JP2008149763A - カーテンエアバッグの展開作動ガイド装置 - Google Patents

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Tatsuo Ushiki
達夫 牛木
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Abstract

【課題】従来技術のような取付けブラケット11,12を用いずに、直接カーテンエアバッグをルーフレールに直接取付けられるように構成し、自動車組み立てラインにおける組付工数を軽減し、しかもカーテンエアバッグが確実に車室の所定方向にしかも所定形状により膨張展開できるように構成した。
【解決手段】カーテンエアバッグ5が、その下部側におけるルーフレール1Aに取付けたドアストライカ7側に展開しないようにガイドするエアバッグガイド板8を有して構成する場合、エアバッグガイド板8を、ドアストライカ7の車室1C側を美装すべくルーフレール1Aに取付けられたドアストライカカバー8に装着した。
【選択図】図3

Description

本発明は、観音開き構造のドアを用いた自動車におけるカーテンエアバッグが確実に車室内所定方向に展開膨張すべく構成したカーテンエアバッグの展開作動ガイド装置に関する。
一般に、観音開き構造のドアを用いた自動車1は、図1に示すように、前端部がフロントドアヒンジ2aを介して開閉可能に支持されたフロントドア2と、後端部がリアドアヒンジ3aを介して開閉可能に支持されたリヤドア3とを有しており、フロントドア2及びリヤドア3にそれぞれドアロック装置4が設けられて、このドアロック装置の錠開閉作動を司る後述のドアストライカ7(図5または図6参照)が自動車1側に取付けられている。
このドアストライカ7は、車室側に表出しないように、図2に示すように、ドアストライカカバー8によってカバーして美装されている。
また、図2に示すように、自動車1が側方から衝撃力を受けた際に、この衝撃から乗員を保護するカーテンエアバッグ5が自動車1のルーフ部の骨組み構造を司るルーフレール1Aに装着されている。
そして、従来の技術における観音開き構造を用いた自動車1において、カーテンエアバッグ5が確実に乗員を保護できるように所定方向に案内すべく構成したカーテンエアバッグの展開作動ガイド装置は、例えば、図5或いは図6に示すものが知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2002−264762号公報。 特開2003−285697号公報。
図5によれば、自動車1のルーフレール1Aに、折り畳み展開可能にカーテンエアバッグ5を設置する場合、カーテンエアバッグ5を箱状に形成された取付けブラケット11に収容し、取付けブラケット11をルーフレール1Aに取付けるように構成しており、取付けブラケット11には、バッグ展開用開口部11aが設けてある。
そして、カーテンエアバッグ5が、その下部側に形成された空間部1aを通過してドアストライカ7を美装するドアストライカカバー8側に膨張展開せず、自動車1のルーフ部1Bを内装するルーフトリム6の開口扉6aを開扉して、車室1Cの所定位置に所定形状で膨張展開できるように、取付けブラケット11は、カーテンエアバッグ5を展開用開口部11aを除いて囲繞収容することによって、カーテンエアバッグ5の膨張展開のガイドを司るエアバッグ展開ガイド板を構成していることになる。
また、図6によれば、自動車1のルーフレール1Aに、折り畳み展開可能にカーテンエアバッグ5を設置する場合、カーテンエアバッグ5をプレート状の取付けブラケット12に装着すると共に、取付けブラケット12をルーフレール1Aに取付けるようにし、更に、取付けブラケット12には、カーテン5の下部側における空間部1aに張出すように一体にエアバッグガイド部12aを形成している。
そして、カーテンエアバッグ5が、その下部側に形成された空間部1aを通過してドアストライカ7を美装するドアストライカカバー8側に膨張展開せず、自動車1のルーフ部1Bを内装するルーフトリム6の開口扉6aを開扉して、車室1Cの所定位置に所定形状で膨張展開できるように、取付けブラケット12のエアバッグガイド部12aは、カーテンエアバッグ5の下部側の空間部1aに張出すことによって、カーテンエアバッグ5の膨張展開のガイドを司るエアバッグ展開ガイド板を構成することになる。
上記のように構成する従来の技術においては、カーテンエアバッグ5をルールレール1Aに装着するためには、取付けブラケット11,12をそれぞれ使用せざるを得ないために、カーテンエアバッグ5の取付けブラケット11,12への装着作業の他に、取付けブラケット11,12をルーフレール1Aに取付けるための作業工数が入用となって、自動車組み立てラインにおける組付工数がアップすることになる。
そこで、本発明は、かかる点に鑑み、従来技術のような取付けブラケット11,12を用いずに、直接カーテンエアバッグをルーフレールに直接取付けられるように構成し、自動車組み立てラインにおける組付工数を軽減し、しかもカーテンエアバッグが確実に車室の所定方向にしかも所定形状により膨張展開できるように構成したカーテンエアバッグの展開作動ガイド装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のカーテンエアバッグの展開作動ガイド装置は、観音開き構造のドアを用いた自動車におけるルーフレールに折り畳み状態で展開可能にカーテンエアバッグを取付け、このカーテンエアバッグを前記自動車のルーフ部を内装するルーフトリムに設けた開口扉を開扉して車室内に膨張展開し、この膨張展開時に前記カーテンエアバッグが前記ドアにおけるドアロック装置の錠開閉動作を司るべく前記カーテンエアバッグの下部側における前記ルーフレールに取付けたドアストライカ側に展開しないようにガイドするエアバッグガイド板を有して構成するカーテンエアバッグの展開作動ガイド装置であって、前記エアバッグガイド板を、前記ドアストライカの前記自動車の車室側を美装すべく前記ルーフレールに取付けられたドアストライカカバーに装着したことを特徴とするものである。
上記のように構成する本発明は、カーテンエアバッグの下部側におけるルーフレールに取付けたドアストライカ側に展開しないようにガイドするエアバッグガイド板を、ドアストライカの自動車の車室側を美装すべくルーフレールに取付けられたドアストライカカバーに装着したために、エアバッグガイド板はサブアッセンブリーとして予めドアストライカカバー側に装着することができ、従来のような取付けブラケットを廃止してカーテンエアバッグを直接ルーフレールに取付けることができることになって、自動車の組立てラインにおける組立て工数を軽減することができる。
以下、図1ないし図4を用いて、本発明を実施するための最良の形態における実施例について、従来技術に対応する部位には同一符号を付すことにより説明する。
(実施例1)
図1は観音開き構造のドアを用いた自動車の概略側面図、図2は図1の要部を車室内側から描画した図、図3は図1のA−A断面図、図4は本発明にかかる実施例を採用したエアバッグ展開ガイド板を装着した状態を描画したドアストライカカバーの拡大斜視図である。
図1によれば、観音開き構造のドアを用いた自動車1は、前端部がフロントドアヒンジ2aを介して開閉可能に支持されたフロントドア2と、後端部がリアドアヒンジ3aを介して開閉可能に支持されたリヤドア3とを有しており、フロントドア2及びリヤドア3にそれぞれドアロック装置4が設けられて、このドアロック装置の錠開閉作動を司る後述のドアストライカ7が自動車1側に取付けられている。
このドアストライカ7は、車室側に表出しないように、図2と共に図3に示すように、ドアストライカカバー8によってカバーされ美装している。
また、図2に示すように、自動車1が側方から衝撃力を受けた際に、この衝撃から乗員を保護するカーテンエアバッグ5が自動車1のルーフ部の骨組み構造を司るルーフレール1Aに装着されている。
ドアストライカカバー8は、図4に示すように、ドアストライカ7を収容してカバーするストライカ収容凹部8aとストライカ収容凹部8aの開口先端部において庇状に張出し延在する取付け片部8bとが一体に形成されて構成している。
ストライカ収容凹部8aにおける車室1C側に面する部分には、ドアストライカ7が突出できるように、ストライカ突出用開口部8cが設けられている。
ドアストライカカバー8の取付け片部8bにおける自動車1の前後方向一端側には、ルーフレール1Aに取付けるための筒状のボス部8dが形成され、他端側には、クリップ8eを取付けるためのクリップ座8fが形成されており、クリップ8eをルーフレール1Aに設けたクリップ孔(不図示)に挿着すると共に、ボス部8dより挿入した取付けネジ(不図示)をルーフレール1Aに螺合することによって、ドアストライカカバー8をルーフレールに装着して、ドアストライカ7の車室1C側を美装している。
ドアストライカカバー8は、更に、ボス部8d及びクリップ座8fを結ぶ線の車外側に位置するように、取付け片部8bにエアバッグガイド板9を装着して構成している。
エアバッグガイド板9は、自動車1の前後方向に長く延在するように断面略U字状に形成されており、長手方向両端には取付け孔部9a、9bがそれぞれ形成されている。
取付け孔9aには、ドアストライカカバー8の取付け片部8bにおける一端側に形成した係合片8gが係合すると共に、取付け孔9bには、ドアストライカカバー8の取付け片部8bにおける他端側に形成したクリップ状係合片8hが係合して、エアバッグガイド板9をドアストライカカバー8に装着している。
この時、エアバッグガイド板9は、ストライカ収容凹部8aの自動車1の前後方向に橋渡されることになり、図3に示すように、カーテンエアバッグ5の下部側において、ルーフレール1Aとルーフトリム6との間に形成される空間部1aに位置することになる。
かかる構成において、本実施例においては、カーテンエアバッグ5の下部側における空間部1a側換言すればルーフレール1Aに取付けたドアストライカ7側に展開しないようにガイドするエアバッグガイド板9を、ドアストライカ7の自動車1の車室1C側を美装すべくルーフレール1Aに取付けられたドアストライカカバー8に装着したために、エアバッグガイド板9はサブアッセンブリーとして予めドアストライカカバー8側に装着することができ、従来のような取付けブラケット11,12を廃止してカーテンエアバッグ5を直接ルーフレールに取付けることができることになって、自動車1の組立てラインにおける組立て工数を軽減することができる。
以上説明したように、本発明は、カーテンエアバッグの下部側におけるルーフレールに取付けたストライカ側に展開しないようにガイドするエアバッグガイド板を、ストライカの自動車の車室側を美装すべくルーフレールに取付けられたドアストライカカバーに装着したために、エアバッグガイド板はサブアッセンブリーとして予めドアストライカカバー側に装着することができ、従来のような取付けブラケットを廃止してカーテンエアバッグを直接ルーフレールに取付けることができることになって、自動車の組立てラインにおける組立て工数を軽減することができるために、観音開き構造のドアを用いた自動車におけるカーテンエアバッグが確実に車室内所定方向に展開膨張すべく構成したカーテンエアバッグの展開作動ガイド装置等に好適である。
観音開き構造のドアを用いた自動車の概略側面図である。 図1の要部を車室内側から描画した図である。 図1のA−A断面図である。 本発明にかかる実施例を採用したエアバッグ展開ガイド板を装着した状態を描画したドアストライカカバーの拡大斜視図である。 従来技術の一例における図2のA−A断面図である。 従来技術の他の例における図2のA−A断面図である。
符号の説明
1 自動車
1A ルーフレール
1B ルーフ部
2 フロントドア
3 リヤドア
4 ドアロック装置
5 カーテンエアバッグ
6 ルーフトリム
6a 開口扉
7 ドアストライカ
8 ドアストライカカバー
9 エアバッグガイド板

Claims (1)

  1. 観音開き構造のドアを用いた自動車におけるルーフレールに折り畳み状態で展開可能にカーテンエアバッグを取付け、このカーテンエアバッグを前記自動車のルーフ部を内装するルーフトリムに設けた開口扉を開扉して車室内に膨張展開し、この膨張展開時に前記カーテンエアバッグが前記ドアにおけるドアロック装置の錠開閉動作を司るべく前記カーテンエアバッグの下部側における前記ルーフレールに取付けたドアストライカ側に展開しないようにガイドするエアバッグガイド板を有して構成するカーテンエアバッグの展開作動ガイド装置であって、前記エアバッグガイド板を、前記ドアストライカの前記自動車の車室側を美装すべく前記ルーフレールに取付けられたドアストライカカバーに装着したことを特徴とするカーテンエアバッグの展開作動ガイド装置。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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