JP2008149614A - インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の回復方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キャップM5000によって記録ヘッドH1001の吐出口を覆いつつ前記吸引力を発生させることにより吐出口から廃インク流路内105へとインクを排出させる。この際、廃インク流路105内におけるインクの流動状態を検出手段106によって検出し、その検出結果に応じて吸引力発生手段107の作動を制御する。
【選択図】図5
Description
1.インクジェット記録装置の全体的構成
図1は、本発明を適用可能なインクジェット記録装置(ケースを除いた状態)の全体を示す斜視図、図2は、図1における記録ヘッドカートリッジの底面側から視た拡大斜視図である。
この記録装置は、図2に示す記録ヘッドH1001を位置決めして交換可能に搭載するキャリッジM4001を有する。キャリッジM4001には、記録ヘッドH1001上の外部信号接続端子を介して各吐出部に駆動信号等を伝達するための電気接続部が設けられている。
キャリッジM4001は、主走査方向に延在して装置本体に設置されたガイドシャフトM4021に沿って往復移動可能に支持されている。そして、キャリッジM4001は、キャリッジモータ(CRモータ)E0001によりモータプーリM4024、従動プーリM4020およびタイミングベルトM4006等の伝動機構を介して駆動されるとともに、その位置および移動が制御される。また、キャリッジM4001には不図示のホームポジションセンサが設けられており、これによってキャリッジM4001のホームポジションとなる位置が検出される。
本実施形態の記録ヘッドH1001は、インクタンク部を分離不能に一体化した構成を有する。すなわち、記録ヘッドH1001は、3色のカラーインク(シアンインク、マゼンタインク、イエローインク)がそれぞれ充填されたインク収納部と、各インク収納部から供給されるカラーインクを吐出する各吐出部とを有する。記録ヘッドH1001は、キャリッジM4001上に、位置決め手段および電気的接点によって固定支持されるとともに、キャリッジM4001に対して着脱可能なカートリッジの形態となっている。そして、充填されているインクが消費されてなくなった場合は、記録ヘッドを交換する。
また、回復部M5000は、記録ヘッドH1001の往復移動経路の端部付近、例えば、記録ヘッドH1001のホームポジションに設けられている。この回復部M5000は、記録ヘッドH1001に設けられた記録素子基板H1100(図2および図3参照)に付着した異物を除去するためのクリーニング機構や、記録素子基板H1100に形成された各ノズル内のインクの正常化を図る吸引回復機構を備える。クリーニング機構は、記録ヘッドH1001が回復部に位置するとき、記録素子基板H1100の吐出口面H1002を、ワイパーブレード(不図示)などによって払拭するものである。
図4は、本実施形態におけるインクジェット記録装置の制御系の概略構成を示すブロック図である。
前述のように、インクジェット記録装置には、キャリッジM4001を主走査方向に移動させるためのCRモータE0001、および記録シートPを副走査方向に搬送するためのLFモータE0002が設けられている。さらに他のモータとしては、記録ヘッド10のインク吐出性能を良好に保つための回復手段を駆動し、かつASF140に積載された記録シートPを記録領域まで給送機構を駆動するためのPGモータ(給紙モータ兼用)E003が備えられている。
次に、以上の基本的構成に適用される本発明の特徴構成に関する実施形態を説明する。
図5は、本発明の特徴構成である回復部M5000の実施形態を示す図であり、回復部の各部の連結状態を模式的に示している。
図5に示すように、回復部M5000に設けられたキャップM5001は、主走査方向(紙面と直交する方向(X方向))へと移動する記録ヘッドの往復移動経路と対向する位置に保持されている。記録動作中は、記録ヘッドH1001と干渉しないような下降位置に保持されている。また、回復動作時には回復位置(例えばホームポジション)へと移動した記録ヘッドと対向し、昇降機構により上昇して記録素子基板H1101の周囲の部材に接触し、吐出口と外気との連通を遮断する。
次に、本発明の第2の実施形態について、図6を参照して説明する。
M5000 回復部
H1001 記録ヘッド
H1002 吐出口面
H1101 記録素子基板
H1103 電気熱変換素子
H1107 吐出口
H1501 インク収容部材
H1601、H1602、H1603 インク吸収体
H1701、H1702、H1703 フィルタ
105 インク廃インク流路
106 インクセンサ
107 チューブポンプ
108 廃インク吸収体
109 電極センサ
110 負圧センサ
Claims (12)
- 記録ヘッドのインク吐出口を覆うことが可能なキャップと、前記キャップに連結された廃インク流路と、前記キャップ内に前記廃インク流路を介して吸引力を発生させる吸引力発生手段とを備え、前記キャップによって前記吐出口を覆いつつ前記吸引力を発生させることにより前記インク吐出口から廃インク流路内へとインクを排出させる吸引回復動作を可能とするインクジェット記録装置において、
前記インク流路内におけるインクの流動状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって得られる検出結果に応じて前記吸引力発生手段を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記検出手段は、インク流路内の予め定めた位置におけるインクの有無を検出することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に応じて、前記吸引力発生手段のインク吸引圧を変更することを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に応じて、前記吸引回復手段のインク吸引時間を変更することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記吸引回復動作を開始してから予め設定した時間内に前記検出手段がインクの存在を検出したときには第1の吸引圧で前記吸引回復動作を行い、前記時間内に前記検出手段がインクの存在を検知しなかったときには前記第1の吸引圧より高い第2の吸引圧で前記吸引回復動作を行うよう前記吸引力発生手段を制御することを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記回復動作を開始してから予め設定した時間内に前記検出手段がインクの存在を検出したとき、前記該吸引回復動作を開始してから前記検出手段がインクを検知するまでの時間に応じて前記吸引力発生手段によるインク吸引時間を変更することを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記検出手段は、前記廃インク流路内の内面に相対向して設けられた一対の電極を有し、前記電極間が導通したか否かによってインクの有無を検出することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記検出手段は、前記廃インク流路内の負圧を検出する負圧センサであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記検出手段は、前記廃インク流路内に光を照射する投光部と、前記インク流路内を透過した前記投光部からの光を受光する受光部とを備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記吸引力発生手段は、チューブポンプであることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記引回復動作が終了後、前記キャップを前記吐出口から離間させた状態で、さらに吸引力発生手段を動作させることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 記録ヘッドのインク吐出口を覆うことが可能なキャップと、前記キャップに連結された廃インク流路と、前記キャップ内に前記廃インク流路を介して吸引力を発生させる吸引力発生手段とを備え、前記キャップによって前記吐出口を覆いつつ前記吸引力を発生させることにより前記インク吐出口から廃インク流路内へとインクを排出させるようにしたインクジェット記録装置の回復方法において、
前記インク流路内におけるインクの流動状態を検出する検出工程と、
前記検出工程によって得られる検出結果に応じて前記吸引力発生手段を制御する工程とを備えた特徴とするインクジェット記録装置の回復方法。
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