JP2008148251A - 無線パケット通信装置、プログラム、及び無線パケット通信装置におけるパケットパス設定方法 - Google Patents

無線パケット通信装置、プログラム、及び無線パケット通信装置におけるパケットパス設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】APRSに対応した無線パケット通信装置において、パケットパスの設定を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】無線パケット通信装置において、所定のシステムに従った無線パケットのパケットパスを、それを構成する中継局のコールサインを入力して設定するための設定領域が定義された設定画面を表示する画面表示手段と、前記無線パケットの中継を行うことができる各中継局から受信した無線パケットに基づいて得られる各中継局についてのコールサインを含む所定の情報を、設定画面上の一部領域において表示する情報表示手段(ステップ55)と、情報表示手段による所定情報の表示がなされている中継局のうちユーザが指示したもののコールサインを設定領域において挿入する挿入手段(ステップ57)とを設ける。
【選択図】図5

Description

所定のシステムに従った無線パケットのパケットパスの設定を行う機能を有する無線パケット通信装置、この装置に適したプログラム、及び無線パケット通信装置におけるパケットパス設定方法に関する。
従来、固定局や移動局が、衛星通信等を含む無線通信やインターネットを介して位置座標付情報の交換を行うAPRS(Automatic Position Reporting System;位置自動報知システム)が知られている。このシステムにおいては、世界中の移動局や固定局(以下、「APRS局」という。)から発信された情報が、デジピータと呼ばれる無線中継局を経由し、さらにインターネットを介して米国のAPRS−ISサーバ(APRSインターネット・サービス・サーバ)に蓄積される。世界各地のAPRS局は、蓄積された情報をインターネットやデジピータを介して取得することができる。
移動しながらモービル無線機でAPRSを利用する際に、移動先で中継局を介してAPRS形式のパケット(以下、「APRSパケット」という。)を送信するには、APRSパケットを中継させるデジピータを探し、パケットパスを設定する必要が生じる場合がある。デジピータとは、無線パケットを受信して一旦取り込み、再度そのパケットを送信し直すリピータである。パケットパスは、APRSパケットが1又は2以上のデジピータをどのようにして経由して伝送されるべきかを特定する。近隣のデジピータを探すには、各デジピータから送られてくるAPRS形式のパケットを受信し、そのパケットの内容を調べる必要がある。
従来のモービル無線機においては、APRSパケットを受信すると、そのパケットが、それに含まれるデータタイプ識別子(以下、「DTI」という。)に基づいてマイクエンコーダ形式又はポジションデータ形式のデータであることを確認することができ、かつ新規のデータであることを確認することができた場合には、そのデータを一時的に表示する割込み表示を行うとともに、そのデータによりステーションリストの更新を行うようにしている。ステーションリストとは、受信した無線局を登録したリストである。ステーションリストには、気象局、移動局、オブジェクト局、デジピータその他の無線局が混在している。したがってユーザは、パケットパスとして利用するデジピータを、ステーションリストに基づいて探すことになる。
ただし、ステーションリスト中の各無線局に関する情報を表示するステーションリスト画面においては、無線局の種類に関する情報は表示されない。ステーションリスト中の各無線局がデジピータであるかどうかを判別するためには、各無線局についての詳細な情報を個々に表示する詳細画面を表示させ、表示内容を確認する必要がある。さらに、自局からの中継に適しているかどうかを判別するためには、詳細画面において表示される自局からの距離及び方角を確認する必要がある。このようにして、適切なデジピータを見つけると、ユーザは、ステーションリスト画面を終了し、パケットパスの設定を行うための設定画面に移行し、そのデジピータのコールサインを設定領域に手入力することによってそのデジピータをパケットパスの一部として設定することができる。
図7は上述従来のモービル無線機におけるパケットを受信したときの処理を示すフローチャートである。この無線機は、パケットを受信すると、これをトリガとして同図の処理を開始する。すなわち、まず、ステップS1において、受信パケットがAPRSパケットであるか否かを判定する。APRSパケットではないと判定した場合には、受信パケットを破棄し、図7の処理を終了する。APRSパケットであると判定した場合には、ステップS2〜S7において、受信パケットがマイクエンコーダ形式、ポジションデータ形式、メッセージ形式、ブリティン形式、又はその他の形式のうちのいずれの形式のパケットであるかを、受信パケットに含まれるDTIに基づいて判定する。
これらのデータ形式のパケットのうち、位置データ及び送信局の情報を含むのは、マイクエンコーダ形式及びポジションデータ形式のものである。マイクエンコーダ形式のパケットはDTIが「’」であり、ポジションデータ形式のものはDTIが「!」、「#」、「@」、又は「/」となっている。受信パケットがマイクエンコーダ形式又はポジションデータ形式のデータであると判定した場合には(ステップS3及びS4)、ステップS8において、そのデータが新規のデータであるか否かの判定を行う。新規のデータであると判定した場合には、ステップS9において、そのデータについて割込み表示を行い、ステップS11へ進む。
ステップS8において新規のデータではないと判定した場合、すなわちそのデータが既にステーションリストにおいて登録済みの無線局と同一の無線局からの同一内容のデータである場合には、その旨を示す重複コールサイン表示(dP Callsign表示)を行い、ステップS11へ進む。重複コールサイン表示としては、たとえば、「dP」の表示に、その重複データを送信した無線局のコールサインの表示を加えたものが該当する。ステップS11では、受信パケットに基づき、ステーションリストの更新を行う。すなわち、受信パケットが新たな無線局からのデータであれば、受信パケットから得られるその無線局に関する所定の情報を含むレコードを追加する。既に登録済みの無線局からのデータであれば、その無線局のレコードを更新する。
一方、受信パケットが他の形式のデータであると判定した場合には(ステップS5〜S7)、それぞれのデータ形式に応じた処理を行う。たとえば、メッセージ形式のデータであると判定した場合には(ステップS5)、新規データであれば割込み表示を行い、メッセージリストに登録する(ステップS12〜S14)。新規データでなければ重複コールサイン表示を行う(ステップS15)。そして、自局宛メッセージである場合には受信した旨の通知を送信局に返信し(ステップS16及びS17)、図7の処理を終了する。受信パケットがブリティン形式のデータであると判定した場合には(ステップS6)、新規データであれば割込み表示を行ってからメッセージリストに登録し(ステップS18〜S20)、図7の処理を終了する。
ステップS11においてデータ更新がなされるステーションリストの内容は、図8の周波数表示画面においてリストキー81を押下することによって表示させることができる。図9はこの表示を行っているステーションリスト画面を示す。上述のように、ステーションリストには、気象局、移動局、オブジェクト局、デジピータ局その他の各種無線局に関するデータが混在している。また、ステーションリスト画面では、登録されている各局のコールサイン、受信時刻、及び状況のみが表示され、無線局の種類を示す情報は表示されないので、ステーションリスト画面では、リスト中の各無線局の種類を確認することはできない。
各無線局の種類を確認するには、上下キー91又は92によりカーソルを移動させて確認したい無線局を選択し、詳細キー(OKキー)93を押下することにより、図10に示す詳細表示画面を表示させる必要がある。詳細表示画面には、選択した無線局についてのコールサイン101、受信時刻102、無線局の状況103、無線局の位置を示す緯度及び経度104、自局からの方角を示すアイコン105、自局からの距離106、グリッドスクウェア位置107、種類を示すアイコン108などが表示される。同図においては、アイコン108として、デジピータであることを示すアイコン「★」が表示されている。ユーザはこれらの情報を参照し、自局からの距離や方角を確認しながら、自局に適したデジピータを探すことになる。
ユーザは、適切なデジピータを見つけることに成功すると、そのデジピータのコールサインを覚えておき、図10の詳細表示画面から図9のステーションリスト画面を経て、図11のパケットパスの設定画面に移行し、覚えておいたコールサインを、パケットパス設定領域111において手入力することにより、パケットパスの設定を行うことができる。複数のデジピータをパケットパスとして設定する場合には、設定する毎に詳細表示画面及び設定画面間を行ったり来たりして1つずつ設定することができる。あるいは、所望の複数のデジピータのコールサインを、それぞれの詳細表示画面を表示させたときにメモしておき、設定画面において一度に手入力するようにしてもよい。
なお、APRSのような位置座標付情報の交換を行うシステムとしては他に、GPSやセンサからの信号に基づいて自車位置を取得し、取得した自車位置を必要な情報とともに他車に対して無線送信することが可能なナビゲーション装置を用いたシステムが知られている(たとえば特許文献1参照)。このシステムでは、他車の無線局からの受信パケットに基づいて無線通信が可能な無線局を定期的にサーチして記憶しておき、通信時には記憶してある通信可能な無線局のうちから通信相手を選択するようにしている。
特開平10−62190号公報
しかしながら、上述従来のAPRS対応のモービル無線機によれば、ステーションリスト画面においては、登録されている無線局の種別を表示するスペースがないため、リスト中の無線局の種類を確認することはできない。無線局の種類を確認するには、ステーションリスト画面において詳細キーを押下し、詳細表示画面を表示させる必要がある。したがって、所望のデジピータの探索には手間と時間を要する。また、ステーションリストにはデジピータ以外の気象局、移動局、オブジェクト局その他の複数の無線局が混在しているので、その中からデジピータを判別しながら所望のデジピータを探すのは容易ではない。
また、所望のデジピータを探し出すことに成功したとき、それをパケットパスに設定するためには、そのデジピータのコールサインを覚えておき、パケットパスの設定画面に移行してから、覚えておいたコールサインを手入力する必要があるので、煩雑であり、誤入力のおそれもある。また、複数のデジピータを設定する場合には、詳細表示画面及び設定画面間を行ったり来たりしなければならなかったり、あるいは各デジピータの詳細表示画面におけるコールサインを覚え又はメモしてから設定画面に移行し、まとめて手入力する必要があったりするので、手間と時間を要する。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、APRS対応無線機において、パケットパスの設定を容易に行うことができるようにすることにある。
この目的を達成するため、第1の発明に係る無線パケット通信装置は、所定のシステムに従った無線パケットのパケットパスを、それを構成する中継局のコールサインを入力して設定するための設定領域が定義された設定画面を表示する画面表示手段と、前記無線パケットの中継を行うことができる各中継局から受信した無線パケットに基づいて得られる各中継局についてのコールサインを含む所定の情報を、前記設定画面上の一部領域において表示する情報表示手段と、前記情報表示手段による所定情報の表示がなされている中継局のうちユーザが指示したもののコールサインを前記設定領域において挿入する挿入手段とを具備することを特徴とする。
ここで、無線パケット通信装置としては、たとえばパケット無線通信機能を備えたモービル無線機が該当する。所定のシステムとしては、たとえばAPRSが該当する。中継局としては、たとえばAPRSにおけるデジピータが該当する。パケットパスは1又は2以上のコールサインによって構成される。
この構成において、ユーザが、設定画面において、各中継局から受信した無線パケットに基づいて得られる各中継局についてのコールサインを含む所定の情報の表示を参照し、適当な中継局を指示すると、挿入手段は、指示された中継局のコールサインを設定領域において挿入する。これにより、所定のシステムに従った無線パケットのパケットパスが設定される。したがって、ユーザは、設定画面上において、他の画面に移行する必要なく、各中継局のついての所定情報に基づいて適否を判断し、パケットパスとして適当な中継局を指示することができる。また、適当な中継局を指示するだけで、手入力する必要なく、そのコールサインを設定領域に挿入することができる。
第2の発明に係る無線パケット通信装置は、第1発明において、前記挿入手段によるコールサインの挿入位置を、既に前記設定領域において入力済みであるコールサインとの関係において指定する指定手段を備え、前記挿入手段は、前記コールサインの挿入に際し、隣接コールサインとの区切りを示す文字を必要に応じて挿入するものであることを特徴とする。指定手段としては、たとえば、カーソル位置により挿入位置を指定するものが該当する。区切りを示す文字としては、たとえばカンマ「,」が該当する。
第3の発明に係る無線パケット通信装置は、第1又は第2発明において、前記情報表示手段は、各中継局についての所定情報の表示を、所定数の中継局分の表示が可能な大きさの表示領域において行うものであり、前記所定情報の表示をユーザの指示に基づいて送る送り手段を備えることを特徴とする。表示領域の大きさは、装置の表示画面の大きさに応じて決めることができるが、送り手段を備えているので、1局分の表示が可能な大きさで十分である。送り手段としては、たとえばユーザによってエンコーダが1ステップ回転される毎に、所定情報の表示を1局分ずつ送ってゆくものが該当する。
第4の発明に係る無線パケット通信装置は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記情報表示手段による所定情報の表示を行う旨の指示を、前記設定画面が表示されている状態において受け入れる指示手段を有することを特徴とする。
第5の発明に係る無線パケット通信装置は、第1〜第4のいずれかの発明において、前記コールサインを含む所定情報は、各中継局のコールサインの他、現時点における各中継局の方角、及び各中継局までの距離を含むことを特徴とする。
第6の発明に係る無線パケット通信装置は、第1〜第5のいずれかの発明において、前記所定システムに従った無線パケットであって所定形式のものを受信したとき、その無線パケットに基づき、その無線パケットを送信した無線局に関する所定の情報を登録する登録手段を備え、前記情報表示手段は、前記各中継局についての所定情報の表示を、前記登録手段により登録されている各無線局に関する情報のうちから中継局に関する情報のみを抽出し、これに基づいて行うものであることを特徴とする。登録手段としては、たとえば上述図7の処理において更新されるステーションリストを作成する手段が該当する。
第6の発明に係るプログラムは、第1〜第6のいずれかの発明に係る装置における各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
第8の発明に係る無線パケット通信装置におけるパケットパス設定方法は、画面表示手段が、所定のシステムに従った無線パケットのパケットパスを、それを構成する中継局のコールサインを挿入して設定するための設定領域が定義された設定画面を表示する画面表示工程と、情報表示手段が、前記無線パケットの中継を行うことができる各中継局から受信した無線パケットに基づいて得られる各中継局についてのコールサインを含む所定の情報を、前記設定画面上の一部領域において表示する情報表示工程と、選択手段が、前記情報表示手段による所定情報の表示がなされている中継局のうちユーザが指示したもののコールサインを前記設定領域において挿入する挿入工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、各中継局についてのコールサインを含む所定の情報を、設定画面上の一部領域において表示し、この表示に基づいて指示された中継局のコールサインを、設定画面上の設定領域に挿入するようにしたため、ユーザは、設定画面上において、他の画面に移行する必要なく、各中継局のついての所定情報に基づいて容易に適否を判断し、パケットパスとして適当な中継局を指示することができる。また、適当な中継局を指示するだけで、手入力の必要なく、そのコールサインを設定領域に挿入することができる。
また、挿入手段によるコールサインの挿入位置を、既に設定領域において入力済みであるコールサインとの関係において指定することができるようにするとともに、コールサインの挿入に際し、必要な隣接コールサインとの区切りを示す文字を併せて挿入するようにしたため、既にコールサインが挿入されている場合でも、容易にコールサインを追加挿入することができる。
また、各中継局についての所定情報の表示を送る送り手段を設けたため、所定情報の表示領域が小さい場合でも、順次各中継局の所定情報を確認してゆくことができる。
また、情報表示手段による所定情報の表示を行う旨の指示を、設定画面が表示されている状態において受け入れるようにしたため、ユーザは設定画面を表示させている状態において、各中継局の所定情報を容易に表示させることができる。
また、コールサインを含む所定情報には、各中継局のコールサインの他、現時点における各中継局の方角、及び各中継局までの距離を含めるようにしたため、ユーザはこの所定情報に基づき、各中継局についてのパケットパスとしての適否を容易に判断することができる。
また、各中継局についての所定情報の表示を、登録手段により登録されている各無線局に関する情報のうちから中継局に関する情報のみを抽出し、これに基づいて行うようにしたため、効率良く、適当な中継局を探すことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るモービル無線通信装置の構成を示すブロック図である。この装置は同図に示すように、送受信機能を備えたラジオユニット1、及びラジオユニット1に接続されたパネルユニット2を備える。この装置は、音声による交信機能及びパケットによるデジタル通信機能を備え、APRSにも対応している。
ラジオユニット1は、アナログ信号及び無線信号相互間での変換を行う送受信部11、ユニット各部を制御するマイクロコントロールユニット(以下、「マイコン」という。)12、並びにマイコン12に接続されたEEPROM13を備える。送受信部11はマイクから供給される音声信号やパネルユニット2から供給されるデジタル変調されたアナログ信号を無線波に変換してアンテナから送信するとともに、アンテナを介して受信した無線波を音声信号に変換して外部のスピーカやパネルユニット2に供給する。
パネルユニット2はユニット各部を制御するメインマイコン21、ターミナルノードコントローラ(TNC)として機能するTNCマイコン22、TNCマイコン22及びラジオユニット1間に設けられたモデム23、メインマイコン21及びユーザ間のインタフェースとして機能するLCD表示部24及び操作部25、メインマイコン21に接続されたEEPROM26、並びにメインマイコン21に対して現在時刻を供給するRTC(リアルタイムクロック)27を備える。
表示部24は235×65ドットのフルドットマトリクス液晶表示装置を有する。メインマイコン21は所定のプログラムに従い、APRSによりサポートされるデータ形式に従ったAPRSデータを取り扱う。操作部25は各種操作キー、クリックエンコーダ、アナログボリューム等を備える。
TNCマイコン22はメインマイコン21や外部のデータ供給源と、モデム23との間に位置し、パケットの構成、誤り検出、再送信の制御等を行う。モデム23はTNCマイコン22からのデジタル信号をデジタル変調してラジオユニット1に供給するとともに、ラジオユニット1からのアナログ信号をデジタル信号に復調してTNCマイコン22に供給する。メインマイコン21はTNCマイコン22を介してAPRSパケットの送受信を行うことができる。
送信するAPRSパケットのヘッダには、設定されたパケットパスに従って伝送されるにように、パケットパスを構成する1又は2以上のデジピータのコールサインが含められる。パケットパスは、APRSパケットを1又は複数のデジピータをどのような経路で経由させて伝送させるかを規定するものである。パケットパスは、経由させるデジピータのコールサインのテキストデータにより構成される。複数のデジピータを経由させる場合には、各デジピータのコールサインをカンマ「,」で区切ったテキストデータとして構成される。このカンマで区切られたコールサインの配列順に従った経路で、APRSパケットの中継が行われることになる。
図2は、図1の装置のLCD表示部24上に表示されるパケットパス設定画面を示す。この画面は、上述のAPRSパケットの伝送に使用するパケットパスの設定を受け入れるための画面である。図2中の31は「PATH:」の右側に設けられたパケットパス設定領域である。パケットパスの設定は、この領域において、パケットパスを特定するコールサインが入力されることによって行われる。
図2中の32はデジピータリスト中の各デジピータに関する情報を表示させるためのデジキーである。デジピータリストは、上述図7のステップS11で更新されるステーションリストから、デジピータに関する情報のみを抽出して作成したリストである。デジピータリストにおける各レコードの項目としては、当該デジピータのコールサイン、自局からの方角、及び自局からの距離が含まれる。図2のパケットパス設定画面を表示している状態でデジキー32が押下されると、メインマイコン21はデジピータリスト中の1番目のレコードの内容を表示する。
図3はこの様子を示す。図中の33は「LIST:」の右側に設けられたデジピータリスト表示領域である。この領域において、デジピータリスト中の各レコードの内容が、デジピータ毎に1局分ずつ表示される。同図では、デジピータリストにおける最初のデジピータについてのコールサインとして「JA1YKX−15」、方角として「NE」(北東)、及び距離として「9999 mi」(9999マイル)が表示されている。なお、図3中の35は表示中の画面を終了するためのエスケープキーであり、36は画面を1つ前の画面に戻すためのバックキーである。
この状態において、操作部25のエンコーダが回されると、メインマイコン21は、デジピータリスト中の各デジピータについて、1ステップ回転毎に1局ずつ、上述の情報を順次リスト順に表示してゆく。デジピータリスト中の最後のデジピータの情報が表示されている場合にさらにエンコーダが回転されると、最初のデジピータについての表示に戻って、同様の表示を繰り返す。エンコーダが逆方向に回された場合には、逆の順番で表示する。
したがってユーザは、エンコーダの操作により、各デジピータについての情報を1局ずつ表示させながら、利用したいデジピータを探し出して表示させることができる。所望のデジピータの情報を表示させることに成功したユーザが、その表示状態において、セットキー(又はOKキー)34を押下すると、メインマイコン21は、デジピータリスト表示領域33において表示されているデジピータのコールサインを、パケットパス設定領域31にコピーするとともに、デジピータリスト表示領域33における表示を消去する。これにより、そのコールサインがパケットパスの一部として設定される。
図4はこのときの表示状態を示す。同図では、パケットパス設定領域31において、パケットパスとして設定されたデジピータのコールサイン「JA1YKX−15」が表示されている。なお、パケットパスとして、複数のデジピータを設定することができる。図中の37は今回パケットパス部分として設定したコールサインをクリアするためのクリアキーであり、38はパケットパス全体をクリアするためのオールクリアキーである。
図5は上述図2〜図4で示したパケットパス設定処理を具体的に示すフローチャートである。このパケットパス設定処理は、図2や図4のパケットパス設定画面が表示された状態において、デジキー32が押下されたことに応じて開始される。パケットパス設定処理を開始すると、メインマイコン21は、まずステップ51において、ステーションリスト中にレコードが存在するか否かを判定する。レコードが1件も存在しないと判定した場合には、図5の処理を直ちに終了し、エラーを示すビープ音を出力する。
ステップ51においてレコードが存在すると判定した場合には、ステップ52においてステーションリストからデジピータについてのレコードを抽出する。次に、ステップ53において、ステーションリスト中にデジピータのレコードが存在するか否か、すなわちデジピータのレコードを抽出できたかどうかを判定する。デジピータのレコードが存在しないと判定した場合には、直ちに図5の処理を終了し、エラーを示すビープ音を出力する。
ステップ53においてデジピータのレコードが存在すると判定した場合には、ステップ54において、抽出した各デジピータのレコードに基づき、デジピータのみをリストアップしたデジピータリストを作成する。デジピータリストの各レコードは、各デジピータのコールサイン、方角、及び距離の項目により構成される。方角、及び距離の項目については、抽出した各デジピータのレコードに含まれる緯度及び経度の情報と、本モバイル無線通信装置の現在位置とに基づいて再計算を行い、得られた値を格納する。現在位置は、装置に接続されたGPSレシーバからの信号に基づいて取得することができる。
次に、ステップ55において、デジピータリストの表示を行う。すなわち図3に示すように、まず、デジピータリストの最初のレコードの内容をデジピータリスト表示領域33に表示する。そして、エンコーダが回されると、その1ステップ回転毎に、順次次の又は前のレコードについての同様の表示を繰り返す。
この間、いずれかのデジピータのレコードの表示が行われているときに、セットキー34の押下によってそのデジピータの選択がなされたか否かをステップ56において判定する。デジピータの選択がなされなかったと判定した場合には、直ちに図5の処理を終了する。デジピータの選択がなされたと判定した場合には、ステップ57へ進み、選択されたデジピータのレコード中のコールサインをコピーし、パケットパス設定領域31に挿入して、図5の処理を終了する。これにより、1つのコールサインについてのパケットパス部分としての設定が完了したことになる。この設定を繰り返すことにより、複数のコールサインで構成されたパケットパスを設定することができる。
なお、ステップ57においてコールサインをパケットパス設定領域31にコピーする際に、既に入力済みのコールサインがパケットパス設定領域31に存在する場合には、次に示すアルゴリズムに従って、入力済みのコールサインの前や後、あるいは各コールサインの間に、コピーするコールサインが挿入される。
図6はこのアルゴリズムに従ったステップ57におけるコールサインの挿入処理を示すフローチャートである。この処理は、図5のステップ56において、セットキー34の押下によりデジピータの選択が行われたと判定したことに応じて開始される。処理の開始時には、パケットパス設定領域31において何も入力されていない場合には、パケットパス設定領域31の先頭(左端)にカーソルが位置している。パケットパス設定領域31において既に文字列が入力されている場合には、初期状態として、その文字列における最後の文字の1桁後にカーソルが位置している。
このカーソル位置は、ユーザの指示に応じて、随時、メインマイコン21により変更される。したがって、ユーザは、パケットパス設定領域31において既に1又は2以上のコールサインが入力済みである場合には、カーソルを移動させ、任意のカーソル位置に、新たなコールサインが挿入されるようにすることができる。パケットパスを構成する各コールサイン間の区切りとして、カンマ「,」が使用される。
図6の処理を開始すると、メインマイコン21は、まずステップ61において、カーソル位置がパケットパス設定領域31の先頭(左端)であるか否かの判定を行う。先頭ではないと判定した場合にはステップ62において、カンマ「,」をカーソル位置に挿入し、カーソル位置を次の桁に移動させ、ステップ63へ進む。カーソル位置がパケットパス設定領域31の先頭であると判定した場合にはそのままステップ63へ進む。
ステップ63では、デジピータリスト表示領域33において表示中のレコードにおけるコールサインを、パケットパス設定領域31上のカーソル位置に挿入して表示する。カーソルは、挿入したコールサインの文字列における最終桁の次の桁に移動させる。次に、ステップ64及び65において、カーソル位置の文字がヌル(NULL)又はカンマであるかどうかを判定する。ヌル又はカンマであると判定した場合には、そのまま図6の処理を終了する。ヌルでもカンマでもないと判定した場合には、ステップ66に進み、カーソル位置にカンマを挿入して図6の処理を終了する。
なお、この後、再度デジキー32が押下されると、再度図5の処理を開始する。したがって、ユーザはデジキー32を再度押下することにより、連続して複数のパケットパスの設定を行うことができる。その際、カーソル位置がユーザによって変更されない場合、カーソルは、最後に挿入されたコールサインを表す文字列の最後の桁の1桁後に位置している。この状態でセットキー34が押下されると、カンマが挿入され(ステップ62)、その次の桁において新たなコールサインが挿入される。
一方、ユーザによりカーソル位置が先頭に変更されてからセットキー34が押下された場合には、図6のステップ66においてカンマが、新たに挿入されたコールサインの次に挿入される。あるいは、カーソル位置が各コールサインの間のカンマ位置に変更されてからセットキー34が押下されたとすれば、ステップ62において、新たに挿入されるコールサインの前にカンマが挿入される。このようにして、コールサインが追加的に挿入される場合には、図6の処理に従い、区切りを示すカンマが自動的に挿入される。
なお、パケットパスの設定結果は、パケットパス設定領域31におけるコールサインの表示と同じ、カンマで区切られたテキストデータとして記憶される。記憶されたパケットパスに基づき、送信する各APRSパケットにおいてパケットパスが指定される。送信されたパケットパスは、指定されたパケットパス中のコールサインの順番で、順次対応するデジピータを経由して伝送されることになる。
モバイル無線通信装置を用いた移動を伴うAPRSの運用に際し、移動先でAPRSパケットによる通信を行うためには、移動先からの中継に適したデジピータを探してパケットパスの設定を行うことが必要となる場合がある。中継に適したデジピータを探すには、各デジピータから受信したAPRSデータに基づき、各デジピータの方角及びそこまでの距離を調べる必要がある。この点において、本実施形態によれば、図2〜図4に示すように、パケットパス設定画面において、ステーションリストからデジピータのデータのみを抽出して作成したデジピータリストに基づき、エンコーダにより、各デジピータの情報を1局ずつ表示させて方角及び距離を確認しながらパケットパスの設定を行うことができるようにしたため、デジピータの調査を容易に行うことができる。
その際、1局ずつ表示されるデジピータの情報として、デジピータの選択に必要なコールサイン、並びに自局からの方角及び距離を含む集約された情報を、パケットパス設定画面において確認することができるようにしたため、デジピータを選択するのに不要な情報も含まれている詳細表示画面へ移行し、選択に必要な項目を探して見ながらデジピータの適否を判断するようにしていた従来例に比べ、容易に各デジピータの適否を判断することができる。
また、デジピータリストの表示中に、適当なデジピータについてのデータが表示された場合には、セットキーを押下するだけで自動的にそのデジピータのコールサインをパケットパス設定領域にコピーするようにしたので、コールサインの手入力や、コールサインの暗記やメモを不要にすることができる。また、パケットパスの設定はパケットパス設定画面のみで、画面を切り替える必要なく行うことができるので、画面を切り替える手間を省くことができる。
また、複数のデジピータによるパケットパスを設定する場合にも、既に入力済みのコールサインと新しいコールサインとの間に自動的に区切りを示すカンマが挿入されるようにしたため、さらに利便性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るモービル無線通信装置の構成を示すブロック図である。 図1の装置のLCD表示部上において表示されるパケットパス設定画面を示す図である。 図1の装置においてデジピータリスト中の1番目のデジピータに関する詳細情報が表示されている様子を示す図である。 図1の装置においてデジピータのコールサインをパケットパス設定領域にコピーして挿入したときの様子を示す図である。 図1の装置におけるパケットパス設定処理を示すフローチャートである。 図5の処理におけるコールサインの挿入処理を示すフローチャートである。 従来のモービル無線機におけるパケットデータを受信したときの処理を示すフローチャートである。 図7の無線機における周波数表示画面を示す図である。 図7の無線機におけるステーションリスト画面を示す図である。 図7の無線機におけるステーションリストの詳細表示画面を示す図である。 図7の無線機におけるパケットパス設定画面を示す図である。
符号の説明
1:ラジオユニット、2:パネルユニット、11:送受信部、12:マイコン、13:EEPROM、21:メインマイコン、22:TNCマイコン、23:モデム、24:LCD表示部、25:操作部、26:EEPROM、27:リアルタイムクロック、31:パケットパス設定領域、32:デジキー、33:デジピータリスト表示領域、34:セットキー、35:エスケープキー、36:バックキー、37:クリアキー、38:オールクリアキー、81:リストキー、91:上キー、92:下キー、93:詳細キー(OKキー)、101:コールサイン、102:受信時刻、103:無線局の状況、104:緯度及び経度、105:方角を示すアイコン、106:距離、107:グリッドスクウェア位置、108:種類を示すアイコン、111:パケットパス設定領域。

Claims (8)

  1. 所定のシステムに従った無線パケットのパケットパスを、それを構成する中継局のコールサインを入力して設定するための設定領域が定義された設定画面を表示する画面表示手段と、
    前記無線パケットの中継を行うことができる各中継局から受信した無線パケットに基づいて得られる各中継局についてのコールサインを含む所定の情報を、前記設定画面上の一部領域において表示する情報表示手段と、
    前記情報表示手段による所定情報の表示がなされている中継局のうちユーザが指示したもののコールサインを前記設定領域において挿入する挿入手段とを具備することを特徴とする無線パケット通信装置。
  2. 前記挿入手段によるコールサインの挿入位置を、既に前記設定領域において入力済みであるコールサインとの関係において指定する指定手段を備え、
    前記挿入手段は、前記コールサインの挿入に際し、隣接コールサインとの間の区切りを示す文字を必要に応じて挿入するものであることを特徴とする請求項1に記載の無線パケット通信装置。
  3. 前記情報表示手段は、各中継局についての所定情報の表示を、所定数の中継局分の表示が可能な大きさの表示領域において行うものであり、前記所定情報の表示をユーザの指示に基づいて送る送り手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線パケット通信装置。
  4. 前記情報表示手段による所定情報の表示を行う旨の指示を、前記設定画面が表示されている状態において受け入れる指示手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の無線パケット通信装置。
  5. 前記コールサインを含む所定情報は、各中継局のコールサインの他、現時点における各中継局の方角、及び各中継局までの距離を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線パケット通信装置。
  6. 前記所定システムに従った無線パケットであって所定形式のものを受信したとき、その無線パケットに基づき、その無線パケットを送信した無線局に関する所定の情報を登録する登録手段を備え、
    前記情報表示手段は、前記各中継局についての所定情報の表示を、前記登録手段により登録されている各無線局に関する情報のうちから中継局に関する情報のみを抽出し、これに基づいて行うものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の無線パケット通信装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかの装置における各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 画面表示手段が、所定のシステムに従った無線パケットのパケットパスを、それを構成する中継局のコールサインを入力して設定するための設定領域が定義された設定画面を表示する画面表示工程と、
    情報表示手段が、前記無線パケットの中継を行うことができる各中継局から受信した無線パケットに基づいて得られる各中継局についてのコールサインを含む所定の情報を、前記設定画面上の一部領域において表示する情報表示工程と、
    挿入手段が、前記情報表示手段による所定情報の表示がなされている中継局のうちユーザが指示したもののコールサインを前記設定領域において挿入する挿入工程とを具備することを特徴とする無線パケット通信装置におけるパケットパス設定方法。
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