JP2008150694A - メッキシステム、メッキ方法、並びに、色素増感型太陽電池の製造システムおよび製造方法 - Google Patents

メッキシステム、メッキ方法、並びに、色素増感型太陽電池の製造システムおよび製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】色素増感型の太陽電池の光電層となる酸化亜鉛層をフィルム部材上に容易に形成する。
【解決手段】色素増感型の太陽電池の製造システム1では、貼付装置101において、ロール90から導電層が形成された樹脂フィルム91が引き出されて架台8上に貼付され、フィルム91が切断されることにより架台8上にフィルム部材92が貼付されたフィルム付き架台80が得られる。そして、フィルム付き架台80の上下が反転されてメッキ装置104にて回転されつつメッキが行われることにより、フィルム部材92の導電層上に酸化亜鉛層が形成される。その後、フィルム付き架台80の上下が再度反転され、架台8にフィルム部材92が貼付された状態で、洗浄および乾燥が行われる。架台8に貼付された状態で処理が行われることにより、光電層となる酸化亜鉛層をフィルム部材上に容易に形成することができる。
【選択図】図1.A

Description

本発明は、樹脂フィルム上にメッキを行う技術に関連し、例えば、色素増感型太陽電池の製造に利用される。
近年、低コストにて製造可能であり、かつ、様々な製品のデザイン性を損なうことなくその電源として利用することができる色素増感型太陽電池が注目されている。色素増感型太陽電池は、導電層を有する透明基板、光電層、電解液である電荷輸送層、対極導電層を有する対極基板が積層された構造を有し、光電層の主要部となる多孔質の半導体層を形成する手法として、二酸化チタン等の半導体微粒子を基板上に塗布して高温で焼成する手法が採用されている。
さらに、最近では、例えば特許文献1に示されるように、半導体微粒子を電気泳動にて基板上に電着することにより、耐熱性の低い基板を用いて低コストにて半導体層を形成する技術が提案されている。また、この技術に関連する技術として、特許文献2では、ロールから長尺のフィルム基板を連続的に搬送しつつフィルム基板上に半導体微粒子を電着させる技術が開示されており、特許文献3では、亜鉛塩を含む電解浴にテンプレート化合物を混合しておき、この電解浴中で酸化亜鉛薄膜をカソード電析にて形成し、形成された酸化亜鉛薄膜からテンプレート化合物を脱着することにより多数の空隙を有する酸化亜鉛薄膜を得る技術が開示されている。
特開2002−100416号公報 特開2006−5055号公報 特開2004−6235号公報
ところで、電着や電析などのメッキを利用して半導体層を形成する場合、色素増感型太陽電池の製造コストを削減するために樹脂フィルムが基板として採用されることが好ましい。また、フィルムは特許文献2のようにロール状のフィルムとして低価格にて入手されることが好ましい。一方、メッキの均一性を向上するためには、特許文献2のように連続してメッキを行うのではなく、例えば、対象物を回転しつつメッキする手法のように、枚様式にてフィルム部材を取り扱うことが好ましい場合がある。また、フィルム部材は可撓性に富むため、メッキを容易に行うことはできない。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、枚様式にて容易にフィルム部材にメッキを行うことを主たる目的としている。
請求項1に記載の発明は、表面に導電層を有する樹脂フィルムまたは導電性を有する樹脂フィルムであるフィルム部材にメッキを行って電子デバイスに使用されるフィルムを製造するメッキシステムであって、架台上に前記フィルム部材を貼付する貼付装置と、前記架台に貼付された前記フィルム部材をメッキ液に浸漬するとともに前記フィルム部材と前記メッキ液中の電極との間に電圧を付与して前記フィルム部材にメッキを行うメッキ装置とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のメッキシステムであって、前記貼付装置が、連続体フィルムのロールから前記連続体フィルムを引き出す引き出し機構と、前記フィルム部材に対応する前記連続体フィルムの一部が前記架台に貼付された後に、または、前記フィルム部材が前記架台に貼付される前に、前記連続体フィルムを切断して前記フィルム部材を得る切断機構とを備える。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のメッキシステムであって、前記貼付装置が、前記フィルム部材を加熱することにより前記フィルム部材を前記架台に溶接する溶接機構を備える。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のメッキシステムであって、前記貼付装置と前記メッキ装置との間に、前記架台の上下を反転する反転装置をさらに備え、前記貼付装置において前記架台の上面に前記フィルム部材が貼付され、前記メッキ装置において前記架台に貼付された前記フィルム部材が下方を向く。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のメッキシステムであって、前記メッキ装置において、前記フィルム部材が前記メッキ液に浸漬された状態で前記架台および前記フィルム部材が回転される。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載のメッキシステムであって、前記メッキ装置にてメッキされた前記フィルム部材を前記架台に貼付された状態で洗浄液にて洗浄する洗浄装置と、前記洗浄装置にて洗浄された前記フィルム部材を前記架台に貼付された状態で乾燥する乾燥装置とをさらに備える。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載のメッキシステムであって、前記メッキ装置において、色素増感型太陽電池用の多孔質の半導体層が前記フィルム部材上に形成される。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のメッキシステムであって、前記半導体層が酸化亜鉛の層である。
請求項9に記載の発明は、色素増感型太陽電池の製造システムであって、表面に導電層を有する樹脂フィルムであるフィルム部材を、架台上に貼付された状態でメッキ液に浸漬するとともに、前記フィルム部材と前記メッキ液中の電極との間に電圧を付与して前記フィルム部材にメッキを行うことにより、前記フィルム部材上に多孔質の金半導体層を形成するメッキ装置と、前記架台に貼付された状態で前記フィルム部材の前記半導体層に色素を吸着させる色素付与装置とを備える。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の色素増感型太陽電池の製造システムであって、前記架台に貼付された状態で前記フィルム部材に封止剤を塗布する塗布装置と、前記架台に貼付された状態で封止剤を介して前記フィルム部材と対極導電層を有する対極基板とを接合する貼合せ装置とをさらに備える。
請求項11に記載の発明は、請求項9または10に記載の色素増感型太陽電池の製造システムであって、前記半導体層が酸化亜鉛の層である。
請求項12に記載の発明は、表面に導電層を有する樹脂フィルムまたは導電性を有する樹脂フィルムであるフィルム部材にメッキを行って電子デバイスに使用されるフィルムを製造するメッキ方法であって、a)架台上に前記フィルム部材を貼付する工程と、b)前記架台に貼付された前記フィルム部材をメッキ液に浸漬するとともに前記フィルム部材と前記メッキ液中の電極との間に電圧を付与して前記フィルム部材にメッキを行う工程とを備える。
請求項13に記載の発明は、色素増感型太陽電池の製造方法であって、a)表面に導電層を有する樹脂フィルムであるフィルム部材を、架台に貼付された状態でメッキ液に浸漬するとともに、前記フィルム部材と前記メッキ液中の電極との間に電圧を付与して前記フィルム部材にメッキを行うことにより、前記フィルム部材上に多孔質の半導体層を形成する工程と、b)前記架台に貼付された状態で前記フィルム部材の前記半導体層に色素を吸着させる工程とを備える。
請求項1ないし8並びに請求項12の発明では、枚様式にて容易にフィルム部材にメッキを行うことができる。また、請求項2の発明では、ロール状の連続体フィルムから枚様式へと容易に移行することができる。請求項3の発明では、溶接によりフィルム部材を架台に容易に貼付することができる。
請求項4の発明では、架台の上下を反転することにより、フィルム部材の架台への貼付およびフィルム部材のメッキを容易に行うことができ、請求項5の発明では、架台の回転によりメッキを均質化することができる。請求項6の発明では、メッキ、洗浄および乾燥の一連の工程を迅速かつ容易に行うことができる。
請求項9ないし11並びに請求項13の発明では、色素増感型太陽電池の製造において、メッキを含む一連の処理を枚様式にて迅速かつ容易に行うことができる。
図1.Aないし図1.Dは本発明の第1の実施の形態に係る色素増感型太陽電池の製造システム1を示す図であり、製造システム1はメッキ装置を含むメッキシステムとなっている。図2.Aおよび図2.Bは製造システム1の処理の流れを示す図である。
製造システム1は、図1.Aおよび図1.Bに示すように、ロール90から連続体であるフィルム91を切断して太陽電池の透明基板となるフィルム部材92を得るとともにフィルム部材92を架台8に貼付する貼付装置101、フィルム部材92を洗浄および乾燥する洗浄・乾燥装置102、フィルム部材92が貼付された架台8(以下、「フィルム付き架台80」という。)の上下を反転する反転装置103、フィルム部材92上に多孔質の半導体層である酸化亜鉛層をメッキにて形成するメッキ装置104、フィルム付き架台80をさらに反転する反転装置105、メッキ後のフィルム部材92を洗浄する洗浄装置106、乾燥装置107、酸化亜鉛層に色素を吸着させる色素付与装置108、並びに、洗浄および乾燥を行う洗浄・乾燥装置109を備える。
製造システム1はさらに、図1.Cおよび図1.Dに示すように、フィルム部材92上に封止剤を塗布する塗布装置110、フィルム部材92上に対極基板93を貼り合わせる貼合せ装置111、フィルム部材92と対極基板93との間に電解液を注入する注入装置112、洗浄・乾燥装置113、対極基板93上にフレーム94を貼付して対極基板93およびフィルム部材92を太陽電池として架台8から取り外す分離装置114、架台8を回収する回収装置115、並びに、太陽電池95を収納する収納装置116を備える。
図1.Aに示すように貼付装置101は、樹脂フィルムのロール90を支持するロール支持部201、ロール90から繰り出される連続体のフィルム91に張力を与えるテンションローラ202、および、フィルム91を挟み込む1対の挟持ローラ203を備え、フィルム91の表面(上面)にはITO(Indium-Tin-Oxide)の導電層が蒸着、スパッタリング、CVD(Chemical Vapor Deposition)等の方法により形成されている。
図3および図4は、貼付装置101の挟持ローラ203およびその下流の部位を示す斜視図であり、図3は架台8にフィルム91が貼付される前の状態を示し、図4は貼付途上を示している。図1.Aおよび図4に示すように、貼付装置101は、連続体のフィルム91を引き出す引き出し機構204、挟持ローラ203に隣接するカッタ205およびダイ206を備え、架台8はコロ式の搬送機構211上に載置される。貼付装置101はさらに、架台8の上方にレーザ装置207およびカッタ208、並びに、図4に示すように、補助的にフィルム91を把持する1対の補助把持部209を備える。
架台8にフィルム91が貼付される際には、まず、図3に示すように回転がロックされた挟持ローラ203に挟まれているフィルム91の先端が引き出し機構204の把持部にて把持され、挟持ローラ203のロックが解除されて図4に示すように把持部によりフィルム91が架台8上まで引き出される(図2.A:ステップS11)。そして、挟持ローラ203の回転がロックされて架台8上にてフィルム91の両側の部位が、1対の補助把持部209により把持され、引き出し機構204の把持部および補助把持部209が僅かに下方に移動することにより周縁部が引き下げられるようにしてフィルム91に張力が与えられ、フィルム91が架台8上に押しつけられる。これにより、架台8の上面とフィルム91とが密着する。
この状態で溶接機構であるレーザ装置207から架台8の外縁部沿って間欠的にレーザ光が出射され、レーザ光の照射位置にてフィルム91が一時的に加熱されて溶融し、フィルム91(正確には、後工程の切断によりフィルム部材92となる部位)が架台8の上面に溶接される(ステップS12)。貼付装置101ではレーザ光を用いてフィルム91を架台8に溶接することにより、フィルム91を容易に架台8に貼付することができる。
その後、架台8と挟持ローラ203と間の切断機構であるカッタ205がダイ206上にてフィルム91を横切ることによりフィルム91が切断され、フィルム91の個片であるフィルム部材92(図1.A参照)が得られる。さらに、カッタ208がフィルム91の溶接箇所の外側に沿って架台8上にてフィルム部材92を切断することにより、フィルム部材92の外縁部が整形される。貼付装置101における以上の動作により、フィルム部材92が貼付された架台8であるフィルム付き架台80(図1.A参照)が得られる(ステップS13)。
フィルム付き架台80は、図1.Aに示すように、搬送機構211により洗浄・乾燥装置102へと搬送され、搬送方向に垂直な方向に水平に伸びる洗浄ノズル221からの洗浄液によりフィルム部材92の表面の活性化処理が行われ、エアナイフ222により乾燥される(ステップS21)。フィルム付き架台80はさらに反転装置103へと送られ、反転装置103の1対のアーム231に挟持されて上方へと突き上げられる。このとき、アーム231の先端の回動機構により、フィルム付き架台80の上下が反転され(ステップS22)、フィルム部材92が下方を向く。反転装置103の上方には、隣接するメッキ装置104のヘッド部241が待機しており、フィルム付き架台80はヘッド部241の下端部である取付部2411に取り付けられる。
メッキ装置104はメッキ液を貯留するメッキ槽242を備え、メッキ液は、亜鉛イオンを含む電解液に帯電した酸化亜鉛の微粒子を分散したものとなっている。また、ヘッド部241の取付部2411はシャフトを介してモータ2412に接続されており、取付部2411は、浸漬された状態のフィルム部材92の下面に形成された導電層と電気的に接続される電極を備える。ヘッド部241では、モータ2412の近傍に取り付けられたスリップリングおよび取付部2411の電極を介して導電層に電位を与えることが可能となっている。
メッキ装置104では、まず、ヘッド部241がメッキ槽242の上方へと移動してさらに下降し、フィルム付き架台80において下方を向くフィルム部材92がメッキ液に浸漬される。この状態でモータ2412の回転が開始されてフィルム部材92の主面に垂直な軸を中心にフィルム付き架台80が回転し、さらに、フィルム部材92の導電層とメッキ液中の電極243との間に電圧が付与される。これにより、導電層上に酸化亜鉛の微粒子が安定して速やかに電着され、導電層上に均質な多孔質の半導体層である酸化亜鉛層が短時間にて形成される(ステップS23)。メッキによる酸化亜鉛層の形成が完了すると、ヘッド部241が上昇して下流の反転装置105の上方へと移動する。
反転装置105は、上流の反転装置103と同様の機構となっており、反転装置103とは逆の手順でフィルム付き架台80の上下を反転しつつフィルム付き架台80を搬送機構212上に載置する(ステップS24)。以上のように、製造システム1では貼付装置101とメッキ装置104との間に反転装置103を設けることにより、フィルム部材92の架台8への貼付およびフィルム部材92のメッキの双方を容易に行うことができ、また、メッキ装置104の下流にも反転装置105を設けることにより、メッキ装置104以降の処理も容易に行うことができる。
フィルム付き架台80は搬送機構211に連続する図1.Bの搬送機構301上を移動して洗浄装置106のチャンバ内へと搬入される。洗浄装置106は、搬送方向に垂直な方向に伸びるアルカリ洗浄ノズル311および純水洗浄ノズル312を有し、フィルム部材92は架台8に貼付された状態で、これらのノズルによりアルカリ洗浄液および純水による洗浄が順次施される(ステップS25)。フィルム付き架台80はさらに乾燥装置107へと搬入され、架台8に貼付された状態で温風によりフィルム部材92の乾燥が行われる(ステップS26)。なお、洗浄は他の洗浄液にて行われてもよく、乾燥も熱の照射やふき取り等の他の方法もより行われてもよい。洗浄および乾燥後のフィルム付き架台80は、色素付与装置108へとさらに搬送される。
色素付与装置108は溶媒中に有機色素や金属錯体色素などの色素を分散させた色素液を貯留する色素槽321を有し、また、搬送機構301のうち色素槽321の上方の部分は昇降可能な昇降部322となっている。昇降部322上まで搬送されたフィルム付き架台80は、昇降部322と共に下降し、フィルム付き架台80の全体が色素液に浸漬される。フィルム部材92が所定時間色素液に浸漬されることにより、多孔質の酸化亜鉛層に色素が染み込むように吸着され、酸化亜鉛層が太陽電池の光電層(感光層)となる(ステップS31)。このように、色素付与装置108ではフィルム部材92が架台8に貼付された状態でフィルム部材92の酸化亜鉛層における色素の吸着が行われる。その後、昇降部322が上昇してフィルム付き架台80が色素液から取り出され、搬送機構301上に戻される。
次に、フィルム付き架台80は洗浄・乾燥装置109内へと搬入される。洗浄・乾燥装置109は洗浄ノズル331およびエアナイフ332を備え、洗浄ノズル331からの洗浄液によりフィルム付き架台80の余分な色素が除去され、エアナイフ332からのエアにより乾燥が行われる(ステップS32)。フィルム付き架台80は搬送機構301から連続する図1.Cに示す搬送機構401により、塗布装置110へと送られる。
塗布装置110は、塗布ノズル411および塗布ノズル411を移動する機構を備え、塗布ノズル411から紫外線硬化性を有する高粘度の樹脂材料である封止剤が吐出される。このとき、塗布ノズル411がフィルム部材92の外縁部に沿って移動することにより、フィルム部材92が架台8に貼付された状態で封止剤がフィルム部材92の外縁部全周に塗布される(図2.B:ステップS41)。封止剤が塗布されたフィルム付き架台80は貼合せ装置111へと移動する。
貼合せ装置111は、対極基板93を保持するヘッド部421および紫外線照射部422を備え、ヘッド部421の下端に対極基板93が対極導電層を下方に向けて保持される。ヘッド部421はフィルム付き架台80に向かって下降し、封止剤上に付着され、さらに、フィルム部材92と対極基板93との間の距離が所定の距離とされる。その後、ヘッド部421が待避してフィルム付き架台80が紫外線照射部422の下方へと移動し、透明の対極基板93を介して紫外線が封止剤に照射されて封止剤が硬化される(ステップS42)。このように、貼合せ装置111においてもフィルム部材92が架台8に貼付された状態で封止剤を介してフィルム部材92と対極基板93との接合が行われる。
フィルム付き架台80は注入装置112へとさらに搬送され、注入装置112にて所定の開口からフィルム部材92と対極基板93との間に電解液が注入されて開口が封止される(ステップS51)。さらに、洗浄・乾燥装置113へと搬送されて、洗浄ノズル441およびエアナイフ442により洗浄および乾燥が行われる(ステップS52)。
フィルム付き架台80は搬送機構401から連続する図1.Dに示す搬送機構501により分離装置114へと搬送される。分離装置114はフレーム94(いわゆる、パッケージ)を把持するヘッド部511およびカッタ512を移動する切断機構を備え、ヘッド部511により対極基板93上にフレーム94が接着固定された上で(ステップS53)、切断機構によりフレーム94の外周に沿ってフィルム部材92が切断される(ステップS54)。なお、切断箇所は図4に示す貼付装置101におけるフィルム部材92と架台8との溶接箇所の内側となっており、切断によりフィルム部材92と架台8とが物理的に分離される。
架台8から分離されたフィルム部材92、対極基板93およびフレーム94である太陽電池95は、反転アーム513により持ち上げられて上下が反転され、残りの架台8は回収装置115のロボット521により回収台522上に載置されて回収される(ステップS55)。回収後の架台8は再利用または廃棄される。一方、太陽電池95は、反転アーム513により収納装置116へと搬送され、ロボット531のアーム上に移載されてロボット531が昇降機構532上のカセット75に太陽電池95を収納する(ステップS56)。
以上、第1の実施の形態に係る色素増感型の太陽電池95の製造システム1について説明したが、製造システム1では、ロール90からの連続体であるフィルム91を架台8に貼付して切断することにより、連続体のフィルム91から枚様式へと容易に移行することができる。これにより、以後の工程を枚様式にて、すなわち、個片であるフィルム部材92としてフィルムを取り扱うことができる。特に、メッキを均質化または高速化するために回転式のメッキ装置を利用する場合、フィルムは枚様式にて取り扱う必要があるが、製造システム1では架台8にフィルム部材92を貼り付けることにより、このような場合でも容易にフィルム部材92にメッキを行うことができる。
また、フィルム部材92が架台8に貼付された状態でメッキ工程のみならず、洗浄および乾燥が行われるため、メッキに関連する一連の処理を迅速かつ容易に行うことができる。さらには、酸化亜鉛層への色素の付与、対極基板93の貼り合わせ、電解液の注入、および、フレーム94の取り付けもフィルム部材92が架台8に貼付された状態で行われるため、メッキ工程からこれらの工程までの一連の処理も迅速かつ容易に行うことが実現される。このように、製造システム1は色素増感型の太陽電池95の量産にて適したシステムとなっている。
図5.Aないし図5.Eは第2の実施の形態に係る色素増感型の太陽電池の製造システム1aを示す図である。製造システム1aは、処理の途中でフィルム付き架台80がカセットに収納されるという点で相違し、その他の点および動作は第1の実施の形態と同様であり、適宜、図示を簡略化するとともに第1の実施の形態と同様の符号を付して説明する。
製造システム1aでは、まず、図5.Aに示すように、貼付装置101にてロール90から引き出された連続体であるフィルム91が架台8に貼付されると、フィルム付き架台80がアンローダ上のカセット71に収納される。カセット71は搬送されて図5.Bのローダにセットされ、フィルム付き架台80は洗浄・乾燥装置102、反転装置103、メッキ装置104、反転装置105、洗浄装置106および乾燥装置107を順に経由して、表面活性化、メッキ、洗浄および乾燥が施され、アンローダ上のカセット72に収納される。カセット72は搬送されて図5.Cに示すローダにセットされ、フィルム付き架台80は色素付与装置108、洗浄・乾燥装置109、塗布装置110および貼合せ装置111を順に経由して、酸化亜鉛層における色素吸着、洗浄および乾燥、封止剤の塗布、並びに、対極基板93の貼り合わせが行われ、アンローダ上のカセット73に収納される。
さらに、カセット73は搬送されて図5.Dに示すローダにセットされ、注入装置112および洗浄・乾燥装置113を順に経由してフィルム付き架台80のフィルム部材92と対極基板93との間に電解液が注入されて洗浄および乾燥が行われ、アンローダ上のカセット74に収納される。最後に、カセット74は図5.Eに示すローダにセットされ、分離装置114によりフレームが取り付けられて太陽電池95として架台8から分離され、架台8は回収装置115にて回収され、太陽電池95は収納装置116にてカセット75に収納される。
以上のように、製造システム1aではフィルム部材92が架台8に貼付された状態で太陽電池の製造が行われるため、フィルム付き架台80を適宜カセットに収納してカセットをバッファとして容易に利用することができ、これにより、製造システム1aの稼働効率を向上することができ、システムのレイアウトの自由度も向上することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、フィルム部材92の導電層はITOには限定されず、酸化亜鉛やSnO等の他の導電層であってもよく、導電層を有するフィルム部材92に代えて導電性を有する樹脂フィルムが利用されてもよい。
架台8は剛性が高ければ他の形状であってもよく、上記実施の形態のような環状ではなく板状であってもよい。また、連続体のフィルム91は切断されてから架台8に貼付されてもよい。図4のカッタ205,208に代えてプレス機構によりフィルム91やフィルム部材92の切断が行われてもよい。
フィルム部材92の架台8への貼付は、レーザ装置207以外の他の加熱による溶接機構により行われてもよい。例えば、フィルム部材92に接触してフィルム部材92を架台8に溶接する加熱圧着装置が利用されてもよい。さらには、フィルム部材92の架台8への貼付は、架台8の外縁部に設けられた挟み込み機構にフィルム部材92を挟み込むことにより行われてもよい。
上記実施の形態では、酸化亜鉛の微粒子をフィルム部材92に電着させることにより多孔質の酸化亜鉛層が形成されるが、例えば、亜鉛イオンおよびテンプレート化合物(典型的には色素)を含むメッキ液にて電析を行うことにより酸化亜鉛層が形成されてもよい。この場合、例えば、電析後に酸化亜鉛層からテンプレート化合物を脱着させることにより、多孔質の酸化亜鉛層が形成される(前掲の特許文献3参照)。このように、メッキ装置104におけるメッキは電着であってもよく電析であってもよい。また、上記電析により酸化亜鉛層を形成する手法においても、フィルム部材92をその主面に垂直な軸を中心に回転しつつメッキを行うことにより、均質化された酸化亜鉛層を短時間に形成することが実現される。
また、メッキにて形成される層は、太陽電池に利用可能な他の金属酸化物層であってもよく、さらに他の半導体層であってもよい。メッキはフィルム部材92を回転しながら行われる必要はなく、例えば、メッキ液の噴流や層流中にてメッキが行われてもよい。
上記実施の形態では、架台8にフィルム部材92が貼付された状態で対極基板93にフレーム94が取り付けられ、その後、フィルム部材92を切断することにより太陽電池95が取り出されるが、フレーム94が取り付けられる前にフィルム部材92が架台8から分離され、その後、対極基板93上にフレーム94が取り付けられてもよい。なお、架台8からフィルム部材92が分離される際にもカッタ512に代えてプレスにより切断が行われてもよい。
上記実施の形態では、主としてコロ式の搬送機構によりフィルム付き架台80が搬送されるが、搬送は回転式やスライド式のアームを有するロボットにより行われてもよい。
製造システム1のうち、連続体のフィルム91を架台8に貼付してフィルム付き架台80の状態でメッキを行う構成およびプロセスは、フィルム部材にメッキを行う他のメッキシステムに応用することができる。例えば、フィルム部材上にITO膜をメッキにて形成するシステム、電解メッキや無電界メッキにて他の種類の層を形成するシステム等に利用することができる。これにより、質の高いメッキが施されたフィルム部材を量産することができる。さらに、架台8上にフィルム部材92を貼付してこの状態でフィルム部材92にメッキ、洗浄および乾燥を行う構成およびプロセスも、電解メッキ、無電界メッキの別を問わず、他の種類の層を形成するシステムに利用することができる。
このようなメッキシステムは、太陽電池用のフィルム基板の製造のみならず、フィルム状の配線基板、液晶表示装置等のFPD用のフィルム状の基板、フィルム状LED用の基板等の様々な電子デバイスに使用されるフィルムの製造に利用することができる。
色素増感型の太陽電池の製造システムを示す図である。 色素増感型の太陽電池の製造システムを示す図である。 色素増感型の太陽電池の製造システムを示す図である。 色素増感型の太陽電池の製造システムを示す図である。 製造システムにおける処理の流れを示す図である。 製造システムにおける処理の流れを示す図である。 フィルムの架台への貼付を示す図である。 フィルムの架台への貼付を示す図である。 色素増感型の太陽電池の製造システムを示す図である。 色素増感型の太陽電池の製造システムを示す図である。 色素増感型の太陽電池の製造システムを示す図である。 色素増感型の太陽電池の製造システムを示す図である。 色素増感型の太陽電池の製造システムを示す図である。
符号の説明
1,1a 製造システム
8 架台
90 ロール
91 (連続体の)フィルム
92 フィルム部材
93 対極基板
95 太陽電池
101 貼付装置
103 反転装置
104 メッキ装置
106 洗浄装置
107 乾燥装置
110 塗布装置
111 貼合せ装置
204 引き出し機構
205 カッタ
207 レーザ装置
243 電極
2412 モータ
S11〜S13,S23,S31 ステップ

Claims (13)

  1. 表面に導電層を有する樹脂フィルムまたは導電性を有する樹脂フィルムであるフィルム部材にメッキを行って電子デバイスに使用されるフィルムを製造するメッキシステムであって、
    架台上に前記フィルム部材を貼付する貼付装置と、
    前記架台に貼付された前記フィルム部材をメッキ液に浸漬するとともに前記フィルム部材と前記メッキ液中の電極との間に電圧を付与して前記フィルム部材にメッキを行うメッキ装置と、
    を備えることを特徴とするメッキシステム。
  2. 請求項1に記載のメッキシステムであって、
    前記貼付装置が、
    連続体フィルムのロールから前記連続体フィルムを引き出す引き出し機構と、
    前記フィルム部材に対応する前記連続体フィルムの一部が前記架台に貼付された後に、または、前記フィルム部材が前記架台に貼付される前に、前記連続体フィルムを切断して前記フィルム部材を得る切断機構と、
    を備えることを特徴とするメッキシステム。
  3. 請求項1または2に記載のメッキシステムであって、
    前記貼付装置が、前記フィルム部材を加熱することにより前記フィルム部材を前記架台に溶接する溶接機構を備えることを特徴とするメッキシステム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のメッキシステムであって、
    前記貼付装置と前記メッキ装置との間に、前記架台の上下を反転する反転装置をさらに備え、
    前記貼付装置において前記架台の上面に前記フィルム部材が貼付され、
    前記メッキ装置において前記架台に貼付された前記フィルム部材が下方を向くことを特徴とするメッキシステム。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のメッキシステムであって、
    前記メッキ装置において、前記フィルム部材が前記メッキ液に浸漬された状態で前記架台および前記フィルム部材が回転されることを特徴とするメッキシステム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のメッキシステムであって、
    前記メッキ装置にてメッキされた前記フィルム部材を前記架台に貼付された状態で洗浄液にて洗浄する洗浄装置と、
    前記洗浄装置にて洗浄された前記フィルム部材を前記架台に貼付された状態で乾燥する乾燥装置と、
    をさらに備えることを特徴とするメッキシステム。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のメッキシステムであって、
    前記メッキ装置において、色素増感型太陽電池用の多孔質の半導体層が前記フィルム部材上に形成されることを特徴とするメッキシステム。
  8. 請求項7に記載のメッキシステムであって、
    前記半導体層が酸化亜鉛の層であることを特徴とするメッキシステム。
  9. 色素増感型太陽電池の製造システムであって、
    表面に導電層を有する樹脂フィルムであるフィルム部材を、架台上に貼付された状態でメッキ液に浸漬するとともに、前記フィルム部材と前記メッキ液中の電極との間に電圧を付与して前記フィルム部材にメッキを行うことにより、前記フィルム部材上に多孔質の金半導体層を形成するメッキ装置と、
    前記架台に貼付された状態で前記フィルム部材の前記半導体層に色素を吸着させる色素付与装置と、
    を備えることを特徴とする色素増感型太陽電池の製造システム。
  10. 請求項9に記載の色素増感型太陽電池の製造システムであって、
    前記架台に貼付された状態で前記フィルム部材に封止剤を塗布する塗布装置と、
    前記架台に貼付された状態で封止剤を介して前記フィルム部材と対極導電層を有する対極基板とを接合する貼合せ装置と、
    をさらに備えることを特徴とする色素増感型太陽電池の製造システム。
  11. 請求項9または10に記載の色素増感型太陽電池の製造システムであって、
    前記半導体層が酸化亜鉛の層であることを特徴とする色素増感型太陽電池の製造システム。
  12. 表面に導電層を有する樹脂フィルムまたは導電性を有する樹脂フィルムであるフィルム部材にメッキを行って電子デバイスに使用されるフィルムを製造するメッキ方法であって、
    a)架台上に前記フィルム部材を貼付する工程と、
    b)前記架台に貼付された前記フィルム部材をメッキ液に浸漬するとともに前記フィルム部材と前記メッキ液中の電極との間に電圧を付与して前記フィルム部材にメッキを行う工程と、
    を備えることを特徴とするメッキ方法。
  13. 色素増感型太陽電池の製造方法であって、
    a)表面に導電層を有する樹脂フィルムであるフィルム部材を、架台に貼付された状態でメッキ液に浸漬するとともに、前記フィルム部材と前記メッキ液中の電極との間に電圧を付与して前記フィルム部材にメッキを行うことにより、前記フィルム部材上に多孔質の半導体層を形成する工程と、
    b)前記架台に貼付された状態で前記フィルム部材の前記半導体層に色素を吸着させる工程と、
    を備えることを特徴とする色素増感型太陽電池の製造方法。
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