JP2008147188A5

JP2008147188A5 -

Info

Publication number: JP2008147188A5
Application number: JP2007313009A
Authority: JP
Filing date: 2007-12-04
Publication date: 2012-10-18
Anticipated expiration: 2027-12-04

Claims

Ｘ線管用の陽極組立体であって、
回転軸（６８）を持ち且つ貫通する冷却通路（１１４）が形成されている回転可能なハブ（６６）と、
前記回転可能なハブ（６６）に取り付けられた磁性流体シール（８８）であって、ターゲット（５８）を収容する第１の容積（５６）を第２の容積（９０）から流体分離する磁性流体シール（８８）と、
前記回転可能なハブ（６６）に取り付けられたターゲット（５８）であって、前記回転可能なハブ（６６）の回転軸（６８）と一致した回転軸（６８）を持ち、また内部に形成されていて、前記冷却通路（１１４）に流体結合された室（１０６）を持ち、また当該ターゲット（５８）の外面に取り付けられ、前記室（１０６）にオーバーラップしていない焦点軌道材料（１２２）を持つターゲット（５８）と、
前記ターゲット（５８）の外面に取り付けられ且つ前記焦点軌道材料（１２２）に熱的に接続された蓄熱材料（１４０）と、
を有する陽極組立体。
更に、入口供給流路（１１４）を持つ分流器（１１０）であって、当該分流器（１１０）と前記室（１０６）の壁（１０９）との間に隙間（１０８）が形成されるように前記室（１０６）内に配置され、且つ当該分流器（１１０）と前記冷却通路（１１４）の壁との間に隙間（１１３）が形成されるように前記冷却通路（１１４）の中へ延在している分流器（１１０）を含んでいる請求項１記載の陽極組立体。
前記ターゲット（５８）の前記外面に配置された放射性被膜を含んでいる請求項１または２に記載の陽極組立体。
更に、前記冷却通路（１１４）内に配置された少なくとも１つの流れ撹拌素子（１３０）を含んでいる請求項１記載の陽極組立体。
前記蓄熱材料は炭素を含んでいる、請求項１乃至４のいずれかに記載の陽極組立体。
前記蓄熱材料は黒鉛及び炭素−炭素複合材の内の一方である、請求項５記載の陽極組立体。
更に、前記室（１０６）内に配置された冷却剤（１１６）を含んでいる請求項１記載の陽極組立体。
前記冷却剤（１１６）は、誘電体絶縁油、冷却油、水、エチレン・グリコール及びプロピレン・グリコールの内の少なくとも１つを含んでいる請求項７記載の陽極組立体。
更に、前記ターゲット（５８）に取り付けられて前記室（１０６）の中へ延在する複数の突起（１４２，１４６，１５０，１５４）であって、前記冷却剤（１１６）に接触するように構成され且つ前記室（１０６）内の前記冷却剤（１１６）の流れを高めるように構成されている複数の突起（１４２，１４６，１５０，１５４）を含んでいる請求項７記載の陽極組立体。
更に、前記室（１０６）内に配置されて前記ターゲット（５８）に取り付けられ、且つ前記冷却通路（１１４）に流体結合されている熱伝導材料（１０７）を含んでいる請求項１乃至９のいずれかに記載の陽極組立体。