JP2008147809A - モータ制御装置およびa/d変換器 - Google Patents

モータ制御装置およびa/d変換器 Download PDF

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Abstract

【課題】インバータと制御部との絶縁対策がとられた場合においても、コストアップを抑制しつつ、A/D変換精度を向上させる。
【解決手段】ΔΣ変調型A/D変換器とデジタルフィルタ26との間にはフォトカプラを挿入することにより、高電圧が印加されるインバータ5を制御部から絶縁するとともに、1ビットD/A変換器25および遅延器24には、PLL回路27を介してクロック信号ADCLKを供給しながら、ΔΣ変調型A/D変換器を動作させる。
【選択図】 図5

Description

本発明はモータ制御装置およびA/D変換器に関し、特に、モータ制御装置の電流または電圧の検出に用いられるΔΣ変調型A/D変換器に適用して好適なものである。
モータ制御では、交流電源から出力された交流電圧をコンバータにて直流に変換し、コンバータにて変換された直流をインバータにて交流電圧に変換しながらモータを駆動する方法がある。そして、モータをデジタル量にて制御すれば、アナログ量による制御方法に比べて高速で高精度で制御を行うことが可能となることから、デジタル制御が普及してきている。
ここで、モータをデジタル制御する場合、モータから検出される電圧や電流などのアナログデータをA/D変換器にてデジタルデータに変換する必要がある。そして、モータを高精度で制御するには、10ビット以上の多ビットA/D変換器が必要となるが、多ビットA/D変換器では回路構成が複雑で大型化する上に、コストアップを招くことになることから、高精度化を図りつつ、回路構成を簡略化できるA/D変換器として、ΔΣ変調型A/D変換器が用いられるようになっている。
図9は、従来のΔΣ変調型A/D変換器の概略構成を示すブロック図である。
図9において、ΔΣ変調型A/D変換器では、差動アンプ21、積分器22、比較器23、遅延器24および1ビットD/A変換器25がループ状に接続されている。
そして、差動アンプ21には、アナログ入力信号Vi(なお、以下の説明では、アナログ入力信号Viは0〜1の範囲に規格化されているものとする。)が入力されるとともに、1ビットD/A変換器25からの出力が入力される。そして、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25からの出力との差分が差動アンプ21にて算出され、積分器22に入力される。そして、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25からの出力との差分が積分器22に入力されると、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25からの出力との差分が積分器22にて積分され、その積分結果が比較器23に入力される。
ここで、積分器22では、アナログ入力信号Viが1ビットD/A変換器25からの出力よりも大きいならば、積分器22からの出力が増加するように動作し、アナログ入力信号Viが1ビットD/A変換器25からの出力よりも小さいならば、積分器22からの出力が減少するように動作することができる。
そして、積分器22による積分結果が比較器23に入力されると、積分器22による積分結果と別途定められたレベル0.5とが比較器23にて比較される。そして、積分器22による積分結果がレベル0.5よりも大きいならば、比較器23から遅延器24およびデジタルフィルタ26に1が出力され、積分器22による積分結果がレベル0.5よりも小さいならば、比較器23から遅延器24およびデジタルフィルタ26に0が出力される。
そして、比較器23からの出力が遅延器24に入力されると、比較器23からの出力がサンプリングクロックに従ってラッチされ、サンプリング周波数の1周期の期間だけ遅延器24に保持され、1ビットD/A変換器25に入力される。そして、比較器23からの出力が遅延器24を介して1ビットD/A変換器25に入力されると、比較器23からの出力が1ビットD/A変換器25にてアナログデータに変換され、差動アンプ21に出力される。
また、比較器23からの出力がデジタルフィルタ26に入力されると、デジタルフィルタ26にてフィルタ処理された後、ΔΣ変調型A/D変換器の出力として用いることができる。
ここで、モータをデジタル制御する場合、高電圧が印加されるインバータを制御部と絶縁する必要がある。このため、ΔΣ変調型A/D変換器とデジタルフィルタ26との間にフォトカプラやトランスなどを挿入することにより、インバータを制御部と絶縁することが行われている。なお、ΔΣ変調型A/D変換器では、ΔΣ変調型A/D変換器とデジタルフィルタ26とが通常2本の信号線にて接続されることから、インバータを制御部と絶縁する回路を容易に構成することができる。
図10は、従来のΔΣ変調型A/D変換器の回路構成を示す図である。なお、図9の実施形態では、デジタルフィルタ26としてカウンタ53を用いる方法を示した。
図10において、オペアンプ43の反転入力端子には入力抵抗41が接続され、オペアンプ43の非反転入力端子には基準電圧源52が接続されている。また、オペアンプ43の出力端子は、フリップフロップ44の入力端子Dに接続されるとともに、コンデンサ42を介してオペアンプ43の反転入力端子に接続され、フリップフロップ44の出力端子Qは帰還抵抗51を介してオペアンプ43の反転入力端子に接続されている。
また、フリップフロップ44の出力端子Qはフォトカプラ46を介してカウンタ53の入力端子DINに接続され、クロック信号ADCLKはカウンタ53のクロック端子CKに入力されるとともに、フォトカプラ48を介してフリップフロップ44のクロック端子CKに入力されるようになっている。
なお、入力抵抗41、コンデンサ42およびオペアンプ43にて図9の積分器22を構成し、フリップフロップ44にて図9の比較器23、遅延器24および1ビットD/A変換器25を構成することができる。
そして、オペアンプ43の反転入力端子には、入力抵抗41を介してアナログ入力信号Viが入力されるとともに、フリップフロップ44からの出力が帰還抵抗51を介して入力される。また、オペアンプ43の非反転入力端子には、基準電圧源52にて定められたレベル0.5の基準電圧が入力される。
そして、アナログ入力信号Viとフリップフロップ44からの出力がオペアンプ43の反転入力端子に入力されると、アナログ入力信号Viとフリップフロップ44からの出力との差分がオペアンプ43にて算出されながら、アナログ入力信号Viとフリップフロップ44からの出力との差分がコンデンサ42にて積分され、その積分結果がしきい値としてレベル0.5であるフリップフロップ44の入力端子Dへ入力される。そして、コンデンサ42による積分結果がレベル0.5よりも大きいならば、フリップフロップ44の入力端子Dには1が入力されたものと判断され、コンデンサ42による積分結果がレベル0.5よりも小さいならば、フリップフロップ44の入力端子Dには0が入力されたものと判断される。
そして、オペアンプ43からの出力がフリップフロップ44の入力端子Dに入力されると、オペアンプ43からの出力がクロック信号ADCLKに従ってフリップフロップ44にラッチされ、クロック信号ADCLKの1周期の期間だけフリップフロップ44に保持され、帰還抵抗51を介してオペアンプ43の反転入力端子に出力される。
また、フリップフロップ44からの出力はオペアンプ43の反転入力端子に出力されるとともに、フォトカプラ46を介してカウンタ53の入力端子DINに入力される。そして、フリップフロップ44からの出力がカウンタ53の入力端子DINに入力されると、フリップフロップ44からの出力がクロック信号ADCLKに従ってカウントされ、そのカウント結果がΔΣ変調型A/D変換器の出力として用いられる。
また、例えば、特許文献1には、クロック性ノイズ混入を除去できるAD変換回路を大規模デジタル回路と同一チップ上に混在できるようにするため、ベースバンド検波フロントエンド部において、1次または2次のデルタシグマ型ノイズシェーパと、この後に多段接続された各々1/2の比でサンプリング周波数を下げるためのデシメーションフィルタと、DSPで実現した4段目の1/8デシメーションフィルタから構成する方法が開示されている。
特開平11−27150号公報
しかしながら、インバータと制御部との絶縁に用いられるフォトカプラやトランスなどでは高周波特性にばらつきがある上に、温度特性や経年変化が大きいことから、ΔΣ変調型A/D変換器とデジタルフィルタ26との間にフォトカプラやトランスなどを挿入すると、クロック信号ADCLKのクロック周波数を上げることができなくなり、ΔΣ変調型A/D変換器の変換精度を上げるのが困難になるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、インバータと制御部との絶縁対策がとられた場合においても、コストアップを抑制しつつ、A/D変換精度を向上させることが可能なモータ制御装置およびA/D変換器を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1記載のモータ制御装置によれば、モータの回転位置または回転速度を検出する回転検出手段と、前記モータに流れる電流の電流値を検出する電流検出手段と、前記モータの回転位置または回転速度および前記モータに流れる電流の電流値に基づいて、前記モータに与える電圧指令値または電流指令値を算出する指令値算出手段と、前記電圧指令値または電流指令値に基づいて前記モータを駆動するインバータと、クロック信号を生成するPLL回路と、前記PLL回路にて生成されたクロック信号に従って動作しながら、前記モータに流れる電流の電流値をデジタル値に変換するΔΣ変調型A/D変換器と、前記ΔΣ変調型A/D変換器の出力を絶縁する絶縁手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2記載のモータ制御装置によれば、前記絶縁手段はフォトカプラまたはトランスであることを特徴とする。
また、請求項3記載のA/D変換器によれば、クロック信号に従って動作する1ビットD/A変換器と、アナログ入力信号と前記1ビットD/A変換器からの出力との差分を算出する差動アンプと、前記アナログ入力信号と前記1ビットD/A変換器からの出力との差分を積分する積分器と、前記積分器による積分結果と基準値とを比較する比較器と、前記比較器による比較結果を前記クロック信号に従ってラッチし、前記クロック周波数の1周期の期間だけ保持しながら前記1ビットD/A変換器に出力する遅延器と、前記1ビットD/A変換器および前記遅延器に供給されるクロック信号を生成するPLL回路とを備えることを特徴とする。
また、請求項4記載のA/D変換器によれば、クロック信号に従って動作するフリップフロップと、前記フリップフロップに供給されるクロック信号を生成するPLL回路と、アナログ入力信号および前記フリップフロップからの出力が反転入力端子に入力されるとともに、基準電圧が非反転入力端子に入力されるオペアンプと、前記オペアンプの反転入力端子と出力端子との間に接続されたコンデンサとを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、PLL回路にて生成されたクロック信号に従って1ビットD/A変換器を動作させることができ、インバータと制御部との絶縁に用いられるフォトカプラやトランスなどでは高周波特性にばらつきがある場合においても、クロック周波数の精度を向上させることが可能となる。このため、インバータと制御部との絶縁対策がとられた場合においても、1ビットD/A変換器を動作させるクロック信号の周波数を上げることができ、コストアップを抑制しつつ、A/D変換精度を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係るモータ制御装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ制御装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、モータ制御システムには、PMモータ(永久磁石電動機)6の回転速度を制御する速度制御器1、比例積分制御に基づいてPMモータ6に印加される電圧を制御するPI制御部2、PMモータ6の直交するdq座標軸上の電圧指令を三相電圧指令に変換するUVW変換器3、変調周期を与える搬送波と呼ばれる三角波を発生させる三角波発生器7、三角波発生器7にて発生された三角波との比較結果に基づいて電圧指令に対応したパルス幅変調波形を生成する比較器4、PWM制御に基づいてPMモータ6を駆動するインバータ5、PMモータ6の回転位置を検出する位置検出器8、PMモータ6に流れる各相電流をアナログ値として検出する電流計12、電流計12にてアナログ値として検出された各相電流をデジタル値に変換するA/D変換器9、A/D変換器9にてデジタル値に変換された各相電流をdq成分に変換するdq変換器10、速度制御器1より出力される電流指令値Irから電流実測値を減算する減算器11が設けられている。なお、A/D変換器9としては、ΔΣ変調型A/D変換器を用いることができる。
そして、PMモータ6の回転位置は位置検出器8にて検出され、速度制御器1に入力される。また、速度制御器1には速度指令値wrが入力され、PMモータ6の回転位置と速度指令値wrとに基づいて電流指令値Irが算出され、減算器11に送られる。
また、PMモータ6に流れる各相電流はアナログ値として電流計12にて検出され、A/D変換器9に入力される。そして、電流計12にてアナログ値として検出された各相電流はA/D変換器9にてデジタル値に変換された後、dq変換器10に送られる。そして、A/D変換器9にてデジタル値に変換された各相電流がdq変換器10に送られると、dq成分に変換され、減算器11に送られる。
そして、dq変換器10からdq成分の電流実測値が減算器11に送られると、速度制御器1より送られた電流指令値Irからdq成分の電流実測値が減算され、その減算結果がPI制御部2に送られる。
そして、電流指令値Irと電流実測値との減算結果がPI制御部2に送られると、比例積分制御に基づいてdq座標軸上の電圧指令がPI制御部2にて算出され、その電圧指令がUVW変換器3に送られる。
そして、dq座標軸上の電圧指令がUVW変換器3に送られると、そのdq座標軸上の電圧指令がUVW変換器3にて三相電圧指令に変換され、その三相電圧指令が比較器4に送られる。また、三角波発生器7では、変調周期を与える三角波が生成され、その三角波が比較器4に送られる。
そして、UVW変換器3にて変換された三相電圧指令が比較器4に送られると、三角波発生器7から送られた三角波と比較され、三相電圧指令に対応したパルス幅変調波形が比較器4にて生成され、そのパルス幅変調波形がインバータ5に送られる。
そして、比較器4にて生成されたパルス幅変調波形がインバータ5に送られると、そのパルス幅変調波形に基づいてインバータ5にてPWM制御が行われることにより、PMモータ6が駆動される。
なお、上述した実施形態では、PMモータ6の回転位置と速度指令値wrとに基づいて電流指令値Irを算出する方法について説明したが、PMモータ6の回転速度と速度指令値wrとに基づいて電流指令値Irを算出するようにしてもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係るモータ駆動装置の回路構成を示す図である。
図2において、交流電源は、整流器31およびインバータ5を介してPMモータ6に接続されている。ここで、整流器31には、三相電流を整流するための整流ダイオードD1〜D6、インダクタ32および平滑コンデンサ33が設けられ、インバータ5には、ゲートパルスに基づいてスイッチング動作するスイッチング素子M1〜M6およびスイッチング素子M1〜M6にそれぞれ逆並列接続された帰還ダイオードD11〜D16が設けられている。なお、スイッチング素子M1〜M6としては、例えば、IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ:Insulated Gate Bipolar Transistor)やパワーMOSFETなどの絶縁ゲート型パワーデバイスを用いることができる。
そして、交流電源にて生成された三相交流電圧は整流器31にて整流され、直流電圧がインバータ5に供給される。そして、整流器31から出力された直流電圧はインバータ5にてPWM制御にて三相交流電圧に変換され、PMモータ6に供給されることにより、PMモータ6を動作させることができる。
図3は、本発明の一実施形態に係るインバータの制御信号と出力波形との関係を示す図である。
図3において、三角波発生器7では三角波Wfが生成されるとともに、UVW変換器3では三相電圧指令として正弦波制御信号Wu、Wv、Wwが生成され、正弦波制御信号Wu、Wv、Wwが三角波Wfと比較器4にて比較される。そして、正弦波制御信号Wu、Wv、Wwと三角波Wfとの比較結果に基づいて、U、V、Wの三相分のパルス幅変調波形が比較器4にて生成され、上下アームでは逆位相となるように図2のスイッチング素子M1〜M6のゲートに印加される。
図4は、本発明の一実施形態に係るインバータの一相分についてのスイッチング電流波形をA/D変換期間とともに示す図である。
図4において、ある一相分についての電圧指令Vrに対して、実際に流れる相電流Ifの電流波形にはスイッチングによってかなりの脈動成分が含まれている。このため、三角波Wfの頂点を中心とした一定期間での相電流IfのA/D変換を行うことで、相電流Ifの変換値を平均電流Ivに近づけることができる。
すなわち、A/D変換期間を与えるA/D変換期間信号Scがハイレベルの場合、A/D変換動作を許容し、A/D変換期間信号Scがローレベルの場合、A/D変換動作を停止することができる。
図5は、本発明の一実施形態に係るΔΣ変調型A/D変換器の概略構成を示すブロック図である。
図5において、ΔΣ変調型A/D変換器には、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25からの出力との差分を算出する差動アンプ21、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25からの出力との差分を積分する積分器22、積分器22による積分結果と基準値とを比較する比較器23、比較器23による比較結果をクロック信号に従ってラッチし、クロック周波数の1周期の期間だけ保持しながら1ビットD/A変換器25に出力する遅延器24およびクロック信号に従って動作する1ビットD/A変換器25が設けられ、これらの差動アンプ21、積分器22、比較器23、遅延器24および1ビットD/A変換器25がループ状に接続されている。また、ΔΣ変調型A/D変換器には、1ビットD/A変換器25および遅延器24に供給されるクロック信号を生成するPLL(Phase Locked Loop)回路27が設けられている。
ここで、ΔΣ変調型A/D変換器とデジタルフィルタ26との間にはフォトカプラやトランスなどの絶縁手段を挿入することにより、高電圧が印加されるインバータ5を制御部から絶縁することができる。
そして、差動アンプ21には、アナログ入力信号Viが入力されるとともに、1ビットD/A変換器25からの出力が入力される。そして、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25からの出力との差分が差動アンプ21にて算出され、積分器22に入力される。そして、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25からの出力との差分が積分器22に入力されると、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25からの出力との差分が積分器22にて積分され、その積分結果が比較器23に入力される。
そして、積分器22による積分結果が比較器23に入力されると、積分器22による積分結果と別途定められたレベル0.5とが比較器23にて比較される。そして、積分器22による積分結果がレベル0.5よりも大きいならば、比較器23から遅延器24およびデジタルフィルタ26に1が出力され、積分器22による積分結果がレベル0.5よりも小さいならば、比較器23から遅延器24およびデジタルフィルタ26に0が出力される。
また、PLL回路27では、クロック信号ADCLKに位相同期したクロック信号が生成され、PLL回路27にて生成されたクロック信号が1ビットD/A変換器25および遅延器24に供給される。そして、比較器23からの出力が遅延器24に入力されると、比較器23からの出力がPLL回路27にて生成されたクロック信号に従ってラッチされ、クロック周波数の1周期の期間だけ遅延器24に保持され、1ビットD/A変換器25に入力される。そして、比較器23からの出力が遅延器24を介して1ビットD/A変換器25に入力されると、比較器23からの出力がPLL回路27にて生成されたクロック信号に従って1ビットD/A変換器25にてアナログデータに変換され、差動アンプ21に出力される。
また、比較器23からの出力がデジタルフィルタ26に入力されると、デジタルフィルタ26にてフィルタ処理された後、ΔΣ変調型A/D変換器の出力として用いることができる。
これにより、PLL回路27にて生成されたクロック信号に従って1ビットD/A変換器25を動作させることができ、インバータ5と制御部との絶縁に用いられるフォトカプラやトランスなどでは高周波特性にばらつきがある場合においても、クロック周波数の精度を向上させることが可能となる。このため、インバータ5と制御部との絶縁対策がとられた場合においても、1ビットD/A変換器25を動作させるクロック信号の周波数を上げることができ、コストアップを抑制しつつ、A/D変換精度を向上させることが可能となる。
なお、上述した実施形態では、1ビットD/A変換器25および遅延器24に供給されるクロック信号を生成するためにPLL回路27を用いる方法について説明したが、1ビットD/A変換器25および遅延器24に供給されるクロック信号を生成するためにDLL(Delay Locked Loop)回路を用いるようにしてもよい。
図6は、本発明の一実施形態に係るΔΣ変調型A/D変換器の動作時の波形(アナログ入力信号Vi=1/3)を示す図である。
図6の時刻t1において、1ビットD/A変換器25からの出力が0の状態でアナログ入力信号Viが入力されると、そのアナログ入力信号Viが積分器22にて積分され、積分器22の出力が漸増する。そして、時刻3において、積分器22の出力が別途定められたレベル0.5を超えると、比較器23からの出力が1となり、比較器23から出力された1の状態がPLL回路27にて生成されたクロック信号に従って遅延器24にてラッチされ、クロック周波数の1周期の期間SHだけ保持されながら、1ビットD/A変換器25に入力され、1ビットD/A変換器25からの出力が1の状態になる。そして、1ビットD/A変換器25からの出力が1の状態になると、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25から出力された1の状態との差分が積分器22にて積分される。この結果、時刻t4において、積分器22の出力が下がり、レベル0.5を下回ることから、比較器23からの出力が0となり、1ビットD/A変換器25からの出力が0の状態となる。そして、時刻t1〜t4の動作がこれ以降繰り返されることで、クロック信号ADCLKが3回入力されるごとに1回だけ比較器23からの出力が1となる。
図7は、本発明の一実施形態に係るΔΣ変調型A/D変換器の動作時の波形(アナログ入力信号Vi=4/7)を示す図である。
図7の時刻t1において、1ビットD/A変換器25からの出力が0の状態でアナログ入力信号Viが入力されると、そのアナログ入力信号Viが積分器22にて積分され、積分器22の出力が漸増する。そして、時刻2において、積分器22の出力が別途定められたレベル0.5を超えると、比較器23からの出力が1となり、比較器23から出力された1の状態がPLL回路27にて生成されたクロック信号に従って遅延器24にてラッチされ、クロック周波数の1周期の期間SHだけ保持されながら、1ビットD/A変換器25に入力され、1ビットD/A変換器25からの出力が1の状態になる。そして、1ビットD/A変換器25からの出力が1の状態になると、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25から出力された1の状態との差分が積分器22にて積分される。
この結果、時刻t3において、積分器22の出力が下がり、レベル0.5を下回ることから、比較器23からの出力が0となり、1ビットD/A変換器25からの出力が0の状態となる。
さらに、時刻t3において、1ビットD/A変換器25からの出力が0の状態でアナログ入力信号Viが入力されると、そのアナログ入力信号Viが積分器22にて積分され、積分器22の出力が漸増する。そして、時刻4において、積分器22の出力が別途定められたレベル0.5を超えると、比較器23からの出力が1となり、比較器23から出力された1の状態がPLL回路27にて生成されたクロック信号に従って遅延器24にてラッチされ、クロック周波数の1周期の期間SHだけ保持されながら、1ビットD/A変換器25に入力され、1ビットD/A変換器25からの出力が1の状態になる。そして、1ビットD/A変換器25からの出力が1の状態になると、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25から出力された1の状態との差分が積分器22にて積分される。
この結果、時刻t5において、積分器22の出力が下がり、レベル0.5を下回ることから、比較器23からの出力が0となり、1ビットD/A変換器25からの出力が0の状態となる。
さらに、時刻t5において、1ビットD/A変換器25からの出力が0の状態でアナログ入力信号Viが入力されると、そのアナログ入力信号Viが積分器22にて積分され、積分器22の出力が漸増する。そして、時刻6おいて、積分器22の出力が別途定められたレベル0.5を超えると、比較器23からの出力が1となり、比較器23から出力された1の状態がPLL回路27にて生成されたクロック信号に従って遅延器24にてラッチされ、クロック周波数の1周期の期間SHだけ保持されながら、1ビットD/A変換器25に入力され、1ビットD/A変換器25からの出力が1の状態になる。そして、1ビットD/A変換器25からの出力が1の状態になると、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25から出力された1の状態との差分が積分器22にて積分される。
この結果、時刻t6において、積分器22の出力が下がるが、レベル0.5を超えた状態を維持するため、比較器23からの出力が1のままとなり、比較器23から出力された1の状態がPLL回路27にて生成されたクロック信号に従って遅延器24にてラッチされ、クロック周波数の1周期の期間SHだけ保持されながら、1ビットD/A変換器25に入力され、1ビットD/A変換器25からの出力が1の状態のままになる。そして、1ビットD/A変換器25からの出力が1の状態であると、アナログ入力信号Viと1ビットD/A変換器25から出力された1の状態との差分が積分器22にて積分される。
この結果、時刻t7において、積分器22の出力が下がり、レベル0.5を下回ることから、比較器23からの出力が0となり、1ビットD/A変換器25からの出力が0の状態となる。そして、時刻t1〜t8の動作がこれ以降繰り返されることで、クロック信号ADCLKが7回入力されるごとに4回だけ比較器23からの出力が1となる。
そして、図6(b)や図7(b)の波形が比較器23から出力されると、図5のデジタルフィルタ26に入力される。そして、デジタルフィルタ26では、例えば、一定回数のサンプリングクロック期間(一定回数とは例えば、2であり、n=8なら256)で1が何回出力されたかをカウントし、このカウント結果をデジタル出力値として使用することができる。この一定回数のサンプリングクロック期間がA/D変換時間となる。
図8は、本発明の一実施形態に係るΔΣ変調型A/D変換器の回路構成を示す図である。
図8において、オペアンプ43の反転入力端子には入力抵抗41が接続され、オペアンプ43の非反転入力端子には基準電圧源52が接続されている。また、オペアンプ43の出力端子は、フリップフロップ44の入力端子Dに接続されるとともに、コンデンサ42を介してオペアンプ43の反転入力端子に接続されている。
さらに、フリップフロップ44の出力端子Qは、帰還抵抗51を介してオペアンプ43の反転入力端子に接続されるとともに、フリップフロップ45の入力端子Dに接続されている。
また、フリップフロップ44の出力端子Qはフォトカプラ46を介して加算器49の入力端子DIN0に接続され、フリップフロップ45の出力端子Qはフォトカプラ47を介して加算器49の入力端子DIN1に接続されている。
また、クロック信号ADCLKは、加算器49のクロック端子CKに入力されるとともに、フォトカプラ48を介してPLL回路50に入力される。そして、PLL回路50にてクロック信号ADCLKに位相同期したクロック信号が生成され、PLL回路50にて生成されたクロック信号がフリップフロップ44、45のクロック端子CKに入力されるようになっている。例えば、PLL回路50は、クロック信号ADCLKに位相同期した2倍の周波数のクロック信号を生成し、フリップフロップ44、45のクロック端子CKに入力することができる。
なお、入力抵抗41、コンデンサ42およびオペアンプ43にて図5の積分器22を構成し、フリップフロップ44にて図5の比較器23、遅延器24および1ビットD/A変換器25を構成することができる。
そして、オペアンプ43の反転入力端子には、入力抵抗41を介してアナログ入力信号Viが入力されるとともに、フリップフロップ44からの出力が帰還抵抗51を介して入力される。また、オペアンプ43の非反転入力端子には、基準電圧源52にて定められたレベル0.5の基準電圧が入力される。
そして、アナログ入力信号Viとフリップフロップ44からの出力がオペアンプ43の反転入力端子に入力されると、アナログ入力信号Viとフリップフロップ44からの出力との差分がオペアンプ43にて算出されながら、アナログ入力信号Viとフリップフロップ44からの出力との差分がコンデンサ42にて積分され、その積分結果がしきい値としてレベル0.5であるフリップフロップ44の入力端子Dへ入力される。そして、コンデンサ42による積分結果がレベル0.5よりも大きいならば、フリップフロップ44の入力端子Dには1が入力されたものと判断され、コンデンサ42による積分結果がレベル0.5よりも小さいならば、フリップフロップ44の入力端子Dには0が入力されたものと判断される。
そして、オペアンプ43からの出力がフリップフロップ44の入力端子Dに入力されると、オペアンプ43からの出力がPLL回路50にて生成されたクロック信号に従ってフリップフロップ44にラッチされ、PLL回路50にて生成されたクロック信号の1周期の期間だけフリップフロップ44に保持されながら、帰還抵抗51を介してオペアンプ43の反転入力端子に出力される。
また、フリップフロップ44からの出力はフリップフロップ45の入力端子Dに入力されるとともに、フォトカプラ46を介して加算器49の入力端子DIN0に入力される。
そして、フリップフロップ44からの出力がフリップフロップ45の入力端子Dに入力されると、フリップフロップ44からの出力がPLL回路50にて生成されたクロック信号に従ってフリップフロップ45にラッチされ、PLL回路50にて生成されたクロック信号の1周期の期間だけフリップフロップ45に保持されながら、フォトカプラ47を介して加算器49の入力端子DIN1に入力される。
そして、フリップフロップ44、45からの出力が加算器49の入力端子DIN0、DIN1にそれぞれ入力されると、フリップフロップ44、45からの出力がPLL回路50にて生成されたクロック信号に従って加算され、その加算結果がΔΣ変調型A/D変換器の出力として用いられる。例えば、フリップフロップ44、45からの出力が0、0であれば、加算器49からは0、フリップフロップ44、45からの出力が1、0であれば、加算器49からは1、フリップフロップ44、45からの出力が0、1であれば、加算器49からは1、フリップフロップ44、45からの出力が1、1であれば、加算器49からは2がPLL回路50にて生成されたクロック信号に同期して出力される。
本発明の一実施形態に係るモータ制御装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るモータ駆動装置の回路構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るインバータの制御信号と出力波形との関係を示す図である。 本発明の一実施形態に係るインバータの一相分についてのスイッチング電流波形をA/D変換期間とともに示す図である。 本発明の一実施形態に係るΔΣ変調型A/D変換器の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るΔΣ変調型A/D変換器の動作時の波形(アナログ入力信号Vi=1/3)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るΔΣ変調型A/D変換器の動作時の波形(アナログ入力信号Vi=4/7)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るΔΣ変調型A/D変換器の回路構成を示す図である。 従来のΔΣ変調型A/D変換器の概略構成を示すブロック図である。 従来のΔΣ変調型A/D変換器の回路構成を示す図である。
符号の説明
1 速度制御器
2 PI制御部
3 UVW変換器
4 比較器
5 インバータ
6 モータ
7 三角波発生器
8 位置検出器
9 A/D変換器
10 dq変換器
11 減算器
12 電流計
21 差動アンプ
22 積分器
23 比較器
24 遅延器
25 1ビットD/A変換器
26 デジタルフィルタ
27、50 PLL回路
31 整流器
32 インダクタ
33 平滑コンデンサ
D1〜D6 整流ダイオード
M1〜M6 スイッチング素子
D11〜D16 帰還ダイオード
41 入力抵抗
42 コンデンサ
43 オペアンプ
44、45 フリップフロップ
46〜48 フォトカプラ
49 加算器
51 帰還抵抗
52 基準電圧源

Claims (4)

  1. モータの回転位置または回転速度を検出する回転検出手段と、
    前記モータに流れる電流の電流値を検出する電流検出手段と、
    前記モータの回転位置または回転速度および前記モータに流れる電流の電流値に基づいて、前記モータに与える電圧指令値または電流指令値を算出する指令値算出手段と、
    前記電圧指令値または電流指令値に基づいて前記モータを駆動するインバータと、
    クロック信号を生成するPLL回路と、
    前記PLL回路にて生成されたクロック信号に従って動作しながら、前記モータに流れる電流の電流値をデジタル値に変換するΔΣ変調型A/D変換器と、
    前記ΔΣ変調型A/D変換器の出力を絶縁する絶縁手段とを備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記絶縁手段はフォトカプラまたはトランスであることを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
  3. クロック信号に従って動作する1ビットD/A変換器と、
    アナログ入力信号と前記1ビットD/A変換器からの出力との差分を算出する差動アンプと、
    前記アナログ入力信号と前記1ビットD/A変換器からの出力との差分を積分する積分器と、
    前記積分器による積分結果と基準値とを比較する比較器と、
    前記比較器による比較結果を前記クロック信号に従ってラッチし、前記クロック周波数の1周期の期間だけ保持しながら前記1ビットD/A変換器に出力する遅延器と、
    前記1ビットD/A変換器および前記遅延器に供給されるクロック信号を生成するPLL回路とを備えることを特徴とするA/D変換器。
  4. クロック信号に従って動作するフリップフロップと、
    前記フリップフロップに供給されるクロック信号を生成するPLL回路と、
    アナログ入力信号および前記フリップフロップからの出力が反転入力端子に入力されるとともに、基準電圧が非反転入力端子に入力されるオペアンプと、
    前記オペアンプの反転入力端子と出力端子との間に接続されたコンデンサとを備えることを特徴とするA/D変換器。
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