JP2008149573A - インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録素子基板と、フレキシブルフィルム配線基板と、電極A、電極B及び電極AとBを電気接続する部分を封止するように設けられた封止材とを備えたインクジェット記録ヘッドであって、記録素子基板の封止材によって封止された部分には、インクを検知可能な電極Cが設けられていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
【選択図】図1
Description
1.複数の吐出口と、インクを吐出するためのエネルギを発生し且つ各吐出口に対応して設けられた複数のエネルギ発生素子と、前記エネルギ発生素子に電気接続された複数の電極Aとを有する記録素子基板と、
前記複数の電極Aに電気接続されて電極Aに電圧を印加するための複数の電極Bを有するフレキシブルフィルム配線基板と、
前記電極A、電極B、及び電極AとBを電気接続する部分を封止するように設けられた封止材とを備えたインクジェット記録ヘッドであって、
前記記録素子基板の前記封止材によって封止された部分には、インクを検知可能な電極Cが設けられていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
前記電極Cは、前記電極Aの配列方向において電極Aの配列の両端に配置された2つの端部電極と、前記端部電極のうち少なくとも一方の端部電極に電気接続された帯状電極とから構成されていることを特徴とする上記1に記載のインクジェット記録ヘッド。
4.前記電極Cは、耐腐食性金属を含むことを特徴とする上記1又は2に記載のインクジェット記録ヘッド。
インク認識手段と、
前記インクジェット記録ヘッドを記録媒体に対向して保持するヘッド保持部材と、
を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
本発明の実施形態の一例について図面を参照して以下に説明する。
図1は、本発明のインクジェット記録ヘッドの記録素子基板の第1の実施例を示す図である。また、図2は記録素子基板の電極Aとフレキシブルフィルム配線基板の電極Bとを電気接続し、封止樹脂(封止材)により電極A、B及び電極AとBを電気接続する部分(以下、「電気接合部」と記載する。)を封止した状態を示す図である。図2(a)は、これらの部分の平面図、(b)は断面図を示す。
・自動停止手段により、インクジェット記録ヘッドへの電力供給を直ちに自動停止させる(自動電源OFF機能)。
・アラーム表示手段により、使用者が分かるようにアラーム表示をする。
次に、電気熱変換素子について説明する。図7は、電気熱変換素子の平面図であり、各電気熱変換素子は各吐出口106に対応する位置に形成されている。また、図8は、図7の電気熱変換素子のA−A線断面図である。
次に、例えば、上記電気熱変換素子を設けた基板上に、腐食性金属であるAlを500〜3000オングストロームの膜厚で形成し、フォトリソグラフィ工程により所望の形状にパターニングする。これによって、インク検知センサとなる電極Cを形成する(図示していない)。また、インク検知センサとして耐腐食性金属を用いる場合には、第2の保護層19と同一の材料(例えばTa膜)を用いても良い。この場合、第2の保護層19の形成時にインク検知センサも同時に形成することができ、製造工程を追加することなくインク検知センサ19を形成することができる。
本発明のインクジェット記録装置では、図12に示したインクジェット記録ヘッドH1001が、キャリッジ(ヘッド保持部材)により記録媒体に対向するように位置決めして交換可能に搭載されている。また、キャリッジには、インクジェット記録ヘッドH1001上の電気接続部を介して各吐出口列に駆動信号等を伝達するための電気接続部(図示していない)が設けられている。
13 電気熱変換素子
14 熱作用部
15 蓄熱層
16 発熱抵抗層
17 電極
18 第1の保護層
19 第2の保護層
101 記録素子基板
102 基板
103 記録液供給口
105 吐出口プレート
106 吐出口
107 電極パッド
109 インク検知センサ
111 フレキシブルフィルム配線基板
113 電極リード
114 スタッドバンプ(バンプ)
118 封止領域
119 封止樹脂
120 記録素子ユニット
H1000 記録ヘッドカートリッジ
H1001 記録ヘッド
H1002 記録素子ユニット
H1003 インク供給ユニット
H1900 インクタンク
H1901 ブラックインクタンク
H1902 シアンインクタンク
H1903 マゼンタインクタンク
H1904 イエローインクタンク
H2000 タンクホルダー
H2400 ビス
Claims (5)
- 複数の吐出口と、インクを吐出するためのエネルギを発生し且つ各吐出口に対応して設けられた複数のエネルギ発生素子と、前記エネルギ発生素子に電気接続された複数の電極Aとを有する記録素子基板と、
前記複数の電極Aに電気接続されて電極Aに電圧を印加するための複数の電極Bを有するフレキシブルフィルム配線基板と、
前記電極A、電極B、及び電極AとBを電気接続する部分を封止するように設けられた封止材とを備えたインクジェット記録ヘッドであって、
前記記録素子基板の前記封止材によって封止された部分には、インクを検知可能な電極Cが設けられていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。 - 前記複数の電極Aは、電極Aの配列を構成し、
前記電極Cは、前記電極Aの配列方向において電極Aの配列の両端に配置された2つの端部電極と、前記端部電極のうち少なくとも一方の端部電極に電気接続された帯状電極とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。 - 前記電極Cは、腐食性金属を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録ヘッド。
- 前記電極Cは、耐腐食性金属を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録ヘッド。
- 請求項1から4の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッドと、
インク認識手段と、
前記インクジェット記録ヘッドを記録媒体に対向して保持するヘッド保持部材と、
を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
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JP2006340088A JP4886497B2 (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 |
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