザ端末に最適なユーザ端末用プログラムを決定し、当該ユーザ端末用プログラムをユーザ端末に要求させるための記述を含む処理制御ページを要求元のユーザ端末へ送信させる。これにより、ユーザ端末がユーザ端末用プログラムを処理制御サーバ2に要求することとなる。また、情報処理部21bは、通信処理部21aがユーザ端末からユーザ端末用プログラムの送信要求を受信した際に、当該要求に対応するユーザ端末用プログラムをハードディスクドライブ24から取得して、通信処理部21aにより、要求元のユーザ端末に送信させる。
また、情報処理部21bは、ユーザ端末から機器識別情報の送信要求があった場合には、機器識別情報を取得してユーザ端末に送信する。また、情報処理部21bは、ユーザ端末からファイルの識別情報の送信要求があった場合には、処理制御サーバ2が管理しているファイルのファイル識別情報をユーザ端末に送信する。なお、処理制御サーバ2が管理しているファイルとは、処理制御サーバ2のハードディスクドライブ24に直接記憶しているものであってもよく、処理制御サーバ2以外の装置において記憶されているものであってもよい。
処理実行制御部21cは、通信処理部21aが処理依頼を受信した場合に、当該処理依頼に含まれているファイル識別情報に対応するファイルを、例えば、ハードディスクドライブ24から取得し、処理依頼に含まれる機器識別情報に対応する機器に処理を実行させる。また、処理実行制御部21cは、処理依頼に含まれたファイル識別情報に対応するファイルが、指定された機器で処理可能か否かを判定し、処理不可能である場合には、処理不可能である旨をユーザ端末に通知する。本実施形態では、ファイル識別情報の拡張子によって、機器による処理に利用可能な種類のファイルか否かを判定している。例えば、処理実行制御部21cは、プロジェクタ7では実行形式ファイルを実行することができないので、プロジェクタ7への処理依頼に含まれる拡張子が実行形式のファイルであることを示す“exe”であった場合には、処理不可能と判定する。一方、プロジェクタ7がJPEG形式のファイルによる画像の投影はできないが、BMP形式のファイルによる画像の投影ができ、処理実行制御部21cがJPEG形式のファイルをBMP形式のファイルに変換できる場合には、ファイルの拡張子がJPEG形式を示す“jpg”又は“jpeg”であっても、当該ファイルをBMP形式のファイルに変換することによりプロジェクタ7により処理可能であるので、処理可能と判定する。ファイルの形式変換が必要な場合には、処理実行制御部21cは、ファイルを機器による使用に適したファイル形式に変換する。例えば、プロジェクタ7がJPEG形式のファイルによる画像の投影はできないが、BMP形式の画像ファイルによる画像の投影ができる場合には、ファイルの拡張子がJPEG形式を示す“jpg”又は“jpeg”である場合には、当該ファイルをBMP形式のファイルに変換する。
また、処理実行制御部21cは、機器識別情報に対応する機器のドライバプログラムを実行することにより、指定されたファイル又は使用可能な所定のファイル形式に変換されたファイルを用いた処理を機器に実行させる制御を行う。
機器情報処理部21dは、ネットワーク8に接続されている機器を探索するための探索要求を通信I/F部28を介してネットワーク8に送信し、探索要求に対する応答を通信I/F部28を介して受信し、応答に含まれる機器に関する情報(機器情報)をハードディスクドライブ24に格納する。機器情報としては、例えば、機器識別情報の一例としての機器名称、機器一般名称等を含んでいる。機器一般名称としては、例えば、プリンタ、スキャナ、プロジェクタ等があり、この一般名称により機器の機能を把握することができる。本実施形態では、機器情報処理部21dは、例えば、所定の時間毎に、通信I/F部28を介してネットワーク8の所定の範囲内(例えば、同一LAN内や、所定のIPアドレス範囲内)に探索要求をブロードキャストするようにしている。また、機器情報処理部21dは、USBI/F部26、27に接続されている機器から機器情報を取得し、機器情報をハードディスクドライブ24に格納する。
図3は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末の構成図である。
ユーザ端末3は、装置本体31と、表示装置32と、入力装置33とを有する。
表示装置32は、例えば、液晶ディスプレイや、CRTディスプレイ等の画像を表示する装置である。入力装置33は、例えば、マウス装置、キーボード等のユーザ端末3のユーザからの入力を受け付けるための装置である。
装置本体31において、CPU34と、ROM35と、RAM36と、ハードディスクドライブ37と、表示処理部38と、入力インターフェース部(入力I/F部)39と、コンボドライブ40と、通信インターフェース部(通信I/F部)41とがバス42を介して接続されている。
ROM35は、ブートプログラム等の基本プログラムを記憶する。RAM36は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU34による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。表示処理部38は、CPU34の制御により、表示装置32に画像を表示させるための表示用データを生成し、表示装置32に出力する。コンボドライブ40は、複数種類の記録媒体43からのデータ、プログラムの読み込み、記録媒体43へのデータ等の書き込みを行う。記録媒体43としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM等がある。
ハードディスクドライブ37は、OS(オペレーティングシステム)や、各種プログラムや、各種データを読み出し可能に記憶する。本実施形態では、ハードディスクドライブ37は、ユーザ端末3において実行可能なウェブブラウザプログラムを記憶する。このウェブブラウザプログラムは、JAVAアプリケーションを実行できるようになっている。入力I/F部39は、入力装置33と接続されており、入力装置33からの信号をデータとして、CPU34に渡す。通信I/F部41は、外部の装置とのデータのやりとりの仲介を行う。本実施形態では、通信I/F部41は、ネットワーク8と接続されており、ネットワーク8を介して処理制御サーバ2との間でデータのやりとりを行う。
CPU34は、ROM35の基本プログラムやハードディスクドライブ37に格納されているOSやウェブブラウザプログラムをRAM36に読み出して実行することにより各種処理を実行する。また、CPU34は、各部35〜41の動作を制御する。
本実施形態では、CPU34が、ハードディスクドライブ37に格納されたウェブブラウザプログラムを実行することにより、Webブラウザ処理部34aが構成される。Webブラウザ処理部34aは、アプリケーション処理部34bと、第1表示制御部34gと、通信処理部34hと、第1受付処理部34iとを有する。
第1受付処理部34iは、入力装置33によるユーザ操作に応じて、ウェブページの表示要求を受け付ける。通信処理部34hは、第1受付処理部34iが受け付けたウェブページの要求を送信するとともに、当該ウェブページ及び当該ウェブページ中に記述された各種画像ファイル、プログラム等の受信を行う。第1表示制御部34gは、通信処理部34hが受信したウェブページを表示処理部38により表示装置32に表示させる。
アプリケーション処理部34bは、通信処理部34hが受信したJAVAアプリケーションを実行する。本実施形態では、通信処理部34hが処理制御サーバ2からJAVAアプリケーションであるユーザ端末用プログラムを受信した場合に、当該ユーザ端末用プログラムを実行し、ファイル画像表示手段、機能画像表示手段、及び機器識別情報表示手段の一例としての第2表示制御部34cと、識別情報受信手段及び機器識別情報受信手段の一例としての取得処理部34dと、処理依頼手段の一例としての処理依頼部34eと、ファイル選択受付手段、機能選択受付手段、及び機器選択受付手段の一例としての第2受付処理部34fとを構成する。
取得処理部34dは、必要な各種情報を処理制御サーバ2に要求して受信するようにしている。本実施形態では、処理制御サーバ2から利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を受信し、受信したファイル識別情報をRAM36に格納する。本実施形態では、ファイル識別情報として、例えば、ファイル名及びファイル格納場所を示す情報を用いている。また、取得処理部34dは、ファイルを格納可能なフォルダの識別情報も受信し、RAM36に格納するようにしている。また、取得処理部34dは、ファイルに関する処理を実行させる機能を有する機器の機器識別情報を、処理制御サーバ2から受信してRAM36に格納する。
処理依頼部34eは、選択されたファイルのファイル識別情報及び選択された機器の機器識別情報を含む処理依頼を処理制御サーバ2に送信する。
第2受付処理部34fは、マウス装置によるユーザの操作により、各種指示を受け付ける。具体的には、第2受付処理部34fは、表示された複数のファイルアイコン(ファイル画像)中から少なくとも1つのファイルアイコンをユーザに選択させることにより、処理対象となるファイルの選択を受け付ける。また、第2受付処理部34fは、表示された複数の機能アイコン(機能画像)の中から1つの機能を示す機能アイコンをユーザに選択させることにより、ファイルを関する処理を実行させる機能の選択を受け付ける。また、第2受付処理部34fは、機器識別情報の中から選択されたファイルに関する処理を実行させる機器を示す機器識別情報の選択を受け付ける。
第2表示制御部34cは、第1表示制御部34gにより表示されたウェブページ上において各種情報を表示処理部38により表示装置32に表示させる。例えば、第2表示制御部34cは、取得処理部34dが受信したファイル識別情報が示すファイルに対応するファイルアイコンを複数表示する。また、第2表示制御部34cは、ファイルに関する処理を実行可能な複数の機能に対応する複数の機能アイコンを表示する。また、第2表示制御部34cは、RAM36に記憶された機器情報に基づいて、選択された機能を有する機器を特定し、当該機器の機器識別情報を表示する。
図4及び図5は、第1表示制御部34i及び第2表示制御部34cにより表示された画面を説明する図である。
図4(a)は、処理制御ページを要求した際に表示される画面を示しており、第1表示制御部34iは、処理制御ページ51を表示させるとともに、カーソル58を表示させる。この際、第1表示制御部34iによっては、処理制御ページ51中の表示領域52には何も表示されない。第2表示制御部34cは、表示領域52に、処理に用いるファイルの取得先を選択するための処理制御サーバアイコン55、外部装置アイコン56、ユーザ端末アイコン57を表示させる。処理制御サーバアイコン55は、処理制御サーバ2が管理しているファイルを選択する際に選択すべきアイコンであり、外部装置アイコン56は、外部装置からファイルを取得する際に選択すべきアイコンであり、ユーザ端末アイコン57は、ユーザ端末3のファイルを選択する際に選択すべきアイコンである。
図4(b)は、図4(a)に示す処理制御サーバアイコン55が押下された場合、例えば、ユーザのマウス装置の操作により、処理制御サーバアイコン55上にカーソル58が移動され、マウス装置の左ボタンが押下(クリック)された場合に、表示される画面を示している。
処理制御サーバアイコン55が押下されたことを第2受付処理部34が受け付けた場合には、第2表示制御部34cがRAM36から処理制御サーバ2の所定のフォルダに格納されているファイル識別情報とフォルダ識別情報とを取り出し、ファイルについては、ファイルを示すファイルアイコン59、60をファイル名と共に表示させ、フォルダについては、フォルダを示すフォルダアイコン61、62と共にフォルダ名を表示させる。
なお、当該表示領域52中のフォルダがクリックされたことを第2受付処理部34が受け付けた場合には、第2表示制御部34cがRAM36から当該クリックされたフォルダに格納されているファイルのファイル識別情報と、フォルダのフォルダ識別情報とを取り出し、上記同様にファイルアイコン及びフォルダアイコンを表示させる。
図4(c)は、図4(b)に示す表示領域52中のファイルアイコンが押下された場合、例えば、ユーザのマウス装置の操作により、ファイルアイコン59上にカーソル58が移動され、マウス装置の左ボタンが押下された場合に、表示される画面を示している。
ファイルアイコン59が押下されたことを第2受付処理部34fが受け付けた場合には、第2表示制御部34cが処理制御ページ51上において、円形の機能選択ウインドウ71を表示させ、当該機能選択ウインドウ71において、押下されたファイルアイコン59に対応するファイルアイコン72を機能選択ウインドウ71の中心に配置して表示させるとともに、ファイルに対する処理が可能な機能を示す機能アイコン(機能画像)をファイルアイコン72の周囲に配置して表示させる。本実施形態では、機能アイコンは、機能を有する装置の種類を示す装置種類アイコン(装置種類画像)を含んでいる。図4(c)においては、機能アイコンとして、ネットワークに接続され、ファイルが示す画像の形成を行う機能を示すプリンタアイコン73と、ファイルの記憶を行う機能、すなわちストレージ(記憶装置)機能を示すストレージアイコン74と、ファイルが示す画像等を投影する機能を示すプロジェクタアイコン75と、処理制御サーバ2に接続されている機器の機能を示す処理制御サーバアイコン76とが表示されている。
図5(a)は、図4(c)に示す機能選択ウインドウ71において、ファイルアイコン72が機能アイコンにドラッグアンドドロップされた場合、すなわち、ユーザがマウス装置の操作により、ファイルアイコン72上にカーソル58を移動させ、マウス装置の左ボタンを押下した状態で、当該ファイルアイコン72を機能アイコン上に移動させて左ボタンの押下を解除した場合に、表示される画面を示している。図5(a)は、ファイルアイコン72がプリンタアイコン71にドラッグアンドドロップされた場合に表示される画面を示している。ファイルアイコン72がプリンタアイコン73にドラッグアンドドロップされたことを第2受付処理部34fが受け付けた場合には、第2表示制御部34cが当該プリンタ機能を有する機器の機器識別情報を表示するための機器選択ウインドウ81を表示させる。図5(a)に示す機器選択ウインドウ81には、プリント機能を有するネットワークプリンタ5のプリンタ名に相当するプリンタA及びネットワークプリンタ6のプリンタ名に相当するプリンタBが表示されている。
図5(b)は、図5(a)に示す機器選択ウインドウ81において、例えば、ユーザのマウス装置の操作により、ファイルに関する処理を実行させる機器を示す機器識別情報上にカーソル58が移動され、マウス装置の左ボタンが押下された場合に、表示される画面を示している。
機器種別情報が押下されたことを第2受付処理部34fが受け付けた場合には、第2表示制御部34cが当該選択された機器種別情報が示す機器での処理において設定可能な項目を設定するための設定ダイアログ91を表示させる。図5(b)は、図5(a)に示すプリンタAが押下された際に表示される設定ダイアログ91を示しており、印刷方向や、印刷部数や、印刷範囲を設定できるようになっている。設定ダイアログ91には、印刷を開始させる指示を行うための印刷ボタン92も表示される。
次に、本発明の一実施形態に係るファイル処理システムの処理について説明する。
図6及び図7は、本発明の一実施形態に係るファイル処理システムにおける処理のフローチャートである。
ユーザ端末3において、第1受付処理部34iが、入力装置33によるユーザ操作に応じて、処理制御ページの表示要求を受け付けると、通信処理部34hは、第1受付処理部34iが受け付けた処理制御ページの要求を送信する(ステップS1)。
処理制御サーバ2では、通信処理部21aが処理制御ページの要求を受信し(ステップS2)、情報処理部21bは、通信処理部21aがユーザ端末から処理制御ページの要求を受信した際に、当該要求に含まれているブラウザの種類等のユーザ端末3の機能情報を取得し(ステップS3)、当該機能情報に基づいて、ユーザ端末3に最適なユーザ端末用プログラムを決定し(ステップS4)、当該ユーザ端末用プログラムをユーザ端末により取得させるための記述を含む処理制御ページを要求元のユーザ端末3に通信処理部21aにより送信させる(ステップS5)。
一方、ユーザ端末3では、通信処理部34hが処理制御サーバ2から送信された処理制御ページを受信し、第1表示制御部34gは処理制御ページを表示処理部38により表示装置32に表示させる(ステップS6)。次いで、通信処理部34hが処理制御ページに含まれている記述に従って、ユーザ端末用プログラムを処理制御サーバ2に要求する(ステップS7)。
処理制御サーバ2の通信処理部21aは、ユーザ端末用プログラムの要求を受信し(ステップS8)、情報処理部21bが対応するユーザ端末用プログラムをハードディスクドライブ24から取得し、通信処理部21aがハードディスクドライブ24から取得したユーザ端末用プログラムをユーザ端末3に送信する(ステップS9)。
ユーザ端末3の通信処理部34hがユーザ端末用プログラムを受信し(ステップS10)、アプリケーション処理部34bがユーザ端末用プログラムの実行を開始することにより、後述する図8に示す情報取得処理を開始させ、第2表示制御部34cが、図4(a)に示す画面を表示させる(ステップS11)。
次いで、第2受付処理部34fは、マウス装置によるユーザの操作により、処理に用いるファイルの取得先を選択するためのアイコンの内で処理制御サーバアイコン55が選択されたか否かを判定し(ステップS12)、それ以外のアイコンが選択されている場合には、アイコンに対応する所定の処理を実行させる(ステップS13)。一方、処理制御サーバアイコン55が選択されている場合には、第2表示制御部34cがRAM36から処理制御サーバ2の所定のフォルダに格納されているファイルを示すファイル識別情報と、フォルダを示すフォルダ識別情報とを取り出し、図4(b)に示すように、ファイルを示すファイルアイコン59、60をファイル名と共に表示させ、フォルダを示すフォルダアイコン61、62と共にフォルダ名を表示させる(ステップS14)。
次いで、第2受付処理部34fは、マウス装置によるユーザの操作により、フォルダアイコンが選択されたか否かを判定し(ステップS15)、フォルダアイコンが選択された場合には、第2表示制御部34cがRAM36から選択されたフォルダに格納されているファイルを示すファイル識別情報と、フォルダを示すフォルダ識別情報とを取り出し、ファイルを示すファイルアイコンをファイル名と共に表示させ、フォルダを示すフォルダアイコンと共にフォルダ名を表示させる(ステップS16)。なお、フォルダアイコンが選択されていない場合には、次のステップに進む。
次いで、第2受付処理部34fは、マウス装置によるユーザの操作により、ファイルアイコンが押下されたか否かを判定し(ステップS17)、ファイルアイコンが押下されていない場合には、ステップS15からの処理を再度行う。一方、ファイルアイコンが押下された場合には、第2表示制御部34cが処理制御ページ51上において、図4(c)に示すような円形の機能選択ウインドウ71を表示させ、当該機能選択ウインドウ71において、押下されたファイルアイコンに対応するファイルアイコンを機能選択ウインドウ71の中心に配置して表示させるとともに、ファイルに関する処理を実行可能な機能を示す機能アイコンをファイルアイコンの周囲に配置して表示させる(ステップS18)。
次いで、第2受付処理部34fは、マウス装置によるユーザの操作により、ファイルアイコン72が機能アイコンにドラッグアンドドロップされたか否か、すなわち、機能の選択がされたか否かを判定し(ステップS19)、機能が選択されていない場合には、当該ステップを繰り返す一方、機能が選択された場合には、第2表示制御部34cがRAM36から当該選択された機能を有する機器の機器識別情報を取り出し、図5(a)に示すように当該機器識別情報を表示する機器選択ウインドウ81を表示させる(ステップS20)。
次いで、第2受付処理部34fは、マウス装置によるユーザの操作により、機器識別情報が選択されたか否か、すなわち、機器の選択がされたか否かを判定し(ステップS21)、機器が選択されていない場合には、当該ステップを繰り返す一方、機器が選択された場合には、第2表示制御部34cが図5(b)に示すように選択された機器での処理において設定可能な項目を設定するための設定ダイアログ91を表示させる(ステップS22)
そして、第2受付処理部34fは、マウス装置によるユーザの操作により、実行指示がされたか否か、例えば、設定ダイアログ91の印刷ボタン92が押下されたか否かを判定し(ステップS23)、実行指示がされていない場合には、当該ステップを繰り返す一方、実行指示がされた場合には、処理依頼部34eが選択されたファイルを示すファイル識別情報と、選択された機器を示す機器識別情報と、処理における設定情報とを含む処理依頼を通信処理部34hにより送信させる(ステップS24)。
そして、第2受付処理部34fは、マウス装置によるユーザの操作により、実行指示がされたか否か、例えば、設定ダイアログ91の印刷ボタン92が押下されたか否かを判定し(ステップS23)、実行指示がされていない場合には、当該ステップを繰り返す一方、実行指示がされた場合には、処理依頼部34eが選択されたファイルを示すファイル識別情報と、選択された機器を示す機器識別情報と、処理における設定情報とを含む処理依頼を通信処理部34hにより送信させる(ステップS24)。
処理制御サーバ2では、通信処理部21aが処理依頼を受信し(ステップS25)、処理実行制御部21cが当該処理依頼に含まれているファイル識別情報のファイルに対する処理が処理依頼中の機器識別情報が示す機器で処理可能か否かを判定し(ステップS26)、選択された機器で処理可能でない場合には、処理実行制御部21cが処理不可能である旨の通知を通信処理部21aによりユーザ端末3に送信させる(ステップS27)。
ユーザ端末3では、処理依頼部34eが所定時間内に処理制御サーバ2から処理不可能である旨の通知を通信処理部34hが受けたか否かを判定し(ステップS28)、処理不可能である旨の通知を受けた場合には、第2表示制御部34cが処理不能である旨の通知を画面に表示させる(ステップS29)。一方、処理が不可能である旨の通知を受けていない場合には、処理を終了する。
一方、処理制御サーバ2では、処理可能であると判定した場合(ステップS26のYES)には、処理実行制御部21cが処理対象のファイルのファイル形式を変換する必要があるか否かを判定し(ステップS30)、変換する必要がある場合には、当該ファイルのファイル形式を変換する(ステップS31)一方、変換する必要がない場合には、次のステップに進む。
次いで、処理実行制御部21cは、処理依頼中の機器識別情報が示す機器に対応するドライバプログラムの実行を開始する(ステップS32)。ドライバプログラムの実行により、処理実行制御部21cは、選択された機器の動作を制御できるようになる。処理実行制御部21cは、処理対象のファイル又はファイル形式が変換されたファイルを用いて、選択された機器による処理を実行させる(ステップS33)。これによって、ユーザが選択されたファイルに関する処理が、ユーザの選択した機器によって実行されることとなる。
図8は、本発明の一実施形態に係る情報取得処理のフローチャートである。
情報取得処理においては、ユーザ端末3の取得処理部34dが、表示させるために必要となる情報(必要情報)を検出し(ステップS41)、当該必要情報を取得しているか否かを判定する(ステップS42)。ここで、必要情報とは、例えば、表示させる画面に利用するための内容を含む情報であり、具体的には、機器情報、ファイル識別情報等である。この結果、必要情報を既に取得している場合には、ステップS41のステップからの処理を実行する一方、取得していない場合には、取得処理部34dが通信処理部34hにより該当する必要情報の要求を処理制御サーバ2に送信させる(ステップS43)。
一方、処理制御サーバ2では、通信処理部21aがユーザ端末3から必要情報の送信要求を受信し(ステップS44)、必要情報をハードディスクドライブ24から検出し(ステップS45)、必要情報をユーザ端末3に送信する(ステップS46)。この結果、ユーザ端末3では、通信処理部21aが必要情報を受信し(ステップS47)、受信した必要情報をRAM36に記憶させる(ステップS48)。
この情報取得処理により、例えば、既に取得している必要情報に基づいて画像を表示させる際には、改めてネットワーク8を介した通信を行って情報を取得する必要がなく、迅速に画面を表示させることができる。
次に、処理制御サーバ2が、自己又はネットワーク8の所定の範囲に接続されている機器の最新の機器情報を取得する機器情報収集処理について説明する。
図9は、本発明の一実施形態に係る処理制御サーバの機器情報収集処理のフローチャートである。
機器情報収集処理は、例えば、所定の時間おきに実行される。機器情報収集処理において、処理制御サーバ2の機器情報処理部21dは、ネットワーク8に接続されている機器を探索するための探索要求を通信I/F部28を介してネットワーク8の所定の範囲に送信し、探索要求に対する応答である機器情報を通信I/F部28を介して受信し、更に、USBI/F部26、27に接続されている機器に対して探索要求を送信し、当該機器から機器情報を受信する(ステップS51)。そして、機器情報処理部21dは、受信した機器情報をハードディスクドライブ24に格納する(ステップS52)。これにより、処理時点においてネットワーク8に接続されている機器の機器情報、USBI/F部26、27に接続されている機器の機器情報を適切に収集することができる。
次いで、機器情報処理部21dは、ハードディスクドライブ24に格納された機器情報に基づいて、機器情報が示す機器のドライバプログラムが既にインストールされているか否かを判定し(ステップS53)、インストールされている場合には、機器情報収集処理を終了する。一方、インストールされていない場合には、当該機器情報が示す機器のドライバプログラムを、ハードディスクドライブ24やドライバプログラムを管理している図示しないサーバから収集し(ステップS54)、当該ドライバプログラムを実行できるようにハードディスクドライブ24にインストールする(ステップS55)。これにより、ネットワーク8に接続されている機器やUSBI/F部26、27に接続されている機器を処理制御サーバ2から制御することができるようになる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られず、他の様々な態様に適用可能である。
例えば、上記実施形態では、処理を実行可能な機能の画像として、4つの機能画像を表示するようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、2つの機能画像を表示させるようにしてもよく、要は、2つ以上の任意の個数の機能画像を表示させるようにすればよい。
また、上記実施形態では、1つのファイルを処理対象として選択し、当該ファイルに関する処理を所定の機器に実行させるようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、1又は複数のファイルを含むフォルダを処理対象として選択し、当該フォルダ中のファイルに関する処理を所定の機器に実行させるようにしてもよい。
1 ファイル処理システム、2 処理制御サーバ、3、4 ユーザ端末、5、6 ネットワークプリンタ、7 プロジェクタ、8 ネットワーク、21 CPU、21a 通信処理部、21b 情報処理部、21c 処理実行制御部、21d 機器情報処理部、22 ROM、23 RAM、24 ハードディスクドライブ、25 入力I/F部、26、27 USBI/F部、28 通信I/F部、29 バス。
Claims (14)
- ユーザが操作できるユーザ端末と、複数のファイルを管理するサーバ装置とを有するファイル処理システムであって、
前記ユーザ端末は、
前記サーバ装置から利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を受信するファイル識別情報受信手段と、
受信した前記ファイル識別情報が示す前記ファイルに対応するファイル画像を複数表示するファイル画像表示手段と、
表示された複数の前記ファイル画像中から少なくとも1つのファイル画像をユーザに選択させることにより、処理対象のファイルの選択を受け付けるファイル選択受付手段と、
ファイルに関する処理を実行可能な複数の機能に対応する複数の機能画像を表示する機能画像表示手段と、
表示された複数の前記機能画像の中から1つの機能を示す機能画像をユーザに選択させることにより、ファイルを関する処理を実行させる機能の選択を受け付ける機能選択受付手段と、
ファイルに関する処理を実行可能な機能を有する機器の機器識別情報を前記サーバ装置から受信する機器識別情報受信手段と、
前記受信した機器識別情報の中から前記選択された機能を有する機器の機器識別情報を表示する機器識別情報表示手段と、
前記機器識別情報の中から前記処理対象のファイルに関する処理を実行させる機器を示す機器識別情報の選択を受け付ける機器選択受付手段と、
選択された前記処理対象のファイルのファイル識別情報及び前記選択された機器識別情報を含む処理依頼を前記サーバ装置に送信する処理依頼手段とを有し、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末に、利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を送信するファイル識別情報送信手段と、
ファイルに関する処理を実行可能な機能を有する機器の機器識別情報を送信する機器識別情報送信手段と、
前記ユーザ端末から前記処理依頼を受信する処理依頼受信手段と、
前記処理依頼に含まれる前記機器識別情報が示す機器に、前記処理依頼に含まれているファイル識別情報が示すファイルに関する処理を実行させる処理実行制御手段と
を有するファイル処理システム。 - 複数のファイルを管理し、ユーザが操作できるユーザ端末との通信が可能なサーバ装置であって、
前記ユーザ端末に、利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を送信するファイル識別情報送信手段と、
ファイルに関する処理を実行させることが可能な機能を有する機器の機器識別情報を送信する機器識別情報送信手段と、
前記ユーザ端末から処理対象のファイルのファイル識別情報及び処理を実行させる機能を有する機器の機器識別情報を含む処理依頼を受信する処理依頼受信手段と、
前記処理依頼に含まれる前記機器識別情報が示す機器に、前記処理依頼に含まれている前記ファイル識別情報が示すファイルに関する処理を実行させる処理実行制御手段と
を有するサーバ装置。 - 前記処理実行制御手段は、
前記ファイル識別情報が示す前記ファイルを前記機器での処理に適したファイル形式に変換し、前記機器による処理を実行させることを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。 - 前記サーバ装置から利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を受信するファイル識別情報受信手段と、受信した前記ファイル識別情報が示す前記ファイルに対応するファイル画像を複数表示するファイル画像表示手段と、表示された複数の前記ファイル画像中から少なくとも1つのファイル画像をユーザに選択させることにより、処理対象のファイルの選択を受け付けるファイル選択受付手段と、ファイルに関する処理を実行可能な複数の機能に対応する複数の機能画像を表示する機能画像表示手段と、表示された複数の前記機能画像の中から1つの機能を示す機能画像をユーザに選択させることにより、ファイルを関する処理を実行させる機能の選択を受け付ける機能選択受付手段と、ファイルに関する処理を実行させる機能を有する機器の機器識別情報を前記サーバ装置から受信する機器識別情報受信手段と、受信した機器識別情報の中から前記選択された機能を有する機器の機器識別情報を表示する機器識別情報表示手段と、前記機器識別情報の中から前記選択されたファイルに関する処理を実行させる機器を示す機器識別情報の選択を受け付ける機器選択受付手段と、前記選択されたファイルのファイル識別情報及び前記選択された機器の機器識別情報を含む処理依頼を前記サーバ装置に送信する処理依頼手段として前記ユーザ端末を機能させるユーザ端末用プログラムを前記ユーザ端末に送信するプログラム送信手段を更に備える請求項2又は請求項3に記載のサーバ装置。
- 前記複数の機能画像のそれぞれは、異なる複数の機能に対応していることを特徴とする請求項4に記載のサーバ装置。
- 前記複数の機能画像のそれぞれは、前記機能画像が示す機能を有する機器種類を示す機器種類画像を含んでいることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のサーバ装置。
- 前記機器種類画像には、印刷機能を有するプリンタを示すプリンタ画像と、ファイルを記憶する機能を有するストレージを示すストレージ画像とがあることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか一項に記載のサーバ装置。
- 前記機能画像表示手段は、前記選択されたファイルを示すファイル画像を中心に、複数の前記機能画像を同一ウインドウ上に配置して表示し、
前記機能選択受付手段は、前記ユーザ端末の入力装置に対するユーザの操作によって、前記ファイル画像が複数の前記機能画像のいずれかに対してドラッグアンドドロップされることにより、前記機能の選択を受け付けることを特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - 前記ユーザ端末の性能に関する情報を受信する性能受信手段を更に備え、
前記プログラム送信手段は、前記受信したユーザ端末の性能に関する情報に基づいて、前記ユーザ端末における実行に適したユーザ端末用プログラムを送信することを特徴とする請求項4乃至請求項8のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - 前記ユーザ端末は、JAVAアプリケーションを実行可能なウェブブラウザを有しており、
前記ユーザ端末用プログラムは、JAVAアプリケーションであることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - 前記処理依頼に含まれたファイル識別情報に対応する前記ファイルに関する処理を前記処理依頼に含まれている機器識別情報に対応する機器が実行可能か否かを判定する判定手段と、
判定手段により、実行が不可能であると判定された場合に、実行不可能である旨を前記ユーザ端末に返信する実行可否通知手段とを更に備える請求項2乃至請求項10のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - 前記サーバ装置に直接接続されている機器及び所定のネットワークに接続された機器の中からファイルに関する処理を実行可能な機能を有する機器を探索する機器探索手段を更に備え、
前記機器識別情報送信手段は、前記探索された機器の機器識別情報を送信することを特徴とする請求項2乃至請求項11のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - 複数の機器を制御するための複数のドライバプログラムを記憶する記憶手段を更に有し、
前記処理実行制御手段は、前記処理依頼に含まれる前記機器識別情報が示す機器を制御するためのドライバプログラムを実行することにより、前記機器に前記処理依頼に含まれているファイル識別情報が示すファイルに関する処理を実行させる
ことを特徴とする請求項2乃至請求項12のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - 複数のファイルを管理し、ユーザが操作できるユーザ端末との通信が可能なサーバ装置によるファイル処理制御方法であって、
前記サーバ装置のファイル識別情報送信手段が、前記ユーザ端末に、利用可能な複数のファイルのファイル識別情報を送信するファイル識別情報送信ステップと、
前記サーバ装置の機器識別情報送信手段が、ファイルに関する処理を実行可能な機能を有する機器の機器識別情報を送信する機器識別情報送信ステップと、
前記サーバ装置の処理依頼受信手段が、前記ユーザ端末から処理対象のファイルのファイル識別情報及び処理を実行させる機器の機器識別情報を含む処理依頼を受信する処理依頼受信ステップと、
前記サーバ装置の処理実行制御手段が、前記処理依頼に含まれる前記機器識別情報が示す機器に、前記処理依頼に含まれているファイル識別情報が示す前記ファイルに関する処理を実行させる処理実行制御ステップと、
を有するファイル処理制御方法。
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