JP2008146104A - 画像文書管理装置及び画像文書管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】記憶媒体の容量を圧迫することなく画像文書のリビジョン管理を可能にし、修正が頻繁に行われる画像文書でも、容易に修正箇所を判別することができる画像文書管理装置を提供する。
【解決手段】画像読み取り手段により読み取られた画像に対して、文字領域と文字領域以外の画像を抽出してそれぞれブロック領域として分離する。分離されたブロック領域に対して識別符号を付加して管理し、また、前記識別符号別に、前記ブロック領域に対する更新履歴を管理する。前記ブロック領域に対して文字読み取りを行って前記更新履歴間における文字領域の差分を抽出すると共に、ブロック領域に対して前記更新履歴間における画像の差分を抽出する。そして、これら抽出結果に基づいて、ブロック領域に対する更新履歴を保存管理する。
【選択図】図25
【解決手段】画像読み取り手段により読み取られた画像に対して、文字領域と文字領域以外の画像を抽出してそれぞれブロック領域として分離する。分離されたブロック領域に対して識別符号を付加して管理し、また、前記識別符号別に、前記ブロック領域に対する更新履歴を管理する。前記ブロック領域に対して文字読み取りを行って前記更新履歴間における文字領域の差分を抽出すると共に、ブロック領域に対して前記更新履歴間における画像の差分を抽出する。そして、これら抽出結果に基づいて、ブロック領域に対する更新履歴を保存管理する。
【選択図】図25
Description
本発明は、スキャナ等で読み取られた画像文書を管理する画像文書管理装置及び画像文書管理方法に関するものである。
コンピュータ上で作成した電子文書の履歴管理を行うリビジョン(版)管理を利用することにより、差分のある文書を1つの文書として扱うことが可能となっている。これにより、過去のリビジョンに戻すことが可能となり、結果として全ページ分のデータを保持しなくてもよくなり、記憶媒体の容量を削減する技術が一般に用いられている。
一方、コンピュータで作成した電子文書以外に、画像読み取り装置(スキャナ)で読み取った画像も画像文書として存在する。
デジタル複合機の原稿自動搬送装置付きのスキャナでは、複数枚の原稿(原稿束)を読み取り、その読み取り画像文書をデジタル複合機に内蔵された記憶媒体に画像文書として蓄積する。
スキャナで読み取った画像は、一部分だけ変更された画像はもちろん、たとえ同じ画像であっても、別の画像として生成され、ファイルとして保存される。一部分だけ変更された場合には、更新状況を確認するために変更部分だけ認識することが必要になる。この技術に関しては、例えば特許文献1や特許文献2において、画像の差分を画素単位で抽出し、更新状況の確認を行う処理が開示されている。
特開2001−283231号公報
特開平8−317155号公報
しかしながら、従来技術では、上述のように電子文書のリビジョン管理は可能であるものの、スキャナ等で読み取った画像文書のリビジョン管理を行う有効な手法は見当たらない。上記特許文献1及び2においては、画像の差分を抽出することは可能であるが、抽出した差分は、別々に保存されるため、これをリビジョン管理すると記憶媒体の容量が圧迫されるという問題がある。
この点について図33(a),(b),(c)を用いて説明する。図33(a),(b),(c)は、従来の画像文書(例えば設計図)の更新履歴を示す模式図である。
図33(a)に示す画像文書が最初のバージョンであり、図33(c)に示す画像文書が最終バージョンである。図33(a)の画像文書からブロック領域Aのみ修正し、そのバージョン番号をV1からV2と変更する(図33(b))。その後の図33(c)に示す画像文書では、ブロック領域Aのみ元に戻し、ブロック領域Bを修正してそのバージョン番号をV1からV2と変更した場合を示している。
この場合では、従来の方式では全画像をそれぞれ別の画像として保存していたので、リビジョン管理するためには図33(a)、図33(b)、図33(c)の3ページ分の画像を保持する必要があり、記憶媒体の容量を圧迫していた。望ましくはブロックA(V01)、ブロックA(V02)、ブロックB(V01)、ブロックB(V02)だけ保存すれば、3ページ分の画像を保存する必要はなく、記憶媒体を圧迫せずに済む。
また、設計図のように修正が頻繁に行われる画像文書の場合、各図面のどの部分が修正されているのか判りにくかった。つまり、少しずつ変更された設計図のようなものを漫然と見比べても、修正箇所を容易に判別することができなかった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、記憶媒体の容量を圧迫することなく画像文書のリビジョン管理を可能にし、修正が頻繁に行われる画像文書でも、容易に修正箇所を判別することができる画像文書管理装置及び画像文書管理方法を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、画像読み取り手段により読み取られた画像に対して、文字領域と文字領域以外の画像を抽出してそれぞれブロック領域として分離する像域分離手段と、前記像域分離手段により分離されたブロック領域に対して識別符号を付加して管理するブロック領域管理手段と、前記識別符号別に、前記ブロック領域に対する更新履歴を管理するバージョン管理手段と、前記ブロック領域に対して文字読み取りを行って前記更新履歴間における文字領域の差分を抽出する文字差分抽出手段と、前記ブロック領域に対して前記更新履歴間における画像の差分を抽出する画像差分抽出手段とを備え、前記バージョン管理手段は、前記文字差分抽出手段及び前記画像差分抽出手段の抽出結果に基づいて、前記ブロック領域に対する更新履歴を保存管理することを特徴とする。
また、本発明は、画像読み取り手段により読み取られた画像に対して、文字領域と文字領域以外の画像を抽出してそれぞれブロック領域として分離する像域分離工程と、前記像域分離工程により分離されたブロック領域に対して識別符号を付加して管理するブロック領域管理工程と、前記識別符号別に、前記ブロック領域に対する更新履歴を管理するバージョン管理工程と、前記ブロック領域に対して文字読み取りを行って前記更新履歴間における文字領域の差分を抽出する文字差分抽出工程と、前記ブロック領域に対して前記更新履歴間における画像の差分を抽出する画像差分抽出工程とを備え、前記バージョン管理工程は、前記文字差分抽出工程及び前記画像差分抽出工程の抽出結果に基づいて、前記ブロック領域に対する更新履歴を保存管理することを特徴とする。
本発明によれば、記憶媒体の容量を圧迫することなく画像文書のリビジョン管理が可能になり、修正が頻繁に行われる画像文書でも、容易に修正箇所を判別することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<本実施の形態に係る複写機の構成>
図1は、本発明の実施の形態に係る画像文書管理装置である複写機の構成を示す断面図である。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像文書管理装置である複写機の構成を示す断面図である。
この複写機は、リーダ部1、プリンタ部2、及び製本ユニット230を備えている。以下、これらの構成及び動作について説明する。
(A)リーダ部
原稿給送装置101上に積載された原稿は、1枚ずつ順次原稿台ガラス面102上に搬送される。原稿がガラス面102の所定位置へ搬送されると、スキャナ部のランプ103が点灯、かつスキャナ・ユニット104が移動して原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー105、106、及びレンズ108を介してCCDイメージ・センサー部109(以下CCDと称する)に入力される。
原稿給送装置101上に積載された原稿は、1枚ずつ順次原稿台ガラス面102上に搬送される。原稿がガラス面102の所定位置へ搬送されると、スキャナ部のランプ103が点灯、かつスキャナ・ユニット104が移動して原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー105、106、及びレンズ108を介してCCDイメージ・センサー部109(以下CCDと称する)に入力される。
図2は、リーダ部1の信号処理構成を示す回路ブロック図である。
CCD109に照射された原稿の反射光は、ここで光電変換され、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色の電気信号に変換される。CCD109からのカラー情報は、次の増幅器110R,110G,110BでA/D変換器111の入力信号レベルに合わせて増幅される。A/D変換器111からの出力信号は、シェーディング回路112に入力され、ここでランプ103の配光ムラや、CCDの感度ムラが補正される。シェーディング回路112からの信号は、Y信号・色検出回路113及び外部I/F切り替え回路119に入力される。
Y信号生成・色検出回路113は、シェーディング回路112からの信号を下記の式で演算を行いY(イエロー)信号を得る。
Y=0.3R+0.6G+0.1B
さらに、R,G,Bの信号から7つの色に分離し各色に対する信号を出力する色検出回路を有する。Y信号生成・色検出回路113からの出力信号は、変倍・リピート回路114に入力される。スキャナユニット104の走査スピードにより副走査方向の変倍を、変倍回路・リピート回路114により主走査方向の変倍を行う。また変倍・リピート回路114により複数の同一画像を出力することが可能である。輪郭・エッジ強調回路115は、変倍・リピート回路114からの信号の高周波成分を強調することによりエッジ強調及び輪郭情報を得る。輪郭・エッジ強調回路115からの信号は、マーカエリア判定・輪郭生成回路116とパターン化・太らせ・マスキング・トリミング回路117に入力される。
さらに、R,G,Bの信号から7つの色に分離し各色に対する信号を出力する色検出回路を有する。Y信号生成・色検出回路113からの出力信号は、変倍・リピート回路114に入力される。スキャナユニット104の走査スピードにより副走査方向の変倍を、変倍回路・リピート回路114により主走査方向の変倍を行う。また変倍・リピート回路114により複数の同一画像を出力することが可能である。輪郭・エッジ強調回路115は、変倍・リピート回路114からの信号の高周波成分を強調することによりエッジ強調及び輪郭情報を得る。輪郭・エッジ強調回路115からの信号は、マーカエリア判定・輪郭生成回路116とパターン化・太らせ・マスキング・トリミング回路117に入力される。
マーカエリア判定・輪郭生成回路116は、原稿上の指定された色のマーカペンで書かれた部分を読み取りマーカの輪郭情報を生成し、次のパターン化・太らせ・マスキング・トリミング回路117でこの輪郭情報から太らせやマスキングやトリミングを行う。また、Y信号生成・色検出回路113からの色検出信号によりパターン化を行う。
パターン化・太らせ・マスキング・トリミング回路117からの出力信号は、プリンタ部2に出力する場合は、後述する画像データセレクタ118により選択され、レーザドライバ回路119に入力され各種処理された信号をレーザを駆動するための信号に変換する。レーザドライバ119の出力信号は、プリンタ2に入力され可視像として画像形成が行われる。
画像メモリ120は、画像データセレクタ118により送られた画像データをCPU122の指示により画像メモリ120の指定位置に後述する方法で、記憶及び読み出しを行い、回転処理、画像をメモリ上で合成する機能を行っている。
CPU回路122はリーダ部1を制御するもので、制御プログラム、エラー処理プログラムなどを記憶するROM122aと各種プログラムのワークエリアなどのために利用されるRAM122bと各種タイマー制御部等から構成される。また、画像メモリ120に蓄積された画像データの中で必要なデータはCPU122の指示により、圧縮器126と通して圧縮しハードディスク127に蓄積される。ハードディスク127に記憶された画像データを、伸張器126を通してCPU122の指示により画像メモリ上に展開することも可能である。
操作部123はリーダ部1の画像処理に対する画像編集内容、コピー枚数等の画像動作を指示する各種キー群と、操作時の内容を表示する表示部等を有している。
図3は、HDD127のデータ格納領域を示す模式図である。
このHDD127は、CPU122に指示された場合に圧縮器126を用いて符号化して画像/管理データを格納する。HDD127は、領域を分けて使用する。その領域としては、図3に示すように、例えば、管理データ領域3−1、一時データ領域3−2、画像差分データ領域3−3、画像データ領域3−4、及びユーザーBOX領域3−5がある。
管理データ領域3−1は、本実施の形態に係る画像差分管理用のデータが蓄積されている。一時データ領域3−2は、一時的に使用される画像データ領域であり、電源断保証されない領域であり、コピー機能などに用いられる。差分画像データ領域3−3は、後述する差分画像データを格納する領域である。画像データ領域3−4は、画像データ全体を格納する領域である。ユーザーBOX領域3−5は、ユーザーボックス機能を実現するための、ファイル名/ユーザー名などがボックス毎に記載されたファイルが格納されている。
(B)プリンタ部2及び製本ユニット230
プリンタ部2に入力された画像信号は、露光制御部201にて変調された光信号に変換されて感光体202を照射する。照射光によって感光体202上に作られた潜像は現像器203によって現像される。
プリンタ部2に入力された画像信号は、露光制御部201にて変調された光信号に変換されて感光体202を照射する。照射光によって感光体202上に作られた潜像は現像器203によって現像される。
上記現像像の先端とタイミングを併せて転写紙積載部204より転写紙が搬送され、転写部206において、上記現像された像が転写される。転写された像は定着部207にて転写紙に定着された後、排紙部208より装置外部に排出される。排紙部208から出力された転写紙は、製本ユニット230に受け渡される。
製本ユニット230は、処理内容により転写紙の進行方向を変更することにより後処理(パンチ機能やステイプル機能等)を行う。
<本実施の形態に係るリビジョン管理>
(A)リビジョン管理の初期登録の設定
まず、画像リビジョン管理機能の初期登録に関して説明する。
(A)リビジョン管理の初期登録の設定
まず、画像リビジョン管理機能の初期登録に関して説明する。
図4(a),(b),(c)及び図5(a),(b)は、画像リビジョン管理機能の設定画面を示す画面図である。
図4(a)は、ボックス機能操作画面を示し、同図中のキー11−1−1はユーザーボックス0を示すキーである。キー11−1−1を押下すると、図4(b)に示すように、ユーザーボックス00に登録されている文書の一覧を示す画面を表示する。
図4(b)の画面例では、登録されている文書が無い状態である。同図中のキー11−2−1は原稿読み込みキーである。キー11−2−1を押下すると、図4(c)に示すような原稿読み込み画面を表示する。
図4(c)の画面例の状態は、読み取り倍率100%、原稿サイズ自動、濃度自動で読み取るようになっている。同図中のキー11−3−1はリビジョン管理を指定するキーであり、キー113−1を押下すると、図5(a)の画面を表示する。
図5(a)は、リビジョン管理タイプを設定する画面であり、同図中のキー11−4−1は文書モードを指定するキーであり、キー11−4−2は帳票モードを指定するキーである。文書モードを選択すると、図5(b)の画面を表示する。
図5(b)は、リビジョン管理を行うための領域を設定する画面である。同図中のキー11−5−1は、自動領域判定・文字認識モードを示すキーである。
自動領域判定は、特開平6−208625号公報や特開平6−208651号公報等で開示されている手法を用いて像域判定を行う。そして、文字認識は、特開平7−200733号公報等で開示されている文字認識技術を用いる。そして、このような手法を実行することにより、画像領域及び文字領域の抽出と文字認識を行う。図6(a),(b)は、像域分離を示す概念図である。例えば図6(a)示す画像は、図6(b)のように「文字1」、「文字2」、「文字3」、「Image(画像)A」、「Image(画像)B」に領域分割される。そして、「文字1」は「2005/5/9」、「文字2」は「所属氏名」、「文字3」は「電話番号」とそれぞれ文字列で認識される。複数ページの原稿がある場合は、各ページに対して同様に像域分離、文字認識を行う。
自動判定を行わない場合は、パターンファイルから選択する。例えば図6(b)に示すようなパターンを予め登録し、図5(b)のキー11−5−3、キー11−5−4に示すような、パターンを列挙したキーを選択する。すると、像域分離は行わずに、パターンに従った領域の中で文字領域を文字認識することができる。
複数ページの原稿を読み込む場合には、キー11−5−3/キー11−5−4を双方選択し、キー11−5−3で指定されるパターンに対して、原稿のページ番号を指定することにより実現する。パターンを選択し、操作部123のテンキーを押下することによりページ番号を指定する。指定した原稿において指定したパターンに従った領域において、文字認識を行う。
(B)原稿読み取りと各種ファイルの生成
図7(a),(b)は、原稿読み取り時に表示する画面を示す画面図である。
図7(a),(b)は、原稿読み取り時に表示する画面を示す画面図である。
操作部123のスタートキーを押下することにより、原稿の読み取りを開始し、図7(a)の画面を表示し、HDD127のユーザーボックスデータ領域3−5に画像データを格納する。全ての原稿の読み取りを完了すると、各ページに対する領域分割、文字認識、後述するドキュメント差分管理ファイル、画像差分管理ファイル、差分画像データ、パターンファイルを生成する。これらの作成中に文書操作を行おうとした場合は、図7(b)の画面を表示し、文書操作はできない。
文字認識処理が終わると、ドキュメント差分管理ファイルと画像差分管理ファイルを生成する。ドキュメント差分管理ファイルは、一般にCVS(CurrentVersionSystem)として認知されているリビジョン管理システムで用いる管理ファイル形式を拡張した次のようなファイル形式のファイルを生成する。
ファイル名:YYYYMMDDHHMM,V
但し、YYYYMMDDHHMMはファイル名、Vは拡張子である。ファイル名は変更可能である。YYYYは年MMは月、DDは日、HHは時間、MMは分を示す数値であり、生成した年月日時分を初期ファイル名とする。
但し、YYYYMMDDHHMMはファイル名、Vは拡張子である。ファイル名は変更可能である。YYYYは年MMは月、DDは日、HHは時間、MMは分を示す数値であり、生成した年月日時分を初期ファイル名とする。
図8は、ドキュメント差分管理ファイルの内容を示す図である。
ファイルの内容はテキストで図8で示す構成で記載され、版内容情報に、画像差分管理情報を示すImageFileの内容が拡張されている。A4原稿の1ページで画像差分管理情報には、ファイル(File)1のRev1.0を示す「File1(Rev1.0)」と情報が記載されている。複数ページの場合は、File名(Rev番号)のセットがページ分記載される。
図9は、画像差分管理ファイルの内容を示す図である。
画像差分管理ファイルは、図9に示す構成で記載される。画像差分管理ファイルのファイル名は、
ファイル名:Filexxx,iV
但し、Filexxxxはファイル名、iVは拡張子で生成される。
ファイル名:Filexxx,iV
但し、Filexxxxはファイル名、iVは拡張子で生成される。
図9において、版管理情報は、ドキュメント差分管理ファイルに対して画像をハンドリングするパラメータを追加した形となる。最新版のバージョンを示す最新版情報に最新版の画像タイプが追加され、「Whole」(全面)の場合は、最新版の画像を全面として持つタイプとして宣言される。リビジョン管理では、通常最新版を一番使うという発想から、最新版の全体を有する。最新版の画像データを示す情報も列挙される。版管理情報は、管理ファイル情報と同様であり、版毎に生成される。
図10は、パターンファイルの内容を示す図である。
パターンファイルは、領域分割及び文字認識をした結果の座標位置を示したファイルである。このパターンファイルのファイル名が、画像差分管理ファイルに記載される。版(リビジョン)を上げる場合に差分を検出する領域として保存される。
版内容情報は、画像の差分が記載される。版内容情報には、版の番号、Log、像域分離を行った結果のオブジェクト情報が記載される。オブジェクト情報には、文字または画像を示すタイプ情報、オブジェクトの位置、オブジェクトの大きさ、オブジェクトデータ名が記載される。
画像全体の場合は、Image*.datという名前で画像データ領域3−4に蓄積され、オブジェクトデータは*.datという名前で差分画像データ領域3−3に蓄積される。蓄積が終了すると、初期登録が終了する。
図11に各ファイルの相関関係を示す。
(C)登録済み画像文書のリビジョン管理の操作
図12(a),(b)は、登録済み画像文書のリビジョン管理の操作時に表示する画面を示す画面図である。
図12(a),(b)は、登録済み画像文書のリビジョン管理の操作時に表示する画面を示す画面図である。
登録済みの画像を後からリビジョン管理することも可能である。図12(a)に示すように、ボックス00に、「20050613110556」という画像ファイルが既に存在している。このファイルをリビジョン管理する場合には、図12(b)に示すように、「版管理キー」11−8−1を押下して図5(a)の画面を開き、図5(a),(b)に表示されるキーを操作し、OKキー11−5−6を押下する。これによって、各ページに対する像域分離、文字認識、ドキュメント差分管理ファイル、画像差分管理ファイル、及び差分画像データを形成する。初期登録中に文書操作を行う場合は、図7(b)の画面を表示し、操作することはできない。
(D)登録用パターンの登録
図13(a),(b)は、登録用パターンの登録時に表示する画面を示す画面図である。
図13(a),(b)は、登録用パターンの登録時に表示する画面を示す画面図である。
登録用パターンは、ユーザーモードキー押下することにより表示される図示せぬユーザーモード画面において、リビジョンフォームの登録キーを押下することで図13(a)の画面を表示する。今図13(a)の画面例は未登録の状態であり、登録キー11−9−1だけが有効になっている。キー11−9−1を押下すると原稿サイズを選択する画面(図示省略)を表示し、さらに読み込み画面(図示省略)へ移行する。
スタートキーを押下すると、図6(a)の原稿に対しては、図6(b)に示すようなプリントアウトを出力し、図13(b)の画面を表示し、認識領域をリスト表示する。図13(b)の画面において、名称に表示されている内容は、文字認識した内容であり、番号は図6(b)で印刷した内容を示している。領域として登録したい領域を図13(b)の画面上に選択して閉じるキーを押下することにより図10に示すパターンファイルを生成することにより登録を行う。
(E)登録済み文書に対するリビジョンアップ
次に、登録済み文書に対するリビジョンアップについて、図14〜図17を参照して説明する。
次に、登録済み文書に対するリビジョンアップについて、図14〜図17を参照して説明する。
図14(a),(b)は、登録済み文書に対するリビジョンアップ時に表示する画面を示す画面図であり、図15は、画像差分管理ファイルの内容を示す図である。また、図16は、文字領域の差分を示す図であり、図17は、ドキュメント差分管理ファイルの内容を示す図である。
既にリビジョン管理に登録済みの文書に対してリビジョンを上げる場合は、図14(a)の図面において文書を選択し、図14(b)の画面を表示する。図14(b)の画面において、キー11−12−1がリビジョン登録キーであり、リビジョン登録状態となる。本キーを押下すると、図4(c)の画面に移行し、通常の文書読み込みに変更する。今文書をリビジョン登録するため本キーは押下しない。原稿自動給送装置に原稿をセットし、スタートキーを押下することにより、読み込みを開始し、リビジョン登録を行う。
画像を設定してスタートキーを押下することで、画像を読み込み、一時データ領域3−2にTMP_Image001.datというファイル名で画像を形成する。TMP_Image001.datと、Image001.datの画像差分を算出する。
図15のFile1の「画像差分管理ファイル」の「版管理情報」−「画像タイプ」を参照する。画像タイプは0であるので、一般画像モードで有る。よって像域分離、文字認識を行う。像域分離、文字認識した結果を、パターンファイルにしたがって確認する。
図16に示すように、Rev1とRev2の差分は「文字1」である。Rev2の「文字1」の文字認識内容は「2005/05/15」である。「文字1」の画像位置は、主走査方向50mm/副走査方向50mm、幅400mm、高さ50mmであり、この画像を00001.datとして、画像差分領域に保存し、画像差分管理ファイルを更新する。Rev2.0が最新の画像であるので「Head2.0」と修正し、最新画像をベース画像とするためHeadImageTypeをWhole(全面)と記載する。版管理情報は特に修正する必要は無いので修正はしない。
次に版管理情報に2.0を追加する。2.0の版管理情報の内容には、TYPE、生成日、生成者、枝管理情報を記載し、関連付けを示すNEXTに1.0と記載する。次に版内容情報を生成する。版内容情報に2.0を追加し、Logに文字認識した内容の中で最初の内容を記入する。2.0は画像全面で持つので、オブジェクトの情報は特に記載しない。Rev1.0は、Rev2.0の差分画像情報になるためRev1.0の内容を変更する。オブジェクト情報を追加する。
Obj1.Type:Char 文字情報
Locate_x:50
Locate_y:50
Size_h:400
Size_w:50
Data: 00001.dat
これらの文字列の先頭に「<」の記号が記載されているのは、再生する場合に追加することを意味する。逆に「>」の記号が追加される場合は、再生する場合に画像データを削除することを意味する。
Locate_x:50
Locate_y:50
Size_h:400
Size_w:50
Data: 00001.dat
これらの文字列の先頭に「<」の記号が記載されているのは、再生する場合に追加することを意味する。逆に「>」の記号が追加される場合は、再生する場合に画像データを削除することを意味する。
Rev2.0を再生する場合は、Rev2.0に対して00001.datを上書きすることにより再現できるため「<」の記号のみを記載する。Rev2.0が最新画像になるので。Image001.datを削除し、TMP_Image001.datをImage001.datにリネームする。
画像差分管理ファイルがRev2.0にリビジョンUPしたので、図17に示すようにドキュメント差分管理ファイルを更新する。リビジョンが、2.0にアップするためHeadを2.0に更新し、版管理情報を追加する。2.0の版管理情報にType、生成日、生成者、枝管理依存情報を記載し、関連情報を示すNextに1.0と記載する。
版内容情報はリビジョン番号2.0であり、Logの内容は、File1のRev2.0の内容を記載し、画像は差分が発生し、Rev2.0にアップするので、「ImageFile:」に「File2(rev2.0)」を記載する。
次に、複数ページの場合について説明する。
図18は、複数ページの画像文書に対するリビジョンアップを説明する説明図である。
図18に示す文書がRev1.0に登録されている。Rev2.0の文書に版を上げる場合には以下のようになる。Rev2.0のために読み込んだ画像を像域分離、文字認識した結果のテンプレート2−1を作成する。次に、Rev1.0のPage1のテンプレートを読み出し、Rev2.0の像域分離、文字認識のテンプレートと照合する。テンプレートRev1.0のPage1と合致するので、差分抽出を行い、画像差分管理ファイルをRev2.0に更新し、差分データを蓄積し、ドキュメント差分管理ファイルのデータをFile1(Rev2.0)に更新する。
次にRev2.0のpage2を像域分離、文字認識し、テンプレート2−2を作成する。そして、Rev1.0のPage2のテンプレートを読み出し、比較する。このときテンプレートが合致しない。そのため新規Pageと判断し、File3として生成し、画像差分管理ファイル、テンプレートファイル、画像差分データを新規作成する。その後その情報を、ドキュメント差分管理ファイルのデータを更新する。この場合には、File1(rev2.0),File3(rev1.0)と記載される。
次にRev2.0のpage3を像域分離、文字認識し、テンプレート2−3を作成する。そして、Rev1.0のPage2のテンプレートを読み出し比較する。このときテンプレートが合致する。そのため差分抽出を行い、差分データを蓄積し、ドキュメント差分管理ファイルのデータをFile1(Rev2.0)、File3(Rev1.0)、File(Rev2.0)に更新する。
このようにテンプレートファイルを用いて、新規ページを検知し、新規ページの場合は、画像差分管理ファイル、テンプレートファイル、差分画像データを蓄積することにより新規ページに対応する。また、ページを削除されたときには、ドキュメント差分管理ファイルにデータを書き込まないだけでよい。このように複数ページのリビジョン管理が可能となる。
(F)登録済み文書に対する他の文書の挿入
次に、登録済み文書に対して他の文書のページを挿入する場合について、図19〜図22を参照して説明する。
次に、登録済み文書に対して他の文書のページを挿入する場合について、図19〜図22を参照して説明する。
図19(a),(b)は、登録済み文書に対する他の文書の挿入時に表示する画面を示す画面図であり、図20は、登録済み文書に対して他の文書を挿入する場合の概念を示す概念図である。また、図21は、枝管理が発生した画像差分管理ファイルを示す図であり、図22は、登録済み文書に対する他の文書の挿入時に関するドキュメント差分管理ファイルを示す図である。
図19(a)に示されるリスト画面に3文書が登録されている。各々の文書がリビジョン管理されており、各々の文書のリビジョンは1である。図19(a)において文書を選択すると、キー11−17−1の編集メニューキーが押下可能となり、キー11−17−2文書挿入キーが押下可能となる。キー11−17−2を押下すると、図19(b)の文書挿入画面が表示される。文書挿入画面では、挿入する文書11−18−1を選択し、テンキーにて挿入するページ数を押下し、閉じるキーを押下することにより文書の挿入を行う。
文書の挿入時の、ドキュメント差分管理ファイル、画像差分管理ファイルに関して説明する。図20に示すようにRev1.0とRev2.0の間で、Page1(File1)とPage2(File2)の間にFile4を挿入する。Rev1.0であるPage1とPage2で構成された文書は、ドキュメント差分管理ファイルのImageFileにFile1(Rev1.0)、File2(Rev1.0)と記載されている。
File4の挿入が発生した場合には、まず画像差分管理ファイルに対して枝管理(ブランチ管理)が追記される。図21に、枝管理が発生したFile4の画像差分管理ファイルを示す。
File4の挿入が発生した場合には、まず画像差分管理ファイルに対して枝管理(ブランチ管理)が追記される。図21に、枝管理が発生したFile4の画像差分管理ファイルを示す。
枝管理が発生している場合の最新の版番号は1.0のままであり、Rev1.0の枝管理情報Branchesに枝管理後の版番号1.1が記載され、枝管理後の版管理情報1.1が記載される。版管理情報1.1には、通常のリビジョン管理に加えて、枝管理後の最新版の画像タイプ、画像データ、テンプレートデータが記載される。一般画像Type0の画像差分管理であるため画像タイプはWhole(全面)、画像データは、枝管理発生時の画像データがコピーされ、枝管理番号が付加されたファイル名 B10Image001.datとして別名保存され、枝管理情報に記載される。テンプレートも同様である。画像差分管理ファイルの記載が終了し、画像データのコピーが終了し、枝管理Rev1.1の生成が終了する。
ドキュメント差分管理ファイルには図22に示すように、Rev2.0のImageFileに、File1(Rev1.0)、File4(Rev1.1),File(Rev1.0)と記載される。
(G)帳票文書の登録の動作
次に、帳票文書の初期登録に関して説明する。帳票は定形フォーマットに従う画像となる。そのため、画像差分管理ファイルを1つのみで生成する。
次に、帳票文書の初期登録に関して説明する。帳票は定形フォーマットに従う画像となる。そのため、画像差分管理ファイルを1つのみで生成する。
複数ページの原稿を読み込む場合であっても、帳票モード時は、特定フォーマットであるため、キー11−5−3/キー11−5−4の1つのみが設定が可能となる。指定されたパターンに対して、原稿の番号を指定することはできない。パターンを選択し、テンキーを押下することによりページ番号を指定する。指定した原稿において指定したパターンに従った領域において、文字認識を行う。
帳票タイプの場合はファイル名:YYYYMMDDHHMM,iV である画像差分ファイルが存在し、ドキュメント差分管理ファイル:ファイル名:YYYYMMDDHHMM,Vは存在しない。画像差分管理ファイルにおけるYYYYMMDDHHMM,iVの画像タイプを帳票タイプ2と記載し、画像差分管理のみを行う。
図23は、帳票モード時における複数ページ登録を説明する概念図である。
図23に示すように、初回登録時のPage1は、Rev1.0、Page2をRev2.0、Page3をRev3.0とする。次に登録する場合は、枝管理を利用し、Rev1.1、Rev2.1、Rev3.1とし、画像差分管理ファイルの画像タイプが2である場合は、登録する度に枝管理を行う。
<本実施の形態のリビジョン管理における格別な処理>
上述したように、本実施の形態は、画像に対して像域分離技術を用いて画像の領域分割を行い、文字部と判断された領域に対して、文字認識技術を適用し、画像の差分を抽出し、リビジョン管理を行う。以下、本実施の形態のリビジョン管理における格別な処理1〜5について説明する。
上述したように、本実施の形態は、画像に対して像域分離技術を用いて画像の領域分割を行い、文字部と判断された領域に対して、文字認識技術を適用し、画像の差分を抽出し、リビジョン管理を行う。以下、本実施の形態のリビジョン管理における格別な処理1〜5について説明する。
(A)格別な処理1
次に、領域(ブロック)毎にバージョン番号を付加し、どのブロックが変更になったかをユーザーが容易に判別できるようにするための処理(格別な処理1)について、図24を参照して説明する。
次に、領域(ブロック)毎にバージョン番号を付加し、どのブロックが変更になったかをユーザーが容易に判別できるようにするための処理(格別な処理1)について、図24を参照して説明する。
図24は、本実施の形態のリビジョン管理における格別な処理1を示す概念図である。
図5(a)のキー11−4−1で文書モードを選択し、例えば図24の原稿51に対してブロック領域A,Bを指定する。そして、この原稿51をスキャンし(図24の52)、自動領域判定を行って、ブロック領域A,Bの画像と合致するパターンを見つける。もちろん、原稿のレイアウトが分かっている場合は、キー11−4−2の帳票モードで決められた帳票を選んでも構わない。
ここで、仮にスキャンすることでブロック領域AはHead1.2の画像と同じものであり、ブロック領域BはHead1.4以前には同じ画像がないことが分かったとする。
そこで、ブロック領域A、ブロック領域Bそれぞれに対し、バージョン番号を印字するにあたり、ブロック領域AはHead1.2の画像と同じものであるから、バージョン番号としてそのまま「V1.2」をブロック領域Aの近傍に印字する。ブロック領域Bは、事前にバージョンのインクリメントのルールを決める必要があるが、「V1.5」にインクリメントする場合、図24にあるようにブロック領域Bの近傍にバージョン番号として「V1.5」を印字する。
そして、バージョンがインクリメントされたブロック領域に対しては、ブロック領域を点線で囲む。即ち、画像文書が印刷された状態では、例えば図24の印刷済み用紙53に示すように、バージョンがインクリメントされたブロック領域Bを囲むように点線54が印字される。点線54の描き方は、例えば、ブロック領域の周辺に数mm空けて印字するなどの方法を採る。これにより、どのブロック領域のバージョンがインクリメントされたか、つまり変更されたかが容易に判別できるようにする。
従来では、少しずつ変更された設計図のようなものを漫然と見比べてもどこが修正されているかが判りにくかった。つまり、見比べる際にもどの部分を注意してみるべきなのかが判別できなかった。これに対して本実施の形態では、ブロック領域毎にバージョン番号を付加し、バージョンがインクリメントされたブロック領域に対しては、ブロック領域を点線53で囲むようにした。これにより、ユーザーはどのブロック領域が変更になったかを容易に判別することができる。
(B)格別な処理2
次に、ブロック領域の選択条件に一致したブロック領域のみ印字する方法(格別な処理2)について、図25及び図26を参照して説明する。なお、図25は、本実施の形態のリビジョン管理における格別な処理2を示す概念図であり、図26は、各ブロック領域毎に保持している付加情報を示すリスト図である。
次に、ブロック領域の選択条件に一致したブロック領域のみ印字する方法(格別な処理2)について、図25及び図26を参照して説明する。なお、図25は、本実施の形態のリビジョン管理における格別な処理2を示す概念図であり、図26は、各ブロック領域毎に保持している付加情報を示すリスト図である。
ブロック領域選択条件入力部1701は、例えば図5(b)の画面においてキー11−5−3、キー11−5−4に示すような、各ブロック領域を列挙したキーを選択することができるように構成される。ブロック領域を選択するとそれぞれのブロック領域に対し選択条件を変えられる画面(不図示)が表示されるようになっている。また、ブロック領域を管理するブロック領域管理データベース1702が複写機内に設けられている。
図26に示す各ブロック領域の付加情報リストにおいて、「ブロック番号」はブロック領域単位にユニークな番号を持っている。「ブロックバージョン」はインクリメントのルールにもよるが、ここでは新規登録した場合はV1.0から始まり、バージョンをインクリメントする場合は0.1ずつ上げることにする。「Author」は、各ブロック領域の修正を誰が行ったかを記録しておくもので、複写機にログインして登録されたユーザーのみ使用できる仕組みにしてある場合に、ユーザーIDを記録しておくものである。「更新日」は、修正バージョンを行った日であり、分秒の単位の時間まで記録しておくこともできる。「コメント」は、複写機の操作部123により、ユーザーが自由にコメントを入れられる。図5(b)の画面で表示された各ブロック領域についてコメントを入力することができる。
具体的には、図25において示すように、まずブロック領域選択条件入力部1701を用い、印刷したいブロック領域の条件を入力する。ブロック領域選択条件入力部1701で、次のような設定を行ったとする。
ブロック領域Aについて、
・バージョン=V1.2以上
・Author=kimura
・更新日=指定なし
・コメント=指定なし
ブロック領域Bについて、
・バージョン=指定なし
・Author=指定なし
・更新日=2005/05/10以降
・コメント=指定なし
このような設定を行った場合、ブロック領域管理データベース1702を複写機内に有しているので、そこから条件に一致したブロック領域をプリンタ部2に送る。その結果、図25の1703に示すように、ブロック領域AにはV1.2の画像文書が印刷され、ブロック領域BにはV1.5の画像文書が印刷される。そして、ブロック領域Aの付近には、「V1.2_2005/05/11_kimura」と印字され、また、ブロック領域Bの付近には、「V1.5_2005/05/11_kimura」と印字される。
・バージョン=V1.2以上
・Author=kimura
・更新日=指定なし
・コメント=指定なし
ブロック領域Bについて、
・バージョン=指定なし
・Author=指定なし
・更新日=2005/05/10以降
・コメント=指定なし
このような設定を行った場合、ブロック領域管理データベース1702を複写機内に有しているので、そこから条件に一致したブロック領域をプリンタ部2に送る。その結果、図25の1703に示すように、ブロック領域AにはV1.2の画像文書が印刷され、ブロック領域BにはV1.5の画像文書が印刷される。そして、ブロック領域Aの付近には、「V1.2_2005/05/11_kimura」と印字され、また、ブロック領域Bの付近には、「V1.5_2005/05/11_kimura」と印字される。
ここで、「コメント=指定なし」としたが、コメントの文字列で部分一致したものを印刷するというようにしてもよい。また、上記の複数の条件だが、ここでは左側から最初に一致したものを印刷対象ブロック領域としていたが、「全て一致したもの」、「これだけは絶対に一致しなければならないもの」など、様々な条件を設定することができる。これにより、ユーザーの意図するいろいろなバージョンのブロック領域を組み合わせた印刷を行うことが可能となる。
(C)格別な処理3
次に、ブロック領域の更新頻度を印字する機能(格別な処理3)について、図27を参照して説明する。
次に、ブロック領域の更新頻度を印字する機能(格別な処理3)について、図27を参照して説明する。
図27は、本実施の形態のリビジョン管理における格別な処理3を示す概念図である。
ブロック領域を重ねて印刷するためのボタンが例えば操作部123に設置されている(図示省略)。このボタンを押下すると、図26の付加情報リストにあるブロック領域A、ブロック領域Bそれぞれに対し、重ねて印刷する。例えば、一番古いバージョンを一番下にし、最新バージョンを一番上にくるようして、視覚的に重なりが明確になるように各バージョンをずらして印刷する。図27に示す例では、ブロック領域Aは、下から古いバージョン順にV1.0、V1.1、V1.2、またブロック領域Bは、下から古いバージョン順にV1.0、V1.1、V1.2、V1.3、V1.4、V1.5というように重ねて印刷されている。
このような機能により、ユーザーは、視覚的にどのブロック領域が頻繁に変更されているかを認知することができる。
(D)格別な処理4
次に、ブロック領域毎にバージョンの履歴を印字する機能(格別な処理4)について、図28を参照して説明する。
次に、ブロック領域毎にバージョンの履歴を印字する機能(格別な処理4)について、図28を参照して説明する。
図28は、本実施の形態のリビジョン管理における格別な処理4を示す概念図である。
図26のブロック領域情報リストにあるブロック領域を並べて印刷するボタンが例えば操作部123に設置されている(図示省略)。このボタンを押下すると、ブロック領域管理データベース1702から各ブロック領域A,Bが読み出されて、図28の2002、2003に示すように、各ページにそれぞれのブロック領域のバージョンが古い順に並べて印刷される。ページ2002では、ブロック領域AのV1.2とV1.3が並べて印字され、ページ2003ではブロック領域BのV1.5、V1.6とV1.7が並べて印字される。
このように各ページ毎に、各ブロック領域のバージョンを並べて印字することで、ブロック領域毎のバージョンの履歴を一覧で知ることができる。これにより、同じブロック領域のどこが変更されたかが容易に判別することができ、ブロック領域単位でどう修正してきたかを知ることができる。
(E)格別な処理5
次に、バージョン系統図のプリント機能(格別な処理5)について、図29及び図30を参照して説明する。
次に、バージョン系統図のプリント機能(格別な処理5)について、図29及び図30を参照して説明する。
図29は、本実施の形態のリビジョン管理における格別な処理5(その1)を示すバージョン系統の系統図であり、図30は、図29の各ブロック領域の修正状況を示す図である。なお、図29と図30のバージョン系統は1対1の関係になっている。
初めに図30において、ページ2201は、[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.0,V1.0,V1.0]からなる各ブロック領域のバージョンから構成されている。そして、ページ2201のバージョンをV1.0とする。
ここで、ページ2201からブロック領域AのみV1.1に修正した場合、ページ2202にあるように[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.1,V1.0,V1.0]となる。ページのバージョンをインクリメントし、ここではページ2202をV1.1にする。つまりバージョンがV1.1のページ2202は[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.1,V1.0,V1.0]で構成される各ブロック領域からなっている。
同様に、ページ2202からブロック領域Aのみ変更を行うと、ページ2203にあるように[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.2,V1.0,V1.0]となる。ページ2203のバージョンはここではV1.2ということになる。ページ2202(V1.1)からブロック領域Bのみ変更した場合は、ページ2204にあるように[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.1,V1.1,V1.0]となり、ページ2204のバージョンはV1.11であるとする。つまり、このV1.11というバージョン番号が意味するところは、ページ2202(V1.1)のからの修正であってブロック領域Bが修正されたバージョンであることを示す。同じくページ2202(V1.1)からの修正版であるページ2203は、ブロック領域Aが修正されたものであることを示す。
なお、ここには図示されてないが、[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.3,V1.0,V1.0]となった場合には、そのページはV1.3として扱う。
ページ2205は[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.1,V1.2,V1.0]であり、ページ2204と比べてブロック領域Bのみが更新されている。この場合、ページ2205はV1.12となる。
ページ2206は、[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.1,V1.2,V1.1]となり、ページ2205と比べてブロック領域Cのみが更新されており、ページ2206のバージョンはV1.121となる。
ページ2207は、[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.1,V1.2,V1.2]となり、ページ2206と比べてブロック領域Cのみが更新されており、ページ2207のバージョンはV1.122となる。
このように、ページを構成する各ブロック領域はそれぞれバージョンを有しており、各ブロック領域の組み合わせでページのバージョンが決定される。そして、図30に示すような、ページと各ブロック領域の関係を表す一覧リストを印刷することにより、どのブロック領域がどのバージョンで構成されているかが一目で判るようになる。
また、ページのバージョン系統図は、図29に示すようになる。このバージョン系統図は、図9の「Next」と「Branches」の関係から作ることができる。つまり、図29に示すように、マスター版であるバージョンV1.0のページ(2201)が一部修正されて、V1.1のページ(2202)となり、それが修正されて、V1.2のページ(2203)とV1.11のページ(2204)になる。これらの情報が「Next」と「Branches」に入る。「Next」と「Branches」の情報から、ページのバージョン系統図が生成することができ、これを印刷すると図29に示すような幹と枝葉の系統図が印刷されることになる。
上述の例では、1度に1つのブロック領域しか更新されない場合を説明してきたが、同時に3つのブロック領域が修正された場合について、図31及び図32を参照して説明する。
図31は、本実施の形態のリビジョン管理における格別な処理5(その2)を示すバージョン系統の系統図であり、図32は、図31の各ブロック領域の修正状況を示す図である。
図31及び図32において、マスター版であるバージョンV1.0のページ2401からブロック領域A、B、Cを修正し、ページ2406にあるように[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.1,V1.2,V1.1]となる。このページ2406のバージョンはV1.121ということになる。
また、バージョンV1.121のページ2406からブロック領域A、B、Cを修正し、ページ2407にあるように[ブロック領域A,ブロック領域B,ブロック領域C]=[V1.1,V1.2,V1.2]となる。このページ2407のバージョンはV1.122ということになる。
<本実施の形態の利点>
(1)上述したような、画像文書のリビジョン管理を実現することにより、生成した画像文書に多少の違いがあった場合にも、1つの画像文書の1リビジョンとして扱うことが可能となる。その結果、ユーザーから見ると1つの画像文書として見え、文字認識技術の結果から検索が可能となるため、容易に画像文書を探すことが可能となる。結果として、記憶媒体の容量を削減することが可能となる。
(1)上述したような、画像文書のリビジョン管理を実現することにより、生成した画像文書に多少の違いがあった場合にも、1つの画像文書の1リビジョンとして扱うことが可能となる。その結果、ユーザーから見ると1つの画像文書として見え、文字認識技術の結果から検索が可能となるため、容易に画像文書を探すことが可能となる。結果として、記憶媒体の容量を削減することが可能となる。
(2)バージョンの枝管理を用い、バージョン系統図を印字することにより、どのブロック領域がどのバージョンで構成されているかが一目で判るようになる。
(3)バージョンアップされたブロック領域を1ページに並べて印刷することで、どのように変更されてきているかの変更履歴を一目でチェックでき、ブロック領域毎の差異も比較しやすくなる。
(4)1ページを構成するさまざまなバージョンのブロック領域に対し、バージョン番号などを付加することで、それぞれどのブロック領域が更新され、どのブロック領域がそのままなのか理解しやすくなる。また、ブロック領域の検索条件を設け、それに合致したブロック領域のみ印刷することで、ユーザーの希望の組み合わせでのバージョンの印刷が可能になる。
(5)頻繁に更新されているブロック領域に対し、そのブロック領域が頻繁に更新していることを視覚的に示すプリントを行うことで、頻繁に更新している場所は重要部分であることが多く、文書作成以外にもそれを伝えることができるようになる。
1 リーダ部
2 プリント部
122 CPU
123 操作部
127 HDD
1701 ブロック選択条件入力部
1702 ブロック領域管理データベース
2 プリント部
122 CPU
123 操作部
127 HDD
1701 ブロック選択条件入力部
1702 ブロック領域管理データベース
Claims (14)
- 画像読み取り手段により読み取られた画像に対して、文字領域と文字領域以外の画像を抽出してそれぞれブロック領域として分離する像域分離手段と、
前記像域分離手段により分離されたブロック領域に対して識別符号を付加して管理するブロック領域管理手段と、
前記識別符号別に、前記ブロック領域に対する更新履歴を管理するバージョン管理手段と、
前記ブロック領域に対して文字読み取りを行って前記更新履歴間における文字領域の差分を抽出する文字差分抽出手段と、
前記ブロック領域に対して前記更新履歴間における画像の差分を抽出する画像差分抽出手段とを備え、
前記バージョン管理手段は、
前記文字差分抽出手段及び前記画像差分抽出手段の抽出結果に基づいて、前記ブロック領域に対する更新履歴を保存管理することを特徴とする画像文書管理装置。 - 前記識別符号別に、前記更新履歴の順で前記ブロック領域を印刷する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像文書管理装置。
- 前記更新履歴が複数存在する場合は、前記識別符号別に、前記ブロック領域を重ねて印刷する手段を有することを特徴とする請求項2に記載の画像文書管理装置。
- 前記ブロック領域に付加する属性情報を設定する手段を有し、
前記ブロック領域と共にその属性情報を印字することを特徴とする請求項1または2に記載の画像文書管理装置。 - 検索条件を設定する検索条件設定手段を有し、
前記属性情報のうち前記検索条件設定手段で設定した条件に一致する属性情報が付加されたブロック領域を印刷することを特徴とする請求項4に記載の画像文書管理装置。 - 前記ブロック領域の組み合わせに基づいて、ページの更新履歴を示すバージョン情報を決定する手段を有し、
前記バージョン情報を含む、ページの更新履歴の系統を示すバージョン系統図を印字する手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像文書管理装置。 - ページを構成する前記ブロック領域は、その更新履歴を示すバージョン情報を有し、
前記ブロック領域の組み合わせに基づいて、ページの更新履歴を示すバージョン情報を決定する手段と、
ページと各ブロック領域の関係を表す情報として、ブロック領域のバージョン情報とページのバージョン情報を含む情報を印字する手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像文書管理装置。 - 画像読み取り手段により読み取られた画像に対して、文字領域と文字領域以外の画像を抽出してそれぞれブロック領域として分離する像域分離工程と、
前記像域分離工程により分離されたブロック領域に対して識別符号を付加して管理するブロック領域管理工程と、
前記識別符号別に、前記ブロック領域に対する更新履歴を管理するバージョン管理工程と、
前記ブロック領域に対して文字読み取りを行って前記更新履歴間における文字領域の差分を抽出する文字差分抽出工程と、
前記ブロック領域に対して前記更新履歴間における画像の差分を抽出する画像差分抽出工程とを備え、
前記バージョン管理工程は、
前記文字差分抽出工程及び前記画像差分抽出工程の抽出結果に基づいて、前記ブロック領域に対する更新履歴を保存管理することを特徴とする画像文書管理方法。 - 前記識別符号別に、前記更新履歴の順で前記ブロック領域を印刷する工程を有することを特徴とする請求項8に記載の画像文書管理方法。
- 前記更新履歴が複数存在する場合は、前記識別符号別に、前記ブロック領域を重ねて印刷する工程を有することを特徴とする請求項9に記載の画像文書管理方法。
- 前記ブロック領域に付加する属性情報を設定する工程を有し、
前記ブロック領域と共にその属性情報を印字することを特徴とする請求項8または9に記載の画像文書管理方法。 - 検索条件を設定する検索条件設定工程を有し、
前記属性情報のうち前記検索条件設定工程で設定した条件に一致する属性情報が付加されたブロック領域を印刷することを特徴とする請求項11に記載の画像文書管理方法。 - 前記ブロック領域の組み合わせに基づいて、ページの更新履歴を示すバージョン情報を決定する工程を有し、
前記バージョン情報を含む、ページの更新履歴の系統を示すバージョン系統図を印字する工程とを備えたことを特徴とする請求項8に記載の画像文書管理方法。 - ページを構成する前記ブロック領域は、その更新履歴を示すバージョン情報を有し、
前記ブロック領域の組み合わせに基づいて、ページの更新履歴を示すバージョン情報を決定する工程と、
ページと各ブロック領域の関係を表す情報として、ブロック領域のバージョン情報とページのバージョン情報を含む情報を印字する工程とを備えたことを特徴とする請求項8に記載の画像文書管理方法。
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