JP2008151434A - 冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却効率を悪化することなく冷媒中の異物を回収して、コイルエンドの被膜が損傷するのを防止することができる冷却装置を提供する。
【解決手段】エアコン回路1はハウジング3を有する電動コンプレッサ2を備えている。ハウジング3内にモータ部4が収容されており、ハウジング3の吸入ポート3bとモータ部4のコイルエンド7dとが対向している。電動コンプレッサ2の外部には、冷媒がハウジング3の吐出ポート3aから冷媒パイプ11〜15を介して吸入ポート3bに戻る循環経路が形成されている。冷媒パイプ11〜15には屈曲部11a〜15aがそれぞれ複数形成されており、その内部の外側にはシリコーン樹脂またはフッ素樹脂によって形成された捕集部材16がそれぞれ設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】エアコン回路1はハウジング3を有する電動コンプレッサ2を備えている。ハウジング3内にモータ部4が収容されており、ハウジング3の吸入ポート3bとモータ部4のコイルエンド7dとが対向している。電動コンプレッサ2の外部には、冷媒がハウジング3の吐出ポート3aから冷媒パイプ11〜15を介して吸入ポート3bに戻る循環経路が形成されている。冷媒パイプ11〜15には屈曲部11a〜15aがそれぞれ複数形成されており、その内部の外側にはシリコーン樹脂またはフッ素樹脂によって形成された捕集部材16がそれぞれ設けられている。
【選択図】図1
Description
この発明は冷却装置に係り、特に電動コンプレッサのモータにおいて、コイルエンドの被膜が損傷するのを防止する構造に関する。
電動コンプレッサを含む冷却装置において、冷媒を電動コンプレッサ内に吸入する吸入口の近傍にはモータのコイルエンドが位置しており、外部の冷却装置を循環してきた冷媒は、電動コンプレッサ内に戻るときにコイルエンドに向かって流入する。一方、冷却装置には機械加工によって製造された金属部品があるため、冷媒には製造時に生じたバリ等の異物が含まれている。また、電動コンプレッサには金属部品同士の摺動部分があるため、摺動部分から生じた磨耗粉も冷媒に含まれている。したがって、外部の冷却装置を循環してきた冷媒が電動コンプレッサ内に流入する際に、異物がコイルエンドに衝突してコイルエンドの被膜が破壊され、絶縁抵抗の低下や漏電を招いて電動コンプレッサが停止するという問題がある。
この問題を解決するため、例えば特許文献1には、冷媒中の異物を捕集するためのフィルターを有する冷却装置内に組み込まれた電動コンプレッサが開示されている。これによれば、冷却装置内の電動コンプレッサの下流側に、フィルターであるスラッジキャッチャーが設けられる。スラッジキャッチャーは活性アルミナの粒が粘結されて形成されており、コンプレッサから吐出される冷媒中に含まれる異物が、スラッジキャッチャーによって捕集される。
この問題を解決するため、例えば特許文献1には、冷媒中の異物を捕集するためのフィルターを有する冷却装置内に組み込まれた電動コンプレッサが開示されている。これによれば、冷却装置内の電動コンプレッサの下流側に、フィルターであるスラッジキャッチャーが設けられる。スラッジキャッチャーは活性アルミナの粒が粘結されて形成されており、コンプレッサから吐出される冷媒中に含まれる異物が、スラッジキャッチャーによって捕集される。
しかしながら、特許文献1に記載の冷却装置に設けられるスラッジキャッチャーは冷媒が流通する際の抵抗が大きく、冷媒が冷却装置内を流通しにくくなって冷却効率が悪化するという問題点を有していた。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、冷却効率を悪化することなく冷媒中の異物を回収して、コイルエンドの被膜が損傷するのを防止することができる冷却装置を提供することを目的とする。
この発明に係る冷却装置は、電動コンプレッサ、凝縮器、減圧手段及び蒸発器が冷媒通路を介して接続され、冷媒が循環して冷凍サイクルを構成する冷却装置において、電動コンプレッサは、冷媒を圧縮して吐出する圧縮部と、ステータにコイルが巻回され、圧縮部を駆動するモータ部とを有し、冷媒通路は、冷媒の流通方向を屈曲させる、少なくとも1つの屈曲部を有し、屈曲部の内部には、外側に、シリコーン樹脂またはフッ素樹脂によって形成され、冷媒中の異物を捕獲する捕集部材が設けられることを特徴とするものである。
冷却装置を構成する冷媒通路の屈曲部の内部において、外側に捕集部材を設けたので、屈曲部を通過する際に、冷媒中の異物が慣性によって外側へ向かってそのまま進み、捕集部材に衝突する。捕集部材はシリコーン樹脂またはフッ素樹脂によって形成されているため、捕集部材に衝突した異物は捕集部材に突き刺さって捕獲される。また、捕集部材は屈曲部内の外側のみに設けられており、冷媒通路の断面全体を塞がないため、冷媒が流通する際の抵抗を増加させることがない。したがって、冷却装置において、冷却効率を悪化することなく冷媒中の異物を回収して、コイルエンドの被膜が損傷するのを防止することが可能となる。
この発明に係る冷却装置によれば、冷却効率を悪化することなく冷媒中の異物を回収して、モータのコイルエンドの被膜が損傷するのを防止することができる。
以下に、この発明の実施の形態について、添付図に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に、この発明の実施の形態1に係る冷却装置であるエアコン回路1を示す。
エアコン回路1は、電動コンプレッサ2を備えている。電動コンプレッサ2はハウジング3を備えており、ハウジング3の内部には、図示しない外部電源によって駆動されるモータ部4と、モータ部4によって駆動され、冷媒であるフロンやCO2等を圧縮して吐出する圧縮部5とが収容されている。また、ハウジング3の側部には、圧縮した冷媒を外部に吐出する吐出ポート3aと、エアコン回路1内を循環してきた冷媒を吸入する吸入ポート3bとが設けられている。
実施の形態1.
図1に、この発明の実施の形態1に係る冷却装置であるエアコン回路1を示す。
エアコン回路1は、電動コンプレッサ2を備えている。電動コンプレッサ2はハウジング3を備えており、ハウジング3の内部には、図示しない外部電源によって駆動されるモータ部4と、モータ部4によって駆動され、冷媒であるフロンやCO2等を圧縮して吐出する圧縮部5とが収容されている。また、ハウジング3の側部には、圧縮した冷媒を外部に吐出する吐出ポート3aと、エアコン回路1内を循環してきた冷媒を吸入する吸入ポート3bとが設けられている。
図2に示すように、モータ部4は、ハウジング3の内部に回転可能に設けられるロータ6と、ロータ6を駆動するステータ7とを有している。ロータ6には、ロータ6と一体として回転する回転軸8が固定されており、回転軸8を介してロータ6と圧縮部5とが接続されている。ステータ7は、ハウジング3に対して固定されるステータコア7aと、ステータコア7aに巻回されるコイル7bとによって構成されている。また、コイル7bの一部はステータコア7aの軸方向において両側部より突出しており、一方にコイルエンド7c、他方にコイルエンド7dを形成している。モータ部4は、ハウジング3内において吸入ポート3bとコイルエンド7dとが対向するように配置されている。
図1に戻って、吐出ポート3aには冷媒パイプ11の一端が接続されており、冷媒パイプ11の他端には、凝縮器であるコンデンサ21が接続されている。コンデンサ21の近傍には冷却ファン21aが設けられており、電動コンプレッサ2から吐出されてコンデンサ21内を流通する冷媒を冷却する。ここで、電動コンプレッサ2の吐出ポート3a側を上流側、電動コンプレッサ2の吐出ポート3aに対してコンデンサ21側を下流側として、以後説明する。
コンデンサ21の下流側には、冷媒パイプ12を介して、冷媒中の水分を取り除くためのドライヤ22が接続されている。ドライヤ22の下流側には、減圧手段であるエキスパンションバルブ23が冷媒パイプ13を介して接続されており、流通する冷媒の圧力を減圧する。また、エキスパンションバルブ23には、冷媒パイプ14を介して、冷媒に熱を吸収させるための蒸発器であるエバポレータ24が接続されている。さらに、エバポレータ24と電動コンプレッサ2の吸入ポート3bとが冷媒パイプ15によって接続されて、エアコン回路1における冷媒の循環経路が形成され、冷凍サイクルが構成される。ここで、冷媒パイプ11〜15が冷媒通路を構成している。
ところで、エアコン回路1において、電動コンプレッサ2の吐出ポート3aとコンデンサ21とを接続する冷媒パイプ11の途中には、複数の屈曲部11aが形成されている。同様に、コンデンサ21とドライヤ22との間の冷媒パイプ12、ドライヤ22とエキスパンションバルブ23との間の冷媒パイプ13にも、屈曲部12a、13aが、それぞれ複数形成されている。エキスパンションバルブ23とエバポレータ24との間の冷媒パイプ14、エバポレータ24と電動コンプレッサ2の吸入ポート3bとの間の冷媒パイプ15にも、屈曲部14a、15aが、それぞれ複数形成された状態となっている。
ここで、屈曲部11a〜15aの構造について、図1のAで示される冷媒パイプ11の屈曲部11aを例として図3を用いて説明する。
図3に示すように、冷媒パイプ11は管状部材であり、屈曲部11aは冷媒パイプ11が弧を描いて屈曲して形成されている。よって、冷媒の流通方向は、図3の矢印B1で示される方向から屈曲部11aの形状に従って、矢印B2で示される方向に屈曲する。屈曲部11aの内周面外側11b、すなわち屈曲部11aの内部における外側には、捕集部材16が固着されている。ここで外側とは、冷媒パイプ11の中心線が通る曲率半径ρ1に対して、大きい曲率半径ρ2を有する側である。
図3に示すように、冷媒パイプ11は管状部材であり、屈曲部11aは冷媒パイプ11が弧を描いて屈曲して形成されている。よって、冷媒の流通方向は、図3の矢印B1で示される方向から屈曲部11aの形状に従って、矢印B2で示される方向に屈曲する。屈曲部11aの内周面外側11b、すなわち屈曲部11aの内部における外側には、捕集部材16が固着されている。ここで外側とは、冷媒パイプ11の中心線が通る曲率半径ρ1に対して、大きい曲率半径ρ2を有する側である。
捕集部材16は、屈曲部11aの内周面外側11bの形状に沿って湾曲した板状の部材であり、したがって、矢印B1で示される方向で流通してきた冷媒が、捕集部材16の一部に衝突するようになっている。また、捕集部材16はシリコーン樹脂またはフッ素樹脂によって形成されており、その硬度は冷媒中の異物である鉄及びアルミよりも軟らかくなっている。以上のように屈曲部11aに設けられる捕集部材16が、エアコン回路1内の他の屈曲部11a〜15a(図1参照)にもそれぞれ設けられており、それぞれの捕集部材16の一部は、上流側から流通してくる冷媒が衝突するように配置されている。
次に、この発明の実施の形態1に係るエアコン回路1の動作について説明する。
図2に示すモータ部4において、図示しない外部電源より給電されてコイル7bに電流が流れると、ロータ6及び回転軸8が回転して圧縮部5を駆動する。モータ部4によって圧縮部5が駆動されると、電動コンプレッサ2内の冷媒が圧縮されて、圧縮された冷媒は吐出ポート3aから冷媒パイプ11に吐出される。
図2に示すモータ部4において、図示しない外部電源より給電されてコイル7bに電流が流れると、ロータ6及び回転軸8が回転して圧縮部5を駆動する。モータ部4によって圧縮部5が駆動されると、電動コンプレッサ2内の冷媒が圧縮されて、圧縮された冷媒は吐出ポート3aから冷媒パイプ11に吐出される。
図1に示すように、冷媒パイプ11に吐出された冷媒は、複数の屈曲部11aを通過しながら冷媒パイプ11内を流通し、コンデンサ21に供給される。コンデンサ21を通過した冷媒は、屈曲部12aを通過しながら冷媒パイプ12内をドライヤ22に向かって流通し、以後、下流側である冷媒パイプ13及び屈曲部13a、エキスパンションバルブ23、冷媒パイプ14及び屈曲部14aを順次通ってエバポレータ24内に供給される。エバポレータ24内に供給された冷媒は、冷媒パイプ15及び屈曲部15aを通過した後、吸入ポート3bを介して電動コンプレッサ2内に戻り、再び圧縮されてエアコン回路1内を循環する。
ここで、冷媒が屈曲部11a〜15aを通過する際の様子について、図1のAで示される屈曲部11aを例として図3を用いて説明する。
図3に示すように、冷媒パイプ11内を矢印B1の方向に流通してきた冷媒は、屈曲部11aによってその流通方向を変えられて、矢印B2の方向に流通する。この際、冷媒中に含まれる異物は冷媒よりも比重が重い鉄やアルミであるため、慣性によって捕集部材16に向かって進んで衝突する。捕集部材16は鉄及びアルミよりも軟らかいシリコーン樹脂またはフッ素樹脂によって形成されているため、衝突した異物は捕集部材16に突き刺さって捕獲される。
図3に示すように、冷媒パイプ11内を矢印B1の方向に流通してきた冷媒は、屈曲部11aによってその流通方向を変えられて、矢印B2の方向に流通する。この際、冷媒中に含まれる異物は冷媒よりも比重が重い鉄やアルミであるため、慣性によって捕集部材16に向かって進んで衝突する。捕集部材16は鉄及びアルミよりも軟らかいシリコーン樹脂またはフッ素樹脂によって形成されているため、衝突した異物は捕集部材16に突き刺さって捕獲される。
また、屈曲部11aを通過した冷媒中には、屈曲部11aの捕集部材16に衝突せず、捕獲されなった異物が残留しているが、下流側に形成されている屈曲部11a〜15aにも捕集部材16が設けられているため、残留した異物は下流側の捕集部材16に捕獲され、その数を徐々に減じながら電動コンプレッサ2内に戻る。
このように、電動コンプレッサ2の吐出ポート3aと吸入ポート3bとの間に設けられる冷媒パイプ11〜15の屈曲部11a〜15aの内部において、外側に捕集部材16を設けたので、冷媒中の異物が慣性によって屈曲せずにそのまま進み、捕集部材16に衝突する。捕集部材16は、シリコーン樹脂またはフッ素樹脂によって形成されているため、異物が捕集部材16に衝突すると、突き刺さって捕獲される。エアコン回路1内を循環して電動コンプレッサ2内に戻る冷媒は、コイルエンド7dに向かって流入するが、吸入ポート3bの上流側に設けられた捕集部材16によって異物が取り除かれているため、コイルエンド7dの被膜が損傷することがない。また、捕集部材16は、屈曲部11a〜15aのそれぞれの外側に設けられているため、屈曲部11a〜15aの断面全体を塞ぐことがなく、冷媒が流通する際の抵抗が少ない。したがって、電動コンプレッサ2を含むエアコン回路1において、冷却効率を悪化することなく冷媒中の異物を回収して、コイルエンド7dの被膜が損傷するのを防止することが可能となる。
実施の形態1において、冷媒通路を管状の冷媒パイプを例として説明したが、冷媒通路の断面形状を限定するものではなく、例えば中空の矩形部材によって冷媒通路を形成することもできる。また、屈曲部の形状について円弧を描きながら屈曲するとして説明したが、その形状を限定するものではなく、例えば直線状に延びる冷媒パイプ同士が角度を変えて接合されたものとすることもできる。さらに、屈曲部は冷媒通路に設けられたが、冷媒通路と屈曲部とが一体であることに限定されるものではなく、コネクタの内部に屈曲した通路を設け、コネクタの両端部に直線状の冷媒パイプをそれぞれ接続して形成することもできる。
1 エアコン回路(冷却装置)、2 電動コンプレッサ、4 モータ部、5 圧縮部、7 ステータ、7b コイル、11,12,13,14,15 冷媒パイプ(冷媒通路)、11a,12a,13a,14a,15a 屈曲部、11b 内周面外側(外側)、16 捕集部材、21 コンデンサ(凝縮器)、23 エキスパンションバルブ(減圧手段)、24 エバポレータ(蒸発器)。
Claims (1)
- 電動コンプレッサ、凝縮器、減圧手段及び蒸発器が冷媒通路を介して接続され、冷媒が循環して冷凍サイクルを構成する冷却装置において、
前記電動コンプレッサは、
前記冷媒を圧縮して吐出する圧縮部と、
ステータにコイルが巻回され、前記圧縮部を駆動するモータ部と
を有し、
前記冷媒通路は、
前記冷媒の流通方向を屈曲させる、少なくとも1つの屈曲部を有し、
前記屈曲部の内部には、
外側に、シリコーン樹脂またはフッ素樹脂によって形成され、前記冷媒中の異物を捕獲する捕集部材が設けられることを特徴とする冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006340925A JP2008151434A (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006340925A JP2008151434A (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | 冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008151434A true JP2008151434A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39653787
Family Applications (1)
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JP2006340925A Pending JP2008151434A (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | 冷却装置 |
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JP (1) | JP2008151434A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017040354A (ja) * | 2015-08-21 | 2017-02-23 | 大豊工業株式会社 | 軸受 |
CN107869863A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-04-03 | 广东美的制冷设备有限公司 | 螺旋式过滤器和空调器 |
WO2019244267A1 (ja) * | 2018-06-20 | 2019-12-26 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
2006
- 2006-12-19 JP JP2006340925A patent/JP2008151434A/ja active Pending
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